JP2002502622A - 環状アレイ構造の超音波カテーテル - Google Patents
環状アレイ構造の超音波カテーテルInfo
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Abstract
Description
ルに関する。
。超音波システムは多くの医療分野および広範囲の診断領域で使用されている。
超音波撮像システムを使用したいという欲求が増すにつれて、これらのシステム
についての知識レベルも成長している。
と併せて用いるための多くの超音波撮像システムが設計されてきた。通常、これ
らのシステムは、多くの場合圧電材料からできている単一のトランスデューサ素
子(変換素子)を含み、撮像カテーテルの遠位部分に接続されている。行われる
手順に応じ、撮像カテーテルを患者に挿入し、トランスデューサを患者体内に配
置して、患者の体の所望の領域を撮像する。
送ることによって動作する。トランスデューサは、電気エネルギを機械エネルギ
に変換し、その機械エネルギは周囲の体組織中を超音波として伝播する。放射さ
れる超音波の周波数は、トランスデューサ素子の共鳴周波数と、励振パルスの周
波数との関数である。超音波は、トランスデューサへと反射信号すなわちエコー
として、反射により戻る。そのエコーは、トランスデューサにより電気信号に変
換される。この電気信号は、患者の体の画像の生成に使用される。
元平面に制限される。その結果として、広範な領域にわたる画像を生成するには
、トランスデューサを患者の体内で移動させなければならない。さらに、単一の
トランスデューサ素子の共鳴周波数は1つであるから、単一トランスデューサの
撮像カテーテルでは、フォーカシング能力が制限される。放射される音波の周波
数は、トランスデューサ素子の共鳴周波数および帯域幅と、励振パルスの周波数
成分の関数であるので、励振パルスの周波数を変えると変化する。その結果、単
一トランスデューサ素子によって体の異なる深さにフォーカシングをする能力は
制限されてしまう。
カテーテル・システムである。また、1以上の面にフォーカシングできるような
してラテタル解像度の向上を図ることが望ましい。さらに、多重超音波信号を生
成し受信する能力が望まれる。さらにまた、超音波撮像カテーテルに使用するカ
テーテル・システムの提供が望まれる。
本発明の1つの態様によれば、カテーテル・システムは、遠位端と近位端および
動作空所を持つカテーテル本体を備える。ケーブルが動作空所内に配置される。
環状アレイに構成された、複数のトランスデューサ素子が、ケーブルの遠位端に
取り付けられている。
ケーブルは、トランスデューサ素子の回転に使用され、それによって、トランス
デューサ素子の周囲の患者組織の画像の生成が可能となる。
トランスデューサ素子に接続された伝送ラインを含む。伝送ラインは、一例では
、同軸ケーブルであり、他の例ではより対線のケーブルである。このようにして
、電気信号は、トランスデューサ素子へ送られたり、トランスデューサ素子から
送られる。
トランスデューサ素子は1つの伝送ラインに接続される。環状アレイは、少なく
とも2つのほぼ同心のトランスデューサを含む。
り、他の例では球面状である。放射面が球面状の環状アレイでは、板状のものに
比べて、焦点が放射面に接近する。この構成によって、トランスデューサ放射面
により近い位置に存在する患者の体の鮮明な画像の生成が可能となる。環状アレ
イの放射面は、楕円または長円形であっても良い。楕円または長円形の放射面も
、平板状、または、球面状ないし楕円曲線状であって良い。
ィルタを含み、伝送ラインを送られる通信信号のフィルタ処理が行われる。フィ
ルタは、所定の周波数範囲の通信信号の通過を許容するよう設定されている。こ
のようにして、フィルタは、望ましくない周波数範囲の信号を除去して所望の周
波数範囲の信号のみを画像処理装置へと通過させる。フィルタは、ハイパス・フ
ィルタまたはローパス・フィルタを含み、別の例ではバンドパス・フィルタを含
む。
送ラインを送られる複数の通信信号のフィルタ処理を行うようにすることもでき
る。それぞれのフィルタは、異なる周波数範囲の通信信号を通すようにされる。
かくして、単一の伝送ラインを複数のトランスデューサ素子に対して使用するこ
とができる。
ーテル本体を備える。ケーブルが動作空所内に配置され、そして、環状アレイに
構成された、複数のトランスデューサ素子が、ケーブルの遠位端に取り付けられ
ている。少なくとも1つの伝送ラインが、トランスデューサ素子に接続されて動
作空所に納められる。カテーテル本体は、約20フレンチスケール(Frenc
h)未満の外径を有して、体腔への挿入が可能となる。
む。カテーテル・システムは動作空所内に納められた複数の伝送ラインを含む。
各トランスデューサ素子は1つの伝送ラインに接続される。カテーテル本体は、
1〜20フレンチスケールの外径を有している。
を含み、そのフィルタは伝送ラインを通る通信信号にフィルタ処理を施す。フィ
ルタは、所定の周波数範囲の通信信号を通過させる。フィルタは、ローパス・フ
ィルタである。または、フィルタは、ハイパス・フィルタまたはバンドパス・フ
ィルタである。
れらのフィルタは伝送ラインを通る複数の通信信号にフィルタ処理を施す。各フ
ィルタは、異なる周波数範囲の通信信号を通過させる。このようにして、単一の
伝送ラインを複数のトランスデューサ素子に対して使用でき、より小さな外径の
カテーテル本体の使用が可能となる。
位端および動作空所を持つカテーテル本体を備えたカテーテルを準備するステッ
プが含まれる。カテーテルには、動作空所に納められたケーブルと、そのケーブ
ルに取り付けられていて環状アレイに配置された複数のトランスデューサ素子と
が含まれている。本発明の方法は、さらに、カテーテルをコントローラに接続す
るステップを含む。そして、カテーテルは患者内へと導入され、トランスデュー
サ素子が体腔内に位置される。本方法には、さらに、トランスデューサ素子を付
勢してトランスデューサ素子を回転させ、その間に、少なくとも1つの反射され
てきた信号(反射信号)が捕獲される。反射信号をコントローラへと送り、この
反射信号に基づいて少なくとも1つの体腔画像が生成される。
インを通して反射信号を送る。伝送ラインは、トランスデューサから反射信号を
送れるように、トランスデューサ素子に接続される。
動作空所に納められた複数の伝送ラインを通して送る。各トランスデューサ素子
は、1つの伝送ラインに接続されている。別のやり方では、複数の反射信号を、
動作空所に納められて複数のトランスデューサに接続された単一の伝送ラインを
通して送る。
射信号を捕獲するステップには、少なくとも2つの反射信号を捕獲することが含
まれる。他の側面によれば、反射信号にフィルタ処理を施し、体腔の画像を生成
する前における信号処理を可能とする。本方法の1つの面においては、反射信号
は、ローパス・フィルタで処理される。他の面におては、反射信号は、ハイパス
・フィルタまたはバンドパス・フィルタでもってフィルタ処理される。さらに他
の面においては、複数の反射信号は、複数のフィルタで処理される。
付勢することによっって、環状アレイの有効口径(アパーチャ)を小さくさせる
ような付勢法が含まれる。この付勢の方法は、環状アレイの近傍の撮像に有利で
ある。一つのやり方では、最も中央の1つのトランスデューサ素子が付勢される
。他のやり方では、中央に近い2つのトランスデューサ素子が付勢される。
では、体腔の画像は、ダイナミック・フォーカシング手法で生成される。複数の
反射信号が、体腔の単一の画像の生成に使用され得る。
に、本発明は撮像カテーテル・システムで使用するトランスデューサ素子(変換
素子)の環状アレイを提供する。
ンスデューサ素子を含む。そのようなアレイは一般的に「ダイナミック・フォー
カシング」または「ゾーンフォーカシング」として知られるフォーカシング技術
に用いることができる。
パルスによって同時に励振されるときに用いられる。(圧電性セラミック材、圧
電性複合材、圧電性プラスチック材などの)トランスデューサ素子は、電気的な
パルスを機械的なエネルギーに変換する。そのエネルギーは超音波の形状として
トランスデューサの表面から伝搬される。この超音波の周波数は励振周波数及び
トランスデューサ素子の固有共鳴周波数とその帯域幅とに依存する。
ンスデューサへ反射して戻り、機械的なエネルギーを電気的な信号に変える。各
トランスデューサからの電気的な信号は、カテーテルの遠位端からカテーテル・
システムの撮像装置へ伝送ラインを通して送られる。
サ素子から異なった時間に受信される。言い換えると、超音波が環状アレイの中
心軸に沿って対象物に入射すると、反射してきた超音波は、中心の素子では環状
アレイの外側のリングに沿った素子より早く受信される。
による時間遅延を考慮して反射してきた信号を調整する。一般的に「ダイナミッ
ク・フォーカシング」と呼ばれるこの補償方法は、解像度の改良、特にトランス
デューサ面の近くでの解像度の改良をもたらす。
像方法を用いる。ゾーン・フォーカシングは、中心アレイ素子に伝送された信号
が外側の素子に比べて遅れさせられたときに生じる。超音波の波頭は周囲の組織
に伝搬され、内側と外側の間の伝送遅延時間によって組織内の第1フォーカル・
ゾーンに集中する。このゾーンからトランスデューサ素子へ戻った反射信号は、
同じ時間遅延シーケンスを用いて処理され、かつ合算され、その第1ゾーンから
のフォーカスされた画像を生成する。
ォーカル・ゾーンへ集中したアレイ素子からの波頭を生成するために伝送遅延が
調整される。同様に、第2フォーカル・ゾーン内の受信器にフォーカスするよう
に反射信号が処理される。このアプローチが周囲の組織の十分な深さの画像を生
成するのに必要なだけ多くのゾーンに対して継続する。結果として、ゾーンフォ
ーカシング技術はダイナミック・フォーカシングに比べて遅いが、良いラテラル
解像度で生成し、感度に優れている。
9号、1976年IEEE Cat.#76 CH 1120−5SU Ult rasonics Symposium Proceedings におけるR.
B.Bernardiらによる「A Dynamically Focused
Annular Arrey」、およびUltrasonic Imagin
g 4,p.1−31(1982)におけるM.Arditiらによる「An
Annular Array System For High Resolu
tion Breast Echography」にさらに述べられている。こ
れらは参照によって組み込まれる。
本発明によるトランスデューサ素子の環状アレイを含むカテーテルを用いること
によって、カテーテルは、単一のトランスデューサカテーテルに比べて改良され
たラテラル解像度のハイ・クォリティの超音波画像を生成することができる。特
に、本発明のトランスデューサ素子の環状アレイは、多重超音波信号を生成でき
、かつ周囲の組織の異なった深さに超音波をフォーカシングすることができる。
多重超音波信号を画像処理装置へ運ぶことは、例えば、同時出願の米国特許出願
番号 (代理人参照番号12553−006500)に開示された回転変
圧器を用いて行うことができる。その開示はここに参照として組み込まれる。
トランスデューサ素子、第2のトランスデューサ素子によって囲まれている中心
トランスデューサ素子12からなる。トランスデューサ素子12,14は同心で
あり、圧電性複合材で構成されることが望ましい。しかしながら、それらは圧電
性セラミック材(PZTなど)、圧電性プラスチック、その他同様のものでもよ
い。圧電素子又は圧電性セラミック材からなるトランスデューサ素子を用いた環
状アレイに対しては、スペーサ又はカーフ(kerf)16を素子の間に必要とする
。電気的信号又は音響信号がトランスデューサ素子12、14の間に伝達される
チャンスを少なくするために、カーフ16は、空気又はエポキシのような非導電
性物質を備えている。複合材のような他のトランスデューサ素子物質はカーフを
必要としない。従って、トランスデューサ素子12とトランスデューサ素子14
を互いに近づけることができる。
20はほぼ同心のトランスデューサ素子22,24,26,28を備えている。
トランスデューサの物質によってカーフ30,32,34のいくつかがトランス
デューサ素子の間に要求される(説明の便宜のために断面ハッチングは示さない
)。図2Bは本発明による環状アレイの他の実施形態の断面図である。環状アレ
イ200はほぼ同心のトランスデューサ素子220,240,260,280を
備えている。トランスデューサ物質によってカーフ300,320,340のい
くつかがトランスデューサ素子の間に要求される(説明の便宜のために断面ハッ
チングは示さない)。図2A、2Bは4つのトランスデューサ素子を備えた環状
アレイを示しているが、トランスデューサ素子の数は4より多くても少なくても
良い。本発明による環状アレイは2個と15個の間であることが望ましい。より
好ましくは2個と7個の間である。
平坦な放射面36を有する環状アレイ20を示す。この平坦面構成の結果として
、トランスデューサ素子22,24,26,28によって受信された電気信号は
機械エネルギに変換され、各トランスデューサ素子22、24、26、28から
超音波として伝搬される。各4つの素子からの超音波は環状アレイの中心軸38
に沿ったフォーカル点に集まる。
アレイ40はトランスデューサ素子42,44,46、48を備えている。図3
Aのように、この実施形態は、使用するトランスデューサ物質によって、トラン
スデューサ素子42,44,46,48の間にカーフ50,52,54のいずれ
かを必要とする。トランスデューサ素子40の環状アレイの面56は球面である
。そのような構成は、環状アレイ40のフォーカル点を中心軸58に沿って面5
6に近づける。長円曲面のような面56の他の曲面を用いることもできる。図2
Aと2Bに示すように、環状アレイの面はシャープな円でもよく、また楕円であ
ってもよい。
る。前述したように、環状アレイ20はトランスデューサ素子22、24、26
、28を備えている。これは環状アレイのほぼ中心を通る、すなわち、トランス
デューサ素子22のほぼ中心を通る中心軸の周りに同心的に構成されている。伝
送ライン60は画像処理装置へトランスデューサ素子22、24、26、28接
続するために使用されている。いくつかのリード線がトランスデューサ素子22
、24、26、28を伝送ライン60に接続している。カテーテル本体の長さに
わたって通り、画像処理装置に接続される単一伝送ラインは、電気信号を環状ア
レイ20のトランスデューサ素子22、24、26、28の全てへ送り及びそれ
から受けるために用いられる。
24、26、28は別々の伝送ライン64にそれぞれ接続されている。この構成
においては伝送ライン64は、トランスデューサ素子22、24、26、28か
ら来る電気信号を受信して処理するためにカテーテル本体の外側にある画像処理
装置に接続されている。伝送ラインの数と種類とによっては、この構成は複数の
伝送ライン64を収容するためにより大きな直径を持つカテーテル本体が必要で
ある。
本体72を備えたカテーテル・システムが図6に示されている。カテーテル・シ
ステム70はケーブル80を受ける動作空所78を含む。環状アレイ10は、ケ
ーブル80の遠位端に動作可能なように取り付けられている。このようにして、
通常静止しているカテーテル本体72に対するケーブル10の、すなわち環状ア
レイ10の回転が生じる。環状アレイ10は他の様々な形に構成することもでき
る。前述したように、環状アレイは円形の同心的なトランスデューサを複数有し
ている。代わりに、複数の長円形の同心的トランスデューサを用いることもでき
る。
体は、米国特許第4,794,931、米国特許第5,203,338、米国特
許第5,620,417に開示されているものを含む。それらに開示されたもの
は参照により本明細書に組み込まれる。本発明に用いられるケーブルと伝送ライ
ンは同時出願の米国特許出願番号 (代理人参照番号12553−006
400)、米国特許第5,503,155、米国特許題5,108,411に開
示されたものを含む。それらに開示されたものは参照により本明細書に組み込ま
れる。
レイの他の配置である。ケーブル80の回転に従って患者の周囲組織へ超音波を
送ることができるトランスデューサ素子100の環状アレイを示している。環状
アレイの面102は患者の周囲組織へ向いている。同様に、図7Bは周囲組織へ
超音波を放射するように構成されている。しかし、図7Bではトランスデューサ
素子110の環状アレイはケーブル80の軸方向に並んでいる。このような構成
では、超音波を周囲組織に放射させるために約45度の角度のミラー112で超
音波を反射させる必要がある。同様に、組織から反射した信号はミラーで反射し
、トランスデューサ素子110の環状アレイで受信される。
0に接続されている状態を図8に示す。本実施形態は複数のトランスデューサ素
子22、24、26、28へ及びトランスデューサ素子22、24、26、28
から電気信号を伝送するのに単一伝送ライン60を使用しているので、電気信号
を制御し、処理するシステムが設けられている。以下詳細に説明するように、フ
ィルター/コントローラ120を用いて、トランスデューサ素子22、24、2
6、28へ送り、トランスデューサ素子22、24、26、28から受信した信
号を制御する。
用いた方法説明する。トランスデューサ素子22、24、26、28が超音波を
放射する周波数は、各トランスデューサ素子22、24、26、28の共鳴周波
数とトランスデューサ素子22、24、26、28へ送られた励振パルスの周波
数の関数である。異なった周波数で共鳴させるために環状アレイ20に異なった
トランスデューサ素子22、24、26、28を構成させること、及びアレイの
全てのトランスデューサ素子22、24、26、28の全周波数範囲にわたって
放射する高帯域幅励振パルスを使用することによって、トランスデューサ素子か
ら受ける戻り信号の周波数を変えることができる。図9は、トランスデューサ素
子22、24、26、28を励振するために用いる励振パルスの周波数と振幅を
プロットしたものを示している。そのパルスの広い帯域幅の性質によって各トラ
ンスデューサ素子22、24、26、28が励振される。
で動作するように構成すると、トランスデューサ素子22、24、26、28か
ら戻った電気信号は、信号が戻ってきたトランスデューサ素子に依存して分離さ
れた周波数特性を備えている。その結果、単一伝送ライン60を用いて、トラン
スデューサ素子22、24、26、28から複数の信号をフィルター/コント路
0ら20へ運ぶ。フィルタ/コントローラ20は、ハイパス、ローパス、バンド
パスフィルタのような複数のフィルターを用いて、望ましくない範囲をフィルタ
ーし、かつ信号を分離する。
ができ、フィルター/コントローラは、4つの異なったフィルタに信号を送る。
各フィルターは、各フィルタが1つのトランスデューサ素子に対応する周波数範
囲の部分のみを通過させるように、特定のトランスデューサ素子の周波数に同調
させることができる。所望の周波数範囲の周波数フィルタを用いて、フィルタ/
コントローラは戻ってきた信号を分離することができる。図10は4つのトラン
スデューサ素子22、24、26、28から受信した4つのフィルターされた信
号を示している。フィルター/コントローラ120は1つ又は複数の信号を用い
て体腔の画像を生成する。
トランスデューサ素子のみを用いるのが望ましい。トランスデューサそしの中心
部のみを励振することによって環状アレイ20の有効口径を減少させることがで
きる。例えば、図5に示された環状アレイ20においては、トランスデューサ素
子22のみを励振させる。このようにして、アレイの面36に近い画像を生成す
るために中央部のトランスデューサ素子22のみが用いられる。同様に、トラン
スデューサ素子22,24を励振することもできる。このようにして、環状アレ
イ20の中央部の2つのトランスデューサ素子22,24を用いて、環状アレイ
20の有効口径を減少させることができる。
ても良い。したがって、本発明の範囲と内容は上記した説明限定されない。範囲
と内容は下記の請求項によって決められる。
る。
なる実施形態の横断面図である。
面図であり、Bは、本発明に従ったトランスデューサ素子の環状アレイの他の実
施形態の横断面図である。
インに接続されている場合の模式図である。
インに接続されている場合の模式図である。
ーテル・システムの断面図である。
態を示す図である。
ントローラに接続した状態を示す図。
波数(f)と振幅(A)とを示す線図である。
Claims (51)
- 【請求項1】 遠位端と近位端および動作空所を持つカテーテル本体と、 前記動作空所に納められたケーブルと、 このケーブルの遠位端に取り付けられる環状アレイに構成された複数のトラン
スデューサ素子と を備えている、カテーテル・システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、ケーブルは
駆動ケーブルからなることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項3】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、前記動作空
所内に配置され、前記トランスデューサ素子に接続された伝送ラインを含んでい
ることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項4】 請求項3記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝送ラ
インは同軸ケーブルから成ることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項5】 請求項3記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝送ラ
インはより対線のケーブルから成ることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項6】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、前記動作空
所内に配置され、前記トランスデューサ素子にそれぞれ接続された複数の伝送ラ
インを含んでいることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項7】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、前記環状ア
レイは、少なくとも2つの同心のトランスデューサ素子を含むことを特徴とする
カテーテル・システム。 - 【請求項8】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、前記環状ア
レイは、円形状の放射面を形成していることを特徴とするカテーテル・システム
。 - 【請求項9】 請求項8記載のカテーテル・システムにおいて、前記放射面
は平板状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項10】 請求項8記載のカテーテル・システムにおいて、前記放射
面は球面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項11】 請求項1記載のカテーテル・システムにおいて、前記環状
アレイは、楕円状の放射面を形成していることを特徴とするカテーテル・システ
ム。 - 【請求項12】 請求項11記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は平板状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項13】 請求項11記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は球面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項14】 請求項11記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は楕円曲面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項15】 請求項3記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝送
ラインにつながった少なくとも1つのフィルタが含まれて、前記伝送ラインを通
して送られる通信信号のフィルタ処理が行われ、前記フィルタは、所定の周波数
範囲の通信信号の通過を許容するものであることを特徴とするカテーテル・シス
テム。 - 【請求項16】 請求項15記載のカテーテル・システムにおいて、前記フ
ィルタは、ハイパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項17】 請求項15記載のカテーテル・システムにおいて、前記フ
ィルタは、ローパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項18】 請求項15記載のカテーテル・システムにおいて、前記フ
ィルタは、バンドパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム
。 - 【請求項19】 請求項3記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝送
ラインにつながった複数のフィルタが含まれて、前記複数の伝送ラインを通して
送られる通信信号のフィルタ処理が行われ、前記各フィルタは、異なる周波数範
囲の通信信号の通過を許容するものであることを特徴とするカテーテル・システ
ム。 - 【請求項20】 遠位端と近位端および動作空所を持つカテーテル本体と、 前記動作空所に納められたケーブルと、 このケーブルの遠位端に取り付けられる環状アレイに構成された複数のトラン
スデューサ素子と、 前記動作空所内に配置され、前記トランスデューサ素子に接続された少なくと
も1つの伝送ラインと を備え、前記カテーテル本体は、20フレンチスケール以下の外径であって体腔
への導入が可能になっている ことを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項21】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、少なく
とも2つの同心のトランスデューサ素子を含んでいることを特徴とするカテーテ
ル・システム。 - 【請求項22】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記環
状アレイは、円形状の放射面を形成していることを特徴とするカテーテル・シス
テム。 - 【請求項23】 請求項22記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は平板状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項24】 請求項22記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は球面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項25】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記環
状アレイは、楕円状の放射面を形成していることを特徴とするカテーテル・シス
テム。 - 【請求項26】 請求項25記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は平板状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項27】 請求項25記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は球面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項28】 請求項25記載のカテーテル・システムにおいて、前記放
射面は楕円曲面状であることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項29】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記動
作空所内に配置され、前記トランスデューサ素子にそれぞれ接続された複数の伝
送ラインを含んでいることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項30】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記カ
テーテル本体は、1〜20フレンチスケールの範囲の外径を有することを特徴と
するカテーテル・システム。 - 【請求項31】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝
送ラインにつながった少なくとも1つのフィルタが含まれて、前記伝送ラインを
通して送られる通信信号のフィルタ処理が行われ、前記フィルタは、所定の周波
数範囲の通信信号の通過を許容するものであることを特徴とするカテーテル・シ
ステム。 - 【請求項32】 請求項31記載のカテーテル・システムにおいて、前記フ
ィルタは、ハイパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項33】 請求項31記載のカテーテル・システムにおいて、前記フ
ィルタは、ローパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項34】 請求項31載のカテーテル・システムにおいて、前記フィ
ルタは、バンドパス・フィルタであることを特徴とするカテーテル・システム。 - 【請求項35】 請求項20記載のカテーテル・システムにおいて、前記伝
送ラインにつながった複数のフィルタが含まれて、前記複数の伝送ラインを通し
て送られる通信信号のフィルタ処理が行われ、前記各フィルタは、異なる周波数
範囲の通信信号の通過を許容するものであることを特徴とするカテーテル・シス
テム。 - 【請求項36】 体腔を撮像する方法であって、 遠位端と近位端および動作空所を持つカテーテル本体を備えたカテーテルであ
って、動作空所に納められたケーブルと、そのケーブルに取り付けられていて環
状アレイに配置された複数のトランスデューサ素子とが含まれている、カテーテ
ルを準備するステップと、 前記カテーテルをコントローラに接続するステップと、 前記カテーテルを患者内へと導入して体腔内に位置させるステップと、 少なくとも1つのトランスデューサ素子を付勢するステップと、 前記トランスデューサ素子を回転させ、その間に、少なくとも1つの反射され
てきた反射信号を捕獲するステップと、 前記反射信号を前記コントローラへと伝送するステップと、 前記反射信号に基づいて少なくとも1つの体腔画像を生成するステップと を備えている体腔の撮像をする方法。 - 【請求項37】 伝送ステップが、動作空所内に配置され、トランスデュー
サ素子に動作可能に接続された伝送ラインを通して反射した信号を伝送すること
を含む請求項36の方法。 - 【請求項38】 伝送ステップが、動作空所内に配置され、それぞれがトラ
ンスデューサ素子に動作可能に接続された複数の伝送ラインを通して複数の反射
した信号を伝送することを含む請求項36の方法。 - 【請求項39】 伝送ステップが、動作空所内に配置され、トランスデュー
サ素子に動作可能に接続された単一の伝送ラインを通して複数の反射した信号を
伝送することを含む請求項36の方法。 - 【請求項40】 環状アレイが少なくとも2つのトランスデューサ素子を含
み、捕獲ステップが少なくとも2つの反射した信号を捕獲することを含む請求項
36記載の方法。 - 【請求項41】 体腔の画像を生成する前に信号処理を促進するために反射
した信号をフィルタ処理するステップをさらに含む請求項36記載の方法。 - 【請求項42】 フィルタ処理するステップは、反射した信号をローパスフ
ィルタでフィルタ処理することを含む請求項36の方法。 - 【請求項43】 フィルタ処理するステップは、反射した信号をハイパスフ
ィルタでフィルタ処理することを含む請求項36の方法。 - 【請求項44】 フィルタ処理するステップは、反射した信号をバンドパス
フィルタでフィルタ処理することを含む請求項36の方法。 - 【請求項45】 フィルタ処理するステップは、反射した信号を複数のフィ
ルタでフィルタ処理することを含む請求項36の方法。 - 【請求項46】 付勢するステップがトランスデューサ素子の全てより少な
い素子のみを付勢し、環状アレイの有効口径を減少させる請求項36記載の方法
。 - 【請求項47】 付勢するステップが環状アレイの1つの中心部のトランス
デューサ素子のみを付勢する請求項36記載の方法。 - 【請求項48】 付勢するステップが環状アレイの2つの中心部のトランス
デューサ素子のみを付勢する請求項36記載の方法。 - 【請求項49】 体腔の画像をゾーン・フォーカシング技術を使用して生成
する請求項36記載の方法。 - 【請求項50】 体腔の画像をダイナミック・フォーカシング技術を使用し
て生成する請求項36記載の方法。 - 【請求項51】 前記伝送ステップは複数の反射信号の伝送を含み、かつ前
記生成ステップは前記複数の反射信号に基づいて体腔の単一の画像を生成するこ
とを含む請求項36記載の方法。
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