JP2002502184A - 信号の受信のためにマイクロセルラ通信端末により使用される複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法 - Google Patents

信号の受信のためにマイクロセルラ通信端末により使用される複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法

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JP2002502184A
JP2002502184A JP2000529806A JP2000529806A JP2002502184A JP 2002502184 A JP2002502184 A JP 2002502184A JP 2000529806 A JP2000529806 A JP 2000529806A JP 2000529806 A JP2000529806 A JP 2000529806A JP 2002502184 A JP2002502184 A JP 2002502184A
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Abstract

(57)【要約】 アンテナ間にはゲイン差が存在するときに、信号の受信のために、マイクロセルラ通信端末により使用される複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、概して信号の受信のために少なくとも2つのアンテナを利用したマ
イクロセルラ通信端末に関し、特にこのような信号を受信するための同一でない
ゲインを有する複数のアンテナ間で選択をする決定及び方法に関する。
【0002】 (関連技術の説明) アンテナ・ダイバーシチは、典型的に、無線通信における支配的な劣化要因で
あるフェーディング作用を克服するために通常的に使用されている技術である。
しかしながら、ダイバーシチ組み合わせを実行する最も一般的な方法は、最大比
組み合わせ(MRC:maximal ratio combining)、同
一ゲイン組み合わせ(EGC:equal gain combining)及
び選択組み合わせ(SC:selection combining)である。
MRC及びEGCは、実施が困難な組み合わせ前のアンテナ(antennas
before combining)信号に共位相調整が必要である。
【0003】 信号検出の前又は後でダイバーシチ組み合わせを実行できるが、予検出選択組
み合わせ、又は予検出ダイバーシチが好ましい。これは、単一受信チェーンのみ
を有する端末が必要とされ、従ってより安価となるためである。同時に、信号の
フォーマットは、受信の前にアンテナ上の信号をサンプリング(又は受信)が可
能でなければならないことを理解すべきである。従って、予選択ダイバーシチは
、スロット式送信モードのシステム(例えば、TDMAシステム)に適している
。予選択ダイバーシチは、スロットの先頭で得たチャネルのサンプルが全スロッ
ト期間を通じて有効となるのを保証するように、信号上のフェーディング速度が
十分に低いときに限り適していることに注意すべきである。ダイバーシチ受信シ
ステム例は、本発明の所有者に譲渡されたデント(Dent)に対する米国特許
第5、361、404号にも開示されており、ここでは引用により組み込まれる
【0004】 予選択ダイバーシチは、既に利用されていたが、しかし与えられた時間に最良
パフォーマンスのものを判断する処理は、同一ゲインを有する複数のアンテナに
関係していた。マイクロセルラ通信端末にアンテナ・ダイバーシチを使用するこ
とについての一つの関心は、第2のアンテナが典型的には、メイン・アンテナよ
り小さなゲインを有することである。これは、しばしば、美観目的のために端末
内に配置されている第2のアンテナに起因しており、この場合に、ユーザの手が
端末周辺を包み込んで第2のアンテナのゲインを減少させるように作用する。大
きなゲイン差は経験されていたので(例えば、ある場合では4dB)、これらは
考慮される必要があり、又は受信システムは、低い方のゲインを有するアンテナ
による搬送波電力/干渉比が大きくなっても、大きなゲインを有する方のアンテ
ナを常に選択するようにすることである。
【0005】 従って、本発明の第1の目的は、これらのアンテナが同一でないゲインを有す
るときに、信号の受信のためにマイクロセルラ通信端末により利用される複数の
アンテナ間で選択をする装置及び方法を提供することである。
【0006】 本発明の他の目的は、予備選択ダイバーシチを使用して信号の受信のためにマ
イクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテナ間で選択をする装置及び
方法を提供することである。
【0007】 本発明の更に他の目的は、これらアンテナ間のゲイン差が判断及び/又は連続
的に更新され、信号を受信するために、マイクロセルラ通信端末により利用され
る複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法を提供することである。
【0008】 本発明の更に他の目的は、アンテナが遭遇する雑音及び干渉量を考慮して、信
号の受信のためにマイクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテナ間で
選択をする装置及び方法を提供することである。
【0009】 本発明のこれらの目的及び他の特徴は、以下の図面に関連して以下の説明を参
照することにより、更に明らかとなる。
【0010】 (発明の概要) 本発明の第1の特徴によれば、アンテナ間にゲイン平衡が存在するときに、信
号の受信のために、マイクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテナ間
で選択をする方法が開示される。前記方法は、各アンテナにより受信された信号
の電力を測定するステップと、各アンテナにより受信された信号の測定電力、及
びゲイン平衡に基づいて、信号を受信するために前記アンテナのうちの1つを選
択するステップとを含む。この方法は、更に、アンテナ間のゲイン不平衡を補償
して各アンテナに関して補償信号電力を導き出すステップと、これらアンテナの
補償信号電力を比較するステップと、信号を受信するために、最大補償信号電力
を有するアンテナを選択するステップとを含む。この方法は、更に、アンテナ間
のゲイン不平衡を判断し、かつ/又は更新すると共に、前記アンテナが経験する
雑音及び干渉に従って各アンテナに関して測定信号電力に適用したゲイン不平衡
係数を調整するステップを含む。
【0011】 本発明の第2の特徴によれば、アンテナ間にゲイン不平衡が存在するときに、
信号を受信するために、マイクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテ
ナ間で選択をする他の方法を開示する。この方法は、全ての前記アンテナにより
信号を同時に受信するステップと、所望のいくつかの条件に従って各アンテナに
より受信される信号を重み付けするステップと、各アンテナにより受信された信
号を組み合わせるステップと、各重み付け条件に関して前記アンテナにより受信
した組み合わせ信号の電力を測定するステップと、受信した前記組み合わせ信号
の測定電力及び前記アンテナ間のゲイン不平衡に基づいて、信号を受信するため
に、前記組み合わせた信号のうちの1つを選択するステップとを含む。この方法
は、更に、前記アンテナ間のゲイン平衡を補償して各組み合わせ信号に関して組
み合わせ信号を導き出すステップと、各組み合わせ信号に関して前記組み合わせ
信号電力を記憶するステップと、全ての前記組み合わせ信号に関して前記組み合
わせ信号電力を比較するステップと、前記信号を受信するために、最大組み合わ
せ信号電力を有する組み合わせ信号を選択するステップとを含む。この方法は、
更に、前記アンテナ間のゲイン不平衡を判断し、かつ/又は更新すると共に、前
記アンテナが遭遇する雑音及び干渉に従って各組み合わせ信号に関する組み合わ
せ信号電力を調整するステップとを含むことができる。
【0012】 本発明の第3の特徴によれば、マイクロセルラ通信端末用の受信機を開示する
ものであって、前記端末は、信号の受信のために、異なるゲインを有する複数の
アンテナを含む。前記受信機は、各アンテナにより受信する信号の電力を測定す
る回路と、前記アンテナ間のゲイン差に関して補償後に前記信号を受信するため
に、前記アンテナのうちの1つを選択するコントロールと、前記コントロールに
より活性化されて選択したアンテナからのみの信号の受信を可能にするスイッチ
ング装置とを含む。
【0013】 本発明の第4の特徴によれば、マイクロセルラ通信端末用の受信機を開示する
ものであって、前記端末は、信号を受信するために異なるゲインを有する複数の
アンテナを含む。前記受信機は、前記アンテナにより受信した信号の電力を測定
する回路と、前記アンテナによる前記信号の受信を重み付けて所望のいくつかの
条件に関する組み合わせ信号を得るコントロールとを含むと共に、前記コントロ
ールは、前記アンテナ間のゲイン差を考慮に入れた最大信号電力を提供する組み
合わせ信号を選択する。
【0014】 本発明の第5の特徴によれば、信号を受信するために同一でないゲインの少な
くとも2つのアンテナを含むときのマイクロセルラ通信端末用のダイバーシチ受
信システムを開示する。前記信号を復調する受信機が設けられ、前記受信機は、
このような復調の前に、前記信号の受信中に測定された各アンテナの信号電力に
基づいて信号を受信するためにどのアンテナを選択するのかのコントロールを含
み、前記測定した信号電力は、ゲイン不平衡係数により変更される。
【0015】 本発明の第6の特徴によれば、アンテナ間にゲイン平衡が存在するときに、信
号の受信のためにマイクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテナから
選択をする方法を開示する。前記方法は、全ての前記アンテナにより信号を同時
に受信するステップと、所望のいくつかの条件に従って各アンテナにより受信し
た信号を重み付けするステップと、各アンテナにより受信した信号を組み合わせ
るステップと、各重み付け条件に関して前記アンテナにより受信した組み合わせ
信号の電力を測定するステップと、各アンテナにより受信した信号をほぼ同一に
重み付けした組み合わせ信号に関する前記信号電力が、他の全ての組み合わせ信
号に関する信号電力の和より大きいか否かを判断するステップとを含む。この方
法は、更に、その信号電力が他の全ての組み合わせ信号に関する信号電力の和よ
り大きいときは、前記信号の受信のために実質的に等しい重み付け条件により前
記組み合わせ信号を選択し、又は実質的に等しい重み付け条件により前記組み合
わせ信号が他の全ての組み合わせ信号に関する信号電力の和より大きくないとき
は、前記信号の受信のために同一でない重み付け条件により組み合わせ信号のう
ちの1つを選択するステップを含む。
【0016】 この明細書は、本発明を詳細に指摘し、かつ明確に請求することに帰結すると
同時に、添付図面と関連させた以下の説明からこれを良く理解できると信じる。
【0017】 (発明の詳細な説明) ここで、各図面にわたり同一の番号は、同一の要素を示している図面を詳細に
参照すると、図1はアンテナ・ダイバーシチを採用した、従って少なくとも2つ
の異なるアンテナ12及び14が関連されたマイクロセルラ通信端末10を示す
。図1には2アンテナのみを示しているが、信号の受信のために端末10に任意
数のアンテナを使用してもよいことを理解すべきである。
【0018】 特に、図2に示すように、番号18により概略的に示す受信機用のコントロー
ル16が示されており、アンテナ12及び14に個別的な信号路20及び22が
それぞれ接続されている。受信機18は、アンテナ12及び14により受信され
る信号を復調するために使用され、かつコントロール16の機能を除き、当該技
術分野において周知であることを理解すべきである。予備選択ダイバーシチ機構
を使用して、コントロール16は、好ましくは、瞬時信号強度(RSSI)、即
ちアナログ又はディジタルの形式でよく、かつ当該技術分野において周知の信号
測定回路24及び26により示されているように、アンテナ12及び14により
受信される信号の電力を所望のスロットの直前で測定する。好ましくは、信号測
定回路24及び26は、所望の電力測定を得るために必要とする平方及び積分機
能を実行するコントロール16内のマイクロプロセッサの一部である。
【0019】 信号測定回路24及び26からそれぞれ受信した信号30と32との間で電力
差を比較するために、コントロール16内に加算点28が設けられている。信号
30には正極性表示が与えられ、また信号32には正極性表示が与えられている
ので、このような信号の和は、アンテナ12及び14により受信された信号電力
差を表していることに注意すべきである。更に、ゲイン不平衡係数γ(アンテナ
12及び14のゲインがdBにより測定されるときに、γ1により表す)は、ア ンテナ12と14との間におけるゲインの差を補償するために、信号30及び3
2のいずれかに乗算(又はγ1の場合は加算)されることが理解されるべきであ る。
【0020】 例えば、アンテナ12が(図2に示すように)アンテナ14よりもゲインγ倍
を有するときは、信号の受信によりどのアナログが望ましいかの選択が次式によ
り判断される。
【0021】
【数1】 P1>γP2 ただし、P1はアンテナ12の測定電力であり、P2はアンテナ14の測定電力で
ある。上式が真であれば、受信機18のコントロール16により、信号の受信の
ために、アンテナ12が選択されて、そうでなければ、アンテナ14が選択され
ることを理解すべきである。勿論、アンテナ14がアンテナ12よりゲインγ倍
大きいことが既知である又は判断されていたのであれば、どのアンテナが、信号
の受信のために、より望ましいかの選択が同様に次式により判断される。
【0022】
【数2】 P2>γP1 ただし、前述の式が真であれば、受信機16のコントロール22により、信号の
受信のために、アンテナ14が選択され、そうでなければ、アンテナ12が選択
される。
【0023】 電力P1及びP2が対数的に測定される場合、決定方程式は、次式の形式を取
る。
【0024】
【数3】 P1>P2+γ1
【0025】 ただし、γ1はアンテナ12と14との間のデシベル(dB)によりゲイン不平 衡係数である。そこで、図2に示すように、加算点34が設けられ、従ってγ1 が信号32に加算される。勿論、乗算器36は、信号電力が対数的に測定されな
いときに、ゲイン不平衡係数γと信号32との乗算をすることを認識すべきであ
る。いずれのシナリオにおいても、コントロール16はアンテナ12と14との
間のゲイン不平衡を補償するので、測定された信号電力は、ほぼ同一のゲインの
アンテナにより受信されたかのように補償することができる。この形式の選択方
法は、どのアンテナが受信した信号に関して良好な搬送波電力対干渉波電力(c
arrier power−to−interference power:C
/I)比より高い可能性を有し、かつどのアンテナがより大きな単一強度を有す
るのかを表すので、重要である。
【0026】 そこで、コントロール16内の加算点28のフィードバック信号38は、スイ
ッチング装置40を活性にするために使用され、このスイッチング装置40は、
選択したアンテナ、及び指定された時限(典型的には3スロットに関して)に関
連した信号パスとからのみの信号の受信を可能にする。
【0027】 アンテナ12と14との間のゲイン不平衡をいくつかの例で知ることができ、
またその他でそうではないことを理解すべきである。従って、ゲイン不平衡が未
知である場合には、測定信号電力を補償できるように決定される必要がある。ア
ンテナ間のゲイン不平衡が初期的に知られている、又は予め定められているとき
は、依然として、周期的に更新されることが好ましい。この実施例においてゲイ
ン不平衡を決定及び/又は更新する好ましい方法は、(現在のドップラー周波数
に従って、しかし電話呼出し中の数分間内に容易に達成可能とされる)所定の期
間中に各アンテナからの瞬時信号強度を平均化し、次いでそれらの間の差を計算
することである。このようにして、大抵の無線チャネル障害を平均化することが
できる。アンテナ間のゲイン不平衡を検出決定する/更新する前述の方法か、又
はこれに匹敵するものを使用するのかは、そのアンテナとの実際の経験に基づく
ことが好ましい。
【0028】 更に、上式において使用されたゲイン不平衡係数(又は間接的に、補償信号電
力)は、アンテナ12及び14が経験する雑音及び/又は干渉を考慮に入れて微
調整されてもよい。例えば、ゲイン不平衡係数は、アンテナ12及び14が雑音
制限環境にあるときは、ほぼ無視でき(即ち、γがほぼ1であり、γ1がほぼ0 であり)、また干渉制限環境のとき(γ1又はγが信号が対数的に測定されるか 否かによっている)は、このようなアンテナ間における実際的なゲイン不平衡に
ほぼ等しい。アンテナ12及び14が雑音と干渉との組み合わせを有する環境に
ある場合は、ゲイン不平衡係数γは、セルラ・システム全般にわたる搬送波及び
干渉電力測定から経験的に判断された各アンテナのRSSIから得た所定の関係
に従って変更される。
【0029】 マイクロセルラ通信端末10がスリープ・モード(即ち、活性的に送信してい
ない)内で動作するが、信号を散発的に受信するときは、アンテナ12及び14
のうちの1つのみが待機電流により最適に維持される。これは、スリープ・モー
ド中に待機電流を減少させるために行われる。典型的には、大きなゲインを有す
るアンテナ(即ち、以上で示したようにアンテナ12)を使用することになる。
しかしながら、通常の呼の最中には、他のアンテナ(複数のアンテナ)が活性化
されて前述の選択処理が開始される。
【0030】 図3から、受信機18のコントロール16が以下の処理を実行することにより
動作することを理解すべきである。まず、信号は、望ましいスロットの前の所定
の期間(ブロック66)、各アンテナにより信号、従って測定された瞬時信号電
力(ブロック68)を受信する。各アンテナによりこのような信号を受信する所
定の期間は、連続しない、又は異なるインターバル中となることを理解すべきで
ある。例えば、受信機18は、典型的には、これに割り付けられたタイム・スロ
ット直前の短い期間(例えば、0.5ミリ秒)に各アンテナ12及び14を介し
て信号(例えば、それぞれ約6ミリ秒の長さの3スロットを有するTDMA形式
の信号)を受信する。
【0031】 次いで、各アンテナの信号電力は、このような各アンテナの受信信号に関する
補償信号電力を確定するために、ゲイン不平衡係数を適用することにより、補償
され(ブロック70)、次にこれを他のアンテナ(又は複数のアンテナ)の受信
信号に関する補償信号電力と比較する(ブロック71)。最大のゲインを有する
アンテナのゲイン不平衡係数γが1である(γ1は0である)ことを理解すべき である。受信信号の測定値及び以上で説明したその補償に基づいて、コントロー
ル16は、最大補償信号電力を有するアンテナを選択して意図するタイム・スロ
ット(例えば、約6ミリ秒)内の信号を受信する(ブロック72)。所望のアン
テナを信号の受信のために選択すると、所定の期間中に他のアンテナ(又は複数
のアンテナ)を介して信号を受信するのを阻止するために、信号38がスイッチ
ング装置40に送出される(ブロック74)。次に、タイム・スロット内の信号
をコントロール16により復調して(ブロック76)所定の期間が切れるまで端
末10により使用する(ブロック77)。処理は、フィードバック・ループ78
を介して周期的(例えば約20ミリ秒のタイム・スロットのすべてのサイクル)
に反復されて、信号の受信のために、好ましいアンテナを連続的に判断すること
を理解すべきである。
【0032】 ここで述べたように、各アンテナに関して補償信号電力を得る前に、(図3の
点線ブロック80により表されているように)アンテナ間のゲイン不平衡を判断
又は更新することが必要であると思われる。更に、各アンテナからの補償信号電
力は、好ましくは、アンテナ12及び14が受けた雑音及び/又は干渉に基づい
て調整される(点線ブロック82を参照)。
【0033】 スイッチ40(典型的には損失の多い)を省略するために、受信機18は、そ
れぞれ信号路20及び22に接続された第1及び第2の低雑音増幅器42及び4
4を含むRF/IFポート84を備え、コントロール16’のロジックが制御信
号46及び48を送出するように変更されてもよいことが図4から理解される。
低雑音増幅器42及び44の出力50及び52を加算点54において加算すると
共に、制御信号46及び48を使用して増幅器40及び42のそれぞれのゲイン
を調整し、かつこれらの出力50及び52を重み付けしていることが明らかとな
る。特に、低雑音増幅器42及び44は、少なくとも下記の方法により重み付け
される。(1)低雑音増幅器42は”1”により重み付けされ、また低雑音増幅
器44は”0”により重み付けされるので、受信した信号の電力は第1のアンテ
ナ12からのものであり、P1により表される。(2)低雑音増幅器42は”0 ”により重み付けされ、また低雑音増幅器44は”1”により重み付けされるの
で、受信した信号の電力は第2のアンテナ14からのものであり、P2により表 される。また、(3)低雑音増幅器42及び低雑音増幅器44は、共に”1”に
より重み付けされ、第1及び第2のアンテナ12及び14から受信した信号の電
力は、P12により表される。勿論、所望の他の任意数の重み付け条件の数は、制
御信号46及び48により開始されてもよい。
【0034】 更に、シンセサイザ56は、好ましくは、信号58を混合してディジタル化が
容易となる中間周波数に落とすために、加算接続点54と直列に接続されている
ことが理解される。(例えば、表面弾性波即ちSAW形式の)フィルタ60及び
62は、好ましくは、アンテナ12及び14により受信された信号の帯域幅を制
限するように、RF/IFポート84の上流に、それぞれ信号パス20及び22
内に設けられる。他の帯域フィルタ63及び自動ゲイン・コントロール64は、
好ましくは、シンセサイザ56の直ぐ下流のコントロール16’に配置されて、
信号電力測定回路65に入力する前に、信号を所定の帯域領領域内に、かつ増幅
器42及び44のゲインを所望の領域内に保持するのを更に容易にする。
【0035】 瞬時信号電力が以上説明した低雑音増幅器42及び44の種々の重み付け条件
について信号電力測定回路65により測定されると、マイクロプロセッサ67は
、好ましくは、信号電力P12を使用して信号電力P1及びP2の和より大きいか否
かを判断する。これがイエスの場合は、組み合わせ信号は、低雑音増幅器42及
び44に対するこのような同一の重み付け条件(それぞれに対して”1”)から
来る組み合わせ信号は、アンテナ12及び14間のゲインにおけるどのような差
にも関係なく選択される。信号電力P12が信号電力P1及びP2の和より大きくな
いときは、マイクロプロセッサ67は、アンテナ12及び14間のどのようなゲ
イン差をも参照して信号電力P1及びP2を個別的に補償する。次いで、それぞれ
同一でない重み付け条件による組み合わせ信号に関する補償信号電力は、マイク
ロプロセッサ67に記憶され、かつ増幅器の同一でない重み付け条件(又は複数
の条件)について組み合わせ信号の補償信号電力と比較されて、最大補償信号電
力を与える組み合わせ信号を選択し、かつマイクロプロセッサ67内のロジック
が低雑音増幅器42及び44にそれぞれ関連制御信号46及び48を供給する。
勿論、しきい値は、アンテナ12及び14が経験する雑音及び/又は干渉を反映
するようにマイクロプロセッサ67に記憶された補償信号電力に印加されてもよ
い。更に、増幅器40及び42に適用可能な同一でない重み付け条件により作成
された任意数の組み合わせ信号を測定して比較してもよいことを理解すべきであ
る(前に認識された単なる特定的な条件ではない)。
【0036】 以上で述べたように、アンテナ12及び14間のゲイン平衡を最初は知ること
ができても、又はできなくとも、周期的に更新されるのが好ましい。図4に示す
実施例の場合に、アンテナ間のゲイン不平衡を判断及び又は更新する好ましい方
法は、自動ゲインコントロール装置64により採用されたゲインを記録し、かつ
これらの間の差を計算することである。これは、自動ゲインコントロール64に
より実行される補償が初期振幅に直接関連されるので、個別的な入力62を介し
てマイクロプロセッサ67により達成される。
【0037】 図5のフロー・チャートに示すように、受信機18のコントロール16’は、
所定の期間において両アンテナにより信号を受信するように変更されて動作する
(ブロック86)。しかしながら、受信信号の瞬時信号電力を測定する前に、こ
のような信号は、その帯域幅を制限するために少なくとも1回ろ波されるのが好
ましい(ブロック88)。各アンテナからの個々の信号は、低雑音増幅器42及
び44に入力され(ブロック89)、これに適用されるゲインは、種々の条件に
関して制御信号46及び48により重み付けされる(ブロック90)。次いで、
加算接続点54により、各重み付け条件について各アンテナからの受信信号を組
み合わせる(ブロック91)。このようにして、組み合わせ信号58は、各重み
付け条件についてその瞬時信号電力を測定できるように、制御される(ブロック
92)。
【0038】 この時点で、低雑音増幅器42及び44を実質的に同一の重み付け(即ち、そ
れぞれ「ハイ」即ち「1」にセットされる)である重み付け条件に関する測定信
号電力が他の重み付け条件に関して測定された信号電力の和より大きいか否か(
例えば、P12>P1+P2)を、コントロール16’が判断することが好ましい。
この質問を判断ブロック93に示す。答えがイエスのときは、信号の受信のため
に、ほぼ同一の重み付け条件による組み合わせ信号を使用して、従ってマイクロ
プロセッサ67により制御信号46及び48が設定される(ブロック94)。こ
の判断に対する答えがノーであれば、同一でない各重み付け条件の組み合わせ信
号に関して測定した信号電力をアンテナ間のゲイン差を考慮して補償し(ブロッ
ク95)、各組み合わせ信号に関する補償信号電力をコントロール16’により
記憶し(ブロック96)、そして比較する(ブロック98)。判断ブロック93
により表した好ましいステップは、省略されてもよく、かつその処理はブロック
92におけるステップからブロック95におけるステップへ直接継続されること
を理解すべきである(点線97)。
【0039】 アンテナ12及び14が経験する雑音及び干渉に従って、記憶及び比較ステッ
プの前に、各組み合わせ信号の補償信号電力(点線ブロック100)にしきい値
が付加されるのが、好ましい。いずれにしろ、マイクロプロセッサ67のロジッ
クは、最大補償信号電力を供給する組み合わせ信号を選択し(ブロック102)
、従って制御信号46及び48を設定する(ブロック104)。次いで、制御信
号46及び48により、低雑音増幅器42及び44のゲインは、アンテナ12及
び14から受信したそれぞれの信号に与えられ、これに比例した量が決定される
。この時点で、受信機18は、選択した組み合わせ信号を復調する(ブロック1
06)。
【0040】 このような制御信号の設定は、受信機により受信信号を復調して端末により使
用されるのが好ましい。以上で既に説明した実施例によると、アンテナ、及び受
信機18により使用している所望の組み合わせ信号(即ち、それら増幅器の重み
付け条件)により周期的に反復できるように、フィードバック・ループ108が
設けられている。
【0041】 本発明の好ましい実施例を示すと共に、マイクロセルラ通信端末により使用さ
れた複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法の更なる応用は、本発明の範囲
から逸脱することなく、当該技術分野において通常に習熟する者により適当な変
更により、達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 信号の受信のために複数のアンテナを利用するマイクロセルラ通信端末の概要
ブロック図である。
【図2】 本発明により信号の受信のために複数のアンテナ間で選択が可能な図1に示し
たマイクロセルラ通信端末用の受信機の部分概要ブロック図である。
【図3】 信号の受信のために所望のアンテナを選択する図2に示した受信機コントロー
ルにおいて実行されるステップのフロー・チャートである。
【図4】 更に本発明により信号の受信のために複数のアンテナ間で選択可能な図1に示
した複数のアンテナを使用したマイクロセルラ通信端末用の他の受信機実施例の
部分概要ブロック図である。
【図5A】 信号の受信のために所望のアンテナを選択する図4に示した受信機コントロー
ルにおいて実行されるステップのフロー・チャートである。
【図5B】 信号の受信のために所望のアンテナを選択する図4に示した受信機コントロー
ルにおいて実行されるステップのフロー・チャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月21日(2000.1.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 単一受信チェーンのみを有する端末が必要とされているので、信号の前後でダ
イバーシチ組み合わせを実行できるのに対して、信号検出前後、前検出組み合わ
せ、又は前検出ダイバーシチが好ましい。同時に、信号のフォーマットは、 受信の前にアンテナ上で信号をサンプリング(又は受信)できるものでなければ
ならないことが理解される。従って、予選択ダイバーシチは、スロット送信モー
ドによるシステム(例えば、TDMAシステム)ことも注意すべきである。予選
択ダイバーシチは、スロットの先頭で得られたチャネルのサンプルが全スロット
の期間を通じて有効となるのを保証するように、信号上のフェージィング速度が
十分に低いときにのみ、適している。ダイバーシチ受信システムの一例は、デン
ト(Dent)に対する米国特許第5、361、404号に開示されており、こ
れは、欧州特許出願第0 477 158 A2号に対応し、更に本発明の所有
者に譲渡されており、ここでは引用により組み込まれる。これに示されているよ
うに、ダイバーシチ受信システムは、所望の信号を第1の信号パス、第2の信号
パス、又は2以上の信号パスの重み付け組み合わせとして受信するのか否かを制
御する。これは、受信される信号強度を試験することにより、及びゲインを変更
して達成される。 他の受信機ダイバーシチ・システムは、欧州特許出願第0 798 878
A2号に開示されており、複数のオプションの中から使用するアンテナの選択は
、受信信号の強度に基づき、最良の信号品質を有する次の信号を受信するために
最も可能性の高いアンテナが有利となるようにバイアスされる。同様に、この引
用文献はパスの損失及びレイリー・フェーディングのために各アンテナの相対的
感度に関連したいくつかの固有な限界を認識すると同時に、その解決法は、他の
アンテナの信号強度が、好ましいアンテナ信号強度+(複数のアンテナのそれぞ
れの信号強度間の差の百分率として定量化された)所定の量を克服できるまで、
特定のアンテナ向けに受信をバイアスさせることである。前述の両者の従来技術
は、本発明が取り組む同様の問題に対する明確な解決法を提供するが、しかしア
ンテナ間のゲイン差を直接補償する試みはなされていない。前述の両従来技術は
、本発明が取り組む同様の問題に対する明確な解決法を提供するが、しかしアン
テナ間のゲイン差を直接補償する試みは、なされていないことを理解すべきであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 従って、本発明の第1の要望は、信号の受信のために、このようなアンテナが
同一でないゲインを有するときに、マイクロセルラ通信端末により利用される複
数のアンテナ間で選択をする装置及び方法を提供することである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の他の要望は、信号の受信のために、予備選択ダイバーシチを使用して
、マイクロセルラ通信端末により利用される複数のアンテナ間で選択をする装置
及び方法を提供することである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 本発明の更に他の要望は、信号の受信のために、このようなアンテナ間の差が
判断され、及び/又は連続的に更新されるマイクロセルラ通信端末により、利用
される複数のアンテナ間で選択をする装置及び方法を提供することである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 本発明の更に他の要望は、信号の受信のために、アンテナが遭遇する雑音及び
干渉量を考慮したマイクロセルラ通信端末により、利用される複数のアンテナ間
で選択をする装置及び方法を提供することである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 本発明のこれらの要望及び他の特徴は、以下の図面に関連して以下の説明を参
照することにより、更に明らかとなる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 (発明の概要) 本発明の第1の特徴によれば、信号の受信のために、マイクロセルラ通信端末
により、利用される複数のアンテナ間で選択をする方法が開示されており、ここ
ではアンテナ間にゲイン平衡が存在している。この方法は、各アンテナにより受
信された信号の電力を測定するステップと、アンテナ間のゲイン不平衡に関して
補償をして、同一ゲインを有するとして、アンテナによる信号の受信を比較可能
にする各アンテナに関する補償信号電力を導き出すステップと、アンテナの補償
信号電力を比較するステップと、各アンテナにより受信された信号の測定電力、
及びゲイン不平衡に基づき信号の受信のためにアンテナのうちの1つを選択する
ステップとを含む。この方法は、更に、アンテナ間のゲイン不平衡を判断し、か
つ/又は更新すると共に、アンテナが経験する雑音及び干渉に従って各アンテナ
に関して測定した信号電力に印加されたゲイン不平衡係数を調整するステップを
含む。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 本発明の第2の特徴によれば、信号の受信のために、マイクロセルラ通信端末
により利用される複数のアンテナ間で選択をする他の方法を開示するものであっ
て、アンテナ間にゲイン不平衡が存在する。この方法は、全てのアンテナにより
信号を同時に受信するステップと、所望のいくつかの条件に従って各アンテナに
より受信される信号を重み付けするステップと、各アンテナにより受信された信
号を組み合わせるステップと、各重み付け条件に関してアンテナにより受信した
組み合わせ信号の電力を測定するステップと、受信した組み合わせ信号の測定電
力及びアンテナ間のゲイン不平衡に基づいて、信号の受信のために、組み合わせ
た信号のうちの1つを選択ステップとを含む。この方法は、更に、アンテナ間の
ゲイン平衡を補償して各組み合わせ信号に関して補償信号電力を導き出すステッ
プと、各組み合わせ信号に関して補償信号電力を記憶するステップと、全ての組
み合わせ信号に関して組み合わせ信号電力を比較するステップと、信号の受信の
ために、最大補償信号電力を有する組み合わせ信号を選択するステップとを含む
。この方法は、更に、アンテナ間のゲイン不平衡を判断し、かつ/又は更新する
と共に、アンテナが遭遇する雑音及び干渉に従って各組み合わせ信号に関する補
償信号電力を調整するステップとを含むことができる。 本発明の第2の特徴に対する代替によれば、この方法は、更に、各アンテナに
より受信される信号をほぼ同一に重み付けする組み合わせ信号に関する信号電力
が他の全ての組み合わせ信号に関する信号電力の和より大きいか否かを判断する
ステップを含む。この代替において、この方法は、更に、その信号電力が他の全
ての組み合わせ信号に関する信号電力の和より大きいときは、信号の受信のため
に、ほぼ同一の重み付け条件により組み合わせ信号を選択する、又はほぼ同一に
重み付け条件により組み合わせ信号の信号電力が他の全ての組み合わせ信号に関
する信号電力の和より大きいときは、信号の受信のために、同一でない重み付け
条件により組み合わせ信号のうちの1つを選択するステップを含むことを理解す
べきである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 本発明の第3の特徴によれば、マイクロセルラ通信端末用の受信機を開示する
ものであって、端末は、信号を受信するために、異なるゲインを有する複数のア
ンテナを含む。受信機は、各アンテナにより受信する信号の電力を測定する回路
と、信号の受信のために、アンテナのうちの1つを選択するコントロールであっ
て、各アンテナにより信号の受信がほぼ同一のゲインのアンテナにより受信され
ているとみなされるように、アンテナ間のゲイン差がコントロール内で補償され
ると共に、選択したアンテナがアンテナ間のゲイン差に関する補償後に、最大信
号電力を有するコントロールと、選択したアンテナからのみの信号の受信を可能
にするコントロールにより活性化されたスイッチング装置とを含む。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本発明の第4の特徴によれば、マイクロセルラ通信端末用の受信機を開示する
ものであって、端末は、信号を受信するために、異なるゲインを有する複数のア
ンテナを含む。受信機は、アンテナにより受信した信号の電力を測定する回路と
、アンテナによる信号の受信を重み付けて所望のいくつかの条件に関する組み合
わせ信号を得るコントロールとを含み、コントロールは、アンテナ間のゲイン差
のために各組み合わせ信号に関する測定信号電力を補償すると共に、コントロー
ルは、アンテナ間のゲイン差を考慮に入れた最大信号電力を提供する組み合わせ
信号を選択する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】削除
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】削除
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年3月29日(2000.3.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (71)出願人 7001 Development Driv e, P.O. Box 13969, Re serach Triangle Par k, NC 27709 U.S.A. (72)発明者 チェンナケシュ、サンディープ アメリカ合衆国 ノースカロライナ、ケア リイ、 グレン アビイ ドライブ 311 Fターム(参考) 5K059 CC03 DD02 DD16 DD27 DD39 EE02 5K067 AA02 BB04 CC04 CC24 EE02 EE10 EE32 KK03

Claims (70)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号を受信するためにマイクロセルラ通信端末により使用さ
    れる複数のアンテナ間で選択をする方法であって、前記アンテナ間にゲイン不平
    衡が存在している方法において、 (a)各アンテナにより受信される前記信号の電力を測定するステップと、 (b)各アンテナにより受信された前記信号の測定電力及び前記ゲイン不平衡
    に基づいて、信号を受信するために、前記アンテナのうちの1つを選択するステ
    ップと を含む方法。
  2. 【請求項2】 更に、以下のステップ: (a)前記アンテナ間の前記ゲイン不平衡を補償して各アンテナに関する補償
    信号電力を導き出すステップと、 (b)前記アンテナの補償信号電力を比較するステップと、 (c)信号を受信するために最大の補償信号電力を有するアンテナを選択する
    ステップと を含む請求項1記載のアンテナ選択方法。
  3. 【請求項3】 前記補償ステップは、更に、各アンテナの測定信号電力をゲ
    イン不平衡係数により乗算することを含む請求項2記載のアンテナ選択方法。
  4. 【請求項4】 前記ゲイン不平衡係数は、同一のゲインを有するとして比較
    される前記アンテナによる前記信号の受信を可能にする数値に等しい請求項3記
    載のアンテナ選択方法。
  5. 【請求項5】 前記補償ステップは、更に、各アンテナの測定信号電力にゲ
    イン不平衡係数を加算することを含む請求項2記載のアンテナ選択方法。
  6. 【請求項6】 各アンテナの測定信号電力は、対数形式により測定される請
    求項5記載のアンテナ選択方法。
  7. 【請求項7】 前記ゲイン不平衡係数は、同一のゲインを有するとして比較
    される前記アンテナによる前記信号の受信を可能にする数値に等しい請求項6記
    載のアンテナ選択方法。
  8. 【請求項8】 前記アンテナ間の前記ゲイン不平衡は、既知である請求項2
    記載のアンテナ選択方法。
  9. 【請求項9】 更に、前記選択するステップの前に、前記アンテナ間のゲイ
    ン不平衡を判断するステップを備えている請求項2記載のアンテナ選択方法。
  10. 【請求項10】 前記ゲイン不平衡を判断するステップは、更に、 (a)所定の期間の間、各アンテナからの瞬時信号強度を平均化すること、及
    び (b)それらの間の差を計算すること を備えている請求項9記載のアンテナ選択方法。
  11. 【請求項11】 更に、前記アンテナが遭遇する雑音に基づいて、各アンテ
    ナに関する前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項2記載のア
    ンテナ選択方法。
  12. 【請求項12】 更に、前記アンテナが遭遇する干渉に基づいて、各アンテ
    ナに関する前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項2記載のア
    ンテナ選択方法。
  13. 【請求項13】 前記ゲイン不平衡係数は、前記アンテナが雑音制限されて
    いるときに、ほぼ無視可能である請求項11記載のアンテナ選択方法。
  14. 【請求項14】 前記ゲイン不平衡係数は、前記アンテナが干渉制限されて
    いるときに、前記アンテナ間における前記ゲイン不平衡にほぼ等しい請求項12
    記載のアンテナ選択方法。
  15. 【請求項15】 前記ゲイン不平衡係数は、各アンテナにより受信される瞬
    時信号強度から得た所定の関係に従って変更される請求項3記載のアンテナ選択
    方法。
  16. 【請求項16】 前記ゲイン不平衡係数は、各アンテナにより受信される瞬
    時信号強度から得られた所定の関係に従って変更される請求項5記載のアンテナ
    選択方法。
  17. 【請求項17】 更に、前記信号が所定の期間に前記選択したアンテナから
    のみ受信されるのを保証するステップを備えている請求項1記載のアンテナ選択
    方法。
  18. 【請求項18】 更に、前記信号を受信するまで、前記端末がスリープ・モ
    ードにあるときに、待機電流により前記アンテナのうちの1つのみを維持するス
    テップを備えている請求項1記載のアンテナ選択方法。
  19. 【請求項19】 前記測定ステップは、各アンテナに対して異なる期間中に
    発生する請求項2記載のアンテナ選択方法。
  20. 【請求項20】 更に、以下のステップ: (a)前記測定、補償、比較及び選択する各ステップを連続的かつ周期的に反
    復させるステップと、 (b)前記信号の受信のためにアンテナ選択を最大補償信号電力を有するアン
    テナに更新するステップと を備えている請求項2記載のアンテナ選択方法。
  21. 【請求項21】 前記選択するステップは、前記信号を復調する前に、発生
    する請求項1記載のアンテナ選択方法。
  22. 【請求項22】 信号の受信のために、マイクロセルラ通信端末により利用
    される複数のアンテナ間で選択する方法であって、前記アンテナ間にゲイン不平
    衡が存在する方法において、下記のステップ: (a)全ての前記アンテナにより信号を同時に受信するステップと、 (b)所望のいくつかの条件により前記各アンテナにより受信された信号を重
    み付けするステップと、 (c)各アンテナにより受信された信号を組み合わせるステップと、 (d)各重み付け条件に関して前記アンテナにより受信された前記組み合わせ
    信号の電力を測定するステップと、 (e)受信した前記組み合わせ信号の測定電力、及びアンテナ間の前記ゲイン
    不平衡に基づいて、前記信号の受信のために、前記重み付け条件のうちの1つを
    選択するステップと を備えている方法。
  23. 【請求項23】 更に、所定の帯域幅内で前記アンテナにより受信される前
    記信号をろ波するステップを備えている請求項22記載のアンテナ選択方法。
  24. 【請求項24】 更に、下記のステップ: (a)各アンテナにより受信された信号を増幅器に入力するステップと、 (b)各重み付け条件に対して前記増幅器により各受信信号に与えられるゲイ
    ンを制御するステップと を備えている請求項22記載のアンテナ選択方法。
  25. 【請求項25】 更に、下記のステップ: (a)前記アンテナ間の前記ゲイン不平衡に関して補償をして各組み合わせ信
    号に関する補償信号電力を導き出すステップと、 (b)各組み合わせ信号に関する補償信号電力を記憶するステップと、 (c)全ての組み合わせ信号に関する補償信号電力を比較するステップと、 (d)前記信号の受信のため、最大補償信号電力を有する組み合わせ信号を選
    択するステップと を備えている請求項22記載のアンテナ選択方法。
  26. 【請求項26】 前記アンテナ間の前記ゲイン不平衡は、既知である請求項
    22記載のアンテナ選択方法。
  27. 【請求項27】 更に、前記選択するステップの前に、前記アンテナ間のゲ
    イン不平衡を判断するステップを備えている請求項22記載のアンテナ選択方法
  28. 【請求項28】 前記ゲイン不平衡を判断するステップは、更に、 (a)前記アンテナからの信号のために使用した、自動ゲインコントロールか
    らのゲインを記録すること、及び (b)それらの間の差を計算すること を備えている請求項22記載のアンテナ選択方法。
  29. 【請求項29】 更に、前記アンテナが遭遇する雑音に基づいて各組み合わ
    せ信号に関する前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項22記
    載のアンテナ選択方法。
  30. 【請求項30】 更に、前記アンテナが遭遇する干渉に基づいて各組み合わ
    せ信号に関する前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項22記
    載のアンテナ選択方法。
  31. 【請求項31】 更に、特定の期間に前記選択した組み合わせ信号によって
    のみ前記信号が受信されるのを確保するステップを備えている請求項22記載の
    アンテナ選択方法。
  32. 【請求項32】 更に、前記測定ステップは、前記各組み合わせ信号に関し
    て異なる期間中に発生する請求項22記載のアンテナ選択方法。
  33. 【請求項33】 更に、以下のステップ: (a)前記受信、重み付け、組み合、測定及び選択する各ステップを周期的に
    反復させるステップと、 (b)前記信号の受信のために、組み合わせ信号を最大の補償信号電力を供給
    する組み合わせ信号に更新するステップと を備えている請求項22記載のアンテナ選択方法。
  34. 【請求項34】 前記選択するステップは、前記信号を復調する前に、発生
    する請求項22記載のアンテナ選択方法。
  35. 【請求項35】 マイクロセルラ通信端末用の受信機であって、前記端末が
    信号を受信するために異なるゲインを有する複数のアンテナを含む受信機におい
    て、 (a)前記各アンテナにより受信された前記信号の電力を測定する回路と、 (b)前記信号の受信のために、前記アンテナのうちの1つを選択するコント
    ロールであって、前記選択したアンテナは、前記アンテナ間のゲイン差を補償し
    た後に最大信号電力を有するコントロールと、 (c)前記コントロールにより活性化されて、前記選択したアンテナからのみ
    の信号の受信を可能にするスイッチング装置と を備えている前記受信機。
  36. 【請求項36】 前記アンテナ間のゲイン差は、各アンテナによる前記信号
    の受信がほぼ同一のゲインのアンテナにより受信されているとみなされるように
    、各アンテナの測定信号電力をゲイン不平衡係数により乗算することにより、前
    記コントロール内で補償される請求項35記載の受信機。
  37. 【請求項37】 前記アンテナ間のゲイン差は、各アンテナによる前記信号
    の受信がほぼ同一のゲインのアンテナにより受信されているとみなされるように
    、各アンテナの測定信号電力にゲイン不平衡係数を加算することにより、前記コ
    ントロール内で補償されると共に、前記信号電力は対数的に測定される請求項3
    5記載の受信機。
  38. 【請求項38】 前記コントロールは、前記アンテナが遭遇する雑音及び干
    渉に基づいて前記ゲイン不平衡係数を調整する請求項37記載の受信機。
  39. 【請求項39】 前記ゲイン不平衡係数は、前記アンテナが雑音制限されて
    いるときに、ほぼ無視可能である請求項38記載の受信機。
  40. 【請求項40】 前記ゲイン不平衡係数は、前記アンテナが干渉制限されて
    いるときに、前記アンテナ間における前記ゲイン不平衡にほぼ等しい請求項38
    記載の受信機。
  41. 【請求項41】 前記ゲイン不平衡係数は、各アンテナにより受信される前
    記瞬時信号強度から得た所定の関係に従って、変更される請求項38記載のアン
    テナ選択方法。
  42. 【請求項42】 前記コントロールは、前記端末が前記信号の受信前にスリ
    ープ・モードにあるときに、待機電流により前記アンテナのうちの1つのみを確
    保する請求項35記載の受信機。
  43. 【請求項43】 前記回路は、切り離し期間中に各アンテナにより受信した
    信号電力を測定する請求項35記載の受信機。
  44. 【請求項44】 前記信号は、スロット・モードにより前記端末に送信され
    る請求項35記載の受信機。
  45. 【請求項45】 前記信号の受信のために、前記アンテナのうちの1つが前
    記端末により選択される前に、各受信信号の電力が前記回路により測定されるよ
    うに、前記信号が各アンテナにより受信される請求項35記載の受信機。
  46. 【請求項46】 前記アンテナ間のゲイン差は、既知である請求項35記載
    の受信機。
  47. 【請求項47】 前記アンテナ間のゲイン差は、前記コントロールにより判
    断される請求項35記載の受信機。
  48. 【請求項48】 マイクロセルラ通信端末用の受信機であって、前記端末が
    信号を受信するために、異なるゲインを有する複数のアンテナを含む受信機にお
    いて、 (a)前記アンテナにより受信した前記信号の電力を測定する回路と、 (b)前記アンテナによる前記信号の受信を重み付けして所望のいくつかの条
    件に関する組み合わせ信号を提供するコントロールであって、前記アンテナ間の
    ゲイン差を考慮にいれた最大信号電力を与える組み合わせ信号を選択する前記コ
    ントロールを備えている前記受信機。
  49. 【請求項49】 前記コントロールは、前記アンテナ間のゲイン差による各
    組み合わせ信号のための測定信号電力を補償する請求項48記載の受信機。
  50. 【請求項50】 前記コントロールは、前記が遭遇する雑音及び干渉に基づ
    いて前記各組み合わせ信号に関する補償信号を調整する請求項48記載の受信機
  51. 【請求項51】 更に、各アンテナと前記電力測定回路との間に配置される
    低雑音増幅器を備え、前記各低雑音増幅器は、それぞれのアンテナからの入力、
    及び各重み付け条件に対する前記コントロールからの制御信号を受け取って出力
    を発生する請求項48記載の受信機。
  52. 【請求項52】 前記アンテナ間のゲイン差は、前記コントロールにより知
    られている請求項48記載の受信機。
  53. 【請求項53】 前記コントロールは、前記アンテナ間のゲイン差を判断す
    る請求項48記載の受信機。
  54. 【請求項54】 前記受信機は、更に、自動ゲイン・コントロールを備え、
    前記アンテナ間のゲイン差は、前記アンテナからの信号に関して使用した前記自
    動ゲイン・コントロールのゲインを記録して、それらの間の差を計算することに
    より、判断される請求項53記載の受信機。
  55. 【請求項55】 マイクロセルラ通信端末用のダイバーシチ受信システムに
    おいて、 (a)信号を受信するために等しくないゲインの少なくとも2つのアンテナと
    、 (b)前記信号を復調する受信機であって、前記復調の前に、前記信号の受信
    中に測定された各アンテナの信号電力に基づいて、前記信号を受信するために、
    どのアンテナを選択するのかのコントロールとを備え、前記測定信号電力が各ア
    ンテナについてのゲイン不平衡係数により変更されるダイバーシチ受信システム
  56. 【請求項56】 信号を受信するためにマイクロセルラ通信端末により使用
    される複数のアンテナ間で選択をする方法であって、前記アンテナ間にゲイン不
    平衡が存在する方法において、下記のステップ: (a)全ての前記アンテナにより同時に前記信号を受信するステップと、 (b)所望のいくつかの条件により前記各アンテナにより受信された信号を重
    み付けするステップと、 (c)各アンテナにより受信された信号を組み合わせるステップと、 (d)各重み付け条件に関して前記アンテナにより受信された前記組み合わせ
    信号の電力を測定するステップと、 (e)前記各アンテナにより受信した信号が実質的に等しく重み付けされた組
    み合わせ信号に関する信号電力が、他の全ての組み合わせ信号に関する信号電力
    の和より大きいか否かを判断するステップと を備えている方法。
  57. 【請求項57】 更に、その信号電力が他の全ての組み合わせ信号に関する
    信号電力の和より大きいときは、前記信号を受信するために、前記実質的に等し
    く重み付けした条件による組み合わせ信号を選択するステップを備えている請求
    項56記載の方法。
  58. 【請求項58】 更に、前記実質的に等しく重み付けした条件での前記組み
    合わせ信号の信号電力が他の全ての組み合わせ信号に関する信号電力の和より大
    きいときは、前記組み合わせ信号の測定電力及びアンテナ間の前記ゲイン不平衡
    に基づいて、前記信号を受信するために、同一でない重み付け条件下で得られた
    前記組み合わせ信号のうちの1つを選択するステップを備えている請求項56記
    載の方法。
  59. 【請求項59】 更に、前記アンテナにより受信した信号を所定の帯域幅内
    にろ波するステップを備えている請求項56記載のアンテナ選択方法。
  60. 【請求項60】 更に、下記のステップ: (a)各アンテナにより受信した前記信号を増幅器に入力するステップと、 (b)各受信信号に与えられたゲインを各重み付け条件に関して前記増幅器に
    より制御するステップと を備えている請求項56記載のアンテナ選択方法。
  61. 【請求項61】 更に、下記のステップ: (a)前記アンテナ間のゲイン不平衡を補償をして各組み合わせ信号に関する
    補償信号電力を得るステップと、 (b)各組み合わせ信号に関する補償信号電力を記憶するステップと、 (c)全ての前記組み合わせ信号に関して補償信号電力を比較するステップと
    、 (d)前記信号を受信するために最大補償信号電力を有する組み合わせ信号を
    選択するステップと を備えている請求項58記載のアンテナ選択方法。
  62. 【請求項62】 前記アンテナ間のゲイン不平衡は、既知である請求項58
    記載のアンテナ選択方法。
  63. 【請求項63】 更に、前記選択するステップの前に前記アンテナ間のゲイ
    ン不平衡を判断するステップを備えている請求項58記載のアンテナ選択方法。
  64. 【請求項64】 前記ゲイン不平衡を判断するステップは、更に、 (a)前記アンテナからの信号のために使用された自動ゲイン・コントロール
    からのゲインを記録するステップと、 (b)それらの間の差を計算するステップと を備えている請求項63記載のアンテナ選択方法。
  65. 【請求項65】 更に、前記アンテナが遭遇する雑音に基づいて各組み合わ
    せ信号に関して前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項58記
    載のアンテナ選択方法。
  66. 【請求項66】 更に、前記アンテナが遭遇する干渉に基づいて各組み合わ
    せ信号に関して前記補償信号電力を調整するステップを備えている請求項58記
    載のアンテナ選択方法。
  67. 【請求項67】 更に、指定された期間に前記選択された組み合わせ信号の
    前記重み付け条件によってのみ、前記信号が受信されることを保証するステップ
    を備えている請求項58記載のアンテナ選択方法。
  68. 【請求項68】 前記測定するステップは、前記各組み合わせ信号に対して
    異なる期間中に発生する請求項56記載のアンテナ選択方法。
  69. 【請求項69】 更に、下記ステップ: (a)前記受信、重み付け、組み合わせ、測定、判断及び選択する各ステップ
    を連続的かつ周期的に反復するステップと、 (b)前記信号の受信のために組み合わせ信号を、最大組み合わせ信号電力を
    供給する組み合わせ信号に更新するステップと を備えている請求項58記載のアンテナ選択方法。
  70. 【請求項70】 前記選択するステップは、前記信号を復調する前に発生す
    る請求項58記載のアンテナ選択方法。
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