JPH0865233A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH0865233A
JPH0865233A JP6201070A JP20107094A JPH0865233A JP H0865233 A JPH0865233 A JP H0865233A JP 6201070 A JP6201070 A JP 6201070A JP 20107094 A JP20107094 A JP 20107094A JP H0865233 A JPH0865233 A JP H0865233A
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JP
Japan
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receiving
circuit
electric field
reception
field strength
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JP6201070A
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English (en)
Inventor
Tetsuhiro Maeda
哲宏 前田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力の少ないダイバーシチ受信を可能と
なす携帯電話機を提供することを目的としている。 【構成】 2つの受信回路41と42を備え、その内の
一方の受信回路41に対して電源供給を行って受信動作
を行わせる一方、受信回路41で受信した信号の電界強
度が所定の基準値よりも小さくなったことを比較回路1
0で検出した場合には、受信回路42への電源供給を行
い、2つの受信回路41と42で以てダイバーシチ受信
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイバーシチ受信機能
を有する携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】送信波が複数の伝搬経路を経て受信点で
受信される場合や、受信点が移動する場合などには、伝
搬条件が変化して、電波の位相により、その強度が打ち
消し合ったり強め合ったりして受信信号レベルが変動す
る。この現象はフェージングと呼ばれる。かかるフェー
ジング対策には、ダイバーシチ受信が効果的である。ダ
イバーシチ受信では、アンテナを複数個(通常は2つ)
設けて、フェージングにより電波の受信状態が悪化した
ときに、条件の良いアンテナを選択利用して受信するよ
うになっている。
【0003】そして、移動通信の分野では、移動体の移
動速度や無線周波数、その他建物等の周辺状況によって
フェージングが多様に変化し、特に、マルチパスフェー
ジングと言われる伝搬経路を異にする複数電波の多重波
干渉によるフェージングがその中心を占めている。な
お、ダイバーシチとは、互いに相関が小さい、即ち、同
時に回線品質が劣化する確率が小さい2つ以上の受信系
を用意して、その出力を選択又は合成することによって
フェージングの影響を軽減しようとする手法のことを言
う。また、ダイバーシチ受信におけるアンテナ間隔につ
いては、一般に、搬送波波長の半分程度にすれば効果的
であると言われている。
【0004】一方、高度情報社会の発展に伴い、移動通
信の需要はますます増加の一途をたどっているが、利用
可能な周波数帯域としては、これまでの1GHz以下の
帯域に加え、1〜3GHzの準マイクロ波帯についても
利用できるように開発が進められている。例えば、簡易
型携帯電話システムであるPHS(パーソナルハンディ
ホンシステム)では1.9GHz帯が、自動車電話シス
テムであるPDC(パーソナルデジタルセルラーシステ
ム)では800MHz帯と1.5GHz帯が使用される
ようになっている。そして、これらデジタル移動通信の
分野においても、フェージングによる受信レベルの変動
に対し、安定な受信を確保すべく、ダイバーシチ受信の
採用が望まれている。
【0005】ところで、デジタル移動通信における受信
バースト周期は、例えば、PDCの場合は50Hzであ
る(なお、PHSでは200Hzである)が、その時の
フェージング周期は、使用する周波数や、移動機によっ
ても異なるが、1.5GHz帯を使用して60km/h
で走行する場合には約80Hzとなり、800MHz帯
を使用して60km/hで走行する場合には約40Hz
となる。このように、同じ移動速度の場合には、使用周
波数帯が高くなる程フェージング周期は大きくなる。こ
の結果、受信信号期間内に受信信号レベルが大きく変動
する可能性が大となる。そこで、受信信号を検波した後
にダイバーシチをかける検波後ダイバーシチがフェージ
ング発生時における受信感度のアップ対策として有効と
なる。
【0006】図3は、検波後ダイバーシチ受信回路の従
来例を示す回路図である。ここに示す回路例では、ダイ
バーシチ受信を行うために同一回路構成からなる2つの
受信回路41と42が設けられている。そして各受信回
路41、42では、受信アンテナ1、11を通じて受信
した高周波信号を、RF用BPF(高周波信号用帯域通
過フィルタ)2、12に続いてLNA(ローノイズアン
プ)3、13を通した後、第1混合回路4、14でRF
用ローカル緩衝増幅回路21、22から供給される信号
と混合して第1中間周波数(IF)信号となし、更に、
これを第1IF用BPF(中間周波数信号用帯域通過フ
ィルタ)5、15を通した後、第2混合回路6、16で
IF用ローカル緩衝増幅回路24、25から供給される
信号と混合して第2中間周波数信号を得ている。
【0007】また、RF用ローカル緩衝増幅回路21、
22に対しては、RF用ローカル発振回路20で発振し
た混合用の信号が供給され、IF用ローカル緩衝増幅回
路24、25に対しては、IF用ローカル発振回路23
で発振した混合用の信号が供給されるようになってい
る。次に、第2混合回路6、16で得られた第2中間周
波数信号は、更に、第2IF用BPF7、17を通した
後、RSSI(電界強度)検出回路9、19並びにIF
用リミッタAMP8、18に入力され、共に信号処理回
路31に入力される。なお、RSSI検出回路9、19
では、IF用リミッタAMP8、18の各増幅段におけ
る電流加算を行っており、また、リミッタAMP8、1
8はゲイン大のアンプとして機能する。
【0008】また、受信回路41及び42に対しては、
夫々の回路を動作させるために、安定化電源30から電
源供給が行われるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した検波後ダイバ
ーシチ受信回路では、独立した受信回路41と42が、
共に受信期間に動作するようになっており、夫々の受信
回路で受信した信号の内で、検出したRSSIレベルが
高い方が選択され、信号処理されるようになっている。
即ち、選択ダイバーシチ手法が実施されるようになって
いる。
【0010】これに対し、アンテナ切替ダイバーシチと
いうダイバーシチ手法がある。この手法によれば、回路
構成として、信号受信部(受信アンテナ、RF用BP
F、LNA)が複数(通常は2つ)設けられているが、
その後に続く受信回路の残構成部は1つだけが設けられ
ており、回路構成が簡単になっている。そして、いずれ
かの信号受信部で受信した信号のRSSIレベルが、所
定のしきい値を下回った場合に、他の信号受信部に受信
系統を切り替えるようになっている。
【0011】従って、回路構成や、安定化電源から受信
回路への電源供給については、アンテナ切替ダイバーシ
チ手法の方が、選択ダイバーシチ手法の場合に比べて有
利となる。しかしながら、フェージング時の受信感度に
ついては、選択ダイバーシチ手法に比べて劣っている。
というのは、アンテナの切替時に、受信信号入力の振幅
と位相が跳躍するおそれがあり、波形歪が改善されない
ことがあることに加え、設定したしきい値を越える領域
に対してはダイバーシチ改善効果を期待することができ
ないのである。また、どの受信系統による受信信号のR
SSIレベルについてもしきい値を下回っているような
場合には、アンテナの切替動作が頻繁に起こることとな
り、その切替による雑音発生という不具合を招くことも
あるのである。
【0012】このように、ダイバーシチ改善効果を考え
た場合には、明らかに選択ダイバーシチ手法を採用する
方がアンテナ切替ダイバーシチ手法よりも優れていると
言える。ところが、移動通信の分野においては、受信感
度の向上という課題の他にも、消費電力の低減という重
要な課題がある。特に、自動車電話や携帯電話では、搭
載するバッテリ容量に対して、いかに長く使用できるか
についての対策が必要となる。そこで、受信感度の向上
も考慮すると、選択ダイバーシチ受信により、いかに消
費電力を低減させるかがポイントとなる。
【0013】本発明は、かかる課題を解決するためにな
されたものであり、消費電力の少ないダイバーシチ受信
を可能となす携帯電話機を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、受信期間に、電源の供給を受けて到来電
波の受信動作を行う第1の受信手段と、前記第1の受信
手段によって受信された到来電波の検波後の電界強度を
測定する第1の電界強度測定手段と、前記第1の電界強
度測定手段によって測定された電界強度が所定のしきい
値以上であるか否かを比較判定する比較判定手段と、前
記比較判定手段によって、電界強度が所定のしきい値よ
りも小さいと判定された場合に、電源の供給を受け、前
記第1の受信手段と共に到来電波の受信動作を行う第2
の受信手段と、前記第2の受信手段によって受信された
到来電波の検波後の電界強度を測定する第2の電界強度
測定手段と、前記第2の受信手段に対して電源を供給す
るか否かを制御する電源供給制御手段と、前記第1及び
第2の受信手段によって受信された到来電波の内、前記
第1及び第2の電化強度測定手段によって測定された電
界強度が大きい方の受信信号を選択して信号処理する信
号処理手段とを備えていることを特徴としている。
【0015】
【作用】上記構成によれば、本発明にかかる携帯電話機
では、受信期間に、第1の受信手段が電源の供給を受
け、到来電波の受信動作が行われる。この場合、第1の
電界強度測定手段によって、第1の受信手段によって受
信された到来電波の検波後の電界強度が測定される。そ
して、比較判定手段によって、第1の電界強度測定手段
によって測定された電界強度が所定のしきい値以上であ
るか否かが比較判定される。
【0016】一方、第2の受信手段では、前記比較判定
手段によって、電界強度が所定のしきい値よりも小さい
と判定された場合に、電源の供給を受け、第1の受信手
段と共に到来電波の受信動作が行われる。この場合、第
2の電界強度測定手段によって、第2の受信手段によっ
て受信された到来電波の検波後の電界強度が測定され
る。このとき、第2の受信手段に対する電源供給の制御
については、電源供給制御手段が、比較判定手段の判定
結果に従って行う。
【0017】また、信号処理手段によって、第1及び第
2の受信手段が受信した到来電波の内で、測定された電
界強度の大きい方の受信信号が選択されて信号処理され
る。以上の結果、受信感度が良好な通常の場合には、第
1の受信手段のみによる受信動作が行われ、受信感度が
劣化した場合には、第1及び第2の受信手段の双方によ
る受信動作が行われる。そして、電界強度の大きい方の
受信信号が選択されて復調処理される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面に従い具体
的に説明する。図1は、本発明にかかる携帯電話機にお
ける検波後ダイバーシチ受信回路の構成を示す回路図で
ある。なお、図で示すように、この回路は、大略、図3
に示した従来例の回路構成と同様な構成となっているた
め、同一構成ブロックに対しては、同一番号を付してい
る。
【0019】この回路の動作は次の通りである。受信ア
ンテナ1又は11より受信信号が入力する。この入力信
号は、RF用BPF2又は12で帯域制限され、LNA
3又は13で増幅された後、第1混合回路4又は14
で、RF用ローカル発振回路20で発振したRFローカ
ル信号(RF用ローカル緩衝増幅回路21又は22を介
して供給される)と周波数混合され、第1中間周波数信
号に変換される。この第1中間周波数としては、一般的
に100〜200MHzが使用される。
【0020】続いて、第1中間周波数信号は、IF用B
PF5又は15で不要な成分が除去された後、第2混合
回路6又は16で、IF用ローカル発振回路23で発振
したIFローカル信号(IF用ローカル緩衝増幅回路2
4又は25を介して供給される)と周波数混合され、第
2中間周波数信号に変換される。この第2中間周波数と
しては、一般的に450〜455KHzが用いられる。
【0021】更に、第2中間周波数信号は、第2IF用
BPF7又は17で不要な成分が除去された後、IF用
リミッタAMP8又は18でリミッタ増幅され、信号処
理回路31に入力され、必要な信号処理が行われる。ま
た、第2中間周波数信号は、同時にRSSI検出回路9
又は19に入力され、RSSIレベルの検出が行われ
る。以上がダイバーシチ受信モードでの通常の回路動作
である。
【0022】ところで、ダイバーシチ受信は、安定した
受信を得るために行われるものであるから、入力電界強
度(RSSI)レベルが十分高い場合にはダイバーシチ
受信を行わなくても安定に受信できる筈である。そこ
で、本発明では、受信回路41については、受信期間
中、常時、動作させておくものとする。そして、そのR
SSI検出回路9の出力が予め設定した基準電圧よりも
高くなった場合に、受信信号の入力電界強度レベルは十
分に高いものと判断して、信号処理回路31から切替ス
イッチ回路32に対して制御信号を出力し、もう一方の
受信回路42には電源を供給しないように回路を組んで
いる。
【0023】具体的には、図で示すように、RSSI検
出回路9の出力を、信号処理回路31へ入力させると共
に比較回路10へも入力させ、そこで基準電圧(使用電
圧Vccによって異なるが、0.5Vcc〜0.7Vc
cとするのが妥当である)との比較を行うようにしてい
る。そして、入力電界強度レベルが基準電圧よりも低く
なった場合には、RSSI検出回路9及び比較回路10
の出力によって、入力電界強度レベルが低いと判断し、
切替スイッチ回路32を制御して、受信回路42に安定
化電源30から電源を供給する。この時、受信回路41
と共に受信回路42が動作するようになり、従来例と同
様に検波後の選択ダイバーシチ受信が行われる。
【0024】ここで、RSSI検出回路9の出力を、比
較回路10を通して直接、切替スイッチ回路32に供給
しないようにしたのは、RSSIレベルがフェージング
により変動して、切替スイッチ回路32のオン、オフの
切替わりが不安定に変化する(なお、この現象はハンチ
ングと呼ばれる)のを防ぐためである。また、フェージ
ングに伴って、比較回路10の出力も変動して判定が困
難になることを考慮して、信号処理回路31ではヒステ
リシス及び積分特性をもたせるようにしている。
【0025】図2は、図1に示す検波後ダイバーシチ受
信回路の制御を示すフローチャートである。先ず、受信
期間に受信回路41への電源供給を行い、受信回路41
をONする(S1)。次に、受信回路41におけるRS
SI検出回路9の出力値(RSSI)が基準値以上で
あるか否かを比較回路10で比較し、以上である場合
(S2においてYesの場合)には、ステップS6の処
理に移行する。また、基準値よりも小さい場合(S2に
おいてNoの場合)には、切替スイッチ回路32を制御
して、受信回路42に電源供給を行い受信回路42をO
Nする(S3)。
【0026】続いて、受信回路41と42における各R
SSI検出回路9と18の出力値(RSSIとRSS
I)を比較し(S4)、RSSI検出回路9の出力値
(RSSI)がRSSI検出回路18の出力値(RS
SI)以上である場合(S4においてYesの場合)
には、信号処理回路31で受信回路41の受信データを
復調する(S6)。また、RSSI検出回路18の出力
値RSSIの方が大きい場合(S4においてNoの場
合)には、同じく信号処理回路31で受信回路42の受
信データを復調する(S5)。そして、音声復調処理
(S7)へ移行する。
【0027】その後、RSSI検出回路9の出力値RS
SIが、基準値以上であるか否かを比較して(S
8)、基準値以上である場合(S8においてYesの場
合)には、切替スイッチ回路32を制御して、安定化電
源30から受信回路42への電源の供給を断ち、受信回
路42をOFFし(S9)、ステップS6の処理に移行
する。また、RSSIが基準値より小さい場合(S8
においてNoの場合)には、ステップS4の処理に移行
する。
【0028】このように、受信期間では、受信回路41
が安定化電源30からの電源供給を受けて受信動作を行
っており、その検波後の受信信号レベルが基準値を下回
った場合には、受信回路42に対しても電源供給を行
い、2つの受信回路41と42で以て選択ダイバーシチ
受信を行うようになっている。その後、再び、受信回路
41における検波後の受信信号レベルが基準値を上回っ
た場合には、受信回路42への電源供給が断たれ、受信
回路41のみが受信動作を行う。
【0029】この結果、受信レベルが高く、安定してい
る通常の場合には、受信回路41にのみ電源供給が行わ
れ、受信レベルが劣化した場合に限って、受信回路41
と42の両回路への電源供給が行われるので、従来の選
択ダイバーシチ受信回路を使用する場合に比べて約50
mW程度消費電力が低減される。そして、選択ダイバー
シチ受信を行うことにより、アンテナ切替ダイバーシチ
に比べて良好な受信感度が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上の本発明によれば、携帯電話機にお
いて、従来の選択ダイバーシチ受信回路を若干改良する
たけで、従来と同じダイバーシチ改善効果を得ながら
も、受信期間における消費電力を大きく低減することが
可能となる。また、到来電波の電界強度の変動が短期間
に起こった場合でも、常に、最適であろうと推定される
受信信号を処理できるため、信号処理の安定化が図ら
れ、通話品質が格段に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる携帯電話機における検波後ダイ
バーシチ受信回路の構成を示す回路図である。
【図2】図1に示す検波後ダイバーシチ受信回路の制御
を示すフローチャートである。
【図3】検波後ダイバーシチ受信回路の従来例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1、11 受信アンテナ 2、12 RF用BPF 3、13 ローノイズアンプ 4、14 第1混合回路 5、15 IF用BPF 6、16 第2混合回路 7、17 第2IF用BPF 8、18 IF用リミッタAMP 9、19 RSSI検出回路 10 比較回路 20 RF用ローカル発振回路 21、22 RF用ローカル緩衝増幅回路 23 IF用ローカル発振回路 24、25 IF用ローカル緩衝増幅回路 30 安定化電源 31 信号処理回路 32 切替スイッチ回路 41、42 受信回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信期間に、電源の供給を受けて到来電
    波の受信動作を行う第1の受信手段と、 前記第1の受信手段によって受信された到来電波の検波
    後の電界強度を測定する第1の電界強度測定手段と、 前記第1の電界強度測定手段によって測定された電界強
    度が所定の基準値以上であるか否かを比較判定する比較
    判定手段と、 前記比較判定手段によって、電界強度が所定の基準値よ
    りも小さいと判定された場合に、電源の供給を受け、前
    記第1の受信手段と共に到来電波の受信動作を行う第2
    の受信手段と、 前記第2の受信手段によって受信された到来電波の検波
    後の電界強度を測定する第2の電界強度測定手段と、 前記比較判定手段の判定結果に従い、前記第2の受信手
    段に対して電源を供給するか否かを制御する電源供給制
    御手段と、 前記第1及び第2の受信手段によって受信された到来電
    波の内、前記第1及び第2の電界強度測定手段によって
    測定された電界強度が大きい方の受信信号を選択して信
    号処理する信号処理手段と、 を備えていることを特徴とする携帯電話機。
JP6201070A 1994-08-25 1994-08-25 携帯電話機 Pending JPH0865233A (ja)

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