JP2002502073A

JP2002502073A - Ｗｗｗアドレス指定

Info

Publication number: JP2002502073A
Application number: JP2000529668A
Authority: JP
Inventors: レフアー・アビブ; ダヤギ・ギル; ロス・ロビー
Original assignee: ネット−エクスプレスリミテッド
Priority date: 1998-01-30
Filing date: 1999-01-28
Publication date: 2002-01-22
Also published as: CN1289423A; CA2319750A1; IL206271A; CN1114168C; IL206271A0; AU2183299A; US20110191410A1; CA2319750C; US8661094B2; IL123129A0; WO1999039280A2; IL123129A; EP2196924A1; EP1051682A2; US7596609B1; WO1999039280A3; BR9908042A; US20090144288A1

Abstract

(57)【要約】標準的なURLを入力することなく、サイト所有者に関する情報を入力することで、サイト所有者のWWWページを検索する方法が提供される。【解決手段】ウェブサイトからＷＷＷページを検索する方法であって、サイトについての情報の入力と、追加の一切のユーザー操作を要しない、ブラウザを用いたＷＷＷページの表示とを含む。その情報は、非ラテン語であることが好ましい。追加として又は代替として、その情報はドメインネーム規格に適合していなく、例えば、自由な書式である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、ワールド・ワイド・ウェブページの検索に関し、特に、最低限の構
文規則（syntax）を用いてそのような検索を行う方法及び装置に関する。

【０００２】［発明の背景］ワールド・ワイド・ウェブ（ＷＷＷ）とは、通常は、ブラウザと呼ばれるプロ
グラムを用いて、ユーザーが情報ページをユーザーのコンピュータと他のコンピ
ュータの間でダウンロードやアップロードすることを可能にするプロトコルの集
合である。通常の操作方法は、ブラウザを開き、ＵＲＬ（Uniform Resource Loc
ator）を入力し、ブラウザが取り出したページを見ることを含む。実際の情報ペ
ージは、１以上のドメインネームにマップされる実際のホストマシン上に置かれ
る。通常、それぞれのドメインは、１つのホストマシンによって配信される。

【０００３】ＵＲＬの構文規則は、RFC1630（“Uniform Resource Identifiers in WWW”）
に記述されている。ＵＲＬ構文規則は、RFC1304（“Domain Names - Concept an
d Facilities”），RFC1035（“Domain Names Implementation and Specificati
on”）及びRFC883（“Domain names - Implementation and Specification”）に定義されているように、ドメインネーム領域にかなり依存している。

【０００４】ネットワーク資源（ホスト）は、ドメインネーム領域の中で、１以上のラベル
（それぞれ最大６３文字まで）を含む、ピリオドで区切られた文字列によって特
定される。ピリオドは、ドメインネーム領域の階層化構造を定義し略述すること
を目的としている。RFC1034は、８ビット・バイナリー符号化の使用を許可するが、アプリケーションがネーミングのため７ビット・アスキーを用いるよう提唱
している。さらに、提唱され、且つ現在実施されている（デファクト）ネーミン
グ方式は、ラテン（ISO Latin 1）文字セットにハイフン文字を加えたものが基ととなる英数文字のみから構成されるラベルを用いる。

【０００５】それゆえに、ドメイン（したがって、サイトとURL）のネーミング規則は、むしろ制約される。一般的に、アドレスは意味のあるものになるように、特定のサ
イトは特定のサイトの所有者で識別しようとされる。例えば、ＩＢＭは、“http
://www.ibm.com”（“.com”は商用を示す。）というアドレスを持つウェブサイ
トを所有しており、マイクロソフトはアドレス“http://www.microsoft.com”を
持つが、マイクロソフト・ネットワークは、アドレス“http://www.msn.com”を
持つ。この制約は、ウェブアドレスと特定のサイト間の一対一対応のマッピング
を作り出すことを容易にする。しかしながら、これらのアドレスは正確に入力さ
れなければならない。いかなるミスも、結果としてサイトが特定されないことに
なるであろう。

【０００６】多くの国において、英語は母国語ではない。このような国において意味を持つ
ＷＷＷアドレスは、通常、サイト所有者の名称をラテン文字に字訳することによ
り作られる。残念なことに、多くの言語に、容認され且つ広く知られた字訳の基
準は無い。したがって、一つの名称についてのいくつかのもっともらしい字訳が
あるかもしれず、その結果そのうち一つのみが正しいものである、いくつかの意
味のあるアドレスをもたらす可能性がある。

【０００７】もう一つの問題は、現在のアドレス名方式が、ユーザーが使い易いものでない
ことである。第１に、殆どの人が英語を話さない国では、ラテン文字及び／又は
英語のつづり慣行を用いることは、多くのユーザー、特に慣れていないユーザー
にとって重荷であろう。加えて、多くの場合、サイト所有者の名称とそのサイト
アドレスに直接の関係がない。アドレスの推量は、通常、オプションにはならな
い。その上、名称が字訳された国では、たとえ意味の有るアドレスが作られても
（上述のＩＢＭのように）、普通のユーザーが、ユーザーの母国語を基にその名
称を正しく字訳することの保証は依然として無い。多くの場合、アドレスは覚え
やすい符号（ニーモニック；mnemonic）として用いることができ、すなわち、一
旦アドレスを覚えれば、その内容を思い出すことはた易い。しかしながら、サイ
ト所有者の名称から正しいアドレスを再現することは大抵の場合不可能である。

【０００８】これらの及び他の理由によりサーチ・エンジンやＷＷＷディレクトリが開発さ
れ、ユーザーが名称及び／又はサイト所有者に関する情報を入力することにより
可能性のあるサイトアドレスのリストを含むＷＷＷページが作られ、ユーザーに
提供される。いくつかのサーチ・エンジンでは、非ラテン文字の入力が可能であ
る。加えて、例えばWebTurboソフトウェアのような、オンライン・エージェント
として配信され、ブラウザのインターフェースとなる、様々な自動化されたエー
ジェントやサーチ・ロボット（SearchBot）が開発されている。いくつかのブラウザでは、間違って入力された名称が自動的にサーチ用ページを引き出す。

【０００９】いくつかのWebブラウザでは、完璧なＵＲＬを入力するのではなく、お気に入りの場所のローカルリストを保持しておき、リストからニックネーム及び／又は
記述を選択することによってアクセス出来るようになっている。いくつかのブラ
ウザでは、不完全に入力されたＵＲＬが標準的なサフィックス（suffix）やポス
トフィックス（postfix）の付加により自動的に拡張される。役に立つもう一つの特徴は、ＵＲＬの自動完成である。ＵＲＬが以前に使用されていたならば、そ
の最初のごく僅かな文字の入力で、全体のＵＲＬがユーザーに示される。

【００１０】インターネットにおける基本的なアドレス指定システムは、数字列に基づくも
のである。しかし、ある程度の心地よさを与えるために、上述のように、文字ア
ドレスが使用される。ＤＮＳ（ドメイン・ネーム・サーバー）は、文字アドレス
を数字アドレスに変換する、分散型アプリケーションである。アドレスが誤って
フォーマットされ、又は誤って入力されると、ＤＮＳは正しい数字アドレスを生
成しない。逆に、ＤＮＳは、エラーメッセージを生成する出力を依頼者に返す。
個々のＤＮＳサーバーは、文字アドレスから数字アドレスへの新たなマッピング
を相互に更新する。

【００１１】多くのネットワークシステムは、エイリアス（別名）のサポート及び／又は、
数字列と文字列の関連を含んでいる “hosts”ファイルを提供する。例えば、ヘ
ブライ語サポートのMicrosoft Windows95のようないくつかのシステムでは、非ラテン文字を含むホストネームを（外部のＤＮＳ上でなく、ネットワーク上で）
入力し使用することが可能である。なお、例えば、スペースを含むことができな
い等、ホストネームもまた制限される。

【００１２】 M. Duerstは、ＷＷＷドキュメント“http://www.w3.org/international/draft
-duerst-dns-il8n-00.txt”（ワーキング・ドラフト）の中で、ユニコード（Uni
code）としても知られるユニバーサル文字セット（ISO10646）から任意の文字を
使用することができる、新たなゼロ階層ドメインの導入を提案している。Duerst
は、ウェブブラウザのように国際化されたユーザー・インターフェースを持つソ
フトウェアが変換の役割を担うインプリメンテーションを提案している。このソ
フトウェアは、ドメインネームを分析し、ドメインネームがドメインネーム構文
規則制約に適合していれば直接リゾルバー（ＤＮＳ）を呼び出し、そうでなけれ
ば、ドキュメントに記述された仕様にしたがってドメインネームを符号化する。
Duerstはまた、ドメインネームが許容範囲外の文字を含んだとき呼び出される、
個別の検索サービスの提供も提案する。Francois Yergeau は、ＷＷＷドキュメント“http://www.alis.com:8085/~yergeau/url-00.html”で、ファイルシステム、構文解析プログラム及びUS-ASCIIの値に依存するが他の８ビット値にトラン
スパレント（transparent）である他のソフトウェアと互換となるように、全US-
ASCII範囲を保有するUTF-8（UCS Transformation Format 8）と呼ばれる、ユニコード（Unicode）の８ビット符号化を提案する。

【００１３】［発明の概要］本発明のいくつかの実施形態の目的は、ユーザーが英語以外の母国語を用い、
オプションとしてキリル文字やヘブライ語やアラビア語のような非ラテン文字を
用い、ＷＷＷページを検索することを可能とすることである。本発明のいくつかの実施形態の目的は、好ましくは非ラテン文字を用いた、ド
メインとURLの柔軟なネーミングを可能とすることである。好ましくは、実質的には長さが制限されない。本発明のいくつかの実施形態の目的は、ユーザーに、好ましくは情報に順序を
付けることなく、サイト所有者に関する部分的な情報を入力することを可能とす
ることである。好ましくは、そのような情報は、入力された情報と一致するサイ
トに属するホームページを直接検索するものである。本発明のいくつかの好ましい実施形態の目的は、ユーザーに対し、長く及び／
又は理解し難いURLを思い出すことを要求すること無しに、及び／又は、ユーザーに対し、選択を行わせ及び／又はユーザーが実際にURLをタイプした場合に必要となっていたものを越える追加のいかなる手順を実行させることを要求される
ことのない、ＷＷＷページへの直接のアクセスを可能にすることである。

【００１４】本発明のいくつかの好ましい実施形態の目的は、ユーザーが、好ましくは既存
のハードウェア／ソフトウェア製品を取り替えること無しに、ユーザーの母国語
を用いてＷＷＷをサーフィンすることを可能とすることである。

【００１５】本発明の好ましい実施形態によれば、ユーザーは、サイト所有者についての母
国語の別名又は名称を入力し、その入力は数字列のアドレスに変換され、それに
より、サイトに保存されているデータが検索される。ユーザーは、ブラウザの標
準的な部分であって、標準のＵＲＬが入力されるのと丁度同じ位置入力ウィンド
ウに入力をするのが好ましい。本発明の１つの好ましい実施形態によれば、入力
はＤＮＳサーバーによって変換される。ＤＮＳサーバーは、直接、入力を数字列
に変換するのが好ましい。代替として、ＤＮＳは、入力を対応する標準のＵＲＬ
に変換し、その後、それは数字列に変換される。

【００１６】代替として、入力は、ローカルなプログラムによって標準のＵＲＬに変換され
、その後、そのローカルなプログラムはＵＲＬをブラウザに転送する。代替とし
て、ブラウザは入力を、変換を実行するプログラムに渡し、生成されたＵＲＬを
インターネットに転送する。代替として、プロキシ・サーバーが、入力を数字列
か、対応する標準のＵＲＬのいずれかに変換する。代替として、ネーム・サーバ
ーがＤＮＳサーバーを装い、非標準名称を標準名称及び／又はＩＰアドレスに変
換する。標準名称は、普通のＤＮＳサーバーに渡されるのが好ましい。

【００１７】本発明の好ましい実施形態によれば、ＵＲＬ及び／又はドメインネームを、サ
イト所有者を表す母国語の情報及び／又はニックネームに関連付けるデータベー
スが提供される。したがって、ユーザーは、サイト所有者に関する情報を、それ
らの正確な情報又は字訳に替えて入力することができる。本発明のいくつかの好
ましい実施形態において、トランスレータ(translator)は、母国語の入力と標準
のＵＲＬ間のマッピングを決定するとき、データベースを調べる。変換はサービ
スとして及び／又はプロキシ・サービスとして実行されるのが好ましい。データ
ベースは、変換を要求するマシンの外部の一つの場所に保持されるのが好ましい
。代替として、データベース又はそのデータベースの一部分を保持する複数のサ
イトが存在する。代替として、データベースは、トランスレータと同一のマシン
に常在する。したがって、いくつかのケースでは、配布されたデータベースは最
新の状態に維持される必要がある。

【００１８】本発明の好ましい実施形態において、定期的な最新情報が全てのマシンに送信
され、データベースのローカルなコピーに取り入れられる。最新情報は、変更の
みを含んでいるのが好ましい。代替として、データベース全体が交換ファイルと
して転送される。本発明の好ましい実施形態によれば、ローカルなデータベース
は、キャッシュとして動作し、ほんの少しの外部への照会しか必要とされない。
部分的な情報とサイト関連情報を照会しようとするとき、以前及び／又は最近使
用されたＵＲＬが、同等の照会によって未使用のＵＲＬに優先して選択される。
なお、ここ数年のインターネットの爆発的な発展の結果の中で、新たなドメイン
ネーム／ＵＲＬアドレスが追加される事態が、アドレスが変更又は削除されるよ
りも、普通のことになった。

【００１９】したがって、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ウェブサイ
ト（web site）からのＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記情報は、非ラテン言語である。

【００２０】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ウェブサイトから
のＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部でない、サイトに関連付けられた情報の入力と、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、直接の表示は、ユーザーに依存する情報を用いた前記情報の分析から成る。

【００２１】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ウェブサイトから
のＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記情報は、前記ブラウザのURL入力フィールドに入力される。

【００２２】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ウェブサイトから
のＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記ページは、前記情報が入力された地理的な場所に応じて選択される。

【００２３】本発明の好ましい実施形態において、前記情報は、非ラテン語である。本発明の好ましい実施形態において、前記情報は、ドメインネーム規格に適合
していない。代替として或いは追加として、前記情報は、URL規格に適合していない。代替として又は追加として、前記情報は、複数のワード（word）から成る
。代替として又は追加として、前記情報は、フィールド識別子とフィールド照合
値から成る。代替として又は追加として、前記情報は、サイト所有者を関連付け
られる。代替として又は追加として、前記情報は、前記所有者の部分的な市街住
所から成る。代替として又は追加として、前記情報は、前記所有者の電話番号か
ら成る。

【００２４】本発明の好ましい実施形態において、本方法は、ただ一つの変換を決定するた
めの前記部分的な情報の分析から成る。分析は前記情報内のスペルの修正から成
ることが好ましい。スペルの修正は、少なくとも一つの字訳誤りの修正から成る
ことが好ましい。

【００２５】本発明の好ましい実施形態において、分析は、前記情報の自然言語認識の適用
から成る。代替として又は追加として、分析は、あるタイプのサイトへのアクセ
スの阻止から成る。代替として又は追加として、前記変換は、ドメインネームの
みから成る。前記変換は、URLから成ることが好ましい。代替として又は追加として、前記関連付けは、関連付けのデータベース用いて決定される。

【００２６】前記データベースは、少なくとも論理的に特定のユーザーを関連付けられてい
ることが好ましい。前記データベースは特定のユーザーに関する情報を含み、そ
の情報はユーザーによって入力され、ページは前記情報に応じた表示のために選
択され、前記データベースは、前記情報が前記ページの表示のために入力される
場所から離れた場所で保存されることが好ましい。

【００２７】代替として又は追加として、前記データベースは、前記特定のユーザーに特有
の少なくとも一つの関連付けから成る。分析は、前記少なくとも一つの関連付け
に応じた分析から成ることが好ましい。代替として又は追加として、前記少なく
とも一つの関連付けは、前記特定のユーザーによって入力される。代替として又
は追加として、前記少なくとも一つの関連付けは、複数の示されたページからの
前記特定のユーザーによるＷＷＷページの選択に応じて、自動的に生成される。

【００２８】本発明の好ましい実施形態において、前記データベースにおける少なくとも一
つの関連付けは、複数の示されたページからの前記特定のユーザーによるＷＷＷ
ページの選択に応じて、自動的に生成される。本発明の好ましい実施形態において、前記データベースは、少なくと論理的に
、変換のために前記データベースを利用する変換サーバーを関連付けられる。本発明の好ましい実施形態において、前記少なくとも論理的な関連付けは、物
理的な関連付けから成る。

【００２９】本発明の好ましい実施形態において、前記分析は、前記ページが表示される場
所で、ローカルに実行される。代替として又は追加として、前記分析は、前記ペ
ージが表示された場所から離れたところで実行される。代替として又は追加とし
て、前記分析は、前記情報と変換との１対１対応のマッピングの決定から成る。
代替として又は追加として、前記分析は、前記情報が入力された地理的な場所を
利用する。

【００３０】本発明の好ましい実施形態において、前記情報は、ユーザーにより、標準のUR
Lが入力されるのと同じやり方で入力される。代替として又は追加として、前記情報は、前記ブラウザに重ね合わされたウィンドウに入力される。前記ウィンド
ウは、前記ブラウザの位置決めウィンドウに重なっていることが好ましい。

【００３１】本発明の好ましい実施形態において、前記情報は、前記ブラウザがサポートし
ていない言語で入力される。代替として又は追加として、前記情報は、前記ブラ
ウザがサポートしていないフォントで入力される。代替として又は追加として、
前記ページの直接の表示は、前記ページへのアクセスのためのパスワードの自動
的な提供から成る。複数のそのようなパスワードが、前記ユーザーが関連付けら
れたパスワード・データベースに格納されていることが好ましい。

【００３２】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、サーバーであって
、会社情報にＷＷＷサイトを関連付けるデータベースと、前記データベースを用い、会社情報を含む入力をＷＷＷサイトアドレスに変換
するトランスレータ（translator）と、ユーザー情報データベースとから成っており、前記トランスレータは、前記変換のために前記ユーザー情報データベースを利
用する。

【００３３】前記ユーザー・データベースは、ユーザーが以前に要求した変換から成ること
が好ましい。代替として又は追加として、前記ユーザー・データベースは、ユー
ザーの地理的な場所から成る。

【００３４】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、上述のようなサー
バーと、前記入力を前記サーバーに与え、前記アドレスで示されるWWWページを表示するクライアントと、を含んでいるシステムである。

【００３５】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、サーバーであって
、情報をWWWサイトに関連付けるデータベースと、ユーザー情報データベースと、前記データベースと前記ユーザー・データベースを用いて、与えられた入力情
報をWWWサイトアドレスに変換するトランスレータ（translator）とから成っている。

【００３６】前記入力情報は、会社情報から成ることが好ましい。代替として又は追加とし
て、前記入力情報は、ドメインネーム情報から成る。代替として又は追加として
、前記入力情報は、URL情報から成る。

【００３７】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、既存のブラウザと
統合するためのソフトウェア・ユニットであって、前記ブラウザと統合されるようになっており、前記ブラウザのユーザー・イン
ターフェースに少なくとも一つの機能を追加する第１のモジュールと、情報が格納されているリモート・サイト（remote site）と通信する第２のモジュールとから成っており、前記第２のモジュールは、前記情報の少なくともいくつかを検索するために前
記通信を使用し、前記追加された機能を実行する。

【００３８】前記機能は、e-mailをサイト所有者に送信することから成り、前記情報は、サ
イトとサイト所有者のe-mailアドレスとの関係から成ることが好ましい。代替と
して又は追加として、前記機能は、ポール（poll）応答インターフェースから成
り、前記情報は、少なくとも一つの、表示すべきポール（poll）の質問から成る
。代替として又は追加として、前記機能は、部分的な情報をWWWアドレスに変換することから成り、前記情報は、部分的な情報とWWWアドレスとの関連から成る。

【００３９】本発明の好ましい実施形態において、前記ユニットは、前記ブラウザで入力さ
れた入力に応じて前記情報を更新する第３のモジュールから成る。代替として又
は追加として、前記リモート・サイトは、前記ユーザー情報データベースに応じ
て、前記機能によって要求される動作を実行する。前記リモート・サイトは、前
記ブラウザのユーザーが関連付けられた情報に応じて、部分的な入力情報と会社
情報データベースの照合を実行することが好ましい。代替として又は追加として
、前記リモート・サイトは、前記機能と前記ブラウザのユーザーが関連付けられ
た前記情報とに応じて、第２のリモート・サイトにクレジットカード情報を送信
する。

【００４０】本発明の好ましい実施形態において、前記機能は、前記機能が未使用中のとき
、前記ブラウザのGUI（Graphical User Interface）の画像の形式に影響を与えない。代替として、前記機能は、前記機能が使用中であるとき、前記ブラウザの
GUI（Graphical User Interface）の画像の形式に影響を与えない。

【００４１】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ソフトウェア・ユ
ニットであって、ブラウザから、WWWアドレス指定の規格に適合していないWWWアドレスを受信す
る第１のモジュールと、前記アドレスをWWWアドレス指定の規格に適合するWWWアドレスに変換する第２
のモジュールと、前記ブラウザに、前記変換されたWWWアドレスに関連するページを表示するように指示する第３のモジュールとから成っている。

【００４２】前記第２のモジュールは、リモートの変換サービスを用いて前記変換を実行す
ることが好ましい。代替として又は追加として、前記第１のモジュールは、TCP/
IPスタックを装う。代替として又は追加として、前記第１のモジュールは、HTTP
サービス・ハンドラを装う。代替として又は追加として、前記第１のモジュール
は、DNSサーバーを装う。代替として又は追加として、前記第１のモジュールは、前記ブラウザからユーザーの入力を取り込む。代替として又は追加として、前
記第３のモジュールは、OLE/DDEサービスを利用する。代替として又は追加として、前記変換されたアドレスは、完全なURLから成る。代替として又は追加として、前記ユニットは、リモートのコンピュータにアップロードするためのサイト
アクセス情報を提供するアップロード・モジュールから成る。代替として又は追
加として、前記ユニットは、前記非標準のＷＷＷアドレスに応じてＷＷＷページ
を生成するページ生成モジュールから成る。前記生成されるＷＷＷページは、可
能性のあるＷＷＷページのリストから成ることが好ましい。

【００４３】代替として又は追加として、前記生成されるページは、特定のサイトの複数の
ページのディレクトリから成る。代替として又は追加として、前記生成されるペ
ージは、少なくとも一つの広告から成る。代替として又は追加として、前記生成
されるページは、さらなる情報の要求を表示する。代替として又は追加として、
前記生成されるページは、リモートのWWWアドレスの要求に応じて、ローカルに生成される。

【００４４】本発明の好ましい実施形態において、前記ユニットは、要求されたWWWページの非利用可能性に応じたメッセージを表示するメッセージ送信モジュールから成
る。代替として又は追加として、前記ユニットは、e-mailの受取人と関連付けら
れた情報に応じて、e-mailアドレスを修正するe-mailモジュールから成る。本発明の好ましい実施形態において、前記ユニットは、別々にコンパイルされ
たソフトウェアである。

【００４５】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、上述のソフトウェ
ア・ユニットの表現が記録されたコンピュータ読み取り可能な媒体である。

【００４６】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、ウェブサイト（we
b site）からのＷＷＷページ検索方法であって、前記サイトが関連付けられた情報の入力と、前記情報のスペルの修正と、ブラウザを用いた、前記情報に応じたページの表示とから成っている。

【００４７】スペル修正は、字訳誤りの修正から成ることが好ましい。前記情報はURLから成ることが好ましい。

【００４８】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、インターネット資
源のアクセス方法であって、前記資源の部分的なアドレスさえも含まない情報の入力と、ユーザーによる前記入力以外のいかなる関与もない、前記情報に応じた前記資
源へのアクセスとから成っており、前記資源は、ニュースグループから成る。

【００４９】また、本発明の好ましい実施形態によって提供されるのは、e-mailのアドレス
指定方法であって、エイリアスや、有効なe-mailアドレスの一部分又はニックネームではない、間
違ったe-mailアドレスの入力と、第１のリモートの場所の情報を用いた自動的な前記アドレスの修正と、前記修正されたアドレスを用いた、インターネットを介した、第２のリモート
の場所へのe-mailメッセージの送信とから成っている。

【００５０】前記間違ったe-mailアドレスは、所望のe-mailアドレスが関連付けられた情報
から成ることが好ましい。前記情報は、少なくとも地理的なアドレスの一部分か
ら成ることが好ましい。代替として又は追加として、前記情報は、少なくとも電
話番号の一部分から成る。

【００５１】［発明の実施の形態］本発明の一つの側面は、ユーザーが、好ましくはユーザーの母国語で、概ね自
由形式のＷＷＷサイトの指定を入力し、サーチ・エンジン及び／又は正確なサイ
トアドレスを用いること無しに、直接、サイトから情報を得ることを可能とする
ことに関する。

【００５２】図１から図５は、本発明のこの観点によるシステム構成のいくつかの方法につ
いてのブロック図である。図６は、本発明の好ましい実施形態による、ＷＷＷペ
ージ取得方法のフローチャートである。ユーザーは、ＷＷＷページを取得したい
と希望する情報を入力する（６０）。この情報は、データベースと照合され（６
２）、その結果、ＩＰアドレスが生成される（６４）。その後、ページは、ＩＰ
アドレスを用いて自動的に取得され、好ましくは、ユーザーのコンピュータに表
示される（６６）。図１から図５の様々な構成は、これらそれぞれのステップが
どのハードウェアでいかに実行されるかを決定する。

【００５３】図１において、システム１１は、ユーザ−が要求を入力するブラウザ１０、そ
の要求をＩＰアドレスに変換するのを補助するトランスレータ（translator）１
２及び所望のＷＷＷページを主催するリモート・サイト（remote site）１４から成る。本発明の好ましい実施形態において、トランスレータは、（好ましくは
Windows95におけるWinsockのような）TCP/IPスタックを装う。代替として、トラ
ンスレータはクライアントマシンのプロキシ（proxy）である。このようなプロキシは、ローカル・ネットワークによってクライアントマシンに接続されても良
く、及び／又はユーザーのISP（インターネット・サービス・プロバイダ）に位置しても良く、及び／又はインターネット上のどこかのリモート・マシンであっ
ても良い。なお、本発明のいくつかの実施形態において、両方向の全ての通信が
トランスレータを通過する。代替として、ブラウザからの出力方向の通信のみが
トランスレータを通過する。

【００５４】図２において、システム２１は、直接、ブラウザ２０と通信するトランスレー
タ２２、直接、ブラウザ２０と通信するリモート・サイト２４から成る。本発明
のこの実施形態において、ブラウザ２０は、自由形式入力されたドメインネーム
アドレス指定を標準のＵＲＬに変換する、ローカルなトランスレータと通信する
。本発明の一つの好ましい実施形態によれば、トランスレータは、ブラウザのモ
ジュールとして組み込まれる。代替として又は追加として、トランスレータへの
連絡は、ブラウザにパッチされる。代替として又は追加として、トランスレータ
は、Windowsオペレーティングシステム下のOLE/DDEのような、ブラウザ内の常駐
のフックを介してブラウザと通信する。本発明の好ましい実施形態において、ブ
ラウザは、入力されたアドレスが、形式や文字セットのような一定の基準に適合
していないかどうかを、トランスレータに連絡する。

【００５５】本発明の好ましい実施形態において、トランスレータは、ローカルな変換デー
タベースを使用する。このデータベースは、外部のサーバーによって、自動的に
又はユーザーの要求により更新されるのが好ましい。本発明の好ましい実施形態
において、ユーザーは、URL/ドメインネームと、部分的な及び／又は母国語の情
報間の関連についての個人的な好みを入力しても良い。本発明の一つの好ましい
実施形態において、ローカルなデータベースは、ホスト別名ファイル（host ali
as files）から成っている。本発明の一つの好ましい実施形態において、１以上
のこれらのファイルが、更新されたファイルで置き換えられる。代替として、ト
ランスレータは、中央のサーバーから更新データをダウンロードする自動のアプ
リケーションを備え、ローカルファイルを更新するのが好ましい。

【００５６】図３はシステム３１を図示し、その中で、トランスレータ３２は、リモート・
サイト３４からウェブページをダウンロードするブラウザ３０のフロントエンド
として動作する。本発明の一つの好ましい実施形態によれば、トランスレータ３
２は、好ましくはブラウザウィンドウの一部分に重ね合わされた、別個の入力ウ
ィンドウを備える。この別個のウィンドウは、ブラウザの最上部に、ブラウザ表
示の少なくとも一つの特徴に対し固定された関係で残るのが好ましい。本発明の
好ましい実施形態において、このウィンドウは、たとえ基礎をなすブラウザ及び
／又はオペレーティングシステムが実行しなくても、フォントサポートと非ラテ
ン文字セットのデータ入力サポートを提供する。このようなサポートは、例えば
右から左へ入力されるヘブライ語やアラビア語、そして活字に組まれた中国の絵
文字のような、左から右へ単一の文字として入力されない言語のためのサポート
を含むのが好ましい。代替として又は追加として、トランスレータ３２は、ユー
ザーから見えず、ユーザーがそれを使って作業をし、ブラウザにダイレクトに情
報を入力することでユーザーに対して現れる。本発明の一つの好ましい実施形態
において、透過性の（transparent）ウィンドウがブラウザのアドレス入力ウィンドウに重ねられる。代替として又は追加として、好ましくはオペレーティング
・システムを介してのウィンドウ・フォーカスの変更により、トランスレータは
ブラウザからキーストロークを取り込む。本発明の好ましい実施形態において、
トランスレータは、キーストロークが表示されるようにキーストロークをブラウ
ザに送信するが、キーストロークの変換を実行し、タイプされたものは無視し、
変換によって得られるアドレスを使うようにブラウザに指示する。代替として、
トランスレータは、“リターン”キーのみを盗み、そのキーで、ブラウザの位置
決めウィンドウに入力された場所を読み込み、変換を実行する。本発明の好まし
い実施形態において、トランスレータは、変換されたURL及び／又はIPアドレスを表示する。この情報は、ブラウザの位置決めウィンドウに表示されるのが好ま
しい。代替として、それはブラウザ及び／又はトランスレータの対応するステー
タスエリアに表示される。本発明の好ましい実施形態において、オリジナルのア
ドレスと変換されたアドレスの両方は、ユーザーが学習できるよう並んで表示さ
れる。

【００５７】図４は、本発明の好ましい実施形態による、トランスレータ４２とデータ・サ
ーバー４６間の接続を図示している。上記の実施形態の多くでは、トランスレー
タ４２は、それ自身で実際に変換を実行する必要はない。代わりに、クライアン
トが入れた入力は、トランスレータ４２によって、好ましくは変換を実行するデ
ータ・サーバー４６に転送される。データ・サーバー４６は、URL及び／又はIP アドレスをトランスレータ４２に返し、トランスレータ４２は、ダイレクトに又
はブラウザを介し、リモート・サイト４４からデータを取得する。

【００５８】図５は、本発明の好ましい実施形態による、トランスレータ５２のドメイン・
ネーム・サーバー５８への統合を図示している。ブラウザ５０がリモート・サイ
ト５４に接続しようとするとき、ブラウザ（又はインストールされたTCP/IPスタ
ック）はドメインネームを、IPアドレスに変換するためにDNSサーバー５８に送信する。本発明の一つの好ましい実施形態によれば、DNSサーバー５８は、一定の基準に適合していないドメインネームのアドレス変換を実行するためにトラン
スレータ５２を利用する。そのようなトランスレータは、ローカル・ネットワー
ク上にあり、ネーム・サーバーにローカルなものであって良く、又は、専用線又
はインターネットを介してアクセスされるリモートサービスであっても良い。代
替として、DNSは、好ましくはルックアップテーブルを使用するが、恐らくはパターンマッチングシステムを用いた変換を実行するように修正される。本発明の
好ましい実施形態において、ドメイン・ネーム・サーバーと同様に、複数のトラ
ンスレータが階層形式に配列され、一つのトランスレータ上で名称が見つからな
くても、他のトランスレータが問い合わせられる。この階層構造は、現在のドメ
イン・ネーム・サーバーに用いられる構造とプロトコルを利用するのが好ましい
。

【００５９】本発明の代替としての実施形態において、解かれるアドレスは第1に又はトランスレータにのみ渡される。本発明の一つの好ましい実施形態において、トラン
スレータはDNSとして動作する。トランスレータは、プライマリDNSとして登録さ
れるのが好ましい。トランスレータは、非標準のドメインネームのみを変換し、
標準のドメインネームをDNSに渡すのが好ましい。代替として又は追加として、トランスレータは、非標準のドメインネーム及び／又は自由形式の情報を標準の
ドメインネームに変換するフィルタとして動作し、その後、標準のドメインネー
ムは、DNSに渡されIPアドレスに変換される。本発明の一つの好ましい実施形態において、トランスレータはDNSサーバーローカルネットワークへのゲートウエイの中にある。

【００６０】非標準URLが標準コンポーネントを通過しなければならない本発明の好ましい実施形態では、非標準URLは、例えば、非アスキーキャラクタを符号化することにより、及び／又は空きスペースをキャラクタで満たして置き換えることにより
、このようなコンポーネントによって修正されないように、符号化されるのが好
ましい。標準コンポーネントの一例はブラウザであり、ブラウザは、入力を単に
DNSに送る代わりに、入力を構文解析しても良い。符号化は、エラー検出を避けるため、及び特定のブラウザにインプリメントされているであろうアドレス完成
構造を避けるため、要求されても良い。このような符号化は、上述のような及び
／又はブラウザのパッチのような、フロントエンドを用いて実行されるのが好ま
しい。

【００６１】本発明の好ましい実施形態では、トランスレータは、ただのドメインネームで
はなく、全体のURLを正しいアドレスに変換するために使用される。いくつかのケースでは、リモート・サイトで母国語の表現が特定のページにマップされ、ト
ランスレータは、そのアドレスをブラウザへ返すように要求されるであろう。本
発明の好ましい実施形態では、DNSプロトコルは、全体のアドレスを転送できるように修正される。代替として、ブラウザにあるトランスレータの一部と、DNS にあるトランスレータの一部の間の別個の接続が開かれ、この接続を介してその
ような情報が渡される。代替として、二つのトランスレータが使用され、一つは
ドメインネーム部のためにそして一つはURLの残りのために使用される。両方のトランスレータが、同じ母国語及び／又は自由形式表現を備え、一つがIPアドレ
スを返し、一つがURLの残りを返すのが好ましい。これらの二つのトランスレータは、そえらが単一の完全なURLを提供するように同期化されるのが好ましい。プロキシ・サーバーが使用される本発明の好ましい実施形態において、プロキシ
・サーバーは、URLを分割し、その一部を運搬するために用いることができる。それがブラウザによって自由形式で及び／又は母国語表現で及び／又はドメイン
ネームで呈示されたとき、プロキシ・サーバーは、ブラウザにダミーIPアドレス
を提供するのが好ましい。プロキシ・サーバーによってダミーIPアドレスが検出
されたとき、それは正しいIPアドレス及びURLの正しい他の部分に置き換えられる。

【００６２】本発明の好ましい実施形態では、正しいURLがトランスレータに渡されると、トランスレータは変更せずそれを返し、及び／又は変換するためにそれをDNSに渡す。代替として、アドレスは、例えば、“www.microsoft.com software downl
oad”のようにドメインを含みサイトを示すキーワードとして、ユーザーによって使用されても良い。

【００６３】本発明の好ましい実施形態によれば、トランスレータは、１以上の下記の機能
を実行しても良い。 (a)特に変換エラーによって生じるスペルエラーを修正する。その結果、サイトアドレス入力における多くのニアミスは、正しいサイトに結び付けられるであろ
う。 (b)どのような順序のワードも受け付ける。それぞれのワード及び／又はパターンが特定のリモート・サイトに関連付けられているデータベースを調べるために
、それらのワードが使用されるのが好ましい。 (c)サイト所有者の（市街、私書箱、e-mail）アドレス、及び／又は、電話番号又はファックス番号、及び／又は、サイト所有者が所有する製品、サービスの名
称及び／又はトレードマーク、及び／又は、サイト所有者／運営者に直接又は間
接に関連するすべての情報、に基づいてサイトを見つける。本発明の好ましい実
施形態において、ユーザーの焦点は、サイトそのものであり、その所有者ではな
い。したがって、情報は、種類／内容／使用に関連付けられ、及び／又はサイト
内で見つけられる情報に関連付けられるであろう。一例として、ユーザーは、“
freeware and software download center in Oakland”と入力しても良く、トラ
ンスレータは、特定のサイトを見つけそれを表示するであろう。 (d)例えば“name=ibm”のような、フィールド・マッチングを用いる。 (e)追加の情報を要求する。 (f)可能性のあるWWWページのリストを伴うページを生成する。そのようなページ
は、特定の変換サービスが登録されたサイトにのみを含むであろう。好ましくは
、サイト所有者は、生成されるページに表示したいと思うグラフィカルなプレゼ
ンテーションも登録するであろう。このようなページは、広告も含んでいる。な
お、このようなページは、ローカルな検索の結果、実際に外部のインターネット
へいかなる情報も送ることなしに、ローカルに作られても良い。したがって、ペ
ージの生成と表示はかなり速くなるであろう。本発明の好ましい実施形態におい
て、ユーザーはいくつかのサイトを試し、その後、トランスレータにどのサイト
が正しいかを示すであろう。したがって、同じ部分的な情報が入力されると、サ
イトにダイレクトに接続されるであろう。代替として又は追加として、この選択
は、ユーザープロファイルを作るため、及び／又は、部分的な情報を他のサイト
に合わせるのを支援するために使用されるであろう。トランスレータはこれらの
選択をデータ・サーバーにアップロードするのが好ましい。 (g)ユーザーの特有の関連を学ぶ。本発明の好ましい実施形態において、ユーザーによるそれぞれの部分的な入力が、ユーザーが接続する実際のサイトに関連付
けられているローカルなデータベースが維持される。したがって、ユーザーが部
分的な情報を入力すると、ユーザーによるいかなる追加入力なしにサイトが接続
される。代替として、このような選択のすべてがリモート・トランスレータに登
録され、部分的な情報を受け取るとき、トランスレータは、リモート・ユーザの
個人情報に応じて索引付けを実行する。本発明の好ましい実施形態において、特
定のマシン上のそれぞれのユーザーは、部分情報マッチングのプロファイルをセ
ットアップすることができる。ユーザーが、アクティブに、特有の関連を登録で
きるのが好ましい。

【００６４】 (h)ユーザーの地理的な場所に基づいてマッチング動作を実行する。例えば、“ ピザ・ストア（Pizza store）”との入力は、接続がどこからされるかということに基づいて、異なるウェブサイト接続を生み出すであろう。例えば、ユーザー
がMAのブライトン（Brighton）にいるならば、たとえ同じフランチャイズであっ
たとしても、ダウンタウンのボストンにいるユーザーのとは違ったピザ・ストア
に導かれるであろう。ユーザーは、コンフィグレーション中及び／又はセッショ
ンの開始時に、コンピュータの場所を入力し、クライアント・コンピュータは、
トランスレータにその場所を転送するのが好ましい。トランスレータの常駐部が
、この転送を実行するのが好ましい。地理的な場所に対しての代替として、論理
上の場所を用いても良い。代替として又は追加として、サイトは、ユーザープロ
ファイルに関連付けられているそれらの場所に基づいて検索される。本発明の好
ましい実施形態において、ユーザープロファイルは、何らかのカスタマー・クラ
ブに所属しているユーザーに基づいて定義される。代替として又は追加として、
そのプロファイルは、ユーザーの年齢及び／又は以前の閲覧の習慣に応じて生成
される。 (i)自動的にウェブ検索を実行し、単一ヒットのアドレスを返す。 (j)ページが見つからなかった場合に代わりのページを提供する。このような代わりのページが提供されたとき、ユーザーは、ブラウザ、又はトランスレータの
常駐部分によって生成された特別のポップアップ・メッセージ・ウィンドウのい
ずれかによって通知される。 (k)例えば、“ピザ・ストアを知りたい（get a pizza store）”のような、自然
な言語の問い合わせを構文解析する。代替として又は追加として、例えばSQLのようなコマンド言語を用いることができる。 (l)ドメインネームのみを変換し、応答として、そのドメインネームで登録されているサイトのリストを提供する。例えば、“マイクロソフト株式会社（Micros
oft Inc.）”の入力は、変換サービスを登録された、ドメイン“microsoft.com ”のサイトのリストを生成する。

【００６５】本発明の好ましい実施形態では、それぞれの母国語の名称及び／又はインデッ
クス・ワードは複数のサイトに関連付けられる。例えば、多くのサイトが“ピザ
（pizza）”に対応付けられる。しかし、ほかに利用可能な一義的に一つのサイトを選択する十分な情報が無いとき、特定のサイトがデフォルト・サイトに指定
される。

【００６６】本発明の一つの好ましい実施形態によれば、トランスレータ又はその一部分は
、電話回線上で、モデム付きコンピュータとリモート・コンピュータ間に接続さ
れる外部ボックスとして具体化される。代替として、それは、ユーザーのコンピ
ュータのオペレーティングシステム内に統合される。

【００６７】本発明の好ましい実施形態では、トランスレータは、分散型システムとして具
体化される。一例として、マッチング及び／又は構文解析が、恐らくはユーザー
マシン上であろう一つの場所で実行され、アドレス変換はリモート・マシンで実
行される。

【００６８】本発明の好ましい実施形態では、ブラウザが起動されれば必ずトランスレータ
の常駐部が始動される。本発明の好ましい実施形態において、常駐のトランスレ
ータは、次のような多くの目的、トランスレータ及び／又はインデックス及び／
又はテーブルの自動的なバージョンアップ、使用統計やサイトアクセス統計のよ
うなクライアント関連情報のアップロード、様々な時刻に表示される広告の素材
のダウンロード、外部のサービスを用いた問題の解決、などのために外部のサイ
トと通信することができる。

【００６９】本発明の好ましい実施形態では、ローカルなトランスレータ部は、たとえ、ブ
ラウザ及び／又はオペレーティングシステムがそのようにしなくとも、自然な言
語のアドレス入力のための言語支援を提供する。

【００７０】図７は、本発明の好ましい実施形態による、クライアント７０、データ・サー
バー７２及びリモート・サイト７４から成る構成のブロック図である。クライア
ント７０での常駐のトランスレータ部は、データ・サーバー７２との接続を維持
する。本発明の一つの好ましい実施形態において、データ・サーバー７２は、ク
ライアントに広告を転送する。代替として又は追加として、データ・サーバー７
２は、クライアント７０に（ユーザーの応答の為に）問い合わせ（poll）を転送
する。サーバー７２は、リモート・サイトを介さず、トランスレータを介してダ
イレクトに、問い合わせ（poll）に対する応答を受け取るのが好ましい。代替と
して、問い合わせは、別個のウィンドウとしてではなく、WWWページとしてブラウザ内で表示される。

【００７１】本発明のもう一つの好ましい実施形態によれば、データ・サーバー７２は、お
金の転送のための、クライアント７０とリモート・サイト７４の仲介として用い
られる。典型的な状況において、クライアント７０がリモート・サイト７４で買
い物を希望すれば、安全でないリンク（インターネット）によってクレジットカ
ードの詳細を転送するように要求されるであろう。クライアント７０は、安全な
チャンネルを用いてデータ・サーバー７２へクレジットカード詳細がダウンロー
ドされ及び／又は転送される、データ・サーバー７２を介して買い物を実行する
のが好ましい。クライアントは、データ・サーバーへ、プロダクト番号とリモー
ト・サイト・アドレスを転送し、データ・サーバーは、好ましくは安全な接続を
用いるが、恐らくは、例えば銀行を介した及び／又はファックス・マシンのよう
な他の手段を用いて、お金の転送を実行する。データ・サーバー７２は、クライ
アント７０に常駐のトランスレータの一部を用いて、クライアント７０の個人情
報（identity）を確かめるのが好ましい。本発明の好ましい実施形態において、
ユーザーは、好ましくはポインティング・デバイスを用い、買いたいと望む製品
をトランスレータの常駐部分に指示することによって、買い物はほとんど自動的
に実行される。

【００７２】本発明の好ましい実施形態において、トランスレータは、ブラウザにアイコン
及び／又はメニューを追加し、及び／又はそれらをブラウザのウィンドウに重ね
て表示する。したがって、ブラウザに機能が追加されても良い。買い物のために
ボタンを加えることに対する追加として又は代替として、例えばe-mailをサイト
所有者に送るためのような、他のボタンが加えられても良い。このような追加の
機能が、例えば、サイト所有者のe-mailアドレスのようなデータベースに保存さ
れる情報を利用するのが好ましい。

【００７３】特にトランスレータがプロキシ・サーバーとして動作する本発明の好ましい実
施形態において、トランスレータは、例えば、ポルノグラフ・サイト及び／又は
お金のかかるサイトへのアクセスを制限するような、クライアント・コンピュー
タを用いることによる保護者の監督を実行するために用いられても良い。トラン
スレータは、特定のアドレスが変換されるのを許可しないのが好ましい。それぞ
れのクライアントには、許可されたウェブサイトのリスト、差し止められたウェ
ブサイトのリスト、及び／又はそれ以下でアクセスが許可されそれ以上でアクセ
スが不可であるサイトの視聴率が関連付けられる。トランスレータは、サイトの
視聴率及び／又はドメインネームを提供するサービスを含むか又はそれに接続さ
れるのが好ましい。

【００７４】本発明の好ましい実施形態において、トランスレータは、パスワードを要求す
るサイトのためのパスワード入力を実行する。別個のパスワード及び／又はユー
サーが予約しているそれぞれのサービスのユーザー名を思い出す代わりに、ユー
ザーがそのサイトに関連付けられた入力を入れたとき、トランスレータが自動的
にユーザー名及び／又はパスワードを自動的に入力する。異なるニックネームが
、同一ページについて異なるユーザーに関連付けられても良い。パスワード入力
を伴うページが、いかなる入力を要求されることなく、ユーザーへ表示もされる
のが好ましい。パスワードは、クライアントマシンの反応性のために、クライア
ントマシン上に維持されるのが好ましい。代替として又は追加として、ユーザー
は、この特徴を活性化するため、単一のパスワードを入力するように要求される
。

【００７５】本発明の好ましい実施形態において、トランスレータは、ローカルな常駐部分
を持つリモートの変換サービスとして具体化される。リモートの部分は、階層型
の変換サーバーのネットワークとして維持されるのが好ましい。本発明の好まし
い実施形態において、リモートの部分は、コンピュータ、ユーザー情報データベ
ース、サイト所有者情報データベース、サイト所有者情報データベースを検索す
るサーチ・エンジン、HTTPサーバー、HTMLジェネレータ及びクライアントから受
け取った入力に応じてサーバーの他の構成要素を制御するクライアント応答部分
を含むのが好ましい。

【００７６】本発明の好ましい実施形態において、トランスレータのクライアント部分は、
ブラウザのHTTPハンドラを装うプログラムとして具体化される。トランスレータ
は、それ自身HTTPハンドラとして登録するのが好ましい。ブラウザがページを要
求するとき、常駐のトランスレータが、インターネットを介して及び／又は関連
のローカルなデータベースを用いて変換を処理し、その後、好ましくは特定のペ
ージを取得するためのDDE/OLE接続を介して、ブラウザを指揮する。ローカルなデータベースは、ユーザー特有の関連を含み、及び／又は最近のキャッシュであ
り及び／又はよく使われたアドレスであるのが好ましい。ユーザーが特定のペー
ジを要求したとき、その特定の選択と入力された情報との関連を反映するために
、好ましくはリモートのトランスレータ部により、ローカルなデータベースが更
新されるのが好ましい。いくつかのブラウザでは、自由形式のURLの入力をすると、自動的にサーチサイトへ接続されるであろう。トランスレータの常駐部分が
このような要求を捕まえ、代わりに変換を実行するのが好ましい。

【００７７】本発明のいくつかの好ましい実施形態において、URLであると推定されるところにブランクがあることによってブラウザが問題を生じることがないように、自
由形式入力中のワードはブランク以外のセパレータで分離される。

【００７８】本発明の好ましい実施形態において、サイトは、マニュアルで変換サービスを
登録される。サイト所有者は、好ましくはインターネット上で記入用紙を埋め尽
くし、トランスレータが特定のサイトを認識するように要求する。サイト所有者
は、索引付けに用いられるキーワードを示すのが好ましい。代替として、トラン
スレータの所有者がこの情報を入力する。代替として、トランスレータは、自動
的にドメインを特定し、ドメインの索引用語を生成する。サイト所有者データベ
ースは、索引付け用語を加えるために、サイト所有者によって更新できるのが好
ましい。代替として、多くのユーザーが、特定のサイトを特定の索引用語及び／
又はキーワードに関連付けることを意図する場合には、この情報は、サイト所有
者データベースに入力されるのが好ましい。このような意図を実現する好ましい
やり方は、部分的な情報を入力したり、可能性のあるサイトのリストを受け取っ
たりするユーザーが行った選択を蓄積することによる。特定のキーワードのグル
ープについて最もしばしば選択されるサイトは、デフォルトの選択となるのが好
ましい（ユーザーが個人の選択を持たないのが好ましい）。

【００７９】本発明の好ましい実施形態において、ユーザーも、自動式の記入用紙を埋める
ことによって登録しても良い。

【００８０】なお、本発明は、主として、ウェブブラウザと関連付けて記述されてきた。し
かし、本発明の他の実施形態において、ここに記述される方法及び装置は、ニュ
ースサービスやFTPサービスのような、ドメインネームの解決を要求する、他のタイプのインターネットアプリケーションに適用されても良い。加えて、これら
の方法は、e-mailアドレスのドメインネーム部分の変換に適用されても良い。し
かし、e-mail名称の変換では、本発明のいくつかの実施形態のデータへのダイレ
クトなアクセスは適用されないであろう。追加として、いくつかのソフトウェア
要素が、ここに複数のモジュールを含んで記述されているけれども、これらのモ
ジュールは、本発明のいくつかの好ましい実施形態において、結合され及び／又
はモジュールに細分される。

【００８１】以上多くの特徴を含むものとして上述されたアドレス操作の方法は、その全て
を本発明の全ての実施形態で実践することが必要なわけではない。むしろ、本発
明の様々な実施形態は、上述のテクニック、特徴又は方法、及び又はそれらのコ
ンビネーションのほんのいくつかを利用するのみである。加えて、以上の記述は
、方法に焦点が当てられているが、これらの方法を実行するための装置もまた本
発明の範囲内に有ると考えられる。

【００８２】当業者によって、本発明が、このように記述されてきたことに限定されないこ
とが理解されるであろう。本発明は、むしろ、特許請求の範囲のみによって限定
される。特許請求の範囲において用いられる用語“成る（comprise）”，“成っ
ている（comprising）”，“含む（includes）”，“含んでいる（including） ”及び類似の用語は、“非限定的に含んでいる（including but not limited to
）”ということを意味する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の好ましい実施形態による、サイト・トランスレータ構成のブロック図
である。

【図２】本発明の別の好ましい実施形態による、サイト・トランスレータ構成のブロッ
ク図である。

【図３】本発明の別の好ましい実施形態による、サイト・トランスレータ構成のブロッ
ク図である。

【図４】本発明の別の好ましい実施形態による、データ・サーバーを含む、サイト・ト
ランスレータ構成のブロック図である。

【図５】本発明の別の好ましい実施形態による、ドメイン・ネーム・サーバーを含む、
サイト・トランスレータ構成のブロック図である。

【図６】本発明の好ましい実施形態による、WWWページ取得方法のフローチャートである。

【図７】本発明の好ましい実施形態による、クライアント、データ・サーバー及びリモ
ート・サイトから成る構成のブロック図である。

【符号の説明】

１０，２０，３０，５０ブラウザ１２，２２，３２，４２，５２トランスレータ１４，２４，３４，４４，５４，７４リモート・サイト４６，７２データ・サーバー５８ DNS ７０クライアント

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１２年３月２９日（２０００．３．２９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷＦターム(参考） 5B075 KK07 PP26

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ウェブサイト（web site）からのＷＷＷページ検索方法であ
って、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記情報は、非ラテン言語であること、を特徴とするＷＷＷページ検索方法。
【請求項２】ウェブサイトからのＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、直接の表示は、ユーザーに依存する情報を用いた前記情報の分析から成ること
、を特徴とするＷＷＷページ検索方法。
【請求項３】ウェブサイトからのＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記情報は、前記ブラウザのURL入力フィールドに入力されること、を特徴とするＷＷＷページ検索方法。
【請求項４】ウェブサイトからのＷＷＷページ検索方法であって、ＷＷＷアドレス又はその一部ではない、サイトに関連付けられた情報の入力と
、前記入力以外の追加のいかなるユーザーの関与もない、ブラウザを用いた前記
ページの直接の表示とから成っており、前記ページは、前記情報が入力された地理的な場所に応じて選択されること、を特徴とするＷＷＷページ検索方法。
【請求項５】前記情報は、非ラテン語であることを特徴とする請求項２か
ら請求項４のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項６】前記情報は、ドメインネーム規格に適合していないことを特
徴とする請求項１から請求項５のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項７】前記情報は、URL規格に適合していないことを特徴とする請求項１から請求項６のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項８】前記情報は、複数のワード（word）から成ることを特徴とす
る請求項１から請求項７のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項９】前記情報は、フィールド識別子とフィールド照合値とから成
ること、を特徴とする請求項１から請求項７のいずれかに記載のＷＷＷページ検
索方法。
【請求項１０】前記情報は、サイト所有者を関連付けられること、を特徴
とする請求項１から請求項７のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１１】前記情報は、前記所有者の部分的な市街住所から成ること
、を特徴とする請求項１０に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１２】前記情報は、前記所有者の電話番号から成ること、を特徴
とする請求項１０に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１３】ただ一つの変換を決定するための前記部分的な情報の分析
から成っていること、を特徴とする請求項１から請求項１２のいずれかに記載の
ＷＷＷページ検索方法。
【請求項１４】分析は前記情報内のスペルの修正から成ること、を特徴と
する請求項１３に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１５】スペルの修正は、少なくとも一つの字訳誤りの修正から成
ること、を特徴とする請求項１４に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１６】分析は、前記情報の自然言語認識の適用から成ること、を
特徴とする請求項１３から請求項１５のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法
。
【請求項１７】分析は、あるタイプのサイトへのアクセスの阻止から成る
こと、を特徴とする請求項１３から請求項１６のいずれかに記載のＷＷＷページ
検索方法。
【請求項１８】前記変換は、ドメインネームのみから成ること、を特徴と
する請求項１３から請求項１６のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項１９】前記変換は、URLから成ること、を特徴とする請求項１８に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項２０】前記関連付けは、関連付けのデータベース用いて決定され
ること、を特徴とする請求項１３から請求項１９のいずれかに記載のＷＷＷペー
ジ検索方法。
【請求項２１】前記データベースは、少なくとも論理的に特定のユーザー
を関連付けられていること、を特徴とする請求項２０に記載のＷＷＷページ検索
方法。
【請求項２２】前記データベースは特定のユーザーに関する情報を含み、
その情報はユーザーによって入力され、ページは前記情報に応じた表示のために
選択され、前記データベースは、前記情報が前記ページの表示のために入力され
る場所から離れた場所で保存されること、を特徴とする請求項２１に記載のＷＷ
Ｗページ検索方法。
【請求項２３】前記データベースは、前記特定のユーザーに特有の少なく
とも一つの関連付けから成ること、を特徴とする請求項２０又は請求項２１に記
載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項２４】分析は、前記少なくとも一つの関連付けに応じた分析から
成ること、を特徴とする請求項２３に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項２５】前記少なくとも一つの関連付けは、前記特定のユーザーに
よって入力されること、を特徴とする請求項２３又は請求項２４に記載のＷＷＷ
ページ検索方法。
【請求項２６】前記少なくとも一つの関連付けは、複数の示されたページ
からの前記特定のユーザーによるＷＷＷページの選択に応じて、自動的に生成さ
れること、を特徴とする請求項２３から請求項２５のいずれかに記載のＷＷＷペ
ージ検索方法。
【請求項２７】前記データベースにおける少なくとも一つの関連付けは、
複数の示されたページからの前記特定のユーザーによるＷＷＷページの選択に応
じて、自動的に生成されること、を特徴とする請求項２３に記載のＷＷＷページ
検索方法。
【請求項２８】前記データベースは、少なくと論理的に、変換のために前
記データベースを利用する変換サーバーを関連付けられること、を特徴とする請
求項２０又は請求項２１に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項２９】前記少なくとも論理的な関連付けは、物理的な関連付けか
ら成ること、を特徴とする請求項２１から請求項２８のいずれかに記載のＷＷＷ
ページ検索方法。
【請求項３０】前記分析は、前記ページが表示される場所で、ローカルに
実行されること、を特徴とする請求項１３から請求項２９のいずれかに記載のＷ
ＷＷページ検索方法。
【請求項３１】前記分析は、前記ページが表示された場所から離れたとこ
ろで実行されること、を特徴とする請求項１３から請求項２９のいずれかに記載
のＷＷＷページ検索方法。
【請求項３２】前記分析は、前記情報と変換との１対１対応のマッピング
の決定から成ること、を特徴とする請求項１３から請求項３１のいずれかに記載
のＷＷＷページ検索方法。
【請求項３３】前記分析は、前記情報が入力された地理的な場所を利用す
ること、を特徴とする請求項１３から請求項３２のいずれかに記載のＷＷＷペー
ジ検索方法。
【請求項３４】前記情報は、ユーザーにより、標準のURLが入力されるのと同じやり方で入力されること、を特徴とする請求項１から請求項３３のいずれ
かに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項３５】前記情報は、前記ブラウザに重ね合わされたウィンドウに
入力されること、を特徴とする請求項１から請求項３３のいずれかに記載のＷＷ
Ｗページ検索方法。
【請求項３６】前記ウィンドウは、前記ブラウザの位置決めウィンドウに
重なっていること、を特徴とする請求項３５に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項３７】前記情報は、前記ブラウザがサポートしていない言語で入
力されること、を特徴とする請求項１から請求項３６のいずれかに記載のＷＷＷ
ページ検索方法。
【請求項３８】前記情報は、前記ブラウザがサポートしていないフォント
で入力されること、を特徴とする請求項１から請求項３７のいずれかに記載のＷ
ＷＷページ検索方法。
【請求項３９】前記ページの直接の表示は、前記ページへのアクセスのた
めのパスワードの自動的な提供から成ること、を特徴とする請求項１から請求項
３８のいずれかに記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項４０】複数のそのようなパスワードが、前記ユーザーが関連付け
られたパスワード・データベースに格納されていること、を特徴とする請求項３
９に記載のＷＷＷページ検索方法。
【請求項４１】サーバーであって、会社情報にＷＷＷサイトを関連付けるデータベースと、前記データベースを用い、会社情報を含む入力をＷＷＷサイトアドレスに変換
するトランスレータ（translator）と、ユーザー情報データベースとから成っており、前記トランスレータは、前記変換のために前記ユーザー情報データベースを利
用すること、を特徴とするサーバー。
【請求項４２】前記ユーザー・データベースは、ユーザーが以前に要求し
た変換から成ること、を特徴とする請求項４１に記載の方法。
【請求項４３】前記ユーザー・データベースは、ユーザーの地理的な場所
から成ること、を特徴とする請求項４１に記載の方法。
【請求項４４】請求項４１から請求項４３のいずれかに記載のサーバーと
、前記入力を前記サーバーに与え、前記アドレスで示されるWWWページを表示するクライアントと、を含んでいることを特徴とするシステム。
【請求項４５】サーバーであって、情報をWWWサイトに関連付けるデータベースと、ユーザー情報データベースと、前記データベースと前記ユーザー・データベースを用いて、与えられた入力情
報をWWWサイトアドレスに変換するトランスレータ（translator）と、から成ることを特徴とするサーバー。
【請求項４６】前記入力情報は、会社情報から成ること、を特徴とする請
求項４５に記載のサーバー。
【請求項４７】前記入力情報は、ドメインネーム情報から成ること、を特
徴とする請求項４５に記載のサーバー。
【請求項４８】前記入力情報は、URL情報から成ること、を特徴とする請求項４５に記載のサーバー。
【請求項４９】既存のブラウザと統合するためのソフトウェア・ユニット
であって、前記ブラウザと統合されるようになっており、前記ブラウザのユーザー・イン
ターフェースに少なくとも一つの機能を追加する第１のモジュールと、情報が格納されているリモート・サイト（remote site）と通信する第２のモジュールとから成っており、前記第２のモジュールは、前記情報の少なくともいくつかを検索するために前
記通信を使用し、前記追加された機能を実行すること、を特徴とするソフトウェア・ユニット。
【請求項５０】前記機能は、e-mailをサイト所有者に送信することから成
り、前記情報は、サイトとサイト所有者のe-mailアドレスとの関連付けから成る
こと、を特徴とする請求項４９に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５１】前記機能は、ポール（poll）応答インターフェースから成
り、前記情報は、少なくとも一つの、表示すべきポール（poll）の質問から成る
こと、を特徴とする請求項４９に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５２】前記機能は、部分的な情報をWWWアドレスに変換することから成り、前記情報は、部分的な情報とWWWアドレスとの関連付けから成ること、を特徴とする請求項４９に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５３】前記ブラウザで入力された入力に応じて前記情報を更新す
る第３のモジュールから成っていること、を特徴とする請求項４９から請求項５
２のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５４】前記リモート・サイトは、前記ユーザー情報データベース
に応じて、前記機能によって要求される動作を実行すること、を特徴とする請求
項４９から請求項５３のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５５】前記リモート・サイトは、前記ブラウザのユーザーが関連
付けられた情報に応じて、部分的な入力情報と会社情報データベースの照合を実
行すること、を特徴とする請求項５４に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５６】前記リモート・サイトは、前記機能と前記ブラウザのユー
ザーが関連付けられた前記情報とに応じて、第２のリモート・サイトにクレジッ
トカード情報を送信すること、を特徴とする請求項５４に記載のソフトウェア・
ユニット。
【請求項５７】前記機能は、前記機能が未使用中のとき、前記ブラウザの
GUI（Graphical User Interface）の画像の形式に影響を与えないこと、を特徴とする請求項４９から請求項５６のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項５８】前記機能は、前記機能が使用中であるとき、前記ブラウザ
のGUI（Graphical User Interface）の画像の形式に影響を与えないこと、を特徴とする請求項４９から請求項５６のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット
。
【請求項５９】ソフトウウェア・ユニットであって、ブラウザから、WWWアドレス指定の規格に適合していないWWWアドレスを受信す
る第１のモジュールと、前記アドレスをWWWアドレス指定の規格に適合するWWWアドレスに変換する第２
のモジュールと、前記ブラウザに、前記変換されたWWWアドレスに関連するページを表示するように指示する第３のモジュールと、から成っていることを特徴とするソフトウェア・ユニット。
【請求項６０】前記第２のモジュールは、リモートの変換サービスを用い
て前記変換を実行すること、を特徴とする請求項５９に記載のソフトウェア・ユ
ニット。
【請求項６１】前記第１のモジュールは、TCP/IPスタックを装うこと、を
特徴とする請求項５９又は請求項６０に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項６２】前記第１のモジュールは、HTTPサービス・ハンドラを装う
こと、を特徴とする請求項５９又は請求項６０に記載のソフトウェア・ユニット
。
【請求項６３】前記第１のモジュールは、DNSサーバーを装うこと、を特徴とする請求項５９又は請求項６０に記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項６４】前記第１のモジュールは、前記ブラウザからユーザーの入
力を取り込むこと、を特徴とする請求項５９又は請求項６０に記載のソフトウェ
ア・ユニット。
【請求項６５】前記第３のモジュールは、OLE/DDEサービスを利用すること、を特徴とする請求項５９から請求項６４のいずれかに記載のソフトウェア・
ユニット。
【請求項６６】前記変換されたアドレスは、完全なURLから成ること、を特徴とする請求項５９から請求項６５のいずれかに記載のソフトウェア・ユニッ
ト。
【請求項６７】前記ユニットは、リモートのコンピュータにアップロード
すべきサイトアクセス情報を提供するアップロード・モジュールから成ること、
を特徴とする請求項５９から請求項６６のいずれかに記載のソフトウェア・ユニ
ット。
【請求項６８】前記ユニットは、前記非標準のＷＷＷアドレスに応じてＷ
ＷＷページを生成するページ生成モジュールから成ること、を特徴とする請求項
５９から請求項６７のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項６９】前記生成されるＷＷＷページは、可能性のあるＷＷＷペー
ジのリストから成ること、を特徴とする請求項６８に記載のソフトウェア・ユニ
ット。
【請求項７０】前記生成されるページは、特定のサイトの複数のページの
ディレクトリから成ること、を特徴とする請求項６８又は請求項６９に記載のソ
フトウェア・ユニット。
【請求項７１】前記生成されるページは、少なくとも一つの広告から成る
こと、を特徴とする請求項６８から請求項７０のいずれかに記載のソフトウェア
・ユニット。
【請求項７２】前記生成されるページは、さらなる情報の要求を表示する
こと、を特徴とする請求項６８から請求項７１のいずれかに記載のソフトウェア
・ユニット。
【請求項７３】前記生成されるページは、リモートのWWWアドレスの要求に応じて、ローカルに生成されること、を特徴とする請求項６８から請求項７２
のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項７４】前記ユニットは、要求されたWWWページの非利用可能性に応じたメッセージを表示するメッセージ送信モジュールから成ること、を特徴と
する請求項５９から請求項７３のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項７５】前記ユニットは、e-mailの受取人と関連付けられた情報に
応じて、e-mailアドレスを修正するe-mailモジュールから成ること、を特徴とす
る請求項５９から請求項７４のいずれかに記載のソフトウェア・ユニット。
【請求項７６】前記ユニットは、別々にコンパイルされたソフトウェアで
あること、を特徴とする請求項４９から請求項７５のいずれかに記載のソフトウ
ェア・ユニット。
【請求項７７】請求項４９から請求項７６のいずれかに記載のソフトウェ
ア・ユニットの表現が記録されたコンピュータ読み取り可能な媒体。
【請求項７８】ウェブサイト（web site）からのＷＷＷページ検索方法で
あって、前記サイトが関連付けられた情報の入力と、前記情報のスペルの修正と、ブラウザを用いた、前記情報に応じたページの表示と、から成っていることを特徴とするWWWページ検索方法。
【請求項７９】スペル修正は、字訳誤りの修正から成ること、を特徴とす
る請求項７８に記載のWWWページ検索方法。
【請求項８０】前記情報はURLから成ること、を特徴とする請求項７９に記載のWWWページ検索方法。
【請求項８１】インターネット資源のアクセス方法であって、前記資源の部分的なアドレスさえも含まない情報の入力と、ユーザーによる前記入力以外のいかなる関与もない、前記情報に応じた前記資
源へのアクセスとから成っており、前記資源は、ニュースグループから成ること、を特徴とするインターネット資源へのアクセス方法。
【請求項８２】 e-mailのアドレス指定方法であって、エイリアスや、有効なe-mailアドレスの一部分又はニックネームではない、間
違ったe-mailアドレスの入力と、第１のリモートの場所の情報を用いた自動的な前記アドレスの修正と、前記修正されたアドレスを用いた、インターネットを介した、第２のリモート
の場所へのe-mailメッセージの送信と、から成っていることを特徴とするe-mailのアドレス指定方法。
【請求項８３】前記間違ったe-mailアドレスは、所望のe-mailアドレスが
関連付けられた情報から成ること、を特徴とする請求項８２に記載のe-mailのア
ドレス指定方法。
【請求項８４】前記情報は、少なくとも地理的なアドレスの一部分から成
ること、を特徴とする請求項８３に記載のe-mailのアドレス指定方法。
【請求項８５】前記情報は、少なくとも電話番号の一部分から成ること、
を特徴とする請求項８３に記載のe-mailのアドレス指定方法。