JP2002500984A - 自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路 - Google Patents

自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路

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JP2002500984A
JP2002500984A JP2000528452A JP2000528452A JP2002500984A JP 2002500984 A JP2002500984 A JP 2002500984A JP 2000528452 A JP2000528452 A JP 2000528452A JP 2000528452 A JP2000528452 A JP 2000528452A JP 2002500984 A JP2002500984 A JP 2002500984A
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ignition circuit
transistor
voltage
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シルマー ギュンター
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    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/017Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
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Abstract

(57)【要約】 大きな信頼性をもって点火回路にある欠陥を検出することができる回路は、トランジスタブリッジ回路(T1、T2、T3,T4)を有し、この回路の横断分岐には起爆薬(Rz)と容量(Ck)が配置されている。トランジスタブリッジ回路(T1〜T4)には測定電流源(MS)が接続されている。制御装置(SG)がトランジスタ(T1〜T4)と前記測定電流源とを監視サイクル中制御し、容量(Ck)が測定電流(Im)によって充電されるようにする。制御装置(SG)によって制御されているサンプリング&ホールド回路(SH)が容量(Ck)の充電後、点火回路において降下する第1の電圧(Um1)を測定し、測定電流(Im)の遮断後、点火回路において降下する第2の電圧(Um2)を測定し、それにより、制御装置(SG)は両方の電圧(Um1、Um2)から起爆薬の抵抗(Rz)と容量とを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 従来技術 本発明は、自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路であって、 該点火回路は、オーム抵抗である起爆薬を有し、 前記起爆薬は容量と直列に接続されており、 容量を充放電するためのスイッチ手段と測定装置とが設けられており、 前記測定装置は、点火回路において降下する電圧を検出し、 これにより起爆薬の抵抗と容量を検出する、 自動車の安全装置のための点火回路を監視するための回路に関する。
【0002】 このような、エアバックまたはシートベルトテンショナに対する起爆薬の交流
点火回路が公開特許第EP0577988A1号に記載されている。ここでは、
安全装置の点火回路が衝突の際、完全に機能することを保証するために、点火回
路を常に監視しなければならない。点火回路に欠陥が認められると、この欠陥が
自動車において視覚的または聴覚的に信号として通知される。実際には次の欠陥
が点火回路に発生することがある: 起爆薬と電池電圧との間、もしくは起爆薬とアースとの間で短絡が発生するこ
とがある。さらに、点火回路自体の給電線の間に、または点火回路コンデンサに
並列に分路が発生することがある。公開特許第EP0577988A1号から公
知の監視回路によると、点火回路において降下する電圧が、点火回路に内在する
コンデンサの様々な充電状況において測定され、そして電圧の大きさから起爆薬
またはコンデンサに欠陥があるかどうかが推定される。
【0003】 本発明の利点 請求項1記載の特徴によれば、起爆薬と点火回路の容量とはトランジスタブリ
ッジ回路の横断分岐に配置されている。このトランジスタブリッジ回路に測定電
流源が接続されている。制御装置がトランジスタおよび測定電流源を監視サイク
ル中制御し、その結果容量が測定電流によって充電される。制御装置によって制
御されるサンプリング&ホールド回路が、容量を充電した後、点火回路において
降下する第1の電圧を測定し、測定電流を遮断した後、点火回路において降下す
る第2の電圧を測定する。その結果、制御装置がこれらの両方の電圧から起爆薬
の抵抗と容量とを検出することができる。
【0004】 このような回路構成により、測定電圧を点火回路において非常に迅速かつ正確
に測定することができ、その結果、大きな信頼性をもって点火回路にある欠陥を
検出できる。トランジスタブリッジを使用する利点は、もしトランジスタブリッ
ジの片側で供給電圧に対して短絡が発生しても、まだ安全装置を点火することが
可能だということである。トランジスタブリッジでは、個々のトランジスタにか
かる熱負担も比較的均一である。従来使用されていたような、点火回路の外部抵
抗は、本発明による構成においては省略される。このことにより、起爆薬に対す
る単位時間当たりの伝送エネルギーが増大する。
【0005】 本発明の別の有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
【0006】 測定電流源はスイッチングトランジスタと測定抵抗との直列回路から成り、こ
の直列回路は一方ではトランジスタブリッジ回路の横断分岐に接続されており、
そして他方ではトランジスタブリッジ回路の、供給電圧が印加されている点に接
続されている。スイッチングトランジスタにはダイオードが逆電圧保護として直
列に接続されている。
【0007】 制御装置は、測定電流源のスイッチングトランジスタとサンプリング&ホール
ド回路のスイッチとを同期して制御する。サンプリング&ホールド回路の入力側
に演算増幅器が配置されており、この演算増幅器の出力電流はこのスイッチを介
して流れ、そしてこのスイッチによって導通接続される電流は増幅器に供給され
る。この増幅器はフィードバック分岐に記憶キャパシタンスを有する。サンプリ
ング&ホールド回路の出力側は演算増幅器の入力側に帰還結合されている。サン
プリング&ホールド回路のスイッチにトランスミッションゲートトランジスタを
用いる。増幅器の入力段は1つまたは複数のMOSトランジスタから成る。
【0008】 実施例 図示されている実施例に基づいて、次に本発明を詳しく説明する。
【0009】 図1は、安全装置の点火回路に対する監視回路の回路図である。
【0010】 図2は、点火回路の容量の充電経過を示す。
【0011】 図1に示された図面は、実質的には4つの機能グループ、つまり、点火回路Z
K、測定電流源MS、サンプリング&ホールド回路SH、そして制御装置SGか
ら成る。制御装置SGは、1つまたは複数の入力信号SIを1つまたは複数の加
速度センサまたは衝突センサから受け取る。入力信号SIを評価した結果、安全
サポート装置(例えばエアバックやシートベルトテンショナ)をトリガすべき場
合には、制御装置は相応の制御信号を点火回路ZKに出力し、この点火回路は安
全サポート装置の点火を開始する。それ自体公知の、制御装置SGにおける入力
信号SIの評価についてはここでは詳しくふれない。なぜならこれは本発明の対
象ではないからである。
【0012】 点火回路は、供給電圧Uvが印加されるトランジスタブリッジ回路から成る。
このトランジスタブリッジ回路は図示の実施例において4つのトランジスタ(例
えば電界効果トランジスタ)T1〜T4を有する。トランジスタブリッジ回路の横
断分岐に、オーム抵抗Rzを含む起爆薬(プライマー)がある。この起爆薬抵抗
Rzに容量Ckが直列に接続されている。トランジスタブリッジ回路は、2つの
択一的な手段によってこの起爆薬抵抗Rzに点火電流を供給する。ここでは通常
動作とプッショブル動作を区別する。通常動作の際、電圧Uvは大きく(例えば
45V)、トランジスタT1とT2が交互に導通制御され、トランジスタT4は 持続的に導通制御され、そしてトランジスタT3は阻止される。またこれとは択 一的に、トランジスタT3とT4が交互に導通制御され、トランジスタT2が持続 的に導通制御され、そしてトランジスタT1が阻止される。プッショブル動作の 際は電圧Uvは小さく(例えば自動車の電池電圧)、点火電流は電圧源Uvから
起爆薬抵抗Rzに次のいづれかの場合に到達する。すなわち、トランジスタT3
とT2が導通接続され、トランジスタT1とT4が遮断されるとき、もしくはト
ランジスタT1とT4が導通接続され、トランジスタT3とT2が遮断される場
合に到達する。こうすることによって、電圧Uvが低い場合でも十分なエネルギ
ーが起爆薬に到達することができる。
【0013】 それぞれの動作において、つまり通常動作もしくはプッシュブル動作において
トランジスタT1〜T4の制御の組み合わせがそれぞれ交互に行われることにより
、点火電流の流れることが、点火回路の接続が短絡した時でも保証される。
【0014】 トランジスタT1〜T4の制御のためにさらに、制御装置SGから制御信号がト
ランジスタT1〜T4の制御電極に出力される。この制御信号の線路は図1に破線
で示されている。
【0015】 ある程度の時間間隔をおいて常に循環する、点火回路に対する監視サイクルで
はまずトランジスタT4のみが導通接続され、他のすべてのトランジスタT1、
T2そしてT3は遮断される。測定電流源MSは、一方ではトランジスタT1と
T2の間の端子に接続されており、他方ではトランジスタブリッジ回路の供給電
圧Uvに接続されている。この測定電流源MSを投入接続した後、起爆薬抵抗R
zと容量Ckとの直列回路を介して測定電流Imが流れる。測定電流源MSは、
測定抵抗Rmと、この測定抵抗に直列に接続されているスイッチングトランジス
タT5から成る。有利にはこのスイッチングトランジスタT5にはさらにダイオ
ードDが逆電圧保護として直列に接続されている。これはスイッチングトランジ
スタT5を過度に高い電圧による損傷から保護するためであり、この過度に高い
電圧は点火の際に発生する。
【0016】 測定電流源MSの出力側において測定電圧Umが取り出される。測定過程中の
測定電圧Umの経過は図2に示されている。時点t1でスイッチングトランジス
タT5が、制御装置SGにより制御され、導通接続される。これにより流れる測
定電流Imは起爆薬Rzを介して流れ、容量Ckを充電する。容量Ckをある程
度充電した後、時点t2で測定電圧Umが値Um1に上昇する。この時点t2で
スイッチングトランジスタT5が再び遮断される。測定電圧Umは点火回路のオ
ーム抵抗素子における電圧降下の分だけ低下する。図2から分かるように、給電
線において作用するインピーダンスにより、測定電圧Umには減衰性の振動が発
生する。振動が完全に消滅してから電圧Um2が時点t3で測定される。
【0017】 サンプリング&ホールド回路SHが、時点t2とt3で印加されている測定電
圧Um1とUm2を測定し、それを制御装置SGにさらに出力する。サンプリン
グ&ホールド回路SHの入力側に演算増幅器OPがあり、この演算増幅器の反転
入力側には測定電圧Umが抵抗Rを介して印加される。演算増幅器OPの出力電
流は、電気的に制御可能なスイッチS1を介して、記憶キャパシタンスCsを有
するフィードバッグ増幅器Vに流れる。この増幅器の出力は演算増幅器OPの非
反転入力側にフィードバッグされる。時点t1で、制御装置によって制御され、
スイッチングトランジスタT5と同期してサンプリング&ホールド回路SHのス
イッチS1も接続される。同様に、スイッチS1とスイッチングトランジスタT
5は時点t2に同期して開かれる。そうすると増幅器Vの出力側において測定電
圧Um1が得られる。第2の測定電圧Um2を検出するために、スイッチS1が時点
t3で再度閉じられる。
【0018】 演算増幅器OPは電流源のようにスイッチSIに対して作用するので、スイッ
チはトランスミッションゲートトランジスタ(これはそれぞれ1つのnチャネル
と1つのpチャネルを有するMOSトランジスタから成る)を用いて実現するこ
とができる。トランスミッションゲートトランジスタの幾何学的寸法は小さいた
め、スイッチング過程において記憶キャパシタンスCsに対し最小の電荷結合し
か発生しない。これは、寄生トランジスタ容量が非常に小さいからである。
【0019】 演算増幅器OPの出力側には電流供給が存在するから、スイッチS1の高い内
部抵抗が不利な時間遅延を引き起こすことはない。このスイッチS1の内部抵抗
は高い。なぜなら、それのトランジスタが寄生容量を防ぐために非常に小さく選
択されているからである。しかし、演算増幅器OPからの源電流がスイッチSI
の内部抵抗によって著しく低減されることはない。
【0020】 増幅器Vは入力段に1つまたは複数のMOSトランジスタを有する。このこと
により、記憶キャパシタンスCsから電荷流出が発生せず、それによって測定電
圧をエラーなしで蓄えることが可能になる。なぜなら、MOS型の入力は制御の
ためにスタティックな電流を必要とすることはなく、電圧によって制御されるか
らである。ゆえに、増幅器Vの入力電流による記憶キャパシタンスCsの充電も
しくは放電が排除される。
【0021】 Um1とUm2の両方の測定電圧から、次のように、制御装置SGによって起
爆薬の抵抗Rzと点火回路の容量Ckが検出される: Um1とUm2の両方の測定電圧の差、測定電流Imおよびスイッチングトラ
ンジスタT4の順方向抵抗Rdから起爆薬抵抗Rzが分かる:
【0022】
【数1】
【0023】 ここで、測定電流Imは供給電流Uv、測定電圧Umおよび測定抵抗Rmから
分かる:
【0024】
【数2】
【0025】 トランジスタブリッジ回路のトランジスタT2とT4の順方向抵抗Rdの大き
さは同じであることを前提とすることができる。それゆえに、トランジスタT2
とT5が導通接続され、そしてその他のすべてのトランジスタT1,T3そして
T4が阻止状態に留まることによって、順方向抵抗Rdを簡単に検出することが
できる。そうすると順方向抵抗Rdは、トランジスタT2における電圧降下Um
と測定電流Imとから分かる:
【0026】
【数3】
【0027】 容量Ckはt2とt1の両方のスイッチング時点の差、測定電圧Um2および
測定電流Imの差から算出することができる:
【0028】
【数4】
【0029】 起爆薬抵抗Rzと容量Ckに対して検出された値が、制御装置SGに記憶され
ている所定の値の範囲内にあれば、点火回路の機能にエラーのないことを前提と
できる。所定の限界を上回る、もしくは下回る場合、不所望の短絡または点火回
路線路の破断が存在し、これは欠陥として信号で通知しなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 安全装置の点火回路に対する監視回路の回路図である。
【図2】 点火回路の容量の充電経過を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月12日(1999.11.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 このような、エアバックまたはシートベルトテンショナに対する起爆薬の交流
点火回路が公開特許第EP0577988A1号に記載されている。ここでは、
安全装置の点火回路が衝突の際、完全に機能することを保証するために、点火回
路を常に監視しなければならない。点火回路に欠陥が認められると、この欠陥が
自動車において視覚的または聴覚的に信号として通知される。実際には次の欠陥
が点火回路に発生することがある: 起爆薬と電池電圧との間、もしくは起爆薬とアースとの間で短絡が発生するこ
とがある。さらに、点火回路自体の給電線の間に、または点火回路コンデンサに
並列に分路が発生することがある。公開特許第EP0577988A1号から公
知の監視回路によると、点火回路において降下する電圧が、点火回路に内在する
コンデンサの様々な充電状況において測定され、そして電圧の大きさから起爆薬
またはコンデンサに欠陥があるかどうかが推定される。 同様に、国際公開特許第02673号からも交流点火回路が公知で、ここでは
、点火回路は起爆薬と、それに直列に接続されている容量とから成る。この点火
回路は供給電圧に対する2つのスイッチを介して接続できる。起爆薬の抵抗と点
火回路の容量とを点検するために、容量がスイッチの複数のスイッチングサイク
ルで様々な電圧に充電される。測定抵抗において取り出しが可能な充電電圧が測
定され、放電時定数が検出される。これらの両方の大きさから、制御回路の基準
値と比較して、点火回路に欠陥があるかどうかが推定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク ヴェルナー ドイツ連邦共和国 リヒテンシュタイン ギースシュタインシュトラーセ 28 Fターム(参考) 3D018 MA02 3D054 DD28 FF16

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路であって
    、 該点火回路は、オーム抵抗である起爆薬を有し、 前記起爆薬は容量と直列に接続されており、 容量を充放電するためのスイッチ手段と測定装置とが設けられており、 前記測定装置は、点火回路において降下する電圧を検出し、 これにより起爆薬の抵抗と容量を検出する、 自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路において、 前記起爆薬(Rz)と前記容量(Ck)はトランジスタブリッジ回路(T1、
    T2、T3、T4)の横断分岐に配置されており、 測定電流源(MS)がトランジスタブリッジ回路(T1〜T4)に接続されてお
    り、 制御装置(SG)を有し、 該制御装置は、トランジスタ(T1〜T4)と前記測定電流源(MS)を監視サ
    イクル中に制御して、容量(Ck)がまず測定電流(Im)によって充電され、
    その後で再び放電されるようにし、 前記制御装置(SG)によって制御されているサンプリング&ホールド回路(
    SH)が容量(Ck)の充電後、点火回路において降下する第1の電圧(Um1
    )を測定し、前記測定電流源(MS)の遮断後、点火回路において降下する第2
    の電圧(Um2)を測定し、それにより、前記制御装置(SG)は両方の電圧(
    Um1、Um2)から起爆薬の抵抗(Rz)と容量(Ck)とを検出する ことを特徴とする自動車の安全装置のための点火回路を監視する回路である。
  2. 【請求項2】 前記測定電流源(MS)はスイッチングトランジスタ(T5
    )と測定抵抗(Rm)との直列回路から成り、 該直列回路は一方ではトランジスタブリッジ回路(T1〜T4)の横断分岐に接
    続されており、他方ではトランジスタブリッジ回路(T1〜T4)の、供給電圧(
    Uv)が印加される点に接続されている、請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチングトランジスタ(T5)にダイオード(D)
    が逆電圧保護として直列に接続されている、請求項2記載の回路。
  4. 【請求項4】 前記制御装置(SG)は、測定電流源(MS)のスイッチン
    グトランジスタ(T5)とサンプリング&ホールド回路(SH)のスイッチ(S
    1)とを同期して制御する、請求項1記載の回路。
  5. 【請求項5】 サンプリング&ホールド回路(SH)の入力側に演算増幅器
    (OP)が配置されており、 前記演算増幅器(OP)の出力電流は前記スイッチ(S1)を介して流れ、
    前記スイッチ(S1)によって導通接続される電流は増幅器(V)に供給され、 前記増幅器(V)はフィードバック分岐に記憶キャパシタンス(Cs)を有す
    る、 請求項1または4記載の回路。
  6. 【請求項6】 サンプリング&ホールド回路(SH)の出力側は演算増幅器
    (OP)の入力側に帰還接合されている、請求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】 スイッチ(S1)はトランスミッションゲートトランジスタ
    である、請求項4または5記載の回路。
  8. 【請求項8】 増幅器(V)の入力段は1つまたは複数のMOSトランジス
    タから成る、請求項5記載の回路。
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