JP2002500565A - 連続鋳造装置 - Google Patents

連続鋳造装置

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JP2002500565A
JP2002500565A JP50023999A JP50023999A JP2002500565A JP 2002500565 A JP2002500565 A JP 2002500565A JP 50023999 A JP50023999 A JP 50023999A JP 50023999 A JP50023999 A JP 50023999A JP 2002500565 A JP2002500565 A JP 2002500565A
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seal
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カエル,ノルベール
アッサ,シャルル
ペトリ,リュディ
ロナルディ,エミル
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ポール ワース ソシエテ アノニム
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Abstract

(57)【要約】 この発明は支持構造(16,116)、支持構造(16,116)内に第一旋回軸周りに揺動可能に取り付けられている振動レバー(24,124)、前記振動レバー(24,124)に連結されている駆動機構(34,134)及び冷却媒体により衝突されることのできる連続鋳造鋳型(14,114)を含む連続鋳造装置に関する。連続鋳造鋳型(14,114)を支持するための支承体(38,138)が振動レバー(24,124)上に第二旋回軸周りに揺動可能に取り付けられており、そこでは冷却媒体のための少なくとも一つの連結部が揺動支承体(38,138)中に一体化されている。

Description

【発明の詳細な説明】 連続鋳造装置 本発明は連続鋳造装置、特に一体化された振動装置を持つ連続鋳造装置に関す る。 金属の連続鋳造において、特に鋼の連続鋳造において鋳造パイプの冷却内壁へ のビレットの付着を防ぐために鋳造方向に鋳型を振動することは既知である。 連続鋳造装置の従来の振動装置はリフティングテーブルを含み、このリフティ ングテーブル上に連続鋳造鋳型がユニットとして配置されている。これらのリフ ティングテーブルは比較的重く、加えて鋳型の下にかなり大量の空間を必要とし 、そこではこの空間は必ずしも利用できるとはかぎらない。 国際特許出願WO 95/03904は固定鋳造部を持ち、この固定鋳造部に 鋳造パイプが鋳造部内で鋳造軸に沿って振動することができるような方式で二つ の自由変形可能な環状シールダイヤフラムを介して連結されている鋳型を記載し ている。環状シールダイヤフラムは鋳造パイプ周りの冷却液体のための環状加圧 室をシールする。鋳造パイプはその頂端に横支承ジャーナルを含み、これにより 鋳造パイプは振動レバー内に吊られている。振動レバーは鋳造部内で水平軸の周 りに揺動させられる。レバー腕が加圧室からシールを通して導かれており、振動 を発生するリフティングシリンダーに連結されている。この鋳型により、振動さ せられる部分の重量及びかくして動力入力は大きく減少させられる。この鋳型の 不利な点はまず環状シールダイヤフラムが分解されねばならないので、鋳造パイ プの交換に比較的時間がかかることである。 国際特許出願WO 95/05910は鋳造パイプと冷却箱からなる鋳型が軸 方向に吊られることができる環状リフティングシリンダーを持つ小型振動装置を 記述している。鋳型の冷却箱は冷却水回路への連結の目的のために固定された連 結片に柔軟なパイプ連結部を介して連結される。 本出願は一体化された小型振動装置を持つ連続鋳造装置を製造するという課題 に基づいており、それにより振動されるべき連続鋳造鋳型をそれを交換するとき に特に容易に冷却回路に連結することを可能とするに違いない。この問題は請求 の範囲1による連続鋳造装置により解決される。 この発明による連続鋳造装置は支持構造、この支持構造内の第一旋回軸周りに 揺動させられる振動レバー、振動レバーに連結された駆動体及び冷却媒体を供給 されることのできる連続鋳造鋳型を含む。鋳型を支持するための支承体が振動レ バー内の第二軸周りに揺動させられる。冷却媒体のための少なくとも一つの連結 部が支承体内に一体化されている。鋳型は支承体により支持され、冷却媒体のた めの少なくとも一つの連結部に取り外し可能に連結されており、従って鋳型はユ ニツトとして容易に組み立てかつ分解することができ、それにより揺動支承体は 鋳型の分解中も振動レバー上に取り付けられたまま残り、支承体内に一体化され た冷却媒体連結部は従って外部冷却回路に連結したまま残ることができる。従っ て柔軟パイプ連結は破壊されることがなく、鋳型を交換するとき外部冷却回路と 揺動鋳型間の再組み立ての必要がない。また冷却媒体のための一体化された連結 部を持つ揺動支承体を持つ振動レバーは極めて小型の振動装置であることは注目 されるべきである。 連続鋳造装置の好適実施例において、第一連結手段は揺動支承体内にそして第 二連結手段は鋳型内に一体化されており、これらの第一及び第二連結手段は鋳型 が冷却媒体のためのシールされた転移部を形成するように揺動支承体上に置かれ るときそれらが相互作用するような方式で互いに補完し合う。鋳型は従って別個 に組み立てられたパイプなしに鋳型を揺動支承体上に簡単に取り付けることによ り外部冷却回路に連結されることができる。 支承体は振動レバー内で揺動させられる集合器リングにより形成されることが できる。鋳型はこの集合器リング内に置かれ、集合器リングに関して頂部及び底 部シール手段によりシールされ、従って集合器リングとシール手段は鋳型周りに 環状集合器を形成する。有利な実施例ではこれらのシール手段は鋳型上の頂部及 び底部シールフランジを含み、頂部シールフランジは第一シールにより集合器リ ングの頂部シール面上に載り、底部シールフランジは第二シールにより集合器リ ングの底部シール面上に載り、頂部シールフランジは底部シールフランジより大 きい。従って、鋳型は容易に集合器リング内に上から置かれることができる。鋳 型は有利には上方及び下方シールフランジ間に環状シールリブを持ち、これは連 結集合器内の供給室と返還室を分離するために集合器リングの内表面上にシール 付きで載る。 代替実施例では支承体は第一連結プレートを含み、そこでは少なくとも一つの 冷却媒体連結部は第一開口を形成し、これは第一シール面により取り囲まれてい る。冷却媒体の導入または除去のための少なくとも一つの第二開口を持つ第二連 結プレートが鋳型上に配置されている。鋳型が作動位置で支承体上に載るとき、 二つの開口は互いに整合し、第二開口を取り囲みかつ第一開口に対して補完的で ある第二シール面はシールを形成するように第一シール面に対して押圧される。 互いに対向する二つのシール面の少なくとも一つは有利にはリングにより形成さ れ、これはばね素子に対して軸方向に変位されることができる。この実施例では もし一つ以上の開口がシールされねばならないなら満足なシールが確保される。 例えば、支承体上の第一連結プレートと鋳型上の第二連結プレートはそれぞれ冷 却媒体供給のためのそして冷却媒体返還流のための少なくとも一つの開口を持つ ことができる。 上述の連続鋳造装置のための鋳型は有利には突出部を持ち、そこで第二連結プ レートは一体化される。適当な支承体はそのとき鋳型のための二つの平行な支持 腕を持つことができ、第一連結プレートは鋳型のためにフォーク状支承体が形成 されるような方式で二つの支持腕を連結する。 互いの上に載る第一と第二シール面は好ましくは本質的に水平であり、従って 鋳型の重量及びビレット上の引張り力はシール面間の接触力の発生に貢献する。 連続鋳造鋳型は有利にはその頂端部を揺動支承体上に載せ、案内手段が連続鋳 造鋳型の底端部上にそれを支持構造内に案内するように配置されている。これら の案内手段は例えば案内リングまたは案内ロッドを含むことができる。 特に小型の構造を達成するために、第二旋回軸は第一旋回軸と振動レバー上の 駆動体の適用点との間に配置された揺動ジョイントにより形成されることができ る。しかし、これらの揺動ジョイントはまた振動レバーの一端に配置されること もできる。 揺動支承体内に一体化された冷却媒体連結部は外部冷却回路の固定連結部に補 償器(compensator)により連結されることができる。これらの補償器の特に長い 寿命はもしそれらがそれらの中心軸が本質的にストローク方向と平行であるよう な方式で設置されると達成され、それはこの発明による装置で特に容易に達成さ れることができる。 しかし、揺動支承体内に一体化された冷却媒体連結部はまた振動レバー内のダ クトを介して外部冷却回路に連結されることができる。これらのダクトはそれぞ れ第一旋回軸と共軸的に配置された第一揺動ジョイント連結部を介して支持構造 上の固定連結片にそして第二旋回軸と共軸的に配置された第二揺動ジョイント連 結部を介して支承体内の連結部に連結されることができる。 もし電磁攪拌機が設けられるなら、これは好ましくは支持構造により直接支持 される。振動レバーの駆動体は有利には油圧シリンダーを含み、これは一端を支 持構造上に他端を振動レバー上に載せる。 この発明の例示的実施例が包含された概略図面の助けにより説明される。 図1はこの発明による連続鋳造装置の第一実施例を通る縦断面を示し; 図2は装置の最も重要な要素が別個に示されている、図1の装置を通る縦断面 を示し; 図3は図1の連続鋳造装置の平面図を示し; 図4はこの発明による連続鋳造装置の第二実施例を通る縦断面を示し; 図5は装置の最も重要な要素が別個に描かれている、図4の装置を通る縦断面 を示し; 図6は鋳型の連結箱が断面として描かれている、図4による連続鋳造装置の側 面図を示し; 図7は図4による連続鋳造装置の振動装置の平面図を示し; 図8は図4から拡大された断面を示す。 全ての図は例えば鋼ビレットの連続鋳造のために使用されることのできる、こ の発明による連続鋳造装置に関する。 このような装置の第一実施例は図1から3に概略的に示されており10で示さ れている。それは本質的に小型振動装置12からなり、その中に連続鋳造鋳型1 4(図の陰影部)が吊られている。この連続鋳造装置は図1と3では作動準備の できたところを示し、すなわち連続鋳造鋳型14が振動装置12内に挿入されま たは吊られている。対照的に、図2では装置10の主要素が組み立て前の状態で 個別的に示されている。 振動装置はベース18を持つ支持構造16及び上部構造19を含み、後者はそ の頂端に二つの対称的に配置された支持腕20,22を形成している(特に図3 参照)。二つの腕を持つ振動レバー24が支持腕20,22の水平軸25の周り に揺動させられる。二つのレバー腕26,28(その各々はその一端で揺動軸受 30,32を介して二つの支持腕20,22の一つに機械的に連結されている) が図3に示されている。対向端で振動レバー24は駆動体34に連結されており 、これが振動レバー24の旋回軸25周りの揺動運動を作り出す。駆動体34は 有利には油圧シリンダーとして設計されており、それはベース18と二つのレバ ー腕26,28の横断連結部36との間に取り付けられる。 二つの腕を持つ振動レバー24内で鋳型14のための支承体38は水平軸39 周りに揺動させられる(図3参照)。この旋回軸39(これは本質的に旋回軸2 5と平行である)は二つの揺動軸受40,42により形成され、この二つの揺動 軸受は二つのレバー腕26,28内に配置されている。図2に示されるように、 揺動支承体38は集合器リング41を含み、この中に鋳型14がシール付きで挿 入される。集合器リング41上の連結箱(これは冷却媒体供給パイプ46のため の連結片44と冷却媒体返還パイプ50のための連結片48(図3参照)を持つ )が43で示されている。軸方向補償器52が連結片44または48(これは支 承体38と共に揺動させられる)を固定された冷却媒体供給パイプ46または冷 却媒体返還パイプ50に連結する。補償器は本質的に軸方向運動を吸収しなけれ ばならないので補償器52の中心軸は本質的に鋳型14の揺動運動と平行である ことが分かる。支持構造16上の案内リング(この中に鋳型14の底端部が挿入 される(図1参照))が54で示されている。この案内リング54は振動中の揺 動支承体38によって支持された鋳型14の整合を決定し、同様に連続鋳造中の 連続鋳造鋳型14に作用する水平方向力を吸収する。電磁攪拌機56(これは支 持構造16により支持され鋳型を取り囲む)が図1及び2において56で示され ている。 鋳型14の構成が図2(そこでは分解されて示されている)の助けによりより 詳細に説明される。それは本質的に鋳造パイプ58(これは実際の鋳造ダクト6 0を形成する)、及び冷却箱62(これは鋳型14が組み立てられるときその全 長にわたり鋳造パイプ58を取り囲む)からなる。冷却箱62は本質的に外殻6 4と内部案内殻66(これは組み立てられた鋳型14では外殻64と鋳造パイプ 58間に配置される)を含む。その底端部に外殻64は鋳造パイプ58の底端部 のシールされた嵌合のための開口70を持つベースプレート68を持つ(図1も 参照)。その頂端部に外殻64はシールフランジ72を持ち、これは集合器リン グ41の底部シールリング74の上にシール付きで取り付けられることができる (図1参照)。案内殻66は外殻64上にストラップにより固定される。シール フランジ72の上に案内殻66は環状シールリブ78を持ち、これは環状集合器 40の中間プレート82内の開口80中にシール付きで嵌合させられることがで きる(図1参照)。シールフランジ84は鋳造パイプ58の頂端部で固定される 。このフランジは環状集合器40の頂部シール面86上に置かれることができる (図1参照)。 さて鋳型14の冷却回路が図1の助けによりより詳細に説明されるであろう。 冷却媒体、通常は冷却水、が供給連結片44を経て供給パイプ46から環状集合 器40の連結箱43内の底部供給室88中に流れる。この供給室88は底部シー ルフランジ74と鋳型14のシールリブ78との間に形成されている横方向環状 隙間90を取り囲む。冷却媒体はこの環状隙間90を経て支承体38の供給室8 8から鋳型14中に流れ、そこでそれは外殻64と案内殻66の間の環状ダクト 92を通して鋳型14の底端部に案内され、そこでそれは案内殻66とベースプ レート68間の隙間を経て案内殻66と鋳造パイプ58間の環状ダクト94中に 流れる。冷却媒体は環状ダクト94を通って鋳型14の頂端部に流れ戻り、鋳造 パイプ58を冷却する。鋳型の頂端部で冷却媒体はシールリブ78と鋳型14の 頂部シールフランジ84間の横方向環状隙間96を通って流れ、それから環状隙 間から返還室98(これは環状隙間96を取り囲み連結箱43中に延びる)中に 流れる。冷却媒体は最後に返還連結片48(これは頂部返還室98中に通ずる) を経て返還パイブ50中に流れ戻る。 この発明の代替実施例が図4から8の助けにより説明される。連続鋳造装置1 10は同様に小型振動装置112及び連続鋳造鋳型114(図5参照、そこでは 振動装置の主要素は別個に示されている)からなり、鋳型は振動装置112中に 挿入されている(図4参照、そこでは振動装置は作動状態で示されている)。振 動装置112はベース118を持つ支持構造116を含む。鋳型114と対称的 に配置された一対の支持腕120,122がベース118から上向きに延びる( 特に図6と7参照)。二つの腕を持つ振動レバー124が支持腕120,122 内で水平軸125の周りに揺動させられる。二つのレバー腕126,128(こ れらはそれそれ揺動軸受130,132を介してその中央で二つの支持腕120 ,122の一つに機械的に連結されている)を図7に見ることができる。一端に おいて、振動レバー124は駆動体134に連結されており、これが振動レバー 124の旋回軸125周りの揺動運動を作り出す。駆動体134は有利には油圧 シリンダーとして設計されており、これはベース118と二つのレバー腕126 ,128の横断連結部136との間に取り付けられている。 鋳型114のための支承体138が二つの腕を持つ振動レバー124の他端で 水平軸139の周りに揺動させられる(図7参照)。支承体は連結プレート14 1と二つの横支持腕143,145を含み、図7に示されるように、鋳型114 のためのフォーク状支承体が形成されている。旋回軸139(これは本質的に旋 回軸125と平行である)が二つの揺動軸受140,142によって形成されて おり、その各々が二つの支持腕143,145の一つを二つのレバー腕126, 128の一つに連結する。冷却媒体のための二つの開口145,147が連結プ レート141内に配置されている(図7参照)。第一開口145は更に以下で説 明されるシール装置149を経て冷却媒体供給パイプ146のための連結片14 4で終了する。第二開口147は同様なシール装置149を経て冷却媒体返還パ イプ150のための連結片148(図6参照)で終了する。支持構造116上の 案内リング154は上述の案内リング54に相当する。参照番号156は電磁攪 拌機を示す。 鋳型14と同様に、鋳型114もまた本質的に鋳造パイプ158と冷却箱16 2からなる。その外殻164と案内殻166を持つ冷却箱162は上述の冷却箱 62とは本質的にその頂端部の連結箱167により異なっている。冷却箱162 の残りはその他の点で冷却箱62と同一である。冷却箱162内に挿入された鋳 造パイプ158は同様に装置10の鋳造パイプ58と同一である。鋳造パイプ1 58の頂端部に取り付けられたシールフランジ184は冷却箱162の連結箱1 67上の頂部シール面186上にシール付きで置かれる(図4参照)。 連結箱167は横突出部187を持ち、これは冷却媒体のための二つの開口1 91,193を持つ連結プレート189により底部で閉じられている。鋳型11 4が作動位置で支承体138上に載るとき(図4参照)、連結プレート189内 のこれらの開口191,193は支承体138の連結プレート141内の開口1 45,147の上に整合され、個々の開口145,147,191,193を取 り囲む補完的シール面がシール付きで互いに対して押圧される。 支承体138の連結ブレート141内の開口145,147を取り囲むシール 面は有利には既述のシール装置149により形成される。シール装置は図8の助 けによりより詳細に述べられる。それらはそれぞれリング200(これは套管2 02内で軸方向に可動である)、套管202に関してリング200をシールする シールリング204を含む。套管202は連結プレート141上に取り付けられ 、連結片144(または148)は套管202にシール付きで連結される。ばね 206(これはリング200を連結プレート141の方向に押しつける)が套管 202内に配置されており、リング200上の肩領域208はリングの末端位置 を固定し、そこではリング200の前方端がシール面210を持って連結プレー ト141から突出している。かくして鋳型114が支承体138内に挿入される とき、鋳型114の連結プレート189がまず二つのシール装置149のシール 面210と接触させられる。リング200は連結プレート189が連結プレート 141上のその座部上に載るまでそれらの套管202内のばね206に対して押 圧される。この方式でプレテンションされたばね206はかくして連結プレート 189上の対向シール面上のシール面210の初期接触圧を確保する。冷却シス テムが作動されるとき、加圧下の冷却媒体は套管202を通って流れる。それは リング200の後端面212に圧力を適用することにより追加の静水接触圧を発 生する。 鋳型114の冷却回路は図1における如く、図4で矢印により示されている。 振動装置112内に吊られた鋳型114の冷却回路は本質的に図1の振動装置1 2内に吊られた鋳型14の冷却回路と同一であることが指摘される。 最後に装置110において鋳型114は振動装置112中に横方向に導入され ることができることが注目されるべきである。心出し手段、例えば心出しピン2 20と心出し穴222、は支承体138上の鋳型の簡単な心出しを可能とする。 振動レバー124はもちろんまた振動レバー24と同様に、すなわち末端旋回軸 を持つように設計されることができ、それは装置110のより小型の設計を可能 とするであろう。しかし、この代替実施例による末端駆動は振動装置への鋳型1 14の横方向導入をより困難にするであろう。 本明細書においてこの発明は例えば鋳造パイプを持つ鋳型114により説明さ れた。しかし、熟練者にとってはこの発明はまたプレート鋳型を持って構成され ることができることは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ロナルディ,エミル ルクセンブルグ,エル―4945 バシャラジ ュ,リュ ド シュヴァイユ 30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 支持構造(16,116)、 支持構造(16,116)の第一旋回軸の周りに揺動させられる振動レバー( 24,124)、 振動レバー(24,124)に連結された駆動体(34,134)、 及び 冷却媒体が供給されることのできる連続鋳造鋳型(14,114)、 を含む連続鋳造装置において、 振動レバー(24,124)の第二旋回軸の周りに揺動させられる、連続鋳造 鋳型(14,114)を支持するための支承体(38,138)を含み、冷却媒 体のための少なくとも一つの連結部が揺動支承体(38,138)に一体化され ていることを特徴とする連続鋳造装置。 2. 揺動支承体(38,138)内の冷却媒体のための第一連結手段と鋳型( 14,114)内の第二連結手段の一体化を含み、これらの第一と第二連結手段 が鋳型(14,114)が揺動支承体(38,138)上に置かれるときそれら が相互作用して冷却媒体のためのシールされた転移部を形成するような方式で補 完的な設計をされていることを特徴とする請求の範囲1に記載の連続鋳造装置。 3. 揺動支承体(38)が集合器リング(40)を含み、鋳型(14,114 )がこの集合器リング(40)中に挿入され、集合器リング(40)とシール手 段が揺動集合器リング(40)中に挿入された鋳型(14,114)の周りに環 状集合器を形成するような方式で集合器リング(40)に関して頂部及び底部シ ール手段により鋳型がシールされることを特徴とする請求の範囲1または2に記 載の連続鋳造装置。 4. シール手段が鋳型(14)上の頂部シールフランジ(84)及び底部シー ルフランジ(72)を含み、頂部シールフランジ(84)が集合器リング(40 )の頂部シール面上にシール付きで載り、底部シールフランジ(72)が集合器 リングの底部シール面上にシール付きで載り、頂部シールフランジ(84)が底 部シールフランジ(72)より大きいことを特徴とする請求の範囲3に記載の連 続鋳造装置。 5. 鋳型(14)が頂部及び底部シールフランジ(84,72)間に環状シー ルリブ(78)を持ち、このシールリブが集合器リング(40)の内面上に半径 方向シール付きで載り、かくしてそれが支承体(38)上の連結箱(43)中に 延びる供給室(88)と返還室(98)を分離することを特徴とする請求の範囲 4に記載の連続鋳造装置。 6. 支承体(138)上の第一連結プレート(141)(この中に少なくとも 一つの冷却媒体連結部が第一開口(145,147)を形成し、この開口は第一 シール面(210)により取り囲まれている); 冷却媒体の供給または返還のための少なくとも一つの第二開口(191,19 3)を持つ鋳型(114)上の第二連結プレート(この開口は第一シール面(2 10)に対して補完的な第二シール面により取り囲まれている); を含み、 二つの開口(145,147,191,193)が互いに整合されており、鋳 型(114)が作動位置で支承体(138)上に載るとき、第二シール面がシー ル付きで第一シール面に対して押圧されることを特徴とする請求の範囲1または 2に記載の連続鋳造装置。 7. 二つのシール面(210)の一つがばね素子(206)に対して軸方向に 可動なリング(200)によって形成されることを特徴とする請求の範囲6に記 載の連続鋳造装置。 8. 加圧領域(212)がそれが冷却媒体を受けて圧縮力が発生させられるよ うな方式でリング上に配置されており、この加圧領域が互いに載っている二つの シール面を一緒に押圧することを特徴とする請求の範囲7に記載の連続鋳造装置 。 9. 支承体(138)上の第一連結プレート(141)及び鋳型(114)上 の第二連結プレート(189)のそれぞれが冷却媒体供給パイプ(146)のた めの少なくとも一つの開口及び冷却媒体返還パイプ(150)のための一つの開 口を持つことを特徴とする請求の範囲6から8の一つに記載の連続鋳造装置。 10.鋳型(114)が突出部を持ち、それに第二連結プレートが一体化されて いることを特徴とする請求の範囲9に記載の連続鋳造装置。 11.支承体(38,138)が鋳型(114)のための二つの平行な支持腕( 143,145)を持ち、第一連結プレート(141)が鋳型(114)のため のフオーク状支承体(138)が形成されるような方式で二つの支持腕を連結す ることを特徴とする請求の範囲10に記載の連続鋳造装置。 12.互いの上に載る第一及び第二シール面が本質的に水平であることを特徴と する請求の範囲6から11の一つに記載の連続鋳造装置。 13.連続鋳造鋳型(14,114)がその頂端部を支承体(38,138)の 上に載せ、更に連続鋳造鋳型(14,114)の底端部を支持構造(16,11 6)内に案内する案内手段が連続鋳造鋳型(14,114)の底端部に配置され ていることを特徴とする請求の範囲1から12の一つに記載の連続鋳造装置。 14.第二旋回軸(39)が第一旋回軸と駆動体(34)の適用点の間の振動レ バー(24)上に配置されている揺動ジョイント(40,42)により形成され ることを特徴とする請求の範囲1から13の一つに記載の連続鋳造装置。 15.揺動支承体(38,138)内に一体化されている冷却媒体のための連結 部が補償器(52)により固定パイプに連結されており、これらの補償器の中心 軸がストローク方向と本質的に平行であることを特徴とする請求の範囲1から1 4の一つに記載の連続鋳造装置。 16.振動レバー(24,124)上の冷却媒体のための少なくとも一つのダク ト、第一旋回軸(25,125)と共軸的に配置されている少なくとも一つの第 一揺動ジョイント連結、第二旋回軸(39,139)と共軸的に配置されている 少なくとも一つの第二揺動ジョイント、を含み、第一揺動ジョイント連結がダク トを固定連結片に連結し、第二揺動ジョイント連結がダクトを揺動支承体(38 ,138)内に一体化されている冷却媒体のための連結部に連結することを特徴 とする請求の範囲1から15の一つに記載の連続鋳造装置。 17.連続鋳造鋳型(14,114)を取り囲みかつ支持構造により直接支持さ れている電磁攪拌機を含むことを特徴とする請求の範囲1から16の一つに記載 の連続鋳造装置。 18.振動レバー(24,124)の駆動体(34,134)が油圧シリンダー を含むことを特徴とする請求の範囲1から17の一つに記載の連続鋳造装置。
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