JP2002500316A - 内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置 - Google Patents
内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、開放端部に吸込み接続短管(12)を備えた吸込み漏斗(16)と、空気捕集器(18)とを備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管分岐部分(14)が設けられ、この吸気管分岐部分が内燃機関のシリンダヘッドに連結可能である、特に自動車のための内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置に関する。この場合、吸込み漏斗(16)と空気捕集器(18)は共通のケーシング(10)内に形成され、ケーシング(10)の隔壁(22)が吸込み漏斗(16)を空気捕集器(18)から分離している。
Description
【0001】 本発明は、開放端部に吸込み接続短管を備えた吸込み漏斗と、空気捕集器とを
備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管分岐部分が設けられ、この吸気管
分岐部分が内燃機関のシリンダヘッドに連結可能である、請求項1の上位概念に
記載した、特に自動車のための内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置に関する。
備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管分岐部分が設けられ、この吸気管
分岐部分が内燃機関のシリンダヘッドに連結可能である、請求項1の上位概念に
記載した、特に自動車のための内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置に関する。
【0002】 このような吸込み装置の場合には、構造空間の最適化が高まるにつれて、ある
いはエンジン室内で供される構造空間が益々狭くなるにつれて、内燃機関の個々
のシリンダに燃焼空気を充分に、特に均一に供給するという問題が生じる。ガス
動特性上の理由から、今までは、吸気流の方向を大きく変えることは回避すべき
であるかまたは非常に不利であった。なぜなら、圧力損失が生じたり、例えば空
気捕集器内で吸気が不均一に分配されるからである。
いはエンジン室内で供される構造空間が益々狭くなるにつれて、内燃機関の個々
のシリンダに燃焼空気を充分に、特に均一に供給するという問題が生じる。ガス
動特性上の理由から、今までは、吸気流の方向を大きく変えることは回避すべき
であるかまたは非常に不利であった。なぜなら、圧力損失が生じたり、例えば空
気捕集器内で吸気が不均一に分配されるからである。
【0003】 そこで、本発明の根底をなす課題は、上記の欠点を克服し、構造空間的に最適
化した部品が得られると同時に、圧力損失が回避される、上記種類の改良された
吸気装置を提供することである。
化した部品が得られると同時に、圧力損失が回避される、上記種類の改良された
吸気装置を提供することである。
【0004】 この課題は本発明に従って、請求項1記載の特徴を有する上記種類の吸気装置
によって解決される。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
によって解決される。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
【0005】 そのために、本発明では、吸込み漏斗と空気捕集器が共通のケーシング内に形
成され、ケーシングの隔壁が吸込み漏斗を空気捕集器から分離している。
成され、ケーシングの隔壁が吸込み漏斗を空気捕集器から分離している。
【0006】 これは、吸込み漏斗と空気捕集器の密な配置によって、構造空間をあまり必要
としないコンパクトで一体的な構造が得られるという利点がある。
としないコンパクトで一体的な構造が得られるという利点がある。
【0007】 特に長さが幅よりも大きな構造空間を利用するために、吸込み漏斗と空気捕集
器は、互いにほぼ平行に、特に軸線平行に延びるように、共通のケーシング内に
形成されている。それによって、細長い部品が生じる。
器は、互いにほぼ平行に、特に軸線平行に延びるように、共通のケーシング内に
形成されている。それによって、細長い部品が生じる。
【0008】 本発明の特に好ましい実施の形態では、吸込み漏斗と空気捕集器を接続するス
リットが隔壁に形成されている。このスリットは好ましくは、吸込み漏斗および
または空気捕集器に対してほぼ平行に、特に軸線平行に延びている。この場合、
隔壁が吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平行に、特に軸線平行に
延びる側にスリットを形成し、自由端がケーシング壁から所定の間隔をおいて終
わっていると有利である。この自由端の横断面は有利な実施形ではビード状に形
成されている。それによって、吸気流を大きく曲げるにもかかわらず、吸込み漏
斗または空気捕集器の長さ全長にわたって構造空間を最適化するために、圧力損
失なしに均一な空気移送、ひいては良好な空気またはEGRの等しい分配が達成
される。この場合、“EGR”は吸気流への排気の還流を表す。
リットが隔壁に形成されている。このスリットは好ましくは、吸込み漏斗および
または空気捕集器に対してほぼ平行に、特に軸線平行に延びている。この場合、
隔壁が吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平行に、特に軸線平行に
延びる側にスリットを形成し、自由端がケーシング壁から所定の間隔をおいて終
わっていると有利である。この自由端の横断面は有利な実施形ではビード状に形
成されている。それによって、吸気流を大きく曲げるにもかかわらず、吸込み漏
斗または空気捕集器の長さ全長にわたって構造空間を最適化するために、圧力損
失なしに均一な空気移送、ひいては良好な空気またはEGRの等しい分配が達成
される。この場合、“EGR”は吸気流への排気の還流を表す。
【0009】 この作用は、吸込み漏斗が吸込み接続短管から離れるにつれて狭くなる横断面
を有することによって更に支援される。狭くなる横断面によって、流れの法則に
従ってあるいは一定の流れ圧力のために、吸込み接続短管から離れるにつれて、
吸気流の流速が速くなる。それによって、吸込み漏斗から空気捕集器への空気の
侵入がスリットの全長にわたって一層均一になる。
を有することによって更に支援される。狭くなる横断面によって、流れの法則に
従ってあるいは一定の流れ圧力のために、吸込み接続短管から離れるにつれて、
吸気流の流速が速くなる。それによって、吸込み漏斗から空気捕集器への空気の
侵入がスリットの全長にわたって一層均一になる。
【0010】 本発明の他の特徴、効果および有利な実施形は、従属請求項と、図に基づく本
発明の次の説明から明らかになる。
発明の次の説明から明らかになる。
【0011】 図1〜3に示した本発明による吸気装置の有利な実施の形態は、吸込み接続短
管12と吸気管分岐部分14を有するケーシング10を備えている。図示してい
ない内燃機関の各々のシリンダのために、1つの吸気管分岐部分14が設けられ
ている。ケーシング10の一部は吸込み漏斗16を形成し、ケーシング10の他
の部分は空気捕集器(プレナムチャンバ)18を形成している。
管12と吸気管分岐部分14を有するケーシング10を備えている。図示してい
ない内燃機関の各々のシリンダのために、1つの吸気管分岐部分14が設けられ
ている。ケーシング10の一部は吸込み漏斗16を形成し、ケーシング10の他
の部分は空気捕集器(プレナムチャンバ)18を形成している。
【0012】 図4〜8から判るように、吸込み漏斗16は吸込み接続短管12から離れるに
つれて狭くなっている。更に、吸込み漏斗16と空気捕集器18はほぼ軸線平行
であるかまたは互いに小さな軸方向角度をなして共通のケーシング10内に形成
されている。吸込み漏斗16と空気捕集器18は両者を互いに分離するケーシン
グ10の隔壁22内の縦方向スリット20を介して接続されている。空気捕集器
18から、内燃機関の各シリンダのために別々の吸気管分岐部分14が分岐して
いる。
つれて狭くなっている。更に、吸込み漏斗16と空気捕集器18はほぼ軸線平行
であるかまたは互いに小さな軸方向角度をなして共通のケーシング10内に形成
されている。吸込み漏斗16と空気捕集器18は両者を互いに分離するケーシン
グ10の隔壁22内の縦方向スリット20を介して接続されている。空気捕集器
18から、内燃機関の各シリンダのために別々の吸気管分岐部分14が分岐して
いる。
【0013】 縦方向スリット20は、隔壁22の一方の縦側がケーシング壁24から所定の
間隔をおいて自由端26の形で終わるように、隔壁22によって形成されている
。この自由端26はビード状に形成され、流れ方向と反対方向に吸込み漏斗18
内に突出している。
間隔をおいて自由端26の形で終わるように、隔壁22によって形成されている
。この自由端26はビード状に形成され、流れ方向と反対方向に吸込み漏斗18
内に突出している。
【0014】 吸気は吸込み接続短管12から吸込み漏斗16に流れる。吸込み漏斗16の横
断面は、吸気が吸込み漏斗16と空気捕集器18の間の縦方向スリット20に均
一に入るように変化している。従って、内燃機関の個々のシリンダの等しい吸込
み条件により、空気が吸気管分岐部分14ひいては内燃機関のシリンダに一定に
分配される。その際、縦方向スリット22の横断面は、縦方向スリット22のビ
ード状の形状と共に、吸込み漏斗16から空気捕集器18に溢流する際に、圧力
損失が最小となるように形成されている。吸込み空気は空気捕集器から内燃機関
のシリンダの点火順序に従って個々のシリンダの吸気管分岐部分14に流れる。
断面は、吸気が吸込み漏斗16と空気捕集器18の間の縦方向スリット20に均
一に入るように変化している。従って、内燃機関の個々のシリンダの等しい吸込
み条件により、空気が吸気管分岐部分14ひいては内燃機関のシリンダに一定に
分配される。その際、縦方向スリット22の横断面は、縦方向スリット22のビ
ード状の形状と共に、吸込み漏斗16から空気捕集器18に溢流する際に、圧力
損失が最小となるように形成されている。吸込み空気は空気捕集器から内燃機関
のシリンダの点火順序に従って個々のシリンダの吸気管分岐部分14に流れる。
【図1】 本発明による吸気装置の好ましい実施の形態の斜視図である。
【図2】 図1の吸気装置の平面図である。
【図3】 図1の吸気装置の側面図である。
【図4】 図2のG−G線に沿った断面図である。
【図5】 図3のA−A線に沿った断面図である。
【図6】 図3のB−B線に沿った断面図である。
【図7】 図3のC−C線に沿った断面図である。
【図8】 図3のD−D線に沿った断面図である。
【図9】 図3のE−E線に沿った断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月24日(1999.12.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、開放端部に吸込み接続短管を備えた吸込み漏斗と、空気捕集器とを
備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管分岐部分が設けられ、この吸気管
分岐部分が内燃機関のシリンダヘッドに連結可能であり、吸込み漏斗と空気捕集
器が共通のケーシング内に形成され、ケーシングの隔壁が吸込み漏斗を空気捕集
器から分離している、請求項1の上位概念に記載した、特に自動車のための内燃
機関の燃焼空気供給用吸気装置に関する。
備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管分岐部分が設けられ、この吸気管
分岐部分が内燃機関のシリンダヘッドに連結可能であり、吸込み漏斗と空気捕集
器が共通のケーシング内に形成され、ケーシングの隔壁が吸込み漏斗を空気捕集
器から分離している、請求項1の上位概念に記載した、特に自動車のための内燃
機関の燃焼空気供給用吸気装置に関する。
【0002】 このような吸込み装置の場合には、構造空間の最適化が高まるにつれて、ある
いはエンジン室内で供される構造空間が益々狭くなるにつれて、内燃機関の個々
のシリンダに燃焼空気を充分に、特に均一に供給するという問題が生じる。ガス
動特性上の理由から、今までは、吸気流の方向を大きく変えることは回避すべき
であるかまたは非常に不利であった。なぜなら、圧力損失が生じたり、例えば空
気捕集器内で吸気が不均一に分配されるからである。
いはエンジン室内で供される構造空間が益々狭くなるにつれて、内燃機関の個々
のシリンダに燃焼空気を充分に、特に均一に供給するという問題が生じる。ガス
動特性上の理由から、今までは、吸気流の方向を大きく変えることは回避すべき
であるかまたは非常に不利であった。なぜなら、圧力損失が生じたり、例えば空
気捕集器内で吸気が不均一に分配されるからである。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4439792号公報には、内燃機関用吸気
系が記載されている。この場合、空気入口部分、捕集部分および吸気管部分が、
内燃機関の複数のシリンダのために並べて配置され、互いに直接接続されている
かまたは分離壁によって互いに接続されている。この場合、捕集器の端部の空気
溢流により、吸気が捕集器に接続された吸込み管に均一に分配されず、このよう
な吸込み管に空気が供給されるという欠点がある。なぜなら、空気入口部分から
捕集器部分への溢流個所の近くに、吸込み管が配置されているからである。
系が記載されている。この場合、空気入口部分、捕集部分および吸気管部分が、
内燃機関の複数のシリンダのために並べて配置され、互いに直接接続されている
かまたは分離壁によって互いに接続されている。この場合、捕集器の端部の空気
溢流により、吸気が捕集器に接続された吸込み管に均一に分配されず、このよう
な吸込み管に空気が供給されるという欠点がある。なぜなら、空気入口部分から
捕集器部分への溢流個所の近くに、吸込み管が配置されているからである。
【0004】 そこで、本発明の根底をなす課題は、上記の欠点を克服し、構造空間的に最適
化した部品が得られると同時に、圧力損失が回避される、上記種類の改良された
吸気装置を提供することである。
化した部品が得られると同時に、圧力損失が回避される、上記種類の改良された
吸気装置を提供することである。
【0005】 この課題は本発明に従って、請求項1記載の特徴を有する上記種類の吸気装置
によって解決される。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
によって解決される。本発明の有利な実施形は従属請求項に記載されている。
【0006】 そのために、本発明では、吸込み漏斗を空気捕集器に接続するスリットが隔壁
に形成され、このスリットが吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平
行に延び、隔壁が吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平行に、特に
軸線平行に延びる側にスリットを形成し、自由端がケーシング壁から所定の間隔
をおいて終わっており、自由端の横断面がビード状に形成され、かつ流れ方向と
反対方向に吸込み漏斗内に突出するように配置され、吸込み漏斗が吸込み接続短
管から離れるにつれて狭くなる横断面を有し、ビード状の自由端と関連して、吸
気がスリットに均一に流入するように、狭くなる横断面が形成されている。
に形成され、このスリットが吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平
行に延び、隔壁が吸込み漏斗およびまたは空気捕集器に対してほぼ平行に、特に
軸線平行に延びる側にスリットを形成し、自由端がケーシング壁から所定の間隔
をおいて終わっており、自由端の横断面がビード状に形成され、かつ流れ方向と
反対方向に吸込み漏斗内に突出するように配置され、吸込み漏斗が吸込み接続短
管から離れるにつれて狭くなる横断面を有し、ビード状の自由端と関連して、吸
気がスリットに均一に流入するように、狭くなる横断面が形成されている。
【0007】 これは、吸込み漏斗と空気捕集器の密な配置によって、構造空間をあまり必要
としないコンパクトで一体的な構造が得られるという利点がある。この場合、吸
気流を大きく曲げるにもかかわらず、吸込み漏斗または空気捕集器の長さ全長に
わたって構造空間を最適化するために、圧力損失なしに均一な空気移送、ひいて
は良好な空気またはEGRの等しい分配が達成される。この場合、“EGR”は
吸気流への排気の還流を表す。この作用は、吸込み漏斗が吸込み接続短管から離
れるにつれて狭くなる横断面を有することによって更に支援される。狭くなる横
断面によって、流れの法則に従ってあるいは一定の流れ圧力のために、吸込み接
続短管から離れるにつれて、吸気流の流速が速くなる。それによって、吸込み漏
斗から空気捕集器への空気の侵入がスリットの全長にわたって一層均一になる。
としないコンパクトで一体的な構造が得られるという利点がある。この場合、吸
気流を大きく曲げるにもかかわらず、吸込み漏斗または空気捕集器の長さ全長に
わたって構造空間を最適化するために、圧力損失なしに均一な空気移送、ひいて
は良好な空気またはEGRの等しい分配が達成される。この場合、“EGR”は
吸気流への排気の還流を表す。この作用は、吸込み漏斗が吸込み接続短管から離
れるにつれて狭くなる横断面を有することによって更に支援される。狭くなる横
断面によって、流れの法則に従ってあるいは一定の流れ圧力のために、吸込み接
続短管から離れるにつれて、吸気流の流速が速くなる。それによって、吸込み漏
斗から空気捕集器への空気の侵入がスリットの全長にわたって一層均一になる。
【0008】 特に長さが幅よりも大きな構造空間を利用するために、吸込み漏斗と空気捕集
器は、互いにほぼ平行に、特に軸線平行に延びるように、共通のケーシング内に
形成されている。それによって、細長い部品が生じる。
器は、互いにほぼ平行に、特に軸線平行に延びるように、共通のケーシング内に
形成されている。それによって、細長い部品が生じる。
【0009】 本発明の特に好ましい実施の形態では、スリットが吸込み漏斗およびまたは空
気捕集器に対して軸線平行に延びている。
気捕集器に対して軸線平行に延びている。
【0010】 本発明の他の特徴、効果および有利な実施形は、従属請求項と、図に基づく本
発明の次の説明から明らかになる。
発明の次の説明から明らかになる。
【0011】 図1〜3に示した本発明による吸気装置の有利な実施の形態は、吸込み接続短
管12と吸気管分岐部分14を有するケーシング10を備えている。図示してい
ない内燃機関の各々のシリンダのために、1つの吸気管分岐部分14が設けられ
ている。ケーシング10の一部は吸込み漏斗16を形成し、ケーシング10の他
の部分は空気捕集器(プレナムチャンバ)18を形成している。
管12と吸気管分岐部分14を有するケーシング10を備えている。図示してい
ない内燃機関の各々のシリンダのために、1つの吸気管分岐部分14が設けられ
ている。ケーシング10の一部は吸込み漏斗16を形成し、ケーシング10の他
の部分は空気捕集器(プレナムチャンバ)18を形成している。
【0012】 図4〜8から判るように、吸込み漏斗16は吸込み接続短管12から離れるに
つれて狭くなっている。更に、吸込み漏斗16と空気捕集器18はほぼ軸線平行
であるかまたは互いに小さな軸方向角度をなして共通のケーシング10内に形成
されている。吸込み漏斗16と空気捕集器18は両者を互いに分離するケーシン
グ10の隔壁22内の縦方向スリット20を介して接続されている。空気捕集器
18から、内燃機関の各シリンダのために別々の吸気管分岐部分14が分岐して
いる。
つれて狭くなっている。更に、吸込み漏斗16と空気捕集器18はほぼ軸線平行
であるかまたは互いに小さな軸方向角度をなして共通のケーシング10内に形成
されている。吸込み漏斗16と空気捕集器18は両者を互いに分離するケーシン
グ10の隔壁22内の縦方向スリット20を介して接続されている。空気捕集器
18から、内燃機関の各シリンダのために別々の吸気管分岐部分14が分岐して
いる。
【0013】 縦方向スリット20は、隔壁22の一方の縦側がケーシング壁24から所定の
間隔をおいて自由端26の形で終わるように、隔壁22によって形成されている
。この自由端26はビード状に形成され、流れ方向と反対方向に吸込み漏斗18
内に突出している。
間隔をおいて自由端26の形で終わるように、隔壁22によって形成されている
。この自由端26はビード状に形成され、流れ方向と反対方向に吸込み漏斗18
内に突出している。
【0014】 吸気は吸込み接続短管12から吸込み漏斗16に流れる。吸込み漏斗16の横
断面は、吸気が吸込み漏斗16と空気捕集器18の間の縦方向スリット20に均
一に入るように変化している。従って、内燃機関の個々のシリンダの等しい吸込
み条件により、空気が吸気管分岐部分14ひいては内燃機関のシリンダに一定に
分配される。その際、縦方向スリット22の横断面は、縦方向スリット22のビ
ード状の形状と共に、吸込み漏斗16から空気捕集器18に溢流する際に、圧力
損失が最小となるように形成されている。吸込み空気は空気捕集器から内燃機関
のシリンダの点火順序に従って個々のシリンダの吸気管分岐部分14に流れる。
断面は、吸気が吸込み漏斗16と空気捕集器18の間の縦方向スリット20に均
一に入るように変化している。従って、内燃機関の個々のシリンダの等しい吸込
み条件により、空気が吸気管分岐部分14ひいては内燃機関のシリンダに一定に
分配される。その際、縦方向スリット22の横断面は、縦方向スリット22のビ
ード状の形状と共に、吸込み漏斗16から空気捕集器18に溢流する際に、圧力
損失が最小となるように形成されている。吸込み空気は空気捕集器から内燃機関
のシリンダの点火順序に従って個々のシリンダの吸気管分岐部分14に流れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による吸気装置の好ましい実施の形態の斜視図である。
【図2】 図1の吸気装置の平面図である。
【図3】 図1の吸気装置の側面図である。
【図4】 図2のG−G線に沿った断面図である。
【図5】 図3のA−A線に沿った断面図である。
【図6】 図3のB−B線に沿った断面図である。
【図7】 図3のC−C線に沿った断面図である。
【図8】 図3のD−D線に沿った断面図である。
【図9】 図3のE−E線に沿った断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 開放端部に吸込み接続短管(12)を備えた吸込み漏斗(1
6)と、空気捕集器(18)とを備え、この空気捕集器に、シリンダ毎の吸気管
分岐部分(14)が設けられ、この吸気管分岐部分が内燃機関のシリンダヘッド
に連結可能である、特に自動車のための内燃機関の燃焼空気供給用吸気装置にお
いて、吸込み漏斗(16)と空気捕集器(18)が共通のケーシング(10)内
に形成され、ケーシング(10)の隔壁(22)が吸込み漏斗(16)を空気捕
集器(18)から分離していることを特徴とする吸気装置。 - 【請求項2】 吸込み漏斗(16)と空気捕集器(18)が、互いにほぼ平
行に、特に軸線平行に延びるように、共通のケーシング(10)内に形成されて
いることを特徴とする請求項1記載の吸気装置。 - 【請求項3】 吸込み漏斗(16)と空気捕集器(18)を接続するスリッ
ト(20)が隔壁(22)に形成されていることを特徴とする請求項1または2
記載の吸気装置。 - 【請求項4】 スリット(20)が吸込み漏斗(16)およびまたは空気捕
集器(18)に対してほぼ平行に、特に軸線平行に延びていることを特徴とする
請求項3記載の吸気装置。 - 【請求項5】 隔壁(22)が吸込み漏斗(16)およびまたは空気捕集器
(18)に対してほぼ平行に、特に軸線平行に延びる側にスリット(20)を形
成し、自由端(26)がケーシング壁(24)から所定の間隔をおいて終わって
いることを特徴とする請求項3または4記載の吸気装置。 - 【請求項6】 自由端(26)の横断面がビード状に形成されていることを
特徴とする請求項5記載の吸気装置。 - 【請求項7】 吸込み漏斗(16)が吸込み接続短管(12)から離れるに
つれて狭くなる横断面を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに
記載の吸気装置。
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