JP2002373899A - 半導体装置の特性シミュレーション方法 - Google Patents
半導体装置の特性シミュレーション方法Info
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Abstract
ションが行なえるようにする。 【解決手段】 各IGBTの各n+型バッファ層2の両
側を仮想電極11a、11b、12a、12bとし、セ
ル1のn+型バッファ層2に備えられた一方の仮想電極
11bとセル2のn+型バッファ層2に備えられた一方
の仮想電極12aとが抵抗13を介して接続された構成
とする。すなわち、IGBTにはp+型コレクタ領域1
とn+型バッファ層2とによるPN接合によって寄生ダ
イオードが形成されることになるが、この寄生ダイオー
ドのうち実際のデバイスではフローティング状態となる
各n+型バッファ層2が抵抗13を介して接続された構
成とする。そして、このようなシミュレーションモデル
を使用してTCADによるデバイスシミュレーションを
行なう。
Description
シミュレーション方法に関するもので、例えばIGBT
等のパワーデバイスの耐量試験のシミュレーションに用
いて好適である。
デバイスでは、低オン電圧、高耐量設計の両立を図るこ
とが重要開発課題として挙げられる。近年、パワーデバ
イス分野では、開発効率向上を目的として、TCADを
用いたプロセス、デバイスシュミレーションのニーズが
高まっており、デバイスのセル領域が周期的な繰り返し
の配列を持つことを利用し、セル1個分、または連続し
た数セル分の規模のモデルを作成して、プロセス、デバ
イスシミュレーションを行うことが既に実施されてい
る。このモデル規模は、セルのDC特性解析には適して
いるが、チップ内の特定の不均一なセルに電流が集中し
て破壊に至るような耐量試験についてはモデル化できな
い。このような解析にはチップ規模のモデル化が必要と
なるが、チップ規模のモデル化方法としては、次の2つ
が挙げられる。
した連続するセルの範囲を拡張して計算する方法が挙げ
られる。しかしながら、この方法では、チップの局所的
なモデル化しかできない上に莫大な計算時間を要すると
いう問題点がある。
ップ内の分割した1領域を1セルでモデル化し、複数の
セル同士(図中ではセル1とセル2の2つ)を並列接続
して計算する方法が挙げられる。この方法によれば、1
つ目の方法と比べて計算時間を短縮でき、チップ規模の
計算が可能になる等のメリットがある。しかしながら、
単にセルを並列接続しただけの計算となるため、図10
に示されるような結果、つまり、あるセルには電流が流
れるがあるセルには電流が全く流れないといった実デバ
イスでは起こり得ないような電流の偏りのある結果にな
り得るという問題がある。
規模での半導体装置の特性シミュレーションを行なえる
レベルではなかった。
半導体装置の特性シミュレーションが行なえるようにす
ることを目的とする。
め、本発明者らは上記2つのシミュレーションの問題点
について様々な観点から解析を行なった。そして、2つ
目の方法に着目し、鋭意検討の末、セル中に存在するフ
ローティング状態の寄生ダイオード(図9中のn +型バ
ッファ層J1とp+型コレクタ層J2とのPN接合によ
る寄生ダイオード)のカソードとなるn+型バッファ層
J1でのポテンシャルが影響して上記問題が発生してい
ることを見出した。すなわち、計算誤差の蓄積により、
セル間においてn+型バッファ層J1のポテンシャルに
差が生じ、これが原因となって次式で示すダイオードの
順方向特性が生じ、ホールの注入電流が指数関数的に増
えるために上記のような問題が発生するのである。
のカソードのポテンシャルを同電位にすることにより、
上記目的を達成することが可能となる。
導電型の第1半導体領域(1)と、第1半導体領域の上
に形成された第2導電型の第2半導体領域(2)とを有
し、該第1、第2半導体領域によって寄生ダイオードが
構成される半導体素子のセルを複数個備えた半導体装置
の特性シミュレーション方法であって、複数個のセルを
並列に並べると共に、複数個のセルそれぞれの第2半導
体領域を同電位としたものをシミュレーションモデルと
して用いることを特徴としている。
すれば、これらのポテンシャルが固定されるようにでき
るため、あるセルには電流が流れるがあるセルには電流
が全く流れないといった実デバイスでは起こり得ないよ
うな電流の偏りのある結果とならないようにすることが
できる。なお、このようなシミュレーションモデルとし
ては、例えば、請求項4に示すようなIGBTが適用さ
れる。
それぞれの第2半導体領域が第1の抵抗(13)を介し
て接続されるようにしたものをシミュレーションモデル
とすることを特徴としている。
する際に、第1の抵抗を介して各第2導電型領域を接続
するようにすれば、第1の抵抗によって接続されたセル
間に配置されると想定されるセルのシート抵抗分を見込
むことができ、より高い汎用性を得ることができる。
のうち、最も端に位置するセルの第2半導体領域が無限
大と等価な抵抗値となる第2の抵抗(14、15)を介
して接地されるようにすることを特徴としている。
ションモデル上では全セルの第2半導体領域がフローテ
ィング状態とならないようにすることができる。また、
このときには各第2半導体領域から接地側に向けて電流
が流れ、その電流分のバラツキが生じることも考えられ
るが、第2の抵抗の抵抗値を無限大と等価と想定するこ
とで、そのような電流が流れないようなシミュレーショ
ンとすることができる。
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
の第1実施形態におけるデバイスシミュレーションに用
いられるシミュレーションモデルを示す。この図に示さ
れるように、セル1とセル2からなる2つのセルが並列
的に並べられている。これらセル1、セル2は同一構造
のIGBTからなり、IGBTは以下のように構成され
ている。
コレクタ領域1の上にはn+型バッファ層2とn-型ドリ
フト領域3とが順に形成され、n-型ドリフト層3の表
層部にはp+型ベース領域4が形成され、p+型ベース領
域4の表層部にはn+型エミッタ領域5が形成されてい
る。また、n+型エミッタ領域5及びp+型ベース領域4
を貫通するようにトレンチ6が形成され、このトレンチ
6の内側にゲート酸化膜7及びゲート電極8が順に形成
されている。そして、n+型エミッタ領域5及びp+型ベ
ース領域4と電気的に接続されるようにエミッタ電極9
が形成され、p+型コレクタ領域1と電気的に接続され
るようにコレクタ電極10が形成されて、IGBTが構
成されている。
各n+型バッファ層2の両側を仮想電極11a、11
b、12a、12bとし、セル1のn+型バッファ層2
に備えられた一方の仮想電極11bとセル2のn+型バ
ッファ層2に備えられた一方の仮想電極12aとが抵抗
13を介して接続された構成となっている。すなわち、
IGBTにはp+型コレクタ領域1とn+型バッファ層2
とによるPN接合によって寄生ダイオードが形成される
ことになるが、この寄生ダイオードのうち実際のデバイ
スではフローティング状態となる各n+型バッファ層2
が抵抗13を介して接続された構成となっている。この
抵抗13は、セル1とセル2に位置すると想定される複
数のセルの各n+型バッファ層のシート抵抗に相当する
ものである。このような構成により、各n+型バッファ
層2のポテンシャルが等しくなるように固定される。
b、12a、12bの位置は、n+型バッファ層2のう
ちの下方、つまりn+型バッファ層2のうちのp+型コレ
クタ領域1側となっている。これは、逆バイアス時にバ
ッファ層上部まで空乏層ができることになるため、この
空乏層にかからない位置としたものである。
えられた他方の仮想電極11aが抵抗14を介して接地
され、セル2のn+型バッファ層2に備えられた他方の
仮想電極12bが抵抗15を介して接地された構成とな
っている。これら各抵抗14、15は仮想的に無限大の
抵抗値を有するものとしてある。これにより、高い汎用
性を持つものとできる。
モデルを用い、図2に示すL負荷サージを想定した回路
を用いてTCADを利用したシミュレーションを行な
う。まず、所定の電源17から10ns毎に電圧のプラ
スマイナスが入れ替わる矩形電圧波が抵抗18(例えば
10[Ω])を介してシミュレーションモデルとなるI
GBT19のゲート電極8に印加され、定電源21から
L負荷成分となるコイル20を介して流れるコレクタ電
流Icの値を計算によって求める。なお、ここでいうT
CADとはTechnology Computer Aided Design(技
術計算支援設計)の略で、計算機上で半導体デバイスの
解析と設計に必要なソフトウェア(シミュレータ)のこ
とをいう。
た結果を図3に示す。この図に示されるように、各セル
のコレクタ電流Icが均一に流れる結果が得られ、ある
セルには電流が流れるがあるセルには電流が全く流れな
いといった実デバイスでは起こり得ないような電流の偏
りのある結果とならないようにできる。これは、シミュ
レーションモデルに用いられる各セルのn+型バッファ
層2を連結し、ポテンシャルが等しくなるように構成し
ているため、ポテンシャル差に起因したダイオードの順
方向特性によるホールの注入電流の増加をなくせるため
と考えられる。
し、これらのポテンシャルが固定されるようにすること
で、あるセルには電流が流れるがあるセルには電流が全
く流れないといった実デバイスでは起こり得ないような
電流の偏りのある結果とならないようにすることができ
る。
に備えられた仮想電極11a、12bが抵抗14、15
を介して接地されるようにしている。これにより、シミ
ュレーションモデル上では全セルのn+型バッファ層2
がフローティング状態とならないようにすることができ
る。また、このときには各n+型バッファ層2から接地
側に向けて電流が流れ、その電流分のバラツキが生じる
ことも考えられるが、抵抗14、15の抵抗値を無限大
と想定することで、そのような電流が流れないようなシ
ミュレーションとすることができる。
施形態におけるデバイスシミュレーションモデルを示
す。第1実施形態では、互いに独立したセル1、セル2
を抵抗13を介して接続したシミュレーションモデルを
用いているが、本実施形態のように隣り合う2つのセル
1、セル2の間に絶縁膜22を備え、n+型バッファ層
2の位置において絶縁膜22を無くし、セル1とセル2
の各n+型バッファ層2が電気的に接続された構成とす
ることも可能である。
シミュレーションを行なった結果を示す。この図に示さ
れるように、本実施形態においても、上記第1実施形態
と同様に各セルのコレクタ電流Icが均一に流れる結果
が得られた。このように、本実施形態に示すシミュレー
ションモデルを用いても第1実施形態と同様の効果を得
ることができる。
施形態におけるデバイスシミュレーションモデルを示
す。第1、第2実施形態では、セル1とセル2という2
つのセルをシミュレーションモデルを用いているが、本
実施形態のように複数のセルを並列的に並べ、各セルの
n+型バッファ層2を抵抗を介して接続したものをシミ
ュレーションモデルとしても良い。
シミュレーションを行なった結果を示す。この図に示さ
れるように、本実施形態においても、上記第1実施形態
と同様に各セルのエミッタ電流Ieが均一に流れる結果
が得られた。このように、本実施形態に示すシミュレー
ションモデルを用いても第1実施形態と同様の効果を得
ることができる。なお、並べられた複数のセルのうち最
も端に位置するもののエミッタ電極9に接続された配線
A1、A10に関してはエミッタ電流が他のエミッタ電
極9に接続された配線A2〜A9の半分となっている
が、これは配線A2〜A9に関しては隣接する2つのセ
ルに渡って流れるエミッタ電流を検出しているためであ
る。
第4実施形態におけるデバイスシミュレーションモデル
を示す。このシミュレーションモデルは、図8(b)に
示すように、所定のパターンにレイアウトされたセル領
域及びゲートがセル周辺領域及びフィールド領域に囲ま
れて構成されたチップ中のA−A断面についてモデル化
したものに相当する。すなわち、多数のセルとセル周辺
領域とフィールド領域とを並列接続した場合のシミュレ
ーションモデルとなる。
型ドリフト層3の表層部に配置された周辺p+型領域3
0と、p+型層31が所定間隔おきに複数個配置された
ガードリングと、ガードリングよりもセルの外周側に配
置されたFLR32及びEQR33とを備えた構成とな
っている。そして、セル周辺領域及びフィールド領域に
おけるn+型バッファ層2の両側に仮想電極34a、3
4bを設け、仮想電極34bと複数のセルのうち最も端
に位置するものの仮想電極11aとを抵抗13を介して
接続し、仮想電極34aが抵抗値無限大の抵抗14を介
して接地されるようにする。
ーションモデルを用いることで、セル周辺領域及びフィ
ールド領域を含めたシミュレーションを行なうことがで
きる。
チャネルタイプのIGBTを例に挙げて説明したが、各
構成要素の導電型を逆にしたpチャネルタイプのもので
あっても上記各実施形態と同様の効果を得ることができ
る。
ジ計算について説明したが、ESDサージの計算につい
ても上記と同様の方法で正しい解を求めることができ
る。
のIGBTをシミュレーションモデルとして用いる場合
について説明したが、必ずしもトレンチ型である必要は
なく、ラテラル型のIGBTであってもよい。
ンモデルを示す図である。
負荷耐量を調べるときの回路構成を示した図である。
合の各セルに流れるコレクタ電流Icの変化を調べたと
きの結果を示す図である。
ンモデルを示す図である。
合の各セルに流れるコレクタ電流Icの変化を調べたと
きの結果を示す図である。
ンモデルを示す図である。
合の各セルに流れるエミッタ電流Ieの変化を調べたと
きの結果を示す図である。
ンモデルを示す図である。
る。
場合の各セルに流れるコレクタ電流Icの変化を調べた
ときの結果を示す図である。
-型ドリフト領域、4…p型ベース領域、5…n+型エミ
ッタ領域、6…トレンチ、7…ゲート酸化膜、8…ゲー
ト電極、9…エミッタ電極、10…コレクタ電極、11
a、11b、12a、12b…仮想電極、13〜15…
抵抗。
4)
Claims (4)
- 【請求項1】 第1導電型の第1半導体領域(1)と、
前記第1半導体領域の上に形成された第2導電型の第2
半導体層(2)とを有し、該第1、第2半導体領域によ
って寄生ダイオードが構成される半導体素子のセルを複
数個備えた半導体装置の特性シミュレーション方法であ
って、 前記複数個のセルを並列に並べると共に、前記複数個の
セルそれぞれの前記第2半導体領域を同電位としたもの
をシミュレーションモデルとして用いてシミュレーショ
ンを行なうことを特徴とする半導体装置の特性シミュレ
ーション方法。 - 【請求項2】 前記複数個のセルそれぞれの前記第2半
導体領域が第1の抵抗(13)を介して接続されるよう
にしたものを前記シミュレーションモデルとすることを
特徴とする請求項1に記載の半導体装置の特性シミュレ
ーション方法。 - 【請求項3】 前記複数個のセルのうち、最も端に位置
するセルの前記第2半導体領域が無限大と等価な抵抗値
となる第2の抵抗(14、15)を介して接地されるよ
うにすることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
の特性シミュレーション方法。 - 【請求項4】 前記半導体素子として、 前記第1半導体領域に相当するコレクタ領域と、 前記第2半導体領域に相当するバッファ層と、 前記バッファ層の上に形成され、前記バッファ層よりも
低濃度とされた第2導電型のドリフト層(3)と、 前記ドリフト領域の上に形成された第1導電型のベース
領域(4)と、 前記ベース領域の表層部に形成された第2導電型のエミ
ッタ領域(5)と、 前記エミッタ領域と前記ドリフト層との間に挟まれた前
記ベース領域の表面に形成されたゲート絶縁膜(7)
と、 前記ゲート絶縁膜の表面に形成されたゲート電極(8)
とを備えたIGBTを前記シミュレーションモデルに用
いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに
記載の半導体装置の特性シミュレーション方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001178968A JP2002373899A (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 半導体装置の特性シミュレーション方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001178968A JP2002373899A (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 半導体装置の特性シミュレーション方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002373899A true JP2002373899A (ja) | 2002-12-26 |
Family
ID=19019592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001178968A Pending JP2002373899A (ja) | 2001-06-13 | 2001-06-13 | 半導体装置の特性シミュレーション方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002373899A (ja) |
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-
2001
- 2001-06-13 JP JP2001178968A patent/JP2002373899A/ja active Pending
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