JP2002372922A - 表示装置及びこれを用いた投射装置 - Google Patents
表示装置及びこれを用いた投射装置Info
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Abstract
止して、画質を向上させる。 【解決手段】液晶パネル92はケース91内に収納され
る。液晶パネル92にはFPC99が圧着固定されてい
る。ケース91端部の固定部材100にはFPC99の
幅方向に並設された2つの突起部101が形成されてい
る。FPC99には突起部101に対応して開孔部10
2が形成されており、液晶パネル92のケース91への
収納時に、開孔部102に突起部101を挿入する。更
に、突起部101をかしめ処理して、FPC99を固定
部材100に圧接固定する。これにより、FPC99に
外力が印加された場合でも、FPC99がケース91に
確実に固定されているので、FPC99に接続された液
晶パネル92がケース91内で位置ずれすることはな
い。
Description
位置合わせを行い異方性導電膜を利用して圧着すること
により接続を行うフレキシブルプリント板を用いた表示
装置に関する。
ス基板、石英基板等の2枚の基板間に液晶を封入して構
成される。液晶ライトバルブでは、一方の基板に、例え
ば薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、T
FTと称す)等の能動素子をマトリクス状に配置し、他
方の基板に対向電極を配置して、両基板間に封止した液
晶層の光学特性を画像信号に応じて変化させることで、
画像表示を可能にする。
配列された画素電極(ITO)に画像信号を供給し、画
素電極と対向電極相互間の液晶層に画像信号に基づく電
圧を印加して、液晶分子の配列を変化させる。これによ
り、画素の透過率を変化させ、画素電極及び液晶層を通
過する光を画像信号に応じて変化させて画像表示を行
う。
板に対向配置される対向基板とは、別々に製造される。
両基板は、パネル組立工程において高精度に貼り合わさ
れた後、液晶が封入される。
工程において夫々製造されたTFT基板と対向基板との
対向面、即ち、対向基板及びTFT基板の液晶層と接す
る面上に配向膜が形成され、次いでラビング処理が行わ
れる。次に、一方の基板上の端辺に接着剤となるシール
部が形成される。TFT基板と対向基板とをシール部を
用いて貼り合わせ、アライメントを施しながら圧着硬化
させる。シール部の一部には切り欠きが設けられてお
り、この切り欠きを介して液晶を封入する。
パネル上の各種駆動回路と外部機器との間で、液晶パネ
ルの駆動信号、タイミング信号及び画像信号等を送受す
るための実装端子が配列されている。外部機器との接続
にはFPC(フレキシブルプリント板)が採用される。
実装端子とFPCとは、FPCに形成されたACF(An
isotoropic Conductive Film)(異方性導電膜)を用い
て圧着する。
クタ用として用いる場合には、3枚のパネルの画面位置
を相互に一致させる必要があり、各液晶パネルを装置筐
体に確実に固定して、十分な取付精度を得る必要があ
る。そこで、液晶パネルをハードケース内に収納し、ケ
ースを装置筐体に取り付けるようになっている。
ネルをケースに収納した状態を示す説明図である。図1
3(a)は平面形状を示し、図13(b)は横断面の形
状を示している。
底面形状は液晶パネル82の素子基板83と略同様であ
る。液晶パネル82は、対向基板84側を底面側に向け
素子基板83を上方に向けて、ケース81内の底面上に
載置される。液晶パネル82の素子基板83の水平方向
両側面85とケース81の内壁86との隙間には、接着
剤87が埋め込まれて、ケース81に液晶パネル82を
接着固定するようになっている。
の有効表示領域に対応させて開口部88が形成されてお
り、開口部88を介して入射した光は液晶パネル82の
対向基板84から液晶パネル82を透過し、素子基板8
3側から出射される。なお、液晶パネル82の素子基板
83端部に設けた実装端子にはFPC89が圧着固定さ
れている。
に収納された液晶パネル82の搬送時や装置への取付時
等においては、作業者が手でFPC89のみを持ってケ
ース81及び液晶パネル82全体を支持することがあ
る。このようなFPC89に加えられた力は、直接液晶
パネル82に伝達される。ところが、液晶パネル82
は、素子基板83の側面85においてケース81に弾力
性を有する接着剤87で固定されているだけであり、F
PC89に力が加えられると、液晶パネル82に力が伝
達されて、液晶パネル82とケース81との接着力より
も強い力によって、液晶パネル82が接着当初の初期位
置からずれてしまうことがある。
は、装置筐体とケース81とを固定することで、液晶パ
ネル82の位置を規定し、3枚の液晶パネルの画面位置
を相互に一致させることによってカラー投影画像を得て
いる。従って、FPC89に印加された外力によって、
ケース81に対する液晶パネル82の位置ずれが発生す
ると、各液晶パネルの投影画像にずれが生じ致命的な表
示欠陥となってしまうという問題点があった。
のであって、フレキシブルプリント板に外力が印加され
た場合でも、ケース内のパネルが初期位置からずれてし
まうことを防止することができる表示装置及びこれを用
いた投射装置を提供することを目的とする。
は、表示パネルを収納するケースと、前記ケース端部に
設けられた突起部と、前記表示パネルに接続固定される
と共に、前記突起部が挿入される開孔部を有するフレキ
シブル基板とを具備したことを特徴とする。
レキシブル基板と接続される。フレキシブル基板は、開
孔部を有し、この開孔部はケース端部に設けられた突起
部が挿入される。突起部によって、フレキシブル基板は
ケースに固定され、フレキシブル基板に接続された表示
パネルのケース内の位置が固定される。
方向に複数並設されることを特徴とする。
突起部によって、フレキシブル基板はケースに対して水
平面方向には確実に固定される。これにより、表示パネ
ルもケース内に、水平面方向には位置ずれすることなく
収納される。
記フレキシブル基板と前記ケース端部とを固定すること
を特徴とする。
処理されることにより、フレキシブル基板とケース端部
とは強固に固定される。これにより、表示パネルのケー
ス内での位置ずれが確実に防止される。
に、周面と前記フレキシブル基板表面とが接着剤によっ
て接着されることを特徴とする。
フレキシブル基板表面とが接着剤によって接着されるの
で、突起部が開孔部から抜けることが防止されると共
に、フレキシブル基板とケースとの固定が強固となり、
表示パネルのケース内での位置ずれが確実に防止され
る。
基板とは、接着剤によって接着されることを特徴とす
る。
シブル基板とは、突起部を開孔部に挿入することによっ
て固定されるだけでなく、接着剤による接着によっても
固定され、フレキシブル基板とケースとの固定が強固と
なり、表示パネルのケース内での位置ずれが確実に防止
される。
板を前記表示パネルに接続固定する際に用いられる位置
決め用の開孔部であることを特徴とする。
板を突起部に取り付けるための開孔部を新たに設ける必
要はなく、フレキシブル基板として汎用品を用いること
ができ、設計の自由度が向上する。
ネルの前記フレキシブル基板の接続部は、前記突起部が
形成される前記ケース端部の表面とほぼ水平に配置され
ることを特徴とする。
レキシブル基板の接続部との間でフレキシブル基板が折
れ曲がることはなく、フレキシブル基板の破損を防止す
ることができる。
用いたことを特徴とする。
ース内での位置ずれが防止されるので、ケースを投射装
置筐体に固定することによって、表示パネルの位置決め
を確実に行うことができる。例えば、3板式の投射装置
に適用すると、各表示パネルによる画面位置の位置ずれ
を防止して、高画質の画像を得ることができる。
施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の第1
の実施の形態に係る表示装置を示す説明図である。本実
施の形態は表示装置として液晶表示装置に適用した例で
ある。図2は液晶装置の画素領域を構成する複数の画素
における各種素子、配線等の等価回路図である。図3は
TFT基板等の素子基板をその上に形成された各構成要
素と共に対向基板側から見た平面図であり、図4は素子
基板と対向基板とを貼り合わせて液晶を封入する組立工
程終了後の液晶装置を、図3のH−H'線の位置で切断
して示す断面図である。また、図5は液晶装置を詳細に
示す断面図である。
ルの構造について説明する。
に、TFT基板等の素子基板10と対向基板20との間
に液晶50を封入して構成される。素子基板10上には
画素を構成する画素電極等がマトリクス状に配置され
る。図2は画素を構成する素子基板10上の素子の等価
回路を示している。
複数本の走査線3aと複数本のデータ線6aとが交差す
るように配線され、走査線3aとデータ線6aとで区画
された領域に画素電極9aがマトリクス状に配置され
る。そして、走査線3aとデータ線6aの各交差部分に
対応してTFT30が設けられ、このTFT30に画素
電極9aが接続される。
てオンとなり、これにより、データ線6aに供給された
画像信号が画素電極9aに供給される。この画素電極9
aと対向基板20に設けられた対向電極21との間の電
圧が液晶50に印加される。また、画素電極9aと並列
に蓄積容量70が設けられており、蓄積容量70によっ
て、画素電極9aの電圧はソース電圧が印加された時間
よりも例えば3桁も長い時間の保持が可能となる。蓄積
容量70によって、電圧保持特性が改善され、コントラ
スト比の高い画像表示が可能となる。
の模式的断面図である。
D構造をなすTFT30が設けられている。TFT30
は、チャネル領域1a、ソース領域1d、ドレイン領域
1eが形成された半導体層に絶縁膜2を介してゲート電
極をなす走査線3aが設けられてなる。TFT30上に
は第1層間絶縁膜4を介してデータ線6aが積層され、
データ線6aはコンタクトホール5を介してソース領域
1dに電気的に接続される。データ線6a上には第2層
間絶縁膜7を介して画素電極9aが積層され、画素電極
9aはコンタクトホール8を介してドレイン領域1eに
電気的に接続される。
給されることで、チャネル領域1aが導通状態となり、
ソース領域1dとドレイン領域1eとが接続されて、デ
ータ線6aに供給された画像信号が画素電極9aに与え
られる。
延びる蓄積容量電極1fが形成されている。蓄積容量電
極1fは、誘電体膜である絶縁膜2を介して容量線3b
が対向配置され、これにより蓄積容量70を構成してい
る。画素電極9a上にはポリイミド系の高分子樹脂から
なる配向膜16が積層され、所定方向にラビング処理さ
れている。
板のデータ線6a、走査線3a及びTFT30の形成領
域に対向する領域、即ち各画素の非表示領域において第
1遮光膜23が設けられている。この第1遮光膜23に
よって、対向基板20側からの入射光がTFT30のチ
ャネル領域1a、ソース領域1d及びドレイン領域1e
に入射することが防止される。第1遮光膜23上に、対
向電極(共通電極)21が基板20全面に亘って形成さ
れている。対向電極21上にポリイミド系の高分子樹脂
からなる配向膜22が積層され、所定方向にラビング処
理されている。
間に液晶50が封入されている。これにより、TFT3
0は所定のタイミングでデータ線6aから供給される画
像信号を画素電極9aに書き込む。書き込まれた画素電
極9aと対向電極21との電位差に応じて液晶50の分
子集合の配向や秩序が変化して、光を変調し、階調表示
を可能にする。
には表示領域を区画する額縁としての第2遮光膜42が
設けられている。第2遮光膜42は例えば第1遮光膜2
3と同一又は異なる遮光性材料によって形成されてい
る。
するシール材41が、素子基板10と対向基板20間に
形成されている。シール材41は対向基板20の輪郭形
状に略一致するように配置され、素子基板10と対向基
板20を相互に固着する。シール材41は、素子基板1
0の1辺の一部において欠落しており、貼り合わされた
素子基板10及び対向基板20相互の間隙には、液晶5
0を注入するための液晶注入口78が形成される。液晶
注入口78より液晶が注入された後、液晶注入口78を
封止材79で封止するようになっている。
には、データ線駆動回路61及び実装端子62が素子基
板10の一辺に沿って設けられており、この一辺に隣接
する2辺に沿って、走査線駆動回路63が設けられてい
る。素子基板10の残る一辺には、画面表示領域の両側
に設けられた走査線駆動回路63間を接続するための複
数の配線64が設けられている。また、対向基板20の
コーナー部の少なくとも1箇所においては、素子基板1
0と対向基板20との間を電気的に導通させるための導
通材65が設けられている。
は、別々に製造され、組み立て工程においてパネルに組
み立てられる。即ち、夫々用意された素子基板10及び
対向基板20に対して、配向膜16,22となるポリイ
ミド(PI)を塗布する。次に、素子基板10表面の配
向膜16及び対向基板20表面の配向膜22に対して、
ラビング処理を施す。
を除去する洗浄工程を行う。洗浄工程が終了すると、シ
ール材41、及び導通材65(図3参照)を形成する。
シール材41を形成した後、素子基板10と対向基板2
0とを貼り合わせ、アライメントを施しながら圧着し、
シール材41を硬化させる。最後に、シール材41の一
部に設けた切り欠きから液晶を封入し、切り欠きを塞い
で液晶を封止する。
を接続して、ケースに収納する。図1はこの状態を示し
ており、図1(a)は平面形状を示し、図1(b)は図
1(a)の横断面形状を示している。
同様のものであり、素子基板93及び対向基板94が貼
り合わされて構成されている。液晶パネル92は実装端
子62(図3参照)にFPC99が接続される。FPC
99は、ポリイミドフィルム等のベース材料上に例えば
圧延銅箔による銅箔パターン(図示せず)を形成し、更
に、銅箔パターン上にカバー材料を形成して構成され
る。銅箔パターンは、FPC99の長手方向に沿って並
設されている。FPC99の幅方向には、導電粒子を含
有する接着剤である図示しないACFが形成されてお
り、このACFを利用してFPC99が素子基板93上
に圧着固定されている。
り、底面の形状及びサイズは液晶パネル92の素子基板
93と略同様である。ケース91は底面に液晶パネル9
2の有効表示領域に対応した開口部88が形成されてお
り、この底面上に対向基板94側を向けて液晶パネル9
2が載置されている。液晶パネル92の素子基板93の
水平方向両側面95と側面95に夫々対向するケース9
1の両側内壁86との間には、若干の隙間が設けられて
いる。この隙間には接着剤97が埋め込まれており、接
着剤97は、ケース91内の所定位置に液晶パネル92
を接着固定するようになっている。
は、内壁86を構成する側壁よりも広幅に構成されてお
り、この広幅の側壁の一方には、素子基板93に取り付
けられたFPC99が、折り曲がることなくケース1の
内外に架設されるように、素子基板93の厚さに対応し
た厚さの段部103が形成されている。段部103は、
側壁に沿った方向にはFPC99の幅よりも若干広幅に
構成される。
す側壁部分は固定部材100によって構成されている。
固定部材100は、段部103上において、側壁に沿っ
た段部103の両端の2カ所に突起部101が形成され
ている。一対の突起部101は、FPC99取付け前は
例えば円柱形状であり、FPC99取付後のかしめ作業
によって、図1に示すように、先端が略丸頭形状に変形
するようになっている。
91の所定の位置に収納した状態で、段部103両端に
形成された突起部101に対応する位置に、突起部10
1の変形前の形状及びサイズに応じた形状及びサイズを
有する一対の開孔部102が形成されている。
いて説明する。
の液晶パネル92に対して、FPC99を取り付ける。
例えば、液晶パネル92上の図示しないマークとFPC
99上の図示しない認識マークとを画像認識等によって
位置検出して、液晶パネル92とFPC99との位置合
わせを行う。そして、FPC99の銅箔パターンを対応
する実装端子62に接続する位置において、FPC99
を素子基板93上にACFを利用して圧着固定する。
92を対向基板94を底面側に向けて、ケース91内の
底面上に載置する。この場合には、FPC99に設けた
2つの開孔部102内に、ケース91の段部103に設
けた2つの突起部101が挿入されるようにする。
た状態で、素子基板93の側面95とケース91の内壁
96との両方の隙間に、接着剤97を埋め込む。これに
より、液晶パネル92をケース91内の所定位置に接着
固定する。なお、接着固定は、ケース91に接着剤97
を予め塗布後、液晶パネル92を所定の初期位置に配置
しても良い。
孔部102から突出している突起部101の先端を、例
えば熱かしめ機等によって加熱加圧処理して変形させる
かしめ作業を行う。このかしめ作業によって、突起部1
01の先端は例えば丸頭形状に変形し、FPC99の開
孔部102周辺は段部103表面に圧接されて、FPC
99は段部103に固定される。
晶パネルをケースに接着剤で固定するだけでなく、液晶
パネルに固定されたFPCをケースにかしめ処理によっ
て固定しており、FPCを手で持った場合のように、F
PCに外力が印加された場合でも、FPCは固定力が大
きいかしめ部分によってケースに固定されているので、
FPCに印加された外力によって液晶パネルの初期位置
がずれてしまうことはない。
にずれが生じることがないので、図1の装置を3板式の
プロジェクタに用いた場合には、各ケースを装置筐体に
確実に固定することによって、各液晶パネルの画面位置
を相互に一致させることができ、表示品位を向上させる
ことができる。
101に熱かしめを施す例について説明したが、必ずし
もかしめ作業を行う必要はない。液晶パネル92の水平
面内の位置ずれが問題となることから、開孔部102に
並設された突起部101を嵌入しただけでも、ケース9
1に対する液晶パネル92の水平面内の位置ずれについ
ては確実に防止することができる。また、突起部101
の径とFPC99の開孔部102の径とを適宜設定すれ
ば、開孔部102に突起部101を嵌入しただけでも、
FPC99とケース91との十分な固定が可能である。
配線パターンの割れを防止することができるという利点
もある。また、FPCの液晶パネルの接着面が剥がれる
ことを防止することができるという利点もある。
明図である。図6(a)は上面形状を示し、図6(b)
は側面断面形状を示し、図6(c)は背面形状を示して
いる。図6において図1と同一の構成要素には同一符号
を付して説明を省略する。本実施の形態はケースにフレ
キシブルプリント板をかしめて固定するための固定部材
を設けたものである。
されている。液晶パネル92の実装端子62(図3参
照)部分において、FPC121が圧着固定されてい
る。FPC121は、図1のFPC99と略同様の構成
である。本実施の形態においては、FPC121は、液
晶パネル92への圧着時の位置決めに用いる位置決め用
の開孔部122がFPC99の幅方向に形成されてい
る。
板94には夫々防塵ガラス112,111が取り付けら
れている。ケース109内部は、貼り合わされた液晶パ
ネル92及び防塵ガラス111,112の形状に略一致
した形状に構成されている。図示しない接着剤によっ
て、貼り合わされた液晶パネル92及び防塵ガラス11
1,112は、ケース109内部に接着固定されてい
る。
ラス111,112がケース109内に収納された状態
で、ケース109の上面開口部分は、フック113によ
って閉塞される。フック113は素子基板93の有効表
示領域に対応した開口部分を有する。また、ケース10
9にもフック113取付面の反対側の面に素子基板93
の有効表示領域に対応した開口部分が形成されている。
は、FPC121の長手方向の側壁が短手方向の側壁よ
りも広幅に構成されており、この広幅の側壁の一方に
は、素子基板93に取り付けられたFPC121が、折
り曲がることなくケース109の内外に架設されるよう
に、防塵ガラス111及び対向基板94の厚さに対応し
た厚さの段部117が形成されている。この段部117
を利用して、FPC121が折れ曲がることなく配置さ
れるようになっている。
するフレーム114の側壁には、FPC121の長手方
向にフレーム114から突出した平板状の固定部材11
5(図6(a)では斜線部)が取り付けられている。固
定部材115は、フレーム114に沿って設けられ、段
部117と同一の厚さに形成される。従って、FPC1
21は段部117及び固定部材115表面に沿って設け
られる。
れる側に、FPC121の幅方向に2つの突起部116
が並設されている。突起部116は、液晶パネル92を
ケース109の所定の位置に収納し、FPC121を段
部117及び固定部材115表面に沿わせた状態で、F
PC121の位置決め用の開孔部122に対応する位置
に形成される。突起部116の形状及びサイズは、開孔
部122の形状及びサイズに対応している。
部116を挿入した直後の状態を示している。一対の突
起部116は、図6に示すように、例えば円柱形状であ
り、FPC121取付後のかしめ作業によって、先端が
略丸頭形状に変形するようになっている。
も、第1の実施の形態と同様の組み立て作業が行われ
る。
PC121が取り付けられる。この場合には、FPC1
21上の開孔部122を用いて、液晶パネル92とFP
C121との位置合わせを行う。そして、FPC121
の銅箔パターンを対応する実装端子62に接続する位置
において、FPC121を素子基板93上にACFを利
用して圧着固定する。
11、液晶パネル92及び防塵ガラス112を所定の位
置に順次配置して、接着固定する。この場合には、FP
C121に設けた2つの開孔部122内に、フレーム1
14に固定された固定部材に設けられている2つの突起
部116が挿入されるようにする。次に、フック113
によってケース109の開孔を閉塞する。
1の開孔部122から突出している突起部116の先端
を、例えば熱かしめ機等によって加熱加圧処理して変形
させるかしめ作業を行う。このかしめ作業によって、突
起部116の先端を所定の形状に変形させ、FPC12
1の開孔部122周辺を固定部材115の表面に圧接さ
せて、FPC121を固定部材115に固定させる。
PCに設けた位置決め用の開孔部を利用して、ケースに
固定した固定部材にFPCをかしめ処理によって固定し
ており、第1の実施の形態と同様に、FPCに外力が印
加された場合でも、液晶パネルの初期位置がずれてしま
うことを防止することができる。また、従来、FPCに
は位置決め用の開孔部が形成されており、FPCとして
は従来利用しているものを採用することができるという
利点を有する。
作業を行うことなく、開孔部122に突起部116を嵌
入しただけでも、ケース109に対する液晶パネル92
の水平面内の位置ずれについては確実に防止することが
できる。また、突起部116の径とFPC121の開孔
部122の径とを適宜設定して、締まり嵌めを行うこと
により、FPC121とケース109との十分な固定が
可能である。
明図である。図7において図6と同一の構成要素には同
一符号を付して説明を省略する。図7(a)乃至(c)
は夫々図6(a)乃至(c)に対応している。本実施の
形態はフレキシブルプリント板をかしめて固定するため
の固定部材をフレーム側壁の段部に設けたものである。
固定部材127がフレーム126から突出していない点
が図6のケース109と異なる。即ち、フレーム126
は、外形は図6のフレーム114と同様であり、図6の
段部117と同様の構成の段部129を有する。この段
部129を構成するフレーム126の側壁部分に固定部
材115が用いられている。
0側に突出した一対の突起部128を有する。一対の突
起部128はFPC130の幅方向端部、即ち、段部1
29の両端の位置に設けられる。
び防塵ガラス111,112をケース125の所定の位
置に収納した状態で、段部129両端に形成された突起
部128に対応する位置に、突起部128の変形前の形
状及びサイズに応じた形状及びサイズを有する一対の開
孔部131が形成されている点が図6のFPC121と
異なる。
も、第2の実施の形態と同様の組み立て作業が行われ
る。FPC130をかしめ作業によって固定する位置が
異なるのみである。
1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。な
お、本実施の形態においても、必ずしもかしめ作業は必
要ではないことは明らかである。
って行うものとして説明したが、他の方法でもかしめ処
理を行うことができる。例えば突起部が樹脂製である場
合には、加熱処理によるかしめ作業を行うが、突起部が
金属製である場合には、塑性加工を利用したプレスによ
るかしめ作業を行う。
適したFPCの固定方法を説明するための説明図であ
る。図8及び図9の左側は断面形状を示し、右側は上面
から見た形状を示している。図8及び図9(a)はかし
め作業前の状態を示し、図8及び図9(b)はかしめ作
業後の状態を示している。なお、図8及び図9の固定方
法は上記各実施の形態に適用可能である。
に固定部材140の突起部141が挿入されている状態
を示している。この状態で突起部141の先端をプレス
することによってかしめ作業を行う。これにより、図8
(b)に示すように、突起部141の先端は開孔部14
2よりも広幅の丸頭形状の固着部143に変形する。固
着部143によってFPCの開孔部142周辺は固定部
材140に圧接固定される。
に固定部材150の突起部151が挿入されている状態
を示している。突起部151は中空の円柱状である。こ
の状態で突起部151の先端をプレスすることによって
かしめ作業を行う。これにより、図9(b)に示すよう
に、突起部151の先端はFPC表面側に折れ曲がり、
開孔部142よりも広幅の固着部153に変形する。固
着部153の先端によってFPCの開孔部142周辺は
固定部材150に圧接固定される。
位置ずれを防止する点を考慮すると、FPCの開孔部に
嵌入する突起部に必ずしもかしめ作業を施す必要はな
い。しかし、かしめ作業を行わない場合には、FPCの
開孔部から突起部が抜けることを防止するようにした方
がよい。図10及び図11はこの場合の接着方法を説明
するための説明図である。
定部材140の突起部141が挿入されている状態を示
している。この状態で突起部141の周面とFPCの開
孔部142近傍部分とを接着剤155によって接着固定
する。これにより、開孔部142が突起部141から外
れて、FPCが固定部材140に固定されなくなってし
まうことを防止することができる。
11に示すだぼ溝付きの座金157を突起部141に嵌
込むようにすることが考えられる。座金157をはめた
状態で接着剤155を塗布することにより、だぼ溝に接
着剤155が浸入して、突起部とFPCの開孔部142
周辺との接着強度が向上する。
説明図である。図12(a)は図1(b)に対応したも
のであり、図12(b)は背面形状を示している。図1
2において図1と同一の構成要素には同一符号を付して
説明を省略する。本実施の形態は接着剤によってFPC
とケースとの固着強度を向上させたものである。
代えて固定部材161を用いた点が第1の実施の形態の
ケース91と異なる。固定部材161は、FPC99と
接触する上面端部がFPC99の幅方向に切り欠かれて
いる点が固定部材100と異なる。
切り欠き部分に接着剤162を充填するようになってい
る。接着剤162は、ケース160の固定部材161上
面端部とFPC99とを接着固定するようになってい
る。
は、突起部101のかしめ処理によってFPC99と固
定部材161とを段部103において圧接固定すると共
に、接着剤162によって、FPC99と固定部材10
0上面端部とをFPC99の幅方向全域に亘って接着固
定する。
固な接着強度を得ることができる。
レキシブルプリント板に外力が印加された場合でも、ケ
ース内のパネルが初期位置からずれてしまうことを防止
することができるという効果を有する。
す説明図。
ける各種素子、配線等の等価回路図。
各構成要素と共に対向基板側から見た平面図。
入する組立工程終了後の液晶装置を、図3のH−H'線
の位置で切断して示す断面図。
方法を説明するための説明図。
方法を説明するための説明図。
の説明図。
の説明図。
Claims (8)
- 【請求項1】 表示パネルを収納するケースと、 前記ケース端部に設けられた突起部と、 前記表示パネルに接続固定されると共に、前記突起部が
挿入される開孔部を有するフレキシブル基板とを具備し
たことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記突起部は、前記フレキシブル基板の
幅方向に複数並設されることを特徴とする請求項1に記
載の表示装置。 - 【請求項3】 前記突起部は、かしめ処理されて前記フ
レキシブル基板と前記ケース端部とを固定することを特
徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記突起部は、前記開孔部挿入後に、周
面と前記フレキシブル基板表面とが接着剤によって接着
されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項5】 前記ケース端部と前記フレキシブル基板
とは、接着剤によって接着されることを特徴とする請求
項1に記載の表示装置。 - 【請求項6】 前記開孔部は、前記フレキシブル基板を
前記表示パネルに接続固定する際に用いられる位置決め
用の開孔部であることを特徴とする請求項1に記載の表
示装置。 - 【請求項7】 前記ケースに収納された前記表示パネル
の前記フレキシブル基板の接続部は、前記突起部が形成
される前記ケース端部の表面とほぼ水平に配置されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項8】請求項1乃至7に記載の表示装置を用いた
ことを特徴とする投射装置。
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