JP2002372567A - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JP2002372567A JP2001180625A JP2001180625A JP2002372567A JP 2002372567 A JP2002372567 A JP 2002372567A JP 2001180625 A JP2001180625 A JP 2001180625A JP 2001180625 A JP2001180625 A JP 2001180625A JP 2002372567 A JP2002372567 A JP 2002372567A
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semiconductor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクト化された簡易な構成で検査を行う
ことができる半導体検査装置1を提供する。 【解決手段】 半導体検査装置1の光源装置2が、半導
体デバイス5と対向する位置に設けられるとともに、検
査時に半導体デバイス5の方向に移動し、半導体デバイ
ス5を押さえることにより半導体デバイス5とソケット
7との電気的接続を行わせる押さえ部4を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、近年急速に普及し
ているビデオカメラ、PC(Print Circuit )カメラ、
および電子スチルカメラ等に搭載するための半導体によ
って製造される画像センサ、例えばCCD(Charge Coup
led Device) 型センサやCMOS(Complementary Meta
l Oxide Semiconductor )型センサの検査工程に用いる
半導体検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CCD型センサやCMOS型センサ等の
半導体画像センサの出荷時に行う検査は、光源装置を用
いて画像光を半導体デバイスに照射することにより行っ
ている。そして、そのような光源装置を、電気的特性を
測定するテスタや、検査が終了した半導体デバイスを自
動的に分類収納するハンドラ等の他の試験装置と組み合
わせて、半導体検査システムとして構成している。
【0003】そのような半導体デバイスの検査に用いる
半導体検査装置について、以下に2通り説明する。
【0004】その一つである半導体検査装置100は、
図7に示すように、光源装置200と、光照射部300
と、蛇腹400とを備えている。一方、半導体デバイス
500のデバイスピン500aは、測定回路基板600
上のソケット700に挿入され、ソケット700のソケ
ットピン(図示せず)に電気的に接続されている。
【0005】光源装置200は、光照射部300から画
像光を半導体デバイス500に照射するためのものであ
り、半導体検査装置100の半導体デバイス500側に
設けられている。また、光照射部300と半導体デバイ
ス500との間には、デバイスピン500aをソケット
700から抜き出して半導体デバイス500の交換を行
うために必要な空間が設けられている。
【0006】蛇腹400は、外来光が検査に影響を与え
ないようにするためのものであり、光照射部300の周
囲に嵌挿されている。蛇腹400は、検査を行うとき、
外来光を遮るため半導体デバイス500の周囲を覆うよ
うに引き延ばされる。また、半導体デバイス500の交
換を行うときは、蛇腹400を引き上げる。
【0007】上記の構成により、蛇腹400により外来
光を遮断した状態で光照射部300を用いて半導体デバ
イス500に画像光を照射して、検査を行う。
【0008】もう一つの半導体デバイスについて検査を
行うための他の半導体検査装置として、図8に示すよう
な半導体検査装置110が提案されている。
【0009】半導体検査装置110は、光源装置210
と、光照射部310と、デバイス搬送アーム800とを
備えている。また、測定回路基板610およびソケット
710には、光照射部310の断面と略同じ大きさの開
口部が形成されている。
【0010】半導体検査装置110により検査を行う際
には、デバイス搬送アーム800を用いて半導体デバイ
ス500を移動し、半導体デバイス500の受光面51
0を光源装置210の光照射部310に当接させる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
ような半導体検査装置100においては、半導体デバイ
ス500の交換のために光照射部300と半導体デバイ
ス500との間に空間を設けたり、蛇腹400を設けた
りする必要があるので、半導体検査装置100のコンパ
クト化に制限があるという問題が生じる。
【0012】一方、図8に示すような半導体検査装置1
10により半導体デバイス500の検査を行う場合に
は、半導体デバイス500のデバイスピン500aに電
気的に接続させるソケットピン(図示せず)を、ソケッ
ト710に設けた開口部の壁面に設ける必要があり、複
雑な構成のソケット710が必要になるという問題が生
じる。
【0013】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、よりコンパクト化された
簡易な構成で検査を行うことができる半導体検査装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体検査装置
は、上記課題を解決するため、画像光を半導体デバイス
に照射する光照射手段を備える半導体検査装置におい
て、上記光照射手段が、上記半導体デバイスと対向する
位置に設けられるとともに、検査時に上記半導体デバイ
スの方向に移動し、上記半導体デバイスを押さえること
により上記半導体デバイスとソケットとの電気的接続を
行わせる第1の押さえ手段を備えていることを特徴とし
ている。
【0015】すなわち、本発明の半導体検査装置は、光
照射手段から画像光をソケット上に載せられた半導体デ
バイスに照射することにより、半導体デバイスの検査を
行う。なお、ソケットとは、半導体デバイスを載置する
ためのものであり、半導体デバイスのデバイスピンに電
気的に接続して半導体デバイスを駆動させるソケットピ
ンを備えている。
【0016】そして、半導体デバイスの検査を行う場
合、デバイスピンをソケットピンに接触させて、半導体
デバイスとソケットとの電気的接続を行う必要がある。
【0017】そこで、本発明の半導体検査装置の光照射
手段は、特に、半導体デバイスと対向する位置に設けら
れるとともに、検査時に半導体デバイスの方向に移動
し、半導体デバイスを押さえることにより半導体デバイ
スとソケットとの電気的接続を行わせる第1の押さえ手
段を備えている。
【0018】すなわち、電気的接続を行う際に、第1の
押さえ手段は光照射手段に備えられているので、光照射
手段からの画像光を遮ることがないように設計できる。
また、第1の押さえ手段が半導体デバイスの方向へ移動
して半導体デバイスとソケットとの電気的接続を確保す
るので、ソケットは半導体デバイスを載せておくことさ
えできれば、複雑な構成のものを用いる必要はない。
【0019】さらに、第1の押さえ手段を光照射手段に
備えることにより、半導体検査装置のコンパクト化を図
ることができる。この結果、本発明の半導体検査装置
を、半導体デバイスの製造システムに容易に組み込むこ
とができる。
【0020】これにより、よりコンパクト化された簡易
な構成で、半導体デバイスの検査を行う半導体検査装置
を提供することができる。
【0021】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記第1の押さえ手段が、上記半導体デバイスを囲
むように形成される遮光部を備えていることを特徴とし
ている。
【0022】すなわち、半導体デバイスの検査において
は、外来光が半導体デバイスに入射し、検査の精度に悪
影響が出る場合がある。
【0023】そこで、本発明の半導体検査装置によれ
ば、半導体デバイスは遮光部により囲まれているので、
検査時に半導体デバイスへ外来光が入射することを防止
できる。なお、外来光とは、光照射手段から照射される
画像光以外の光を指す。
【0024】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、外来光が検査の精度に影響を与える
ことを防止することができる。
【0025】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記第1の押さえ手段と上記遮光部とが一体成形さ
れていることを特徴としている。
【0026】上記の構成によれば、第1の押さえ手段と
遮光部とを同一の部材で形成することができる。
【0027】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、半導体検査装置をさらにコンパクト
にすることができるとともに、低コスト化を実現するこ
とができる。
【0028】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記光照射手段が、上記半導体デバイスと上記ソケ
ットとの電気的接触部を押さえる第2の押さえ手段を備
えていることを特徴としている。
【0029】すなわち、第1の押さえ手段は、半導体デ
バイスを押さえることにより、半導体デバイスをソケッ
トに押し付けて接触させる。すなわち、デバイスピンを
ソケットピンに押し付ける力は、半導体デバイスを介し
て間接的に第1の押さえ手段から伝わるので、デバイス
ピンが撓んだりすると、デバイスピンとソケットピンと
が良好に接触しない場合がある。
【0030】そこで、本発明の半導体検査装置の光照射
手段は、特に、半導体デバイスとソケットとの電気的接
触部を押さえる第2の押さえ手段を備えている。すなわ
ち、第2の押さえ手段により、半導体デバイスのデバイ
スピンとソケットのソケットピンとを直接押さえる。
【0031】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、半導体デバイスとソケットとの電気
的接続をより良好な状態で行うことができる。
【0032】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記第1の押さえ手段と上記第2の押さえ手段とが
一体成形されていることを特徴としている。
【0033】上記の構成によれば、第1の押さえ手段と
第2の押さえ手段とを同一の部材で形成することができ
る。
【0034】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、半導体検査装置のさらなるコンパク
ト化、低コスト化を実現することができる。
【0035】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記第1の押さえ手段が、上記ソケットの端部を支
点として上記半導体デバイスを挟むように回動可能に設
けられていることを特徴としている。
【0036】上記の構成によれば、第1の押さえ手段を
回動させて半導体デバイスを挟んで押さえることによ
り、半導体デバイスとソケットとの電気的接続を行うこ
とができる。このように、第1の押さえ手段をソケット
の端部を支点として回動可能に設ける構成は、蝶番等を
介して第1の押さえ手段をソケットに取り付ける等の簡
易な構成で実現することができる。
【0037】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、検査時に行う半導体デバイスの電気
的接続のために必要な構成を、コンパクトかつ低コスト
に実現することができる。
【0038】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記半導体デバイスを上記第1の押さえ手段に吸着
する吸着手段を備えていることを特徴としている。
【0039】上記の構成によれば、半導体デバイスを吸
着手段により吸着して搬送することができる。
【0040】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、検査時の前後に半導体デバイスを搬
送することができるので、ハンドラ等の搬送装置を用い
る必要が無くなり、検査の工程を高速化することができ
る。
【0041】また、本発明の半導体検査装置は、上記課
題を解決するため、上記構成の半導体検査装置におい
て、上記半導体デバイスのパッケージ形態が、表面実装
型パッケージであることを特徴としている。
【0042】すなわち、検査の対象となる半導体デバイ
スには、挿入型パッケージ、あるいは表面実装型パッケ
ージ等の多様なパッケージ形態が存在する。
【0043】なお、「挿入型パッケージ」とは、スルー
ホールが形成された基板に半導体デバイスから導出され
たデバイスピンを挿入して実装する、DIP(Dual In-
linePackage),PGA(Pin Grid Array)の半導体パ
ッケージを指す。また、「表面実装型パッケージ」と
は、パッケージから導出されたデバイスピンを基板表面
のパッドに置いて実装する、QFP(Quad Flat Packag
e ),LCC(Lead Chip Carrier )等の半導体パッケ
ージを指し、近年の半導体デバイスの高機能化に伴い需
要性が増大している。
【0044】これらの半導体デバイスのうち、特に、表
面実装型パッケージの半導体デバイスは、半導体デバイ
スのデバイスピンをソケットのソケットピンに押さえつ
けて検査を行う必要がある。
【0045】すなわち、表面実装型パッケージの半導体
デバイスは、挿入型パッケージの半導体デバイスのよう
にソケットに挿入して電気的接続をすることができな
い。そこで、本発明の半導体検査装置では、光照射手段
の半導体デバイスと対向する位置に設けられた第1の押
さえ手段を用いて、半導体デバイスを押さえて、デバイ
スピンをソケットピンに接触させ電気的接続を行う。
【0046】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、近年需要性が増大しつつある表面実
装型パッケージの半導体デバイスの検査を行うことがで
きる。
【0047】
【発明の実施の形態】〔実施の形態1〕本発明の実施の
一形態について図1ないし図3に基づいて説明すれば、
以下の通りである。
【0048】図1に示すように、本実施の形態の半導体
検査装置1は、光源装置(光照射手段)2と、光照射部
3と、押さえ部(第1の押さえ手段)4とを備えてい
る。また、半導体デバイス5は、パッケージ形態が挿入
型パッケージであるものであり、測定回路基板6上のソ
ケット7に載せられている。
【0049】光源装置2は、検査に必要な画像光を発生
して、光照射部3から半導体デバイス5にその画像光を
照射するためのものであり、内部にLED(Light Emit
tingDiode)等の発光素子(図示せず)を備えている。
【0050】光照射部3は、画像光を半導体デバイス5
に案内する筒状体であり、光源装置2から、画像光の照
射方向に延びている。
【0051】押さえ部4は、半導体デバイス5をソケッ
ト7に押さえつけるためのものであり、光照射部3の半
導体デバイス5側に取り付けられている。また、押さえ
部4は、ソケット7の側壁に設けられた蝶番7aを介し
て、ソケット7に設けられている。これにより、押さえ
部4は、半導体デバイス5を挟む方向に、すなわちソケ
ット7に対して図1中矢印Aで示す方向に回動できるよ
うに設けられている。
【0052】上記の構成により、半導体検査装置1は、
押さえ部4をソケット7に対して閉じることにより、半
導体デバイス5を上側から押さえつけた状態で、半導体
デバイス5に対して画像光を照射して検査を行うことが
できる。
【0053】すなわち、半導体デバイス5の表面を押さ
え部4により押さえることにより、デバイスピン8をソ
ケット7に挿入し、半導体デバイス5とソケット7との
電気的接続を行うことが可能である。
【0054】また、半導体検査装置1は、パッケージ形
態が表面実装型パッケージの半導体デバイス5の検査に
も用いることができる。そのように半導体検査装置1を
表面実装型パッケージ形態の半導体デバイス5の検査に
用いる場合、押さえ部4の構成は、半導体デバイス5の
パッケージ形態により異なる。したがって、以下の説明
では、パッケージ形態がQFPタイプである場合、
パッケージ形態がLCCタイプである場合として、2通
りのパッケージ形態を例示し、押さえ部4の構成につい
て説明する。なお、上記のQFPタイプあるいはLCC
タイプのパッケージは、表面実装型パッケージの一例で
ある。さらに、LCCタイプのパッケージには、PLC
C(Plastic Lead Chip Carrier )タイプのパッケー
ジ、およびCLCC(Ceramic Leaded Chip Carrier )
タイプのパッケージを含むものとする。
【0055】また、押さえ部4の説明とともに、ソケッ
ト7の構成についてもより詳細に説明する。なお、後述
する構成のソケット7は、表面実装型パッケージタイプ
の半導体デバイス5のみならず、挿入型パッケージタイ
プの半導体デバイス5の検査にも用いることができる。
【0056】パッケージ形態がQFPタイプである場
合 半導体デバイス5のパッケージ形態がQFPタイプであ
る場合、図2に示すように、半導体デバイス5のデバイ
スピン8は、半導体デバイス5の側壁からガルウィング
形状に延びている。
【0057】より詳しくは、デバイスピン8は、半導体
デバイス5の側壁から半導体デバイス5の外側に向かっ
て斜め下方向に延びる斜め部8aと、斜め部8aの先端
から半導体デバイス5の外側に向かって水平方向に延び
る接触部(電気的接触部)8bとを備えている。
【0058】また、押さえ部4は、押さえ部4の光照射
部3側に穿設される取り付け孔9と、押さえ部4の半導
体デバイス5側に穿設される照射孔10と、押さえ部4
から突出するピン押さえ11(遮光部、第2の押さえ手
段)とを備えている。
【0059】取り付け孔9は、押さえ部4を半導体検査
装置1の光照射部3に取り付けるためのものであり、押
さえ部4の光照射部3側の表面から押さえ部4の厚さ方
向の中間位置まで、光照射部3の中心軸と同一軸上に穿
設されている。また、取り付け孔9の内径と、光照射部
3の外径とは同一の寸法に形成されており、光照射部3
が取り付け孔9に嵌合するようになっている。
【0060】照射孔10は、光源装置2から発せられた
検査のための画像光を半導体デバイス5に導くためのも
のであり、押さえ部4の半導体デバイス5側の表面から
光照射部3に連通する位置まで穿設されているととも
に、光照射部3の中心軸と同一軸上に形成されている。
また、照射孔10の内径と、光照射部3の内径とは同一
寸法に形成されている。
【0061】ピン押さえ11は、デバイスピン8の接触
部8bをソケット7の内部に配設された後述するソケッ
トピン12に電気的に接続させるためのものであり、押
さえ部4の半導体デバイス5側の表面からデバイスピン
8の接触部8bの位置まで下側方向に延びている。さら
に、ピン押さえ11は、検査時に半導体デバイス5への
外来光を遮断するため、半導体デバイス5の周囲を囲む
ように形成されている。すなわち、押さえ部4のピン押
さえ11は、デバイスピン8をソケットピン12に電気
的に接続すると同時に、検査時に外来光を遮断する。
【0062】上記の構成によれば、検査時において、光
源装置2から発せられる画像光は、取り付け孔9に嵌合
された光照射部3から、押さえ部4の照射孔10を伝わ
って半導体デバイス5に照射される。さらに、押さえ部
4のピン押さえ11により外来光が遮断されているの
で、外来光が半導体デバイス5の検査に影響を与えるこ
とが防止されている。
【0063】また、ソケット7は、ソケット7内に配設
されるソケットピン12と、ソケット7の表面に形成さ
れる凹部13と、凹部13の周囲に形成される傾斜面1
4とを備えている。
【0064】ソケットピン12は、半導体デバイス5と
検査のテスタ(図示せず)との電気的接続を行うための
ものであり、凹部13の表面からソケット7の外部まで
延びるようにソケット7内部に配設されている。
【0065】凹部13は、半導体デバイス5をソケット
7の表面に載せるためのものであり、ソケット7の半導
体検査装置1と対向する表面から画像光の照射方向に窪
むように形成されている。さらに、凹部13は、凹部1
3の中心と半導体検査装置1の光照射部3の光軸とが一
致するように形成されている。
【0066】傾斜面14は、半導体デバイス5の受光面
の中心が半導体検査装置1の光照射部3の光軸と一致す
るように、半導体デバイス5を位置決めしてソケット7
上に載せるためのものであり、ソケット7の半導体検査
装置1と対向する表面から凹部13の周囲に向かって下
るように形成されている。
【0067】上記構成のソケット7によれば、パッケー
ジ形態がQFPタイプである半導体デバイス5をソケッ
ト7に載せる際、半導体デバイス5は、傾斜面14上を
滑る。これにより、受光面の中心が半導体検査装置1の
光照射部3の光軸と一致するように位置決めされる。
【0068】このように、上記構成の押さえ部4を備え
る半導体検査装置1を用いることにより、QFPタイプ
の半導体デバイス5の検査を行うことができる。
【0069】パッケージ形態がLCCタイプである場
合 半導体デバイス5のパッケージ形態がLCCタイプであ
る場合、図3に示すように、半導体デバイス5のデバイ
スピン15は、半導体デバイス5の側壁から半導体デバ
イス5の内側に向かってJ字状に延びている。
【0070】より詳しくは、デバイスピン15は、半導
体デバイス5の側壁に沿って下方向に延びる垂直部15
aと、垂直部15aの先端から半導体デバイス5の内側
に向かって水平方向に延びる接触部15bとを備えてい
る。
【0071】また、押さえ部4は、押さえ部4の光照射
部3側に穿設される取り付け孔16と、押さえ部4の半
導体デバイス5側に穿設される照射孔17と、押さえ部
4の表面から突出するデバイス押さえ18(遮光部)と
を備えている。
【0072】取り付け孔16および照射孔17は、上記
の説明における取り付け孔9および照射孔10と同一
の構成および機能を有しているので、その説明を省略す
る。
【0073】デバイス押さえ18は、上記したピン押さ
え11と同様、デバイスピン15の接触部15bをソケ
ット7内部のソケットピン12に電気的に接続させるた
めのものであり、押さえ部4の半導体デバイス5に対向
する表面からソケットピン12に向かって、半導体デバ
イス5の厚さ方向の中間位置まで突出する。また、デバ
イス押さえ18の内周面の形状は、半導体デバイス5の
外周面の形状と一致するように形成されている。すなわ
ち、デバイス押さえ18は、半導体デバイス5の外周面
を厚さ方向の中間位置まで覆うように嵌合する。
【0074】すなわち、押さえ部4のデバイス押さえ1
8は、上記のピン押さえ11と同様、デバイスピン15
をソケットピン12に電気的に接続させると同時に、検
査時に半導体デバイス5の受光面を外来光から遮断す
る。
【0075】したがって、検査時において、光源装置2
から発せられる画像光は、取り付け孔16に嵌合された
光照射部3から、押さえ部4の照射孔17を伝わって半
導体デバイス5に照射される。さらに、押さえ部4のデ
バイス押さえ18により外来光が遮断されているので、
外来光が半導体デバイス5の検査に影響を与えることが
防止されている。
【0076】また、ソケット7は、ソケットピン12
と、凹部13と、傾斜面14とを備えているものであ
り、上記において説明したQFPタイプの半導体デバ
イス5について用いるものと同一の構成のものを用いる
ことができる。
【0077】上記構成のソケット7によれば、パッケー
ジ形態がLCCタイプである半導体デバイス5をソケッ
ト7に載せる際、半導体デバイス5は、傾斜面14上を
滑る。これにより、半導体デバイス5の受光面の中心が
半導体検査装置1の光照射部3の光軸と一致するように
位置決めされる。
【0078】このように、上記構成の押さえ部4を備え
る半導体検査装置1を用いることにより、LCCタイプ
の半導体デバイス5の検査を行うことができる。
【0079】以上のように、本実施の形態の半導体検査
装置1は、光源装置2が、半導体デバイス5と対向する
位置に設けられるとともに、検査時に半導体デバイス5
の方向に移動し、半導体デバイス5を押さえることによ
り半導体デバイス5とソケット7との電気的接続を行わ
せる押さえ部4を備えているものである。
【0080】すなわち、半導体検査装置1は、光源装置
2から画像光をソケット7上に載せられた半導体デバイ
ス5に照射することにより、半導体デバイス5の検査を
行う。そして、半導体デバイス5の検査を行う場合、半
導体デバイス5とソケット7との電気的接続を行う必要
がある。
【0081】そこで、本実施の形態の半導体検査装置1
の光源装置2は、特に、半導体デバイス5と対向する位
置に設けられるとともに、検査時に半導体デバイス5の
方向に移動し、半導体デバイス5を押さえることにより
半導体デバイス5とソケット7との電気的接続を行わせ
る押さえ部4を備えている。
【0082】すなわち、電気的接続を行う際に、押さえ
部4は光源装置2に備えられているので、光源装置2か
らの画像光を遮ることがないように設計できる。また、
押さえ部4が半導体デバイス5の方向へ移動して半導体
デバイス5とソケット7との電気的接続を確保するの
で、ソケット7は半導体デバイス5を載せておくことさ
えできれば、複雑な構成のものを用いる必要はない。
【0083】さらに、押さえ部4を光源装置2に備える
ことにより、半導体検査装置1のコンパクト化を図るこ
とができる。この結果、本実施の形態の半導体検査装置
1を、半導体デバイス5の製造システムに容易に組み込
むことができる。
【0084】これにより、よりコンパクト化された簡易
な構成で、半導体デバイス5の検査を行う半導体検査装
置1を提供することができる。
【0085】また、本実施の形態の半導体検査装置1
は、押さえ部4が、半導体デバイス5を囲むように形成
されるピン押さえ11あるいはデバイス押さえ18を備
えているものである。
【0086】すなわち、半導体デバイス5の検査におい
ては、外来光が半導体デバイス5に入射し、検査の精度
に悪影響が出る場合がある。
【0087】そこで、本実施の形態の半導体検査装置1
によれば、半導体デバイス5はピン押さえ11あるいは
デバイス押さえ18により囲まれているので、検査時に
半導体デバイス5へ外来光が入射することを防止でき
る。
【0088】これにより、外来光が検査の精度に影響を
与えることを防止することができる。
【0089】また、本実施の形態の半導体検査装置1
は、押さえ部4とピン押さえ11あるいはデバイス押さ
え18とが一体成形されているものである。
【0090】上記の構成によれば、押さえ部4とピン押
さえ11あるいはデバイス押さえ18とを同一の部材で
形成することができる。
【0091】これにより、半導体検査装置1をさらにコ
ンパクトにすることができるとともに、低コスト化を実
現することができる。
【0092】また、本実施の形態の半導体検査装置1
は、光源装置2が、半導体デバイス5とソケット7との
接触部8bを押さえるピン押さえ11を備えているもの
である。
【0093】すなわち、押さえ部4は、半導体デバイス
5を押さえることにより、半導体デバイス5を介して、
デバイスピン8をソケットピン12に押し付けて接触さ
せる。すなわち、デバイスピン8をソケットピン12に
押し付ける力は、半導体デバイス5を介して間接的に押
さえ部4から伝わるので、デバイスピン8が撓んだりす
ると、デバイスピン8とソケットピン12とが良好に接
触しない場合がある。
【0094】そこで、本実施の形態の光源装置2は、特
に、半導体デバイス5とソケット7との接触部8bを押
さえるピン押さえ11を備えている。すなわち、ピン押
さえ11により、半導体デバイス5のデバイスピン8と
ソケット7のソケットピン12とを直接押さえる。
【0095】これにより、半導体デバイス5とソケット
7との電気的接続をより良好な状態で行うことができ
る。
【0096】また、本実施の形態の半導体検査装置1
は、押さえ部4が、ソケット7の端部を支点として半導
体デバイス5を挟むように回動可能に設けられているも
のである。
【0097】上記の構成によれば、押さえ部4を回動さ
せて半導体デバイス5を挟んで押さえることにより、半
導体デバイス5とソケット7との電気的接続を行うこと
ができる。このように、押さえ部4をソケット7の端部
を支点として回動可能に設ける構成は、蝶番7a等を介
して押さえ部4をソケット7に取り付ける等の簡易な構
成で実現することができる。
【0098】これにより、検査時に行う半導体デバイス
5の電気的接続のために必要な構成を、コンパクトかつ
低コストに実現することができる。
【0099】また、本実施の形態の半導体検査装置1
は、半導体デバイス5のパッケージ形態が、表面実装型
パッケージであるものである。
【0100】すなわち、検査の対象となる半導体デバイ
ス5には、挿入型パッケージ、あるいは表面実装型パッ
ケージ等の多様なパッケージ形態が存在する。
【0101】これらの半導体デバイス5のうち、特に、
表面実装型パッケージの半導体デバイス5は、半導体デ
バイス5のデバイスピン8(15)をソケット7のソケ
ットピン12に押さえつけて検査を行う必要がある。
【0102】すなわち、表面実装型パッケージの半導体
デバイス5は、挿入型パッケージの半導体デバイス5の
ようにソケット7に挿入して電気的接続をすることがで
きない。そこで、本実施の形態の半導体検査装置1で
は、光源装置2の半導体デバイス5と対向する位置に設
けられた押さえ部4を用いて、半導体デバイス5を押さ
えて、デバイスピン8(15)をソケットピン12に接
触させ電気的接続を行う。
【0103】これにより、近年需要性が増大しつつある
表面実装型パッケージの半導体デバイス5の検査を行う
ことができる。
【0104】〔実施の形態2〕本発明の他の実施の形態
について図4ないし図6に基づいて説明すれば、以下の
通りである。なお、説明の便宜上、上記の実施の形態1
の図面に示した部材と同一の機能を有する部材について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0105】図4に示すように、本実施の形態の半導体
検査装置41は、光源装置(光照射手段)42と、光照
射部43と、真空吸着部(吸着手段)44と、コンタク
トプレート45(第1の押さえ手段)と、クランクシャ
フト46とを備えている。また、半導体デバイス47
は、挿入型パッケージタイプのものであり、後述するよ
うにコンタクトプレート45により吸着搬送され、測定
回路基板48上のソケット49に載せられる。
【0106】光源装置42および光照射部43について
は、上記実施の形態1で述べた光源装置2および光照射
部3と同一の機能を有しているので、その説明を省略す
る。
【0107】真空吸着部44は、後述するコンタクトプ
レート45の吸着孔54の内部を真空にするためのもの
であり、光照射部43の半導体デバイス47側に設けら
れている。真空吸着部44の構成についての詳細は後述
する。
【0108】コンタクトプレート45は、半導体デバイ
ス47を吸着して保持するとともに半導体デバイス47
をソケット49に押さえつけるためのものであり、真空
吸着部44の半導体デバイス47側に設けられている。
コンタクトプレート45の構成の詳細については、上記
の真空吸着部44の構成とともに後述する。
【0109】クランクシャフト46は、半導体検査装置
41を移動させるためのものであり、外部の搬送機器
(図示せず)に接続されている。これにより、半導体検
査装置41は、クランクシャフト46を介して鉛直方向
および水平方向に移動することができる。
【0110】上記の構成により、半導体検査装置41
は、真空吸着部44により吸着搬送した半導体デバイス
47をコンタクトプレート45により上側から押さえつ
けた状態で、半導体デバイス47に対して画像光を照射
して検査を行うことができる。
【0111】すなわち、半導体デバイス47の表面をコ
ンタクトプレート45により押さえることにより、デバ
イスピン50をソケット49に挿入し、半導体デバイス
47とソケット49との電気的接続を行うことが可能で
ある。
【0112】また、本実施の形態の半導体検査装置41
も、実施の形態1における半導体検査装置1と同様に、
表面実装型パッケージタイプの半導体デバイス47の検
査にも用いることができる。そのように半導体検査装置
1を表面実装型パッケージ形態の半導体デバイスの検査
に用いる場合、コンタクトプレート45の構成は、半導
体デバイス47のパッケージ形態により異なる。したが
って、以下の説明では、パッケージ形態がQFPタイ
プである場合、パッケージ形態がLCCタイプである
場合として、2通りのパッケージ形態を例示し、コンタ
クトプレート45の構成について説明する。
【0113】また、コンタクトプレート45の説明とと
もに、真空吸着部44およびソケット49の構成につい
てもより詳細に説明する。なお、後述する構成の真空吸
着部44およびソケット49は、表面実装型パッケージ
タイプの半導体デバイス47のみならず、挿入型パッケ
ージタイプの半導体デバイス47の検査にも用いること
ができる。
【0114】パッケージ形態がQFPタイプである場
合 半導体デバイス47のパッケージ形態がQFPタイプで
ある場合、図5に示すように、半導体デバイス47のデ
バイスピン50は、斜め部50aと、接触部(電気的接
触部)50bとを備えている。斜め部50aおよび接触
部50bの構成は、上記した実施の形態1におけるQF
Pタイプの半導体デバイス5(図2)の斜め部8a(図
2)および接触部8b(図2)の構成と同一であるの
で、説明を省略する。
【0115】また、真空吸着部44は、吸着部本体51
と、密閉板52と、配管口53とを備えている。
【0116】吸着部本体51は、コンタクトプレート4
5の吸着孔54の内部を真空にして半導体デバイス47
を吸着するためのものであり、光照射部43の先端に設
けられている。また、吸着部本体51の内径と、光照射
部43の内径とは、同一軸上かつ同一の寸法に形成され
ているとともに、吸着部本体51と光照射部43との間
には後述する密閉板52が設けられている。
【0117】密閉板52は、吸着部本体51の内部と光
照射部43の内部との間に圧力差を設けるためのもので
あり、吸着部本体51の内部と、光照射部43の内部と
を遮断するように設けられる。このように密閉板52を
設けることにより、光照射部43の内部は真空にならな
いので、光照射部43の内部が破損することを防止する
ことができる。
【0118】配管口53は、吸着部本体51の内部を真
空にするためのものであり、吸着部本体51の内部と外
部とを連通するように設けられる。
【0119】上記の構成により、真空吸着部44は、配
管口53から吸着部本体51の内部を真空にすることに
より、コンタクトプレート45の吸着孔54の内部を真
空にする。
【0120】また、コンタクトプレート45は、コンタ
クトプレート45に穿設される吸着孔54と、コンタク
トプレート45の表面から突出するピン押さえ(遮光
部、第2の押さえ手段)55とを備えている。
【0121】吸着孔54は、その内部を真空にして半導
体デバイス47を吸着するためのものであり、吸着孔5
4の内径と吸着部本体51の内径とは同一軸上かつ同一
寸法に形成されている。すなわち、吸着孔54と吸着部
本体51の内部とは連通する状態に形成されている。
【0122】また、吸着孔54は、検査のために必要と
なる画像光を半導体デバイス47に案内するものであ
り、吸着孔54は光照射部43の中心軸と同一軸上にコ
ンタクトプレート45に穿設されている。
【0123】ピン押さえ55は、デバイスピン50の接
触部50bをソケット49内部に配設された後述するソ
ケットピン56に電気的に接続させるためのものであ
り、コンタクトプレート45の半導体デバイス47側の
表面からデバイスピン50の接触部50bの位置まで下
側方向に延びている。さらに、ピン押さえ55は、検査
時に半導体デバイス47の受光面を外来光から遮断する
ため、半導体デバイス47の周囲を囲むように形成され
ている。
【0124】すなわち、コンタクトプレート45のピン
押さえ55は、デバイスピン50をソケットピン56に
電気的に接続させると同時に、検査時に外来光を遮断す
る。
【0125】上記の構成により、検査時において、半導
体デバイス47をコンタクトプレート45の吸着孔54
に吸着させて搬送することができるとともに、光源装置
42から発せられる画像光を吸着孔54内を通して半導
体デバイス47に導くことができる。また、コンタクト
プレート45のピン押さえ55により外来光が遮断され
ているので、外来光が半導体デバイス47の検査に影響
を与えることが防止されている。
【0126】また、ソケット49は、上記した実施の形
態1のソケット7(図2)と同様の構成を備えているも
のであり、ソケット49内に配設されるソケットピン5
6と、ソケット49の表面に形成される凹部57と、凹
部57の周囲に形成される傾斜面58とを備えている。
すなわち、ソケット49のソケットピン56はソケット
7(図2)のソケットピン12に対応し、ソケット49
の凹部57はソケット7(図2)の凹部13に対応し、
ソケット49の傾斜面58はソケット7(図2)の傾斜
面14にそれぞれ対応している。
【0127】したがって、本実施の形態においても、実
施の形態1と同様に、パッケージ形態がQFPタイプで
ある半導体デバイス47をソケット49に載せる際、半
導体デバイス47は、傾斜面58上を滑る。これによ
り、受光面の中心が半導体検査装置41の光照射部43
の光軸と一致するように位置決めされる。
【0128】このように、上記構成のコンタクトプレー
ト45を備える半導体検査装置41を用いることによ
り、QFPタイプの半導体デバイス47の検査を行うこ
とができる。
【0129】パッケージ形態がLCCタイプである場
合 半導体デバイス47のパッケージ形態がLCCタイプで
ある場合、図6に示すように、半導体デバイス47のデ
バイスピン60は、垂直部60aと、接触部60bとを
備えている。垂直部60aおよび接触部60bの構成
は、上記した実施の形態1におけるLCCタイプの半導
体デバイス5(図3)の垂直部15a(図3)および接
触部15b(図3)の構成と同一であるので、説明を省
略する。
【0130】また、真空吸着部44は、吸着部本体51
と、密閉板52と、配管口53とを備えており、その構
成は上記の説明におけるQFPタイプの半導体デバイ
ス47について用いるものと同様の構成であるので、そ
の説明を省略する。
【0131】また、コンタクトプレート45は、コンタ
クトプレート45に穿設される吸着孔54と、コンタク
トプレート45の表面から突出するデバイス押さえ(遮
光部)61とを備えている。
【0132】吸着孔54は、上記の説明における吸着
孔と同一の構成および機能を有しているので、その説明
を省略する。
【0133】デバイス押さえ61は、上記したピン押さ
え55と同様、デバイスピン60の接触部60bをソケ
ット49内部のソケットピン56に電気的に接続させる
ためのものであり、コンタクトプレート45の半導体デ
バイス47に対向する表面からソケットピン56に向か
って、半導体デバイス47の厚さ方向の中間位置まで突
出する。デバイス押さえ61の内周面の形状は、半導体
デバイス47の外周面の形状と一致するように形成され
ている。これにより、デバイス押さえ61は、半導体デ
バイス47の外周面を厚さ方向の中間位置まで覆うよう
に嵌合する。
【0134】すなわち、コンタクトプレート45のデバ
イス押さえ61は、上記のピン押さえ55と同様、デバ
イスピン60をソケットピン56に電気的に接続させる
と同時に、検査時に外来光を遮断する。
【0135】また、ソケット49は、ソケットピン56
と、凹部57と、傾斜面58とを備えているものであ
り、上記の説明におけるソケット49と同一の構成の
ものを用いることができる。
【0136】上記の構成によれば、パッケージ形態がL
CCタイプである半導体デバイス47をソケット49に
載せる際、半導体デバイス47は、傾斜面58上を滑
る。これにより、受光面の中心が半導体検査装置41の
光軸と一致するように位置決めされる。
【0137】このように、上記構成のコンタクトプレー
ト45を備える半導体検査装置41を用いることによ
り、LCCタイプの半導体デバイス47の検査を行うこ
とができる。
【0138】以上のように、本実施の形態の半導体検査
装置41は、光源装置42が、半導体デバイス47と対
向する位置に設けられるとともに、検査時に半導体デバ
イス47の方向に移動し、半導体デバイス47を押さえ
ることにより半導体デバイス47とソケット49との電
気的接続を行わせるコンタクトプレート45を備えてい
るものである。
【0139】すなわち、電気的接続を行う際に、コンタ
クトプレート45は光源装置42に備えられているの
で、光源装置42からの画像光を遮ることがないように
設計できる。また、コンタクトプレート45が半導体デ
バイス47の方向へ移動して半導体デバイス47とソケ
ット49との電気的接続を確保するので、ソケット49
は半導体デバイス47を載せておくことさえできれば、
複雑な構成のものを用いる必要はない。
【0140】さらに、コンタクトプレート45を光源装
置42に備えることにより、半導体検査装置41のコン
パクト化を図ることができる。この結果、本実施の形態
の半導体検査装置41を、半導体デバイス47の製造シ
ステムに容易に組み込むことができる。
【0141】これにより、よりコンパクト化された簡易
な構成で、半導体デバイス47の検査を行う半導体検査
装置41を提供することができる。
【0142】また、本実施の形態の半導体検査装置41
は、コンタクトプレート45が、半導体デバイス47を
囲むように形成されるピン押さえ55あるいはデバイス
押え18を備えているものである。
【0143】すなわち、本実施の形態の半導体検査装置
41によれば、半導体デバイス47はピン押さえ55あ
るいはデバイス押さえ61により囲まれているので、検
査時に半導体デバイス47へ外来光が入射することを防
止できる。
【0144】これにより、外来光が検査の精度に影響を
与えることを防止することができる。
【0145】また、本実施の形態の半導体検査装置41
は、コンタクトプレート45とピン押さえ55あるいは
デバイス押さえ61とが一体成形されているものであ
る。
【0146】上記の構成によれば、コンタクトプレート
45とピン押さえ55あるいはデバイス押さえ61とを
同一の部材で形成することができる。
【0147】これにより、半導体検査装置41をさらに
コンパクトにすることができるとともに、低コスト化を
実現することができる。
【0148】また、本実施の形態の半導体検査装置41
は、光源装置42が、半導体デバイス47とソケット4
9との接触部50bを押さえるピン押さえ55を備えて
いるものである。
【0149】すなわち、コンタクトプレート45は、半
導体デバイス47を押さえることにより、半導体デバイ
ス47を介して、デバイスピン50をソケットピン56
に押し付けて接触させる。すなわち、デバイスピン50
をソケットピン56に押し付ける力は、半導体デバイス
47を介して間接的にコンタクトプレート45から伝わ
るので、デバイスピン50が撓んだりすると、デバイス
ピン50とソケットピン56とが良好に接触しない場合
がある。
【0150】そこで、本実施の形態の光源装置42は、
特に、半導体デバイス47とソケット49との接触部5
0bを押さえるピン押さえ55を備えている。すなわ
ち、ピン押さえ55により、半導体デバイス47のデバ
イスピン50とソケット49のソケットピン56とを直
接押さえる。
【0151】これにより、半導体デバイス47とソケッ
ト49との電気的接続をより良好な状態で行うことがで
きる。
【0152】また、本実施の形態の半導体検査装置41
は、半導体デバイス47をコンタクトプレート45に吸
着する真空吸着部44を備えているものである。
【0153】上記の構成によれば、半導体デバイス47
を真空吸着部44により吸着して搬送することができ
る。
【0154】これにより、検査時の前後に半導体デバイ
ス47を搬送することができるので、ハンドラ等の搬送
装置を用いる必要が無くなり、検査の工程を高速化する
ことができる。
【0155】また、本実施の形態の半導体検査装置41
は、半導体デバイス47のパッケージ形態が、表面実装
型パッケージであるものである。
【0156】すなわち、表面実装型パッケージの半導体
デバイス47は、特に、半導体デバイス47のデバイス
ピン50(60)をソケット49のソケットピン56に
押さえつけて検査を行う必要がある。このような表面実
装型パッケージの半導体デバイス47について、本実施
の形態の半導体検査装置41は、光源装置42の半導体
デバイス47と対向する位置に設けられたコンタクトプ
レート45を用いて、半導体デバイス47を押さえて、
デバイスピン50(60)をソケットピン56に接触さ
せ電気的接続を行う。
【0157】これにより、近年需要性が増大しつつある
表面実装型パッケージの半導体デバイス47の検査を行
うことができる。
【0158】なお、本発明の半導体検査装置は、画像セ
ンサ素子の検査に用いる発光素子を内蔵した一体型の半
導体検査装置と、半導体デバイスをソケットに押し当て
るデバイス押さえ機構とを備える構成であってもよい。
【0159】上記の発明によれば、デバイス押さえ機構
を半導体検査装置と一体化しているので、テストソケッ
トによる半導体検査装置の制約を軽減し、ICハンドラ
等への検査システムへの組み込みが容易となる。
【0160】また、本発明の半導体検査装置は、上記の
構成の半導体検査装置において、デバイス押さえ機構に
より、半導体デバイスの受光面に外来光が入らない様に
遮蔽する構成であってもよい。
【0161】上記の発明によれば、外来光が検査に影響
を与えることを防止できる。
【0162】また、本発明の半導体検査装置は、ソケッ
トの上蓋として用いるためのデバイス位置決め機能やコ
ンタクトヘの圧着構能を行う構成であってもよい。
【0163】上記の発明によれば、検査に必要な画像光
を与える半導体検査装置の先端部をソケットの上蓋と同
等の形状にすることにより、半導体検査装置をソケット
の上蓋として使用可能になる。
【0164】また、本発明の半導体検査装置は、ICハ
ンドラ装置のコンタクト部として必要な、デバイス吸着
搬送やソケットコンタクトヘの圧着機構を組み込んだ構
成であってもよい。
【0165】上記の発明によれば、ICハンドラのコン
タクト部の機構に組み込むことによりICハンドラのコ
ンタクト部に半導体検査装置を組み込むことが可能とな
り、装置の小型化や高速化に優れた検査システムが構築
可能である。
【0166】すなわち、半導体検査装置を簡素で小型に
することが可能であり、パッケージの多様化に対応した
検査効率を改善することができる。また、他のLSIカ
テゴリで導入されている装置、例えば最先端のICハン
ドラ装置等にも僅かな改良で光源を組み込める等、装置
の期間短縮や開発コストの低減に効果が期待できる。さ
らに、モジュールでの検査や製品検査工程に組み込むこ
とにより、検査の自動化等にも効果が期待できる。
【0167】
【発明の効果】本発明の半導体検査装置は、以上のよう
に、光照射手段が、半導体デバイスと対向する位置に設
けられるとともに、検査時に上記半導体デバイスの方向
に移動し、上記半導体デバイスを押さえることにより上
記半導体デバイスとソケットとの電気的接続を行わせる
第1の押さえ手段を備えているものである。
【0168】これにより、電気的接続を行う際に、光照
射手段からの画像光を遮ることがないように設計できる
という効果を奏する。また、ソケットは半導体デバイス
を載せておくことさえできれば、複雑な構成のものを用
いる必要はない。
【0169】さらに、半導体検査装置のコンパクト化を
図ることができる。この結果、本発明の半導体検査装置
を、半導体デバイスの製造システムに容易に組み込むこ
とができるという効果を奏する。
【0170】それゆえ、よりコンパクト化された簡易な
構成で、半導体デバイスの検査を行う半導体検査装置を
提供することができる効果を奏する。
【0171】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記第1
の押さえ手段が、上記半導体デバイスを囲むように形成
される遮光部を備えているものである。
【0172】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、外来光が検査の精度に影響を与えるこ
とを防止することができるという効果を奏する。
【0173】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記第1
の押さえ手段と上記遮光部とが一体成形されているもの
である。
【0174】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、半導体検査装置をさらにコンパクトに
することができるとともに、低コスト化を実現すること
ができるという効果を奏する。
【0175】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記光照
射手段が、上記半導体デバイスと上記ソケットとの電気
的接触部を押さえる第2の押さえ手段を備えているもの
である。
【0176】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、半導体デバイスとソケットとの電気的
接続をより良好な状態で行うことができるという効果を
奏する。
【0177】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記第1
の押さえ手段と上記第2の押さえ手段とが一体成形され
ているものである。
【0178】これにより、上記構成の半導体検査装置に
よる効果に加えて、半導体検査装置のさらなるコンパク
ト化、低コスト化を実現することができるという効果を
奏する。
【0179】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記第1
の押さえ手段が、上記ソケットの端部を支点として上記
半導体デバイスを挟むように回動可能に設けられている
ものである。
【0180】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、検査時に行う半導体デバイスの電気的
接続のために必要な構成を、コンパクトかつ低コストに
実現することができるという効果を奏する。
【0181】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記半導
体デバイスを上記第1の押さえ手段に吸着する吸着手段
を備えているものである。
【0182】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、検査時の前後に半導体デバイスを搬送
することができるので、ハンドラ等の搬送装置を用いる
必要が無くなり、検査の工程を高速化することができる
という効果を奏する。
【0183】また、本発明の半導体検査装置は、以上の
ように、上記構成の半導体検査装置において、上記半導
体デバイスのパッケージ形態が、表面実装型パッケージ
であるものである。
【0184】それゆえ、上記構成の半導体検査装置によ
る効果に加えて、近年需要性が増大しつつある表面実装
型パッケージの半導体デバイスの検査を行うことができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における半導体検査装置の実施の一形態
を示す概略構成図である。
【図2】上記図1の半導体検査装置を用いて、QFPパ
ッケージタイプの半導体デバイスの検査を行う場合にお
ける、半導体検査装置の構成をより詳細に示す断面図で
ある。
【図3】上記図1の半導体検査装置を用いて、LCCパ
ッケージタイプの半導体デバイスの検査を行う場合にお
ける、半導体検査装置の構成をより詳細に示す断面図で
ある。
【図4】本発明における半導体検査装置のさらに他の実
施の形態を示す概略構成図である。
【図5】上記図4の半導体検査装置を用いて、QFPパ
ッケージタイプの半導体デバイスの検査を行う場合にお
ける、半導体検査装置の構成をより詳細に示す断面図で
ある。
【図6】上記図4の半導体検査装置を用いて、LCCパ
ッケージタイプの半導体デバイスの検査を行う場合にお
ける、半導体検査装置の構成をより詳細に示す断面図で
ある。
【図7】従来の半導体検査装置を示す概略構成図であ
る。
【図8】さらに他の従来の半導体検査装置を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1 半導体検査装置 2 光源装置(光照射手段) 4 押さえ部(第1の押さえ手段) 5 半導体デバイス 7 ソケット 8b 接触部(電気的接触部) 11 ピン押さえ(遮光部、第2の押さえ手段) 18 デバイス押さえ(遮光部) 41 半導体検査装置 42 光源装置(光照射手段) 44 真空吸着部(吸着手段) 45 コンタクトプレート(第1の押さえ手段) 47 半導体デバイス 49 ソケット 50b 接触部(電気的接触部) 55 ピン押さえ(遮光部、第2の押さえ手段) 61 デバイス押さえ(遮光部)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像光を半導体デバイスに照射する光照射
    手段を備える半導体検査装置において、 上記光照射手段は、 上記半導体デバイスと対向する位置に設けられるととも
    に、検査時に上記半導体デバイスの方向に移動し、上記
    半導体デバイスを押さえることにより上記半導体デバイ
    スとソケットとの電気的接続を行わせる第1の押さえ手
    段を備えていることを特徴とする半導体検査装置。
  2. 【請求項2】上記第1の押さえ手段は、上記半導体デバ
    イスを囲むように形成される遮光部を備えていることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体検査装置。
  3. 【請求項3】上記第1の押さえ手段と上記遮光部とが一
    体成形されていることを特徴とする請求項2に記載の半
    導体検査装置。
  4. 【請求項4】上記光照射手段は、上記半導体デバイスと
    上記ソケットとの電気的接触部を押さえる第2の押さえ
    手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1項に記載の半導体検査装置。
  5. 【請求項5】上記第1の押さえ手段と上記第2の押さえ
    手段とが一体成形されていることを特徴とする請求項1
    ないし4のいずれか1項に記載の半導体検査装置。
  6. 【請求項6】上記第1の押さえ手段は、上記ソケットの
    端部を支点として上記半導体デバイスを挟むように回動
    可能に設けられていることを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれか1項に記載の半導体検査装置。
  7. 【請求項7】上記半導体デバイスを上記第1の押さえ手
    段に吸着する吸着手段を備えていることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれか1項に記載の半導体検査装
    置。
  8. 【請求項8】上記半導体デバイスのパッケージ形態は、
    表面実装型パッケージであることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1項に記載の半導体検査装置。
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