JP2002372185A - ホース冷却装置及びホース冷却方法 - Google Patents

ホース冷却装置及びホース冷却方法

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JP2002372185A JP2001177003A JP2001177003A JP2002372185A JP 2002372185 A JP2002372185 A JP 2002372185A JP 2001177003 A JP2001177003 A JP 2001177003A JP 2001177003 A JP2001177003 A JP 2001177003A JP 2002372185 A JP2002372185 A JP 2002372185A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にワイヤーブレードホースの内管ゴムホー
スを効率的に冷却することができるホース冷却装置及び
冷却方法を提供する。 【解決手段】 送風部と、該送風装置と連通した内部を
マンドレルに被覆された内管ゴムホースが送出する内側
金属パイプと、中間金属パイプと、該中間金属パイプと
内側金属パイプの間に前記送風部と連通するリング状第
1空所を設けると共に、外側金属パイプと、該外側金属
パイプと中間金属パイプとの間にリング状第2空所とを
有する内中外の三重パイプ構造の冷却パイプ部と、液体
窒素注入手段とを備え、前記リング状第2空所の両端を
気密に閉塞し真空断熱状態にすると共に、液体窒素で冷
却された空気を内側金属パイプ内に流し込み、該内側金
属パイプの先端部に設けた冷気リターン孔を通じてリン
グ状第1空所へと誘導し、送風部に送り、冷気を冷却パ
イプ部と送風部との間で循環させるように構成したホー
ス冷却装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース冷却装置及
びホース冷却方法に関し、特に内管ゴムホースと、該内
管ゴムホースの外周面に1層以上の補強層と、該補強層
を被覆する外面層を有するワイヤーブレードホースの内
管ゴムホースを冷却するのに適したホース冷却装置及び
ホース冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワイヤーブレードホースは、事前
にゴム製のマンドレル等の上に被覆した内管ゴムホース
の弾性が無くなり、ある程度の表面硬度がでる温度まで
冷却し、その上に補強用の金属線を編組し、更に外被ゴ
ムをかぶせた後、加硫することにより製造されている。
【0003】このようなワイヤーブレードホースの内管
ゴムホースの冷却方法としては、まず、内径50〜10
0mm、長さ2〜3mm程度の金属製のパイプを用意
し、その内部に液体窒素を吹き込むことにより氷点下1
00℃前後まで冷却し、この冷却された金属パイプの内
部を事前に内管ゴムホースを被覆したマンドレルを通過
させることによって、内管ゴムホース自体の温度を下げ
る方法が一般的である。
【0004】しかしながら、従来の冷却方式の欠点とし
ては、金属パイプの内側に液体窒素を吹き込むだけであ
るため、金属パイプを冷やすのに大半のエネルギーが消
費されてしまい、かかるエネルギー消費の無駄の大半は
金属パイプと外気温度の差(約100℃)によるもので
ある。この冷熱放射の無駄を減らすため、通常は金属パ
イプの外側に断熱材を巻き付けているが、硬質発泡ウレ
タンフォームのような比較的断熱性が高いとされる材料
を用いても冷熱エネルギーの半分以上は大気中に失われ
てしまうという問題がある。
【0005】また、従来の冷却方式は、金属パイプの中
でほぼ静止した状態の冷たい気体のなかを内管ゴムホー
スが1〜2m/分のゆっくりとした速度で移動していく
だけであるので内管ゴムホース表面付近の空気層は入れ
替わることがなく、この内管ゴムホース表面付近の空気
層は、そのまま動かない断熱層となってしまい、その結
果、金属パイプ内側の冷気から内管ゴムホース表面への
熱伝導は極めて効率が悪くなってしまうという問題があ
る。
【0006】一方、液体窒素の代わりに冷凍機にて冷却
したマイナス30℃程度の冷風を内管ゴムホースに直接
吹き付ける冷却方式も試みられているが、冷却温度が不
十分であり、内管ゴムホースの硬度が十分上がらない上
に、この方式では冷凍機運転用に多大の電力を要し、コ
ストアップを招くおそれがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来に
おける諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課
題とする。即ち、本発明は、断熱性及び熱伝導性に優
れ、特にワイヤーブレードホースの内管ゴムホースを効
率よく冷却することができるホース冷却装置及びホース
冷却方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、下記のホース冷却装置及びホース冷却方法
を提供する。
【0009】請求項1の発明は、冷気攪拌用送風装置を
内部に配置した送風部と、前記送風装置と連通した内部
をマンドレルに被覆した内管ゴムホースが通過する内側
金属パイプと、該内側金属パイプの外側に配置された中
間金属パイプと、該中間金属パイプと内側金属パイプの
間に前記送風部と連通するリング状第1空所を設けると
共に、前記中間金属パイプの外側に配置された外側金属
パイプと、該外側金属パイプと中間金属パイプの間にリ
ング状第2空所とを有する内中外の三重パイプ構造の冷
却パイプ部と、前記内側金属パイプ内に開口し液体窒素
を注入するための液体窒素注入手段とを備えたホース冷
却装置であって、前記リング状第2空所の両端を気密に
閉塞し脱気することにより真空断熱状態にすると共に、
前記冷気攪拌用送風装置から送出され、液体窒素注入手
段からの液体窒素で冷却された空気を内側金属パイプ内
に流し込み、該内側金属パイプの先端部に設けた冷気リ
ターン孔を通じてリング状第1空所へと誘導し、送風部
に戻すことにより、冷気を冷却パイプ部と送風部の間で
循環させるように構成したことを特徴とするホース冷却
装置である。
【0010】請求項2の発明は、前記冷気攪拌用送風装
置の周囲に内外二重の鉄板壁を設け、該内側鉄板壁と外
側鉄板壁の間の空所を真空断熱状態とした請求項1記載
のホース冷却装置である。
【0011】請求項3の発明は、前記外側鉄板壁の周囲
に断熱材を被覆した請求項2記載のホース冷却装置であ
る。
【0012】請求項4の発明は、前記外側金属パイプの
外周に断熱材を被覆した請求項1乃至3のいずれか1項
記載のホース冷却装置である。
【0013】請求項5の発明は、断熱材が硬質発泡ウレ
タンフォーム又は発泡スチロールである請求項3又は4
記載のホース冷却装置である。
【0014】請求項6の発明は、内側金属パイプに取付
けた温度センサーで、該内側金属パイプ内の冷気の温度
を検知し、液体窒素注入手段からの液体窒素の注入量を
コントロール可能に構成した請求項1乃至5のいずれか
1項記載のホース冷却装置である。
【0015】請求項7の発明は、前記冷気攪拌用送風装
置の回転軸を延出し、送風部の外部で電動モーターと連
結し、該モーターの駆動力を送風装置に伝える構造とし
た請求項1乃至6のいずれか1項記載のホース冷却装置
である。
【0016】請求項8の発明は、ゴム又は熱可塑性エラ
ストマーで形成された内管ゴムホースと、該内管ゴムホ
ースの外周面に1層以上の金属繊維で編組されてなる補
強層と、該補強層を被覆する外面層とを有するワイヤー
ブレードホースの内管ゴムホースを冷却するのに用いら
れる請求項1乃至7のいずれか1項記載のホース冷却装
置である。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至8のいず
れか1項記載のホース冷却装置を用いてワイヤーブレー
ドホースの内管ゴムホースを冷却することを特徴とする
ホース冷却方法である。
【0018】請求項1の発明によれば、内中外の三重パ
イプ構造の冷却パイプ部と送風部を備え、外側金属パイ
プと中間金属パイプとの間のリング状第2空所を真空断
熱状態とすることにより、外気温度との差が緩和され、
冷熱エネルギーが大気中に失われることを効果的に防止
できると共に、冷気を冷却パイプ部と送風部との間で循
環させることにより、従来の冷却方式に比べて熱伝導性
が大幅に向上できると共に、外部への無駄な冷熱の放出
も防ぐことができる。
【0019】請求項2乃至5の発明によれば、送風部及
び冷却パイプ部の周囲を断熱材で被覆することにより、
更に断熱効果が向上するものである。
【0020】請求項6の発明によれば、温度センサーで
常時温度を制御することにより、液体窒素の使用量の大
幅な削減が可能となるものである。
【0021】請求項7の発明によれば、安価な電動モー
ターを用いることができるので、コストダウンが図れる
ものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して更に詳しく説明する。図1は、本発
明のホース冷却装置20の一例を示す概略断面図であ
り、図2は、図1のa−a線に沿った断面図をそれぞれ
示す。
【0023】本発明のホース冷却装置20は、図1に示
したように、冷気攪拌用送風装置2を内蔵した送風部1
と、内中外の3重構造の金属製パイプ12,13,14
を設けてなる冷却パイプ部10とを備えている。
【0024】前記送風部1は、内部に配置された冷気攪
拌用送風装置2の周囲に内外二重の鉄板壁を設け、これ
ら内側鉄板壁3と外側鉄板壁4との間の空所5を真空ポ
ンプで脱気して真空断熱状態にすることが好ましい。こ
れにより、断熱効果が更に向上する。
【0025】また、内側鉄板壁3の−100℃の冷熱が
機械的構造物のジョイント部を通じて外側鉄板壁4部分
まで伝わり、大気の雰囲気温度以下となり、大気中の水
分が外側鉄板壁4表面で結露又は結氷するおそれがある
ため、図3に示したように、外側鉄板壁4の外側を発泡
スチロール、硬質発泡ウレタンホーム等の断熱材7で被
覆することが好ましい。なお、内外側鉄板壁3,4の厚
み、大きさ、断熱材7の厚みなどは適宜設定することが
できる。
【0026】前記冷気攪拌用送風装置2としては、−1
00℃の温度環境に耐える電動モーターは高価であるた
め、図示を省略しているが、冷気攪拌用送風装置の回転
軸を装置の外側にまで延出し、送風部の外部で電動モー
ターと連結し、該電動モーターの駆動力を送風装置に伝
える構造とすることがコストダウンを図る観点から好ま
しい。
【0027】前記3重パイプ構造の冷却パイプ部10
は、冷気攪拌用送風装置2と連通した内部にマンドレル
に被覆した内管ゴムホース11が通過する(図中矢印A
方向)内側金属パイプ12と、該内側金属パイプ12の
外側に配置された中間金属パイプ13と、該内側金属パ
イプ12と中間金属パイプ13との間に送風部1と連通
するリング状第1空所15を設けると共に、前記中間金
属パイプ13の外側に配置された外側金属パイプ14
と、該外側金属パイプ14と中間金属パイプ13の間に
リング状第2空所16を設けてなるものである。
【0028】前記冷却パイプ部10は、一番外側の金属
パイプ(外側金属パイプ14)と、その内側の2番目の
金属パイプ(中間金属パイプ13)の間の空間(リング
状第2空所16)の両端を気密に閉塞し真空ポンプで脱
気して真空状態とし、真空断熱効果を持たせている。こ
れにより、従来の硬質発泡ウレタンフォームを被覆した
金属パイプを用いた冷却方式に比べて約2倍の断熱性能
が得られる。
【0029】前記冷却パイプ部10において、外側金属
パイプ14は大気温度程度、中間金属パイプ13と内側
金属パイプ12はいずれも−100℃程度となるため、
熱膨張係数によりパイプ長さに差が生じる。この差は冷
却装置の製作時にはゼロであり、装置を起動させると絶
対のパイプ長さの差となり、この差がパイプに熱応力を
与える。この熱応力が冷却装置を起動、停止させる度に
負荷のオン及びオフを繰り返すので熱による繰り返し疲
労を発生させることになる。この熱疲労は原理上避けら
れないので、自ずから許容のパイプ長さが決定される。
【0030】なお、更に冷却パイプ部10に断熱効果を
発揮させる観点から、図3,4に示したように、外側金
属パイプの外周に断熱材18を被覆することが好まし
い。この場合、断熱材としては、特に制限されないが、
発泡スチロール、硬質発泡ウレタンホーム等を用いるこ
とが好ましい。
【0031】図1中6は、内側金属パイプ内に開口し液
体窒素を注入するための液体窒素注入手段である。本発
明においては、内側金属パイプに取付けた温度センサー
(図示せず)により循環する冷気の温度を常時検知しつ
つ、液体窒素注入手段6からの液体窒素の注入量をコン
トロール可能に構成することが好ましい。かかる温度制
御を行うことにより、従来の単なるパイプ構造の冷気の
循環しない冷却方式に比べて、液体窒素の消費量を30
〜40%減少させることができるものである。なお、温
度センサーの取付け位置は内側金属パイプ12内に限ら
れず、リング状第1空所15であっても構わない。
【0032】本発明のホース冷却装置20は、前記冷気
攪拌用送風装置2から送出され、液体窒素注入手段6か
らの液体窒素で冷却された空気(冷気)を内側金属パイ
プ12内に流し込み、該内側金属パイプの先端部に設け
られた冷気リターン孔17を通じてリング状第1空所1
5に誘導し、送風部1へと循環させるように構成したも
のである(図1中矢印方向)。これにより、静止状態の
冷気に比して熱伝達効率が大幅に向上すると共に、外部
への無駄な冷熱の放出を防ぐことができる。
【0033】本発明のホース冷却装置は、特に制限され
ないが、ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成された内
管ゴムホースと、該内管ゴムホースの外周面に1層以上
の金属繊維で編組されてなる補強層と、該補強層を被覆
する外面層とを有するワイヤーブレードホースの内管ゴ
ムホースの冷却に好適に用いることができるものである
が、これに制限されるものではない。
【0034】以上、本発明について詳細に説明したが、
本発明は上記実施の形態に限定されず、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内中外の三重パイプ構造の冷却パイプ部と送風部を備
え、外側金属パイプと中間金属パイプとの間のリング状
第2空所を真空断熱状態とすることにより、外気温度と
の差が緩和され、冷熱エネルギーが大気中に失われるこ
とを効果的に防止できると共に、冷気を冷却パイプ部と
送風部との間で循環させることにより、従来の冷却方式
に比べて熱伝導性が大幅に向上できると共に、外部への
無駄な冷熱の放出も防ぐことができ、特にワイヤーブレ
ードホースの内管ゴムホースの冷却に好適なものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホース冷却装置の一例を示す断面概略
説明図である。
【図2】図1のa−a線に沿った断面図である。
【図3】本発明の別のホース冷却装置の一例を示す断面
概略説明図である。
【図4】図3のa−a線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 送風部 2 冷気攪拌用送風装置 3 内側鉄板壁 4 外側鉄板壁 5 空所 6 液体窒素注入手段 7 断熱材 10 ホース冷却部 11 内管ゴムホース 12 内側金属パイプ 13 中間金属パイプ 14 外側金属パイプ 15 リング状第1空所 16 リング状第2空所 17 冷気リターン孔 18 断熱材 20 ホース冷却装置

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷気攪拌用送風装置を内部に配置した送
    風部と、 前記送風装置と連通した内部をマンドレルに被覆した内
    管ゴムホースが通過する内側金属パイプと、該内側金属
    パイプの外側に配置された中間金属パイプと、該中間金
    属パイプと内側金属パイプの間に前記送風部と連通する
    リング状第1空所を設けると共に、前記中間金属パイプ
    の外側に配置された外側金属パイプと、該外側金属パイ
    プと中間金属パイプの間にリング状第2空所とを有する
    内中外の三重パイプ構造の冷却パイプ部と、 前記内側金属パイプ内に開口し液体窒素を注入するため
    の液体窒素注入手段とを備えたホース冷却装置であっ
    て、 前記リング状第2空所の両端を気密に閉塞し脱気するこ
    とにより真空断熱状態にすると共に、前記冷気攪拌用送
    風装置から送出され、液体窒素注入手段からの液体窒素
    で冷却された空気を内側金属パイプ内に流し込み、該内
    側金属パイプの先端部に設けた冷気リターン孔を通じて
    リング状第1空所へと誘導し、送風部に戻すことによ
    り、冷気を冷却パイプ部と送風部の間で循環させるよう
    に構成したことを特徴とするホース冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記冷気攪拌用送風装置の周囲に内外二
    重の鉄板壁を設け、該内側鉄板壁と外側鉄板壁の間の空
    所を真空断熱状態とした請求項1記載のホース冷却装
    置。
  3. 【請求項3】 前記外側鉄板壁の周囲に断熱材を被覆し
    た請求項2記載のホース冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記外側金属パイプの外周に断熱材を被
    覆した請求項1乃至3のいずれか1項記載のホース冷却
    装置。
  5. 【請求項5】 断熱材が硬質発泡ウレタンフォーム又は
    発泡スチロールである請求項3又は4記載のホース冷却
    装置。
  6. 【請求項6】 内側金属パイプに取付けた温度センサー
    で、該内側金属パイプ内の冷気の温度を検知し、液体窒
    素注入手段からの液体窒素の注入量をコントロール可能
    に構成した請求項1乃至5のいずれか1項記載のホース
    冷却装置。
  7. 【請求項7】 前記冷気攪拌用送風装置の回転軸を延出
    し、送風部の外部で電動モーターと連結し、該モーター
    の駆動力を送風装置に伝える構造とした請求項1乃至6
    のいずれか1項記載のホース冷却装置。
  8. 【請求項8】 ゴム又は熱可塑性エラストマーで形成さ
    れた内管ゴムホースと、該内管ゴムホースの外周面に1
    層以上の金属繊維で編組されてなる補強層と、該補強層
    を被覆する外面層とを有するワイヤーブレードホースの
    内管ゴムホースを冷却するのに用いられる請求項1乃至
    7のいずれか1項記載のホース冷却装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項記載のホ
    ース冷却装置を用いてワイヤーブレードホースの内管ゴ
    ムホースを冷却することを特徴とするホース冷却方法。
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