JP2002371353A - 電子線衝撃型蒸着源 - Google Patents

電子線衝撃型蒸着源

Info

Publication number
JP2002371353A
JP2002371353A JP2001179773A JP2001179773A JP2002371353A JP 2002371353 A JP2002371353 A JP 2002371353A JP 2001179773 A JP2001179773 A JP 2001179773A JP 2001179773 A JP2001179773 A JP 2001179773A JP 2002371353 A JP2002371353 A JP 2002371353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
electron beam
filament
evaporating
evaporation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001179773A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eiko Engineering Co Ltd
Original Assignee
Eiko Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eiko Engineering Co Ltd filed Critical Eiko Engineering Co Ltd
Priority to JP2001179773A priority Critical patent/JP2002371353A/ja
Publication of JP2002371353A publication Critical patent/JP2002371353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱、冷却時の熱応答性に優れ、しかも蒸発
材料2に分子的なダメージを与えることなく、それ故に
複数の蒸発材料2を順次蒸発させて基板17上に堆積さ
せる必要がある有機高分子材料の多層膜を使用した有機
エレクトロルミネッセンス素子の製造に最適な蒸着源を
得る。 【解決手段】 電子線衝撃型蒸着源は、蒸発材料2を収
納した坩堝1と、この坩堝1内の蒸発材料2を加熱して
蒸発させるための加熱手段とを有する。ここで、坩堝1
を、例えばモリブデンやタンタル等の高融点金属材料で
形成すると共に、加熱手段が熱電子を発生するフィラメ
ント5と、このフィラメント5で発生した熱電子を加速
して前記坩堝1に衝突させる加速電圧電源22とからな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空チャンバ内で
薄膜を形成する材料を蒸発する蒸発源に関し、特に、蒸
発材料に対する熱応答性に優れ、短時間で昇温と降温を
制御することができ、それ故複数の蒸発材料を順次蒸発
し、基板上に成膜するのに好適な電子線衝撃型蒸着源に
関する。
【0002】
【従来の技術】分子線エピタキシ装置と呼ばれる薄膜堆
積装置は、高真空に減圧可能な真空チャンバ内に半導体
ウエハ等の基板を設置し、所要の温度に加熱すると共
に、この基板の薄膜成長面に向けて蒸着源等の分子線源
セルを設置したものである。この分子線源セルの坩堝に
収納した蒸発材料をヒータにより加熱して溶融、蒸発さ
せ、これにより発生した蒸気分子を前記基板の薄膜成長
面に入射し、その面に薄膜をエピタキシャル成長させ
て、蒸発材料の膜を形成する。
【0003】このような薄膜堆積装置に使用される分子
線源セルは、熱的、化学的に安定性の高い、例えばPB
N(パイロリティック・ボロン・ナイトライド)等から
なる坩堝の中に蒸発材料を収納し、この蒸発材料を坩堝
の外側に設けた電気ヒータで加熱し、これにより蒸発材
料を溶融、蒸発させ、蒸気分子を発生させるものであ
る。
【0004】近年、ディスプレイや光通信等の分野で、
有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)の
研究、開発が進められている。この有機EL素子は、E
L発光能を有する有機低分子または有機高分子材料で発
光層を形成した素子であり、自己発光型の素子としてそ
の特性が注目されている。
【0005】例えばその基本的な構造は、ホール注入電
極上にトリフェニルジアミン(TFD)等のホール輸送
材料の膜を形成し、この上にアルミキノリノール錯体
(Alq3) 等の蛍光物質を発光層として積層し、さら
にMg、Li、Cs等の仕事関数の小さな金属電極を電
子注入電極として形成したものである。
【0006】真空蒸着法により、半導体ウエハはガラス
等の基板の上に多層の薄膜を形成する場合、真空チャン
バ内において、異なる蒸発材料を収納した坩堝を順次基
板と対向させた状態で蒸発材料を蒸発させ、基板上に異
なる複数の材料の膜を順次成膜することが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】前記したように、
有機高分子材料の多層膜により有機エレクトロルミネッ
センス素子を製造する場合、複数の有機高分子材料を順
次蒸発させて基板上に堆積させ、複数層の膜を形成する
必要がある。それらの有機高分子材料が気化する温度
は、数百℃程度と比較的低いため、それらの蒸発のため
にそれ程高い温度を必要としない。その反面、蒸発時の
温度条件に厳密性が求められる。
【0008】しかしながら、前記のような蒸着源は、坩
堝がPBN等のセラミック系材料からなり熱容量が大き
いうえに、加熱手段も電気ヒータが使用されているた
め、加熱、冷却時の温度応答性が悪く、加熱時の温度の
上昇速度が遅く、冷却時の温度の下降速度も遅い。この
ため、複数の有機高分子材料を順次蒸発させて基板上に
堆積させる必要がある有機高分子材料の多層膜の形成に
用いるには適当でない。また、このような蒸着源では、
ヒータ支持部材等の材料が蒸発材料の中に混じりやす
く、膜に不純物が混入しやすいという課題がある。
【0009】蒸着源以外の分子線源として、電子衝撃型
の分子線源も多く用いられている。しかし、電子衝撃型
の分子線源は、高融点金属材料等の蒸発には適している
が、有機高分子材料については、電子衝撃により分子結
合を破壊する等、有機高分子材料の多層膜を形成するた
めの分子線源としては適していない。
【0010】本発明は、前記従来のクヌードセン型分子
線源における課題に鑑み、加熱、冷却時の熱応答性に優
れ、しかも蒸発材料に分子的なダメージを与えることな
く、それ故に複数の蒸発材料を順次蒸発させて基板上に
堆積させる必要がある有機高分子材料の多層膜を使用し
た有機エレクトロルミネッセンス素子の製造に最適な蒸
着源を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記の目的
を達成するため、坩堝1を熱容量の小さな高融点金属材
料により形成すると共に、ヒータ5で発生した電子にエ
ネルギーを与えて前記の高融点金属材料からなる坩堝1
に衝突させ、坩堝1を介して間接的に蒸発材料2を加熱
し、蒸発させるようにしたものである。
【0012】すなわち、本発明による電子線衝撃型蒸着
源は、蒸発材料2を収納した坩堝1と、この坩堝1内の
蒸発材料2を加熱して蒸発させるための加熱手段とを有
するものである。ここで、坩堝1を、例えばモリブデン
やタンタル等の高融点金属材料で形成すると共に、加熱
手段が熱電子を発生するフィラメント5と、このフィラ
メント5で発生した熱電子を加速して前記坩堝1に衝突
させる加速電圧電源22とからなるものである。
【0013】このような本発明による電子線衝撃型蒸着
源では、坩堝1がモリブデンやタンタル等の高融点金属
材料で形成されているため、従来の蒸着源で使用されて
いるPBN等のセラミック系の坩堝に比べ、同じ容積の
ものでも熱容量を遙かに小さくすることができる。しか
も、加熱手段が坩堝1に加速した電子を衝突させる電子
衝撃方式なので、温度の急速な上昇が可能となる。ま
た、電子の発生を停止させれば、即座に加熱を停止する
ことができ、電気ヒータのように残熱が残らない。従っ
て、坩堝1の温度応答性が良好となり、素早い加熱と冷
却が可能となる。
【0014】また、フィラメント5から発生させる熱電
子の量やその加速電圧により坩堝1の温度制御を容易に
行える。しかも、加速した電子を直接蒸発材料に衝突さ
せることなく、坩堝1に衝突させて間接的に蒸発材料2
を加熱するものであるため、電子衝撃による蒸発材料の
分子組織の破壊等も起こらない。
【0015】前記のようにして、本発明による電子線衝
撃型蒸着源では、坩堝1の温度応答性が良好となり、素
早い加熱と冷却が可能となる。このため、複数の蒸発材
料2を順次加熱、蒸発させながら基板17に異なる種類
の材料を成膜するのに適している。従って、蒸発材料2
を収納した坩堝1を複数備え、これら坩堝1が基板17
に順次対向し、その対向した状態で蒸発材料2が加熱蒸
発されるようなマルチエバポレータ方式の蒸発源として
構成するのに最適である。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図1は、本発明による電子線衝撃型蒸着源の一実施形態
を示す概略断面図である。
【0017】図示を省略した真空チャンバから下方に向
けて円筒形のポート8が突設されており、このポート8
の下端にポートフランジ10が設けられている。このポ
ートフランジ8には、円板状のポートカバー9が気密に
取り付けられている。このポートカバー9の中心を貫通
して垂直に回転軸14が真空チャンバ内に立設されてい
る。この回転軸14の下端は、前記ポートカバー9の外
側面に取り付けられた回転導入機11に連結され、この
回転導入機11により前記回転軸14が回転されるよう
になっている。
【0018】前記回転軸14の上端には、円板状の坩堝
支持板3の中心が水平に取り付けられ、回転軸14の回
転によりこの坩堝支持板3が回転される。この坩堝支持
板3と回転軸14とは、それらの中心軸が互いに一致し
ているが、この中心軸を中心とする円に沿って等間隔に
複数の坩堝1が上方を向いて設置されている。例えば、
90゜間隔で4つの坩堝が配置されているが、その数は
形成する薄膜の層数等により適宜設定する。回転軸1
は、坩堝支持板3に坩堝1が取り付けられている間隔毎
の角度で間欠回転する。
【0019】坩堝1の周囲は前記坩堝支持板3に取り付
けられた円筒形状のリフレクタ4により囲まれている。
さらに必要に応じて、坩堝1を冷却するような冷却ジャ
ケットを設けることもある。さらに坩堝1の内部には、
蒸発して後述する基板17の表面上に薄膜を形成するた
めの蒸発材料2が収納される。
【0020】前記ポートカバー9から真空チャンバ内に
垂直に複数の支柱15が立設され、前記坩堝支持板3の
下方に同坩堝支持板3と平行にフィラメント支持板13
が取り付けられている。前記回転軸14はこのフィラメ
ント支持板13の中心を貫通して回転可能に立設されて
いる。
【0021】前記フィラメント支持板13の上であっ
て、前記坩堝支持板3の間欠回転により、或る一つの坩
堝1が停止する位置の真下に絶縁碍子7が取り付けら
れ、この絶縁碍子7の上にフィラメント5が貼られてい
る。さらに、このフィラメント5は、その周囲に配置し
たウェネルト5に囲まれている。フィラメント5には、
ポートカバー9を貫通して設けた高電圧導入端子12、
12を介して真空チャンバの外部のフィラメント電源に
接続される。
【0022】他方、前記坩堝支持板3の間欠回転によ
り、前記ファイラメント5の真上に停止した坩堝1に対
向して、その真上に対向する位置に基板ホルダ16が設
置されている。この基板ホルダ16の下面には、前記フ
ァイラメント5の真上に停止した坩堝1に対向して、薄
膜を形成する基板17が取り付けられる。図示はしてい
ないが、この基板ホルダ16には、基板17を加熱また
は冷却する温度調整機構が付属している。
【0023】図2は、前記電子線衝撃型蒸着源の電源及
び制御系統を示す概念図である。フィラメント5には、
前述の高電圧導入端子12、12を介してフィラメント
電源21が接続され、このフィラメント電源21からフ
ィラメント5に通電し、加熱することにより、図3に示
すようにフィラメント5から熱電子e−が放出される。
【0024】図2に示すように、フィラメント5と坩堝
1との間に可変電圧電源22が接続され、この可変電圧
電源22により、坩堝1側が正になるような加速電圧が
印加される。これにより、前記フィラメント5から放出
された熱電子e−が加速され、坩堝1の底面にに衝突す
る。この電子衝撃によって、図3に示すように坩堝1が
加熱され、その中の蒸発材料2が加熱、溶融、蒸発さ
れ、その蒸気が基板17の表面に飛来し、そこに凝着し
て薄膜が形成される。
【0025】図2に示すように、成膜される薄膜の膜厚
を膜厚計18でリアルタイムに測定し、この膜厚計18
の測定信号をアンプ19で増幅し、制御器20に入力
し、処理する。これにより制御器20によってフィラメ
ント電源21と加速電圧電源2が制御され、蒸発材料2
の蒸発量とその加速電圧の調整及び蒸発の停止がなされ
る。
【0026】図1に示す実施形態による電子線衝撃型蒸
着源では、前記回転導入機11により前記回転軸14で
坩堝支持板3を間欠回転することにより、複数の坩堝1
がフィラメント5と基板17との間に順次搬送される。
そこで、各坩堝1に収納された蒸発材料2が順次蒸発さ
れ、基板17に成膜されるため、基板17上には、多層
の薄膜が形成される。
【0027】既に述べた通り、前述のような電子線衝撃
型蒸着源では、坩堝1の温度応答性が良好であり、素早
い加熱と冷却が可能である。また、フィラメント5から
発生させる熱電子の量やその加速電圧により坩堝1の温
度制御を容易に行える。そのため、前述のようにして複
数の坩堝1に収納された蒸発材料2を順次蒸発させなが
ら、基板17上に複数層の薄膜を形成するのに最適であ
る。
【0028】次に、図4に示した実施形態による電子線
衝撃型蒸着源について説明する前述の実施形態による電
子線衝撃型蒸着源では、ターンテーブルである坩堝支持
板3を回転させて、フィラメント5及び基板ホルダ16
に対して複数の坩堝1を移動させ、これら坩堝1をフィ
ラメント5と基板ホルダ16との間に順次配置した。
【0029】これに対し、図4に示した実施形態による
電子線衝撃型蒸着源では、複数の坩堝1をリニアに配置
すると共に、それら坩堝1を固定とし、さらに各坩堝1
の下にフィラメント5を配置したものである。そして、
基板ホルダ16をトランスファ23により、リニア軌道
24にそって前記坩堝1の真上に対向する位置に順次移
動させ、基板ホルダ16に取り付けた基板17に順次成
膜するようにした。
【0030】この場合、図4に示すように、坩堝1の配
置間隔と同じ間隔でトランスファ23をリニア軌道24
に等間隔で配置している。それらトランスファ23に取
り付けた基板ホルダ16を、基板17が各坩堝1の真上
に対向するようトランスファ23をリニア軌道24に沿
って間欠移動させ、前述の実施形態と同様にして坩堝1
から蒸発材料2を蒸発して、各基板17の表面上に異な
る成分の層からなる多層の薄膜を形成する。
【0031】この実施形態による電子線衝撃型蒸着源で
は、坩堝1に収納した蒸発材料2の量が複数の基板17
上に成膜するに十分な量を保持しているときに、複数の
基板17に順次多層の薄膜を形成することが出来る点で
有利である。なお、坩堝1とフィラメント5とをリニア
に配置するのではなく、サークル状に配置し、基板ホル
ダ23をリニア軌道24に代えて間欠回転するターンテ
ーブル状のものに取り付けることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明による電子線
衝撃型蒸着源では、坩堝1の温度応答性が良好となり、
素早い加熱と冷却が可能となる。このため、複数の蒸発
材料2を順次加熱、蒸発させながら基板に異なる種類の
材料を成膜するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子線衝撃型蒸着源の一実施形態を示
す概略断面図である。
【図2】同実施形態による電子線衝撃型蒸着源の電源及
び制御系統を示す概念図である。
【図3】同実施形態による電子線衝撃型蒸着源の要部拡
大概念図である。
【図4】本発明の電子線衝撃型蒸着源の他の実施形態を
示す概略断面図である。
【符号の説明】
2 蒸発材料 1 坩堝 5 フィラメント 22 加速電圧電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発材料(2)を収納した坩堝(1)
    と、この坩堝(1)内の蒸発材料(2)を加熱して蒸発
    させるための加熱手段とを有する蒸着源において、坩堝
    (1)を高融点金属材料で形成すると共に、加熱手段が
    熱電子を発生するフィラメント(5)と、このフィラメ
    ント(5)で発生した熱電子を加速して前記坩堝(1)
    に衝突させる加速電圧電源(22)とからなることを特
    徴とする電子線衝撃型蒸着源。
  2. 【請求項2】 蒸発材料(2)を収納した坩堝(1)が
    複数備えられ、これら坩堝(1)が基板(17)に順次
    対向し、その対向した状態で蒸発材料(2)が加熱蒸発
    されることを特徴とする請求項1に記載の電子線衝撃型
    蒸着源。
  3. 【請求項3】 坩堝(1)は、モリブデン若しくはタン
    タルからなることを特徴とする請求項1または2に記載
    の電子線衝撃型蒸着源。
JP2001179773A 2001-06-14 2001-06-14 電子線衝撃型蒸着源 Pending JP2002371353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179773A JP2002371353A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 電子線衝撃型蒸着源

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001179773A JP2002371353A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 電子線衝撃型蒸着源

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002371353A true JP2002371353A (ja) 2002-12-26

Family

ID=19020295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001179773A Pending JP2002371353A (ja) 2001-06-14 2001-06-14 電子線衝撃型蒸着源

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002371353A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112661A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Bridgestone Corp 炭化ケイ素単結晶の製造方法及び製造装置
KR20150041379A (ko) * 2013-10-08 2015-04-16 주식회사 선익시스템 증착원 탈부착이 용이한 증착장치
EP3170915A1 (en) * 2015-11-23 2017-05-24 United Technologies Corporation Crucible and feedstock for vapor deposition
JP2018016836A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 日本電子株式会社 間接加熱蒸着源
CN109440187A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 费勉仪器科技(上海)有限公司 一种新型超高温分子束外延用蒸发源
US10661297B2 (en) 2015-11-23 2020-05-26 United Technologies Corporation Methods for vapor deposition

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007112661A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Bridgestone Corp 炭化ケイ素単結晶の製造方法及び製造装置
KR20150041379A (ko) * 2013-10-08 2015-04-16 주식회사 선익시스템 증착원 탈부착이 용이한 증착장치
KR102132626B1 (ko) 2013-10-08 2020-07-10 주식회사 선익시스템 증착원 탈부착이 용이한 증착장치
EP3170915A1 (en) * 2015-11-23 2017-05-24 United Technologies Corporation Crucible and feedstock for vapor deposition
US10661297B2 (en) 2015-11-23 2020-05-26 United Technologies Corporation Methods for vapor deposition
JP2018016836A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 日本電子株式会社 間接加熱蒸着源
CN109440187A (zh) * 2018-12-29 2019-03-08 费勉仪器科技(上海)有限公司 一种新型超高温分子束外延用蒸发源

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8524313B2 (en) Method for manufacturing a device
KR100826743B1 (ko) 유기 박막의 제조장치
JP4463492B2 (ja) 製造装置
US8357241B2 (en) Method of organic material vacuum evaporation and apparatus thereof
KR100484702B1 (ko) 유기전기발광소자의제조방법
US7678241B2 (en) Film forming apparatus, substrate for forming oxide thin film and production method thereof
JP2009084679A (ja) 蒸気発生装置、蒸着装置
KR20070105595A (ko) 유기박막 증착장치
JP3483719B2 (ja) 有機材料用蒸発源及びこれを用いた有機薄膜形成装置
JP2002080961A (ja) 真空蒸着装置及び真空蒸着方法
JP2002371353A (ja) 電子線衝撃型蒸着源
JP2003301255A (ja) 薄膜堆積用分子線源セルと薄膜堆積方法
JP4494126B2 (ja) 成膜装置および製造装置
JP2013104117A (ja) 蒸発源及び蒸着装置
JPH11222668A (ja) 蒸着装置
JP4233469B2 (ja) 蒸着装置
JP2010121215A (ja) 蒸着装置および蒸着方法
JP2004204289A (ja) 成膜装置とその方法および表示パネルの製造装置とその方法
JP5568683B2 (ja) 蒸着用マスク、及び当該マスクを用いた蒸着方法
JP2008293675A (ja) 蒸着装置および有機el素子
JP3712646B2 (ja) 薄膜堆積用分子線セル
KR100709265B1 (ko) 유기물 증착장치 및 증착 방법
JP5179716B2 (ja) 電子ビーム真空蒸着方法およびその装置
JP2004014246A (ja) 有機膜形成装置および有機膜形成方法
JP2003321765A (ja) 有機物の蒸着方法及びこの方法に用いられる蒸着装置ならびに蒸発源

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060711

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107