JP2002370830A - 商品搬送用の外装箱体 - Google Patents

商品搬送用の外装箱体

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JP2002370830A
JP2002370830A JP2001176337A JP2001176337A JP2002370830A JP 2002370830 A JP2002370830 A JP 2002370830A JP 2001176337 A JP2001176337 A JP 2001176337A JP 2001176337 A JP2001176337 A JP 2001176337A JP 2002370830 A JP2002370830 A JP 2002370830A
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JP2001176337A
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English (en)
Inventor
Keiji Ban
啓司 伴
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/4212Information or decoration elements, e.g. content indicators, or for mailing
    • B65D5/4233Cards, coupons, labels or the like formed separately from the container or lid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外装箱体の中に収められた一群の商品の製造
データや仕様などが、外装箱体を開梱する必要もなく確
認でき、併せて流通時の履歴データ等が簡単に把握で
き、出荷後の商品の移送状況の詳細を確認できるように
する。 【解決手段】 外装箱体1の外面に情報記憶ユニット2
を配置する。情報記憶ユニット2には、箱内部に収容し
た商品の製造情報、外装箱体の固有番号などの移送情報
を書き込む。これらの情報を外装箱体1の外部から読み
込むことにより、外装箱体を開梱することなく、箱内部
に収容した商品の製造情報や、外装箱体の流通履歴情報
を確認できるようにする。情報記憶ユニット2は、アン
テナコイルとマイクロチップ化した集積回路を含む情報
記憶体6と、これら両者が封入される担持体とで非接触
式に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内部に販売用の
商品が収容されている商品搬送用の外装箱体に関する。
多くの場合、外装箱体はダンボール箱で形成してある。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディスクカートリッジや、テー
プカートリッジ等の1個の大きさが小さな商品は、所定
個数をまとめてシュリンクフィルムで包装したうえで、
複数個の包装体をダンボール箱に代表される外装箱体に
収納して流通ルートに供される。多くの場合は、内部に
収容した商品の製造データや製品仕様などの表示を外装
箱体の外面に刷り込んで、箱を開梱する必要もなく内部
商品の概略情報を確認できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外装箱体の外
面に書き込まれる表示は、内部商品の概略情報でしかな
いため、詳しい商品の製造データや製品仕様などは、箱
を開梱したうえで内部商品を直接確認する以外になく、
商品の製造データや製品仕様の詳細を確認する必要があ
る場合に、多くの手間が掛かっていた。また、箱単位の
商品を異なる出荷先へ出荷する場合には、その発送先の
違いによって、移送に要する時間や経路などが大きく異
なるため、外装箱体の移送状況を正確に把握することが
難しく、出荷後の商品の移送状況の管理を確実に行うの
が困難であった。
【0004】この発明の目的は、外装箱体を開梱するこ
となく箱内部に収容した前記商品の製造データや製品仕
様等の詳細な製造情報が簡単に確認でき、しかも、発送
した外装箱体群の流通履歴情報はもちろんのこと、必要
があれば個々の箱体ごとの流通履歴情報を確認でき、従
って出荷後の商品の移送状況の管理が的確に行える商品
搬送用の外装箱体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、内部に商品
が収容される商品搬送用の外装箱体1であって、外装箱
体1には、箱内部に収容した商品の製造情報、外装箱体
の固有番号などの情報を読み書きできる情報記憶ユニッ
ト2が配されている。情報記憶ユニット2に記録された
情報を外装箱体1の外部から読み込むことにより、外装
箱体1を開梱することなく箱内部に収容した商品の製造
情報を確認でき、かつ、外装箱体1の流通履歴情報を確
認できるようにしたことを特徴とする。
【0006】具体的には、前記情報記憶ユニット2が、
アンテナコイル5と、マイクロチップ化した集積回路を
含む情報記憶体6と、アンテナコイル5および情報記憶
体6が封入してある担持体4とで非接触式の情報記憶ユ
ニットとして構成されている。
【0007】外装箱体1はダンボール箱で形成する。カ
ード状に形成した情報記憶ユニット2は、外装箱体1の
外面に臨んで配置し、その外面を保護体3で覆う。
【0008】
【発明の作用効果】この発明では、外装箱体に情報記憶
ユニットを設けるので、箱内部に収容した商品の製造情
報や外装箱体の固有番号などの情報、あるいは出荷時の
外装箱体の固有番号、発送元、送り先、中継地などの流
通のための元情報など、大量の情報を情報記憶ユニット
に書き込むことができる。情報記憶ユニットに記録され
た各種の情報を外装箱体の外部から読み込むことによ
り、外装箱体を開梱することなく箱内部に収容した商品
の製造情報、仕様、特性などの詳細を確認できるのはも
ちろん、発送した外装箱体の流通履歴情報を発送元で的
確に把握して、外装箱体の流通履歴を追跡でき、出荷後
の商品の移送状況等を的確に管理できる。
【0009】情報記憶ユニットが、アンテナコイルと、
情報記憶体と、これら両者を封入してある担持体とで非
接触式の情報記憶ユニットとして構成すると、メモリー
リーダーを情報記憶ユニットの近傍に置いて対向させる
だけで、情報記憶ユニットに記録された情報を読み込
み、あるいは追加情報を書き込むことができるので、入
出力用の接触端子を備えた接触式の情報記憶ユニットを
用いる場合に比べて、外装箱体に収容した商品の確認
や、商品に付随する各種の情報の確認を迅速に、しかも
少ない手間で簡単に行える。個々の外装箱体を多段状に
積み上げた状態のままでも、情報の読み書きを行えるの
で、例えば大量の外装箱体の仕分け作業を能率よく行え
る。
【0010】カード状の情報記憶ユニットが外装箱体の
外面に臨むよう配されていて、その外面を保護体で覆っ
てあると、外装箱体の取り扱い時に、他物が情報記憶ユ
ニットに直接接触するのを保護体で遮ることができるの
で、他物との接触などによって情報記憶ユニットが損傷
を受けたり、あるいは装着部から剥がれ落ちるのをよく
防止できる。また、外装箱体が長期にわたって保管され
るような場合に、情報記憶ユニットに塵埃が堆積した
り、情報記憶ユニットに水が掛かるのも確実に防止でき
る。
【0011】
【実施例】図1ないし図3はこの発明に係る外装箱体の
実施例を示す。図1において符号1は、ダンボール製の
外装箱体であり、その内部にはテープカートリッジやデ
ィスクカートリッジなどの多数個の商品群が収容してあ
る。外装箱体1の周側壁の上隅部に装着領域1aが印刷
されていて、この装着領域1aに情報記憶ユニット2が
配置されており、その外面が保護体3で覆われている。
図3において情報記憶ユニット2は、カード状の基板
(担持体)4の内部に、アンテナコイル5と、マイクロ
チップ化した集積回路を含む情報記憶体6とを埋設し
て、非接触式のメモリーカード状に構成されており、基
板4の片面が接着層7を介して箱表面に接着固定してあ
る。保護体3は透明な軟質のプラスチックシートからな
り、情報記憶ユニット2とその周辺部を同時に覆う状態
で箱外面に接着固定されて、他物が情報記憶ユニット2
に直接に接触するのを遮っている。
【0012】情報記憶ユニット2の情報記憶体6には、
商品の製造所、製造ロット等の製造データ、あるいは製
品仕様、情報記録媒体これ自体の物理特性等の詳細情報
が予め記録してあり、出荷時には、外装箱体1の固有番
号、発送元および送り先、あるいは中継地などの、流通
のための元情報が記録してある。これらの記録情報は、
図1に示すような手持ち式のメモリーリーダーRを装着
領域1aの情報記憶ユニット2に接近させるだけで非接
触状態下で読み込むことができ、必要に応じて流通履歴
情報を書き込むことができる。メモリーリーダーRに読
み込んだデータは、商品の移送状況の管理を行うコンピ
ュータへ転送することにより、発送した一群の外装箱体
1の流通履歴情報を発送元で的確に確認できるのはもち
ろんのこと、必要があれば個々の外装箱体1ごとの流通
履歴情報を確認することもできる。また、外装箱体1を
開梱することなく箱内部に収容した商品の製造データや
製品仕様等の、詳細な製造情報を簡単に確認できるの
で、在庫管理や商品の仕入れ管理などが簡単に行え、棚
卸等の手間も軽減できる。
【0013】上記のように情報記憶ユニット2を付加し
た外装箱体1によれば、情報記憶体6に大量の情報を記
録することができるので、外装箱体1の表面に施される
印刷を簡略化でき、場合によっては印刷表示を全廃し
て、その分のコストを節約できる。外装箱体1は、繰り
返し使用してもよいが、移送先で外装箱体1を廃棄処分
するときは、先の保護体3を箱表面から剥ぎ取って情報
記憶ユニット2を回収し、発送元へ返送することにより
繰り返し何度でも使用できる。外装箱体1の特定位置に
装着領域1aを印刷しておき、そこに情報記憶ユニット
2を装着しておけば、大量の外装箱体1を送り先ごとに
仕分けするような場合に、自動読取機を用いて仕分け情
報を読み込むことができて便利である。
【0014】図4は、この発明の別実施例を示す。そこ
では、非接触式の情報記憶ユニット2を外装箱体1の内
面に配置して、他物との衝突などによって情報記憶ユニ
ット2が損壊したり、あるいは装着部から剥がれ落ちる
のを確実に防止できるようにした。詳しくは、外装箱体
1の内蓋11に収容部12を打ち抜き形成しておき、そ
の内部に情報記憶ユニット2を収容し、収容部12の内
外の開口を封口シート13で塞いで、内蓋11内に情報
記憶ユニット2を埋設配置した。この場合には、内蓋1
1の外面が外蓋14で覆い隠されるので、情報記憶ユニ
ット2と正対する外蓋14の外面に、情報記憶ユニット
2の装着位置を示す印刷表示15を設けておいて、手持
ち式のメモリーリーダーRの指向位置を特定できるよう
にしておく。なお、情報記憶ユニット2は、その外面に
衝撃干渉材16を配置して、遊動不能な状態で収容部に
収容することができる。また、必要があれば、上記と同
様にして外蓋14に設けた収容部12に配置することが
できる。
【0015】上記の実施例以外に、情報記憶ユニット2
としては、市販品を利用できる。例えば、テキサス・イ
ンスツルメント社から供給されている、タイリスシステ
ム(商品名)で用いられるカプセル状のトランスポンダ
ーを情報記憶ユニット2として適用できる。この場合の
担持体はガラス製のカプセルである。保護体3は、プラ
スチック成形品やゴム成形品でケース状に、あるいは密
封容器状に形成することができ、必要があれば、外装箱
体1に吊り下げ状態で取り付けることができる。情報記
憶ユニット2は非接触式であることが好ましいが、必要
があれば入出力用の接触端子を備えた接触式のメモリー
カード状に形成してあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記憶ユニットを備えた外装箱体図の斜視図
である。
【図2】情報記憶ユニットの取付構造を示す断面図であ
る。
【図3】情報記憶ユニットの正面図である。
【図4】情報記憶ユニットの別の取付構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 外装箱体 1a 装着領域 2 情報記憶ユニット 3 保護体 4 基板 5 アンテナコイル 7 情報記憶体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 1/22 G06K 19/00 Q H04B 1/59 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に商品が収容される商品搬送用の外
    装箱体であって、 前記外装箱体に、箱内部に収容した前記商品の製造情
    報、外装箱体の固有番号などの情報を読み書きできる情
    報記憶ユニットが配されており、 前記情報記憶ユニットに記録された情報を前記外装箱体
    の外部から読み込むことにより、前記外装箱体を開梱す
    ることなく箱内部に収容した前記商品の製造情報を確認
    でき、かつ、外装箱体の流通履歴情報が確認できるよう
    にしたことを特徴とする商品搬送用の外装箱体。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶ユニットが、アンテナコイ
    ルと、マイクロチップ化した集積回路を含む情報記憶体
    と、前記アンテナコイルおよび前記情報記憶体が封入し
    てある担持体とで非接触式に構成してある請求項1記載
    の商品搬送用の外装箱体。
  3. 【請求項3】 前記外装箱体がダンボール箱で形成され
    ており、 カード状に形成した前記情報記憶ユニットが、前記外装
    箱体の外面に臨むよう配置されて、その外面が保護体で
    覆われている請求項1または2記載の商品搬送用の外装
    箱体。
JP2001176337A 2001-06-11 2001-06-11 商品搬送用の外装箱体 Withdrawn JP2002370830A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248092A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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