JP2002370631A - 車両のペダル支持構造 - Google Patents

車両のペダル支持構造

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JP2002370631A JP2001181243A JP2001181243A JP2002370631A JP 2002370631 A JP2002370631 A JP 2002370631A JP 2001181243 A JP2001181243 A JP 2001181243A JP 2001181243 A JP2001181243 A JP 2001181243A JP 2002370631 A JP2002370631 A JP 2002370631A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペダルブラケット近辺におけるデザインレイ
アウト設計の自由度を高めると共に、ペダルブラケット
からペダルを安定して離脱させることが可能な車両のペ
ダル支持構造を提供すること。 【解決手段】 ダッシュボードに固定されたペダルブラ
ケット25と、ペダルアーム39を揺動可能に支持する
ペダルシャフト57と、ペダルシャフト57に係合して
ペダルシャフト57をペダルブラケット25に取付ける
ためのピン部材59と、サポートビームに固定された離
脱部材67とを備える。離脱部材67の腕部71には、
ピン部材59が挿通されて相対変位可能な案内孔73が
形成されている。腕部71の中間部分71cの外側に
は、ピン部材59が当接する傾斜面71dが形成されて
いる。離脱部材67は、外力が作用してペダルブラケッ
ト25との間に相対変位が生じることによりピン部材5
9とペダルシャフト57との係合関係を解除してペダル
シャフト57をペダルアーム39から離脱させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のブレーキペ
ダル又はクラッチペダル等を支持するペダル支持構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のペダル支持構造として、例えば
EP659615A1公報に開示されたようなものが知
られている。EP659615A1公報に開示されたペ
ダル支持構造は、ペダルブラケットによりペダルアーム
の上端部を回動自在に支持している。このペダルブラケ
ットは、車幅方向で左右に対向して配置され、略「く」
の字状に折り曲げられた一対のアーム部材により構成さ
れており、一対のアーム部材の前後中間部を互いに離間
させてペダルアームの支持部を形成すると共に、それぞ
れのアーム部材の後部を徐々に接近させて接合してい
る。また、ペダルアームの上端部は、それぞれのアーム
部材の支持部に設けられた軸受部から離脱可能に構成さ
れている。
【0003】上述した構成のペダル支持構造では、所定
値以上の外力が車両の前方から作用すると、一対のアー
ム部材全体が変形して前後中間部の間隔が左右に広が
り、ペダルアームの上端部が軸受部から抜けて、ペダル
がペダルブラケットから離脱することになる。これによ
り、車両衝突時等にペダルが車室内側へ移動するのを抑
制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような構成のペダル支持構造においては、ペダルブラ
ケット(一対のアーム部材)は、前後中間部の間隔が左
右に広がるように全体が変形することから、ペダルブラ
ケットの周辺、特に車幅方向において、変形のための空
間を確保しておく必要があり、ペダルブラケット近辺の
デザインレイアウト設計に対して大きな制約となってし
まう。また、アーム部材のそれぞれの変形量が異なる場
合には、ペダルアームの上端部がいずれかの軸受部から
抜けずに、ペダルがペダルブラケットから離脱しない可
能性がある。
【0005】本発明の課題は、ペダルブラケット近辺に
おけるデザインレイアウト設計の自由度を高めると共
に、ペダルブラケットからペダルを安定して離脱させる
ことが可能な車両のペダル支持構造を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両のペダ
ル支持構造は、所定値以上の外力が車両前部に作用した
際に略車両後方側へ変位する第1の車両側部材に固定さ
れたペダルブラケットと、ペダルアームの上端部を揺動
可能に支持するペダルシャフトと、ペダルシャフトに係
合してペダルシャフトをペダルブラケットに取付けるた
めのピン部材と、第1の車両側部材より車両後方側に配
設された外力入力時に変位し難い第2の車両側部材に固
定され、外力が作用してペダルブラケットとの間に相対
変位が生じることによりピン部材とペダルシャフトとの
係合関係を解除してペダルシャフトをペダルブラケット
から離脱させる離脱部材とを備えたことを特徴としてい
る。
【0007】本発明に係る車両のペダル支持構造では、
外力が作用して離脱部材とペダルブラケットとの間に相
対変位が生じることにより、ピン部材とペダルシャフト
との係合関係が解除されて、ペダルシャフトがペダルブ
ラケットから離脱することになる。これにより、ペダル
ブラケットからペダルを安定して離脱させることができ
る。また、本発明では、ペダルブラケットの変形を必要
とすることなく、ペダルシャフト(ペダル)をペダルア
ームから離脱させることが可能となる。このため、変形
のためのスペースを予め確保しておく必要がなく、ペダ
ルブラケット近辺におけるデザインレイアウト設計の自
由度を高めることができる。
【0008】本発明に係る車両のペダル支持構造におい
て、離脱部材は、ピン部材に当接してピン部材をペダル
シャフトの中心軸に沿った方向に変位させてピン部材と
ペダルシャフトとの係合関係を解除するための傾斜面を
有していることが好ましい。このように構成した場合、
傾斜面によりピン部材がペダルシャフトの中心軸方向に
スムーズに変位することになり、ピン部材とペダルシャ
フトとの係合関係を確実に解除することができる。
【0009】また、本発明に係る車両のペダル支持構造
において、離脱部材は、外力が作用していない場合にピ
ン部材とペダルシャフトとの係合関係が解除されるのを
防ぐための係合関係解除防止部を有していることが好ま
しい。このように構成した場合、外力が作用していない
場合に不用意にピン部材とペダルシャフトとの係合関係
が解除されるのを確実に防止することができる。
【0010】また、本発明に係る車両のペダル支持構造
において、ペダルシャフトは、ペダルブラケットの対向
する部位間にわたって配設され、その両端部のそれぞれ
にピン部材が係合することによりペダルブラケットの対
向する部位に取付けられており、離脱部材は、ペダルシ
ャフトの両端部においてピン部材とペダルシャフトとの
係合関係を解除してペダルシャフトをペダルブラケット
から離脱させることが好ましい。このように構成した場
合、ペダルブラケットからペダルをより一層安定して離
脱させることができる。
【0011】また、本発明に係る車両のペダル支持構造
において、離脱部材は、ピン部材が車両前後方向に相対
変位可能な案内孔を有していることが好ましい。このよ
うに構成した場合、ピン部材が離脱部材とペダルブラケ
ットとの相対変位を阻害するようなことはなく、ピン部
材とペダルシャフトとの係合関係を確実に解除すること
ができる。
【0012】また、本発明に係る車両のペダル支持構造
において、ペダルシャフト内部に配設され、ピン部材に
対してピン部材とペダルシャフトとの係合関係を解除す
る方向に付勢力を付与するスプリング部材を更に備える
ことが好ましい。このように構成した場合、スプリング
部材の付勢力によりピン部材とペダルシャフトとの係合
関係の解除が速やかに行われ、ピン部材とペダルシャフ
トとの係合関係の解除に対する信頼性が高まることにな
る。この結果、ペダルブラケットからペダルをより一層
安定して離脱させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る車両のペダル支持構造の好適な実施の形態について
詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同
一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、
重複する説明は省略する。
【0014】まず、図1及び図2を参照して、本実施の
形態に係る車両のペダル支持構造について説明する。図
1は、本実施の形態に係る車両のペダル支持構造を示す
側面図であり、吊り下げ式のブレーキペダル11の支持
構造の全体構成が示されている。図2は、同じく車両の
ペダル支持構造における要部断面図である。
【0015】図1に示されるように、エンジンルーム1
3と車室内空間15とを仕切る位置には、所定値以上の
外力が車両前部に作用した際に略車両後方側へ変位する
第1の車両側部材としてのダッシュパネル(トーボー
ド)17が略垂直に配置されている。ダッシュパネル1
7の前方側には、ブレーキペダル11に付与された乗員
の踏力を増強するための踏力増強手段として機能するブ
レーキブースタ19と、このブレーキブースタ19によ
って増強された圧力を液圧に変換するための液圧変換用
のマスタシリンダ21と、液圧系統の体積変化に追従し
てブレーキフルードを貯留及び補充するリザーバタンク
(図示せず)とが一体的に配設されている。ダッシュパネ
ル17の後方側には、ブレーキペダル11を揺動可能に
支持するためのペダルブラケット25が固定、配設され
ている。
【0016】ペダルブラケット25は、図2にも示され
るように、ダッシュパネル17への取付け座面を構成す
る前板部27と、この前板部27の両端側に前端側が固
着され略車両後方側へ向けて互いに平行に延出された一
対の側板部29と、これら一対の側板部29どうしを繋
ぐ後板部31とを有している。一対の側板部29と後板
部31とは、断面「コ」の字状に形成された部材により
一体的に構成されている。
【0017】ペダルブラケット25の前板部27には、
ブレーキブースタ19から突出するスタッドボルト33
を挿通させるための筒状のカラー35が固着されてい
る。前板部27は、カラー35をダッシュパネル17に
当接させた状態で、内部に挿通されたスタッドボルト3
3にナット37を螺合させることによりダッシュパネル
17に固定されている。なお、ダッシュパネル17の前
面にウエルドナットを予め溶着させておいて、取付け用
のボルトを前板部27側から螺入して固定することも可
能である。
【0018】ペダルブラケット25の一対の側板部29
間には、吊り下げ式のブレーキペダル11が配置されて
いる。ブレーキペダル11は、狭幅の板材を適宜屈曲さ
せて形成したペダルアーム39と、このペダルアーム3
9の下端部分に設けられ乗員の踏力が付与される「踏
面」としてのペダルパッド41と、を含んで構成されて
いる。なお、ブレーキペダル11のペダルアーム39に
は、リターンスプリング43が係止されており、このリ
ターンスプリング43によってブレーキペダル11は初
期位置に復帰する方向へ常時付勢されている。
【0019】ブレーキペダル11のペダルアーム39の
中間部分には、ブレーキブースタ19から突出してダッ
シュパネル17を貫通するプッシュロッド(オペレーテ
ィングロッド)45の先端部が連結されている。詳細に
は、プッシュロッド45の先端部には、断面略コ字形の
クレビス47が取付けられている。このクレビス47の
内方にはペダルアーム39が挿入状態で配置されてお
り、クレビス47の両端部及びペダルアーム39をクレ
ビスピン49が貫通し、その貫通端部に止め輪、βピン
等で抜け止めされることによりプッシュロッド45とペ
ダルアーム39とが相対回転可能に連結されている。ま
た、ペダルアーム39の中間部分には、ブレーキスイッ
チ51に当接する当接部53が設けられている。
【0020】ブレーキペダル11のペダルアーム39の
上端部には、車幅方向に延びる円筒状のペダルボス55
が設けられている。ペダルボス55は、ペダルアーム3
9の上端部に形成された貫通孔39aに挿入され、ペダ
ルアーム39と一体的に揺動するようペダルアーム39
に固定されている。
【0021】ブレーキペダル11は、ペダルボス55内
に挿入されるペダルシャフト57により揺動可能に支持
される。ペダルシャフト57は、円筒状の部材からな
り、ペダルブラケット25の一対の側板部29間にわた
って配設されており、ピン部材59によりペダルブラケ
ット25に取付けられている。
【0022】ピン部材59は、ペダルシャフト57の端
部に挿入される被挿入部61と、被挿入部61よりも大
径の頭部63からなる。そして、ピン部材59は、被挿
入部61が側板部29外側から側板部29に形成された
貫通孔を介して一対の側板部29間に位置するペダルシ
ャフト57のそれぞれの端部に挿入されることにより、
ペダルシャフト57と係合して、ペダルシャフト57を
ペダルブラケット25に取付ける。
【0023】ダッシュパネル17より車両後方側に配設
された外力入力時に変位し難い第2の車両側部材として
のサポートビーム(インパネリインフォース)65に
は、離脱部材67が固定されている。サポートビーム6
5は、車幅方向を長手方向として配置された高強度の部
材からなる。
【0024】離脱部材67は、サポートビーム65に固
定されるベース部69と、略車両前方側へ向けて互いに
平行に延出された一対の腕部71とを有しており、
「コ」の字状の部材からなる。離脱部材67の一対の腕
部71は、一対の腕部71間にペダルブラケット25が
配設されるように、ペダルブラケット25の側板部29
の外側に配置されている。
【0025】離脱部材67の一対の腕部71は、図3に
も示されるように、車幅方向での厚さが第1の所定値に
設定されている先端部分71aと、車幅方向での厚さが
第1の所定値よりも大きい第2の設定値に設定されてい
る基端部分71bと、先端部分71aと基端部分71b
との間に位置し車幅方向での厚さが第1の所定値から第
2の設定値に連続的に変化する中間部分71cとを含ん
でいる。そして、中間部分71cの外側には、車両後方
側に向かってペダルブラケット25の側板部29からの
距離が長くなるよう傾斜した傾斜面71dが形成されて
いる。
【0026】離脱部材67の一対の腕部71には、先端
部分71aから基端部分71bにわたって、ピン部材5
9の被挿入部61が挿通可能な案内孔73が形成されて
いる。案内孔73は、腕部71が延出する方向に延びる
長孔形状を呈している。ピン部材59は、被挿入部61
が離脱部材67の腕部71の外側から案内孔73に挿入
され、頭部63が腕部71の先端部分71aに当接する
ことにより挿入方向での位置が規制される。このとき、
ピン部材59は、案内孔73の車両前方側に位置してい
る。
【0027】また、一対の腕部71の先端部分71aに
は、外力が作用していない際に案内孔73の車両前方側
に位置するピン部材59の頭部63に当接する抜け止め
部材75(係合関係解除防止部)が設けられている。こ
の抜け止め部材75は、ピン部材59の頭部63に当接
することにより、ピン部材59がペダルシャフト57か
ら抜けてピン部材59とペダルシャフト57との係合関
係が解除されるのを防止している。
【0028】次に、本実施の形態の作用並びに効果を説
明する。図1及び図2に示されるように、ブレーキ非操
作時においては、ブレーキペダル11はリターンスプリ
ング43の付勢力によって初期位置に保持されている。
なお、この状態から乗員がブレーキペダル11のペダル
パッド41に踏力を付与すると、ブレーキペダル11
(ペダルアーム39)は、ペダルシャフト57回りに略
車両前方側に揺動され、プッシュロッド45が略車両前
方側へ押圧される。これにより、ペダルパッド41に付
与された乗員の踏力は、プッシュロッド45を介してブ
レーキブースタ19に伝達されて増強された後、マスタ
シリンダ21によって液圧に変換される。
【0029】ところで、衝突等により所定値以上の外力
が車両の前方から作用すると、この外力は、ブレーキペ
ダル11よりも車両前方側のマスタシリンダ21および
ブレーキブースタ19を介してダッシュパネル17に入
力されることがある。この場合、ダッシュパネル17が
車両後方側へ変位する。
【0030】ダッシュパネル17が車両後方側へ変位す
ると、図4に示されるように、ペダルブラケット25
は、ダッシュパネル17と共に略車両後方側に変位す
る。一方、離脱部材67はサポートビーム65に固定さ
れているので車両後方側に変位することはない。このた
め、ペダルブラケット25と離脱部材67との間に相対
変位が生じ、ピン部材59の位置が案内孔73の車両前
方側の位置から車両後方側の位置へと相対的に変位す
る。このとき、ピン部材59の頭部63は、抜け止め部
材75から外れて腕部71の中間部分71cに形成され
た傾斜面71dに当接し、この傾斜面71dの作用によ
りピン部材59はペダルシャフト57の中心軸に沿った
方向に変位して、ピン部材59の被挿入部61がペダル
シャフト57から徐々に抜けていく。
【0031】ダッシュパネル17が車両後方側へ更に変
位すると、図5に示されるように、ピン部材59が案内
孔73の車両後方側に位置するまで相対的に変位し、ピ
ン部材59の頭部63は腕部71の基端部分71bに当
接して、ピン部材59の被挿入部61がペダルシャフト
57から完全に抜けてしまう。このように、ピン部材5
9がペダルシャフト57から抜けてしまうと、ピン部材
59とペダルシャフト57との係合関係が解除されて、
ペダルシャフト57がペダルブラケット25から離脱す
ることになる。ペダルシャフト57がペダルブラケット
25から離脱すると、ブレーキペダル11は、ペダルア
ーム39とプッシュロッド45との連結部分を中心にし
てペダルパッド41が略車両前方側に移動するように回
転し、ブレーキペダル11の略車体後方側への変位が抑
えられる。この結果、ブレーキペダル11の略車体後方
側へ変位が抑制されて、運転席のフットスペースを大き
く確保することができる。
【0032】以上のように、本実施の形態に係るペダル
支持構造では、外力が作用して離脱部材67とペダルブ
ラケット25との間に相対変位が生じることにより、ピ
ン部材59とペダルシャフト57との係合関係が解除さ
れて、ペダルシャフト57がペダルブラケット25から
離脱することになる。これにより、ペダルブラケット2
5からブレーキペダル11を安定して離脱させることが
できる。
【0033】また、本実施の形態に係るペダル支持構造
では、ペダルブラケット25の変形を必要とすることな
く、ペダルシャフト57をペダルブラケット25から離
脱させることが可能となる。このため、変形のためのス
ペースを予め確保しておく必要がなく、ペダルブラケッ
ト25近辺におけるデザインレイアウト設計の自由度を
高めることができる。
【0034】また、本実施の形態に係るペダル支持構造
では、ピン部材59の頭部63が離脱部材67のそれぞ
れの腕部71における中間部分71cに形成された傾斜
面71dに当接して、この傾斜面71dの作用により、
ピン部材59をペダルシャフト57の中心軸方向に変位
させてピン部材59とペダルシャフト57との係合関係
を解除している。これにより、ピン部材59がペダルシ
ャフト57の中心軸方向にスムーズに変位することにな
り、ピン部材59とペダルシャフト57との係合関係を
確実に解除することができる。
【0035】また、本実施の形態に係るペダル支持構造
では、抜け止め部材75がピン部材59の頭部63に当
接することにより、ピン部材59がペダルシャフト57
から抜けてピン部材59とペダルシャフト57との係合
関係が解除されるのを防止している。これにより、外力
が作用していない際に不用意にピン部材59とペダルシ
ャフト57との係合関係が解除されるのを確実に防止す
ることができる。
【0036】また、本実施の形態に係るペダル支持構造
では、ペダルシャフト57は、ペダルブラケット25の
一対の側板部29間にわたって配設され、その両端部の
それぞれにピン部材59の被挿入部61が挿入されて係
合することによりペダルブラケット25の側板部29に
取付けられている。また、離脱部材67は、ペダルシャ
フト57の両端部においてピン部材59をペダルシャフ
ト57から抜いてピン部材59とペダルシャフト57と
の係合関係を解除してペダルシャフト57をペダルブラ
ケット25から離脱させる。これにより、ペダルブラケ
ット25からブレーキペダル11をより一層安定して離
脱させることができる。
【0037】また、本実施の形態に係るペダル支持構造
では、離脱部材67は、その一対の腕部71にピン部材
59が車両前後方向に相対変位可能な案内孔73を有し
ている。これにより、ピン部材59が案内孔73内を移
動することになり、離脱部材67とペダルブラケット2
5との相対変位が阻害されることはなく、ピン部材59
とペダルシャフト57との係合関係を確実に解除するこ
とができる。
【0038】次に、図6に基づいて、本実施の形態に係
るペダル支持構造の変形例を説明する。図6は、本実施
の形態に係る車両のペダル支持構造の変形例を示す要部
断面図である。
【0039】ペダルシャフト57の内部における略中央
位置には、スプリング受け部材77が圧入されている。
また、ペダルシャフト57の内部におけるスプリング受
け部材77とピン部材59の被挿入部61との間には、
ピン部材59に対してピン部材59がペダルシャフト5
7から抜ける方向、すなわちピン部材59とペダルシャ
フト57との係合関係を解除する方向に付勢力を付与す
るスプリング部材79が配設されている。このスプリン
グ部材79は、その一端部がピン部材59と結合されて
おり、一体的に構成されている。なお、スプリング部材
79は、一方のピン部材59に対してのみ設けるように
してもよい。
【0040】所定値以上の外力が車両の前方から作用し
てダッシュパネル17が車両後方側へ変位し、上述した
ようにピン部材59が離脱部材67に対して相対的に変
位して、抜け止め部材75がピン部材59の頭部63か
ら外れると、図7に示されるように、スプリング部材7
9の付勢力によりピン部材59がペダルシャフト57か
ら抜けるようになる。このとき、スプリング部材79は
ピン部材59に結合されているので、ピン部材59と共
にペダルシャフト57から抜けることになり、ペダルブ
ラケット25からのブレーキペダル11の離脱に支障を
きたすようなことはない。なお、図7においては、離脱
部材67の腕部71の図示を省略している。
【0041】このように、スプリング部材79をペダル
シャフト57内部に配設して備えることにより、スプリ
ング部材79の付勢力によりピン部材59とペダルシャ
フト57との係合関係の解除が速やかに行われ、ピン部
材59とペダルシャフト57との係合関係の解除に対す
る信頼性が高まることになる。この結果、ペダルブラケ
ット25からブレーキペダル11をより一層安定して離
脱させることができる。
【0042】なお、ピン部材59と離脱部材67との間
に相対変位が生じていない状態においては、抜け止め部
材75がピン部材59の頭部63に当接しているので、
スプリング部材79の付勢力によりピン部材59がペダ
ルシャフト57から抜けるようなことはない。
【0043】本発明は、前述した実施の形態に限定され
るものではない。本実施の形態においては、本発明をブ
レーキペダル11の支持構造に適用しているが、これに
限られることなく、クラッチペダルの支持構造に本発明
を適用することも可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明の車両のペダル支持構造によれ
ば、ペダルブラケット近辺におけるデザインレイアウト
設計の自由度を高めると共に、ペダルブラケットからペ
ダルを安定して離脱させることが可能な車両のペダル支
持構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造における要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造に含まれる、離脱部材の要部を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造における、外力が入力された場合の各構成要素の動き
を説明するための図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造における、外力が入力された場合の各構成要素の動き
を説明するための図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造の変形例を示す要部断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る車両のペダル支持構
造の変形例における各構成要素の動きを説明するための
図である。
【符号の説明】
11…ブレーキペダル、13…エンジンルーム、15…
車室内空間、17…ダッシュパネル、25…ペダルブラ
ケット、27…前板部、29…側板部、39…ペダルア
ーム、55…ペダルボス、57…ペダルシャフト、59
…ピン部材、61…被挿入部、63…頭部、65…サポ
ートビーム、67…離脱部材、69…ベース部、71…
腕部、71a…先端部分、71b…基端部分、71c…
中間部分、71d…傾斜面、73…案内孔、75…抜け
止め部材、77…スプリング受け部材、79…スプリン
グ部材。
フロントページの続き Fターム(参考) 3D036 AA04 EB02 EB11 GH12 3J070 AA32 BA47 BA90 CB03 CC04 CC07 CD21 DA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定値以上の外力が車両前部に作用した
    際に略車両後方側へ変位する第1の車両側部材に固定さ
    れたペダルブラケットと、 ペダルアームの上端部を揺動可能に支持するペダルシャ
    フトと、 前記ペダルシャフトに係合して前記ペダルシャフトを前
    記ペダルブラケットに取付けるためのピン部材と、 前記第1の車両側部材より車両後方側に配設された外力
    入力時に変位し難い第2の車両側部材に固定され、前記
    外力が作用して前記ペダルブラケットとの間に相対変位
    が生じることにより前記ピン部材と前記ペダルシャフト
    との係合関係を解除して前記ペダルシャフトを前記ペダ
    ルブラケットから離脱させる離脱部材と、を備えたこと
    を特徴とする車両のペダル支持構造。
  2. 【請求項2】 前記離脱部材は、前記ピン部材に当接し
    て前記ピン部材を前記ペダルシャフトの中心軸に沿った
    方向に変位させて前記ピン部材と前記ペダルシャフトと
    の係合関係を解除するための傾斜面を有していることを
    特徴とする請求項1記載の車両のペダル支持構造。
  3. 【請求項3】 前記離脱部材は、前記外力が作用してい
    ない場合に前記ピン部材と前記ペダルシャフトとの係合
    関係が解除されるのを防ぐための係合関係解除防止部を
    有していることを特徴とする請求項1記載の車両のペダ
    ル支持構造。
  4. 【請求項4】 前記ペダルシャフトは、前記ペダルブラ
    ケットの対向する部位間にわたって配設され、その両端
    部のそれぞれに前記ピン部材が係合することにより前記
    ペダルブラケットの対向する前記部位に取付けられてお
    り、 前記離脱部材は、前記ペダルシャフトの両端部において
    前記ピン部材と前記ペダルシャフトとの係合関係を解除
    して前記ペダルシャフトを前記ペダルブラケットから離
    脱させることを特徴とする請求項1記載の車両のペダル
    支持構造。
  5. 【請求項5】 前記離脱部材は、前記ピン部材が車両前
    後方向に相対変位可能な案内孔を有していることを特徴
    とする請求項1記載の車両のペダル支持構造。
  6. 【請求項6】 前記ペダルシャフト内部に配設され、前
    記ピン部材に対して前記ピン部材と前記ペダルシャフト
    との係合関係を解除する方向に付勢力を付与するスプリ
    ング部材を更に備えることを特徴とする請求項1記載の
    車両のペダル支持構造。
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