JP2002369250A - 移動無線端末 - Google Patents

移動無線端末

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JP2002369250A
JP2002369250A JP2001171327A JP2001171327A JP2002369250A JP 2002369250 A JP2002369250 A JP 2002369250A JP 2001171327 A JP2001171327 A JP 2001171327A JP 2001171327 A JP2001171327 A JP 2001171327A JP 2002369250 A JP2002369250 A JP 2002369250A
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Toru Sawada
徹 澤田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの手を煩わすことなく、マナーモード
を設定および解除することが可能な移動無線端末を提供
する。 【解決手段】 マナーモード設定制御手段40aは、コ
ンソールユニット60を通じたユーザからの要求に応じ
て、音声通信の着信や電子メールの受信の報知を任意の
方法に限定する制御を行うもので、音声通信の着信の報
知と電子メールの受信の報知を別々に限定するマナーモ
ードを設定することを可能としており、さらにハンドオ
ーバの発生状況により、上記マナーモードの設定と解除
を行う。着信報知制御手段40bは、マナーモードの設
定、非設定(解除)、および通信履歴記憶エリア50
a、認証情報記憶エリア50b、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに記憶される情報に応じて、音声通信の着信や
電子メールの受信の報知を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHS(Person
al Handyphone System)や携帯電話システムなどの移動
通信システムで用いられる移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、PHSや携帯電話システ
ムなどの移動通信システムで用いられる移動無線端末
は、電車内や会議中など、通話や着信音の鳴音が迷惑を
かけるような状況において、着信音を鳴らさないように
する、いわゆるマナーモードを備えている。このマナー
モードは、特定のキー操作により、容易に設定すること
ができる。
【0003】また近時、移動無線端末は、電子メールな
どの文字メッセージを送受信する機能を備えており、文
字メッセージの送受信に関しては、周囲に迷惑をかける
虞が少ないため、文字メッセージについては、受信を報
知することが可能なマナーモードを搭載するものの開発
も行われている。
【0004】しかしながら、容易なキー操作でマナーモ
ードは設定できるものの、例えば電車の乗り降りが頻繁
であったりするとマナーモードの設定をし忘れて周囲に
迷惑をかけたり、あるいは、マナーモードの設定が不要
であるにもかかわらず、設定を解除し忘れて、大事な着
信に気づかないなどの問題があった。
【0005】この問題は、上述したような文字メッセー
ジの受信報知を行うことが可能なマナーモードを備える
移動無線端末にあっては、音声通話より文字メッセージ
の送受信の利用が多いユーザの場合、よりマナーモード
を設定したまま放置しておく可能性が高く、より顕著な
ものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動無線端末で
は、マナーモードの設定および解除のし忘れにより、周
囲に迷惑をかけたり、大事な着信に気づかないという問
題があり、この問題は、特に文字メッセージの受信につ
いては報知できるマナーモードを備えるものにあって
は、特に顕著なものであった。
【0007】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、ユーザの手を煩わすことなく、マナーモード
を設定および解除することが可能な移動無線端末を提供
することを目的とする。
【0008】また、この発明のもう1つの目的は、マナ
ーモードを設定していても、特定の着信については、ユ
ーザに報知することが可能な移動無線端末を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、報知設定の場合には
着信の発生を報知し、一方、非報知設定の場合には着信
が発生しても報知を行わない報知手段と、移動状態を検
出する移動検出手段と、この移動検出手段の検出結果に
応じて、報知手段の設定を行う報知制御手段とを具備し
て構成するようにした。
【0010】上記構成の移動無線端末では、移動状態に
応じて報知手段の設定を行うようにしている。したがっ
て、上記構成の移動無線端末によれば、例えば移動速度
が速く、電車やバス、自動車に乗っていると想定される
場合には、非報知設定に自動的に設定され、一方、移動
速度が遅く、上述したような乗り物に乗っていないと想
定される場合には、報知設定に自動的に設定されるの
で、ユーザの手を煩わすことなく、着信の報知/非報知
の設定を行うことができる。
【0011】また請求項5に係わる本発明は、報知設定
の場合には着信の発生を報知し、一方、非報知設定の場
合には着信が発生しても報知を行わない報知手段と、着
信の発生を記憶する着信履歴記憶手段と、報知手段の設
定を非報知設定から報知設定に切り替えた場合に、着信
履歴記憶手段が記憶する情報に基づいて、非報知設定中
に発生した着信を報知手段を通じて報知する報知制御手
段とを具備して構成するようにした。
【0012】上記構成の移動無線端末では、報知手段の
設定を非報知設定から報知設定に切り替えた場合に、着
信履歴記憶手段が記憶する情報に基づいて、非報知設定
中に発生した着信を報知手段を通じて報知するようにし
ている。
【0013】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、ユーザが着信履歴記憶手段に記憶される情報を見
るなどして、非報知設定中に発生した着信を確認しなく
ても、報知設定に切り替えることにより、着信があった
旨を報知することができる。
【0014】そして請求項6に係わる本発明は、報知設
定の場合には着信の発生を報知し、一方、非報知設定の
場合には着信が発生しても報知を行わない第1の報知手
段と、認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、前記第
1の報知手段が非報知設定の場合に着信があると、この
着信に応答して、通信相手から認証情報の入力を受け付
ける受付手段と、この受付手段にて受け付けた認証情報
と、認証情報記憶手段が記憶する認証情報が一致する場
合に、着信の発生を報知する第2の報知手段とを具備す
ることを具備して構成するようにした。
【0015】上記構成の移動無線端末では、第1の報知
手段が非報知設定の場合に着信があると、この着信に応
答して、通信相手から認証情報の入力を受け付け、この
受け付けた認証情報と、認証情報記憶手段が記憶する認
証情報が一致する場合に、着信の発生を報知するように
している。
【0016】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、非報知設定中であっても、認証情報を知る者から
の着信については、ユーザに報知することができるの
で、緊急を要する場合にも、ユーザと連絡を取ることが
できる。
【0017】さらに請求項7に係わる本発明は、報知設
定の場合には着信の発生を報知し、一方、非報知設定の
場合には着信が発生しても報知を行わない第1の報知手
段と、通信相手の識別情報を含む通信の履歴を記憶する
通信履歴記憶手段と、第1の報知手段が非報知設定の場
合に、通信履歴記憶手段が記憶する識別情報の通信相手
から着信があると、この着信の発生を報知する第2の報
知手段とを具備して構成するようにした。
【0018】上記構成の移動無線端末では、第1の報知
手段が非報知設定の場合に、通信履歴記憶手段が記憶す
る識別情報の通信相手から着信があると、この着信の発
生を報知するようにしている。
【0019】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、例えば通話頻度の高く、重要度が高いと想定され
る者からの着信については、ユーザに報知することがで
きるので、緊急を要する場合にも、ユーザと連絡を取る
ことができる。
【0020】そしてまた請求項8に係わる本発明は、報
知設定の場合には着信の発生を報知し、一方、非報知設
定の場合には着信が発生しても報知を行わない第1の報
知手段と、着信の発生を記憶する着信履歴記憶手段と、
予め設定した時間に、着信履歴記憶手段が記憶する情報
に基づいて、非報知設定中に発生した着信を報知する第
2の報知手段とを具備して構成するようにした。
【0021】上記構成の移動無線端末では、予め設定し
た時間に、着信履歴記憶手段が記憶する情報に基づい
て、非報知設定中に発生した着信を報知するようにして
いる。したがって、上記構成の移動無線端末によれば、
ユーザにとって都合のよい時間に、非報知設定中に発生
した着信を知ることができるとともに、着信があったこ
とに気付かないでいることを防止できる。
【0022】さらにまた請求項9に係わる本発明は、報
知設定の場合には着信の発生を報知し、一方、非報知設
定の場合には着信が発生しても報知を行わない報知手段
と、運用履歴を記憶する運用履歴記憶手段と、この運用
履歴記憶手段が記憶する情報に基づいて、報知手段の設
定を行う報知制御手段とを具備して構成するようにし
た。
【0023】上記構成の移動無線端末では、運用状態に
応じて、報知手段の設定を行うようにしている。したが
って、上記構成の移動無線端末によれば、自動的に、ユ
ーザが習慣的に利用する時間帯には報知設定にしたり、
就寝するなどして利用しない時間帯には非報知設定にす
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態に係わる移動無線端末について説明する。
図1は、その構成を示すもので、ここでは、CDMA方
式を通信方式とする移動無線端末を例に挙げている。
【0025】空間からアンテナ1で受信された無線周波
信号は、アンテナ共用器2に入力される。アンテナ共用
器2は、受信用フィルタ21と送信用フィルタ22とか
らなる。
【0026】アンテナ1より入力された無線周波信号の
うち、移動通信システムの基地局BSから送信された無
線周波信号は、受信用フィルタ21を通過して、受信部
(RX)3に出力される。なお、この無線周波信号は送
信用フィルタ22により、後述の送信部5に入力される
ことはない。
【0027】受信部3では、上記無線周波信号を周波数
シンセサイザ(SYN)4から入力された受信局部発振
信号とミキシングして中間周波信号に周波数変換する。
なお、上記周波数シンセサイザ4にて発生される受信局
部発振信号の周波数は、制御部40からの制御電圧によ
って制御される。
【0028】受信部3にて得られた中間周波信号は、C
DMA信号処理部6において、直交復調処理が施された
のち、逆拡散処理が施されて、データレートに応じた所
定のフォーマットのデータに変換される。
【0029】そしてこの変換結果のうち、音声通信に関
わる受信データは音声符号処理部7に出力され、また上
記変換結果のうち、電子メールのデータついては、制御
部40に出力される。そしてまた、データレートを示す
データについても制御部40に出力される。
【0030】音声符号処理部7は、上記CDMA信号処
理部6にて得られた受信データに対して、制御部40か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施
し、この処理結果をPCM符号処理部8に出力する。
【0031】PCM符号処理部8は、音声符号処理部7
にて伸張された受信データを復号してアナログ受話信号
を得る。このアナログ受話信号は、増幅器9にて増幅さ
れた後スピーカ10より拡声出力される。
【0032】一方、話者の入力音声は、マイクロホン1
1を通じてアナログ送話信号として入力され、増幅器1
2で適正レベルまで増幅された後、PCM符号処理部8
にてPCM符号化処理が施され、送信データとして音声
符号処理部7に出力される。
【0033】音声符号処理部7は、PCM符号処理部8
から出力される送信データより入力音声のエネルギー量
を検出し、この検出結果に基づいてデータレートを決定
し、制御部40に通知する。そして、上記送信データを
上記データレートに応じたフォーマットのバースト信号
に圧縮し、CDMA信号処理部6に出力する。
【0034】CDMA信号処理部6は、上記音声符号処
理部7にて圧縮されたバースト信号や、制御部40から
入力される、電子メールに基づくバースト信号に対し
て、送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を
施す。そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施
し、直交変調信号として送信部(TX)5に出力する。
【0035】送信部5は、上記直交変調信号を送信局部
発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部40
により通知される送信データレートに基づいて、上記無
線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、アンテナ
共用器2に出力する。なお上記送信局部発振信号は、周
波数シンセサイザ4にて生成されるもので、制御部40
からの制御電圧に応じた周波数の発振信号である。
【0036】アンテナ共用器2に入力された送信部5か
らの無線周波信号は、送信用フィルタ22により、送信
帯域の無線周波信号のみがアンテナ1に出力されて、上
記基地局に向けて空間に放射される。尚、この送信帯域
の無線周波信号は、受信用フィルタ21により、受信部
3に入力されることはない。
【0037】31は電源回路であり、バッテリ30の出
力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路に供
給する。
【0038】制御部40は、例えばマイクロコンピュー
タを主制御部として備え、各部を統括して制御してい
る。その主たる制御内容としては、基地局BSとの間に
CDMA方式の無線通信による通信リンクを開設し、基
地局BSが収容される移動通信網を通じて音声通信や電
子メールの送受信を行なう通信制御機能や、ソフトハン
ドオーバを含む、接続する基地局の切り替えるハンドオ
ーバ制御がある。
【0039】電子メールの受信時において、制御部40
は、CDMA信号処理部6にて得た電子メールのデータ
を復号してテキストデータに復元し記憶部50に記録す
る。そして、コンソールユニット60のキーを通じたユ
ーザからの要求に応じて、受信した電子メールを記憶部
50を読み出してコンソールユニット60の表示器に表
示する。
【0040】また電子メールの作成時において、制御部
40は、コンソールユニット60のキー操作により、ユ
ーザから文字入力や宛先の指定を受け付けて、電子メー
ルを作成し記憶部50に記録する。
【0041】そして電子メールの送信時において、制御
部40は、記憶部50に記録しておいた、ユーザが作成
した電子メールのデータを読み出し、このデータを所定
のデータレートに応じたフォーマットのバースト信号に
圧縮して、CDMA信号処理部6に出力する。
【0042】また、制御部40は、音声通信の着信時や
電子メールの受信時においては、これを報知するため
に、音を発する発音体71、光を発する発光体72、偏
心モータなどにより振動を発生する振動体73を選択的
に制御して動作させる。
【0043】さらに、制御部40は、その他、時刻を司
る機能や、後述する電話帳データを編集する機能を備え
るほかに、新たな機能として、マナーモード設定制御手
段40aと、着信報知制御手段40bとを備える。
【0044】マナーモード設定制御手段40aは、コン
ソールユニット60を通じたユーザからの要求に応じ
て、音声通信の着信や電子メールの受信の報知を任意の
方法に限定する制御を行うもので、音声通信の着信の報
知と電子メールの受信の報知を別々に限定するマナーモ
ードを設定することを可能としており、さらにハンドオ
ーバの発生状況により、上記マナーモードの設定と解除
を行うことを可能としている。着信報知制御手段40b
は、マナーモードの設定、非設定(解除)に応じて、音
声通信の着信や電子メールの受信の報知を行うものであ
る。
【0045】記憶部50は、例えばROMやRAMなど
の半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体
には制御部40の制御プログラムや制御データ、電話番
号、電子メールアドレスおよび名称を対応づけた電話帳
データ、上記電子メールなどを記憶する他に、通信履歴
記憶エリア50aと、認証情報記憶エリア50bと、報
知時刻情報記憶エリア50cとを備える。
【0046】通信履歴記憶エリア50aは、着信履歴、
および発信履歴を記憶するエリアで、着信履歴は、発信
元の電話番号、着信のあった時刻および着信に応答した
か否かを示す情報とを対応づけたもので、発信履歴は、
発信先の電話番号および発信を行った時刻を対応づけた
ものである。
【0047】認証情報記憶エリア50bは、電話番号ご
とに対応づけた認証コードを記憶するエリアである。報
知時刻情報記憶エリア50cは、未応答の着信を報知す
る時刻を示す時刻データを記憶するエリアである。
【0048】コンソールユニット60にはダイヤルキ
ー、発信キー、電源キー、終了キー、音量調節キーおよ
びモード指定キーなどのキー群と、通話相手端末の電話
番号や装置の動作状態などを表示するためのLCD表示
器、バッテリ30のDischarge状態を示す(バッテリ3
0の充電を要求する)LEDランプが設けられている。
【0049】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、マナーモー
ドの設定/解除に関わる制御動作や、マナーモード設定
時に生じた着信の報知制御について説明し、通常の音声
通信や電子メール送受信の動作については説明を省略す
る。
【0050】まず、図2を参照して、マナーモードの設
定/解除に関わる制御動作について説明する。図2は、
この制御動作を説明するためのフローチャートで、この
制御は、制御部40のマナーモード設定制御手段40a
によってなされ、当該移動無線端末の電源が投入される
と開始される。
【0051】ステップ2aでは、制御部40の計時機能
を用いて、ソフトハンドオーバを含む、ハンドオーバの
発生頻度の計測を開始し、ステップ2bに移行する。ス
テップ2bでは、ユーザがコンソールユニット60の電
源キーを長押しするなどして、電源をOFFにする要求
がなされたかを判定する。ここで、電源をOFFにする
要求がなされた場合には、当該処理を終了し、一方、上
記要求がなされなかった場合には、ステップ2cに移行
する。
【0052】ステップ2cでは、ハンドオーバの発生頻
度が、予め設定した第1の頻度以上に発生したか否かを
判定する。ここで、第1の頻度以上にハンドオーバが発
生した場合には、ステップ2dに移行し、一方、ハンド
オーバの発生頻度が第1の頻度未満の場合には、ステッ
プ2bに移行する。
【0053】ステップ2dでは、マナーモードを設定
し、ステップ2eに移行する。このマナーモードは、音
声通信の着信および電子メールの受信の非報知、音声通
信の着信のみ非報知、電子メールの受信のみ非報知の別
を、ユーザがコンソールユニット60を通じて任意に選
択可能である。また報知方法についても、発音体71、
発光体72、振動体73の少なくとも1つを選択して行
うことが可能である。
【0054】ステップ2eでは、ユーザがコンソールユ
ニット60の電源キーを長押しするなどして、電源をO
FFにする要求がなされたかを判定する。ここで、電源
をOFFにする要求がなされた場合には、当該処理を終
了し、一方、上記要求がなされなかった場合には、ステ
ップ2fに移行する。
【0055】ステップ2fでは、ハンドオーバの発生頻
度が、予め設定した第2の頻度(第1の頻度より低い頻
度)以下になったか否かを判定する。ここで、ハンドオ
ーバの発生頻度が第2の頻度以下になった場合には、ス
テップ2gに移行し、一方、ハンドオーバの発生頻度が
第2の頻度より高い場合には、ステップ2hに移行す
る。
【0056】ステップ2gでは、マナーモードの設定を
解除して、マナーモードを非設定状態にし、音声通信の
着信や電子メールの受信を通常の報知で行うように設定
し、ステップ2iに移行する。
【0057】ステップ2hでは、後述するようにマナー
モードの設定時における着信報知処理を実施し、ステッ
プ2eに移行する。一方、ステップ2iでは、後述する
ようにマナーモードの非設定時における着信報知処理を
実施し、ステップ2bに移行する。
【0058】次に、図3のフローチャートを参照して、
マナーモードの設定時における着信報知処理について説
明する。この制御は、制御部40の着信報知制御手段4
0bによってなされ、前述のステップ2hに相当する。
【0059】まず、ステップ3aでは、音声通信の着信
が生じているか否かを判定する。ここで、音声通信の着
信が生じている場合には、ステップ3bに移行し、一
方、生じていない場合には、ステップ3iに移行する。
【0060】ステップ3bでは、記憶部50の通信履歴
記憶エリア50aを参照し、発番号通知される電話番号
の発信元と、所定時間以内に通話が行われたか否かを判
定する。ここで、発信元と所定時間以内に通話が行われ
た場合には、ステップ3eに移行し、一方、通話を行っ
ていない場合には、ステップ3cに移行する。
【0061】ステップ3cでは、着信に応答して通信リ
ンクを確立し、「ただいま電話に出ることができませ
ん。発振音の後に、認証コードを入力してください。」
などのように、電話に出ることができない旨と、認証コ
ードの入力を促す音声メッセージを送信し、ステップ3
dに移行する。
【0062】ステップ3dでは、発信元から認証コード
の入力をDTMF信号などにより受け付け、この受け付
けた認証コードと、発番号通知された電話番号が対応づ
けて、認証情報記憶エリア50bに記録されているか否
かを判定する。
【0063】ここで、受け付けた認証コードと、発番号
通知された電話番号が対応づけて、認証情報記憶エリア
50bに記録されている場合には、ステップ3eに移行
し、一方、記録されていなかったり、認証コードが入力
されなかった場合には、ステップ3fに移行する。
【0064】ステップ3eでは、このステップ用に予め
設定されている報知方法により、着信の発生の報知を開
始し、当該処理を終了して、前述のステップ2eに移行
する。なお、上記報知方法は、マナーモードの初期設定
を行う際に、ユーザが任意に設定し、この情報は記憶部
50に記録される。
【0065】また、ステップ3eで開始した報知は、通
常の報知と同様に、着信が終了するか、応答するまで継
続し、着信履歴については、発番号通知された電話番号
と、着信のあった時刻を対応づけて、通信履歴記憶エリ
ア50aに記録する。着信に応答しなかった場合には、
これに加えて、着信に応答していない旨を示す情報も記
録する。
【0066】ステップ3fでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに、報知時刻情報が設定されているか否かを判
定する。ここで、報知時刻情報が設定されている場合に
は、ステップ3gに移行し、一方、設定されていない場
合には、ステップ3hに移行する。
【0067】ステップ3gでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに記録されている報知時刻情報の時刻に、ステ
ップ3aで検出した着信について、着信があった旨を報
知する自動報知設定を行うとともに、発番号通知された
電話番号、着信のあった時刻および着信に応答していな
い旨を示す情報を対応づけて、通信履歴記憶エリア50
aに記録し、当該処理を終了して、前述のステップ2e
に移行する。
【0068】なお、上記自動報知設定は、報知時刻情報
記憶エリア50cに記録されている報知時刻情報に対応
づけて識別情報を記録するものである。この設定を行う
と、制御部40が、上記識別情報が記録されていること
を検出し、上記報知時刻情報の時刻が到来すると、未応
答の着信があった旨を報知する。
【0069】一方、ステップ3hは、発番号通知された
電話番号、着信のあった時刻および着信に応答していな
い旨を示す情報を対応づけて、通信履歴記憶エリア50
aに記録して当該処理を終了し、前述のステップ2eに
移行する。
【0070】ステップ3iでは、電子メールを受信した
か否かを判定する。ここで、電子メールを受信した場合
には、ステップ3jに移行し、一方、受信していない場
合には、当該処理を終了し、前述のステップ2eに移行
する。
【0071】ステップ3jでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに、報知時刻情報が設定されているか否かを判
定する。ここで、報知時刻情報が設定されている場合に
は、ステップ3kに移行し、一方、設定されていない場
合には、ステップ3lに移行する。
【0072】ステップ3kでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに記録されている報知時刻情報の時刻に、ステ
ップ3iで受信した電子メールについて、受信があった
旨を報知する自動報知設定を行って、当該処理を終了
し、前述のステップ2eに移行する。
【0073】ステップ3lでは、当該マナーモード設定
時に、電子メール受信の報知が許可されているか否かを
判定する。ここで、報知が許可されている場合には、ス
テップ3mに移行し、一方、許可されていない場合に
は、当該処理を終了し、前述のステップ2eに移行す
る。
【0074】ステップ3mでは、予めユーザに設定され
た指示に従って、発音体71、発光体72、振動体73
の少なくとも1つを用いて、電子メール受信の報知を行
い、当該処理を終了し、前述のステップ2eに移行す
る。
【0075】次に、図4のフローチャートを参照して、
マナーモードの非設定時における着信報知処理について
説明する。この制御は、制御部40の着信報知制御手段
40bによってなされ、前述のステップ2iに相当す
る。
【0076】まず、ステップ4aでは、通信履歴記憶エ
リア50aを参照して、マナーモードの設定中に、応答
していない音声通信の着信が生じたか否かを判定する。
ここで、音声通信の着信が生じていた場合には、ステッ
プ4bに移行し、一方、生じていない場合には、ステッ
プ4eに移行する。
【0077】ステップ4bでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに、報知時刻情報が設定されているか否かを判
定する。ここで、報知時刻情報が設定されている場合に
は、ステップ4cに移行し、一方、設定されていない場
合には、ステップ4dに移行する。
【0078】ステップ4cでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに記録されている報知時刻情報の時刻に、ステ
ップ3aで検出した着信について、着信があった旨を報
知する自動報知設定を行い、ステップ4eに移行する。
なお、ステップ3gにおける自動報知設定と同様である
ため、説明を省略する。
【0079】一方、ステップ4dは、このステップ用に
予め設定されている報知方法により、未応答の着信があ
る旨を報知し、ステップ4eに移行する。なお、上記報
知方法は、マナーモードの初期設定を行う際に、ユーザ
が任意に設定し、この情報は記憶部50に記録される。
【0080】ステップ4eでは、記憶部40の記憶内容
を検索し、未読の電子メールがあるか否かを判定する。
ここで、未読の電子メールがある場合には、ステップ4
fに移行し、一方、未読の電子メールがない場合には、
当該処理を終了し、前述のステップ2bに移行する。
【0081】ステップ4fでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに、報知時刻情報が設定されているか否かを判
定する。ここで、報知時刻情報が設定されている場合に
は、ステップ4gに移行し、一方、設定されていない場
合には、ステップ4hに移行する。
【0082】ステップ4gでは、報知時刻情報記憶エリ
ア50cに記録されている報知時刻情報の時刻に、ステ
ップ4eで検出した未読の電子メールについて、受信が
あった旨を報知する自動報知設定を行って、当該処理を
終了し、前述のステップ2bに移行する。
【0083】ステップ4hでは、予めユーザに設定され
た指示に従って、発音体71、発光体72、振動体73
の少なくとも1つを用いて、未読の電子メールの存在を
報知して、当該処理を終了し、前述のステップ2bに移
行する。
【0084】以上のように、上記構成の移動無線端末で
は、ハンドオーバの発生頻度が高いなど、高速移動を行
っている可能性が高い場合、すなわち電車やバス、自動
車に乗っている可能性の高い場合には、自動的にマナー
モードに設定するようにしている。
【0085】一方、ハンドオーバの発生頻度が低下し
て、高速移動を行っている可能性の高い場合、すなわち
電車やバス、自動車に乗っている可能性が低い場合に
は、マナーモードの設定を自動的に解除するようにして
いる。したがって、上記構成の移動無線端末によれば、
ユーザの手を煩わすことなく、移動状況に応じてマナー
モードを設定および解除することができる。
【0086】また、上記構成の移動無線端末では、上記
マナーモードの設定中に着信が生じた場合、発信元との
通信履歴がある場合や、応答メッセージの再生にあわせ
て、発信元が認証コードを入力する場合には、必要度の
高い着信と判定して着信報知を行うようにしている。し
たがって、上記構成の移動無線端末によれば、マナーモ
ードを設定していても、特定の着信については、ユーザ
に報知することができる。
【0087】さらに、上記構成の移動無線端末では、マ
ナーモードが解除された際に、マナーモード設定中に生
じた着信や、未読の電子メールの存在を報知するように
している。
【0088】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、マナーモードに設定していた際にあった未応答の
着信や、未読の電子メールに気付かずにいることを防止
することができる。
【0089】さらにまた、上記構成の移動無線端末で
は、未応答の着信や、未読の電子メールの存在を報知す
る際に、ユーザが予め設定した時間に報知するようにし
ている。
【0090】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、未応答の着信や、未読の電子メールの存在の報知
をユーザの都合のよい時間に行うことができるので、移
動無線端末が手元になく上記報知を認識できなかった
り、突然の報知により睡眠などが妨害されることを防止
することができる。
【0091】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記実施の形態では、ハンド
オーバの発生頻度に応じて、マナーモードの設定と解除
を行うようにしたが、これに代わって例えば、図1の点
線で示す加速度センサ74を設けて、このセンサの検出
結果に基づいて、制御部40が移動速度を求め、この求
めた移動速度に応じて、マナーモードの設定と解除を行
うようにしてもよい。
【0092】また、一般に、移動速度が高速になるにつ
れて、受信レベルの変動が激しくなることに着目し、受
信レベルの変動に応じて、マナーモードの設定と解除を
行うようにしてもよい。
【0093】そしてまた、上述の実施の形態では、移動
無線端末の移動に応じて、マナーモードの設定と解除を
行うようにしたが、本発明は、これに限定されるもので
はない。
【0094】例えば、制御部40が、当該移動無線端末
の運用状態を監視し、この監視結果を記憶部50に記録
しておく。なお、ここでいう運用状態とは、1日や1週
間など、所定の期間内におけるユーザの運用状態であ
る。
【0095】期間を例えば1日とするなら、当該移動無
線端末をユーザが操作することの多い時間帯については
マナーモードを解除し、少ない時間帯についてはマナー
モードを設定する。ここでいう、ユーザの操作とは、着
信に対する応答操作、発信操作、電子メールの作成、送
信、読み出しなどである。
【0096】このような構成であれば、ユーザの習慣的
な運用にあわせて、ユーザの手を煩わすことなく、マナ
ーモードを設定および解除することができる。また、前
述の実施形態で述べた構成とあわせて利用することも可
能である。
【0097】また、上記実施の形態では、文字メッセー
ジとして、電子メールを例に挙げて説明したが、これに
限ったものではなく、通信事業者が独自に提供するサー
ビスのショートメッセージや、着信信号を通じて送信さ
れる文字情報であってもよい。その他、この発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可
能であることはいうまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、移動
状態に応じて報知手段の設定を行うようにしている。し
たがって、この発明によれば、例えば移動速度が速く、
電車やバス、自動車に乗っていると想定される場合に
は、非報知設定に自動的に設定され、一方、移動速度が
遅く、上述したような乗り物に乗っていないと想定され
る場合には、報知設定に自動的に設定されるので、ユー
ザの手を煩わすことなく、着信の報知/非報知の設定を
行うことが可能な移動無線端末を提供できる。
【0099】また、この発明では、報知手段の設定を非
報知設定から報知設定に切り替えた場合に、着信履歴記
憶手段が記憶する情報に基づいて、非報知設定中に発生
した着信を報知手段を通じて報知するようにしている。
【0100】したがって、この発明によれば、ユーザが
着信履歴記憶手段に記憶される情報を見るなどして、非
報知設定中に発生した着信を確認しなくても、報知設定
に切り替えることにより、着信があった旨を報知するこ
とが可能な移動無線端末を提供できる。
【0101】そして、この発明では、第1の報知手段が
非報知設定の場合に着信があると、この着信に応答し
て、通信相手から認証情報の入力を受け付け、この受け
付けた認証情報と、認証情報記憶手段が記憶する認証情
報が一致する場合に、着信の発生を報知するようにして
いる。
【0102】したがって、この発明によれば、非報知設
定中であっても、認証情報を知る者からの着信について
は、ユーザに報知することができるので、緊急を要する
場合にも、ユーザと連絡を取ることが可能な移動無線端
末を提供できる。
【0103】さらに、この発明では、第1の報知手段が
非報知設定の場合に、通信履歴記憶手段が記憶する識別
情報の通信相手から着信があると、この着信の発生を報
知するようにしている。
【0104】したがって、この発明によれば、例えば通
話頻度の高く、重要度が高いと想定される者からの着信
については、ユーザに報知することができるので、緊急
を要する場合にも、ユーザと連絡を取ることが可能な移
動無線端末を提供できる。
【0105】そしてまた、この発明では、予め設定した
時間に、着信履歴記憶手段が記憶する情報に基づいて、
非報知設定中に発生した着信を報知するようにしてい
る。したがって、この発明によれば、ユーザにとって都
合のよい時間に、非報知設定中に発生した着信を知るこ
とができるとともに、着信があったことに気付かないで
いることを防止可能な移動無線端末を提供できる。
【0106】さらにまた、この発明では、運用状態に応
じて、報知手段の設定を行うようにしている。したがっ
て、この発明によれば、自動的に、ユーザが習慣的に利
用する時間帯には報知設定にしたり、就寝するなどして
利用しない時間帯には非報知設定にすることが可能な移
動無線端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末の一実施の形態
の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末のマナーモードの設
定/解除に関わる制御を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】図1に示した移動無線端末のマナーモードの設
定時における着信報知制御を説明するためのフローチャ
ート。
【図4】図1に示した移動無線端末のマナーモードの非
設定時における着信報知制御を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…アンテナ共用器 21…受信用フィルタ 22…送信用フィルタ 3…受信部(RX) 4…周波数シンセサイザ(SYN) 5…送信部(TX) 6…CDMA信号処理部 7…音声符号処理部 8…PCM符号処理部 9…増幅器 10…スピーカ 11…マイクロホン 12…増幅器 30…バッテリ 31…電源回路 40…制御部 40a…マナーモード設定制御手段 40b…着信報知制御手段 50…記憶部 50a…通信履歴記憶エリア 50b…認証情報記憶エリア 50c…報知時刻情報記憶エリア 60…コンソールユニット(CU) 71…発音体 72…発光体 73…振動体 BS…基地局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 EE15 FF03 FF21 5K067 AA34 BB04 BB08 DD03 DD44 EE02 FF05 FF06 FF07 FF13 FF24 FF27 FF28 FF31 FF32 HH22 HH23 HH24 JJ70 5K101 KK02 LL12 PP07 RR21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない報知手段と、 移動状態を検出する移動検出手段と、 この移動検出手段の検出結果に応じて、前記報知手段の
    設定を行う報知制御手段とを具備することを特徴とする
    移動無線端末。
  2. 【請求項2】 無線通信路を切り替える通信路切替手段
    を備え、 前記移動検出手段は、前記通信路切替手段による無線通
    信路の切替頻度に基づいて移動状態を検出することを特
    徴とする請求項1に記載の移動無線端末。
  3. 【請求項3】 加速度を検出する加速度検出手段を備
    え、 前記移動検出手段は、前記加速度検出手段の検出結果に
    基づいて移動状態を検出することを特徴とする請求項1
    に記載の移動無線端末。
  4. 【請求項4】 受信信号のレベルを検出する受信レベル
    検出手段を備え、 前記移動検出手段は、前記受信レベル検出手段にて検出
    したレベルの変動に基づいて移動状態を検出することを
    特徴とする請求項1に記載の移動無線端末。
  5. 【請求項5】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない報知手段と、 着信の発生を記憶する着信履歴記憶手段と、 前記報知手段の設定を非報知設定から報知設定に切り替
    えた場合に、前記着信履歴記憶手段が記憶する情報に基
    づいて、非報知設定中に発生した着信を前記報知手段を
    通じて報知する報知制御手段とを具備することを特徴と
    する移動無線端末。
  6. 【請求項6】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない第1の報知手段と、 認証情報を記憶する認証情報記憶手段と、 前記第1の報知手段が非報知設定の場合に着信がある
    と、この着信に応答して、通信相手から認証情報の入力
    を受け付ける受付手段と、 この受付手段にて受け付けた認証情報と、前記認証情報
    記憶手段が記憶する認証情報が一致する場合に、着信の
    発生を報知する第2の報知手段とを具備することを特徴
    とする移動無線端末。
  7. 【請求項7】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない第1の報知手段と、 通信相手の識別情報を含む通信の履歴を記憶する通信履
    歴記憶手段と、 前記第1の報知手段が非報知設定の場合に、前記通信履
    歴記憶手段が記憶する識別情報の通信相手から着信があ
    ると、この着信の発生を報知する第2の報知手段とを具
    備することを特徴とする移動無線端末。
  8. 【請求項8】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない第1の報知手段と、 着信の発生を記憶する着信履歴記憶手段と、 予め設定した時間に、前記着信履歴記憶手段が記憶する
    情報に基づいて、非報知設定中に発生した着信を報知す
    る第2の報知手段とを具備することを特徴とする移動無
    線端末。
  9. 【請求項9】 報知設定の場合には着信の発生を報知
    し、一方、非報知設定の場合には着信が発生しても報知
    を行わない報知手段と、 運用履歴を記憶する運用履歴記憶手段と、 この運用履歴記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記
    報知手段の設定を行う報知制御手段とを具備することを
    特徴とする移動無線端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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