JP2002369080A - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JP2002369080A
JP2002369080A JP2001209984A JP2001209984A JP2002369080A JP 2002369080 A JP2002369080 A JP 2002369080A JP 2001209984 A JP2001209984 A JP 2001209984A JP 2001209984 A JP2001209984 A JP 2001209984A JP 2002369080 A JP2002369080 A JP 2002369080A
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Noriyuki Shinozuka
典之 篠塚
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X−Yアドレス走査方式をとるイメージセン
サにおける各画素の画信号の読出し走査をなす際に、イ
メージセンサによって撮影した画像のうちの任意の部分
の切り出しを行わせることができるようにする。 【構成】 画素単位による固体撮像素子をマトリクス状
に配設し、X−Yアドレス走査方式をとることによって
各画素の画信号を時系列的に読み出すようにしたイメー
ジセンサにおいて、ランダムにアドレス指定をなして任
意の画素の画信号の読出しを行わせるランダム走査手段
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画素単位による固体撮
像素子をマトリクス状に配設し、X−Y走査方式によっ
て各画素の画信号を時系列的に読み出すようにしたイメ
ージセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画素単位による固体撮像素子を
マトリクス状に配設したイメージセンサにあって、シフ
トレジスタを用いたX方向およびY方向の各アドレス走
査回路により、X,Yのアドレス指定を順次行わせるこ
とによって各画素の画信号を時系列的に読み出すように
したX−Yアドレス走査方式をとるようにしている。
【0003】また、画素単位による固体撮像素子をマト
リクス状に配設したイメージセンサにあって、シフトレ
ジスタによるX方向およびY方向の各アドレス走査回路
を用いて、規則性をもって画素を飛び越してアドレス指
定を行わせるインターレース走査方式をとるようにした
ものがある。
【0004】従来、このようなイメージセンサによって
撮影した画像のうちの必要な部分だけを切り出してエッ
ジ強調などの画像処理を施すような場合、各画素の画信
号を順次に時系列的に読み出す走査を行わせるだけで、
任意の画素の画信号を読み出すランダム走査を行わせる
ことができないために、そのイメージセンサから時系列
的に読み出される各画素の画信号のデータをいったんバ
ッファメモリに蓄積したうえで、所望の領域における画
像部分のデータの読出しを行わせている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の画素単位による固体撮像素子をマトリクス
状に配設したX−Yアドレス走査方式をとるイメージセ
ンサにあっては、各画素の画信号を順次に時系列的に読
み出す走査を行わせるだけで、任意の画素の画信号を読
み出すランダム走査を行わせることができないことであ
る。
【0006】したがって、イメージセンサによって撮影
した画像のうちの必要な部分の切り出しを行わせる場合
に、イメージセンサから時系列的に読み出される各画素
の画信号のデータを蓄積するバッファメモリおよびその
所望の領域における画像部分のデータの読出しを行わせ
る制御手段を必要として、全体の構成が複雑になってし
まうという問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画素単位によ
る固体撮像素子をマトリクス状に配設し、X−Yアドレ
ス走査方式をとることによって各画素の画信号を時系列
的に読み出すようにしたイメージセンサにあって、各画
素の画信号の読出し走査をなす際にイメージセンサによ
って撮影した画像のうちの任意の部分の切り出しを行わ
せることができるようにするべく、ランダムにアドレス
指定をなして任意の画素の画信号の読出しを行わせるラ
ンダム走査手段を設けるようにしている。
【0008】また、本発明は、X−Yアドレス走査方式
をとるイメージセンサにあって、各画素の画信号の読出
しを順次に行わせる通常の走査と、各画素の画信号の読
出しをランダムに行わせる走査とを選択的に行わせるこ
とができるようにするべく、順番にアドレス指定をなし
て各画素の画信号の読出しを順次に行わせる順次走査手
段と、ランダムにアドレス指定をなして任意の画素の画
信号の読出しを行わせるランダム走査手段と、順次走査
とランダム走査との切換えを選択的に行わせる走査切換
手段とを設けるようにしている。
【0009】
【実施例】図1は、CMOS型のイメージセンサにおけ
る画素単位として用いられる光センサ回路の一構成例を
示している。
【0010】その光センサ回路は、光検知時における入
射光Lsの光量に応じたセンサ電流を生ずる光電変換素
子としてのフォトダイオードPDと、そのフォトダイオ
ードPDに流れるセンサ電流をサブスレッショルド領域
の特性を利用した弱反転状態で対数特性をもって電圧信
号Vpdに変換するトランジスタQ1と、その変換され
た電圧信号Vpdを増幅するトランジスタQ2と、読出
し信号Vsのパルスタイミングでもってセンサ信号So
を出力するトランジスタQ3とによって構成され、ダイ
ナミックレンジを拡大して光信号の検出を高感度で行わ
せることができるようになっている。そして、光検知に
先がけてトランジスタQ1のドレイン電圧VDを所定時
間だけ定常値よりも低く設定して、フォトダイオードP
Dの寄生容量Cに蓄積された残留電荷を放電させて初期
化することにより、センサ電流に急激な変化が生じても
即座にそのときの入射光Lsの光量に応じた電圧信号V
pdが得られるようにして、入射光量が少ない場合でも
残像が生ずることがないようにしている。この光センサ
回路自体は、公知である(特開2000−329616
号公報参照)。
【0011】図2は、その光センサ回路における各部信
号のタイムチャートを示している。ここで、t1は初期
化のタイミングを、t2はセンサ信号Soの出力タイミ
ングを、Tは光検知時の寄生容量Cにおける電荷蓄積期
間をそれぞれ示している。
【0012】図3は、その光センサ回路における入射光
量に応じたセンサ電流に対するセンサ信号Soの出力特
性を示している。それは、フォトダイオードPDに流れ
るセンサ電流が多いときには対数出力特性を示し、セン
サ電流が少ないときには寄生容量Cの充電に応答遅れを
生じてほぼ線形の非対数出力特性を示している。図中、
WAは非対数応答領域を示し、WBは対数応答領域を示
している。
【0013】図4は、このような光センサ回路を画素単
位として、画素をマトリクス状に複数配設して、X−Y
アドレス走査方式によって各画素のセンサ信号の時系列
的な読出しを行わせるようにしたイメージセンサの構成
例を示している。
【0014】そのイメージセンサは、D11〜D44か
らなる4×4の画素をマトリクス状に配設して、図示し
ないECUの制御下において、各1ライン分の画素列を
垂直(Y方向)走査回路1から順次出力される選択信号
LS1〜LS4によって選択し、その選択された画素列
における各画素を、水平(X方向)走査回路2から順次
出力される選択信号DS1〜DS4によってスイッチ回
路3における各対応するアナログスイッチSW1〜SW
4が逐次オン状態にされることによって各画素のセンサ
信号Soが時系列的に読み出されるようになっている。
図中、4は各画素における前記トランジスタQ1のゲー
ト電圧VG用電源であり、6はそのドレイン電圧VD用
電源である。また、5はトランジスタQ1のドレイン電
圧VDを所定のタイミングをもって定常時のハイレベル
Hおよび初期化時のローレベルLに切り換える電圧切換
回路である。
【0015】ここでは、各画素のセンサ信号Soを電圧
値として規定された画信号Voとして出力させるように
している。その際、信号の駆動能力を高めて高速での読
出し走査を行わせることができるように、1ライン分の
各画素の読出し系統に、各画素から読み出されるセンサ
信号Soに基準抵抗Rを介してバイアス電圧Vccを印
加することによって電圧値として規定するバイアス回路
7を設けるようにしている。そして、そのバイアス回路
7の出力側における各信号線にそれぞれバッファ増幅器
BFを接続したバッファ回路8を設けて、1ライン分の
各画素の画信号Voを一時集中的に蓄積させて、その蓄
積された各画素の画信号Voを順次切り換えて出力させ
るようにしている。
【0016】図5は、このように構成されたイメージセ
ンサにおいて、垂直走査回路1および水平走査回路2に
よって、各画素D11〜D44の画信号Voの読出しを
順次に行わせるようにしたとき(順次走査)の各部信号
のタイムチャートを示している。
【0017】本発明は、このようなイメージセンサにあ
って、垂直走査回路1および水平走査回路2によって、
特に任意の画素の画信号Voの読出し走査(ランダム走
査)を行わせることができるようにしたうえで、そのラ
ンダム走査と通常の順次走査との切換えを選択的に行わ
せることができるようにしている。
【0018】具体的には、垂直走査回路1および水平走
査回路2を、それぞれ図6に示すように構成している。
【0019】ここでは、垂直走査回路1および水平走査
回路2が、走査モード選択信号SMSに応じて、順次走
査のアドレス指定のコード信号SACSとランダム走査
のアドレス指定のコード信号RACSとを選択的に切り
換えるマルチプレクサ9と、そのマルチプレクサ9から
選択的に送出される順次走査のコード信号SACSまた
はランダム走査のコード信号RACSに応じたADDR
ESS信号を出力するデコーダ10と、CLOCK信号
のパルス数をカウントしながら順次走査のコード信号S
ACSを作成するカウンタ11とによって構成されてい
る。
【0019】走査モード選択信号SMSは、オペレータ
による走査モード選択のスイッチ操作に応じて外部のE
CU(図示せず)から与えられる。また、ランダム走査
のアドレス指定のコード信号RACSは、イメージセン
サにおける部分的な画素領域を指定するスイッチ操作に
応じてECUから与えられる。
【0020】デコーダ10は、走査モードの選択時にE
CUから与えられるENABLE信号によって動作状態
になる。また、カウンタ11は、走査モードの選択時に
ECUから与えられるRESET信号によってリセット
され、ENABLE信号によって動作状態になる。
【0021】ここでは順次走査モードの選択時にECU
から送られてくるCLOCK信号のパルス数のカウント
を行いながら順次走査のコード信号SACSを作成する
ようにしているが、ECUから直接その順次走査のコー
ド信号SACSをマルチプレクサ9に与えるようにする
ことも可能である。
【0022】図7は、16×16の画素のマトリクス構
成によるイメージセンサを示している。
【0023】図8は、その16×16の画素のマトリク
ス構成によるイメージセンサの水平走査回路2における
マルチプレクサ9の構成例を示している。
【0024】それは、走査モード選択信号SMSが順次
走査の選択信号“0”であるときには、S1〜S4の4
ビットの順次走査のアドレス指定のコード信号SACS
がデコーダ10へ与えられ、走査モード選択信号SMS
がランダム走査の選択信号“1”であるときには、R1
〜R4の4ビットの順次走査のアドレス指定のコード信
号RACSがデコーダ10へ与えられるようになってい
る。
【0025】図9は、その16×16の画素のマトリク
ス構成によるイメージセンサの水平走査回路2における
デコーダ10の構成例を示している。
【0026】それは、A1〜A4(S1〜S4またはR
1〜R4)のアドレス指定のコード信号に応じて、所定
のアドレスに対応する水平(X)方向におけるSDDR
ESS信号としての画素の選択信号DS1〜DS16が
順次に“1”となってまたはランダムに“1”となって
出力するようになっている。ENABLE信号が“0”
になると、画素の選択信号DS1〜DS16の全てが
“0”になって選択されなくなる。
【0027】表1は、デコーダ10におけるA1〜A4
のアドレス指定のコード信号およびENABLE信号に
対する画素の選択信号DS1〜DS16の状態を示して
いる。
【0028】
【表1】
【0029】図10は、その16×16の画素のマトリ
クス構成によるイメージセンサの水平走査回路2におけ
るカウンタ11の構成例を示している。
【0030】それは、リセット後に、CLOCKパルス
が入力するごとに、その出力である順次走査のアドレス
指定のコード信号SACSの4ビットのコード信号S1
〜S4が、1000→0100→1100→…→111
1→0000と順次にくり上がるようになっている。
【0031】図11は、そのカウンタ11における各部
信号のタイムチャートを示している。
【0032】図7に示す16×16の画素のマトリクス
構成によるイメージセンサの垂直走査回路1にあって
も、その構成が水平走査回路2と全く同じであり、順次
走査またはランダム走査の選択に応じてADDRESS
信号としての垂直(Y)方向の選択信号LS1〜LS1
6が順次に“1”となってまたはランダムに“1”とな
って出力するようになっている。
【0033】このように、本発明によるイメージセンサ
にあっては、垂直走査回路1および水平走査回路2を、
それぞれ順次走査とランダム走査との各アドレス指定の
コード信号を選択的に切り換えるマルチプレクサ9と、
その選択された順次走査またはランダム走査のコード信
号に応じた画素選択のADDRESS信号を出力するデ
コーダ10とによって構成しているので、イメージセン
サにおける各画素の画信号を順次に読み出す順次走査
と、イメージセンサにおける部分的な画素領域における
各画素の画信号を任意に読み出すランダム走査とを選択
的に行わせることが可能になる。
【0034】図12は、本発明によるイメージセンサの
他の実施例を示している。
【0035】ここでは、画素マトリクス12の読出し走
査を行わせる垂直走査回路1および水平走査回路2をそ
れぞれ前述と同様のデコーダのみによって構成するよう
にしている。そして、垂直走査回路1側に、外部のEC
Uから与えられる垂直方向における順次走査のアドレス
指定のコード信号SACS−Vとランダム走査のアドレ
ス指定のコード信号RACS−Vとを選択的に切り換え
る選択スイッチSW−Aを設けるようにしている。ま
た、水平走査回路2側に、外部のECUから与えられる
水平方向におけるの順次走査のアドレス指定のコード信
号SACS−Hとランダム走査のアドレス指定のコード
信号RACS−Hとを選択的に切り換える選択スイッチ
SW−Bを設けるようにしている。
【0036】この場合には、選択スイッチSW−Aが順
次走査側に切り換えられることによって、S1〜S4の
4ビットの順次走査のアドレス指定のコード信号SAC
S−Vが垂直走査回路1のデコーダに直接与えられる。
また、選択スイッチSW−Aをランダム走査側に切り換
えることによって、R1〜R4の4ビットの順次走査の
アドレス指定のコード信号RACS−Vが垂直走査回路
1のデコーダに直接与えられる。そして、その選択され
たアドレス指定のコード信号に応じて、所定のアドレス
に対応する垂直方向におけるADDRESS信号として
の選択信号LS1〜LS16が順次に“1”となってま
たはランダムに“1”となって出力することになる。
【0037】また、選択スイッチSW−Bが順次走査側
に切り換えられることによって、S1〜S4の4ビット
の順次走査のアドレス指定のコード信号SACS−Hが
水平走査回路2のデコーダに直接与えられる。また、選
択スイッチSW−Bをランダム走査側に切り換えること
によって、R1〜R4の4ビットの順次走査のアドレス
指定のコード信号RACS−Hが水平走査回路2のデコ
ーダに直接与えられる。そして、その選択されたアドレ
ス指定のコード信号に応じて、所定のアドレスに対応す
る水平方向におけるADDRESS信号としての選択信
号DS1〜DS16が順次に“1”となってまたはラン
ダムに“1”となって出力することになる。
【0038】選択スイッチSW−A,SW−Bの切り換
えは手動操作によっても、またオペレータの入力操作に
応じてECUの制御下で自動的に切り換えるようにする
ことも可能である。
【0039】なお、本発明によるイメージセンサに用い
られる画素としては、前述した光センサ回路に限らず、
その他CCDなどの固体撮像素子が用いられる。
【0040】
【発明の効果】以上、本発明によれば、画素単位による
固体撮像素子をマトリクス状に配設し、X−Yアドレス
走査方式をとることによって各画素の画信号を時系列的
に読み出すようにしたイメージセンサにあって、ランダ
ムにアドレス指定をなして任意の画素の画信号の読出し
を行わせるランダム走査手段を設けるようにしているの
で、各画素の画信号の読出し走査をなす際にイメージセ
ンサによって撮影した画像のうちの任意の部分の切り出
しを容易かつ迅速行わせることができるという利点を有
している。
【0041】また、本発明によれば、X−Yアドレス走
査方式をとるイメージセンサにあって、順番にアドレス
指定をなして各画素の画信号の読出しを順次に行わせる
順次走査手段と、ランダムにアドレス指定をなして任意
の画素の画信号の読出しを行わせるランダム走査手段
と、順次走査とランダム走査との切換えを選択的に行わ
せる走査切換手段とを設けるようにしているので、各画
素の画信号の読出しを順次に行わせる通常の走査と、各
画素の画信号の読出しをランダムに行わせる走査とを選
択的に行わせることができ、用途に応じて使い分けるこ
とができるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】イメージセンサの画素に用いられる光センサ回
路の構成例を示す電気回路図である。
【図2】その光センサ回路における各部信号のタイムチ
ャートである。
【図3】その光センサ回路におけるセンサ電流に対する
センサ信号の出力特性を示す図である。
【図4】光センサ回路を画素に用いた本発明によるイメ
ージセンサの構成例を示す回路構成図である。
【図5】図4に示すイメージセンサの順次走査時におけ
る各部信号のタイムチャートである。
【図6】本発明のイメージセンサにおける垂直走査回路
および水平走査回路の構成例を示すブロック図である。
【図7】本発明によるイメージセンサの他の構成例を示
す回路構成図である。
【図8】図7に示すイメージセンサの水平走査回路にお
けるマルチプレクサの構成例を示す電気回路図である。
【図9】図7に示すイメージセンサの水平走査回路にお
けるデコーダの構成例を示す電気回路図である。
【図10】図7に示すイメージセンサの水平走査回路に
おけるカウンタの構成例を示す電気回路図である。
【図11】そのカウンタにおける各部信号のタイムチャ
ートである。
【図12】本発明によるイメージセンサの他の構成例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 垂直走査回路 2 水平走査回路 3 スイッチ回路 9 マルチプレクサ 10 デコーダ 11 カウンタ 12 画素マトリクス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA01 AA05 AA10 AB01 BA14 CA02 DB09 FA06 FA34 FA42 FA50 5C024 CX17 GX03 GX16 GY36 GY37 GZ00 HX32 HX50 HX51 5C051 AA01 BA03 DA03 DA06 DC07 DE03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素単位による固体撮像素子をマトリク
    ス状に配設し、X−Yアドレス走査方式をとることによ
    って各画素の画信号を時系列的に読み出すようにしたイ
    メージセンサにおいて、ランダムにアドレス指定をなし
    て任意の画素の画信号の読出しを行わせるランダム走査
    手段を設けたことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 X方向およびY方向の各アドレス走査回
    路に、アドレス指定のコード信号に応じたアドレス信号
    を出力するデコーダを用いて、ランダム走査を行わせる
    ようにしたことを特徴とする請求項1の記載によるイメ
    ージセンサ。
  3. 【請求項3】 画素単位による固体撮像素子をマトリク
    ス状に配設し、X−Yアドレス走査方式をとることによ
    って各画素の画信号を時系列的に読み出すようにしたイ
    メージセンサにおいて、順番にアドレス指定をなして各
    画素の画信号の読出しを順次に行わせる順次走査手段
    と、ランダムにアドレス指定をなして任意の画素の画信
    号の読出しを行わせるランダム走査手段と、順次走査と
    ランダム走査との切換えを選択的に行わせる走査切換手
    段とを設けたことを特徴とするイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 X方向およびY方向の各アドレス走査回
    路が、順次走査のアドレス指定のコード信号とランダム
    走査のアドレス指定のコード信号とを選択的に切り換え
    るマルチプレクサと、マルチプレクサから選択的に送出
    される順次走査またはランダム走査のアドレス指定のコ
    ード信号に応じたアドレス信号を出力するデコーダとに
    よって構成されたことを特徴とする請求項3の記載によ
    るイメージセンサ。
  5. 【請求項5】 クロックパルスのカウントを行いながら
    ビット出力を生ずるカウンタを用いて、順次走査のアド
    レス指定のコード信号を作成するようにしたことを特徴
    とする請求項4の記載によるイメージセンサ。
  6. 【請求項6】 固体撮像素子が、入射光量に応じて光電
    変換素子に流れるセンサ電流を弱反転状態で動作するト
    ランジスタによって対数特性をもって電圧信号に変換し
    て、その変換された電圧信号に応じたセンサ出力を生ず
    るようにした光センサ回路であることを特徴とする請求
    項1または請求項3の記載によるイメージセンサ。
  7. 【請求項7】 光検知に先がけて、弱反転状態で動作す
    るMOS型トランジスタのドレイン電圧を光検知時の定
    常値よりも低い値に切り換えることにより、光電変換素
    子の寄生容量に残留する電荷を排出して初期化するよう
    にしたことを特徴とする請求項6の記載によるイメージ
    センサ。
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