JP2002368287A - 光素子モジュール構造 - Google Patents

光素子モジュール構造

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JP2002368287A
JP2002368287A JP2001176357A JP2001176357A JP2002368287A JP 2002368287 A JP2002368287 A JP 2002368287A JP 2001176357 A JP2001176357 A JP 2001176357A JP 2001176357 A JP2001176357 A JP 2001176357A JP 2002368287 A JP2002368287 A JP 2002368287A
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JP
Japan
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optical
module
optical element
electrode
mounting
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JP2001176357A
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English (en)
Inventor
Mitsusato Ishizaka
光識 石坂
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Citizen Electronics Co Ltd
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Citizen Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装面と反対側にリードと半田が出て、実装
面縮小、コストアップ。 【解決手段】 受・発光素子を実装し透光性の封止樹脂
で封止した受・発光モジュールを実装基板の上面に実装
した光ミニジャックモジュール20(20A)のファイ
バ挿入孔14(14A)に挿着する光ファイバプラグ1
(1A)とよりなる光通信用の光素子モジュール構造
で、前記光ミニジャックモジュール20(20A)は、
受・発光素子を実装する受・発光モジュール用ベース基
板22(22A)にスルーホール電極23(23A)を
形成し、LED8、IC9(OEIC16)とスルーホ
ール電極23(23A)との導通をワイヤで行い、スル
ーホール電極23(23A)を介して実装基板12の上
面に形成された外部接続電極と半田13で基板12の上
面で電気的に接続する。SMD型になり、工数削減、実
装面積の有効性が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバプラグ
を光ミニジャックモジュールに差し込んで通信可能とな
る光素子モジュール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、双方向の光素子モジュール構造
は、光ファイバをハウジングした光ファイバプラグクタ
と、その先端に着脱可能に取り付けられ、光素子である
発光素子として発光ダイオード(LED)又はレーザー
(LD)と、その素子を制御するためのドライブICが
回路基板上に実装され、また、光素子である受光素子と
してフォトダイオード(PDi)と、ICが一体化にな
っていて光信号を電気信号に変換する機能を有するOE
ICが基板上に実装され、それらの各素子は透光性の樹
脂で封止され、外部との電気的接続のために回路基板に
電極端子を有する発光モジュールと受光モジュールを独
立にケース内に収納した光ミニジャックモジュールとよ
りなり、光ミニジャックモジュール内の発光モジュール
及び受光モジュールに2本の光ファイバがそれぞれ接続
され、これにより光信号の授受を行い光通信が可能にす
るものである。
【0003】図3及び図4は、従来の光素子モジュール
構造を示すもので、図3は発光モジュール構造、図4は
受光モジュール構造を示す要部断面図である。図3によ
り発光モジュール構造について説明する。
【0004】図3において、符号1は光ファイバプラグ
で、光ファイバプラグ1は、ハウジング部2の内部に図
示しない光ファイバが収納され、ハウジング部2から突
設し後述する光ミニジャックモジュールの挿入孔に着脱
可能に係合する筒状の挿入部3が設けられている。
【0005】符号4は光ミニジャックモジュールで、光
ミニジャックモジュール4は、ソケット5の内部に発光
モジュール6が内蔵されている。発光モジュール6は、
複数本のリードフレーム7の表面に発光素子として発光
ダイオード(LED)8と、LED8を制御するための
ドライブIC9を実装し、リードフレーム7との導通を
ワイヤで行っている。前記LED8、IC9及びワイヤ
を保護するために透光性の封止樹脂10で封止されてい
る。
【0006】この透光性の封止樹脂10の表面には、前
記LED8の正面側に位置して円錐形状の凹部が形成さ
れており、該凹部の底面には半球状のレンズ部11が形
成されている。
【0007】前記リードフレーム7の先端部は、発光モ
ジュール6を実装基板12に実装する際に、実装基板1
2の下面から下方に突出して半田13にて半田付けして
固定し、外部接続電極に電気的に接続されている。
【0008】前記光ミニジャックモジュール4のソケッ
ト5の端部には、前記LED8とレンズ部11のセンタ
ーを結ぶ延長線上に前述した光ファイバプラグ1の挿入
部3を着脱可能に係合する挿入孔14が形成されてい
る。
【0009】図4により受光モジュール構造について説
明する。図4において、受光モジュール側の光ファイバ
プラグ1Aは、前述した発光モジュール側のコネクタ1
の構造と同様であり、2Aはハウジング部、3Aは挿入
部であり、説明は省略する。光ミニジャックモジュール
4Aは、前述した発光モジュール6の代わりに、ソケッ
ト5Aの内部には受光モジュール15が内蔵されてい
る。受光モジュール15は、複数本のリードフレーム7
Aの表面に光信号を電気信号に変換する機能を有するP
DiとICを一体化したOEIC16を実装し、リード
フレーム7Aとの導通をワイヤで行っている。前記OE
IC16及びワイヤを保護するために透光性の封止樹脂
10Aで封止されている。この透光性の封止樹脂10A
の表面には、前記OEIC16の正面側に位置して円錐
形状の凹部が形成されており、該凹部の底面には半球状
のレンズ部11Aが形成されている。
【0010】上記構成による光素子モジュール構造の作
用について説明する。前記光ファイバプラグ1の筒状の
挿入部3を、矢印A方向に発光モジュール6及び受光モ
ジュール15を内蔵した光ミニジャックモジュール4及
び4Aの挿入孔14及び14Aに差し込むことにより通
信可能状態にする。
【0011】そして、発光モジュール6側で、リードフ
レーム7から電気信号を入力し、発光モジュール6内の
IC9・LED8により光信号に変換される。LED8
から出射された光はレンズ部11により集光され、光フ
ァイバプラグ1の光ファイバに入射され伝送される。
【0012】次に、受光モジュール15側の光ファイバ
プラグ1Aより伝送された光は、光ミニジャックモジュ
ール4Aのレンズ部11Aにより集光される。集光され
た光は受光モジュール15内のOEIC16に入射され
て電気信号に変換されリードフレーム7Aに出力され
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た光素子モジュール構造構造は、端子がリードフレーム
のため基板に実装する際に、実装面と反対の面に半田付
けして固定しなければならない。そのため実装基板の孔
開けや半田付けの工数が掛かり、コストアップになる。
また、実装面とは反対面にリードフレームと半田が出て
くるため、実装面積が有効に使用されない等の問題があ
る。
【0014】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、マウンタ実装による工数削減及
び実装面の拡大した光素子モジュール構造を提供するも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における光素子モジュール構造は、光素子を
実装し透光性の封止樹脂で封止し、外部との電気的接続
のための電極端子を備えた光素子モジュールを実装基板
の上面に実装した光ミニジャックモジュールと、該光ミ
ニジャックモジュールのファイバ挿入孔に挿着する光フ
ァイバプラグとよりなる光通信用の光素子モジュール構
造において、前記光ミニジャックモジュールは、前記光
素子を実装する光素子モジュール用ベース基板にスルー
ホール電極を形成し、前記光素子モジュールとスルーホ
ール電極との導通をワイヤで行い、前記スルーホール電
極を介して前記実装基板の上面に形成された外部接続電
極と電気的に接続したことを特徴とするものである。
【0016】また、前記光素子は発光素子であることを
特徴とするものである。
【0017】また、前記光素子は受光素子であることを
特徴とするものである。
【0018】また、前記スルーホール電極を介して前記
実装基板の上面に形成された外部接続電極と電気的接続
は、基板上面で半田付けして固定したことを特徴とする
ものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける光素子モジュール構造について説明する。図1、図
2は、本発明の実施の形態である光素子モジュール構造
に係わり、図1は発光モジュール構造、図2は受光モジ
ュール構造を示す要部断面図である。図において、従来
技術と同一部材は同一符号で示す。
【0020】図1において、光ファイバプラグ1は従来
技術と同様であるので説明は省略する。従来技術と異な
るところは、光ミニジャックモジュール20のソケット
5の内部には発光モジュール21が内蔵されている。発
光モジュール21は、発光モジュール用ベース基板22
にスルーホール電極23を形成し、表面に発光素子とし
て発光ダイオード(LED)8と、LED8を制御する
ためのドライブIC9を実装しワイヤボンディングされ
ている。前記スルーホール電極23との導通をワイヤで
行うと同時に、前記スルーホール電極23を介して実装
基板12の上面に形成された外部接続電極と基板12の
上面で半田13にて半田付けすることにより電気的に接
続される。前記LED8、IC9及びワイヤを保護する
のに透光性の封止樹脂10で封入されている。
【0021】従来と同様に前記透光性の封止樹脂10の
表面には、前記LED8の正面側に位置して円錐形状の
凹部が形成されており、該凹部の底面には半球状のレン
ズ部11が形成されている。
【0022】図2において、光ミニジャックモジュール
20Aのソケット5Aの内部には受光モジュール21A
が内蔵されている。受光モジュール21Aは、受光モジ
ュール用ベース基板22Aにスルーホール電極23Aを
形成し、表面に光信号を電気信号に変換する機能を有す
るPDiとICを一体化したOEIC16を実装しワイ
ヤボンディングされている。前記スルーホール電極23
Aとの導通をワイヤで行うと同時に、前記スルーホール
電極23Aを介して実装基板12の上面に形成された外
部接続電極と基板12の上面で半田13にて半田付けす
ることにより電気的に接続される。前記OEIC16を
保護するのに透光性の封止樹脂10Aで封入されてい
る。
【0023】前記透光性の封止樹脂10Aの表面には、
前記OEIC16の正面側に位置して円錐形状の凹部が
形成されており、該凹部の底面には凸状のレンズ部11
Aが形成されている。
【0024】以上述べた構成により、その作用効果につ
いて説明する。前記光ファイバプラグ1の筒状の挿入部
3を、矢印A方向に発光モジュール21及び受光モジュ
ール21Aを内蔵した光ミニジャックモジュール20及
び20Aの挿入孔14及び14Aに差し込むことにより
通信可能状態にする。
【0025】上記したように、受・発光モジュール用ベ
ース基板12にスルーホール電極23、23Aを形成
し、IC9、LED8、OEIC16とスルーホール電
極23、23Aの導通をワイヤでとることにより、実装
基板12上面のみで作動回路が完結する。従って、実装
基板12の下面の実装面積が拡大できる。また、マウン
タ・リフローが使用可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、従来は実装基板の
下面にリードフレームと半田が出ていたが、本発明によ
れば、実装基板の上面のみで作動回路が完結するため、
SMD型にすることが可能である。基板下面の実装面積
の拡大により実装基板の有効性が計れる。また、実装基
板の孔開けは不要になり、更に、マウンタ・リフローが
使用可能になるので半田付けの工数が削減できるなどコ
ストダウンになる。
【0027】本発明は、リード電極を有するSMD型電
子部品を実装基板に実装するもの全般に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を係わる発光モジュール側
の要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を係わる受光モジュール側
の要部断面図である。図である。
【図3】従来の発光モジュール側の要部断面図である。
【図4】従来の受光モジュール側の要部断面図である。
【符号の説明】
1、1A 光ファイバプラグ 2、2A ハウジング部 3、3A 挿入部 8 LED 9 IC 10、10A 封止樹脂 11、11A レンズ部 12 実装基板 13 半田 14、14A 挿入孔 16 OEIC 20、20A 光ミニジャックモジュール 21 発光モジュール 21A 受光モジュール 22 発光モジュール用ベース基板 22A 受光モジュール用ベース基板 23、23A スルーホール電極

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光素子を実装し透光性の封止樹脂で封止
    し、外部との電気的接続のための電極端子を備えた光素
    子モジュールを実装基板の上面に実装した光ミニジャッ
    クモジュールと、該光ミニジャックモジュールのファイ
    バ挿入孔に挿着する光ファイバプラグとよりなる光通信
    用の光素子モジュール構造において、前記光ミニジャッ
    クモジュールは、前記光素子を実装する光素子モジュー
    ル用ベース基板にスルーホール電極を形成し、前記光素
    子モジュールとスルーホール電極との導通をワイヤで行
    い、前記スルーホール電極を介して前記実装基板の上面
    に形成された外部接続電極と電気的に接続したことを特
    徴とする光素子モジュール構造。
  2. 【請求項2】 前記光素子は発光素子であることを特徴
    とする請求項1記載の光素子モジュール構造。
  3. 【請求項3】 前記光素子は受光素子であることを特徴
    とする請求項1記載の光素子モジュール構造。
  4. 【請求項4】 前記スルーホール電極を介して前記実装
    基板の上面に形成された外部接続電極と電気的接続は、
    基板上面で半田付けして固定したことを特徴とする請求
    項1記載の光素子モジュール構造。
JP2001176357A 2001-06-11 2001-06-11 光素子モジュール構造 Pending JP2002368287A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030014576A (ko) * 2001-08-08 2003-02-19 호시덴 가부시기가이샤 광커넥터 및 광소자
JP2005164909A (ja) * 2003-12-02 2005-06-23 Citizen Electronics Co Ltd 光ファイバーモジュール

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KR20030014576A (ko) * 2001-08-08 2003-02-19 호시덴 가부시기가이샤 광커넥터 및 광소자
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