JP2002367094A - 駐車場監視システム - Google Patents

駐車場監視システム

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JP2002367094A
JP2002367094A JP2001172826A JP2001172826A JP2002367094A JP 2002367094 A JP2002367094 A JP 2002367094A JP 2001172826 A JP2001172826 A JP 2001172826A JP 2001172826 A JP2001172826 A JP 2001172826A JP 2002367094 A JP2002367094 A JP 2002367094A
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parking
parking lot
monitoring system
image
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Tsuneo Hiramoto
恒雄 平本
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Toshiba Electro Wave Products Co Ltd
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Toshiba Electronic Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、無人で、リアルタイムに駐車
場のエリアが監視できるようにし、異常時に異常車両の
ナンバープレートの画像を記憶し、その駐車状況も画像
で記憶し、警報をインターネット経由で配信できるよう
にした駐車場監視システムを提供することにある。 【解決手段】本発明は、無人駐車場の駐車場監視システ
ムにおいて、大型自動車、普通自動車、軽自動車を車長
センサー11aを用いて判別し、入庫禁止された車両の
存在を検知する検知信号によって、ナンバープレートを
カメラ14aで撮像して監視部15のカメラサーバーに
記録するとともに、インターネット16を介して携帯電
話機19に通知し、且つインターネット16で接続され
たパソコン20に画像表示することを特徴とするもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無人駐車場にお
いて、入庫禁止車両、無断駐車車両、駐車料金未払いと
いうような異常駐車の状態が発生した場合に、その情報
が自動的に通知でき、異常駐車車両のナンバーを画像記
録するようにした駐車場監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な無人駐車場、青空駐車場、駅前
などの比較的交通量の多い空き地を利用した駐車スペー
スでは、自動監視設備を設置せず、駐車場経営者が人為
的に監視をおこなっている場合が多い。このため、料金
未納のまま入出庫する車両を取り締まるために、現場に
出向き、カメラでナンバープレートなどを撮影する方法
が一般的であった。
【0003】パーキングロック駐車機を設置し、一時的
な駐車に使用されている例がある。このようなパーキン
グロック駐車機は、無人であり、ユーザがパーキングロ
ック駐車機本体に料金を収めるシステムである。しか
し、無人のため、入庫してロックした状態のパーキング
ロック駐車機のロック板を乗り越え、パーキングロック
駐車機を破壊し、料金未納のまま出庫する被害が多々発
生するが、状況証拠が掴めないのが現状である。
【0004】ここで、パーキングロック駐車機につい
て、その一例を簡単に説明する。
【0005】図9は、パーキングロック駐車機の一例を
示す構成説明図である。図9において、1はパーキング
ロック駐車機の本体部、2はループコイル車両検知部、
3はロック板を示す。
【0006】この図に示すように、パーキングロック駐
車機は、本体部1が適当な支柱などに取り付けられてい
る。2のループコイル車両検知部により、パーキングエ
リアに駐車車両がある場合には、駐車車両の影響で発生
する磁界の変化を受信する。このパーキングロック駐車
機の本体部1内には、図示されない磁界の受信装置や警
告装置が内蔵されており、磁界変化を検出することによ
って駐車車両の存在を検出する。そして、ロック板3を
ラッチアップし駐車料金の支払いが済むまでロック板3
をラッチアップの状態で固定する。駐車料金が支払われ
ると、ロック板3のラッチアップロックが解除されロッ
ク板3は水平に戻るため、車両は出庫可能となる。
【0007】パーキングロック駐車機は、以上のような
構成であり、ロック板がラッチアップロックの状態で
も、これを乗り越えて出庫する異常出庫車両の存在を知
るためには、駐車場の現場近くに警備員や警察官等が常
時あるいは随時詰めている必要がある。そのため、無人
のパーキングロック駐車機の設置状況では、異常出庫車
両による被害は減少せず、証拠を掴めない、というのが
現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】無人駐車場において、
契約車両以外の車両が無断使用する場合が多々ある。
又、短時間制のパーキングロック駐車機を設置しておい
ても料金を支払わずラッチアップロック状態のロック板
を乗り越えて出庫し、その結果パーキングロック駐車機
を破壊する悪質な事件が多発している。
【0009】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、無人で、リアルタイムに駐車場のエリアが監視でき
るようにし、異常時に異常車両のナンバープレートの画
像を記憶し、その駐車状況も画像で記憶し、警報をイン
ターネット経由で配信できるようにした駐車場監視シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の駐車場監視システムは、無人駐車場の駐車場
監視システムにおいて、大型自動車、普通自動車、軽自
動車を車長センサーを用いて判別する手段と、入庫禁止
された車両の存在を検知する検知信号によって、ナンバ
ープレートをカメラで撮像してカメラサーバーに記録す
るとともに、インターネットを介して携帯電話機に通知
し、且つインターネットで接続されたパソコンに画像表
示する手段とを具備することを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、前記駐車場監視システムに
おいて、入庫してロックした状態のパーキングロック駐
車機のロック板を乗り越えて出庫する車両を検出するセ
ンサーを用いた検出手段を有することを特徴とするもの
である。
【0012】また本発明は、前記駐車場監視システムに
おいて、カメラで撮像して得られた映像をカメラサーバ
ーに蓄積記録し、入庫禁止された車両の存在を検知する
検知信号により事前の蓄積記録した映像を記憶し保管す
るとともに、所定の画像を送出する手段を有することを
特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記駐車場監視システムに
おいて、各センサーからの検出信号により動作され、駐
車場を撮像する撮像手段を有することを特徴とするもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施形態例に係る無人駐車
場を示す配置図である。図において、11は駐車場道
路、11aは車長センサー、12a〜12hはパーキン
グロック駐車機、13a〜13dは青空駐車エリア、1
4a〜14cはカメラ、15はカメラサーバ等の監視部
であり、カメラ14aは駐車場道路11への車両の進入
方向の前方に設けたビデオカメラ等で、進入する車両の
ナンバープレートを撮像する。カメラ14bはビデオカ
メラ等で、パーキングロック駐車機12e〜12h、お
よび青空駐車エリア13c,13dを撮像し、カメラ1
4cはビデオカメラ等で、パーキングロック駐車機12
a〜12d、および青空駐車エリア13a,13bを撮
像する。
【0016】図2は本発明の実施形態例に係る駐車場監
視システムを示す構成説明図である。すなわち、車長セ
ンサー11a、パーキングロック駐車機12a〜12
h、およびカメラ14a〜14cは監視部(カメラサー
バー)15に接続され、監視部(カメラサーバー)15
はダイアルアップルーター21を介してインターネット
16に接続される。インターネット16にはプロバイダ
ー17、ダイアルアップルーター22を介して管理PC
(パソコン)18、端末携帯電話機(例えばiモード電
話機)19、PC1(端末パソコン)…PCn(端末パ
ソコン)20が接続される。
【0017】監視部(カメラサーバー)15は、車長セ
ンサー11aからの検出信号により車両(大型、普通、
軽自動車)の、入庫時前後の時間でカメラ14a〜14
cからの画像を保存し、また、パーキングロック駐車機
12a〜12hのパーキングロック接点信号により、車
両の入出庫時の前後のカメラ14a〜14cからの画像
を保存する。(プリペイドカード発売機のセンサー動作
時、センサー動作時前後のカメラ14a〜14cからの
画像を保存する。) 監視部(カメラサーバー)15は、定時(20分毎)の
データ、パーキングロック接点動作時、車長センサー動
作時、もしくは画像データ要求時にインターネット16
を介してプロバイダーにデータを送る。
【0018】プロバイダー17のホームページ(HP)
として、カメラサーバー15よりホームページのデータ
をプロバイダー17に送出する。
【0019】管理PC(パソコン)18はホームページ
上の画像データをダウンロード(DL)し自動保存す
る。異常時の画像データはiモード携帯端末用jpeg
静止画像程度とする。
【0020】端末携帯電話機19は、パーキングロック
接点動作時、大型車両進入時、メールを受信し、異常時
警報を受信する(専用着信音が鳴動)。同時に静止画像
データを受信する。
【0021】PC1(端末パソコン)…PCn(端末パ
ソコン)20は、ホームページ上の画像をインターネッ
ト16を介して受信可能である。
【0022】図3は本発明の実施形態例に係る車長セン
サーを示す設置図である。
【0023】すなわち、駐車場入り口の駐車場道路11
の延長線上には中心線マーキング31が描かれ、自動車
の車輪の中心線32,33の一方の中心線32上にはテ
ープセンサーa1,b−1………b−5が順次配置され
る。この場合、テープセンサーa1とb−1間は距離A
mの間隔に、テープセンサーb−1………b−5の隣接
したテープセンサー間は距離Bmの間隔に配置される。
駐車場入り口の車両の車輪が通過する轍に合わせてテー
プセンサーa1,b−1………b−5を配置する。各テ
ープセンサーa1,b−1………b−5は、テープ状と
なった圧力スイッチで、その性質上気象条件に左右され
ず、その上を通過する車両の重量により動作する。各種
車両により車輪の位置が異なるため、車輪がどの様な位
置でもテープセンサーを安定に動作させるためと、テー
プセンサーの摩耗を防止するため、テープセンサーのカ
バー34として図4に示すように、鉄板35にテープセ
ンサーa1を貼り付け使用する。又、この様にテープセ
ンサーa1,b−1………b−5を配置する事により、
車両が乗り上げた時動作する様にその動作範囲を設定す
る事が可能となる。
【0024】図5は本発明の実施形態例に係る各テープ
センサーa1,b−1………b−5の等価回路図であ
り、スイッチ36として表わすことができる。
【0025】進入端に設置されるテープセンサーa1が
動作したとき、車長センサー11aがプリセットされ、
次にテープセンサーb1から順次テープセンサーb−1
………b−5がオンとなっていくが、後輪がテープセン
サーa1をオンとしたときにオンとなっているテープセ
ンサーbnのセンサー番号をI/O(入出力装置)を介
して、監視部(カメラサーバー)15で読みとり、その
位置座標から軽自動車、普通自動車、それ以上の長さの
車両を識別する。
【0026】車両の寸法は、普通車4.7m(車幅1.
7m、高さ2m)、軽自動車3.4m(車幅1.48
m、高さ2m)、それ以上の車長は大型車である。
【0027】図6は本発明の実施形態例に係る車長セン
サーの車両判別動作を示すタイミング図である。
【0028】すなわち、図6(a)〜(d)において、
横軸は時間、縦軸は各テープセンサーa1,b−1……
…b−5の位置であり、図6(a)では自動車の前輪が
テープセンサーa1をオン(テープセンサーa1の一回
目のオン)して動作信号SFが発生した後、自動車の後
輪がテープセンサーa1をオン(テープセンサーa1の
二回目のオン)して動作信号SRを発生した状態を表わ
しており、b1,b2,b3,b4の順に次々にオンと
なる事より自動車の前輪と後輪の間隔から車長を判定し
大型自動車と判別できる。また、図6(b)では自動車
の前輪がテープセンサーb3をオンして動作信号SFが
発生すると同時に、自動車の後輪がテープセンサーa1
をオンして動作信号SRを発生した状態を表わしてお
り、自動車の前輪と後輪の間隔から車長を判定し普通自
動車と判別できる。また、図6(c)では自動車の前輪
がテープセンサーb2をオンして動作信号SFが発生し
た後、自動車の後輪がテープセンサーa1をオンして動
作信号SRを発生した状態を表わしており、自動車の前
輪と後輪の間隔から車長を判定し軽自動車と判別でき
る。また、図6(d)ではテープセンサーa1,b1を
オンして信号Sを発生しているが、テープセンサーa1
をオンして発生する信号Sが一回のみであるので、自動
車の前輪と後輪の間隔から車長を判定できないため自動
車以外と判別する。
【0029】駐車場入り口の駐車場道路11の延長線上
のテープセンサーa1,b−1………b−5を自動車が
通過したとき、テープセンサーa1,b−1………b−
5の出力接点動作信号SF,SRは、監視部のI/O
(入出力装置)により読み込まれ、CPUで車長が判定
される。
【0030】尚、テープセンサーa1,b−1………b
−5よりケーブルで監視部(カメラサーバー)15内に
設けたCPUに入力するようにする。
【0031】前記信号SF,SRにより、ナンバープレ
ート監視カメラ14aが駐車場に進入した自動車のナン
バープレートを撮像し、テープセンサーa1,b−1…
……b−5の動作開始時間、駐車場に進入した自動車の
車種、カメラ14aの画像ナンバーをキーとして、駐車
場に入庫前30秒から監視部(カメラサーバー)15内
の画像メモリーに蓄積する。
【0032】監視部(カメラサーバー)15内の画像メ
モリーに蓄積される画像は1秒に15枚であるが、テー
プセンサーa1,b−1………b−5が動作開始した時
点の画像データ1枚とその前後5秒の画像データ2枚、
5秒間隔で30秒までの画像データは基本画像データと
して監視部(カメラサーバー)15内の画像メモリーに
蓄積される。
【0033】テープセンサーa1,b−1………b−5
が動作開始した時点の検知信号はメールとしてインター
ネット経由で端末携帯電話機(例えばiモード電話機)
19へ転送される。端末携帯電話機19ではメールによ
る通知を受けた後、監視員の操作によりあらかじめ設定
されたURLへアクセスし画像データをダウンロードし
上記の5秒間隔の画像データを監視可能である。
【0034】このようにして、監視員は、端末携帯電話
機19の音または液晶表示されたデータにより、異常車
両の存在および存在位置を速やかに知ることができる。
【0035】以上のように、この駐車場監視システムで
は、端末携帯電話機(例えばiモード電話機)19によ
って、違反駐車の発生を速やかに知らせることが可能に
なるので、的確に証拠画像データを得ることが出来る。
【0036】図7は本発明の実施形態例に係るパーキン
グロック駐車機を示す概略説明図であり、図7(a)は
パーキングロック駐車機のロック板Rがラッチアップし
ないでロックしない状態を示し、図7(b)はパーキン
グロック駐車機のロック板Rがラッチアップしてロック
した状態を示す。
【0037】図8は本発明の実施形態例に係るパーキン
グロック駐車機のロック板を示す側面図であり、パーキ
ングロック駐車機のロック板Rの先端部には上部に1番
目のテープセンサーS1が設けられ、ロック板Rの先端
下部に2番目のテープセンサーS2が設けられる。Cは
テープセンサーS1,S2のカバーである。
【0038】パーキングロック駐車機に入庫する車両は
通常バックで入庫するが、図7(a)に示すようにロッ
ク板Rはほぼ水平に設置されているため、ロック板Rの
先端部上部に設置した1番目のテープセンサーS1を通
過することでテープセンサーS1は車両検知信号を出力
する。
【0039】車両入庫が終了するとパーキングロック駐
車機は磁界変化により車両の存在を検知し、図7(b)
に示すようにロック板Rをラッチアップしてロックした
状態にする。このロック板Rがロックした状態は駐車時
間で決まった駐車料金が支払われるまで続く。
【0040】異常出庫を検出するために、ロック板Rの
先端下部に2番目のテープセンサーS2が設けられる。
この位置はロック板Rがラッチアップしてロックした状
態において、ロック板Rを乗越えて出庫する車両の車輪
がテープセンサーS2に接触して押すことで異常出庫信
号を検知する位置とする。このことより、テープセンサ
ーS2により、ロック板Rが車両に接触した場合を検出
することが出来る。
【0041】この場合にも前記したと同様にパーキング
ロック駐車機に車両が入庫する事前の映像から監視部
(カメラサーバー)15内の画像メモリーに蓄積し、ど
のような車両が入庫したかを画像データで記録してお
く。パーキングロック駐車機に車両が入庫した後、ロッ
ク板Rがラッチアップしてロックした場合、このロック
板Rを乗り越えて出庫する車両の検出には、このテープ
センサーS2からの信号をトリガーとして、出庫時の事
前のある一定時間の映像からどのような車両が出庫した
かナンバープレート等の画像データで記録する。これら
のデータはその都度監視部(カメラサーバー)15内の
メモリーに保存しておく。
【0042】尚、テープセンサーS1,S2よりケーブ
ルで、監視部(カメラサーバー)CPUに入力するよう
にする。
【0043】監視部(カメラサーバー)15はI/O入
力機能を有す。カメラ14a〜14cからの画像データ
を入力し、監視部(カメラサーバー)15のメモリーに
画像データを蓄積することが出来る。
【0044】[監視部(カメラサーバー)15の画像自
動保存機能]1日を単位として、その日の0時より1日
に取得した全ての画像データを自動的に、DVDRWに
保存する。
【0045】連続的に30日分のデータを保存すること
を可能とする。
【0046】画像データは、カメラ番号と異常フラグ有
り無し、撮影年月日、時間、分、秒、0.1秒刻みの時
間、画像グループID、オフセットID番号の順とす
る。
【0047】画像データは上記順番に従いDVDRWに
定時に自動的に保存される。
【0048】[監視部(カメラサーバー)15の検索機
能]カメラ、異常フラグの有り無し、検索日時を指定す
ることで行う。
【0049】検索を容易とするため異常フラグによる検
索を最初に行い、詳細検索として撮影年月、画像グルー
プIDの順とする。
【0050】[監視部(カメラサーバー)15の通信機
能]監視部(カメラサーバー)15からダイアルアップ
ルータ21を介してインターネット16経由プロバイダ
ー17に接続する。
【0051】以上説明したように駐車場監視システムで
は、駐車場入り口に車長センサーを設け、進入車両の存
在を検知する検知信号によって、カメラでナンバープレ
ートを撮像するとともに、画像データをインターネット
回線により配信し、携帯電話機を作動させ通知するよう
にしている。したがって、駐車料金未払いで出庫する車
両や、無断駐車車両などの違反駐車の状態が発生したと
きは、その駐車エリアを速やかに知ることができるし、
証拠も残せる。その結果、駐車エリアの近くに警備員や
警察官等が駐在していなくてもよいので、少ない人数で
広い範囲の駐車エリアを監視することが可能になると共
に、見回りなどの手間を省くことができる。さらに、こ
のような駐車場監視システムを設置するだけで、無断駐
車の減少が見込まれる。しかも、比較的低コストで構成
することができる。
【0052】また、前記駐車場監視システムにおいて、
カメラあるいはビデオカメラ等の画像撮影手段を併設し
ている。したがって、警備員や警察官等が現場に駆け付
ける前に移動しても、駐車料金未払いや違反駐車の証拠
が得られる。この場合に、パーキングロック駐車機を破
損させたとしてもその証拠画像から、後に違反者を特定
できる。また違反駐車の発生を抑制するのには大きな効
果が期待できる。
【0053】また、前記駐車場監視システムにおいて、
取得した多くの画像データより入庫時の車両運転者の乗
り降りなどの挙動も画像で蓄積できる。また、テープセ
ンサーで感知したゾーンのカメラを動作させることで、
車両が駐車場内へアクセスする時間のみの画像データが
保存されているため、短時間に画像データが検索出来る
ため、低コストの駐車場監視システムが得られる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
人で、リアルタイムに駐車場のエリアが監視できるよう
にし、異常時に異常車両のナンバープレートの画像を記
憶し、その駐車状況も画像で記憶し、警報をインターネ
ット経由で配信できるようにした駐車場監視システムを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る無人駐車場を示す配
置図である。
【図2】本発明の実施形態例に係る駐車場監視システム
を示す構成説明図である。
【図3】本発明の実施形態例に係る車長センサーを示す
設置図である。
【図4】本発明の実施形態例に係るテープセンサーを示
す裏面図及び側面図である。
【図5】本発明の実施形態例に係る各テープセンサーの
等価回路図である。
【図6】本発明の実施形態例に係る車長センサーの車両
判別動作を示すタイミング図である。
【図7】本発明の実施形態例に係るパーキングロック駐
車機を示す概略説明図である。
【図8】本発明の実施形態例に係るパーキングロック駐
車機のロック板を示す側面図でである。
【図9】パーキングロック駐車機の一例を示す構成説明
図である。
【符号の説明】
11 駐車場道路 11a 車長センサー 12a〜12h パーキングロック駐車機 13a〜13d 青空駐車エリア 14a〜14c カメラ 15 カメラサーバ等の監視部 16 インターネット 17 プロバイダー 18 管理PC(パソコン) 19 端末携帯電話機(例えばiモード電話機) 20 PC1(端末パソコン)…PCn(端末パソコ
ン) 21 ダイアルアップルーター 22 ダイアルアップルーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 17/24 G07F 17/24 H04N 5/225 H04N 5/225 C 7/18 7/18 D // G08G 1/017 G08G 1/017 Fターム(参考) 3E027 EA03 EC10 5C022 AA05 AB61 AB65 5C054 AA02 CA04 CD04 CD05 CE15 CG02 CG07 CH02 CH04 CH10 DA09 EA01 EA03 EA05 EA07 FA09 FC12 FE26 FF03 GB04 GD06 HA18 5H180 AA01 BB05 BB12 CC04 CC21 KK01 KK08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人駐車場の駐車場監視システムにおい
    て、大型自動車、普通自動車、軽自動車を車長センサー
    を用いて判別する手段と、 入庫禁止された車両の存在を検知する検知信号によっ
    て、ナンバープレートをカメラで撮像してカメラサーバ
    ーに記録するとともに、インターネットを介して携帯電
    話機に通知し、且つインターネットで接続されたパソコ
    ンに画像表示する手段とを具備することを特徴とする駐
    車場監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駐車場監視システムにお
    いて、 入庫してロックした状態のパーキングロック駐車機のロ
    ック板を乗り越えて出庫する車両を検出するセンサーを
    用いた検出手段を有することを特徴とする駐車場監視シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の駐車場監視システ
    ムにおいて、 カメラで撮像して得られた映像をカメラサーバーに蓄積
    記録し、入庫禁止された車両の存在を検知する検知信号
    により事前の蓄積記録した映像を記憶し保管するととも
    に、所定の画像を送出する手段を有することを特徴とす
    る駐車場監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2叉は3記載の駐車場監視シ
    ステムにおいて、 各センサーからの検出信号により動作され、駐車場を撮
    像する撮像手段を有することを特徴とする駐車場監視シ
    ステム。
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