JP2002365485A - 光コネクタ用レセプタクルハウジング - Google Patents

光コネクタ用レセプタクルハウジング

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JP2002365485A
JP2002365485A JP2001169629A JP2001169629A JP2002365485A JP 2002365485 A JP2002365485 A JP 2002365485A JP 2001169629 A JP2001169629 A JP 2001169629A JP 2001169629 A JP2001169629 A JP 2001169629A JP 2002365485 A JP2002365485 A JP 2002365485A
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JP
Japan
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housing
sleeve
optical
receptacle housing
housings
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Application number
JP2001169629A
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English (en)
Inventor
Akira Inada
彰 稲田
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Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Denki Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラグ挿入側と反対の光軸上にスリーブを簡
単かつ容易に、しかも強固に係止できて安価である光コ
ネクタ用レセプタクルハウジングを提供する。 【解決手段】 光軸aを中心として二分割して二個一対
の分割ハウジング1a、1bを形成し、該両分割ハウジ
ング1a、1bのプラグ挿入側と反対の合わせ部に、凹
状あるいは凸状のスリーブ15の係止部12、13を設
けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
た光通信システムに使用される光コネクタ用レセプタク
ルハウジングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光コネクタ用レセプタクルハウジ
ングは全体を一体に形成し、該ハウジングのプラグ挿入
側と反対側の壁部に、光軸方向へ貫通して設けた取付孔
に、キャンパッケージを気密封止したケーシングのスリ
ーブを内装した支持筒を差し込み、該支持筒を溝付き金
具等でハウジングに固定する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記従来
の光コネクタ用レセプタクルハウジングは、専用の溝付
き金具等が必要であり、また、該金具は小さいため、ハ
ウジングに対する上記支持筒の取り付けが煩雑で、時間
がかかるだけでなく、強固に固定し難く、ゆるみを生じ
易い等の問題がある。
【0004】
【目的】本発明は、上記従来の光コネクタ用レセプタク
ルハウジングが有するこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、光軸を中心として、二分割形成した二個一対
の分割ハウジングのプラグ挿入側と反対の合わせ部にス
リーブの係止部を設けて構成したことによって、上記両
分割ハウジングを、その合わせ面で突き合せて合体する
だけで、上記係止部によりスリーブを簡単かつ容易に、
しかも強固に係止固定できるようにした光コネクタ用レ
セプタクルハウジングを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光コネクタ用レセプタクルハウジング
は、光軸を中心として二分割して二個一対の分割ハウジ
ングを形成し、該両分割ハウジングのプラグ挿入側と反
対の合わせ部に、凹状あるいは凸状のスリーブの係止部
を設けてなることを特徴とする。
【0006】
【作用】二個一対の分割ハウジングの、一方の分割ハウ
ジング係止部にスリーブを係止する。次いで、両分割ハ
ウジングを、その合わせ面で突き合わせることで合体
し、ハウジングを構成するが、この時、他方の分割ハウ
ジングの係止部にスリーブを係止する。
【0007】即ち、上記係止部は、両分割ハウジングの
プラグ挿入側と反対の合わせ部に形成してあるので、ス
リーブは、その両側から係止部によって係止挟持され
る。これによって、ハウジングに対して、スリーブは、
光軸方向及び光軸と直角方向等、何れの方向に対しても
揺動なく強固に固定される。
【0008】さらに、両分割ハウジングの合わせ面に、
ダボとダボ穴を設けることで、両分割ハウジングを狂い
なく正確に合体させることができる。また、上記両分割
ハウジングは合体後、金属製帯封等を外装して合体状態
を保持する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光コネクタ用
レセプタクルハウジングの一実施形態について図面を参
照して説明する。図1は、本発明に係る光コネクタ用レ
セプタクルハウジングを、構成する二分割した二個一対
の分割ハウジングと、該ハウジング内に実装される光送
信部と光受信部の各キャンパッケージを気密に封止した
スリーブ付きケーシングの各斜視図を示し、図2は、二
個一対の分割ハウジングをプラグ挿入側から見た背面図
を示し、図3は、図2におけるA−A線矢視断面図と、
光送信部のキャンパッケージを気密封止したスリーブ付
きケーシングの側面図を各示し、図4は、二個一対の分
割ハウジングを合わせ面で突き合わせて合体形成した本
発明ハウジングの正面図を示し、図5は、同上ハウジン
グ内に光送信部と光受信部が実装された状態の背面図を
示し、図6は、図5におけるB−B線矢視断面図を示
し、図7は、図5におけるC−C線矢視断面図を示し、
図8は、図5におけるD−D線矢視断面図を示し、図9
は、同上ハウジング内に光送信部と光受信部の各キャン
パッケージを各実装してプラグを各嵌合した状態の側面
図を示す。
【0010】上記光コネクタ用レセプタクルハウジング
1は、図1ないし図6に示したように、光軸a、aを中
心として、上下に各二分割して対称に形成した二個一対
の分割ハウジング1a、1bによって構成される。
【0011】上記二個一対の分割ハウジング1a、1b
は、次のように構成される。図1ないし図8に示したよ
うに、上記両分割ハウジング1a、1bは、その分割面
を合わせ面2、3として突き合わせ、一体に合体可能に
形成させてあると共に、合体した状態で、内部に二個の
プラグ挿入孔4、5が後部側(図1及び図3並びに図6
ないし図において左側)を開口して形成される。
【0012】上記両プラグ挿入孔4、5内の図2及び図
5において左右両側には、先端に係止部6a、6a、7
a、7aを突設したバネ性を有する二個一対のプラグ係
止片6、6、7、7を各対向突設させてある。(図3、
図8参照)
【0013】さらに、上記両分割ハウジング1a、1b
は、図1及び図3並びに図4、図6、図8に示したよう
に、プラグ挿入側と反対の前面板8、9の合わせ面1
0、11に、光軸a、aを中心として、後述するスリー
ブ15、15を上下両側から係止して挟持固定するため
の二個の凹状の係止部12、13を、光軸a、a間と同
一間隔b(図4に示す)をおいて形成させてある。
【0014】上記凹状の係止部12、13は、図2及び
図4に示したように、上記前面板8、9の合わせ面1
0、11に、半円形状の凹部12a、12a、13a、
13aを対向凹設して形成されている。また、上記各凹
部12a、12a、13a、13aの開口縁の曲率は、
後述するスリーブの環状係止凹溝の外周面の曲率と略同
一に設定してある。
【0015】図中14は、光送信部とする。そして、こ
の光送信部14側のスリーブ15は、図6及び図7並び
に図9に示した実施形態では、キャンパッケージ17を
嵌合したケーシング16の背面中心から後方へ突出し
て、その略中間部外周に環状の係止凹溝18を有してい
る。
【0016】上記キャンパッケージ17の背面中心から
後方へ突出したフェルール19は、上記スリーブ15内
の略中間部まで嵌合してケーシング16とスリーブ15
を溶着して上記ケーシング16内にキャンパッケージ1
7は気密封止されている。
【0017】また、上記スリーブ15は、図1及び図3
に示したように、ケーシング16の背面中心から後方へ
突出形成して、略中間部から後端よりに、光軸a方向へ
所定の間隔をおいて二個一対の外向きフランジ20、2
1を突設することで、該両フランジ20、21間を環状
の係止凹溝18に設けてもよい。
【0018】一方、図中22は、光受信部とする。そし
て、この光受信側22側のスリーブ15は、図1及び図
6並びに図8に示したように、上記ケーシング16の背
面中心から後方へ一体に突設して、先端に外向きフラン
ジ24を設けた支持筒23を形成し、該支持筒23にス
リーブ15の基部を嵌着して形成し、上記ケーシング1
6の背面と、上記フランジ24間を環状の係止凹溝18
に形成してもよい。なお、図中14の光送信部側を光受
信部とし、図中22の光受信部側を光送信部に設計変更
することもできる。
【0019】而して、既述二個一対の分割ハウジング1
a、1bの係止部12、13、つまり凹部12a、12
a、13a、13aとスリーブ15及びケーシング16
の係止凹溝18を位置決めした状態で、上記両分割ハウ
ジング1a、1bを、その合わせ面2、3を突き合わせ
て合体すると、上記各凹部12a、12a、13a、1
3aの開口縁部が上記係止凹溝18に両側から嵌合係止
され、スリーブ15、15は、合体形成されるハウジン
グ1における前面板8、9の光軸a、a上に固定され
る。
【0020】図示例は、既述両分割ハウジング1a、1
bのスリーブ係止部12、13を、半円形の凹部12
a、12a、13a、13aを対向形成した凹状に形成
してあるが、これ以外に、上記両分割ハウジング1a、
1bの前面板8、9の合わせ部に凸部を形成し、該凸部
をスリーブまたはケーシングに設けた凹溝等に係止する
ようにした凸状に形成することも可能である。
【0021】さらに、図1ないし図3に示したように、
既述両分割ハウジング1a、1bの合わせ面2、3に複
数(図示例では各合わせ面に二個、合計四個)のダボ2
5、25と、該ダボ25、25に対応するダボ穴26、
26を各設けて、両分割ハウジング1a、1bが狂いな
く正確に合体できるように形成させてある。
【0022】また、既述両分割ハウジング1a、1bの
両側板の表面に、図1及び図2並びに図6に示したよう
に、正面長方形等の突設部27、27を対象に突出して
形成し、両分割ハウジング1a、1bを合体した後、図
4及び図6に二点鎖線で示したように、上記突設部2
7、27に係止して当該ハウジング1の外周に薄肉金属
板製の帯封28を巻着し、両分割ハウジング1a、1b
を合体固定する。
【0023】尚、図1及び図3並びに図6ないし図9に
おいて、29、30、31は、キャンパッケージ17の
リード端子を各示し、図9において、32はプラグ、3
3は光ファイバケーブルを各示す。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光コ
ネクタ用レセプタクルハウジングは構成したので、光軸
を中心として二分割形成した二個一対の分割ハウジング
を合わせ面で突き合わせて合体することで、プラグ挿入
側と反対側に、係止部によりスリーブを両側から挟持し
て簡単、かつ容易に、しかも強固に係止固定することが
できると共に、従来のように専用の溝付き金具等を必要
としないので、その分だけコストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光コネクタ用レセプタクルハウジ
ングに係る一実施形態を示す二個一対の分割ハウジング
と、光送信部及び光受信部を各示す斜視図である。
【図2】同上ハウジングを構成する二個一対の分割ハウ
ジングをプラグ挿入側から見た背面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図と、光送信部及び
そのスリーブを示す側面図である。
【図4】二個一対の分割ハウジングを合体して構成した
ハウジングを示す正面図である。
【図5】同上ハウジングに光送信部及び光受信部の各ス
リーブを係止固定して示す背面図である。
【図6】図5におけるB−B線矢視断面図である。
【図7】図5におけるC−C線矢視断面図である。
【図8】図5におけるD−D線矢視断面図である。
【図9】光送信部及び光受信部を実装した同上ハウジン
グにプラグを嵌合した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a、1b 二個一対の分割ハウジング 12、13 係止部 15 スリーブ 32 プラグ a 光軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸を中心として二分割して二個一対の
    分割ハウジングを形成し、該両分割ハウジングのプラグ
    挿入側と反対の合わせ部に、凹状あるいは凸状のスリー
    ブの係止部を設けてなることを特徴とする光コネクタ用
    レセプタクルハウジング。
JP2001169629A 2001-06-05 2001-06-05 光コネクタ用レセプタクルハウジング Pending JP2002365485A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013181146A1 (en) * 2012-05-31 2013-12-05 Emerson Network Power Connectivity Solutions, Inc. Modular rf connector system

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