JP2002362849A - エレベーター - Google Patents
エレベーターInfo
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- JP2002362849A JP2002362849A JP2001173330A JP2001173330A JP2002362849A JP 2002362849 A JP2002362849 A JP 2002362849A JP 2001173330 A JP2001173330 A JP 2001173330A JP 2001173330 A JP2001173330 A JP 2001173330A JP 2002362849 A JP2002362849 A JP 2002362849A
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- Japan
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- car
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- drive unit
- installing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 １シャフトマルチカーの形態をなし、駆動機
設置に要するスペースが少なく容易に設置することがで
きるエレベーターを得る。 【解決手段】 昇降路１の所定経路４を共用する第一か
ご５及び第二かご６、また第一かご５用の第一つり合お
もり７及び第二かご６用の第二つり合おもり９を設け
る。そして、第一駆動機１１を昇降路１上方側に設置し
第一かご５及び第一つり合おもり７を連結した第一主索
１４を巻掛け、また第二駆動機１５を昇降路１下方側に
設置し、第二かご６及び第二つり合おもり９の両者を連
結し昇降路１上部の滑車１７，１９を介して上記両者を
吊持した第二主索２１を巻掛ける。これによって、駆動
機設置のための占有スペースが分散して縮小し、駆動機
設置の制約が減少すると共に、駆動機設置費用を低減す
る。
設置に要するスペースが少なく容易に設置することがで
きるエレベーターを得る。 【解決手段】 昇降路１の所定経路４を共用する第一か
ご５及び第二かご６、また第一かご５用の第一つり合お
もり７及び第二かご６用の第二つり合おもり９を設け
る。そして、第一駆動機１１を昇降路１上方側に設置し
第一かご５及び第一つり合おもり７を連結した第一主索
１４を巻掛け、また第二駆動機１５を昇降路１下方側に
設置し、第二かご６及び第二つり合おもり９の両者を連
結し昇降路１上部の滑車１７，１９を介して上記両者を
吊持した第二主索２１を巻掛ける。これによって、駆動
機設置のための占有スペースが分散して縮小し、駆動機
設置の制約が減少すると共に、駆動機設置費用を低減す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、昇降路の所定経
路を共用して昇降する第一かご及び第二かごが設けられ
たエレベーターに関する。
路を共用して昇降する第一かご及び第二かごが設けられ
たエレベーターに関する。
【０００２】
【従来の技術】昇降路の所定経路を共用して昇降する第
一かご及び第二かごが設けられたエレベーター、すなわ
ち１シャフトマルチカー形態の従来のエレベーターにお
いては、昇降路上部に設けられた機械室に第一かご、第
二かごのそれぞれに対応した駆動機が上下二段に設置さ
れる。そして、例えば第一駆動機によって第一かごが昇
降路の最上階と下方階の間を昇降運転し、また第二駆動
機によって第二かごが昇降路の最下階と上方階の間を昇
降運転するようになっている。
一かご及び第二かごが設けられたエレベーター、すなわ
ち１シャフトマルチカー形態の従来のエレベーターにお
いては、昇降路上部に設けられた機械室に第一かご、第
二かごのそれぞれに対応した駆動機が上下二段に設置さ
れる。そして、例えば第一駆動機によって第一かごが昇
降路の最上階と下方階の間を昇降運転し、また第二駆動
機によって第二かごが昇降路の最下階と上方階の間を昇
降運転するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような１シャフ
トマルチカー形態の従来のエレベーターでは、機械室に
第一かご、第二かごそれぞれの駆動機が上下二段に設置
される。このため、機械室の占有容積が増大して機械室
を設置することに対して制約を受けやすくなって、１シ
ャフトマルチカー形態のエレベーターの設置が困難にな
ったり、機械室設置の費用が嵩んだりするという問題点
があった。
トマルチカー形態の従来のエレベーターでは、機械室に
第一かご、第二かごそれぞれの駆動機が上下二段に設置
される。このため、機械室の占有容積が増大して機械室
を設置することに対して制約を受けやすくなって、１シ
ャフトマルチカー形態のエレベーターの設置が困難にな
ったり、機械室設置の費用が嵩んだりするという問題点
があった。
【０００４】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、１シャフトマルチカーの形態を
なし、駆動機設置のための所要スペースが少なく容易に
設置することができるエレベーターを得ることを目的と
する。
になされたものであり、１シャフトマルチカーの形態を
なし、駆動機設置のための所要スペースが少なく容易に
設置することができるエレベーターを得ることを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ターにおいては、昇降路の所定経路を共用して昇降する
第一かご及び第二かごと、第一かごに対応して設けられ
た第一つり合おもりと、第二かごに対応して設けられた
第二つり合おもりと、昇降路の上方側に設置されて第一
かご及び第一つり合おもりを連結した第一主索が巻掛け
られた第一駆動機と、昇降路の下方側に設置されて、第
二かご及び第二つり合おもりの両者を連結し昇降路上部
に枢着された滑車を介して上記両者を吊持した第二主索
が巻掛けられた第二駆動機とが設けられる。
ターにおいては、昇降路の所定経路を共用して昇降する
第一かご及び第二かごと、第一かごに対応して設けられ
た第一つり合おもりと、第二かごに対応して設けられた
第二つり合おもりと、昇降路の上方側に設置されて第一
かご及び第一つり合おもりを連結した第一主索が巻掛け
られた第一駆動機と、昇降路の下方側に設置されて、第
二かご及び第二つり合おもりの両者を連結し昇降路上部
に枢着された滑車を介して上記両者を吊持した第二主索
が巻掛けられた第二駆動機とが設けられる。
【０００６】また、この発明に係るエレベーターにおい
ては、昇降路内の頂部に設置された第一駆動機が設けら
れる。
ては、昇降路内の頂部に設置された第一駆動機が設けら
れる。
【０００７】また、この発明に係るエレベーターにおい
ては、昇降路のピットよりも上方に設置されて水平投影
面において上記昇降路の壁とかごとの間に配置された第
二駆動機が設けられる。
ては、昇降路のピットよりも上方に設置されて水平投影
面において上記昇降路の壁とかごとの間に配置された第
二駆動機が設けられる。
【０００８】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１及び図２は、
この発明の実施の形態の一例を示す図で、図１はエレベ
ーターが設置された昇降路を概念的に示す立面図、図２
は図１の横断平面を概念的に示す拡大図である。図にお
いて、１はエレベーターの昇降路、２は昇降路１に設け
られてエレベーターの乗場が配置された最上階、３は昇
降路１に設けられてエレベーターの乗場が配置された最
下階である。
この発明の実施の形態の一例を示す図で、図１はエレベ
ーターが設置された昇降路を概念的に示す立面図、図２
は図１の横断平面を概念的に示す拡大図である。図にお
いて、１はエレベーターの昇降路、２は昇降路１に設け
られてエレベーターの乗場が配置された最上階、３は昇
降路１に設けられてエレベーターの乗場が配置された最
下階である。
【０００９】４は昇降路１に互いに離れて立設されたか
ご用案内レールからなり昇降路１に形成された所定経
路、５は第一かごで、所定経路４における最上階２と下
方階の間を昇降運転される。６は第二かごで、第一かご
５の下側に配置され所定経路４における最下階３と上方
階の間を昇降運転される。
ご用案内レールからなり昇降路１に形成された所定経
路、５は第一かごで、所定経路４における最上階２と下
方階の間を昇降運転される。６は第二かごで、第一かご
５の下側に配置され所定経路４における最下階３と上方
階の間を昇降運転される。
【００１０】７は第一つり合おもりで、第一かご５に対
応して設けられて昇降路１に立設された第一つり合おも
り用案内レール８に案内されて昇降する。９は第二つり
合おもりで、第二かご６に対応して設けられて昇降路１
に立設された第一つり合おもり用案内レール１０に案内
されて昇降する。
応して設けられて昇降路１に立設された第一つり合おも
り用案内レール８に案内されて昇降する。９は第二つり
合おもりで、第二かご６に対応して設けられて昇降路１
に立設された第一つり合おもり用案内レール１０に案内
されて昇降する。
【００１１】１１は昇降路１の上側に設けられた機械室
１２に設置されて第一かご５に対応して配置された第一
駆動機、１３は機械室１２に設置されて第一つり合おも
り７に対応して配置されたそらせ車、１４は第一主索
で、一端が第一かご５に連結されて第一駆動機１１の駆
動綱車及びそらせ車１３に巻掛けられて他端は第一つり
合おもり７に連結されている。
１２に設置されて第一かご５に対応して配置された第一
駆動機、１３は機械室１２に設置されて第一つり合おも
り７に対応して配置されたそらせ車、１４は第一主索
で、一端が第一かご５に連結されて第一駆動機１１の駆
動綱車及びそらせ車１３に巻掛けられて他端は第一つり
合おもり７に連結されている。
【００１２】１５は昇降路１の下部、すなわちピット１
６に設置されて第二かご６に対応して配置された第二駆
動機、１７は昇降路１の上部に設けられたおもり側支持
梁１８に枢持された第二つり合おもり側滑車、１９は昇
降路１の上部に設けられたかご側支持梁２０に枢持され
た第二かご側滑車である。
６に設置されて第二かご６に対応して配置された第二駆
動機、１７は昇降路１の上部に設けられたおもり側支持
梁１８に枢持された第二つり合おもり側滑車、１９は昇
降路１の上部に設けられたかご側支持梁２０に枢持され
た第二かご側滑車である。
【００１３】２１は第二主索で、一端が昇降路１上部に
連結されて下降して第二かご６の下部両側に枢着された
かご吊り車２２に巻掛けられて上昇し、第二かご側滑車
１９に巻掛けられて下降して第二駆動機１５の駆動綱車
に巻掛けられて上昇し、第二つり合おもり側滑車１７に
巻掛けられて下降して第二つり合おもり９のおもり吊り
車２３に巻掛けられて上昇して他端は昇降路１上部に連
結されている。
連結されて下降して第二かご６の下部両側に枢着された
かご吊り車２２に巻掛けられて上昇し、第二かご側滑車
１９に巻掛けられて下降して第二駆動機１５の駆動綱車
に巻掛けられて上昇し、第二つり合おもり側滑車１７に
巻掛けられて下降して第二つり合おもり９のおもり吊り
車２３に巻掛けられて上昇して他端は昇降路１上部に連
結されている。
【００１４】上記のように構成されたエレベーターにお
いて、第一駆動機１１が付勢されて第一主索１４が駆動
され第一かご５が所定経路４を昇降運転される。また、
第二駆動機１５が付勢されて第二主索２１が駆動され、
第二かご６が第一かご５の昇降を案内する所定経路４を
昇降運転される。そして、機械室１２に第一駆動機１１
が設置され、また昇降路１のピット１６に第二駆動機１
５が設置される。
いて、第一駆動機１１が付勢されて第一主索１４が駆動
され第一かご５が所定経路４を昇降運転される。また、
第二駆動機１５が付勢されて第二主索２１が駆動され、
第二かご６が第一かご５の昇降を案内する所定経路４を
昇降運転される。そして、機械室１２に第一駆動機１１
が設置され、また昇降路１のピット１６に第二駆動機１
５が設置される。
【００１５】このように、昇降路１の上部側に第一駆動
機１１、下部側に第二駆動機１５が配置されることによ
って、駆動機設置のための占有スペースが分散するので
機械室用のスペースが１シャフト１カー形態のエレベー
ターと同等になる。このため、機械室設置に要するスペ
ースのために制約を受けたり、機械室設置の費用が嵩ん
だりすることがなく１シャフトマルチカー形態のエレベ
ーターを容易に設置することができる。
機１１、下部側に第二駆動機１５が配置されることによ
って、駆動機設置のための占有スペースが分散するので
機械室用のスペースが１シャフト１カー形態のエレベー
ターと同等になる。このため、機械室設置に要するスペ
ースのために制約を受けたり、機械室設置の費用が嵩ん
だりすることがなく１シャフトマルチカー形態のエレベ
ーターを容易に設置することができる。
【００１６】実施の形態２．図３は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、図１における昇降路上部相
当図である。図において、図１及び図２と同符号は相当
部分を示し、２４は固定体で、かご用案内レールからな
り昇降路１に形成された所定経路４の上端、第一つり合
おもり用案内レール１０の上端に支持されて、昇降路１
内の頂部に設けられた機械台からなり第一駆動機１１が
設置される。
施の形態の一例を示す図で、図１における昇降路上部相
当図である。図において、図１及び図２と同符号は相当
部分を示し、２４は固定体で、かご用案内レールからな
り昇降路１に形成された所定経路４の上端、第一つり合
おもり用案内レール１０の上端に支持されて、昇降路１
内の頂部に設けられた機械台からなり第一駆動機１１が
設置される。
【００１７】２５は前述の図１における機械室１２の上
端位置、２６は第一駆動機１１が設置された固定体２４
が配置された昇降路１の上端位置で、図１の機械室１２
上端位置２５よりも下方に配置される。
端位置、２６は第一駆動機１１が設置された固定体２４
が配置された昇降路１の上端位置で、図１の機械室１２
上端位置２５よりも下方に配置される。
【００１８】上記のように構成されたエレベーターにお
いても、昇降路１の上部側に第一かご５を運転する第一
駆動機１１が設置される。そして、昇降路１の下部側に
第二かご６を運転する第二駆動機１５が配置される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図３の実施の形態に
おいても、図１及び図２の実施の形態と同様な作用が得
られる。
いても、昇降路１の上部側に第一かご５を運転する第一
駆動機１１が設置される。そして、昇降路１の下部側に
第二かご６を運転する第二駆動機１５が配置される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図３の実施の形態に
おいても、図１及び図２の実施の形態と同様な作用が得
られる。
【００１９】また、図３の実施の形態において、昇降路
１の上端位置２６が図１の機械室１２上端位置２５より
も下方に配置されるので、駆動機設置のための占有スペ
ースが減少する。このため、一層容易に１シャフトマル
チカー形態のエレベーターを設置することができる。
１の上端位置２６が図１の機械室１２上端位置２５より
も下方に配置されるので、駆動機設置のための占有スペ
ースが減少する。このため、一層容易に１シャフトマル
チカー形態のエレベーターを設置することができる。
【００２０】実施の形態３．図４も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す図で、図１における昇降路下部相
当図である。図において、図１及び図２と同符号は相当
部分を示し、１５は昇降路１のピット１６よりも上方に
設けられた固定体に設置された第二駆動機１５で、水平
投影面において昇降路１の壁と、第一かご５、第二かご
６との間に配置されている。
施の形態の一例を示す図で、図１における昇降路下部相
当図である。図において、図１及び図２と同符号は相当
部分を示し、１５は昇降路１のピット１６よりも上方に
設けられた固定体に設置された第二駆動機１５で、水平
投影面において昇降路１の壁と、第一かご５、第二かご
６との間に配置されている。
【００２１】２７は前述の図１におけるピット１６の底
面位置、２８は第二駆動機１５がピット１６よりも上方
に設けられた昇降路１におけるピット１６の底面位置
で、図１におけるピット１６の底面位置よりも上方に配
置される。
面位置、２８は第二駆動機１５がピット１６よりも上方
に設けられた昇降路１におけるピット１６の底面位置
で、図１におけるピット１６の底面位置よりも上方に配
置される。
【００２２】上記のように構成されたエレベーターにお
いても、昇降路１の上部側に第一かご５を運転する第一
駆動機１１が設置される。そして、昇降路１の下部側に
第二かご６を運転する第二駆動機１５が配置される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図４の実施の形態に
おいても、図１及び図２の実施の形態と同様な作用が得
られる。
いても、昇降路１の上部側に第一かご５を運転する第一
駆動機１１が設置される。そして、昇降路１の下部側に
第二かご６を運転する第二駆動機１５が配置される。し
たがって、詳細な説明を省略するが図４の実施の形態に
おいても、図１及び図２の実施の形態と同様な作用が得
られる。
【００２３】また、図４の実施の形態において、昇降路
１のピット１６の底面位置２８が図１のピット１６の底
面位置２７よりも上方に配置されるので、浅いピット１
６で済み駆動機設置のための占有スペースが減少する。
このため、一層容易に１シャフトマルチカー形態のエレ
ベーターを設置することができる。
１のピット１６の底面位置２８が図１のピット１６の底
面位置２７よりも上方に配置されるので、浅いピット１
６で済み駆動機設置のための占有スペースが減少する。
このため、一層容易に１シャフトマルチカー形態のエレ
ベーターを設置することができる。
【００２４】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、昇降路
の所定経路を共用して昇降する第一かご及び第二かご
と、第一かごに対応して設けられた第一つり合おもり
と、第二かごに対応して設けられた第二つり合おもり
と、昇降路の上方側に設置されて第一かご及び第一つり
合おもりを連結した第一主索が巻掛けられた第一駆動機
と、昇降路の下方側に設置されて、第二かご及び第二つ
り合おもりの両者を連結し昇降路上部に枢着された滑車
を介して上記両者を吊持した第二主索が巻掛けられた第
二駆動機とを設けたものである。
の所定経路を共用して昇降する第一かご及び第二かご
と、第一かごに対応して設けられた第一つり合おもり
と、第二かごに対応して設けられた第二つり合おもり
と、昇降路の上方側に設置されて第一かご及び第一つり
合おもりを連結した第一主索が巻掛けられた第一駆動機
と、昇降路の下方側に設置されて、第二かご及び第二つ
り合おもりの両者を連結し昇降路上部に枢着された滑車
を介して上記両者を吊持した第二主索が巻掛けられた第
二駆動機とを設けたものである。
【００２５】これによって、第一駆動機により第一主索
が駆動され第一かごが所定経路を運転され、また第二駆
動機により第二主索が駆動され、第二かごが第一かごの
所定経路と同じ経路を運転される。また、昇降路上方側
に第一駆動機が設置され、昇降路下方側に第二駆動機が
設置されることによって、駆動機設置のための占有スペ
ースが分散するので駆動機用のスペースが縮小する。こ
のため、駆動機設置に対する制約が少なくなり、駆動機
設置の費用が嵩むことがなく１シャフトマルチカー形態
のエレベーター設置を容易化する効果がある。
が駆動され第一かごが所定経路を運転され、また第二駆
動機により第二主索が駆動され、第二かごが第一かごの
所定経路と同じ経路を運転される。また、昇降路上方側
に第一駆動機が設置され、昇降路下方側に第二駆動機が
設置されることによって、駆動機設置のための占有スペ
ースが分散するので駆動機用のスペースが縮小する。こ
のため、駆動機設置に対する制約が少なくなり、駆動機
設置の費用が嵩むことがなく１シャフトマルチカー形態
のエレベーター設置を容易化する効果がある。
【００２６】また、この発明は以上説明したように、昇
降路内の頂部に設置された第一駆動機を設けたものであ
る。
降路内の頂部に設置された第一駆動機を設けたものであ
る。
【００２７】これによって、昇降路内の頂部に設置され
た第一駆動機により第一主索が駆動されて第一かごが所
定経路を運転され、また第二駆動機により第二主索が駆
動されて、第二かごが第一かごの所定経路と同じ経路を
運転される。また、昇降路上方側に第一駆動機が設置さ
れ、昇降路下方側に第二駆動機が設置されることによっ
て、駆動機設置のための占有スペースが分散するので駆
動機用のスペースが縮小する。このため、駆動機設置に
対する制約が少なくなり、駆動機設置の費用が嵩むこと
がなく１シャフトマルチカー形態のエレベーター設置を
容易化する効果がある。また、昇降路の上端位置を低く
することができて駆動機設置のための占有スペースが減
少する。このため、１シャフトマルチカー形態のエレベ
ーター設置を一層容易化する効果がある。
た第一駆動機により第一主索が駆動されて第一かごが所
定経路を運転され、また第二駆動機により第二主索が駆
動されて、第二かごが第一かごの所定経路と同じ経路を
運転される。また、昇降路上方側に第一駆動機が設置さ
れ、昇降路下方側に第二駆動機が設置されることによっ
て、駆動機設置のための占有スペースが分散するので駆
動機用のスペースが縮小する。このため、駆動機設置に
対する制約が少なくなり、駆動機設置の費用が嵩むこと
がなく１シャフトマルチカー形態のエレベーター設置を
容易化する効果がある。また、昇降路の上端位置を低く
することができて駆動機設置のための占有スペースが減
少する。このため、１シャフトマルチカー形態のエレベ
ーター設置を一層容易化する効果がある。
【００２８】また、この発明は以上説明したように、昇
降路のピットよりも上方に設置されて水平投影面におい
て昇降路の壁とかごとの間に配置された第二駆動機を設
けたものである。
降路のピットよりも上方に設置されて水平投影面におい
て昇降路の壁とかごとの間に配置された第二駆動機を設
けたものである。
【００２９】これによって、第一駆動機により第一主索
が駆動され第一かごが所定経路を運転され、また昇降路
のピットよりも上方に設置された第二駆動機により第二
主索が駆動され、第二かごが第一かごの所定経路と同じ
経路を運転される。また、昇降路上方側に第一駆動機が
設置され、昇降路下方側に第二駆動機が設置されること
によって、駆動機設置のための占有スペースが分散する
ので駆動機用のスペースが縮小する。このため、駆動機
設置に対する制約が少なくなり、駆動機設置の費用が嵩
むことがなく１シャフトマルチカー形態のエレベーター
設置を容易化する効果がある。また、昇降路のピット底
面を浅くすることができ駆動機設置のための占有スペー
スが減少する。このため、１シャフトマルチカー形態の
エレベーター設置を一層容易化する効果がある。
が駆動され第一かごが所定経路を運転され、また昇降路
のピットよりも上方に設置された第二駆動機により第二
主索が駆動され、第二かごが第一かごの所定経路と同じ
経路を運転される。また、昇降路上方側に第一駆動機が
設置され、昇降路下方側に第二駆動機が設置されること
によって、駆動機設置のための占有スペースが分散する
ので駆動機用のスペースが縮小する。このため、駆動機
設置に対する制約が少なくなり、駆動機設置の費用が嵩
むことがなく１シャフトマルチカー形態のエレベーター
設置を容易化する効果がある。また、昇降路のピット底
面を浅くすることができ駆動機設置のための占有スペー
スが減少する。このため、１シャフトマルチカー形態の
エレベーター設置を一層容易化する効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す図で、エレベ
ーターが設置された昇降路を概念的に示す立面図。
ーターが設置された昇降路を概念的に示す立面図。
【図２】 図１の横断平面を概念的に示す拡大図。
【図３】 この発明の実施の形態２を示す図で、図１に
おける昇降路上部相当図。
おける昇降路上部相当図。
【図４】 この発明の実施の形態３を示す図で、図１に
おける昇降路下部相当図。
おける昇降路下部相当図。
１ 昇降路、 ４ 所定経路、 ５ 第一かご、 ６
第二かご、 ７ 第一つり合おもり、 ９ 第二つり合
おもり、 １１ 第一駆動機、 １４ 第一主索、 １
５ 第二駆動機、 １６ ピット、 １７ 第二つり合
おもり側滑車（滑車）、 １９ 第二かご側滑車（滑
車）、 ２１ 第二主索。
第二かご、 ７ 第一つり合おもり、 ９ 第二つり合
おもり、 １１ 第一駆動機、 １４ 第一主索、 １
５ 第二駆動機、 １６ ピット、 １７ 第二つり合
おもり側滑車（滑車）、 １９ 第二かご側滑車（滑
車）、 ２１ 第二主索。
Claims (3)
- 【請求項１】 昇降路の所定経路を共用して昇降する第
一かご及び第二かごと、上記第一かごに対応して設けら
れた第一つり合おもりと、上記第二かごに対応して設け
られた第二つり合おもりと、上記昇降路の上方側に設置
されて上記第一かご及び第一つり合おもりを連結した第
一主索が巻掛けられた第一駆動機と、上記昇降路の下方
側に設置されて、上記第二かご及び第二つり合おもりの
両者を連結し上記昇降路上部に枢着された滑車を介して
上記両者を吊持した第二主索が巻掛けられた第二駆動機
とを備えたエレベーター。 - 【請求項２】 第一駆動機を、昇降路内の頂部に設置さ
れたものとしたことを特徴とする請求項１記載のエレベ
ーター。 - 【請求項３】 第二駆動機を、昇降路のピットよりも上
方に設置されて水平投影面において上記昇降路の壁とか
ごとの間に配置されたものとしたことを特徴とする請求
項１及び請求項２のいずれかひとつに記載のエレベータ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001173330A JP2002362849A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | エレベーター |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005119875A (ja) * | 2003-10-09 | 2005-05-12 | Inventio Ag | 建物内の区間運転のための昇降機設備、この昇降機設備の区間運転方法、及び、昇降機設備の改良方法 |
| US20090071760A1 (en) * | 2006-03-14 | 2009-03-19 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Machineroomless elevator |
| US8172041B2 (en) * | 2004-06-01 | 2012-05-08 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Machine room-less elevator |
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|---|---|---|---|---|
| JPH07117957A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター装置 |
| JPH07172716A (ja) * | 1993-12-17 | 1995-07-11 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ装置 |
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-
2001
- 2001-06-08 JP JP2001173330A patent/JP2002362849A/ja active Pending
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