JP2002362731A - コンベアシステム - Google Patents

コンベアシステム

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JP2002362731A
JP2002362731A JP2001170349A JP2001170349A JP2002362731A JP 2002362731 A JP2002362731 A JP 2002362731A JP 2001170349 A JP2001170349 A JP 2001170349A JP 2001170349 A JP2001170349 A JP 2001170349A JP 2002362731 A JP2002362731 A JP 2002362731A
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JP
Japan
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conveyor
floor
transfer
cam
lock device
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Application number
JP2001170349A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ishikawa
和広 石川
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地震等の発生時に、第1コンベア10に設け
られた渡りコンベア25が、それに続く第2コンベア1
9に衝突しないようにする。 【解決手段】 地震等が発生して、2階床3と第1コン
ベア10とが前後方向に所定長さ相互に接近すると、ロ
ーラー44が、第2傾斜部40c又は第2傾斜部40c
を経て第2水平部40dに乗り上げるので、カムフォロ
ワー42が上昇して被作動片35を押し上げる。その結
果、係合フック33が図1において反時計方向に揺動し
て係合片34より外れ、渡りコンベア25は時計方向に
回転して自由端を下げた状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンベアシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベアシステムとして
以下の如きものは知られている。第1床に設けられた第
1コンベアと、第1コンベアの前方に所定間隙をあけて
配された、第2床に設けられた第2コンベアと、第1コ
ンベア又は第2コンベアのいずれか一方に設けられた、
前記間隙に位置する渡りコンベアとを有するものは知ら
れている。
【0003】
【従来技術の欠点】前記従来のコンベアシステムには以
下の如き欠点があった。地震等の時において第1床と第
2床との揺れが相違すると、渡りコンベアがそれが設け
られていない方のコンベアに衝突して、破損するという
欠点があった。
【0004】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。請求項1
の発明は、第1床に設けられた第1コンベアと、第1コ
ンベアの前方に所定間隙をあけて配された、第2床に設
けられた第2コンベアと、第1コンベア又は第2コンベ
アのいずれか一方に上下揺動自在に設けられた、前記間
隙に位置する渡りコンベアと、渡りコンベアを水平状態
でロックしたり、ロックしないようにしたりするロック
装置と、ロック装置を非作動状態にするロック解除装置
とを有し、前記ロック解除装置が、渡りコンベアを有し
ない方のコンベアが設けられた床面に固定された、上下
に変化する前後方向に長いカム面を有するカムと、カム
のカム面に当接すると共に渡りコンベアが設けられたコ
ンベア又はその床面に上下動自在に設けられたカムフォ
ロワーとを有し、カムフォロワーが常態の位置から位置
移動するとロック装置を非作動状態にするようになされ
ているものである。請求項2の発明は、前記渡りコン
ベアが設けられたコンベアがチェーンコンベアとなさ
れ、ロック装置が左右のエンドレスチェーン間に設けら
れている請求項1記載のものである。請求項3の発明
は、前記ロック装置及びカムフォロワーが渡りコンベア
が設けられたコンベアに設けられている請求項1又は2
記載のものである。
【0005】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏する。 請求項1の発明によれば、地震等の発生時に、第1床
と第2床との揺れの相違により、渡りコンベアがそれが
設けられていない方のコンベアに衝突する前に、渡りコ
ンベアを下向きに揺動させて、渡りコンベアと、それが
設けられていない方のコンベアとの衝突・破損を防止す
ることが出来る。 請求項2の発明によれば、渡りコンベアが設けられた
コンベアがチェーンコンベアとなされ、ロック装置が左
右のエンドレスチェーン間に設けられているので、即
ち、ロック装置が渡りコンベアが設けられたコンベアの
左右外側方にはみ出さないので、コンパクト化を図るこ
とが出来る。 請求項3の発明によれば、ロック装置及びカムフォロ
ワーが渡りコンベアが設けられたコンベアに設けられて
いるので、ロック装置とカムフォロワーとの位置の調節
が行ないやすい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。なお、この説明において、前とは図1右側を、後
とは同図左側をいい、左とは図1紙面裏側を、右とは同
表側をいう。
【0007】建造物1は、1階床2と、2階床3とを有
し、2階床3の後側には大きな開口5(1階床2の上方
空間と2階床3の上方空間とを一続きのものとするも
の)が、形成されている。
【0008】前記1階床2の、2階床3の後方部には、
2階床3の上方にまで至る所要本の支柱6が立設され、
これら支柱6に水平架台8が設けられ、この水平架台8
は、2階床3の後縁3aより前方に突出している。この
水平架台8にチェーンコンベアからなる第1コンベア1
0が、搬送方向を前方に向けるようにして載置・固定さ
れている。
【0009】前記第1コンベア10は、基枠11を構成
する左右の側枠12と、各側枠12の前後部に軸心を左
右方向に向けるようにして回転自在に設けられた前後一
対のホイール14(後側のホイールは図示略)と、前後
のホイール14に掛け渡されたエンドレスチェーン15
とを有している。前後のホイール14の一方がモーター
(図示略)によって駆動されるようになされている。
【0010】第1コンベア10は、その後方に位置する
ようにして1階床2に載置・固定された、1階床2から
2階床3の上方にまで至る高さを有する自動倉庫(図示
略)のラック装置の物品収納棚から出庫される物品を前
方に搬送する出庫コンベアとして機能するものである。
【0011】前記第1コンベア10の前方に所定間隙1
8をあけて2階床3にチェーンコンベアからなる第2コ
ンベア10が、搬送方向を前方に向けるようにして載置
・固定されている。
【0012】前記第1コンベア10の基枠11の前部の
左右の支持脚13に上下2本の連結棒20、21が渡し
止められ、上側の連結棒20に左右方向に所定間隔をあ
けて左右一対のブラケット材22が設けられ、これらブ
ラケット材22に軸心を左右方向に向けた枢軸23を介
して渡りコンベア25が上下揺動自在に設けられてい
る。なお、渡りコンベア25が水平となっても、渡りコ
ンベア25の前端と第2コンベア19の後端との間に
は、長さLの間隔があいている。
【0013】前記渡りコンベア25は、揺動枠26と、
この揺動枠26の自由端部に設けられた左右一対の張出
片27と、これら張出片27に軸心を左右方向に向ける
ようにして回転自在に設けられたフリーローラー28と
を有している。水平状態の渡りコンベア25の搬送面
(揺動枠26が水平状態となった際の、フリーローラー
28の上端)、第1コンベア10の搬送面及び第2コン
ベア19の搬送面は同一高さとなされている。
【0014】前記渡りコンベア25を水平状態でロック
したり、ロックしないようにしたりするロック装置31
が、第1コンベア10及び渡りコンベア25に設けられ
ている。前記ロック装置31は、ブラケット材22に軸
心を左右方向に向けるようにして渡された支持軸32に
前後揺動自在に設けられた係合フック33と、この係合
フック33が係合する、渡りコンベア25の揺動枠26
の基部に設けられた係合片34と、前記係合フック33
に連設された被作動片35とを有している。図1に示す
ごとく、係合フック33が被作動片35に係合した状態
で渡りコンベア25は、図1における時計方向の回転を
阻止させられて水平状態を保持する。
【0015】前記ロック装置31を非作動状態にするロ
ック解除装置38が、渡りコンベア25の下方に設けら
れている。前記ロック解除装置38は、2階床3に固定
された、上下に変化する前後方向に長いカム面40を有
するカム39と、このカム39のカム面40の上方に位
置するようにして、且つ、以下に詳述するようにして第
1コンベア10に上下動自在に設けられたカムフォロワ
ー42とを有している。前記カムフォロワー42は下側
の連結棒21に設けられたガイド部材43に上下動自在
に嵌められている。また、カムフォロワー42の下端に
は、軸心を左右方向に向けたローラー44が回転自在に
設けられ、このローラー44がカム面40に当接するよ
うになされている。なお、カムフォロワー42は図示略
のばねにより下向きに付勢されていて、常時ローラー4
4がカム面40に当接するようになされている。
【0016】前記カム39のカム面40は、後部の前方
に向かって上り傾斜の第1傾斜部40aと、この第1傾
斜部40aの前端に連設された第1水平部40bと、こ
の第1水平部40bの前端に連設された、前方に向かっ
て上り傾斜の第2傾斜部40cと、この第2傾斜部40
cの前端に連設された第2水平部40dとを有してい
る。
【0017】前記ローラー44は、常態にあっては第1
水平部40bに載っている。そして、地震等が発生し
て、2階床3と第1コンベア10(渡りコンベア25)
とが前後方向に所定長さ(渡りコンベア25が第2コン
ベア19に衝突しない範囲での所定長さ)相互に接近す
ると、以下の作動が行なわれる。ローラー44が、第2
傾斜部40c又は第2傾斜部40cを経て第2水平部4
0dに乗り上げるので、カムフォロワー42が上昇して
被作動片35を押し上げる。その結果、係合フック33
が図1において反時計方向に揺動して係合片34より外
れる。そのため、渡りコンベア25は枢軸23を中心に
時計方向に回転して自由端を下げた状態となり、渡りコ
ンベア25は第2コンベア19に衝突しない状態とな
る。
【0018】なお、地震等の揺れが小さい場合、カムフ
ォロワー42は第1水平部40bから外れないようにな
されている。また、2階床3と第1コンベア10(渡り
コンベア25)とが前後方向に相互に離隔する揺れの場
合(ローラー44が第1傾斜部40aに移動する揺れの
場合)、渡りコンベア25は水平状態に保持される。
【0019】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)第1コンベア10及び第2コンベア19は、ベル
トコンベア・ローラーコンベア等であってもよい。第2
コンベア19から第1コンベア10に物品を移動させる
ようにしてもよい。 (2)渡りコンベア25の構造は任意である。 (3)カムフォロワー42が下側に移動することによ
り、係合フック33が係合片34より外れるようにして
もよい。 (4)1階床2が請求の範囲で云う第1床で、2階床3
が請求の範囲で云う第2床である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す中間省略の要部の縦
断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【符号の説明】
2 1階床(第1床) 3 2階床(第2床) 10 第1コンベア 18 間隙 19 第2コンベア 25 渡りコンベア 31 ロック装置 32 支持軸 33 係合フック 34 係合片 35 被作動片 38 ロック解除装置 39 カム 40 カム面 42 カムフォロワー 43 ガイド部材 44 ローラー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1床に設けられた第1コンベアと、第
    1コンベアの前方に所定間隙をあけて配された、第2床
    に設けられた第2コンベアと、第1コンベア又は第2コ
    ンベアのいずれか一方に上下揺動自在に設けられた、前
    記間隙に位置する渡りコンベアと、渡りコンベアを水平
    状態でロックしたり、ロックしないようにしたりするロ
    ック装置と、ロック装置を非作動状態にするロック解除
    装置とを有し、前記ロック解除装置が、渡りコンベアを
    有しない方のコンベアが設けられた床面に固定された、
    上下に変化する前後方向に長いカム面を有するカムと、
    カムのカム面に当接すると共に渡りコンベアが設けられ
    たコンベア又はその床面に上下動自在に設けられたカム
    フォロワーとを有し、カムフォロワーが常態の位置から
    位置移動するとロック装置を非作動状態にするようにな
    されているコンベアシステム。
  2. 【請求項2】 前記渡りコンベアが設けられたコンベア
    がチェーンコンベアとなされ、ロック装置が左右のエン
    ドレスチェーン間に設けられている請求項1記載のコン
    ベアシステム。
  3. 【請求項3】 前記ロック装置及びカムフォロワーが渡
    りコンベアが設けられたコンベアに設けられている請求
    項1又は2記載のコンベアシステム。
JP2001170349A 2001-06-06 2001-06-06 コンベアシステム Pending JP2002362731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100908701B1 (ko) * 2002-09-30 2009-07-22 주식회사 포스코 시트 전단라인의 시트 콘베이어 승하강장치
JP2013537870A (ja) * 2010-09-22 2013-10-07 ボブスト メックス ソシエテ アノニム 梱包機械のためのバンド掛け装置

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