JP2002362722A - ラックフィーダー - Google Patents

ラックフィーダー

Info

Publication number
JP2002362722A
JP2002362722A JP2001208567A JP2001208567A JP2002362722A JP 2002362722 A JP2002362722 A JP 2002362722A JP 2001208567 A JP2001208567 A JP 2001208567A JP 2001208567 A JP2001208567 A JP 2001208567A JP 2002362722 A JP2002362722 A JP 2002362722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
racks
sorted
transport
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001208567A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yokosaki
安弘 横崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOZAKI CO Ltd
Original Assignee
YOKOZAKI CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOZAKI CO Ltd filed Critical YOKOZAKI CO Ltd
Priority to JP2001208567A priority Critical patent/JP2002362722A/ja
Publication of JP2002362722A publication Critical patent/JP2002362722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選別装置の選別皿に対する被選別物の一個宛
供給を正確に行わせる。 【解決手段】 被選別物を載せて搖動しながら搬送して
選別装置へ供給する搬送ラック棚1,2を、左右両側部
に対して中央側部を低く形成したことを特徴とするラッ
クフィーダーの構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被選別物を載せ
て搖動しながら搬送して選別装置へ一個並びに連続供給
するラックフィーダーに関するもので、例えばホタテガ
イや、カキ等の魚介類等の冷凍品や、野菜、果実類等を
選別装置へ供給する場合に、供給フィーダーとして有効
に利用できる。
【0002】
【従来の技術】コンベアやシュータ等で被選別物を載せ
搬送しながら選別装置へ搬送供給する技術は知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような選別装置が
被選別物を一個宛受ける選別皿を配置する形態では、コ
ンベアによる搬送や搬送ラック棚の搖動によるだけで
は、一選別皿に対して一被選別物の正確な供給を維持す
ることが難しい。選別皿に複数個の被選別物が供給され
たり、全く供給されないことも多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、被選別物を載せて搖動しながら搬送して選別装置へ
供給する搬送ラック棚1,2を、左右両側部に対して中
央側部を低く形成したことを特徴とするラックフィーダ
ーの構成とする。請求項2に記載の発明では、前記搬送
ラック棚2は、搖動位相を異にする複数基のラック2
A,2C,2E、2B,2D,2Fを配置したことを特
徴とするものである。請求項3に記載の発明では、前記
ラック2B〜2Eは、下手側にラック歯3を有すると共
に上手側には無歯部4を形成したことを特徴とするもの
である。請求項4に記載の発明では、前記搬送ラック棚
1,2は、左右外側部に無歯部4に形成した無歯ラック
1A,1F、2A,2Fを有することを特徴とするもの
である。請求項5に記載の発明では、前記上手側の搬送
ラック棚1の搖動高さは高くし、下手側の搬送ラック棚
2の搖動高さを低くしたことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、搬送ラック棚
1,2は、被選別物を受けて搖動により搬送するが、左
右両側部に対して中央側部が低く設定されるために、被
選別物は搖動によって一個毎に捌かれて、両側部の選別
物は中央部へ集流されながら搬送される。このため搬送
ラック棚2の終端部では、被選別物が中央部に沿って一
個並びに連続して並べられて選別装置側へ繰出供給さ
れ、選別皿毎に一個宛正確に供給される。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記搬送ラック
棚2は、ラック2A,2C,2Eと、ラック2B,2
D,2Fとが、搖動位相を異にして搖動されるものであ
るから、細かい搖動で被選別物の捌き、搬送を円滑に行
わせることができる。請求項3に記載の発明は、搬送ラ
ック棚2の上手側では、無歯部4によって被選別物を搖
動させて、各個毎の捌きをよくすると共に、搬送力は小
さくして、下手側のラック歯3部での搬送力を高めて、
被選別物の並びをよくし、選別装置への一個宛繰出を間
断なく正確に行わせることができる。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記搬送ラック
棚1、又は2では、無歯ラック1A,1F、又は2A,
2Fが配置されるため、これらによる被選別物の搬送力
は弱くして、捌き作用が良好に行われて、中央部への集
流を円滑に行わせて、この中央部におけるラック歯3部
を有するラック1Dや、2C,2D等による整列搬送を
円滑に行わせることができる。請求項5に記載の発明
は、上手側の搬送ラック棚1では、被選別物を高く搖動
させて捌き作用を良好に行わせることができ、この下手
側の搬送ラック棚2では低く搖動させて整列搬送させ、
一個毎の連続繰出を円滑に行わせることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明を図面に示す実施例に基
づいて説明する。被選別物Gとしては、冷凍食品である
冷凍貝柱をウエイトサイザーの選別皿に一個宛供給する
ラックフィーダーとして実施する場合を説明する。この
場合は、冷凍品が多数団子状態に凍結された状態にある
ことが多く、各個の冷凍貝柱に分離しなければならな
い。この選別装置5としては、無端チエン6に沿って多
数の選別皿7を配置して、この選別皿7の重量を計測し
ながら一定の計量域毎に選別皿7を左右一側へ転倒させ
て被選別物Gを所定の選別位置8へ選別排出させるもの
である。
【0009】搬送ラック棚1,2は、搬送方向に沿う多
数のラック1A〜1F,2A〜2Fを並べて平行状に構
成するもので、一部のラック1D,2B〜2Eを搖動さ
せて、載置する被選別物Gを選別装置5側へ搬送して供
給する。この搬送ラック棚1,2は、搬送方向に対して
上手側と下手側との連接形態に構成されて、この上手側
の搬送ラック棚1では、主として被選別物を受けて各個
に分離、乃至捌きを行い、下手側の搬送ラック棚2で
は、主としてこの捌かれた被選別物Gを一列状に整列し
ながら選別皿7状に一個宛供給して載せるものである。
これら搬送ラック棚1,2や選別装置5は、左右二連で
平行状に配置して構成されている。
【0010】又、各搬送ラック棚1,2は、前後一対の
クランク軸9,9、10,10によって搖動される。搬
送ラック棚1では、ラック1A,1C,1Eを一組とし
て一体的に搖動させて、これらの間に交互に配置される
1B,1D,1Fを非搖動に固定している。又、搬送ラ
ック棚2では、ラック2A,2B,2Eを一組とし、こ
れらに交互に配置のラック2B,2D,2Fを一組とし
てそれぞれ一体的にして搖動させる。
【0011】ここにおいて、このラックフィーダーは、
被選別物Gを載せて搖動しながら搬送して選別装置5へ
供給する搬送ラック棚1,2を、左右両側部に対して中
央側部を低く形成したことを特徴とするものである。こ
れによって搬送ラック棚1,2は、被選別物Gを受けて
搖動により搬送するが、左右両側部に対して中央側部が
低く設定されるために、被選別物Gは搖動によって一個
毎に分離、乃至捌かれて、両側部の被選別物Gは中央部
へ集流されながら搬送される。このため搬送ラック棚2
の終端部では、被選別物Gが中央部に沿って一個並びに
連続して並べられて選別装置5側へ繰出供給され、選別
皿7毎に一個宛正確に供給される。
【0012】ここに、各ラック1A〜1F,2A〜2F
は、左右両側部1Aと1F,2Aと2Fを高く形成する
と共に、中央側部1Cや1D,2Cや2Dを低くして、
それぞれ搬送ラック棚1,2上面の形態として、中窪状
で両側上がりの円弧状樋形態に形成している。前記搬送
ラック棚2は、搖動位相を異にする複数基のラック2
A,2C,2E、2B,2D,2Fを配置したことを特
徴とするものである。これによって前記搬送ラック棚2
は、ラック2A,2C,2Eと、ラック2B,2D,2
Fとが、搖動位相を異にして搖動されるため、細かい搖
動で被選別物Gの分離、搬送を円滑に行わせることがで
きる。
【0013】又、前記ラック2B〜2Eは、下手側にラ
ック歯3を有すると共に上手側には無歯部4を形成した
ことを特徴とするものである。これによって、搬送ラッ
ク棚2の上手側では、無歯部4によって被選別物Gを搖
動させて、各個毎の分離、乃至捌きをよくすると共に、
搬送力は小さくして、下手側のラック歯3部での搬送力
を高めて、被選別物Gの並びをよくし、選別装置5への
一個宛繰出を間断なく正確に行わせることができる。
【0014】ここに、この搬送ラック棚2を搖動させる
クランク軸10は、ラック2A,2C,2E側部とラッ
ク2B,2D,2F側部とで、180度の回転位相差を
維持させている。又、ラック歯3を形成するラック2B
〜2Eは、上手側半分にはこのラック歯の形成されない
無歯部4に形成される。14は各クランク軸9,10の
スプロケットで、モータから駆動されるスプロケット1
5との間に伝動チエン16を掛け渡して伝動する。
【0015】前記搬送ラック棚1,2は、左右外側部に
ラック歯3を形成しない無歯ラック1A,1F、2A,
2Fを有することを特徴とするものである。これによっ
て、前記搬送ラック棚1、又は2では、無歯ラック1
A,1F、又は2A,2Fが配置されるため、これらに
よる被選別物Gの搬送力は弱くして、分離、乃至捌き作
用が良好に行われて、中央部への集流を円滑に行わせ
て、この中央部におけるラック歯3部を有するラック1
Dや、2C,2D等による整列搬送を円滑に行わせるこ
とができる。
【0016】又、前記上手側の搬送ラック棚1の搖動高
さは高くし、下手側の搬送ラック棚2の搖動高さを低く
したことを特徴とするものである。これによって、上手
側の搬送ラック棚1では、被選別物を高く搖動させて分
離や捌き作用を良好に行わせることができ、この下手側
の搬送ラック棚2では低く搖動させて整列搬送させ、一
個毎の連続繰出を円滑に行わせることができる。
【0017】ここに、搬送ラック棚1では、固定の中央
部のラック1Dにのみラック歯3を形成して、他は固
定、搖動に拘らず無歯ラック1B,1F,1A,1C,
1Fとしている。又、搬送ラック棚2では、左右外側の
ラック2A,2Fのみ無歯部4の無歯ラック2A,2F
として、他のラック2B〜2Eはラック歯3を形成す
る。更に、上手側の搬送ラック棚1の各クランク軸9の
回転径は大きく、下手側の搬送ラック棚2の各クランク
軸10の回転径は小さくして、両棚1,2の搖動高さに
は大小に差異を設定している。前記各ラック1D,2B
〜2Eでは、ラック歯3が鋸歯状に形成されて、切込縁
11を後側に向けると共に背縁12を前側に向けて傾斜
の形態にしている。このラック歯3の形態は、更に被選
別物Gの形態等に応じて切込縁11の深さや背縁12の
ピッチ等が設定されて、各ラック歯3の背縁12の間隔
部間に被選別物Gを略一個宛載せることができるように
形成している。これに合わせて選別皿7の搬送速度も同
調するように設定する。
【0018】冷凍貝柱等を被選別物Gとして、搬送ラッ
ク棚1に供給すると搖動ラック1A,1C,1Eによっ
て大きく搖動されて、被選別物G相互間の結合が捌かれ
て、各個毎に分離され、中央部に寄せられながらこの底
部のラック歯3を有したラック1Dの作用によって、徐
々に前側へ搬送される。この下手側の搬送ラック棚2で
は、該搬出された被選別物Gを受けて各ラック2A〜2
Fの搖動により中央部に沿って前側へ繰り出す。このと
き始端側の無歯部4上や、外側ラック2A,2F部の被
選別物Gは、搬送力は強く受けないで捌き作用を主体と
して、中央部側へ寄せられながらこの送出側のラック歯
3部による搬送によって搖動ピッチ毎に一個宛選別皿7
へ繰り出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 搬送ラック棚部の作用を示す斜視図。
【図2】 その作動状態を示す正面図。
【図3】 全体の平面図。
【図4】 その側面図。
【図5】 クランク軸部の伝動機構部を示す斜視図。
【図6】 上手側搬送ラック棚の各ラック部の側面図。
【図7】 下手側搬送ラック棚の各ラック部の側面図。
【符号の説明】
1 搬送ラック棚(1A〜1F ラック) 2 搬送ラック棚(2A〜2F ラック) 3 ラック歯 4 無歯部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被選別物を載せて搖動しながら搬送して
    選別装置へ供給する搬送ラック棚1,2を、左右両側部
    に対して中央側部を低く形成したことを特徴とするラッ
    クフィーダー。
  2. 【請求項2】 前記搬送ラック棚2は、搖動位相を異に
    する複数基のラック2A,2C,2E、2B,2D,2
    Fを配置したことを特徴とする請求項1に記載のラック
    フィーダー。
  3. 【請求項3】 前記ラック2B〜2Eは、下手側にラッ
    ク歯3を有すると共に上手側には無歯部4を形成したこ
    とを特徴とする請求項1、又は2に記載のラックフィー
    ダー。
  4. 【請求項4】 前記搬送ラック棚1,2は、左右外側部
    に無歯部4に形成した無歯ラック1A,1F、2A,2
    Fを有することを特徴とする請求項1,2、又は3に記
    載のラックフィーダー。
  5. 【請求項5】 前記上手側の搬送ラック棚1の搖動高さ
    は高くし、下手側の搬送ラック棚2の搖動高さを低くし
    たことを特徴とする請求項1,2,3、又は4に記載の
    ラックフィーダー。
JP2001208567A 2001-06-04 2001-06-04 ラックフィーダー Pending JP2002362722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001208567A JP2002362722A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 ラックフィーダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001208567A JP2002362722A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 ラックフィーダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002362722A true JP2002362722A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19044358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001208567A Pending JP2002362722A (ja) 2001-06-04 2001-06-04 ラックフィーダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002362722A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044413A (ja) * 1983-08-16 1985-03-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自重バランス型ウォ−キング式搬送装置
JP2000118673A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Marino Giken Kk 物品の整列供給装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6044413A (ja) * 1983-08-16 1985-03-09 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自重バランス型ウォ−キング式搬送装置
JP2000118673A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Marino Giken Kk 物品の整列供給装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU653278B2 (en) Feed system
GB1527947A (en) Method of machine packaging dispensing spoons together with containers such as bottles and apparatus for carrying out said method
US6409461B1 (en) Method and apparatus for stacking tortilla chips
US5101716A (en) Apparatus for assembling biscuit sandwiches
JP2002362722A (ja) ラックフィーダー
JP3379912B2 (ja) 物品の整列供給装置
US4938338A (en) Plastic cutlery feeder
US3326351A (en) Pre-orienter aligner
JP2006271241A (ja) スクリュー搬送構造
US3756368A (en) Method and apparatus for handling articles
JP6822666B2 (ja) ゆで卵の自動から割装置
JP2008155962A (ja) 被搬送物の移載装置及び被搬送物の移載システム
JP6192464B2 (ja) パン等の食品カット装置における搬送ベルト
JP4773752B2 (ja) 棒状物品段積み装置
JP2006069649A (ja) スライス食パン分割供給装置及び方法
JPS63306121A (ja) 果実選別機の果実供給装置
JPH0252077A (ja) 枝豆選別装置
JP3888863B2 (ja) 食品の包装用ケースへの収容装置
JP6008295B2 (ja) 食肉スライサーにおける肉片のトレー盛付装置
JP2003312840A (ja) 選別装置の被選別物供給装置
JP3076728B2 (ja) 物品整列搬送装置
JPS6036207A (ja) 搬送装置
JP3479577B2 (ja) 物品の整列供給装置
JP2531660Y2 (ja) 魚体分離供給機
JP2004016222A (ja) 供給ブラシロール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110916

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111220