JP2002362664A - 床タイルの包装方法および床タイル包装用セット - Google Patents

床タイルの包装方法および床タイル包装用セット

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JP2002362664A
JP2002362664A JP2001165544A JP2001165544A JP2002362664A JP 2002362664 A JP2002362664 A JP 2002362664A JP 2001165544 A JP2001165544 A JP 2001165544A JP 2001165544 A JP2001165544 A JP 2001165544A JP 2002362664 A JP2002362664 A JP 2002362664A
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JP
Japan
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floor tile
floor tiles
packaging
pallet
side plate
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JP2001165544A
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English (en)
Inventor
Yukihisa Yamada
恭久 山田
Masaaki Morita
正昭 森田
Kichiji Owada
吉次 大和田
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Tajima Inc
Original Assignee
Tajima Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回収が簡単で嵩張ることがなく、かつ何回も
繰り返して使用できる床タイル包装用セットとそれを用
いた床タイルの包装方法の提供。 【解決手段】 フォークリフトのフォークを受け入れる
ことのできるパレットの上に、床タイルを4山以上同じ
高さに積み上げ、山と山の間に中仕切り部材を入れ、コ
ーナー部にはコーナー保護部材を当て、側面には側板部
材を当て、上部には側面の一部を覆うことのできる蓋部
材をかぶせることを特徴とする床タイルの包装方法およ
び床タイル包装用セット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床タイル包装用セ
ットとそれを用いた床タイルの包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニル床タイル類は、通常15〜50枚
程度を一つの単位として、個別にダンボール箱等で梱包
している。この仕様は、小口の現場にとっては扱いやす
いくメリットがあるが、大口の現場の場合には個別の梱
包を一つ一つ開梱しなければならず、また開梱後の梱包
材はそのほとんどがそのまま廃棄物となってしまう。こ
のような廃棄物は、産業廃棄物として処理されるが、こ
のためには経費がかかるのみならず、パルプ資源のロス
でもあり、再利用が求められるている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回収
が簡単で嵩張ることがなく、かつ何回も繰り返して使用
できる床タイル包装用セットとそれを用いた床タイルの
包装方法を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、フォー
クリフトのフォークを受け入れることのできるパレット
の上に、床タイルを4山以上同じ高さに積み上げ、山と
山の間に中仕切り部材を入れ、コーナー部にはコーナー
保護部材を当て、側面には側板部材を当て、上部には側
面の一部を覆うことのできる蓋部材をかぶせることを特
徴とする床タイルの包装方法に関する。本発明の第2
は、フォークリフトのフォークを受け入れることのでき
るパレットの上に、床タイルを4山以上同じ高さに積み
上げ、山と山の間に中仕切り部材を入れ、コーナー部に
はコーナー保護部材を当て、側面には側板部材を当て、
上部には側面の一部を覆うことのできる蓋部材をかぶ
せ、全体をひもまたはテープで止めるかまたはフィルム
で覆うことを特徴とする床タイルの包装方法に関する。
本発明の第3は、(1)フォークリフトのフォークを受
け入れることのできるパレット、(2)中仕切り部材、
(3)コーナー保護部材、(4)L字状に折り曲げるた
めの折れ線を入れた側板部材、(5)蓋部材よりなるこ
とを特徴とする床タイル包装用セットに関する。本発明
の第4は、(1)フォークリフトのフォークを受け入れ
ることのできるパレット、(2)中仕切り部材、(3)
コーナー保護部材、(4)L字状に折り曲げるための折
れ線を入れた側板部材、(5)蓋部材、(6)ひもまた
はフィルムよりなることを特徴とする床タイル包装用セ
ットに関する。
【0005】フォークリフトのフォークを受け入れるこ
とのできるパレットは、床タイルを載置するに適したサ
イズとする以外はごく一般的な構造のものを使用するこ
とができ、通常は木製のものを用いるのが普通である
が、これに限定されるものではない。一応パレットの1
例を図1に示した。床タイルを載置するパレット面は平
らな方がよいので、このようなパレットの場合は、ベニ
ヤを上面に敷いてから床タイルを積み重ねた方がよい。
【0006】パレットの1例としては、木枠にベニア板
または木板を図1に示すような形状で貼って作ったもの
で例えば、表面の大きさが1000mm×650mmの
パレットを用いれば、この上に3つの山を2列に並べた
状態で床タイルを積み重ねることができる。床タイルは
従来10〜50枚を、底に圧縮ボードを敷いた1つのダ
ンボール箱に入れていたので、通常この場合も床タイル
の底部と床タイル10〜50枚毎にダンボールかまたは
圧縮ボード(中密度繊維板)1枚づつを入れた形で、5
〜7段程度をもって1山を形成することができる。
【0007】前記中仕切り部材、コーナー保護部材、側
板部材および蓋部材は、例えば段ボールのように軽量で
クッション性がある自己支持性板状材料が好ましいが、
必ずしもこれに限るものではない。
【0008】側板部材は、単なる1枚の板状部材でもよ
いが、コーナー保護部材の存在する部分を保護する意味
もあって、図3の(d)に示すように側板部材の中央部
または中央部分よりやや一方の側に片寄った箇所に折り
目を設けておくことが好ましい。コーナー保護部材は当
然のことながらコーナーを保護するためのものであるか
ら、図3の(c)にしめすように中央部または中央部よ
りやや一方の側に片寄った箇所に折り目を設けておくこ
とが好ましい。図3中点線は、いずれも折り目を示す。
【0009】蓋部材は、上部のみでなく、ずれないよう
に側面の一部を覆うことのできる構造のものとするた
め、図3の(e)に示すように折り目を設けておくかま
たは図4に示すように折り目(点線)と切れ目(1点鎖
線)を設けておく必要がある。
【0010】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれにより何等限定されるものではない。
【0011】実施例1 パレットは、1000×650mmの表面サイズのもの
を用意した(概略は図1参照)。これに対して、中仕切
り部材Aを4枚、中仕切り部材Bを1枚、コーナー部材
を4枚、側板を4枚、蓋部材を1枚用意した。これらの
部材は、いずれも段ボール製であり、その大きさと形状
は図3の(a)〜(e)または図4に示すとおりであ
る。なお、図中の点線はその線に沿って段ボールを折り
曲げることができるように加工されていることを示し、
1点鎖線はその線に沿って段ボールに切れ目があること
を示している。
【0012】一方、床タイルとしてはポリ塩化ビニル製
の床タイル(厚さ2.0mm、304.8mm角のも
の)を用い、底部に同サイズの段ボール1枚を敷いた上
にこの床タイル50枚を重ねたものを1単位とした。
【0013】前記パレット上に、まず、ベニヤ板あるい
は段ボールなどの保護板を敷き、ついで図2にみられる
ように床タイル5単位(なお、各単位毎にベニヤ板ある
いは段ボールなどの保護板を挿入することが好まし
い。)を1山として、6山を作り、それぞれの山の間に
は中仕切り板Aと中仕切り板Bを介在させる。ついでコ
ーナー部材を各コーナー部に当て、その外側から側板部
材を図5に示すような要領であてがい、図5の全体を覆
うように蓋部材〔図3の(e)参照〕を被せる。梱包
は、これをポリプロピレンテープのようなものを用いて
バンド掛けするか、ストレッチフィルムで巻き付け包装
した。
【0014】実施例2 実施例1のパレットのかわりに1000×1000mm
のサイズのものを用い、3列×3列×7単位を本発明の
梱包品とする以外の点は実施例1と同一の条件とした。
これにより梱包された床タイルの枚数は、 50×3×3×7=3150(枚) であった。このものは、従来の場合であれば50枚の床
タイルを1つのダンボールに収納していたから、63箱
のダンボール箱が必要であったが、本実施例では1つの
梱包で収めることができ、その必要面積は9mであ
る。そして梱包材料の総重量について、従来のダンボー
ル箱の場合と対比したところ、つぎの表に示すとおりで
あった。
【0015】
【表1】
【0016】実施例2の場合と従来のダンボール箱を使
用する場合を較べてみると、ダンボールの使用重量は約
半分位に減り、かつ本発明の包装方法の方が包装材料の
再利用が容易であることが判る。
【0017】
【発明の効果】(1)本発明品の方が輸送効率が高い。 (2)梱包に使用する材料が2/3〜1/2に減少す
る。 (3)開梱が容易である。 (4)ダンボール箱より、本発明の中仕切り部材、コー
ナー部材、側板部材、蓋部材の方が回収、再利用が容易
であるため、廃棄物量を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いるパレットの1具体例を示す。
【図2】パレット上に本発明の1つの態様により床タイ
ルを6つの山として積み上げた状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施例1で使用した中仕切り部材
〔(a)と(b)〕、コーナー部材(c)、側板部材
(d)および蓋部材(e)の形状と大きさを示す平面図
である。
【図4】前記蓋部材の変形例を示す平面図である。
【図5】本発明の床タイル包装用セットを用いて床タイ
ルを包装する工程の中間段階における上面図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 59/00 B65D 59/00 A 3E086 Z 3E096 63/10 63/10 A 65/12 65/12 71/04 71/04 C 85/00 85/00 F (72)発明者 大和田 吉次 東京都足立区宮城一丁目25番1号 株式会 社タジマ内 Fターム(参考) 3E063 AA03 BA08 EE01 3E066 AA21 AA71 BA05 CA04 DA04 GA05 GA12 HA05 JA09 JA23 KA20 NA29 NA60 3E067 AA12 AB65 AC14 BA19A BA24A BB02A BB14A BC06A CA02 DA03 EA27 EA29 EB23 FA01 FB06 FC01 GD03 3E068 AA24 AB04 AB07 AC05 BB09 CC26 CD02 CE02 DD01 DD14 DD19 DE01 EE40 3E085 BG10 3E086 AA02 AB01 AC02 AC31 AD17 AD22 AD23 BA02 BA14 BA15 BB66 BB84 CA35 CA40 3E096 AA03 AA09 BA24 BB03 CA11 CA21 CA22 CB03 DA01 DA03 DB07 DB08 EA01X EA02X FA16 GA11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのフォークを受け入れる
    ことのできるパレットの上に、床タイルを4山以上同じ
    高さに積み上げ、山と山の間に中仕切り部材を入れ、コ
    ーナー部にはコーナー保護部材を当て、側面には側板部
    材を当て、上部には側面の一部を覆うことのできる蓋部
    材をかぶせることを特徴とする床タイルの包装方法。
  2. 【請求項2】 フォークリフトのフォークを受け入れる
    ことのできるパレットの上に、床タイルを4山以上同じ
    高さに積み上げ、山と山の間に中仕切り部材を入れ、コ
    ーナー部にはコーナー保護部材を当て、側面には側板部
    材を当て、上部には側面の一部を覆うことのできる蓋部
    材をかぶせ、全体をひもまたはテープで止めるかまたは
    フィルムで覆うことを特徴とする床タイルの包装方法。
  3. 【請求項3】 (1)フォークリフトのフォークを受け
    入れることのできるパレット、(2)中仕切り部材、
    (3)コーナー保護部材、(4)L字状に折り曲げるた
    めの折れ線を入れた側板部材、(5)蓋部材よりなるこ
    とを特徴とする床タイル包装用セット。
  4. 【請求項4】 (1)フォークリフトのフォークを受け
    入れることのできるパレット、(2)中仕切り部材、
    (3)コーナー保護部材、(4)L字状に折り曲げるた
    めの折れ線を入れた側板部材、(5)蓋部材、(6)ひ
    もまたはフィルムよりなることを特徴とする床タイル包
    装用セット。
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