JP2002361213A - 生ごみ発酵処理装置 - Google Patents

生ごみ発酵処理装置

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JP2002361213A JP2001166825A JP2001166825A JP2002361213A JP 2002361213 A JP2002361213 A JP 2002361213A JP 2001166825 A JP2001166825 A JP 2001166825A JP 2001166825 A JP2001166825 A JP 2001166825A JP 2002361213 A JP2002361213 A JP 2002361213A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ処理槽の複数の部分円筒状の底壁の結
合部の精度を高めるとともに、その結合部における生ご
みの引っ掛かりを防止する。 【解決手段】 生ごみ発酵処理装置は、生ごみ処理槽1
8aの底部に並設した2個の部分円筒状の底壁22,2
4に沿って、2個の回転軸34に設けた攪拌羽根40,
42をそれぞれ回転させることで生ごみを攪拌する。両
底壁22,24の相対向する側縁を加熱用パイプ25を
介して溶接W1することで、底壁22,24の側縁の波
うちを防止して結合部の精度を高めることができ、かつ
結合部に生ごみが引っ掛かるのを防止することができ
る。また加熱用パイプ25の内部に加熱空気を流通させ
ることで、生ごみ処理槽18aの底部を加熱して生ごみ
の処理効率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみ処理槽の底
部に並設した少なくとも2個の部分円筒状の底壁に沿っ
て、少なくとも2個の回転軸に設けた攪拌羽根をそれぞ
れ回転させることで生ごみを攪拌する生ごみ発酵処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる生ごみ発酵処理装置は、例えば特
開2000−550号公報、特開2000−23316
9号公報により公知である。これらの生ごみ発酵処理装
置の生ごみ処理槽は並設された2個の部分円筒状の底壁
を備えており、各々の底壁に沿って攪拌羽根を回転させ
て生ごみを攪拌するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図17およ
び図18に示すように、生ごみ処理槽01の底壁02,
02を構成する金属板の相対向する側縁を溶接Wで結合
する場合、溶接の熱で両底壁02,02の結合部が波う
つように変形してしまい、生ごみ処理槽01の精度が低
下する問題がある。この問題は、両底壁02,02が比
較的に薄い金属板で構成されていることから、それらを
ボルトやリベットで結合する場合にも多かれ少なかれ発
生する。また両底壁02,02の側縁を直接突き合わせ
て結合すると鋭く尖ったエッジが生じるため、そこに生
ごみが引っ掛かり易くなるという問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、生ごみ処理槽の複数の部分円筒状の底壁の結合部の
精度を高めるとともに、その結合部における生ごみの引
っ掛かりを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、生ごみ処理槽
の底部に並設した少なくとも2個の部分円筒状の底壁に
沿って、少なくとも2個の回転軸に設けた攪拌羽根をそ
れぞれ回転させることで生ごみを攪拌する生ごみ発酵処
理装置において、少なくとも2個の部分円筒状の底壁の
相対向する側縁を、前記底壁の軸線と平行に配置したパ
イプ部材を介して結合したことを特徴とする生ごみ発酵
処理装置が提案される。
【0006】上記構成によれば、少なくとも2個の部分
円筒状の底壁の相対向する側縁を結合して生ごみ処理槽
の底部を構成する際に、それら底壁の側縁どうしをパイ
プ部材を介して結合するので、曲げに対して高い剛性を
持つパイプ部材で底壁の側縁の波うちを防止して結合部
の精度を高めることができる。しかもパイプ部材が介在
することで両底壁の結合部に鋭いエッジが発生しなくな
るため、その結合部に生ごみが引っ掛かり難くすること
ができる。
【0007】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、パイプ部材の内部に加熱媒体
を流通させることを特徴とする生ごみ発酵処理装置が提
案される。
【0008】上記構成によれば、両底壁の結合部に介在
するパイプ部材の内部に加熱媒体を流通させるので、そ
の加熱媒体で生ごみ処理槽の底部を加熱して生ごみの処
理効率を高めることができる。
【0009】尚、実施例の加熱用パイプ25は本発明の
パイプ部材に対応し、実施例の加熱空気は本発明の加熱
媒体に対応する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図15は本発明の第1実施例を示す
もので、図1は生ごみ発酵処理装置の全体側面図、図2
は図1の2方向矢視図、図3は図1の3−3線断面図、
図4は図1の4−4線断面図、図5は図1の5−5線断
面図、図6は図5の6−6線断面図、図7は図1の7−
7線断面図、図8は図2の8−8線断面図、図9は図6
の9部拡大図、図10は図6の10部拡大図、図11は
図9の11−11線断面図、図12は図10の12−1
2線断面図、図13は制御パネルの拡大図、図14は作
用を説明するフローチャートの第1分図、図15は作用
を説明するフローチャートの第2分図である。
【0012】図1〜図6に示すように、生ごみ発酵処理
装置の直方体状のハウジング11は、その長手方向に延
びる複数本の縦梁12a〜12dと、長手方向と直交す
る方向に延びて縦梁12a〜12d間を相互に接続する
複数本の横梁13a〜13kと、上下方向に延びて縦梁
12a〜12dおよび横梁13a〜13k間を相互に接
続する複数本の支柱14a〜14mとで構成される。ハ
ウジング11の上面は平坦な天井壁15で覆われ、前面
(図1における右側の面)は外部前壁16で覆われ、左
側面(図3〜図5における右側の面)は外部側壁17で
覆われる。
【0013】ハウジング11の内部に第1生ごみ処理槽
18aおよび第2生ごみ処理槽18bを区画すべく、2
本の横梁13c,13dと2本の支柱14f,14lと
の間に後壁19が設けられ、3本の横梁13e,13
f,13kと3本の支柱14b,14h,14mとの間
に前壁20が設けられる。また第1、第2生ごみ処理槽
18a,18bの右側壁21および右底壁22を一体化
した断面J字状のパネルが、5本の支柱14b,14
c,14d,14e,14fに固定され、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bの左側壁23および左底壁2
4を一体化した断面J字状のパネルが、5本の支柱14
h,14i,14j,14k,14lに固定される。相
対向する右底壁22の先端と左底壁24の先端とは、ハ
ウジング11の中央を長手方向に延びる加熱用パイプ2
5の両側面に溶接W1,W1される。右底壁22および
左底壁24の下面には、それらを加熱するためのパネル
ヒータ27,28が設けられる。そして右側壁21、右
底壁22、左側壁23および左底壁24の内面を接続す
る隔壁26により、第1、第2生ごみ処理槽18a,1
8b間が仕切られる。このようにして、天井壁15、後
壁19、前壁20、右側壁21、右底壁22、左側壁2
3および左底壁24により第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bが区画され、両生ごみ処理槽18a,18b
は隔壁26の上部空間で相互に連通する。
【0014】ハウジング11の外部前壁16および第1
生ごみ処理槽18aの前壁20の間に動力室31が区画
される。第1生ごみ処理槽18aの前壁20に設けた左
右一対の軸受け32,32と、第2生ごみ処理槽18b
の後壁19に設けた左右一対の軸受け33,33とに、
隔壁26を貫通する左右一対の回転軸34,34が支持
される。動力室31の内部に突出する回転軸34,34
の端部に設けた従動スプロケット35,35と、動力室
31の床面に支持したモータ36,36に設けた駆動ス
プロケット37,37とに無端チェーン38,38が巻
き掛けられ、これらの無端チェーン38,38に中間部
にテンショナスプロケット39,39が噛合する。従っ
て、モータ36,36を駆動することにより、駆動スプ
ロケット37,37、無端チェーン38,38および従
動スプロケット35,35を介して左右一対の回転軸3
4,34が相互に逆方向に回転する(図4および図5の
矢印参照)。
【0015】各々の回転軸34の外周には2枚が一対に
なった10対の攪拌羽根40…がそれぞれ取付ブラケッ
ト41…を介して支持されており、10対の攪拌羽根4
0…の位相は相互に36°ずつずれている。尚、図5で
は便宜的に1本の回転軸34について1対の攪拌羽根4
0,40だけを示しており、また図6では便宜的に10
対の攪拌羽根40…の位相を同一に表示してある。後壁
19の前面、前壁20の後面および隔壁26の前後面に
対向する位置には、各1枚の攪拌羽根42…がそれぞれ
取付ブラケット43…を介して支持される。これら4枚
の攪拌羽根42…を後壁19、前壁20および隔壁26
に接近させて配置することにより、生ごみが滞留し易い
第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの隅部を効果的
に攪拌するとともに、それら後壁19、前壁20および
隔壁26に生ごみが付着するのを防止することができ
る。
【0016】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
右底壁22および左底壁24の形状は回転軸34,34
の軸線L,Lを中心とする部分円筒面から構成されてお
り、従って、攪拌羽根40…,42…の先端は右底壁2
2および左底壁24の内面との間に一定の間隔を存して
移動する。そして加熱用パイプ25は2本の回転軸3
4,34の間に、それらの軸線L,Lと平行に配置され
る。攪拌羽根40…の形状は耕耘機の耕耘羽根と類似の
もので、その回転方向遅れ側に湾曲し、かつ先端部が回
転面に対して捩じれている。この形状により、回転軸3
4,34を駆動するモータ36,36の負荷を軽減しな
がら、生ごみを効果的に攪拌することができる。
【0017】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
上部左側面に沿って四角断面の加熱空気供給ダクト44
が配置され、これと対称的に第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bの上部右側面に沿って四角断面の加熱空気
排出ダクト45が配置される。動力室31の内部に配置
されたはファンヒーター46は、入口ダクト47を介し
て外部から吸入した空気を図示せぬヒータで加熱した
後、その加熱空気を図示せぬファンで加圧して連結パイ
プ48から加熱空気供給ダクト44の上流端に供給す
る。加熱空気供給ダクト44の下面には7個の加熱空気
供給口44a…が開口しており、これらの加熱空気供給
口44a…から第1、第2生ごみ処理槽18a,18b
の内部に加熱空気が供給される。
【0018】一方、加熱空気排出ダクト45の上面には
8個の加熱空気排出口45a…が開口しており、これら
の加熱空気排出口45a…に第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bの内部に加熱空気が吸入される。加熱空気
排出ダクト45の下流端は、後壁19の外部に配置され
た連結パイプ49を介して前記加熱用パイプ25の上流
端に接続されており、加熱用パイプ25の下流端は、動
力室31の内部に配置した排出ブロア50の吸入口に連
結パイプ51で連結され、排出ブロア50の排出口は出
口ダクト52を介して動力室31の外部に連通する。
【0019】図9および図11から明らかなように、加
熱空気供給ダクト44の下面に形成された各々の加熱空
気供給口44aを開閉する蓋体53は、加熱空気供給ダ
クト44の内面に溶接したナット54に螺合するボルト
55を支点として揺動可能であり、その揺動位置を変化
させることにより加熱空気供給口44aの開口面積を任
意に調整することができる。
【0020】図10および図12から明らかなように、
加熱空気排出ダクト45の上面に形成された各々の加熱
空気排出口45aを開閉する蓋体56は、加熱空気排出
ダクト45の内面に溶接したナット57に螺合するボル
ト58を支点として揺動可能であり、その揺動位置を変
化させることにより加熱空気排出口45aの開口面積を
任意に調整することができる。
【0021】図2および図8に示すように、ハウジング
11の天井壁15には、第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bに生ごみを投入する2個の生ごみ投入口6
1,61と、それらの生ごみ投入口61,61を開閉す
る2個の投入口開閉扉62,62とが設けられる。各々
の生ごみ投入口61は、天井壁15に形成した開口15
aの周囲を囲む四角形の枠体63の内周に形成されてお
り、その一側縁に2個のヒンジ64,64を介して投入
口開閉扉62が枢支される。投入口開閉扉62の下面に
は環状のシール部材65が設けられており、このシール
部材65は枠体63の上面に設けた環状の凸部63aに
当接して生ごみ投入口61をシールする。投入口開閉扉
62のヒンジ64,64と反対側の側縁には把手66が
設けられ、また2個のヒンジ64,64の間には投入口
開閉扉62が開いたことを検知する、磁気近接スイッチ
よりなる開閉検知手段67が設けられる。
【0022】図1および図7に示すように、第1、第2
生ごみ処理槽18a,18bの右側壁21の下方に連な
る右底壁22に、生ごみを処理した残滓を取り出すため
の4個の残滓排出口68…と、それらの残滓排出口68
…を開閉すると4個の排出口開閉扉69…とが設けられ
る。各々の残滓排出口68は、右底壁22に形成した開
口22aの周囲を囲む四角形の枠体70の内周に形成さ
れており、その上縁に2個のヒンジ71,71を介して
排出口開閉扉69が枢支される。排出口開閉扉69の内
面には環状のシール部材72が設けられており、このシ
ール部材72は枠体70の外面に当接して残滓排出口6
8をシールする。また排出口開閉扉69を閉位置にロッ
クすべく、その両側縁と下縁とに4個のロックレバーが
73…が設けられる。
【0023】図3および図6に示すように、動力室31
の右側面に設けられた扉74の内側に制御装置75が設
けられており、その上部に設けられた制御パネル76の
一部が扉74の窓74aに臨んでいる。
【0024】図13に示すように、制御パネル76に
は、二つのパネルヒータ温度調節器77,78、二つの
内容物温度表示器79,80、排気温度調節器81、熱
風温度調節器82、通常運転用タイマ83、通常運転表
示ランプ84、満杯表示ランプ85、異常表示ランプ8
6、非常停止表示押しボタンスイッチ87、通常・停止
・排出切換スイッチ88、正転・停止・逆転切換スイッ
チ89、休日運転ランプ押しボタンスイッチ90および
休日運転タイマ91が設けられる。
【0025】パネルヒータ温度調節器77,78は、そ
れぞれ第1、第2生ごみ処理槽18a,18bのパネル
ヒータ27,28の温度表示および調整を司る。内容物
温度表示器79,80は、それぞれ第1、第2生ごみ処
理槽18a,18bの内容物(生ごみあるいは残滓)の
温度を表示する。排気温度調節器81は、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bから排出される排気の温度を
表示するとともに、その温度が上限温度以上になるとフ
ァンヒータ46の電源をオフし、その温度が下限温度以
下になるとファンヒータ46の電源をオンする。熱風温
度調節器82は、ファンヒータ46の熱風の温度を表示
するとともに、その温度を設定温度に調節する。通常運
転用タイマ83は、通常運転モードにおいて攪拌羽根4
0…,42…を間欠的に回転させべく、モータ36,3
6を駆動する時間と停止する時間とを設定する。
【0026】通常運転表示ランプ84は、通常運転モー
ドでの運転中に点灯し、その間に投入口開閉扉62,6
2を開くと点滅する。満杯表示ランプ85は、第1、第
2生ごみ処理槽18a,18bが満杯になると点灯す
る。異常表示ランプ86は、異常の発生時に点灯する。
非常停止表示押しボタンスイッチ87は、それを押すと
生ごみ発酵処理装置の全ての作動が停止する。通常・停
止・排出切換スイッチ88は、通常運転モード、停止モ
ード、排出モードを切り換える。正転・停止・逆転切換
スイッチ89は、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bから残滓を排出する排出モードにおいて、攪拌羽根4
0…,42…の正転、停止および逆転を切り換える。
【0027】休日運転ランプ押しボタンスイッチ90
は、それを押すと休日運転モードになってランプが点灯
し、休日運転タイマ91で設定した時間が経過すると生
ごみ発酵処理装置の作動が停止する。休日運転タイマ9
1は、休日運転ランプ押しボタンスイッチ90を押して
から生ごみ発酵処理装置の作動が停止するまでの時間を
設定する。
【0028】通常運転モードおよび休日運転モードの詳
細は、後からフローチャートに基づいて説明する。
【0029】次に、上記構成を備えた本発明の実施例の
作用について説明する。
【0030】先ず、ハウジング11の天井壁15に設け
た投入口開閉扉62,62を開き、第1、第2生ごみ処
理槽18a,18bの内部に生ごみを投入する。この状
態でファンヒータ46を作動させ、入口ダクト47から
吸入した空気をファンヒータ46で加熱して連結パイプ
48から加熱空気供給ダクト44に供給するとともに、
モータ36,36を駆動して回転軸34,34に設けた
攪拌羽根40…,42…を回転させ、これに加えて排出
ブロア50を作動させ、第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bの内部の加熱空気を加熱空気排出ダクト4
5、連結パイプ49、加熱用パイプ25、連結パイプ5
1、排出ブロア50および出口ダクト52を介して排出
する。
【0031】第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
内部に投入された生ごみは攪拌羽根40…,42…によ
り攪拌されながら、加熱空気供給ダクト44から供給さ
れた加熱空気により加熱され、更にパネルヒータ27,
28が発生する熱および加熱用パイプ25の内部を流れ
る加熱空気により加熱されることで、通性嫌気性菌およ
び好気性菌を混合した微生物群の働きで発酵して微量の
残滓が生成する。このとき、生ごみの発酵により発生し
た二酸化炭素と水(水蒸気)は、加熱空気と共に加熱空
気排出ダクト45を経て第1、第2生ごみ処理槽18
a,18bの外部に排出される。そして生成した残滓
は、排出口開閉扉69…を開くことにより第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bから取り出すことができる。
尚、前記残滓は肥料、土壌改良材あるいは発酵促進材と
して利用可能である。
【0032】ファンヒータ46からの加熱空気は加熱空
気供給ダクト44の前端側(図6における右側)から後
端側(図6における左側)に向けて流れる間に、7個の
加熱空気供給口44a…から第1、第2生ごみ処理槽1
8a,18bに流入するが、仮に7個の加熱空気供給口
44a…の開度が均一であると、加熱空気供給ダクト4
4の前端側の加熱空気供給口44aから流入する加熱空
気の量が多くなり、後端側の加熱空気供給口44aから
流入する加熱空気の量が少なくなるため、第1、第2生
ごみ処理槽18a,18bの全体に均一に加熱空気を供
給することができなくなる。そこで図6に示すように、
7個の加熱空気供給口44a…の蓋体53…の位置を個
々に調整し、前端側の加熱空気供給口44aの開度を小
さくし、後端側の加熱空気供給口44aの開度を大きく
することにより、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの全体に均一に加熱空気を供給することができる。
【0033】また第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの内部の加熱空気は排出ブロア50により加熱空気排
出ダクト45の8個の加熱空気排出口45…に吸入され
るが、仮に8個の加熱空気排出口45a…の開度が均一
であると、加熱空気排出ダクト45の前端側(図6にお
ける右側)の加熱空気排出口45aから吸入される加熱
空気の量が少なくなり、後端側(図6における左側)の
加熱空気排出口45aから吸入される加熱空気の量が多
くなるため、第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの
全体から均一に加熱空気を吸入することができなくな
る。そこで図6に示すように、8個の加熱空気排出口4
5a…の蓋体56…の位置を個々に調整し、前端側の加
熱空気排出口45aの開度を大きくし、後端側の加熱空
気排出口45aの開度を小さくすることにより、第1、
第2生ごみ処理槽18a,18bの全体から均一に加熱
空気を吸入することができる。
【0034】ところで、加熱空気供給ダクト44の加熱
空気供給口44a…からは加熱空気が噴出しているた
め、第1、第2生ごみ処理槽18a,18bの内部で攪
拌されて飛散した生ごみの屑が加熱空気供給ダクト44
の内部に侵入する虞はないが、加熱空気排出ダクト45
の加熱空気排出口45a…は加熱空気を吸入しているた
め、加熱空気と共に生ごみの屑が加熱空気排出ダクト4
5の内部に吸い込まれる虞がある。しかしながら、本実
施例では加熱空気排出口45a…が加熱空気排出ダクト
45の上面に開口しているため、その下方で攪拌されて
飛散した生ごみの屑が加熱空気排出口45a…に吸い込
まれないようにし、加熱空気排出ダクト45の詰まりを
確実に防止することができる。しかも、生ごみの屑の吸
い込み防止するために加熱空気排出ダクト45を攪拌羽
根40…,42…に対して特別に高い位置に配置する必
要がないため、第1、第2生ごみ処理槽18a,18b
の高さを低くして投入口開閉扉62からの生ごみの投入
作業を容易にすることができる。
【0035】また図5に示すように、本実施例では相対
向する右底壁22の先端と左底壁24の先端とを加熱用
パイプ25の両側面に溶接W1,W1しているが、仮に
右底壁22の先端と左底壁24の先端とを直接突き合わ
せて溶接すると、その接合部が溶接の熱で波うつように
歪んで精度が低下する場合がある。しかしながら、本実
施例の如く右底壁22の先端と左底壁24の先端との間
に剛性の高い加熱用パイプ25を介在させることで、接
合部が歪んで波うつのを防止することができる。しか
も、加熱用パイプ25を介在させたことで右底壁22お
よび左底壁24の接合部が滑らかに連続して鋭く尖らな
くなるため、そこに生ごみが引っ掛かり難くすることが
できる。
【0036】処理すべき生ごみの量が多い場合には、二
つの生ごみ処理槽18a,18bを用いて処理を行う
が、両生ごみ処理槽18a,18bへの生ごみの投入量
が不均一になった場合、過剰に投入された生ごみが隔壁
26を乗り越えて第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの一方から他方に移動するため、両生ごみ処理槽18
a,18bの内部の生ごみの量が極端にアンバランスに
なるのを防止することができる。このことから、二つの
投入口開閉扉62,62の一方だけから生ごみを投入し
ても、二つの生ごみ処理槽18a,18bで処理を行わ
せることができる。勿論、処理すべき生ごみの量が少な
い場合には、何れか一方の生ごみ処理槽18a,18b
だけを用いて処理を行うことができる。
【0037】ところで、生ごみ発酵処理装置の運転は基
本的に24時間連続して行われるが、休日に生ごみの処
理を行わない場合には、必要な時間だけ生ごみ発酵処理
装置を運転して節電を図ることができる。以下、その手
法を図14および図15のフローチャートに基づいて説
明する。
【0038】先ず、ステップS1で通常・停止・排出切
換スイッチ88を操作して通常運転モードを選択する
と、ステップS2で通常運転モードが実行され、攪拌装
置(つまりモータ36,36)と、給気装置(つまりフ
ァンヒータ46)と、排気装置(つまり排出ブロア5
0)とが作動する。この通常運転モードは、ステップS
3で休日運転ランプ押しボタンスイッチ90を操作して
休日運転モードを選択しない限り、またステップS4で
開閉検知手段67,67がオンして投入口開閉扉62,
62が開かれたことが検知されない限り継続される。そ
してステップS5で通常・停止・排出切換スイッチ88
を操作して停止モードを選択すると、ステップS6で停
止モードが実行され、モータ36,36、ファンヒータ
46および排出ブロア50の作動が停止する。また通常
運転モードの実行中に、ステップS4で第1、第2生ご
み処理槽18a,18bの内部に生ごみを投入すべく投
入口開閉扉62,62を開くと開閉検知手段67,67
がオンし、ステップS7でファンヒータ46および排出
ブロア50が作動したままモータ36,36の作動だけ
が停止する。これにより、攪拌羽根40…,42…の回
転が停止して生ごみの投入時の安全が確保される。そし
て生ごみの投入を終えて投入口開閉扉62,62を閉じ
ると、ステップS8で開閉検知手段67,67がオフし
て前記ステップS2にリターンし、通常運転モードが再
開される。
【0039】生ごみの投入を行う予定のない休日の前日
に、ステップS3で休日運転ランプ押しボタンスイッチ
90を操作して休日運転モードを選択すると、ステップ
S9で休日運転タイマ91がスタートし、ステップS1
0で休日運転モードが実行され、モータ36,36、フ
ァンヒータ46および排出ブロア50が作動する。この
休日運転モードは、ステップS11で投入口開閉扉6
2,62を開いて開閉検知手段67,67がオンしなけ
れば継続し、ステップS12で休日運転タイマ91がタ
イムアップすると、ステップS13で休日運転モードが
終了し、モータ36,36およびファンヒータ46が作
動を停止し、排出ブロア50だけが低速で作動を継続す
る。従って、休日の前日に最後の生ごみを投入したとき
に、休日運転タイマ91でその生ごみを処理するのに必
要最小限の時間をセットしておけば、生ごみの処理が終
わった後に生ごみ発酵処理装置が無駄な運転を継続して
電力消費量が増加するのを防止することができる。
【0040】ステップS13で休日運転モードが終了し
た後に、ステップS14で生ごみを投入すべく投入口開
閉扉62,62を開いて開閉検知手段67,67がオン
すると、ステップS15でモータ36,36が作動を停
止したままファンヒータ46および排出ブロア50が通
常どおり作動し、ステップS16で投入口開閉扉62,
62を閉じて開閉検知手段67,67がオフすると、ス
テップS2にリターンして通常運転モードに復帰する。
またステップS12で休日運転タイマ91がタイムアッ
プする前に、ステップS11で生ごみを投入すべく投入
口開閉扉62,62を開いて開閉検知手段67,67が
オンすると、ステップS17で休日運転タイマ91がキ
ャンセルされてステップS15に移行する。そしてステ
ップS15でファンヒータ46および排出ブロア50を
作動させたままモータ36,36が作動を停止し、ステ
ップS16で投入口開閉扉62,62を閉じて開閉検知
手段67,67がオフすると、ステップS2にリターン
して通常運転モードに復帰する。
【0041】以上のように、休日運転モードが選択され
た場合には、休日運転タイマ91がタイムアップする前
に(つまり生ごみ発酵処理装置の運転中に)、新たに生
ごみを投入すべく投入口開閉扉62,62を開くことに
より通常運転モードに復帰するため、新たに追加投入し
た生ごみが未処理のまま休日運転タイマ91がタイムア
ップして生ごみ発酵処理装置が運転を停止してしまう事
態を確実に防止することができる。また休日運転タイマ
91がタイムアップして生ごみ発酵処理装置が運転を停
止した後に、新たに生ごみを投入すべく投入口開閉扉6
2,62を開くことにより通常運転モードに復帰するた
め、休日み明けに生ごみ発酵処理装置の運転を再開する
ために通常・停止・排出切換スイッチ88を操作する必
要がなく、新たに生ごみを投入すべく投入口開閉扉6
2,62を開くことで自動的に通常運転モードに復帰す
ることができ、しかも新たに生ごみを投入した後に通常
運転モードに復帰するための操作を忘れることもない。
【0042】尚、第1、第2生ごみ処理槽18a,18
bの内部の残滓を排出するには、通常・停止・排出切換
スイッチ88で停止モードを選択して生ごみ発酵処理装
置の運転を停止した後に排出口開閉扉69…を開き、正
転・停止・逆転切換スイッチ89を正転位置あるいは逆
転位置操作する。これにより、攪拌羽根40…,42…
が正転あるいは逆転して残滓が自動的に排出される。
【0043】次に、図16に基づいて本発明の第2実施
例を説明する。
【0044】第1実施例では右底壁22および左底壁2
4を円形断面の加熱用パイプ25の両側面に溶接W1,
W1しているが、第2実施例ではU字状の連結板92の
下面開口部に底板93を溶接W2,W2して加熱用パイ
プ25を構成し、その連結板91の両端を右底壁22お
よび左底壁24に溶接W1,W1したものである。この
第2実施例によっても、第1実施例と同様の作用効果を
達成することができる。
【0045】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0046】例えば、実施例では加熱用パイプ25の内
部に加熱空気を流通させているが、温水等の他種の加熱
媒体を流通させても良く、請求項1の発明では必ずしも
加熱媒体を流通させる必要はない。
【0047】また実施例では加熱用パイプ25と底壁2
2,24とを溶接W1,W1で結合しているが、ボルト
やリベットのような任意の結合手段を用いても良い。
【0048】また実施例の生ごみ発酵処理装置には2個
の生ごみ処理槽18a,18bを設けているが、3個以
上の生ごみ処理槽を設けても良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、少なくとも2個の部分円筒状の底壁の相対向
する側縁を結合して生ごみ処理槽の底部を構成する際
に、それら底壁の側縁どうしをパイプ部材を介して結合
するので、曲げに対して高い剛性を持つパイプ部材で底
壁の側縁の波うちを防止して結合部の精度を高めること
ができる。しかもパイプ部材が介在することで両底壁の
結合部に鋭いエッジが発生しなくなるため、その結合部
に生ごみが引っ掛かり難くすることができる。
【0050】また請求項2に記載された発明によれば、
両底壁の結合部に介在するパイプ部材の内部に加熱媒体
を流通させるので、その加熱媒体で生ごみ処理槽の底部
を加熱して生ごみの処理効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生ごみ発酵処理装置の全体側面図
【図2】図1の2方向矢視図
【図3】図1の3−3線断面図
【図4】図1の4−4線断面図
【図5】図1の5−5線断面図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】図1の7−7線断面図
【図8】図2の8−8線断面図
【図9】図6の9部拡大図
【図10】図6の10部拡大図
【図11】図9の11−11線断面図
【図12】図10の12−12線断面図
【図13】制御パネルの拡大図
【図14】作用を説明するフローチャートの第1分図
【図15】作用を説明するフローチャートの第2分図
【図16】本発明の第2実施例に係る加熱用パイプの横
断面を示す図
【図17】従来の生ごみ処理槽の底部の構造を示す図
【図18】図17の18方向矢視図
【符号の説明】
18a 生ごみ処理槽 18b 生ごみ処理槽 22 底壁 24 底壁 25 加熱用パイプ(パイプ部材) 34 回転軸 40 攪拌羽根 42 攪拌羽根 L 軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA03 BA04 BA10 CA15 CA19 CB04 CB28 CB32 CB36 DA01 DA02 DA04 DA06 DA13 DA20 4G037 CA03 EA03 4G078 AA13 AB20 BA01 BA07 CA05 DA01 EA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみ処理槽(18a,18b)の底部
    に並設した少なくとも2個の部分円筒状の底壁(22,
    24)に沿って、少なくとも2個の回転軸(34)に設
    けた攪拌羽根(40,42)をそれぞれ回転させること
    で生ごみを攪拌する生ごみ発酵処理装置において、 少なくとも2個の部分円筒状の底壁(22,24)の相
    対向する側縁を、前記底壁(22,24)の軸線(L)
    と平行に配置したパイプ部材(25)を介して結合した
    ことを特徴とする生ごみ発酵処理装置。
  2. 【請求項2】 パイプ部材(25)の内部に加熱媒体を
    流通させることを特徴とする、請求項1に記載の生ごみ
    発酵処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105126663A (zh) * 2015-09-14 2015-12-09 平江县兴科云母制品有限公司 一种用于合成云母加工的混料一体机

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