JP2002359152A - 薄膜コンデンサ及び薄膜コンデンサの製造方法 - Google Patents

薄膜コンデンサ及び薄膜コンデンサの製造方法

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JP2002359152A
JP2002359152A JP2001165110A JP2001165110A JP2002359152A JP 2002359152 A JP2002359152 A JP 2002359152A JP 2001165110 A JP2001165110 A JP 2001165110A JP 2001165110 A JP2001165110 A JP 2001165110A JP 2002359152 A JP2002359152 A JP 2002359152A
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insulating
capacitor
thin film
substrate
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Takeshi Inohana
武司 猪鼻
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Tama Electric Co Ltd
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Tama Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁基板上に作製された薄膜コンデンサにお
いて、高周波信号が基板内を通過することによって生ず
る寄生容量の影響を減少させ、高周波特性を向上させ
る。 【解決手段】 絶縁基板をシリコンウェハとし、シリコ
ン異方性エッチング技術を用いてコンデンサの下部に空
洞を形成することによって、高周波信号が基板内を通過
することを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波用途の電子
回路に用いる薄膜コンデンサ及び薄膜コンデンサの製造
方法に係わり、特に絶縁基板上に電極の次に誘電膜を更
にその上に電極を形成した形式の薄膜コンデンサ及び薄
膜コンデンサの製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、IC等に用いる薄膜コンデン
サはpn接合に逆バイアスをかける形式のものと、絶縁
基板上に下部電極としての金属膜を形成し、次に誘電体
膜を形成し、更に電極としての金属膜を形成したものが
ある。本発明は後者の型式の薄膜コンデンサに係わるも
のである。
【0003】図3は、従来の上述の型式の薄膜コンデン
サの製作工程を示す断面図及び平面図を示すものであ
る。
【0004】図3A,A′に於いて、石英或はアルミナ
基板等から成る絶縁基板1を所定外形寸法(例えば、
0.5mmL×0.5mmW×0.2mmT)に形成し
たものについて説明する。実際には大面積の絶縁基板上
に複数のコンデンサを同時にパターニングしている。
【0005】この様な絶縁基板1上に図3B,B′の様
にAu,Ag,Cr等の下部電極2を方形状に蒸着し、
更に図3C,C′の様に誘電体としての誘電膜を下部電
極2の一部と絶縁基板1上に方形状に蒸着する。誘電体
としては酸化アルミニウム(Al2 3 )や酸化シリコ
ン(SiO2 )等を真空蒸着等で形成する。
【0006】次の工程では図3D,D′の様にAu,A
g,Cr等の金属薄膜からなる上部左右電極4L及び4
Rが誘電膜3及び絶縁基板1上の一部に互に上部左右電
極を所定の間隔を配して対向する様に蒸着されて、単一
の薄膜コンデンサでは静電容量Coが形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年の情報通信技術の
発展は目覚ましい。大容量の情報を高速で送受信するこ
とを目的として、利用される信号の周波数は高くなる傾
向にある。これらの情報通信機器に搭載される電子回路
も高周波に対応させるため、電子部品は小型化され、回
路基板は配線パターンが短縮される等の対策が施されて
いる。
【0008】抵抗やコンデンサ等の電子部品において高
周波に対応させるための手段は、目標とする特性値以外
の寄生成分を低減させることである。コンデンサに注目
すると、誘電膜3の薄膜化及び絶縁基板1の低誘電率化
が挙げられる。高周波領域においては下部電極と、上部
左右電極4L,4Rで抵抗やインダクタンス等の寄生成
分が発生する。これらの寄生成分を低減させるためには
寸法の小型化が有効である。コンデンサの静電容量Co
は誘電膜3の厚みが薄くなるほど大きくなるため、薄膜
化によって寸法を小型化することができ、寄生成分を低
減させることができる。
【0009】従来の薄膜コンデンサはアルミナ基板や石
英基板上に作製される場合が多い。低周波信号は絶縁物
であるこれらの基板内を通過することはできないが、高
周波信号は容易に通過する。このため絶縁基板1の誘電
率の大きさに比例した寄生静電容量Csが図3Dの様に
発生し、これが寄生成分として作用し高周波特性に悪影
響を与える。一例として誘電率9.8のアルミナ基板を
使用し、外形寸法0.5mmL×0.5mmW×0.2
mmTの薄膜コンデンサを作成した場合は約0.05p
F、誘電率3.9の石英基板を使用した同様の外形寸法
の場合は約0.005pFの寄生静電容量Csが発生す
る。このように誘電率の小さい基板を使用すれば、寄生
容量を低減させることができる。
【0010】しかし、現在絶縁基板1として選択可能な
材料の中で最も誘電率が低い材料は石英であり、寄生静
電容量Csを低減させるとしても限界がある。石英基板
で対応できる周波数は数10GHzまでと考えられてお
り、これ以上の周波数に対応させるためにはコンデンサ
構造の見直しが必要となる。
【0011】一方シリコンマイクロマシニング技術は各
種センサ、高周波部品、光学部品等の製造に応用されは
じめ、現在最も研究が盛んな分野である。シリコンウェ
ハを基板として用いれば比較的容易に3次元の構造物が
作製でき、2次元的な加工では実現できなかった薄膜部
品が得られるようになる。
【0012】本発明は叙上の様に上部電極4L及び4R
間に印加した高周波信号が誘電膜3を通過して得られる
静電容量Coに対し、絶縁基板1内を通過し、誘電膜3
に並列に発生する寄生静電容量Csを減少させることで
自己共振周波数を高め、高周波特性を向上させる様にし
た薄膜コンデンサ及び薄膜コンデンサの製造方法を提供
しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は絶縁基板10上に絶縁膜12を有し、絶縁膜12上に
下部電極13及び誘電膜14並びに上部電極15L,1
5Rを形成した薄膜コンデンサであって、上下電極1
3,15L,15Rと誘電膜14で形成したコンデンサ
部の下部に上記絶縁膜12を残して、絶縁基板10に空
洞部11を設け、絶縁膜12のコンデンサ部をダイアフ
ラム構成と成した薄膜コンデンサとしたものである。
【0014】請求項2に係わる本発明は絶縁膜12がシ
リコン酸化膜或はシリコン窒化膜であることを特徴とす
る請求項1記載の薄膜コンデンサとしたものである。
【0015】請求項3に係わる本発明は絶縁膜12がシ
リコン酸化膜及びシリコン窒化膜の積層膜であることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の薄膜コンデンサ
としたものである。
【0016】請求項4に係わる本発明は絶縁基板10が
シリコン基板であり、空洞部11はエッチングによって
形成させて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3
記載のいづれか1項記載の薄膜コンデンサとしたもので
ある。
【0017】請求項5に係わる本発明は絶縁基板10上
に絶縁膜12を形成する工程と、絶縁膜12上に下部電
極13を形成する工程と、下部電極13上に誘電膜14
を形成する工程と、誘電膜14上に上部電極15L,1
5Rを形成する工程と、上下部電極13,15L,15
R及び誘電膜14が重なってコンデンサ部を形成した絶
縁基板10の下部より上記絶縁膜の下面に達するまで、
エッチングを施して空洞部11を形成する工程とより成
ることを特徴とする薄膜コンデンサの製造方法としたも
のである。
【0018】請求項6に係わる本発明は絶縁基板10が
シリコン基板であり、絶縁膜12がシリコン酸化膜又は
/及びシリコン窒化膜であり、絶縁基板10の空洞部1
1の形成は異方性エッチングによる工程を経て成された
ことを特徴とする請求項5記載の薄膜コンデンサの製造
方法としたものである。
【0019】本発明は、従来のアルミナ基板や石英基板
の代替としてシリコン基板を使用し、絶縁層を形成した
上部に薄膜コンデンサを作製した後、シリコンマイクロ
マシニング技術で用いられている異方性エッチングによ
りシリコン基板に空洞部を作製してダイアフラム構造と
することによって高周波信号が基板内を通過することを
防止する様にしたので絶縁基板による誘電率に起因する
寄生静電容量Csの発生を抑えることが出来て、より高
い周波数で使用可能な薄膜コンデンサ及び薄膜コンデン
サの製造方法を得ることが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薄膜コンデンサ及
び薄膜コンデンサの製造方法の1形態例を図1及び図2
を用いて詳記する。
【0021】図1Aは本発明の薄膜コンデンサの平面
図、図1A′は図1AのA−A′断面図を示し、図2は
図1A,A′の薄膜コンデンサの製作工程を説明するた
めの断面図と平面図を示すものである。
【0022】本発明の薄膜コンデンサの1形態例の製造
方法を図2を用いて説明する。
【0023】図2A,A′は単一の絶縁基板10を示し
ているが、実際にはシリコンウェハ上に複数の薄膜コン
デンサが同時に形成されて、最終的にカッティングされ
た薄膜コンデンサ単体の絶縁基板10を示している。
【0024】上述の絶縁基板10は結晶面(100)を
有するシリコン基板であり、このシリコン基板10の表
面は熱酸化して得られるシリコン酸化膜(SiO2 )や
CVD法(化学気相成長法)或はプラズマCVD法でシ
リコン基板上に図2A,A′の様に窒化シリコン(Si
3 4 )が蒸着される。又、必要に応じて、SiO2
Si3 4 の積層膜を形成して絶縁膜12としてもよ
い。
【0025】次の工程では図2B,B′に示す様に、フ
ォトリソグラフィ(Photolithograph
y)によって、下部電極13からなる金属膜を形成する
ために、スパッタ等でTi(チタン)、Pd(パラジウ
ム)等の金属膜を絶縁膜12上に蒸着し、例えば金属膜
12上にポシ型のフォトレジストを形成し、マスク上に
蒸着したCr(クローム)等の下部電極パターン13を
通して露光転写し、現像後に絶縁膜12上からフォトレ
ジストを取り除いて、所定のパターン形状の下部電極1
3を形成する。この場合は方形状の下部電極13を形成
する。
【0026】次工程では図2C,C′に示す様に誘電膜
14を形成する工程に入る。誘電膜14はチタン酸スト
ロンチウム(StTiO2 )等をスパッタ法で下部電極
13と絶縁膜12上にスパッタリングして、下部電極1
3と同様にフォトリソグラフィによって図2C′の様に
下部電極13及び絶縁膜12の一部に略方形状のパター
ンから成る誘電膜14を形成する。
【0027】更に、次の工程では図2D,D′に示す様
に誘電膜14及び下部電極13の一部及び絶縁膜12上
に金(Au),Pd等の金属膜をスパッタリングして、
上述と同様にフォトリソグラフィによって図2D′の様
に上部左右電極15L及び15Rを略方形状に且つ上部
左右電極15L,15Rの対向面に所定寸法w1 を設け
てパターニングすることで、下部電極12、誘電膜1
4、上部左右電極15L,15Rの3層が重なった部分
に所定の静電容量Coを有するコンデンサ部が形成され
て薄膜コンデンサが得られる。
【0028】一般にコンデンサ部の求める容量Coは次
の(1)式で求められる。 ここでε:誘電膜の誘電率、A:誘電膜の面積、d:誘
電膜の厚さ、N:使用する電極の枚数で求められるの
で、(1)式に従って誘電膜14の面積や厚みを選択す
ればよい。
【0029】次の工程では図2D,D′に1点鎖線で示
すようにエッチャントに浸漬されない保護膜16をコン
デンサ部が形成される絶縁基板10の上面に形成する。
【0030】次に図1A,A′に示すように絶縁基板か
ら成るシリコン基板10のコンデンサ部が形成されてい
ない下面(裏面)から絶縁膜12に達するまでTMAH
(4メチル水酸化アンモニウム水溶液)等のエッチャン
トを用いて異方性(anisotropy)エッチング
を行なうことで図1A,A′の様に空洞部11を形成し
た後に保護膜16を除去すればよい。
【0031】かくすれば、コンデンサ部の周囲をリジッ
ドする様なダイアフラム構成の薄膜コンデンサCoが得
られて図1A,A′に示す様にシリコン基板10の上部
左右電極15L及び15R間に高周波信号を供給した場
合でも、空洞部11は誘電率ε=1とシリコン基板10
に比べて小さく出来るので寄生静電容量Csを大幅に小
さくすることが出来る。
【0032】上述の説明では絶縁膜12を単一のSiO
2 膜或はSi3 4 膜を用いた例を説明したがコンデン
サ外形寸法の大小によっては前記絶縁膜12の応力が無
視できなくなるため、外形寸法に適した素材を選択し、
SiO2 膜とSi3 4 膜を積層する様な考慮が必要で
ある。
【0033】本発明の薄膜コンデンサは従来と同様に外
形寸法0.5mmL×0.5mmw×0.2mmtとし
た場合の高周波信号15GHzでのCo=100pFに
対する寄生静電容量Csは0.001pFとすることが
可能となった。
【0034】
【発明の効果】本発明は絶縁基板としてシリコン基板を
用いた薄膜コンデンサにおいて、シリコンエッチング技
術によってシリコン基板に空洞部を作製することによ
り、高周波信号が絶縁基板内を通過し難くなり、絶縁基
板の誘電率εに起因する寄生静電容量Csの発生を抑え
ることによって高周波特性を飛躍的に向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薄膜コンデンサの1形態を説明す
るための断面図及び平面図である。
【図2】本発明の薄膜コンデンサの製造工程を示す断面
図及び平面図である。
【図3】従来作製されている薄膜コンデンサの製造工程
を示す断面図及び平面図である。
【符号の説明】
1,10‥‥絶縁基板、11‥‥空洞部、12‥‥絶縁
膜、2,13‥‥下部電極、3,14‥‥誘電膜、4
L,4R,15L,15R‥‥上部左右電極、16‥‥
保護膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に絶縁膜を有し、該絶縁膜上
    に下部電極及び誘電膜並びに上部電極を形成した薄膜コ
    ンデンサであって、 上記上下電極と上記誘電膜で形成したコンデンサ部の下
    部に上記絶縁膜を残して、上記絶縁基板に空洞部を設
    け、該絶縁膜の該コンデンサ部をダイアフラム構成と成
    したことを特徴とする薄膜コンデンサ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁膜がシリコン酸化膜或はシリコ
    ン窒化膜であることを特徴とする請求項1記載の薄膜コ
    ンデンサ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜がシリコン酸化膜及びシリコ
    ン窒化膜の積層膜であることを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の薄膜コンデンサ。
  4. 【請求項4】 前記絶縁基板がシリコン基板であり、前
    記空洞部はエッチングによって形成させて成ることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3記載のいづれか1項記載
    の薄膜コンデンサ。
  5. 【請求項5】 絶縁基板上に絶縁膜を形成する工程と、 上記絶縁膜上に下部電極を形成する工程と、 上記下部電極上に誘電膜を形成する工程と、 上記誘電膜上に上部電極を形成する工程と、 上記上下部電極及び上記誘電膜が重なってコンデンサ部
    を形成した上記絶縁基板の下部より上記絶縁膜の下面に
    達するまで、エッチングを施して空洞部を形成する工程
    とより成ることを特徴とする薄膜コンデンサの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁基板がシリコン基板であり、前
    記絶縁膜がシリコン酸化膜又は/及びシリコン窒化膜で
    あり、前記絶縁基板の前記空洞部形成は異方性エッチン
    グによる工程を経て成されたことを特徴とする請求項5
    記載の薄膜コンデンサの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011249649A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Toshiba Corp 半導体装置
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