JP2002358846A - フラット配線体の製法 - Google Patents
フラット配線体の製法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 テンションテープの再利用を可能とし、簡
素な工程により精度よく製作が行えるフラット配線体の
製法を提供することを目的とする。 【解決手段】テンションテープ10と第1絶縁テープ2と
を貼り合わせ、第1絶縁テープ2に導体箔1を貼り重
ね、導体箔1のみを所定形状に截断して導線部を形成
し、導線部を第1絶縁テープ2に残して導体箔1を第1
絶縁テープ2から剥離し、導線部露出面側に第2絶縁テ
ープを貼り合わせ中間積層体を形成し、テンションテー
プ10を中間積層体の第1絶縁テープ2から剥離して積層
体とし、所定の外形形状に積層体を打ち抜いて、フラッ
ト配線体を製作するものである。
素な工程により精度よく製作が行えるフラット配線体の
製法を提供することを目的とする。 【解決手段】テンションテープ10と第1絶縁テープ2と
を貼り合わせ、第1絶縁テープ2に導体箔1を貼り重
ね、導体箔1のみを所定形状に截断して導線部を形成
し、導線部を第1絶縁テープ2に残して導体箔1を第1
絶縁テープ2から剥離し、導線部露出面側に第2絶縁テ
ープを貼り合わせ中間積層体を形成し、テンションテー
プ10を中間積層体の第1絶縁テープ2から剥離して積層
体とし、所定の外形形状に積層体を打ち抜いて、フラッ
ト配線体を製作するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラット配線体の
製法に関する。
製法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器の配線に用いられる配線体とし
て、フラット配線体(Flexible Flat C
ircuit)が知られている。フラット配線体は、複
数の配線を有する配線層を一対の可撓性を有する絶縁性
テープの間に備えるものである。このフラット配線体
は、配線層となる導体が銅箔パターンからなり、銅箔パ
ターンが一対の絶縁性のラミネートテープの間に設けら
れており、比較的大きな電流を流すことが可能なもので
ある。このフラット配線体は、例えば、自動車のランプ
の配線やドアパネル内部等の配線に用いられている。
て、フラット配線体(Flexible Flat C
ircuit)が知られている。フラット配線体は、複
数の配線を有する配線層を一対の可撓性を有する絶縁性
テープの間に備えるものである。このフラット配線体
は、配線層となる導体が銅箔パターンからなり、銅箔パ
ターンが一対の絶縁性のラミネートテープの間に設けら
れており、比較的大きな電流を流すことが可能なもので
ある。このフラット配線体は、例えば、自動車のランプ
の配線やドアパネル内部等の配線に用いられている。
【0003】フラット配線体の従来の製法は、キャリア
テープと銅箔とを接着し、銅箔のみを截断し、銅箔の不
要部を剥離除去し、銅箔パターンを形成する。このとき
銅箔の不要部を容易に剥離除去するために、銅箔を接着
する前、不要部となる箇所にマスキングを行い、銅箔の
不要部がキャリアテープと接着しないようしている。そ
の後、キャリアテープの銅箔パターン側に第1絶縁(ラ
ミネート)テープを張り合わせキャリアテープを剥離す
ることにより、銅箔パターンを第1絶縁テープに転写さ
せる。その後、第1絶縁テープの銅箔パターンが転写さ
れた面側に接着層を有する第2絶縁(ラミネート)テー
プを重ね合わせて積層体を形成し、この積層体を2本の
加熱ロールで挟むように加熱及び押圧して、第1絶縁テ
ープ及び銅箔パターンと第2絶縁テープとを熱融着し
て、積層体を所定の形状に打ち抜く製法が用いられてい
る。
テープと銅箔とを接着し、銅箔のみを截断し、銅箔の不
要部を剥離除去し、銅箔パターンを形成する。このとき
銅箔の不要部を容易に剥離除去するために、銅箔を接着
する前、不要部となる箇所にマスキングを行い、銅箔の
不要部がキャリアテープと接着しないようしている。そ
の後、キャリアテープの銅箔パターン側に第1絶縁(ラ
ミネート)テープを張り合わせキャリアテープを剥離す
ることにより、銅箔パターンを第1絶縁テープに転写さ
せる。その後、第1絶縁テープの銅箔パターンが転写さ
れた面側に接着層を有する第2絶縁(ラミネート)テー
プを重ね合わせて積層体を形成し、この積層体を2本の
加熱ロールで挟むように加熱及び押圧して、第1絶縁テ
ープ及び銅箔パターンと第2絶縁テープとを熱融着し
て、積層体を所定の形状に打ち抜く製法が用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】キャリアテープに銅箔
を接着し、銅箔のみを截断し、銅箔パターンを形成する
際、銅箔を完全に截断するためには、キャリアテープま
で截断刃をいれておこなう必要がある。そのため、キャ
リアテープは傷(刃痕)を有し、また、製造工程でキャ
リアテープは銅箔を粘着させる粘着性が漸減し、最終製
品とはならないキャリアテープの再利用が不可能であっ
た。
を接着し、銅箔のみを截断し、銅箔パターンを形成する
際、銅箔を完全に截断するためには、キャリアテープま
で截断刃をいれておこなう必要がある。そのため、キャ
リアテープは傷(刃痕)を有し、また、製造工程でキャ
リアテープは銅箔を粘着させる粘着性が漸減し、最終製
品とはならないキャリアテープの再利用が不可能であっ
た。
【0005】そこで本発明は、テープ(テンションテー
プ)の再利用を可能とし、簡素な工程により精度良く製
作が行えるフラット配線体の製法を提供することを目的
とする。
プ)の再利用を可能とし、簡素な工程により精度良く製
作が行えるフラット配線体の製法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係るフラット配線体の製法は、テンショ
ンテープと第1絶縁テープとを貼り合わせ、該第1絶縁
テープに導体箔を貼り重ね、該導体箔のみを所定形状に
截断して導線部を形成し、該導線部を上記第1絶縁テー
プに残して上記導体箔1を該第1絶縁テープから剥離
し、該導線部露出面側に第2絶縁テープを貼り合わせ中
間積層体を形成し、上記テンションテープを該中間積層
体の第1絶縁テープから剥離して積層体とし、所定の外
形形状に該積層体を打ち抜くものである。
めに、本発明に係るフラット配線体の製法は、テンショ
ンテープと第1絶縁テープとを貼り合わせ、該第1絶縁
テープに導体箔を貼り重ね、該導体箔のみを所定形状に
截断して導線部を形成し、該導線部を上記第1絶縁テー
プに残して上記導体箔1を該第1絶縁テープから剥離
し、該導線部露出面側に第2絶縁テープを貼り合わせ中
間積層体を形成し、上記テンションテープを該中間積層
体の第1絶縁テープから剥離して積層体とし、所定の外
形形状に該積層体を打ち抜くものである。
【0007】また、上記第1絶縁テープには接着層を有
し、該接着層に導体箔を貼り重ね、該接着層に截断刃が
当たる位置まで該導体箔を所定形状に截断して導線部を
形成するものである。また、上記第1絶縁テープと上記
導体箔とを重ねて、上記導線部に該当する箇所の一部を
部分的に接着するものである。
し、該接着層に導体箔を貼り重ね、該接着層に截断刃が
当たる位置まで該導体箔を所定形状に截断して導線部を
形成するものである。また、上記第1絶縁テープと上記
導体箔とを重ねて、上記導線部に該当する箇所の一部を
部分的に接着するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づ
き、本発明を詳説する。
き、本発明を詳説する。
【0009】図1、図2及び図3は、フラット配線体の
製法に使用する製造装置の説明図であり、本発明に係る
フラット配線体の製法は、この装置を使用して行われ
る。また、図4〜図10までは、フラット配線体8が完成
される途中までの各製作工程における構成部の拡大断面
図を示す。
製法に使用する製造装置の説明図であり、本発明に係る
フラット配線体の製法は、この装置を使用して行われ
る。また、図4〜図10までは、フラット配線体8が完成
される途中までの各製作工程における構成部の拡大断面
図を示す。
【0010】以下に説明する第1絶縁テープ2及び第2
絶縁テープ3は薄いフィルム状のラミネートテープであ
り、フラット配線体8の導体となる導線部4を被覆する
可撓性を有する絶縁体である。また、これら絶縁テープ
2,3の材質としては、ポリエチレンテレフタレート等
とするのが好ましい。
絶縁テープ3は薄いフィルム状のラミネートテープであ
り、フラット配線体8の導体となる導線部4を被覆する
可撓性を有する絶縁体である。また、これら絶縁テープ
2,3の材質としては、ポリエチレンテレフタレート等
とするのが好ましい。
【0011】以下、図1〜図3及び図4〜図10に基づい
て、本発明に係るフラット配線体8の製法について説明
する。また、本発明は、一連(一巻)の帯状の絶縁テー
プ2,3に複数のフラット配線体8を形成するものであ
る。即ち、図14に示すように、絶縁テープ2にその長手
方向及び幅方向に行と列を配して作成されるものであ
る。
て、本発明に係るフラット配線体8の製法について説明
する。また、本発明は、一連(一巻)の帯状の絶縁テー
プ2,3に複数のフラット配線体8を形成するものであ
る。即ち、図14に示すように、絶縁テープ2にその長手
方向及び幅方向に行と列を配して作成されるものであ
る。
【0012】第1ドラム12に巻設されたテンションテー
プ10と、第2ドラム13に巻設された第1絶縁テープ2
と、が図1の矢印Aの方向に連続的又は間欠的に繰り出
され、図4に示すようにテンションテープ10と第1絶縁
テープ2とが貼り合わされる。図4に示すように、テン
ションテープ10の第1絶縁テープ2との貼り合わせ面側
には粘着面10′を有するため、図1の2つのローラ14,
14の間をテンションテープ10と第1絶縁テープ2とが挟
持押圧されつつ送られることにより、第1絶縁テープ2
はテンションテープ10と貼り合わせが可能となる(テン
ションテープ貼り合わせ工程a)。また、図4の第1絶
縁テープ2の上面の接着層7については後述する。
プ10と、第2ドラム13に巻設された第1絶縁テープ2
と、が図1の矢印Aの方向に連続的又は間欠的に繰り出
され、図4に示すようにテンションテープ10と第1絶縁
テープ2とが貼り合わされる。図4に示すように、テン
ションテープ10の第1絶縁テープ2との貼り合わせ面側
には粘着面10′を有するため、図1の2つのローラ14,
14の間をテンションテープ10と第1絶縁テープ2とが挟
持押圧されつつ送られることにより、第1絶縁テープ2
はテンションテープ10と貼り合わせが可能となる(テン
ションテープ貼り合わせ工程a)。また、図4の第1絶
縁テープ2の上面の接着層7については後述する。
【0013】このときのテンションテープ10の粘着面1
0′は、後工程に於いて、テンションテープ10を第1絶
縁テープ2から剥がすことが可能な仮接着のものであ
り、第1絶縁テープ2には、その粘着面10′の粘着剤が
転写しないものとし、また、その粘着剤は粘着性(接着
性)が失われない(極めて失われにくい)ものとするの
が好ましい。
0′は、後工程に於いて、テンションテープ10を第1絶
縁テープ2から剥がすことが可能な仮接着のものであ
り、第1絶縁テープ2には、その粘着面10′の粘着剤が
転写しないものとし、また、その粘着剤は粘着性(接着
性)が失われない(極めて失われにくい)ものとするの
が好ましい。
【0014】また、図4に示すように、第1絶縁テープ
2には接着層7を有する。この接着層7は、予め第1絶
縁テープ2に積層され第2ドラム13に巻設されている
か、図示省略の接着層形成機を第2ドラム13の後に設
け、繰り出された第1絶縁テープ2の導体箔1との接着
面側(図1に於ては上面側)に接着層7を積層・形成す
るものである。また、接着層7の接着剤としては、例え
ば、ポリオレフィン系接着剤等を使用する。
2には接着層7を有する。この接着層7は、予め第1絶
縁テープ2に積層され第2ドラム13に巻設されている
か、図示省略の接着層形成機を第2ドラム13の後に設
け、繰り出された第1絶縁テープ2の導体箔1との接着
面側(図1に於ては上面側)に接着層7を積層・形成す
るものである。また、接着層7の接着剤としては、例え
ば、ポリオレフィン系接着剤等を使用する。
【0015】貼り合わされた第1絶縁テープ2とテンシ
ョンテープ10は送られ、図5に示すように第3ドラム15
に巻設された導体箔1を貼り重ねる(導体箔貼り重ね工
程b)。この導体箔1は、完成品となるフラット配線体
8に於ける導線パターンが形成されていない未加工のシ
ート体である。導体箔1の材質は、通電性の良好な金属
とし、本発明に於ては銅箔としている。
ョンテープ10は送られ、図5に示すように第3ドラム15
に巻設された導体箔1を貼り重ねる(導体箔貼り重ね工
程b)。この導体箔1は、完成品となるフラット配線体
8に於ける導線パターンが形成されていない未加工のシ
ート体である。導体箔1の材質は、通電性の良好な金属
とし、本発明に於ては銅箔としている。
【0016】第1絶縁テープ2に貼り重ねられた導体箔
1は、熱プレス機16に送られ、加熱・加圧することによ
り、第1絶縁テープ2と導体箔1は接着が行われる(導
体箔接着工程c)。即ち本発明により使用される接着層
7の接着剤(ポリオレフィン系接着剤)は、加熱により
接着性を発生させるものとする。
1は、熱プレス機16に送られ、加熱・加圧することによ
り、第1絶縁テープ2と導体箔1は接着が行われる(導
体箔接着工程c)。即ち本発明により使用される接着層
7の接着剤(ポリオレフィン系接着剤)は、加熱により
接着性を発生させるものとする。
【0017】また、この導体箔接着工程cに於ては、第
1絶縁テープ2と導体箔1とを重ねて、導体箔1の導線
部4に該当する箇所の一部を部分的に接着して行うもの
である。ここで、上記導体箔1の導線部4とは、図11に
示す斜線部17のように、後工程に於て附される導体箔1
を所定形状に截断して形成される配線パターンとなる部
位である。また、この部分接着とは、図14に示す点状で
示した接着部9のように、第1絶縁テープ2上に複数配
設されるフラット配線体の配線パターンとなる導線部4
の位置に、点状に導体箔1と接着を行うものである。即
ち、完成品となる必要な部位のみに於て第1絶縁テープ
2と導体箔1とを接着(熱融着)するものである。
1絶縁テープ2と導体箔1とを重ねて、導体箔1の導線
部4に該当する箇所の一部を部分的に接着して行うもの
である。ここで、上記導体箔1の導線部4とは、図11に
示す斜線部17のように、後工程に於て附される導体箔1
を所定形状に截断して形成される配線パターンとなる部
位である。また、この部分接着とは、図14に示す点状で
示した接着部9のように、第1絶縁テープ2上に複数配
設されるフラット配線体の配線パターンとなる導線部4
の位置に、点状に導体箔1と接着を行うものである。即
ち、完成品となる必要な部位のみに於て第1絶縁テープ
2と導体箔1とを接着(熱融着)するものである。
【0018】この部分接着の具体的な方法を説明する
と、上記導体箔貼り重ね工程bに於ては、導体箔1と接
着層7を有する第1絶縁テープ2とは重ねられたのみで
あり、接着は行われていない状態である。そして上記導
体箔接着工程cに於いて、導体箔1と第1絶縁テープ2
とが重ねられた状態で、図14の導線部4となる部位の接
着部9のみを加圧・加熱することで、第1絶縁テープ2
と導体箔1との部分接着が行われる。これは、第1絶縁
テープ2上には全面に接着層7を有するが、必要部位
(導線部該当箇所)のみを設定してピンポイントで熱プ
レス機16により加圧・加熱し部分固定を行うものであ
る。
と、上記導体箔貼り重ね工程bに於ては、導体箔1と接
着層7を有する第1絶縁テープ2とは重ねられたのみで
あり、接着は行われていない状態である。そして上記導
体箔接着工程cに於いて、導体箔1と第1絶縁テープ2
とが重ねられた状態で、図14の導線部4となる部位の接
着部9のみを加圧・加熱することで、第1絶縁テープ2
と導体箔1との部分接着が行われる。これは、第1絶縁
テープ2上には全面に接着層7を有するが、必要部位
(導線部該当箇所)のみを設定してピンポイントで熱プ
レス機16により加圧・加熱し部分固定を行うものであ
る。
【0019】また、言い換えると、熱プレス機16の加圧
・加熱型は図示省略するがピン形状であり金型本体に所
定の配置で設けられるため、所望する製品形状に合わせ
て加圧・加熱(ピン配置)すれば、その接着部9が、後
の導線部截断工程d及び外形抜き工程iに於ても対応
し、構成部材がずれることなく精度の良い製品とするこ
とができる。
・加熱型は図示省略するがピン形状であり金型本体に所
定の配置で設けられるため、所望する製品形状に合わせ
て加圧・加熱(ピン配置)すれば、その接着部9が、後
の導線部截断工程d及び外形抜き工程iに於ても対応
し、構成部材がずれることなく精度の良い製品とするこ
とができる。
【0020】この部分接着が附される導線部4となる箇
所は、図14に示すように、導線部4となる部位のうち比
較的面積が広い広面積部42において設定される。これに
より、確実に導体箔1と第1絶縁テープ2とが接着さ
れ、以後の工程においても安定して加工が行えるもので
ある。
所は、図14に示すように、導線部4となる部位のうち比
較的面積が広い広面積部42において設定される。これに
より、確実に導体箔1と第1絶縁テープ2とが接着さ
れ、以後の工程においても安定して加工が行えるもので
ある。
【0021】次に、導体箔1が接着された第1絶縁テー
プ2は、截断機18の作業位置に送られ、導体箔1のみを
所定形状に截断して導線部4を形成する(導線部截断工
程d)。この截断機18は、図6に示すような(ループ状
の)ビクトリア刃からなる截断刃11…を有し、この截断
刃11が截断機18の上型(図示省略)の上下動により上下
し、導体箔1を切断する。
プ2は、截断機18の作業位置に送られ、導体箔1のみを
所定形状に截断して導線部4を形成する(導線部截断工
程d)。この截断機18は、図6に示すような(ループ状
の)ビクトリア刃からなる截断刃11…を有し、この截断
刃11が截断機18の上型(図示省略)の上下動により上下
し、導体箔1を切断する。
【0022】図6に示すように、截断刃11の刃先は接着
層7にまで達し、第1絶縁テープ2にまで達することが
ないものとする。これにより、導体箔1から配線パター
ンとなる導線部4が截断形成される。即ち、截断刃11は
接着層7まで当たるよう截断ストロークを設定し、導体
箔1を所定形状に截断して導線部4を形成するものであ
る。また、後工程に於いて第2絶縁テープ3が、第1絶
縁テープ2の接着層7に対面して加熱・加圧により接着
されるため、接着層7の截断刃11による傷は消えること
となり製品として不良となることが全くないものであ
る。
層7にまで達し、第1絶縁テープ2にまで達することが
ないものとする。これにより、導体箔1から配線パター
ンとなる導線部4が截断形成される。即ち、截断刃11は
接着層7まで当たるよう截断ストロークを設定し、導体
箔1を所定形状に截断して導線部4を形成するものであ
る。また、後工程に於いて第2絶縁テープ3が、第1絶
縁テープ2の接着層7に対面して加熱・加圧により接着
されるため、接着層7の截断刃11による傷は消えること
となり製品として不良となることが全くないものであ
る。
【0023】導線部4となる切断線を附した導体箔1
は、その導線部4を第1絶縁テープ2に残して導体箔1
を第1絶縁テープ2から剥離する。詳説すると、図1の
第4ドラム19に導体箔1を巻き取ることにより、残材の
導体箔1を第1絶縁テープから剥離する。残材の導体箔
1とは、上記導線部截断工程dにより導線部4となる配
線パターンが形成された導体箔1のうちの導線部4以外
の導体箔1である。また、この剥離は上記導体箔接着工
程cに於いて、第1絶縁テープ2と導線部4となる箇所
のみの部分接着を行っているため、導線部4以外の不要
部は残材として容易に第1絶縁テープ2から剥がすこと
が可能である。
は、その導線部4を第1絶縁テープ2に残して導体箔1
を第1絶縁テープ2から剥離する。詳説すると、図1の
第4ドラム19に導体箔1を巻き取ることにより、残材の
導体箔1を第1絶縁テープから剥離する。残材の導体箔
1とは、上記導線部截断工程dにより導線部4となる配
線パターンが形成された導体箔1のうちの導線部4以外
の導体箔1である。また、この剥離は上記導体箔接着工
程cに於いて、第1絶縁テープ2と導線部4となる箇所
のみの部分接着を行っているため、導線部4以外の不要
部は残材として容易に第1絶縁テープ2から剥がすこと
が可能である。
【0024】図1に示すこの第4ドラム19による巻き取
り残材除去は、導体箔1の残材のうち、帯状の孔空き導
体箔1として連なって構成される部位のみであり、図7
に示す細かい部位、特に図14に示す導線部4の導線間の
狭小残材20を除去するものである(小残材除去工程
e)。
り残材除去は、導体箔1の残材のうち、帯状の孔空き導
体箔1として連なって構成される部位のみであり、図7
に示す細かい部位、特に図14に示す導線部4の導線間の
狭小残材20を除去するものである(小残材除去工程
e)。
【0025】図8は第4ドラムにより巻き取り残材除去
しなかった残材22を除去する工程(大残材除去工程f)
であり、例えば、大きな残材22となる箇所は、導線部截
断工程dに於いて帯状の導体箔1から離脱するよう同時
に截断され、帯状の残材となる導体箔1と連なることな
く第1絶縁テープ2に載置されるだけの状態とする。そ
して、導線部4と共に送られる第1絶縁テープ2から、
図1に示す大残材除去手段21により、取り除くものであ
る。この大残材除去手段21とは、図1に示すように第1
絶縁テープ2の送り方向を下方向きに変更し、第1絶縁
テープ2に載置されるだけの残材22は自由に落下し処理
できるものである。また、残材22は、図示省略の別のド
ラムにより巻き取ってもよいものである。
しなかった残材22を除去する工程(大残材除去工程f)
であり、例えば、大きな残材22となる箇所は、導線部截
断工程dに於いて帯状の導体箔1から離脱するよう同時
に截断され、帯状の残材となる導体箔1と連なることな
く第1絶縁テープ2に載置されるだけの状態とする。そ
して、導線部4と共に送られる第1絶縁テープ2から、
図1に示す大残材除去手段21により、取り除くものであ
る。この大残材除去手段21とは、図1に示すように第1
絶縁テープ2の送り方向を下方向きに変更し、第1絶縁
テープ2に載置されるだけの残材22は自由に落下し処理
できるものである。また、残材22は、図示省略の別のド
ラムにより巻き取ってもよいものである。
【0026】そして、図1に示すように、一旦、導線部
4を有する第1絶縁テープ2は巻取ドラム23に巻き取ら
れる。
4を有する第1絶縁テープ2は巻取ドラム23に巻き取ら
れる。
【0027】次に、図2に示すように、巻取ドラム23か
ら導線部4を有する第1絶縁テープ2を繰り出す。同時
に、第5ドラム24に巻設されている第2絶縁テープ3が
繰り出され、孔抜き加工機25の作業位置に送られる。孔
抜き加工機25に於ては、図11及び図13に示すように、必
要に応じて第2絶縁テープ3の所定位置に完成品となる
フラット配線体8の接点部となる開口窓41を、予め第2
絶縁テープ3に開けるためのものである。
ら導線部4を有する第1絶縁テープ2を繰り出す。同時
に、第5ドラム24に巻設されている第2絶縁テープ3が
繰り出され、孔抜き加工機25の作業位置に送られる。孔
抜き加工機25に於ては、図11及び図13に示すように、必
要に応じて第2絶縁テープ3の所定位置に完成品となる
フラット配線体8の接点部となる開口窓41を、予め第2
絶縁テープ3に開けるためのものである。
【0028】そして、図2の矢印B方向に、巻取ドラム
23及び第5ドラム24から孔抜き加工機25を経て繰り出さ
れた、導線部4を有する第1絶縁テープ2と第2絶縁テ
ープ3とを、図9に示すように貼り合わせる。第2絶縁
テープ3の貼り合わせ面側には、接着層7′を有してい
る。そして、第1絶縁テープ2の導線部4の露出面側に
第2絶縁テープ3を貼り合わせ、全面を加熱・加圧する
ことで、図9に示すように、中間積層体5を形成する
(第2絶縁テープ接着工程g)。そして、図2に示すよ
うに、一旦、中間積層体5は巻取ドラム26に巻き取られ
る。中間積層体5は、図12及び図9に示すように、テン
ションテープ10、第1絶縁テープ2、導線部4、接着層
7,7′及び第2絶縁テープ3とからなるものである。
23及び第5ドラム24から孔抜き加工機25を経て繰り出さ
れた、導線部4を有する第1絶縁テープ2と第2絶縁テ
ープ3とを、図9に示すように貼り合わせる。第2絶縁
テープ3の貼り合わせ面側には、接着層7′を有してい
る。そして、第1絶縁テープ2の導線部4の露出面側に
第2絶縁テープ3を貼り合わせ、全面を加熱・加圧する
ことで、図9に示すように、中間積層体5を形成する
(第2絶縁テープ接着工程g)。そして、図2に示すよ
うに、一旦、中間積層体5は巻取ドラム26に巻き取られ
る。中間積層体5は、図12及び図9に示すように、テン
ションテープ10、第1絶縁テープ2、導線部4、接着層
7,7′及び第2絶縁テープ3とからなるものである。
【0029】この第2絶縁テープ接着工程gに於いて、
図11に示すように、予め孔抜き加工機25により設けられ
た開口窓41を有する第2絶縁テープ3が、導線部4の所
定位置に位置合わせが行えるよう制御して重ね合わせを
行うものである。
図11に示すように、予め孔抜き加工機25により設けられ
た開口窓41を有する第2絶縁テープ3が、導線部4の所
定位置に位置合わせが行えるよう制御して重ね合わせを
行うものである。
【0030】次に、図3に示すように、巻取ドラム26か
ら中間積層体5を矢印Cの方向へ繰り出す。中間積層体
5は定寸法送り出し手段27により送られ、中間積層体5
のうちのテンションテープ10を第1絶縁テープ2から剥
離する(テンションテープ剥離工程h)。この工程は第
6ドラム28にテンションテープ10を巻き取ることによ
り、第1絶縁テープ2からテンションテープ10を剥離す
るものである。これにより、図10に示すように、複数の
配線を有する導線部4(配線層)を一対の可撓性を有す
る絶縁性テープ(第1絶縁テープ2及び第2絶縁テープ
3)の間に備える積層体6を形成する。
ら中間積層体5を矢印Cの方向へ繰り出す。中間積層体
5は定寸法送り出し手段27により送られ、中間積層体5
のうちのテンションテープ10を第1絶縁テープ2から剥
離する(テンションテープ剥離工程h)。この工程は第
6ドラム28にテンションテープ10を巻き取ることによ
り、第1絶縁テープ2からテンションテープ10を剥離す
るものである。これにより、図10に示すように、複数の
配線を有する導線部4(配線層)を一対の可撓性を有す
る絶縁性テープ(第1絶縁テープ2及び第2絶縁テープ
3)の間に備える積層体6を形成する。
【0031】図3に示すように、積層体6は、型抜きプ
レス機29へ上記定寸法送り出し手段27により、矢印C方
向へ間欠的に所定寸法ずつ送られ、型抜きプレス機29に
於いて所定の外形形状の外形抜きが行われ、図13に示す
ように、完成品となるフラット配線体8を打ち抜くもの
である(外形抜き工程i)。
レス機29へ上記定寸法送り出し手段27により、矢印C方
向へ間欠的に所定寸法ずつ送られ、型抜きプレス機29に
於いて所定の外形形状の外形抜きが行われ、図13に示す
ように、完成品となるフラット配線体8を打ち抜くもの
である(外形抜き工程i)。
【0032】なお、上記図1、図2及び図3に示したよ
うに、夫々、巻取ドラム23,26に一旦巻き取って次工程
へ進んでいるが、巻取ドラム23,26を省略し連続して製
作してもよいものである。
うに、夫々、巻取ドラム23,26に一旦巻き取って次工程
へ進んでいるが、巻取ドラム23,26を省略し連続して製
作してもよいものである。
【0033】第1・2絶縁テープ2,3、導体箔1は、
製作工程に於いて加熱されるため多少伸縮を伴うもので
あり最終製品としてしわの発生、変形や位置ずれのおそ
れがある。また、図11〜13に示す第2絶縁テープ接着工
程g及び外形抜き工程iに示すように、第2絶縁テープ
3に開口窓41を有する場合、導線部4と第2絶縁テープ
3との位置合わせが困難である。しかし、本発明の再利
用可能なテンションテープ10───線膨張係数が低いテ
ンション部材───を用いて絶縁テープ2,3の形状を
保持し、上記製法によれば、帯状のシート体(絶縁テー
プ2,3及び導体箔1)から、複数の高精度な製品(フ
ラット配線体8)を作成可能となる。
製作工程に於いて加熱されるため多少伸縮を伴うもので
あり最終製品としてしわの発生、変形や位置ずれのおそ
れがある。また、図11〜13に示す第2絶縁テープ接着工
程g及び外形抜き工程iに示すように、第2絶縁テープ
3に開口窓41を有する場合、導線部4と第2絶縁テープ
3との位置合わせが困難である。しかし、本発明の再利
用可能なテンションテープ10───線膨張係数が低いテ
ンション部材───を用いて絶縁テープ2,3の形状を
保持し、上記製法によれば、帯状のシート体(絶縁テー
プ2,3及び導体箔1)から、複数の高精度な製品(フ
ラット配線体8)を作成可能となる。
【0034】なお、図例では、導体箔1、第1絶縁テー
プ2、第2絶縁テープ3、接着層7,7′及びテンショ
ンテープ10は、説明し易くするために、その肉厚を比較
的大に記載しているが、実際では、極めて薄肉のもので
ある。
プ2、第2絶縁テープ3、接着層7,7′及びテンショ
ンテープ10は、説明し易くするために、その肉厚を比較
的大に記載しているが、実際では、極めて薄肉のもので
ある。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような効
果を奏する。
果を奏する。
【0036】(請求項1によれば)テンションテープ10
を傷つけることなく、フラット配線体を製作することが
でき、テンションテープ10を繰り返して再利用すること
で、生産コストの低減が可能である。また、テンション
テープ10をガイドテープとして使用するため、導線部4
の配線パターンの形状・配置保持が可能であり、高精
度、且つ、高効率にフラット配線体を製作することがで
きる。
を傷つけることなく、フラット配線体を製作することが
でき、テンションテープ10を繰り返して再利用すること
で、生産コストの低減が可能である。また、テンション
テープ10をガイドテープとして使用するため、導線部4
の配線パターンの形状・配置保持が可能であり、高精
度、且つ、高効率にフラット配線体を製作することがで
きる。
【0037】(請求項2によれば)截断刃11の切り込み
深さと導体箔1の厚さの高精度な相対位置設定を必要と
せず、導体箔1を截断可能とし、テンションテープ10を
傷つけることなく、フラット配線体を製作することがで
き、テンションテープ10を繰り返して再利用すること
で、生産コストの低減が可能である。
深さと導体箔1の厚さの高精度な相対位置設定を必要と
せず、導体箔1を截断可能とし、テンションテープ10を
傷つけることなく、フラット配線体を製作することがで
き、テンションテープ10を繰り返して再利用すること
で、生産コストの低減が可能である。
【0038】(請求項3によれば)導体箔1が、導線部
4となる箇所のみに第1絶縁テープ2に接着されるた
め、導線部4を第1絶縁テープ2に残して残材の導体箔
1を第1絶縁テープ2から剥離することが容易であり、
不良品の発生をなくすることが可能である。部分的にの
み接着がされるため、接着工程のコスト低減、作業時間
の短縮が可能となる。また、加熱・加圧範囲が小さいこ
とにより、絶縁テープ2,3の熱変形を防ぐとともに、
テンションテープ10への負荷も低減でき、テンションテ
ープ10の繰り返しての再利用に貢献できる。
4となる箇所のみに第1絶縁テープ2に接着されるた
め、導線部4を第1絶縁テープ2に残して残材の導体箔
1を第1絶縁テープ2から剥離することが容易であり、
不良品の発生をなくすることが可能である。部分的にの
み接着がされるため、接着工程のコスト低減、作業時間
の短縮が可能となる。また、加熱・加圧範囲が小さいこ
とにより、絶縁テープ2,3の熱変形を防ぐとともに、
テンションテープ10への負荷も低減でき、テンションテ
ープ10の繰り返しての再利用に貢献できる。
【図1】本発明のフラット配線体の製法に使用する製造
装置の説明図である。
装置の説明図である。
【図2】本発明の製法に使用する製造装置の説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の製法に使用する製造装置の説明図であ
る。
る。
【図4】テンションテープと第1絶縁テープとを重ね合
わせた状態の断面図である。
わせた状態の断面図である。
【図5】第1絶縁テープと導体箔とを重ね合わせた状態
の断面図である。
の断面図である。
【図6】導体箔の截断状態の断面図である。
【図7】残材の導体箔と第1絶縁テープとを分離してい
る状態の断面図である。
る状態の断面図である。
【図8】残材の導体箔と第1絶縁テープとを分離してい
る状態の断面図である。
る状態の断面図である。
【図9】第2絶縁テープを重ね合わせた状態の断面図で
ある。
ある。
【図10】積層体の断面図である。
【図11】第2絶縁テープを重ね合わせる工程を示す斜視
図である。
図である。
【図12】積層体を示す斜視図である。
【図13】フラット配線体の斜視図である。
【図14】製作工程の一部を示す説明図である。
1 導体箔 2 第1絶縁テープ 3 第2絶縁テープ 4 導線部 5 中間積層体 6 積層体 7 接着層 10 テンションテープ 11 截断刃
Claims (3)
- 【請求項1】 テンションテープと第1絶縁テープとを
貼り合わせ、該第1絶縁テープに導体箔を貼り重ね、該
導体箔のみを所定形状に截断して導線部を形成し、該導
線部を上記第1絶縁テープに残して上記導体箔を該第1
絶縁テープから剥離し、該導線部露出面側に第2絶縁テ
ープを貼り合わせ中間積層体を形成し、上記テンション
テープを該中間積層体の第1絶縁テープから剥離して積
層体とし、所定の外形形状に該積層体を打ち抜くことを
特徴とするフラット配線体の製法。 - 【請求項2】 上記第1絶縁テープには接着層を有し、
該接着層に導体箔を貼り重ね、該接着層に截断刃が当た
る位置まで該導体箔を所定形状に截断して導線部を形成
する請求項1記載のフラット配線体の製法。 - 【請求項3】 上記第1絶縁テープと上記導体箔とを重
ねて、上記導線部に該当する箇所の一部を部分的に接着
する請求項1又は請求項2記載のフラット配線体の製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167730A JP2002358846A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | フラット配線体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167730A JP2002358846A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | フラット配線体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002358846A true JP2002358846A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19010073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001167730A Pending JP2002358846A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | フラット配線体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002358846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102082B1 (ko) | 2009-09-28 | 2012-01-04 | 박영주 | 극세동축케이블 라미네이팅 장치 |
-
2001
- 2001-06-04 JP JP2001167730A patent/JP2002358846A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101102082B1 (ko) | 2009-09-28 | 2012-01-04 | 박영주 | 극세동축케이블 라미네이팅 장치 |
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