JP2002358754A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ

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JP2002358754A
JP2002358754A JP2001162298A JP2001162298A JP2002358754A JP 2002358754 A JP2002358754 A JP 2002358754A JP 2001162298 A JP2001162298 A JP 2001162298A JP 2001162298 A JP2001162298 A JP 2001162298A JP 2002358754 A JP2002358754 A JP 2002358754A
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reel
magnetic tape
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cartridge case
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Hideaki Shiga
英昭 志賀
Seiji Tsuyuki
誠治 露木
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リールハブ21の外周に磁気テープを巻装し
た単一のリール2がカートリッジケース3内に回転可能
に収容され、上記リール2が、回転を禁止される第1の
位置と回転を許容される第2の位置との間で軸線方向に
移動可能に構成されてなる磁気テープカートリッジにお
いて、磁気テープカートリッジが縦置き状態でドライブ
装置にセットされる場合のリール2の芯ずれによるチャ
ッキング不良を防止する。 【解決手段】 リール2が上記第1の位置にあるときの
リール2の外周縁とカートリッジケース3の内壁面との
間のリール半径方向のクリアランスc1が、リールが上
記第2の位置にあるときのリール2の外周縁とカートリ
ッジケース3の内壁面との間のリール半径方向のクリア
ランスよりも小さい値になるように、カートリッジケー
ス3の内壁面にリブ73,74を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープカート
リッジに関し、特に、磁気テープを巻装した単一のリー
ルがカートリッジケース内に回転可能に収容され、かつ
非不使用時に上記リールの回転が禁止されるように構成
されてなる磁気テープカートリッジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の外部記憶装置に
用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカ
ートリッジとして、単一のリールに磁気テープを巻装
し、このリールをカートリッジケース内に回転可能に収
容したタイプのものが知られている。
【0003】この種の磁気テープカートリッジは、1個
のリールしか備えていないので、カートリッジの落下等
による衝撃で磁気テープが弛んだ場合、それを吸収する
ことができず、磁気テープに傷がついたりする欠点があ
った。
【0004】そこで、非使用時にはリールを拘束してリ
ールの回転を禁止するリールロック機構をリールハブの
内部に収容した磁気テープカートリッジが提案されてい
る。このリールロック機構は、例えば、特開平11−2
38352号公報に開示されているように、ロック位置
とロック解除位置との間でリールの軸線方向に移動可能
に設けられたロック部材と、このロック部材をロック方
向に付勢する付勢部材と、上記リールと一体に回転し、
ドライブ装置側の回転駆動手段のチャッキング動作に応
じて移動して上記ロック部材をロック解除位置に移動さ
せる解除部材とを備えている。
【0005】上記ロック部材はロック歯を備え、非使用
時にこのロック歯が、リール側に形成されているロック
歯と噛合してリールの回転を強制的にロックし、これに
より、カートリッジの落下等による衝撃で磁気テープが
巻き締まったり、弛んだりしないように構成されてい
る。
【0006】そして上記リールは、上記ロック部材がロ
ック位置からロック解除位置に移動するのに伴って、上
記ロック部材により回転を禁止された第1の位置から、
回転を許容される第2の位置まで軸線方向に移動するよ
うに構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の磁
気テープカートリッジは、そのリールハブの軸線が垂直
になるような姿勢でドライブ装置にセットされることが
多いが、例えば多数のカートリッジを備えているオート
ローダの場合、各カートリッジが、そのリールハブの軸
線を水平にした状態でドライブ装置にセットされる、す
なわち縦置き状態でセットされることがある。
【0008】その場合、カートリッジケースはドライブ
装置が備えている位置決め手段によって位置が規定され
るが、リール回転時にリールの外周がカートリッジケー
スの内壁面に接触するのを防止するために、カートリッ
ジケースの内壁面とリールの外周との間には或る程度の
半径方向のクリアランスが設けられている。したがっ
て、カートリッジが縦置きされると、リールが磁気テー
プの重みで上記クリアランスの分だけ下方に移動するこ
とにより、リールハブがドライブ装置の回転駆動部材に
対して芯ずれを生じるから、リールハブに対する回転駆
動部材のチャッキング不良が発生するという問題があっ
た。
【0009】上述の事情に鑑み、本発明は磁気テープカ
ートリッジが縦置き状態でドライブ装置にセットされる
場合のチャッキング不良を防止することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、リールハブの
外周に磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッ
ジケース内に回転可能に収容され、上記リールが、回転
を禁止された第1の位置と回転を許容される第2の位置
との間で、軸線方向に移動可能に設けられてなる磁気テ
ープカートリッジにおいて、上記リールが上記第1の位
置にあるときのリールの外周縁とカートリッジケースの
内壁面との間のリール半径方向のクリアランスが、上記
リールが上記第2の位置にあるときのリールの外周縁と
カートリッジケースの内壁面との間のリール半径方向の
クリアランスよりも小さい値になるように、上記カート
リッジケースの内壁面にリブを設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、上記リールが回転を禁
止された第1の位置にあるときには、カートリッジケー
スの内壁面に設けられたリブが、リールの外周縁に対し
リール半径方向の僅かなクリアランスをもって対向する
から、磁気テープカートリッジが縦置き状態でドライブ
装置へセットされた場合に、リールが磁気テープの重み
で下方に移動しようとすると、リールの外周縁が直ちに
上記リブに当接してリールの移動が規制され、ドライブ
装置の回転駆動部材に対するリールハブの芯ずれ量は無
視し得る値に抑えられる。したがって、上記芯ずれに起
因するチャッキング不良が防止される。
【0012】一方、上記リールが回転を許容される第2
に位置に移動したときには、リールの外周縁とカートリ
ッジケースの内壁面との間に大きなクリアランスが形成
されるから、リール回転時にリールの外周がカートリッ
ジケースの内壁面に接触するのを回避することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は本発
明による磁気テープカートリッジの一実施の形態におい
て、ドライブ装置側の回転駆動部材がチャッキングされ
る以前の不使用状態を示す断面図である。また図2は、
図1の磁気テープカートリッジのチャッキング後の使用
状態を示す断面図、図3は図2のA−A線に沿った要部
断面図である。
【0014】図1において、磁気テープカートリッジ1
のカートリッジケース3は、上ケース31と、中心部に
開口32aを備えて上記上ケース31にビス等により締
結された下ケース32とからなり、このカートリッジケ
ース3内に、磁気テープ(図示省略)を巻装した単一の
リール2が回転可能に収容され、さらに、リール2の中
心孔内に、非使用時にはリール2をロックしてリールの
回転を禁止するリールロック機構10が収容されてい
る。
【0015】上記リール2は、磁気テープが外周に巻回
される有底円筒状のリールハブ21と、このリールハブ
21の上下端外周からそれぞれ径方向に円盤状に張り出
した下フランジ22および上フランジ23とからなり、
リールハブ21と下フランジ22とは合成樹脂材料によ
り一体成形され、同じく合成樹脂材料からなる上フラン
ジ23は、リールハブ21の上端に嵌着された状態で、
例えば超音波溶着によりリールハブ21に固着されてい
る。
【0016】リールハブ21は中心側下部が底壁21a
により閉塞され、この底壁21aの下面外周部には、ド
ライブ装置側の回転駆動部材11の駆動ギヤ13と噛合
するリールギヤ24が環状に刻設され、このリールギヤ
24より内周側にはマグネット式吸引用の環状金属板か
らなるリールプレート25がインサート成形により取り
付けられている。そして、上記リール2のリールギヤ2
4およびリールプレート25は、カートリッジケース3
の底面の開口32aに臨むように配置されている。な
お、リール2は後述のリールロック機構10の付勢部材
(コイルスプリング)5により下方に付勢されて、下フ
ランジ22が下ケース32に押し付けられた状態で保持
されている。
【0017】図1および図3から明らかなように、カー
トリッジケース3の上下ケース31,32の内壁面およ
びリール2を取り囲む円弧状リブ71,72の内壁面に
は、リール2が図1に示す第1の位置にあるとき、上下
フランジ23,22の外周縁に対してそれぞれリール半
径方向の小さいクリアランスc1を介して対向するよう
にリブ73、74が一体に形成されている。
【0018】一方、ドライブ装置側の回転駆動部材11
は、回転シャフト12の上端に固定された円盤部15の
上面に環状の駆動ギヤ13とマグネット(図示せず)と
を備えている。
【0019】上記回転駆動部材11のチャッキング動作
は、図示しないドライブ装置側のバケットに装填された
磁気テープカートリッジ1が回転シャフト12に向かっ
て下降して、上記駆動ギヤ13が上記リールギヤ24に
噛合するとともに、マグネットにより上記リールプレー
ト25を吸引して噛合状態を保持することによって行な
われる。
【0020】次に、上記リールロック機構10の構成に
ついて説明する。このリールロック機構10は、ロック
位置とロック解除位置との間でリール2の軸線方向に移
動可能なロック部材4と、このロック部材4をロック方
向に付勢するコイルスプリング5と、上記ロック部材4
をロック解除方向に移動させる解除部材6とを備えてい
る。
【0021】リール2の底壁21aには、上記リールギ
ヤ24が形成されている部分を上下方向に貫通する3個
の透孔26(図3参照)が同一円周上に等間隔を保って
配設され、さらに、底壁21aの上面には上記透孔26
と透孔26との間の部位に3組6個の係止突起27が同
一円周上に等間隔を保って一体に立設され、この係止突
起27の先端にはロック歯29が形成されている。な
お、上記透孔26および係止突起27は3個或いは3組
以上配置してもよく、係止突起27の先端のロック歯2
9は単一のギヤ歯形状としてもよい。
【0022】合成樹脂材料で形成された上記ロック部材
4は、リール2のリールハブ21内にその底壁21aと
対向して配置された円盤部41を備え、この円盤部41
の下面外周部にはロック歯42が円環状に刻設され、こ
のロック歯42は上記係止突起27上のロック歯29と
噛合可能である。また、上記円盤部41の下面中心部は
凸面状に突出して、後述する解除部材6に対する摺接部
41aを形成し、この摺接部41aがコイルスプリング
5の付勢力によって解除部材6の本体部61の上面中心
の摺接部61aに接するように構成されている。
【0023】なお、上記双方のロック歯42および29
は、外周部の歯丈が高くなるように円錐状に形成され、
外周側部分が先に噛合するように構成されている。
【0024】上記ロック部材4の円盤部41の上面には
係合壁44が突設され、この係合壁44は上下方向に延
びる十字状の係合溝45を形成している。一方、カート
リッジケース3の上ケース31の内面には、上記係合溝
45に挿入される係止リブ33(回り止め突起)が垂設
されている。そして、係合溝45と係止リブ33の係合
により、ロック部材4が回り止め状態で上下方向に移動
可能に配置されている。
【0025】上記ロック部材4の係合壁44より外周側
の円盤部41上面と、上ケース31の係止リブ33の外
周側のばね受け34との間には、コイルスプリング5が
縮装されていることにより、ロック部材4はそのロック
歯42がリール2のロック歯29に係合する方向に付勢
されている。
【0026】また、上記解除部材6は、上記ロック部材
4とリールハブ21の底壁21aとの間に上下移動可能
に介装され、略三角形状の板状本体部61の各頂点近傍
下面には下方に延びる円柱状の脚部63が設けられてい
る。各脚部63は、上記リール2の底壁21aに開口し
た透孔26にそれぞれ移動可能に挿通され、その先端は
リール2下面のリールギヤ24の歯部に臨んで位置す
る。その際、上記係止突起27は各脚部63の間で本体
部61の外側に位置する。なお、上記脚部63は角柱
状、楕円柱状等に形成してもよい。
【0027】上記解除部材6の最下降位置(図1)で
は、脚部63の先端はリールギヤ24から突出し、この
リールギヤ24にドライブ装置側の回転駆動部材11の
チャッキング動作により駆動ギヤ13が噛合するのに伴
って解除部材6が上方へ押圧され、所定のストローク量
で押し上げられるようになっている(図2)。これに伴
い、リール2も駆動ギヤ13によって上記第1の位置か
ら若干上方へ押し上げられて第2の位置に移動し、下ケ
ース32から離れて回転可能になる。上記解除部材6
は、その脚部63がリール2の底壁21aの透孔26に
嵌合していることによりリール2と一体に回転する。
【0028】そして、この図2に示す状態では、リール
2が図1に示す第1の位置から図2に示す第2の位置へ
移動するために、カートリッジケース3の上下ケース3
1,32の内壁面およびリール2を取り囲む円弧状リブ
71,73の内壁面に設けられているリブ71、72に
対するリール2の上下フランジ23,22の外周縁の対
向関係が解除される。すなわち、上下フランジ23,2
2の外周縁は、上下ケース31,32の内壁面およびリ
ール2を取り囲む円弧状リブ71,73の内壁面に対
し、上記c1よりも大きいクリアランスc2を介して直
接対向することになる。
【0029】上記リール2の内周面には、図3に示すよ
うに、リール2の軸線方向に延びる多数のリブ28がリ
ール2の周方向に所定の間隔を保って形成されている。
これらリブ28のうちの一部は、解除部材6の脚部63
を透孔26に挿入する際に解除部材6を挿入方向に案内
すべくガイドリブとして作用し、残りのリブはリールハ
ブ21の補強リブとして作用する。
【0030】次に、上記リールロック機構10の作用に
ついて説明すると、図1に示す磁気テープカートリッジ
1の保管時等の不使用状態では、コイルスプリング5の
付勢力によって、ロック部材4、解除部材6並びにリー
ル2がカートリッジケース3の下ケース32側に移動し
ており、リール2はその下フランジ22が下ケース32
に押し付けられた第1の位置に保持され、下ケース32
の中心部の開口32aはリール2によって閉塞される。
解除部材6は、その下面がリールハブ21の底壁21a
上面に当接した最下降状態にあり、その脚部63の先端
部がリールギヤ24の歯先よりに突出しており、解除部
材6の上面に当接しているロック部材4も下降位置にあ
り、そのロック歯42が係止突起27先端のロック歯2
9に噛合して不使用時におけるリール2の回転を禁止
し、磁気テープの引き出しを阻止するロック状態にあ
る。
【0031】そして、このロック状態においては、図1
から明らかなように、上下ケース31,32の内壁面お
よびリール2を取り囲む円弧状リブ71,72の内壁面
に設けられているリブ73,74が、上下フランジ2
3,22の外周縁にそれぞれ小さいクリアランスc1を
介して対向して、リール2の芯ずれを規制している。
【0032】一方、磁気テープカートリッジ1をドライ
ブ装置に装填した図2のカートリッジ使用状態では、回
転駆動部材11の回転シャフト12先端の円盤部15が
リール2の底面に接近して駆動ギヤ13がリールギヤ2
4に噛合し、リール2を若干上方に移動させて第2の位
置に保持するとともに、上記駆動ギヤ13の歯先が解除
部材6の脚部63の先端に当接してこれを押し上げる。
これに伴い、解除部材6がコイルスプリング5の付勢力
に抗して上方へ移動し、この解除部材6と一体にロック
部材4も上方のロック解除方向へ移動する。これにより
ロック歯42,29同士の係合が解除され、リール2が
回転自在とされる。そして、ドライブ装置によって磁気
テープのロード/アンロードが行われる。
【0033】このロック解除状態においては、図2から
明らかなように、上下ケース31,32の内壁面および
リール2を取り囲む円弧状リブ71,72の内壁面に設
けられているリブ73,74と、リール2の上下フラン
ジ23,22の外周縁との対向関係が解除され、上下フ
ランジ23,22の外周縁は、c1よりも大きいクリア
ランスc2を介して上下ケース31,32の内壁面また
は円弧状リブ71,72の内壁面に直接対向することに
なる。したがって、回転するリール2に若干の芯ぶれが
存在しても、リール2の上下フランジ23,22の外周
縁が上下ケース31,32の内壁面または円弧状リブ7
1,72の内壁面に接触する虞れはなくなる。
【0034】以上の説明で明らかなように、本実施の形
態においては、リール2がロック部材4によって回転を
禁止された第1の位置にあるときには、リブ73,74
がリール2の上下フランジ23,22の外周縁に対し、
リール半径方向の小さいクリアランスc1を介して対向
しているため、磁気テープカートリッジ1が縦置き状態
でドライブ装置へセットされた場合、リール2が磁気テ
ープの重みで下方に移動しようとすると、リール2の上
下フランジ23,22が直ちにリブ73,74に当接し
てリール2の移動が規制されるから、ドライブ装置の回
転駆動部材11に対するリールハブ21の芯ずれ量が無
視し得る値に抑えられる。したがって、上記芯ずれに起
因するチャッキング不良が防止される。
【0035】一方、リール2がその回転を許容された第
2の位置にあるときには、リール2の上下フランジ2
3,22の外周縁が、比較的大きいリール半径方向のク
リアランスc2を介して上下ケース31,32の内壁面
または円弧状リブ71,72の内壁面に対向するため、
リール2の回転時にリール2の上下フランジ23,22
の外周縁が、上下ケース31,32の内壁面または円弧
状リブ71,72の内壁面に接触する虞れはなくなる。
【0036】なお、上述の実施の形態においては、リー
ル2の上下フランジ23,22の外周縁にそれぞれ対向
するべく上下にリブ73,74が設けられているが、下
方のリブ74のみを設けたものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気テープカートリッジの一実施
の形態における不使用状態を示す断面図
【図2】図1の磁気テープカートリッジの使用状態を示
す断面図
【図3】図2のA−A線に沿った要部断面図
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ 2 リール 3 カートリッジケース 4 ロック部材 5 コイルスプリング 6 解除部材 10 リールロック機構 11 回転駆動部材 13 駆動ギヤ 21 リールハブ 22 リールの下フランジ 23 リールの上フランジ 24 リールギヤ 27 係止突起 29 ロック歯 73,74 リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端にフランジを備えたリールハブの外
    周に磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジ
    ケース内に回転可能に収容され、前記リールが、回転を
    禁止される第1の位置と回転を許容される第2の位置と
    の間で、軸線方向に移動するように設けられてなる磁気
    テープカートリッジにおいて、 前記リールが前記第1の位置にあるときの該リールの外
    周縁と前記カートリッジケースの内壁面との間のリール
    半径方向のクリアランスが、該リールが前記第2の位置
    にあるときの該リールの外周縁と前記カートリッジケー
    スの内壁面との間のリール半径方向のクリアランスより
    も小さい値になるように、前記カートリッジケースの内
    壁面にリブを設けたことを特徴とする磁気テープカート
    リッジ。
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