JP2002357067A - 横引き網戸 - Google Patents

横引き網戸

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JP2002357067A
JP2002357067A JP2001162718A JP2001162718A JP2002357067A JP 2002357067 A JP2002357067 A JP 2002357067A JP 2001162718 A JP2001162718 A JP 2001162718A JP 2001162718 A JP2001162718 A JP 2001162718A JP 2002357067 A JP2002357067 A JP 2002357067A
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Japan
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guide
net
frame
screen door
horizontal
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JP2001162718A
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English (en)
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Akihiko Uno
野 明 彦 宇
Michihiko Kayano
野 充 彦 茅
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Seiki Hanbai Co Ltd
Original Assignee
Seiki Hanbai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動框5によるネット4の伸展操作開始時に
おいて、ネットガイド12のガイド用突条12eとガイ
ド部Gの係止部gとの係止を確実にし、網戸の開閉操作
をより安定的にする。 【解決手段】 ネットガイド12の底部の裏面に、ガイ
ド部Gの係止部gに係止するガイド用突条12eを設け
る。網戸枠2の横枠部材10から垂下する垂下壁10a
にガイド部材14を設け、可動框5に摺動子16を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交互に逆方向に折
り返した伸展自在のネットを横引きにより開閉自在とし
た網戸に関するものであり、更に具体的には、該ネット
の開閉に応じて該ネットの下端に沿って導出されるネッ
トガイドを備えた横引き網戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】交互に逆方向に折り返した伸展自在のネ
ットを横引きにより開閉自在とした網戸において、上記
ネットの開閉に応じて、該ネットの両端に取り付けた網
戸枠の縦枠部材及びネットの開閉操作に供する可動框の
いずれかの下端からその内部に出入りし、張設状態にあ
る該ネットの下端に沿って導出されてその下端をガイド
し、該ネットの揺れを抑止するネットガイドを備えたも
のは、例えば、特許第3007628号公報等に開示さ
れているように、従来より公知のものである。
【0003】上記従来の横引き網戸は、建物開口部の床
面に上記ネットガイドをガイドするガイド部を設けると
共に、ネットガイドにおける底部の裏面に上記ガイド部
の係止部に係止するガイド用突条を設け、それらのガイ
ド部における係止部とネットガイドにおけるガイド用突
条とを相互に係止するように構成することにより、ネッ
トガイドの部分的な浮き上がりを抑止し、より安定的に
ネットの開閉を行うことができるものである。
【0004】しかしながら、上記従来の横引き網戸にお
いては、上記可動框による折畳状態にあるネットの伸展
操作開始時に、該可動框に加えられる力の大きさや方向
によっては該可動框が上下動してしまい、上記ガイド部
における係止部とネットガイドにおけるガイド用突条と
が必ずしも係合しない可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】如上に鑑みて、本発明
の技術的課題は、開閉するネットと共に移動するネット
ガイドを備えた横引き網戸において、上記可動框による
折畳状態にあるネットの伸展操作開始時において、上記
ネットガイドのガイド用突条とガイド部の係止部との係
止を確実にし、延いては当該網戸の開閉操作をより安定
的に行うことができる横引き網戸を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の横引き網戸は、交互に逆方向に折り返した
伸展自在のネットを横引きにより開閉自在として、該ネ
ットの開閉に応じてその両端に取り付けた網戸枠の縦枠
部材及びネットの開閉操作に供する可動框のいずれかの
下端からその内部に出入りし、張設状態にある該ネット
の下端に沿って導出されてその下端をガイドし、該ネッ
トの揺れを抑止するネットガイドを備えた横引き網戸に
おいて、ネットガイドにおける底部の裏面に、建物開口
部の床面に配設されるガイド部の係止部に係止するガイ
ド用突条を設け、網戸枠の上部の横枠部材から垂下する
垂下壁にガイド部材を設けると共に、上記可動框に、該
ガイド部材に沿って摺動して折畳状態にある上記ネット
の伸展操作開始時における可動框の上下動を抑制する摺
動子を設けたことを特徴とするものである。上記横引き
網戸においては、摺動子を可動框に上下調節可能に設け
るのが好ましい。
【0007】上記構成を有する横引き網戸は、ネットガ
イドにおける底部の裏面に、建物開口部の床面に配設さ
れるガイド部の係止部に係止するガイド用突条を設け、
また、網戸枠の上部の横枠部材から垂下する垂下壁にガ
イド部材を設けると共に、上記可動框に、該ガイド部材
に沿って摺動する摺動子を設けているので、上記可動框
により折畳状態にあるネットの伸展操作開始時におい
て、上記摺動子がガイド部材に沿って摺動して該可動框
の上下動を抑制し、上記ネットガイドのガイド用突条と
ガイド部の係止部との係止を確実にすることができ、延
いては当該網戸の開閉操作をより安定的に行うことがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明するに、図1ないし図7は、本
発明に係る横引き防虫網戸の一実施例を示している。こ
の網戸は、アコーディオン式に伸展するネットを横引き
により開閉するもので、図1ないし図3に示すように、
概略的には、網戸枠2と、該網戸枠2内に横開きにより
開閉自在に取り付けられた防虫ネット4と、該ネット4
の一端に取り付けられた開閉操作用の可動框5とを備え
ている。
【0009】上記網戸枠2は、左右の縦枠部材6,8と
上部の横枠部材10とを有し、該網戸枠2の下部には、
上記ネット4の揺れを抑止するネットガイド12が可動
框5の移動に伴って出没するように設けられている。こ
のネットガイド12は、その一端が可動框5の下端に固
定され、可動框の移動に伴う上記ネット4の開閉に応じ
て、図において左側の縦枠部材6の内部に出入りし、張
設状態にある上記ネット4の下端に沿って導出されてそ
の下端を保持することにより、ネット4の下端の風等に
よる揺れを抑止するものである。
【0010】さらに具体的に説明すると、上記ネットガ
イド12は、図1、図2、図5及び図6からわかるよう
に、弾性のある柔軟な合成樹脂からなる略U字状の断面
の押出し材の一部を部分的に切除することによって構成
したものであり、すなわち、ネット4の下端に沿う底部
12bと、ネット4の表裏外面に沿って立ち上がり、該
底部12bの撓みを可能にするための一定間隔の多数の
凹欠部12cを切設した左右一対の揺れ止め部12a,
12aとを含む略U字状断面の長尺材として構成してい
る。
【0011】また、上記ネットガイド12を構成する長
尺材の底部12bの裏面には、相対向する鉤形に形成し
たガイド用突条12e,12eを設け、このガイド用突
条12eにおける上記揺れ止め部12aの凹欠部12c
に対応する位置に、底部12bの撓みを容易にする略矩
形状の切欠き12fを設けている。このガイド用突条1
2e,12eは、図1、図3、図5及び図6からわかる
ように、建物開口部の床面上に歩行の障害にならない敷
居の高さ程度のガイド部Gを設けて、両ガイド用突条1
2e,12eをガイド部Gの両側の係止部gに嵌め込む
ことにより、ネットガイド12の適正な摺動、すなわち
上記ネット4の適正な開閉を該ガイド部Gに沿って安定
的にガイドするためのものである。
【0012】さらに、上記横引き網戸においては、可動
框5の操作により折畳状態にあるネット4を伸展する際
に、該可動框5に加えられる力の大きさや方向に起因し
て該可動框5が上下動することにより、上記ガイド部G
における係止部gとネットガイド12におけるガイド用
突条12eとの係合が良好に行われない場合を防止する
ため、すなわち、上記ガイド部Gの係止部gとネットガ
イド12のガイド用突条12eとの係合を確実にして当
該網戸の開閉操作をより安定的に行うことができるよう
にするため、図1及び図4に示すように、網戸枠2にお
ける上部の横枠部材10の長手方向両側に垂下する垂下
壁10a,10aの一方に、上記ガイド部Gにおける係
止部gとネットガイド12におけるガイド用突条12e
とが係合する位置に対応させて、該垂下壁10aよりも
若干下方に突出するガイド部材14を螺着すると共に、
上記可動框5に、該ガイド部材14の下端に沿って摺動
して折畳状態にある上記ネット4の伸展操作開始時にお
ける可動框5の上下動を抑制し、上記ネットガイド12
の可動框5側の先端部分におけるガイド用突条12eと
上記ガイド部Gの係止部gとの係止を確実にするための
摺動子16を設けている。この摺動子16は、図4から
わかるように、上記可動框5の側面の凹溝5aに螺子1
8で上下調節可能に取り付けられるもので、該螺子18
をドライバー等の工具Tでゆるめて上記凹溝5aに沿っ
て移動させることにより、上記可動框5の開閉操作時に
おいて、上記ガイド部Gの係止部gとネットガイド12
のガイド用突条12eとが良好に係止するに最適な位置
に固定することができるものである。
【0013】なお、上述した実施例においては、上記ガ
イド部材14及び摺動子16を上記横枠部材10及び可
動框5の一側面にのみ設けた場合について記載したが、
それに限定されず、上記ガイド部材14を横枠部材10
の両垂下壁10a,10aに設けると共に、上記摺動子
16を可動框5の両側面に設けたものとすることができ
る。
【0014】上記構成を有する横引き網戸は、ネットガ
イド12における底部12bの裏面に、建物開口部の床
面に配設されるガイド部Gの係止部gに係止するガイド
用突条12e,12eを設け、また、網戸枠2の上部の
横枠部材10から垂下する垂下壁10aにガイド部材1
4を設けると共に、上記可動框5に、該ガイド部材14
に沿って摺動する摺動子16を設けているので、上記可
動框5による折畳状態にあるネット4の伸展操作開始時
においては、上記摺動子16がガイド部材14の下端に
沿って摺動して該可動框5の上下動を抑制し、図5に示
すように、上記ネットガイド12の可動框5側の先端部
分におけるガイド用突条12eと、上記ガイド部Gの係
止部gとが確実に係止するので、それ以降のガイド用突
条12eもガイド部Gにおける係止部gに確実に係止す
ることになり(図6参照)、延いては当該網戸の開閉操
作をより安定的に行うことができる。なお、上記ガイド
部Gの係止部gは、ネット4の開閉に伴う上記ネットガ
イド12の移動を阻害しないために、図5に明確に示す
ように、上記ネットガイド12の可動框5側の先端部分
の底部12bが、上記ガイド部Gの上面と平行になる位
置よりも上記ネット4の伸展に若干変位した位置から徐
々に側方に立ち上がるものとして構成するのが適切であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上に詳述した本発明の横引き網戸によ
れば、開閉するネットと共に移動するネットガイドを備
えた横引き網戸において、上記可動框による折畳状態に
あるネットの伸展操作開始時において、上記ネットガイ
ドのガイド用突条とガイド部の係止部との係止を確実に
し、延いては当該網戸の開閉操作をより安定的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る横引き網戸の部分破断正面図であ
る。
【図2】同平断面図である。
【図3】同側断面図である。
【図4】ガイド部材と摺動子の取り付け態様を説明する
部分拡大斜視図である。
【図5】ガイド部における係止部と、ネットガイドの可
動框側の先端部分におけるガイド用突条とが係合する態
様を説明する部分拡大斜視図である。
【図6】ガイド部における係止部と、ネットガイドにお
けるガイド用突条とが係合する態様を説明する部分拡大
斜視図である。
【符号の説明】
2 網戸枠 4 ネット 5 可動框 6,8 縦枠部材 10 横枠部材 10a 垂下壁 12 ネットガイド 12e ガイド用突条 14 ガイド部材 16 摺動子 G ガイド部 g 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交互に逆方向に折り返した伸展自在のネッ
    トを横引きにより開閉自在として、該ネットの開閉に応
    じてその両端に取り付けた網戸枠の縦枠部材及びネット
    の開閉操作に供する可動框のいずれかの下端からその内
    部に出入りし、張設状態にある該ネットの下端に沿って
    導出されてその下端をガイドし、該ネットの揺れを抑止
    するネットガイドを備えた横引き網戸において、 ネットガイドにおける底部の裏面に、建物開口部の床面
    に配設されるガイド部の係止部に係止するガイド用突条
    を設け、 網戸枠の上部の横枠部材から垂下する垂下壁にガイド部
    材を設けると共に、上記可動框に、該ガイド部材に沿っ
    て摺動して折畳状態にある上記ネットの伸展操作開始時
    における可動框の上下動を抑制する摺動子を設けた、こ
    とを特徴とする横引き網戸。
  2. 【請求項2】摺動子を可動框に上下調節可能に設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の横引き網戸。
JP2001162718A 2001-05-30 2001-05-30 横引き網戸 Pending JP2002357067A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351046A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Metaco Inc スクリーン装置

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JP4693366B2 (ja) * 2004-06-14 2011-06-01 株式会社メタコ スクリーン装置

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