JP2002355777A - ボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置 - Google Patents

ボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置

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JP2002355777A
JP2002355777A JP2001162056A JP2001162056A JP2002355777A JP 2002355777 A JP2002355777 A JP 2002355777A JP 2001162056 A JP2001162056 A JP 2001162056A JP 2001162056 A JP2001162056 A JP 2001162056A JP 2002355777 A JP2002355777 A JP 2002355777A
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JP2001162056A
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Takahiro Fujimura
高広 藤村
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でありながら、ボルトナットとワ
ッシャ及び部材表面とに、迅速に、簡易に且つ正確にマ
ーキングを施すことのできるボルトナット及びワッシャ
と部材へのマーキング装置を提供する。 【解決手段】 部材表面11aと該部材表面11aより
上方に突出したボルト先端部12aと該ボルト先端部1
2aにワッシャ14を介して仮締めしたナット13及び
そのワッシャ14とにマーキングするボルトナットとワ
ッシャと部材へのマーキング装置である。下方に開口し
て上記ボルト12とナット13とワッシャ14とを内部
に収納すると共に下端開口縁24が部材表面11aに当
接する本体ケース部2と、本体ケース部2に対して移動
自在に設けられてボルト12とナット13とワッシャ1
4と部材表面11aとにマーキングを施す可動マーカー
部3と、可動マーカー部3を移動させるための操作部6
とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボルトナット及び
ワッシャと部材とにマーキングを施すマーキング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設現場において、高力ボルトのような
ボルトとナット及びワッシャとで部材を締結する際、そ
の締付け作業を全数のボルトに対して一次締め,マーキ
ング,本締めの三段階で施工することが建築工事標準仕
様書(日本建築学会,JASS6鉄骨工事)に規定され
ている。これは、部材表面(上面)から上方に向けて突
出したボルト先端部にワッシャを挿通し、その上からナ
ットをボルト先端部に螺合し、所定のトルクで締付けて
一次締め(仮締め)し、次に、一次締めしたボルトナッ
トとワッシャ及び部材表面とにマーキングを施し、そし
て最後にボルトナットにて本締めをして部材の締結を行
うものである。
【0003】一次締め後に施すマーキングは、図6
(a)に示すように一次締めしたボルト12,ナット1
3とワッシャ14及び部材11とに対し、図6(b)に
示すようにボルトナットの周方向の同一部位にインクを
図中Mのように付与することで行うもので、ボルト12
の締め忘れ防止、本締め時のナット13回転量の異常、
共回り・軸回りの有無といったものを判断する目的で行
われる。例えば、一次締め,マーキング,本締めを行っ
た後、図7(a)に示すようにナット13のみが所定の
角度回転していれば、正常にこれらの作業が行われたこ
とが判り、図7(b)に示すように左端のボルト12の
マーキングM1とナット13のマーキングM2とが周方向
の同一部位にあれば、軸回りしていて異常であることが
判るものである。
【0004】従来よりこのマーキング作業は、全ボルト
ナット,ワッシャ及び部材表面にホワイトペンで一つず
つインクを付着させて行っているため、工程が非常に膨
大なものとなっていた。そこで、特開平10−8087
3に示すようなマーキング手段付きのトルクレンチが提
案されている。これは、トルクレンチにて一次締めを行
う際に所定の締付けトルクに達すると、ボルトナットの
周方向の同一部位にインクが付与されるものである。
【0005】しかしながらこのものにあっては、インク
を高圧ガスにて噴射するもので、機構が複雑であるため
実用化されておらず、また、トルクレンチと一体型であ
るため、マーキング作業のみを行うとすると使用し難い
ものであった。このため、マーキング作業は、いまだに
ホワイトペンで行われているのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、簡
単な構成でありながら、ボルトナットとワッシャ及び部
材表面とに、迅速に、簡易に且つ正確にマーキングを施
すことのできるボルトナット及びワッシャと部材へのマ
ーキング装置を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るマーキング装置は、部材表面11aと該
部材表面11aより上方に突出したボルト先端部12a
と該ボルト先端部12aにワッシャ14を介して仮締め
したナット13及びそのワッシャ14とにマーキングす
るボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置で
あって、下方に開口して上記ボルト12とナット13と
ワッシャ14とを内部に収納すると共に下端開口縁24
が部材表面11aに当接する本体ケース部2と、本体ケ
ース部2に対して移動自在に設けられてボルト12とナ
ット13とワッシャ14と部材表面11aとにマーキン
グを施す可動マーカー部3と、可動マーカー部3を移動
させるための操作部6とで構成されて成ることを特徴と
するものである。このような構成とすることで、簡単な
構成でありながら、ボルト12,ナット13とワッシャ
14及び部材表面11aとに迅速に、簡易に且つ正確に
マーキングを施すことが可能となる。
【0008】また、可動マーカー部3の本体ケース部2
に対する移動方向を、本体ケース部2の下端開口縁24
に向けて下方に行く程本体ケース部2内に収納されるボ
ルト12に近接するように斜めにすることが好ましい。
このような構成とすることで、可動マーカー部3がボル
ト12,ナット13とワッシャ14及び部材表面11a
に当接してマーキングを施す際に、当接面同士が面方向
に摺れて可動マーカー部3の当接部が摩耗するのを抑え
ることが可能となる。
【0009】また、可動マーカー部3に、部材表面11
aより上方に突出したボルト先端部12aの側面に当接
する上下に長い上縦部41と、上縦部41の下端部より
本体ケース部2内に収納されるボルト12から離れる方
向に連設される横連設部42と、横連設部42の上縦部
41と反対側の端部より下方に連設されてナット13側
面に当接する中縦部43と、中縦部43の下端部より下
方に連設されてワッシャ側14面に当接する下縦部44
と、下縦部44の下端部に形成されて部材表面11aに
当接する下当接部45とからなるインク付与部4を形成
することが好ましい。このような構成とすることで、可
動マーカー部3に、本体ケース部2内に収納されるボル
ト12,ナット13とワッシャ14及び部材表面11a
に沿う形状のインク付与部4を形成することができて、
上記ボルト12,ナット13及びワッシャ14の表面と
部材表面11aとにボルトナットの周方向における同一
部位に正確にマーキングを施すことが可能となる。
【0010】また、本体ケース部2内に収納されるナッ
ト13にガイドされて本体ケース部2の上記ナット13
側面に対する向きを一定にするナットガイド部25を設
け、可動マーカー部3を上記ナット13頂部と対向させ
ることが好ましい。このような構成とすることで、ボル
トナットの周方向においてナット13頂部の位置に正確
にマーキングを施すことが可能となり、これにより、可
動マーカー部3の移動距離を短縮することも可能とな
る。
【0011】また、本体ケース部2に可動マーカー部3
が斜め上下に移動自在に配置されるマーカー配設部26
を形成し、マーカー配設部26と可動マーカー部3のう
ちの一方に可動マーカー部3の斜め上下の移動方向(矢
印イの方向)を長手方向とする長孔32を穿設し、他方
に前記長孔32内において長手方向にのみ移動自在とし
て且つ回動しないように長孔32に挿通される挿通部材
9を設け、挿通部材9を長孔32に挿通して可動マーカ
ー部3を本体ケース部2に斜め上下に移動自在に連結
し、本体ケース部2の上部にガイド部22を設けると共
に操作部6の下部に被ガイド部63を設け、ガイド部2
2を被ガイド部63にガイドさせて操作部6を本体ケー
ス部2に上下にスライド自在に連結すると共に下にスラ
イドした操作部6を上にスライドして復帰させる復帰手
段7を設け、可動マーカー部3の上端部と操作部6の前
記可動マーカー部3の上端部に対向する部分とにそれぞ
れ枢支部を設け、両側端部8a,8bに被枢支部を形成
したリンク腕部8の該被枢支部を上記枢支部にそれぞれ
枢支し、操作部6を本体ケース部2に対して上下にスラ
イドさせた際に可動マーカー部3が本体ケース部2に対
して斜め上下に移動自在となるように本体ケース部2と
操作部6と可動マーカー部3とを連結することが好まし
い。このような構成とすることで、簡単な構成でありな
がら、操作部6を下方に移動させるという簡易な操作
で、ボルト12,ナット13とワッシャ14及び部材表
面11aとに正確にボルトナットの周方向における同一
部位に迅速にマーキングを施すことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0013】まず、本発明のボルトナットとワッシャと
部材へのマーキング装置を使用するボルトナット及びワ
ッシャとこれらで締結される部材について、図6,図7
に基づいて説明する。
【0014】部材11は主に、柱や梁といった建築構造
物、あるいは、前記建築構造物同士を接続する際に用い
る接続部材等である。建築構造物同士(柱と柱、柱と
梁、梁と梁)を接続するには、これらの建築構造物を直
接ボルトナットで締付けて接続したり、あるいは、接続
する建築構造物の突合せ端部に亘って接続部材を当接さ
せ、この接続部材をボルトナットで締付けて接続したり
するものである。このような部材表面(上面)11aか
らは、上方に向けてボルト先端部12aを突出させてあ
る。ボルト12は、部材11に穿孔された貫通孔(特に
図示せず)に部材11裏側(下面側)より挿通され、部
材表面11a側でナット13にて締付けられるが、ナッ
ト13にてボルト12を締付ける際、まずボルト先端部
12aにワッシャ14を挿通し、その上からナット13
を締付ける。本実施形態では、ボルト12としては高力
ボルトを、ナット13としては六角ナットを、ワッシャ
14としては平ワッシャを用いるが、特にこれに限定さ
れないものである。
【0015】ボルトナットとワッシャと部材へのマーキ
ング装置は、図1乃至図5に示すように、上記のように
部材11に締付けたボルト12,ナット13及びワッシ
ャ14とを内部に収納する本体ケース部2と、ボルト1
2,ナット13及びワッシャ14と部材表面11aとに
マーキングを施す可動マーカー部3と、可動マーカー部
3を移動させるための操作部6とで構成される。
【0016】本体ケース部2は、天蓋21を有すると共
に下方に開口した略円筒形状のソケット状をしたもので
ある。本体ケース部2には、下方に開口した収納部23
が内部に形成され、部材表面11aより上方に突出した
ボルト先端部12aとこれに締付けてあるナット13及
びワッシャ14を収納部23に収納する。収納部23の
形状は、本体ケース部2の下端開口縁24を部材表面1
1aに当接させてボルト12,ナット13及びワッシャ
14を収納部23内に収納した際に、本体ケース部2の
内側面とボルト12,ナット13及びワッシャ14との
間に若干隙間が形成されるように上記ボルト12,ナッ
ト13及びワッシャ14に沿った形状となるように形成
してある。
【0017】本体ケース部2の天蓋21には、ガイド部
22が上方に突設される。ガイド部22は、図3に示す
ように、本体ケース部2の外径D1よりも小径D2の円筒
状のもので、後述する操作部6の被ガイド部63に嵌入
されて操作部6を上下動自在となるようにガイドするも
のである。
【0018】本体ケース部2の円筒状側面には、可動マ
ーカー部3が配設されるマーカー配設部26及び、可動
マーカー部3が取付けられるマーカー取付部27が形成
される。マーカー配設部26は、本体ケース部2の円筒
状側面の周方向の一部を上下に切欠し、対向する二面間
を後述する可動マーカー部3のマーカー基部31の厚み
よりも若干長く離して形成したもので、可動マーカー部
3が斜め上下に(図3の矢印イの方向に)移動自在とな
るように配設される。
【0019】マーカー取付部27は、本体ケース部2の
円筒状側面に形成した凹空所28と、この凹空所28に
穿設された孔29からなる。凹空所28は、本体ケース
部2の円筒状側面の上記マーカー配設部26の上部両側
にそれぞれ形成され、マーカー配設部26の対向する二
面に平行な面28aとこれに垂直な面と下面とで囲まれ
る、上方及び側方に開口した空所である。そして、凹空
所28を囲む面のうちマーカー配設部26の対向する二
面に平行な面28aに、斜め上下二箇所に孔29が穿設
される。この孔29は、可動マーカー部3の斜め上下
(図3の矢印イの方向)の移動方向に沿ってそれぞれの
凹空所28に二箇所ずつ穿設されるもので、この孔29
に可動マーカー部3の長孔32に挿通される後述する挿
通部材9が固定され、可動マーカー部3をガイドするも
のである。
【0020】また、本体ケース部2の下端開口縁24の
内側には、収納部23に収納されるナット13にガイド
されるナットガイド部25が形成してある。これは、ナ
ットガイド部25の内形をナット13の外形の正六角形
とほぼ同じか若干大きい正六角形状に形成したものであ
る。このようにすることで、本体ケース部2の下端開口
縁24を部材表面11aに当接させてボルト12,ナッ
ト13及びワッシャ14を収納部23内に収納する際、
ナット13にガイドされることで平面視において本体ケ
ース部2に対するナット13の向きを容易に確実に所定
の向きにすることが可能となり、常に可動マーカー部3
がナット13頂部と対向するように配置し、ボルトナッ
トの周方向においてナット13頂部の部位に正確にマー
キングを施すことが可能となり、これにより、可動マー
カー部3の移動距離を短縮してより迅速にマーキングを
施すことが可能となる。
【0021】そして、このような本体ケース部2には、
可動マーカー部3が斜め上下に移動自在に配設される。
【0022】可動マーカー部3は、マーカー基部31
と、マーカー基部31に配置されるインク付与部4とか
らなるものである。
【0023】マーカー基部31は、本体ケース部2のマ
ーカー配設部26に配設される側面視略L字状をしたも
ので、マーカー配設部26に配設された際に内側(即ち
収納部に収納されるボルト12側)となる端部31a
は、収納部23に収納されるボルト12,ナット13の
外面に沿う段形状に形成するとともに、この端部31a
の下半部のボルト12,ナット13に対向する部位にボ
ルト12,ナット13に当接するインク付与部4が配置
される。
【0024】インク付与部4は、部材表面11aより上
方に突出して収納部23に収納されるボルト先端部12
aの側面に当接する上下に長い上縦部41と、上縦部4
1の下端部より外方(即ち本体ケース部2の収納部23
内に収納されるボルト12の中心軸から離れる方向)に
向けて連設される横連設部42と、横連設部42の外側
端部より下方に連設されてナット13側面に当接する中
縦部43と、中縦部43の下端部より下方に連設されて
ワッシャ14側面に当接する下縦部44と、下縦部44
の下端部に形成されて部材表面11aに当接する下当接
部45とからなる、インクを含浸するフェルト等の材料
で形成されるものである。このインク付与部4は、部材
表面11aより上方に突出したボルト先端部12a,ナ
ット13及びワッシャ14と部材表面11aとに当接し
てインクを付着させることでマーキングを施すもので、
ボルト12,ナット13及びワッシャ14と部材表面1
1aのボルトナット周方向の同一部位にインクが付着す
るようにしてある。このように、インク付与部4を本体
ケース部2内に収納されるボルト12,ナット13とワ
ッシャ14及び部材表面11aに沿う形状とすること
で、上記ボルト12,ナット13とワッシャ14及び部
材表面11aとにボルトナットの周方向における同一部
位に迅速に正確にマーキングを施すことが可能となる。
【0025】また、マーカー基部31の外側(即ちイン
ク付与部4を取付けていない側)の端部の下半部には、
箱状をしたインクタンク5が配置される。インクタンク
5は、マーカー基部31に取付けられる側面に、内部に
充填してあるインクをインク付与部4へ供給するための
供給口(特に図示せず)が形成してある。本実施形態に
おいては、マーカー基部31の内側の端部31aのイン
ク付与部4が配置される部分と、マーカー基部31の外
側の端部のインクタンク5が配置される部分との間に貫
通口を穿設してインク通路(特に図示せず)を形成して
あり、インク付与部4の外側端部をマーカー基部31に
穿設したインク通路に挿通して供給口よりインクタンク
5内部に挿入し、インク付与部4の内側の端部31aを
マーカー基部31のボルト12,ナット13に対向する
部位に配置してある。インクタンク5内部のインク付与
部4が配置されていない部分には、綿等のインクを含浸
する部材(特に図示せず)が充填してある。インクタン
ク5には、マーキングに必要な量のインクを作業前に予
め充填しておくものである。なお、このようなインクタ
ンク5とマーカー基部31とは一体に形成してもよい。
【0026】そして、マーカー基部31の上半部には、
可動マーカー部3を本体ケース部2に対して斜め上下に
(矢印イの方向に)移動させるためのガイドとなる長孔
32が穿孔してあり、さらに上端部には、後述する操作
部6とリンクされるリンク腕部8の一端部8aが挿入さ
れるリンク挿入開口33が形成され、このリンク挿入開
口33にリンク腕部8の一端部8aを枢支する枢支部と
しての枢支孔34が穿孔される。
【0027】長孔32は、可動マーカー部3を本体ケー
ス部2に対して斜め上下に、即ち本体ケース部2の下端
開口縁24に向けて下方に行く程本体ケース部2内に収
納されるボルト12に近接する方向に(矢印イの方向
に)移動自在とするためのガイドとして、マーカー配設
部26の対向する二面にそれぞれ対向するマーカー基部
31の上半部の側面間を貫通するように斜め上下(矢印
イの方向)を長手方向として形成してあり、挿通部材9
が挿通される。長孔32の長手方向の長さは、本体ケー
ス部2のマーカー取付部27に穿設した二箇所の孔29
間の距離よりも長く形成してある。
【0028】リンク挿入開口33は、マーカー基部31
の内側の端部31aの上端付近に形成される上方と内側
方とに開口するもので、このリンク挿入開口33の両側
のマーカー基部31の側面に、即ち上記長孔32を穿孔
したのと同じ側面に枢支部としての枢支孔34がそれぞ
れ穿孔してある。
【0029】また、挿通部材9は、本実施形態では二本
の棒状の部材からなるもので、後述するが、本体ケース
部2のマーカー取付部27に穿設した二箇所の孔29に
挿入固定されるものである。
【0030】このような可動マーカー部3は、リンク腕
部8を介して操作部6とリンクされる。
【0031】操作部6は、上蓋61を有すると共に下方
に開口した略円筒形状のものである。下方に開口した開
口内は、本体ケース部2の上端部が納まる納まり部62
が形成してある。納まり部62は、内径を本体ケース部
2の外径D1とほぼ同じかあるいは若干大きく形成して
あり、下方より本体ケース部2の上端部を嵌入して納め
ることができる。
【0032】操作部6の中央部には、本体ケース部2の
天蓋21より上方に突設されたガイド部22が嵌入され
る被ガイド部63が形成してある。被ガイド部63は、
納まり部62の上壁の中央に下方に向けて突出する円筒
状の突出部64の内部及び、この内部から操作部6の上
蓋61に連通するように穿孔したもので、内径は本体ケ
ース部2に突設されたガイド部22の外径D2とほぼ同
じかあるいは若干大きく形成してあり、被ガイド部63
に本体ケース部2のガイド部22を嵌入することで、本
体ケース部2に対して操作部6を上下にスライド自在に
配設することができる。また、下にスライドした操作部
6を上にスライドして復帰させる復帰手段7として、上
記円筒状の突出部64の外側面に沿うようにコイルばね
を配置してもよい。
【0033】操作部6の円筒状側面には、本体ケース部
2の上端部に配設された際に、本体ケース部2のマーカ
ー配設部26に連なるように操作部側マーカー配設部6
5が形成される。操作部側マーカー配設部65は、本体
ケース部2のマーカー配設部26と同様に、操作部6の
円筒状側面と上蓋61の周方向の一部を切欠して形成さ
れるもので、可動マーカー部3が斜め上下に移動自在に
配設される。また、操作部側マーカー配設部65の上部
には、一端部8aがマーカー基部31の枢支孔34に枢
支されたリンク腕部8の他端部8bが挿入されるリンク
開口66が形成してあると共に、リンク腕部8の他端部
8bを枢支する枢支部としての操作部側枢支孔67が穿
孔される。
【0034】リンク腕部8は、両端部8a,8bがマー
カー基部31のリンク挿入開口33と操作部6のリンク
開口66とにそれぞれ挿入される腕板状のもので、両端
部8a,8bには被枢支部としての被枢支孔81a,8
1bが穿設してある。
【0035】上記の本体ケース部2と可動マーカー部3
と操作部6とをリンク腕部8,挿通部材9等を用いて連
結する構造について、図3に基づいて説明する。
【0036】まず、操作部6と本体ケース部2との連結
について説明する。これは、操作部6の納まり部62の
上壁の中央に下方に突出する突出部64の内部に形成し
た被ガイド部63に、本体ケース部2の天蓋21より上
方に突設するガイド部22を嵌入し、下方に開口した納
まり部62に下方より本体ケース部2の上端部を嵌入し
て、操作部6を本体ケース部2に対して上下動自在とな
るように連結するものである。このとき、復帰手段7と
して操作部6の突出部64の外側面に沿うようにコイル
ばねを配置する。
【0037】次に、操作部6と可動マーカー部3との連
結について説明する。これは、操作部6の円筒状側面に
形成される操作部側マーカー配設部65に可動マーカー
部3のマーカー基部31を配設し、リンク腕部8の両端
部8a,8bをそれぞれ操作部6と可動マーカー部3と
に枢支するものである。さらに詳しくは、リンク腕部8
の一端部8aをマーカー基部31のリンク挿入開口33
に挿入してこの端部8aをマーカー基部31の枢支孔3
4に枢支軸82にて枢支し、リンク腕部8の他端部8b
を操作部6のリンク開口66に挿入してこの端部8bを
操作部側枢支孔67に枢支具83にて枢支して、リンク
腕部8を介して可動マーカー部3と操作部6とを連結す
るものである。
【0038】次に、本体ケース部2と可動マーカー部3
との連結について説明する。これは、本体ケース部2に
形成されるマーカー配設部26に可動マーカー部3のマ
ーカー基部31を配設し、マーカー取付部27の凹空所
28に斜め上下に二箇所穿設された孔29とマーカー基
部31の長孔32とを連通させる。そして、それぞれの
孔29とこれに連通する長孔32に挿通部材9を挿通し
て固定する。長孔32の長手方向の長さは上記孔29間
の距離よりも長く形成してあるため、可動マーカー部3
は長孔32の長手方向(矢印イの方向)にのみ移動自在
となると共に、本体ケース部2に対して回動しないよう
に連結することができる。
【0039】このように本体ケース部2と可動マーカー
部3と操作部6とを連結することで、図5(a)に示す
ように本体ケース部2に対して操作部6を下方に押し下
げると、操作部6に一端部8aが枢支されたリンク腕部
8も下方に押し下げられ、これに伴ってリンク腕部8の
他端部8bを枢支した可動マーカー部3も下方に押し下
げられるのであるが、この際、可動マーカー部3の長孔
32が本体ケース部2に固定された挿通部材9にガイド
されるため、可動マーカー部3は長孔32の長手方向と
同じ斜め下に(即ち矢印イの方向であって、本体ケース
部2の下端開口縁24に向けて下方に行く程本体ケース
部2内に収納されるボルト12に近接するように斜め
に)移動し、図5(b)に示すように可動マーカー部3
のインク付与部4がボルト12,ナット13及びワッシ
ャ14と部材表面11aとに斜めに当接してインクを付
着させることが可能となる。また、操作部6へ負荷した
下方へ押し下げる力を解除すると、復帰手段7によって
操作部6が上方に押し上げられ、これに伴ってリンク腕
部8の他端部8bを枢支した可動マーカー部3も斜め上
方に押し上げられる。本実施形態では操作部6を手動で
上下することで可動マーカー部3を移動させるものであ
ったが、可動マーカー部3の移動は電動によるものであ
ってもよい。
【0040】以上のような構成とすることによって、高
圧ガスにてインクを噴射させたりするための複雑な機構
を必要とすることなく、操作部6やリンク腕部8といっ
た簡単な構成のみで、操作部6を下方に移動させるとい
う簡易な操作で、ボルト12,ナット13とワッシャ1
4及び部材表面11aとに正確にボルトナットの周方向
における同一部位に迅速にマーキングを施すことが可能
となり、また、可動マーカー部3が本体ケース部2の下
端開口縁24に向けて下方に行く程本体ケース部2内に
収納されるボルト12に近接するように斜めに移動自在
にできて、可動マーカー部3がボルト12,ナット13
とワッシャ14及び部材表面11aに当接してマーキン
グを施す際に、当接面同士が面方向に摺れて可動マーカ
ー部3の当接部、即ちインク付与部4が摩耗するのを抑
えることが可能となる。また、インク付与部4が摩耗し
てもインク付与部4のみを取り替えるだけでよい。更
に、下にスライドした操作部6を上にスライドして復帰
させる復帰手段7として、上記円筒状の突出部64の外
側面に沿うようにコイルばねを配置してあるので、操作
部6へ負荷した下方へ押し下げる力を解除するだけで、
復帰手段7によって操作部6が上方に押し上げられると
同時に可動マーカー部3も斜め上方に押し上げられ、操
作部6に新たに上方へ押し上げるを負荷する必要がな
く、作業の迅速化を図ることができる。また、トルクレ
ンチと一体ではなくマーキングのみを行うものであるた
め、マーキング作業のみを行う際にも使用し易いもので
ある。
【0041】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、部材表面と該部材表面より上方に突出し
たボルト先端部と該ボルト先端部にワッシャを介して仮
締めしたナット及びそのワッシャとにマーキングするボ
ルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置であっ
て、下方に開口して上記ボルトとナットとワッシャとを
内部に収納すると共に下端開口縁が部材表面に当接する
本体ケース部と、本体ケース部に対して移動自在に設け
られてボルトとナットとワッシャと部材表面とにマーキ
ングを施す可動マーカー部と、可動マーカー部を移動さ
せるための操作部とで構成されるので、簡単な構成であ
りながら、ボルトナットとワッシャ及び部材表面とに迅
速に、簡易に且つ正確にマーキングを施すことが可能と
なり、また、トルクレンチと一体ではなくマーキングの
みを行うものであるため、マーキング作業のみを行う際
にも使用し易いものである。また、トルクレンチとして
従来のトルクレンチをそのまま使用することができる。
【0042】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、可動マーカー部の
本体ケース部に対する移動方向を、本体ケース部の下端
開口縁に向けて下方に行く程本体ケース部内に収納され
るボルトに近接するように斜めにしたので、可動マーカ
ー部がボルトナットとワッシャ及び部材表面に当接して
マーキングを施す際に、当接面同士が面方向に摺れて可
動マーカー部の当接部が摩耗するのを抑えることが可能
となる。
【0043】また請求項3記載の発明にあっては、上記
請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、可動マーカ
ー部に、部材表面より上方に突出したボルト先端部の側
面に当接する上下に長い上縦部と、上縦部の下端部より
本体ケース部内に収納されるボルトから離れる方向に連
設される横連設部と、横連設部の上縦部と反対側の端部
より下方に連設されてナット側面に当接する中縦部と、
中縦部の下端部より下方に連設されてワッシャ側面に当
接する下縦部と、下縦部の下端部に形成されて部材表面
に当接する下当接部とからなるインク付与部を形成した
ので、可動マーカー部に形成されるインク付与部を、本
体ケース部内に収納されるボルトナットとワッシャ及び
部材表面に沿う形状とすることができて、上記ボルトナ
ット及びワッシャの表面と部材表面とにボルトナットの
周方向における同一部位に迅速に正確にマーキングを施
すことが可能となる。
【0044】また請求項4記載の発明にあっては、上記
請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加え
て、本体ケース部内に収納されるナットにガイドされて
本体ケース部の上記ナット側面に対する向きを一定にす
るナットガイド部を設け、可動マーカー部を上記ナット
頂部と対向させたので、ボルトナットの周方向において
ナット頂部の部位に正確にマーキングを施すことが可能
となり、これにより、可動マーカー部の移動距離を短縮
することができて、より迅速にマーキングを施すことが
可能となる。
【0045】また請求項5記載の発明にあっては、上記
請求項2記載の発明の効果に加えて、本体ケース部に可
動マーカー部が斜め上下に移動自在に配置されるマーカ
ー配設部を形成し、マーカー配設部と可動マーカー部の
うちの一方に可動マーカー部の斜め上下の移動方向を長
手方向とする長孔を穿設し、他方に前記長孔内において
長手方向にのみ移動自在として且つ回動しないように長
孔に挿通される挿通部材を設け、挿通部材を長孔に挿通
して可動マーカー部を本体ケース部に斜め上下に移動自
在に連結し、本体ケース部の上部にガイド部を設けると
共に操作部の下部に被ガイド部を設け、ガイド部を被ガ
イド部にガイドさせて操作部を本体ケース部に上下にス
ライド自在に連結すると共に下にスライドした操作部を
上にスライドして復帰させる復帰手段を設け、可動マー
カー部の上端部と操作部の前記可動マーカー部の上端部
に対向する部分とにそれぞれ枢支部を設け、両側端部に
被枢支部を形成したリンク腕部の該被枢支部を上記枢支
部にそれぞれ枢支し、操作部を本体ケース部に対して上
下にスライドさせた際に可動マーカー部が本体ケース部
に対して斜め上下に移動自在となるように本体ケース部
と操作部と可動マーカー部とを連結したので、簡単な構
成でありながら、操作部を下方に移動させるという簡易
な操作で、ボルトナットとワッシャ及び部材表面とに正
確にボルトナットの周方向における同一部位に迅速にマ
ーキングを施すことが可能となると共に、可動マーカー
部が本体ケース部の下端開口縁に向けて下方に行く程本
体ケース部内に収納されるボルトに近接するように斜め
に移動自在にできて、可動マーカー部がボルトナットと
ワッシャ及び部材表面に当接してマーキングを施す際
に、当接面同士が面方向に摺れて可動マーカー部の当接
部が摩耗するのを抑えることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の側断面図である。
【図2】同上の実施形態の斜視図である。
【図3】同上の実施形態の分解斜視図である。
【図4】同上の実施形態を示し、(a)は可動マーカー
部に直交する側から見た側面図であり、(b)は(a)
の断面図であり、(c)は可動マーカー部側から見た側
面図である。
【図5】(a)は図1の状態から操作部を若干下方に押
し下げた状態を示す側断面図であり、(b)は(a)の
状態から更に操作部を下方に押し下げてインク付与部を
ボルトナット及びワッシャと部材表面とに当接させた状
態を示す側断面図である。
【図6】(a)はマーキングを施す前のボルトナットと
ワッシャと部材の状態を示す斜視図であり、(b)はマ
ーキングを施した後のボルトナットとワッシャと部材の
状態を示す斜視図である。
【図7】(a)はマーキング後に本締めした際に異常の
無い状態を示す斜視図であり、(b)はマーキング後に
本締めした際に異常の有る状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11a 部材表面 12a ボルト先端部 13 ナット 14 ワッシャ 2 本体ケース部 24 下端開口縁 3 可動マーカー部 6 操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材表面と該部材表面より上方に突出し
    たボルト先端部と該ボルト先端部にワッシャを介して仮
    締めしたナット及びそのワッシャとにマーキングするボ
    ルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置であっ
    て、下方に開口して上記ボルトとナットとワッシャとを
    内部に収納すると共に下端開口縁が部材表面に当接する
    本体ケース部と、本体ケース部に対して移動自在に設け
    られてボルトとナットとワッシャと部材表面とにマーキ
    ングを施す可動マーカー部と、可動マーカー部を移動さ
    せるための操作部とで構成されて成ることを特徴とする
    ボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置。
  2. 【請求項2】 可動マーカー部の本体ケース部に対する
    移動方向を、本体ケース部の下端開口縁に向けて下方に
    行く程本体ケース部内に収納されるボルトに近接するよ
    うに斜めにして成ることを特徴とする請求項1記載のボ
    ルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置。
  3. 【請求項3】 可動マーカー部に、部材表面より上方に
    突出したボルト先端部の側面に当接する上下に長い上縦
    部と、上縦部の下端部より本体ケース部内に収納される
    ボルトから離れる方向に連設される横連設部と、横連設
    部の上縦部と反対側の端部より下方に連設されてナット
    側面に当接する中縦部と、中縦部の下端部より下方に連
    設されてワッシャ側面に当接する下縦部と、下縦部の下
    端部に形成されて部材表面に当接する下当接部とからな
    るインク付与部を形成して成ることを特徴とする請求項
    1又は2記載のボルトナットとワッシャと部材へのマー
    キング装置。
  4. 【請求項4】 本体ケース部内に収納されるナットにガ
    イドされて本体ケース部の上記ナット側面に対する向き
    を一定にするナットガイド部を設け、可動マーカー部を
    上記ナット頂部と対向させて成ることを特徴とする請求
    項1乃至3記載のボルトナットとワッシャと部材へのマ
    ーキング装置。
  5. 【請求項5】 本体ケース部に可動マーカー部が斜め上
    下に移動自在に配置されるマーカー配設部を形成し、マ
    ーカー配設部と可動マーカー部のうちの一方に可動マー
    カー部の斜め上下の移動方向を長手方向とする長孔を穿
    設し、他方に前記長孔内において長手方向にのみ移動自
    在として且つ回動しないように長孔に挿通される挿通部
    材を設け、挿通部材を長孔に挿通して可動マーカー部を
    本体ケース部に斜め上下に移動自在に連結し、本体ケー
    ス部の上部にガイド部を設けると共に操作部の下部に被
    ガイド部を設け、ガイド部を被ガイド部にガイドさせて
    操作部を本体ケース部に上下にスライド自在に連結する
    と共に下にスライドした操作部を上にスライドして復帰
    させる復帰手段を設け、可動マーカー部の上端部と操作
    部の前記可動マーカー部の上端部に対向する部分とにそ
    れぞれ枢支部を設け、両側端部に被枢支部を形成したリ
    ンク腕部の該被枢支部を上記枢支部にそれぞれ枢支し、
    操作部を本体ケース部に対して上下にスライドさせた際
    に可動マーカー部が本体ケース部に対して斜め上下に移
    動自在となるように本体ケース部と操作部と可動マーカ
    ー部とを連結して成ることを特徴とする請求項2記載の
    ボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置。
JP2001162056A 2001-05-30 2001-05-30 ボルトナットとワッシャと部材へのマーキング装置 Withdrawn JP2002355777A (ja)

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