JP3067696B2 - Icテスタのテストヘッド用接続台 - Google Patents

Icテスタのテストヘッド用接続台

Info

Publication number
JP3067696B2
JP3067696B2 JP9157835A JP15783597A JP3067696B2 JP 3067696 B2 JP3067696 B2 JP 3067696B2 JP 9157835 A JP9157835 A JP 9157835A JP 15783597 A JP15783597 A JP 15783597A JP 3067696 B2 JP3067696 B2 JP 3067696B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
test head
axis
fine adjustment
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9157835A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10332781A (ja
Inventor
政庫 榎本
Original Assignee
安藤電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安藤電気株式会社 filed Critical 安藤電気株式会社
Priority to JP9157835A priority Critical patent/JP3067696B2/ja
Publication of JPH10332781A publication Critical patent/JPH10332781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3067696B2 publication Critical patent/JP3067696B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICテスタのテ
ストヘッド用接続台についてのものである。特に、テス
トヘッド上に位置決めされたICソケットをもつテスト
ボードをオートハンドラへ直接接続して、ICを確実に
試験するICテスタのテストヘッド用接続台についての
ものである。このような接続台は、例えば、特願平 8−
332787号の明細書に開示されている。
【0002】
【従来の技術】次に、従来のICテスタのテストヘッド
用接続台の構成を図10から図12により説明する。図
10は正面図、図11は右側面図、図12は平面図であ
る。
【0003】図10から図12を参照し、テストヘッド
用接続台の全体の概略的構成から説明する。図10に示
されるように、架台3の底部には複数のレベルフット2
が取り付けられており、課題3はレベルフット2を介し
て床面1に立脚している。また、図11に示されるよう
に、架台3は上面を開口し、側面形状が上向き「コ」字
形の枠状をなしている。架台の相対向する側壁の上端
面には、レール4A・4Bが敷設され、レール4A上に
車輪5Aが転動し、レール4Bと直動ガイド5Bがすべ
り結合する。
【0004】車輪5Aと直動ガイド5Bは移動台6の下
面に取り付けられている。移動台6は、車輪5Aと直動
ガイド5Bにより、レール4A・4B上を図10の左右
方向(架台3の長手方向)に容易に移動する。移動台6
をY方向に位置決めをするためにY位置決めピン14が
移動台6の左端近傍に設けられている。Y位置決めピン
14で架台3と位置決め後、Y軸微調つまみ7を回転
し、移動台6をY方向に微小移動する。なお、Y位置決
めピン14に関する部分の詳細構成は後述する。
【0005】図11に戻り、ねじジャッキ8・9はそれ
ぞれ移動台6の上下両面を貫通するように、移動台6に
取り付けられている。各ねじジャッキ8・9は昇降台1
5を支持している。ねじジャッキ8・9と差動歯車10
・11はそれぞれねじ結合している。差動歯車10・1
1は、図10におけるZ軸ハンドル12の延長軸と連結
している。Z軸ハンドル12を回転すると、ねじジャッ
キ8・9は昇降台15をZ軸方向に昇降する。すなわ
ち、テストヘッド18を昇降する。このように、移動台
6に取り付けれるねじジャッキ8・9と差動歯車10・
11とZ軸ハンドル12でZ軸昇降機構Aを構成する。
【0006】昇降台15には、テストヘッド18をY軸
方向の移動に対して直交する水平方向に移動する、X軸
微調つまみ16が取り付けられている。X軸微調つまみ
16による回転操作でテストヘッド18をY軸と直交し
た水平方向の移動決定後に、X軸固定ねじ17でX軸微
調つまみ16を固定する。
【0007】図10では、テストヘッド18に載置され
るテストボード18Aの中心となるZ軸を中心として、
テストボード18AをXY平面上で微小回転させるθ1
軸微調機構Dのθ1軸微調つまみ19が昇降台15の正
面に取り付けられている。θ1軸微調つまみ19の回転
操作後に、θ1軸微調つまみ19を固定させるために、
θ1軸微調つまみ19にθ1固定ねじ19Aが取り付け
られている。
【0008】さらに、図11に示されるY軸方向から見
て、テストボード18Aの中心となるZ軸をXZ平面上
で微小回転させるθ2微調機構Eのθ2軸微調つまみ2
1がアーム20Bの左端近傍に取り付けられている。θ
2軸微調つまみ21の回転操作後に、θ2軸微調つまみ
21を固定させるために、θ2軸微調つまみ21にθ2
軸固定ねじ22が取り付けられている。
【0009】図10に戻り、X軸方向から見て、テスト
ボード18Aの中心となるZ軸をYZ平面上で微小回転
させるθ3軸微調機構Fのθ3軸微調つまみ23が支持
腕20Cの正面に取り付けられている。θ3軸微調つま
み23の回転操作後に、θ3微調つまみ23を固定させ
るために、θ3微調つまみ23にθ3固定ねじ24が取
り付けられている。
【0010】次に、前述のY軸微調機構Bの詳細な構成
について、図13と図14を参照して説明する。図13
はY軸微調機構Bの平面図であり、図14はY軸微調機
構の正面図である。
【0011】図13に示されるように、Y軸微調つまみ
7はシャフト25の一端に固定されている。シャフト2
5の他端は、移動台6の壁面を貫通し、移動台6内にお
いてかさ歯車26がとりつけられている。
【0012】図13において、移動台6の壁面にハウジ
ング27が取り付けられている。ハウジング27はベア
リング28を内装し、ベアリング28はシャフト25を
軸受けする。ハウジング27の外周に、Y軸固定ねじ1
3がねじ結合し、Y軸固定ねじ13を回転すると、シャ
フト25の外周を押圧して固定する。
【0013】移動台6内には、レール4Bと平行に移動
軸29が配置されている。移動台6の内壁面には、ハウ
ジング30が取り付けられている。ハウジング30はベ
アリング31を内装し、ベアリング31は移動軸29を
軸受けする。移動軸29の一端にはかさ歯車26が取り
付けられ、シャフト25の回転方向を90度変換させ
る。移動軸29の他端は台形ねじが形成され、ナット3
2とねじ結合する。
【0014】ナット32は移動ブロック33の貫通穴内
に固定されている。移動ブロック33はガイドブロック
34で移動可能に保持されている。Y軸微調つまみ7を
回転すると、移動ブロック33は移動台6内でY方向に
移動する。
【0015】また、図14に示すように、移動台6の下
面には、ベース板35が設けられている。ベース板35
の下面には、直動ガイド5Bが取り付けられている。直
動ガイド5Bはレール4Bとすべり結合している。レー
ル4Bと平行にストッパブロック38が配置されてお
り、ストッパブロック38にガイド穴(図示せず)が設
けられている。ストッパブロック38は架台2の側壁の
上端面に取り付けられている。
【0016】ガイド穴には、図10で示したY位置決め
ピン14の下端部分が挿入される。Y位置決めピン14
は移動ブロック33に軸方向に移動可能に保持され、圧
縮コイルばね39により、Y位置決めピン14はストッ
パブロック38に向かう力を付勢されている。Y位置決
めピン14を前記ガイド穴に入れ、移動台6のY方向へ
仮位置決めする。
【0017】このように、Y軸微調機構Bを構成するこ
とにより、Y軸微調つまみ7を回転すると、Y軸微調つ
まみ7の回転運動がかさ歯車26で回転運動の伝達方向
を90度変換して移動軸29に伝達される。
【0018】移動軸29の回転運動はナット32のねじ
結合により移動ブロック33の直線運動に変換される。
一方、移動ブロック33はY位置決めピン14でストッ
パブロック38と結合しているので、相対的に移動台6
をY方向に移動することになる。ベース板35には移動
台6の微調範囲内における長穴35Aが形成されてい
る。
【0019】そして、移動台6の最終位置決めはY軸固
定ねじ13で、シャフト25を締め付け、Y軸微調つま
み7の位置を固定する。
【0020】次に、図15と図16を参照して、X軸微
調機構Cの詳細な構成を説明する。図15はX軸微調機
構Cの平面図であり、図16は図15の右側面図であ
る。
【0021】図15と図16の両図において、前記図1
0で示したX軸微調つまみ16はシャフト40の一端に
固定されている。シャフト40の他端は台形ねじが形成
され、ナット43とねじ結合している。昇降台15の前
面にはハウジング42が取り付けられ、ハウジング42
はベアリング41を内装する。ベアリング41でシャフ
ト40を軸受けする。
【0022】シャフト40の一端近傍の外周面には、X
軸固定ねじ17が取り付けられており、X軸微調つまみ
16の回転操作後に、X軸固定ねじ17によりX軸微調
つまみ16を位置決めし、X軸微調つまみ16を固定す
る。
【0023】図16に示されるように、ナット43はL
形ステー44の一端に固定されている。L形ステー44
の他端は第1のスライド基板46に固定されている。連
結板20Aは第1のスライド基板46と第2のスライド
基板46を結合している。スライド基板46の底面には
直動ガイド46Aが取り付けられる。直動ガイド46A
は、昇降台15の上面に取り付けられるレールとすべり
結合する。
【0024】このように、X軸微調機構Cが構成されて
おり、X軸微調つまみ16を回転させることにより、X
軸微調つまみ16の延長軸となるシャフト40が回転し
てナット43をねじ送りし、L形ステー44とを介して
スライド基板46が図16に示す矢印Xで示すX軸方向
に移動する。
【0025】X軸微調つまみ16の最終回転位置、すな
わち、テストヘッド18の最終移動位置決めは、X軸固
定ねじ17でシャフト40の外周を押圧することによ
り、X軸微調つまみ16の最終回転位置を固定する。
【0026】次に、図17から図19によりθ1軸微調
機構Dの詳細構成について説明する。図17は平面図、
図18は正面図、図19は右側面図である。
【0027】図17から図19において、θ1軸微調つ
まみ19はシャフト47の一端に取り付けられている。
シャフト47の他端は台形ねじが形成され、ナット50
とねじ結合している。昇降台15の前面にはハウジング
49が取り付けられ、ハウジング49はベアリング48
を内装する。ベアリング48でシャフト47を軸受けす
る。
【0028】シャフト47の一端近傍の外周面には、θ
1軸固定ねじ20が取り付けられている。θ1軸固定ね
じ20は、θ1軸微調つまみ19の回転操作後に、θ1
軸微調つまみ19の最終的位置を決定するためのもので
ある。
【0029】図17に示されるように、ナット50の外
周面はスライドブロック51に固定されている。スライ
ドブロック51はスライドガイド52に案内される。ス
ライドガイド52は前記スライド基板46の上面に固定
されている。
【0030】図17または図19に示すように、スライ
ドブロック51の他端はリンク53の一端に連結され
る。リンク53の他端はリンク受54に連結している。
リンク受54は、アーム20Bの側壁に取り付けられて
いる。
【0031】図19に示されるように、連結板20Aに
シャフト56が立設される。シャフト56の上部にはベ
アリング59が装着される。リテーナ58はシャフト5
6に固定され、ベアリング59の内輪を保持する。リテ
ーナ57はアーム20Bの上面に固定され、ベアリング
59の外輪を保持する。このようにシャフト56とアー
ム20Bが回転結合する。なお、シャフト56の軸中心
はテストヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸と一
致している。
【0032】このように、θ1軸微調機構Dが構成され
ており、θ1軸微調つまみ19を回転すると、シャフト
47の回転運動がスライドブロック51の直線運動に変
わる。スライドブロック51の直線運動はリンク53に
よりシャフト56を中心にしてアーム20Bの回転運動
に変換される。
【0033】アーム20BのXY平面での最終回転位
置、すなわち、θ1軸微調つまみ19の最終回転位置決
めは、θ1軸固定ねじ20の回転操作することにより、
シャフト47の回転を押さえることで、最終位置を固定
する。
【0034】次に、前記θ2軸微調機構Eの詳細構成に
ついて、図20と図21を参照して説明する。図20は
左側面図であり、図21は図20の断面図である。
【0035】図20に示されるように、θ2微調つまみ
21はシャフト60の一端に固定されている。シャフト
60の他端は台形ねじが形成されナット62とねじ結合
している。アーム20Bの前面にはハウジングが取り付
けられ、前記ハウジングはベアリング61を内装する。
ベアリング61でシャフト60を軸受けする。
【0036】ナット62の外周面はスライドブロック6
3に固定されている。スライドブロック63はアーム2
0B上に一定方向に移動可能に保持されている。スライ
ドブロック63の両壁からピン71が突出する形で固定
されている。ブラケット70に長穴70Aが形成されて
いる。ブラケット70は支持腕20Cの下部に固定され
ている。スライドブロック63のピン71とブラケット
70の長穴70Aで連結する。
【0037】図21に示されるように、アーム20Bの
立設腕にシャフト69の一端が固定される。シャフト6
9の他端にベアリング64が挿入される。リテーナ65
でベアリング64の外輪を支持腕20Cに挟持する。リ
テーナ66でベアリング64の内輪をシャフト69に挟
持する。
【0038】このように構成されたθ2軸微調機構Eに
おいて、θ2軸微調つまみ21を回転すると、シャフト
60の回転運動をスライドブロック63の直線運動に変
える。スライドブロック63の直線運動はブラケット7
0の回転運動に変換される。
【0039】すなわち、シャフト69を軸中心にして、
支持腕20CがXZ平面で回転運動をすることになる。
支持腕20Cの最終回転量、すなわち、θ2軸微調つま
み21の回転操作位置の最終位置決めはθ2軸固定ねじ
22の回転操作することにより、シャフト60をθ2軸
固定ねじ22で押さえることにより、位置固定する。
【0040】次に、図22と図23により前記θ3軸微
調機構Fの詳細な構成について説明する。図22は平面
図であり、図23は正面図である。
【0041】図22に示されるように、θ3軸微調つま
み23はシャフト72の一端に取り付けられている。シ
ャフト72の他端は、支持腕20Aの前面のなるサイド
ベース75を貫通して、かさ歯車76が取り付けられて
いる。
【0042】図22において、サイドベース75の前面
にハウジング74が取り付けられている。ハウジング7
4はベアリング73を内装し、ベアリング73はシャフ
ト72を軸受けする。ハウジング74の外周に、θ3軸
固定ねじ24がねじ結合し、θ3軸固定ねじ24を回転
すると、シャフト72の外周を押圧して固定する。
【0043】サイドベース75内には、サイドベース7
5と平行にシャフト77が配置されている。サイドベー
ス75の内壁面には、ハウジング79が取り付けられて
いる。ハウジング79はベアリング78を内装し、ベア
リング78はシャフト77を軸受けする。シャフト77
の一端には、かさ歯車76が取り付けられ、シャフト7
2の回転方向を90度変換させる。シャフト77の他端
は台形ねじが形成され、ナット80とねじ結合する。
【0044】ナット80はスライドブロック81の座ぐ
り穴の端部に固定されている。スライドブロック81は
サイドベース75の内壁で移動可能に保持されている。
θ3軸微調整つまみ23を回転すると、スライドブロッ
ク81はサイドベース75内で移動する。
【0045】スライドブロック81の他端は、リンク8
6の一端と連結している。リンク86の他端はリンク受
87に連結している。リンク受87はテストヘッド18
の側板88に固定されている。また、軸受89はサイド
・ベース75に支持されている。相対向する同軸の2つ
の軸受89でテストヘッド18を回転支持する。
【0046】このように、θ3軸微調機構Fを構成する
ことにより、θ3軸微調整つまみ23の回転すると、シ
ャフト72の回転運動が、かさ歯車76でシャフト77
に伝達される。
【0047】シャフト77の回転運動は、ナット80の
ねじ送りにより、スライドブロック81の直線運動に変
換される。スライドブロック81の直線運動はリンク機
構により、テストヘッド18の回転運動に変わる。
【0048】このように、スライドブロック81の移動
に伴い、リンク86も移動し、リンク86を支持してい
るリンク受87を固定した側板88がサイド・ベース7
5に支持された軸受89を中心として、回転運動する。
【0049】側板88の回転位置、すなわち、θ3軸微
調つまみ23の最終位置決めはθ3軸固定ねじ24の回
転操作することにより、シャフト72をθ3軸固定ねじ
24で押さえることで、位置固定する。
【0050】次に、以上のように構成されたこの実施の
形態の動作について説明する。まず、テストヘッド18
上にテストボード18Aを載置した状態でテストヘッド
18を昇降させるために、Z軸ハンドル12を回転して
ねじジャッキ8・9で、昇降台15を上昇させる。すな
わち、テストヘッド18を上昇させる。
【0051】次に、架台3の長手方向(すなわち、図1
4に示すY方向)に移動台6を移動させ、Y位置決めピ
ン14により移動台6を架台3に仮位置決めする。次
に、Y軸微調機構BのY軸微調つまみ7を回転し、移動
台6をY方向に微小量移動させて調整する。移動台6の
位置が決定した後、Y軸固定ねじ13でY軸微調つまみ
7の回転を固定する。
【0052】次に、X軸微調機構CのX軸微調つまみ1
6を回転して、テストヘッド18をY軸と直交する水平
方向に移動する。テストヘッド18のX方向の移動の最
終位置はX軸固定ねじ17を回転して、最終位置決めす
る。
【0053】次に、X軸とY軸とが直交した水平面上
で、テストボード18Aの中心となるZ軸を回転中心と
してテストヘッド18を回転させるために、θ1軸微調
機構Dのθ1軸微調つまみ19を回転する。θ1軸微調
つまみ19を回転させることにより、テストボード18
AをXY平面上で微小量回転させる。
【0054】テストヘッド18が所定角度回転すると、
θ1軸固定ねじ19Aを回転して、θ1軸微調つまみ1
9の最終回転位置を決定する。
【0055】次に、Y軸方向から見て、テストボード1
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をXZ平面で回転させるために、θ2軸微調機構E
のθ2軸微調つまみ21を回転する。
【0056】これにより、テストヘッド18の中心を軸
として、テストヘッド18をXZ平面で微小回転して位
置合わせさせる.
【0057】テストヘッド18が所定量回転すると、θ
2軸固定ねじ22を回転して、θ2軸微調つまみ21の
最終回転位置、すなわち、テストヘッド18の最終回転
位置を決定して位置固定する。
【0058】次に、X軸方向から見て、テストボード1
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をYZ平面で回転させるために、θ3軸微調機構F
のθ3軸微調つまみ23を回転する。
【0059】テストヘッド18を所定量回転させると、
θ3軸固定ねじ24を回転し、θ3軸固定ねじ24によ
り、θ3軸微調つまみ23を、すなわち、テストヘッド
18の最終回転位置を決定する。
【0060】このように、Z軸ハンドル12、Y軸微調
つまみ7、X軸微調つまみ16、θ1軸微調つまみ1
9、θ2軸微調つまみ21、θ3軸微調つまみ23、を
順次操作することにより、ICテスタのテストヘッド用
接続台をオートハンドラと接続する際に、オートハンド
ラを移動することなく、図24に示すように、選別基板
90を有するオートハンドラ91にICソケット(図2
4では図示せず)とコンタクトブロック92を有するテ
ストボード18Aを載置したICテスタのテストヘッド
をオートハンドラに容易に接続することができる。
【0061】
【発明が解決しようとする課題】従来のICテスタのテ
ストヘッド用接続台は、テストヘッド18を昇降するZ
軸昇降機構Aを備えている。また、テストヘッド18を
X軸方向あるいはY軸方向に微小移動するX軸微調機構
CとY軸微調機構Bを備えている。さらに、Z軸を回転
中心とするθ1軸微調機構Dと、Y軸を回転中心とする
θ2軸微調機構Eと、X軸を回転中心とするθ3軸微調
機構Fを備えている。
【0062】従来のICテスタのテストヘッド用接続台
は微調機構を多数備えているので、テストヘッドとオー
トハンドラを精密に位置合わせできるが、従来より簡易
に接続する接続台が要望されている。
【0063】この発明は、第1のレバーを操作するとテ
ストヘッドをX軸方向に移動可能に解放あるいは固着
し、第2のレバーを操作するとZ軸を回転中心としてテ
ストヘッドを解放あるいは固着することにより、従来よ
り簡易に接続するICテスタのテストヘッド用接続台の
提供を目的とする。
【0064】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、ICテスタのテストヘッドを搭載する
接続台であって、オートハンドラ91にテストヘッド1
8を接続するためにテストヘッド18を昇降させるZ軸
昇降機構Aと、オートハンドラ91にテストヘッド18
を近接あるいは離反させるためにテストヘッド91を水
平方向に移動させるY軸微調機構Bと、XZ平面上であ
って、テストヘッド18のX軸方向の均等分割線上に回
転中心をもち、テストヘッド18をXZ平面上で回転す
るθ2軸微調機構Eと、YZ平面上であって、テストヘ
ッド18のY軸方向の均等分割線上に回転中心をもち、
テストヘッド18をYZ平面上で回転するθ3軸微調機
構Fと、第1のレバー1Aを操作することによりY軸微
調機構Bの移動方向と直交する水平方向にテストヘッド
18を移動可能に解放あるいは固着する第1の連結機構
Gと、第2のレバー2Aを操作することによりテストヘ
ッド18のXY平面上の中心となるZ軸を中心としてテ
ストヘッド18をXY平面上に回転可能に解放あるいは
固着する第2の連結機構Hと、を備える。そして、第1
の連結機構Gは、第1のスライド基板46と第2のスラ
イド基板46を連結板20Aで結合し、第1のスライド
基板46と第2のスライド基板46を昇降台15とX軸
方向にすべり結合させ、第1のレバー1Aを第1の板ば
ね1Bで第1のラッチレバー1Cの第1の端部に結合
し、昇降台15に第1のラッチレバー1Cを回転可能に
結合し、第1のラッチレバー1Cの第1の端部と反対側
の第2の端部に第1の突起1Dを形成し、第1のラッチ
レバー1Cの第1の突起1Dと挿抜可能に結合する第1
の溝1Eをもつ第1のストッパ1Fを第1のスライド基
板46に固定してなる。 また、第2の連結機構Hは、テ
ストヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸を中心に
回転するようアーム20Bを連結板20Aに回転結合
し、第2のレバー2Aを第2の板ばね2Bで第2のラッ
チレバー2Cの第1の端部に結合し、連結板20Aと結
合する第1のスライド基板46に第2のラッチレバー2
Cを回転可能に結合し、第2のラッチレバー2Cの第1
の端部と反対側の第2の端部に第2の突起2Dを形成
し、第2のラッチレバー2Cの第2の突起2Dと挿抜可
能に結 合する第2の溝2Eをもつ第2のストッパ2Fを
アーム20Bに固定してなる。
【0065】この発明のICテスタテストヘッド用接
続台によれば、Z軸昇降機構Aの操作により、テストヘ
ッド18を昇降し、Y軸微調機構Bの操作によりテスト
ヘッド18を水平方向に移動させる。さらに、θ2軸微
調機構Eを操作することにより、テストヘッド18の中
心を軸としてXZ平面でテストヘッド18を回転させ、
θ3軸微調機構Fを操作することにより、テストヘッド
18の中心を軸としてYZ平面でテストヘッド18を回
転させる。これらのY軸微調機構B、θ2軸微調機構
E、θ3軸微調機構Fでテストヘッド18を微小移動
し、テストヘッド18をオートハンドラ91に接続す
る。さらに、第1の連結機構Gを操作することによりY
軸微調機構Bの移動方向と直交する水平方向にテストヘ
ッド18を移動可能に解放あるいは固着させ、第2の
結機構Hを操作することにより、テストヘッド18の中
心を軸としてテストヘッド18をXY平面で回転可能に
解放あるいは固着させる。つまり、第1のスライド基板
46と第2のスライド基板46を連結板20Aで結合
し、第1のスライド基板46と第2のスライド基板46
を昇降台15とX軸方向にすべり結合させ、第1のレバ
ー1Aを第1の板ばね1Bで第1のラッチレバー1Cの
第1の端部に結合し、昇降台15に第1のラッチレバー
1Cを回転可能に結合し、第1のラッチレバー1Cの第
1の端部と反対側の第2の端部に第1の突起1Dを形成
し、第1のラッチレバー1Cの第1の突起1Dと挿抜可
能に結合する第1の溝1Eをもつ第1のストッパ1Fを
第1のスライド基板46に固定した第1の連結機構Gに
よって、第1のレバー1Aを移動することによりY軸微
調機構Bの移動方向と直交する水平方向にテストヘッド
18を移動可能に解放あるいは固着する。 また、テスト
ヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸を中心に回転
するようアーム20Bを連結板20Aに回転結合し、第
2のレバー2Aを第2の板ばね2Bで第2のラッチレバ
ー2Cの第1の端部に結合し、連結板20Aと結合する
第1のスライド基板46に第2のラッチレバー2Cを回
転可能に結合し、第2のラッチレバー2Cの第1の端部
と反対側の第2の端部に第2の突起2Dを形成し、第2
のラッチレバー2Cの第2の突起2Dと挿抜可能に結合
する第2の溝2Eを もつ第2のストッパ2Fをアーム2
0Bに固定した第2の連結機構Hによって、第2のレバ
ー2Aを移動することによりテストヘッド18のXY平
面上の中心となるZ軸を中心としてテストヘッド18を
XY平面上に回転可能に解放あるいは固着する。
【0066】
【発明の実施の形態】 次に、この発明によるICテスタ
のテストヘッド用接続台の一実施の形態を図面に基づき
説明する。図1と図2はこの発明の一実施の形態の構成
を示す図である。図1は正面図であり、従来技術の図1
0に対応している。図2は右側面図であり、従来技術の
図11に対応している。なお、以下、従来と同符号の説
明は省略する。
【0067】図1と図2を参照し、この一実施の形態の
全体の概略的構成から説明する。図1において、Z軸昇
降機構Aは従来と同じであり、オートハンドラ91にテ
ストヘッド18を接続するためにテストヘッド18を昇
降させる。Y軸微調機構Bは従来と同じであり、オート
ハンドラ91にテストヘッド18を近接あるいは離反さ
せるためにテストヘッド18を水平方向に移動させる。
【0068】また、以下、図1から図9において、θ2
軸微調機構Eとθ3軸微調機構Fの符号は従来と同じで
あるので、特に図示していない。θ2軸微調機構Eは、
XZ平面上であって、テストヘッド18のX軸方向の均
等分割線上に回転中心をもち、テストヘッド18をXZ
平面上で回転させる。θ3軸微調機構Fは、YZ平面上
であって、テストヘッド18のY軸方向の均等分割線上
に回転中心をもち、テストヘッド18をYZ平面上で回
転させる。
【0069】図1に戻り、説明する。図1では、従来の
X軸微調機構Cに代わり連結機構Gを設けている。ま
た、図1では、従来のθ1軸微調機構Dに代わり連結機
構Hを設けている。
【0070】連結機構Gは、レバー1Aを操作すること
によりY軸微調機構Bの移動方向と直交する水平方向に
テストヘッド18を移動可能に解放あるいは固着する。
連結機構Hは、レバー2Aを操作することによりテスト
ヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸を中心として
テストヘッド18をXY平面上に回転可能に解放あるい
は固着する。
【0071】図2は、図1の左側面図である。図2に示
されるように、レバー1Aとレバー2Aは操作を容易に
するため、昇降台15から突出している。
【0072】次に、連結機構Gの構成を図3と図4によ
り説明する。図3は図1の平面断面図であり、図4は図
3の右側面図である。図1の1Aはレバー、1Bは板ば
ね、1Cはラッチレバー、1Fはストッパ、1Gは引張
コイルばねである。
【0073】図3・4に示されるように、レバー1Aは
板ばね1Bでラッチレバー1Cの第1の端部に結合して
いる。ラッチレバー1Cは昇降台15に回転可能に結合
している。ラッチレバー1Cの第1の端部と反対側の第
2の端部には突起1Dを形成いる。ストッパ1Fは溝1
Eを形成しており、溝1Eは突起1Dと挿抜可能に結合
する。ストッパ1Fはスライド基板46に固定されてい
る。
【0074】次に、連結機構Gの作用を説明する。図3
において、引張コイルばね1Gはラッチレバー1Cを時
計方向に回転する力を付勢している。図3では、ラッチ
レバー1Cの突起1Dはストッパ1Fの溝1Eに噛み合
っている。したがって、テストヘッド18は固着され、
X方向には移動しない。ラッチレバー1Cの突起1Dは
ストッパ1Fの溝1Eに噛み合っている。
【0075】図3において、レバー1Aを反時計方向に
回転すると、ラッチレバー1Cの突起1Dはストッパ1
Fの溝1Eから離れ、スライド基板46はX方向に移動
可能となる。すなわち、テストヘッド18はX方向の移
動が解除される。
【0076】次に、連結機構Hの構成を図5と図6によ
り説明する。図5は図1の平面断面図であり、図6は図
5の右側面図である。図1の2Aはレバー、2Bは板ば
ね、2Cはラッチレバー、2Fはストッパ、2Gは引張
コイルばねである。
【0077】図5・に示されるように、レバー2Aは
板ばね2Bでラッチレバー2Cの第1の端部に結合して
いる。ラッチレバー2Cは連結板20Aと結合するスラ
イド基板46に回転可能に結合している。ラッチレバー
2Cの第1の端部と反対側の第2の端部には突起2Dを
形成する。ストッパ2Fは溝2Eを形成しており、溝2
Eは突起2Dと挿抜可能に結合する。ストッパ2Fはア
ーム20Bの側壁に固定されている。
【0078】次に、連結機構Hの作用を説明する。図5
において、引張コイルばね2Gはラッチレバー2Cを時
計方向に回転する力を付勢している。図5では、ラッチ
レバー2Cの突起2Dはストッパ2Fの溝2Eに噛み合
っている。したがって、テストヘッド18は固着され、
XY平面上の中心となるZ軸を中心として回転しない。
ラッチレバー2Cの突起2Dはストッパ2Fの溝2Eに
噛み合っている。
【0079】図5において、レバー2Aを反時計方向に
回転すると、ラッチレバー2Cの突起2Dはストッパ2
Fの溝2Eから解除され、アーム20Bは回転可能とな
る。すなわち、テストヘッド18はZ軸を中心として回
転自在となる。
【0080】図7は連結機構Gの部分構成図である。図
7に示されるように、レバー1Aの前部には案内体1H
が配置されている。案内体1Hには、概L字状の鍵穴が
形成されている。図7では、レバー1Aは引張コイルば
ね1Gにより操作面の左方向に移動する力を与えられて
いるが、レバー1Aは前記鍵穴の左側壁に当接して、こ
れ以上移動しない。すなわち、図7では、テストヘッド
18のX方向の移動を固着する状態を保持する。
【0081】図7において、レバー1Aを右方向に移動
し、下に押し下げると前記鍵穴の下溝の左側壁にレバー
1Aが当接し、ラッチレバー1Cとストッパ1Fの解除
状態を保持する。前記保持状態からレバー1Aを押し上
げると、板ばね1Bの復元力と引張コイルばね1Gの引
張力で、図7の状態にレバー1Aが自動復帰する。
【0082】図8は連結機構Hの部分構成図である。図
8に示されるように、レバー2Aの前部には案内体2H
が配置されている。案内体2Hには、概L字状の鍵穴が
形成されている。図8では、レバー2Aは引張コイルば
ね2Gにより操作面の左方向に移動する力を与えられて
いるが、レバー2Aは前記鍵穴の左側壁に当接して、こ
れ以上移動しない。すなわち、図8では、テストヘッド
18のZ軸の回転を固着する状態を保持する。
【0083】図8において、レバー2Aを右方向に移動
し、下に押し下げると前記鍵穴の下溝の左側壁にレバー
2Aが当接し、ラッチレバー2Cとストッパ2Fの解除
状態を保持する。前記保持状態からレバー2Aを押し上
げると、板ばね2Bの復元力と引張コイルばね2Gの引
張力で、図8の状態にレバー2Aが自動復帰する。
【0084】このように、レバー1A・2Aを操作する
ことにより、ICテスタのテストヘッド用接続台をオー
トハンドラと接続する際に、オートハンドラを移動する
ことなく、図9に示すように、選別基板90を有するオ
ートハンドラ91にICソケット(図9では図示せず)
とコンタクトブロック92を有するテストボード18A
を載置したICテスタのテストヘッドをオートハンドラ
に簡易に接続することができる。
【0085】
【発明の効果】この発明は、テストヘッドを昇降させる
Z軸昇降機構と、架台の長手方向にテストヘッドを移動
させるY軸微調機構と、X軸とZ軸とが直交する平面上
でテストヘッドの中心を軸として回転するθ2軸微調機
構と、Y軸とZ軸とが直交する平面上でテストヘッドの
中心を軸として回転するθ3軸微調機構とをもち、第1
のレバーを操作するとテストヘッドをX軸方向に移動可
能に解放あるいは固着し、第2のレバーを操作するとZ
軸を回転中心としてテストヘッドを解放あるいは固着す
ることにより、簡易にテストヘッドとオートハンドラを
接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のICテスタのテストヘッド用接続台
の一実施の形態の全体的構成を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】この発明の連結機構Gの構成図である。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】この発明の連結機構Hの構成図である。
【図6】図3の右側面図である。
【図7】連結機構Gの部分構成図である。
【図8】連結機構Hの部分構成図である。
【図9】図1の状態変化図である。
【図10】従来技術のICテスタのテストヘッド用接続
台の全体的構成を示す正面図である。
【図11】図10の正面図である。
【図12】図10の平面図である。
【図13】図10のテストヘッド用接続台のY軸微調機
構の構成を示す平面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】図10のテストヘッド用接続台のX軸微調機
構の構成を示す平面図である。
【図16】図15の右側面図である。
【図17】図10のテストヘッド用接続台のθ1軸微調
機構の構成を示す平面図である。
【図18】図17の正面図である。
【図19】図17の右側面図である。
【図20】図10のテストヘッド用接続台のθ2軸微調
機構の構成を示す左側面図である。
【図21】図20の断面図である。
【図22】図10のテストヘッド用接続台のθ3軸微調
機構の構成を示す平面図である。
【図23】図22の正面図である。
【図24】図10の状態変化図である。
【符号の説明】
1A レバー 1B 板ばね 1C ラッチレバー 1D 突起 1E 溝 1F ストッパ 1G 引張コイルばね 1H 案内体 2A レバー 2B 板ばね 2C ラッチレバー 2D 突起 2E 溝 2F ストッパ 2G 引張コイルばね 2H 案内体 18 テストヘッド 91 オートハンドラ A Z軸昇降機構 B Y軸微調機構 E θ2軸微調機構 F θ3軸微調機構 G 連結機構 H 連結機構

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICテスタのテストヘッドを搭載する接
    続台であって、 オートハンドラ(91)にテストヘッド(18)を接続するため
    にテストヘッド(18)を昇降させるZ軸昇降機構(A) と、 オートハンドラ(91)にテストヘッド(18)を近接あるいは
    離反させるためにテストヘッド(91)を水平方向に移動さ
    せるY軸微調機構(B) と、 XZ平面上であって、テストヘッド(18)のX軸方向の均
    等分割線上に回転中心をもち、テストヘッド(18)をXZ
    平面上で回転するθ2軸微調機構(E) と、 YZ平面上であって、テストヘッド(18)のY軸方向の均
    等分割線上に回転中心をもち、テストヘッド(18)をYZ
    平面上で回転するθ3軸微調機構(F) と、 第1のレバー(1A)を操作することによりY軸微調機構
    (B) の移動方向と直交する水平方向にテストヘッド(18)
    を移動可能に解放あるいは固着する第1の連結機構(G)
    と、 第2のレバー(2A)を操作することによりテストヘッド(1
    8)のXY平面上の中心となるZ軸を中心としてテストヘ
    ッド(18)をXY平面上に回転可能に解放あるいは固着す
    る第2の連結機構(H) と、を備え、 第1の連結機構(G) は、第1のスライド基板(46)と第2
    のスライド基板(46)を連結板(20A) で結合し、第1のス
    ライド基板(46)と第2のスライド基板(46)を昇降台(15)
    とX軸方向にすべり結合させ、第1のレバー(1A)を第1
    の板ばね(1B)で第1のラッチレバー(1C)の第1の端部に
    結合し、昇降台(15)に第1のラッチレバー(1C)を回転可
    能に結合し、第1のラッチレバー(1C)の第1の端部と反
    対側の第2の端部に第1の突起(1D)を形成し、第1のラ
    ッチレバー(1C)の第1の突起(1D)と挿抜可能に結合する
    第1の溝(1E)をもつ第1のストッパ(1F)を第1のスライ
    ド基板(46)に固定してなり、 第2の連結機構(H) は、テストヘッド(18)のXY平面上
    の中心となるZ軸を中心に回転するようアーム(20B) を
    連結板(20A) に回転結合し、第2のレバー(2A)を第2の
    板ばね(2B)で第2のラッチレバー(2C)の第1の端部に結
    合し、連結板(20A) と結合する第1のスライド基板(46)
    に第2のラッチレバー(2C)を回転可能に 結合し、第2の
    ラッチレバー(2C)の第1の端部と反対側の第2の端部に
    第2の突起(2D)を形成し、第2のラッチレバー(2C)の第
    2の突起(2D)と挿抜可能に結合する第2の溝(2E)をもつ
    第2のストッパ(2F)をアーム(20B) に固定してなること
    を特徴とするICテスタのテストヘッド用接続台。
  2. 【請求項2】 第1の連結機構(G) において、 第1の引張コイルばね(1G)は第1のラッチレバー(1C)を
    第1のストッパ(1F)と連結する第1の方向に移動する力
    を付勢し、第1のレバー(1A)を第1の方向と逆の第2の
    方向に移動すると第1のラッチレバー(1C)と第1のスト
    ッパ(1F)が解除すること を特徴とする請求項1記載の
    Cテスタのテストヘッド用接続台
  3. 【請求項3】 第2の連結機構(H) において、 第2の引張コイルばね(2G)は第2のラッチレバー(2C)を
    第2のストッパ(2F)と連結する第1の方向に移動する力
    を付勢し、第2のレバー(2A)を第1の方向と逆の第2の
    方向に移動すると第2のラッチレバー(2C)と第2のスト
    ッパ(2F)が解除すること を特徴とする請求項1記載の
    Cテスタのテストヘッド用接続台
  4. 【請求項4】 第1の連結機構(G) において、 第1の案内体(1H)は第1のレバー(1A)の運動を規制する
    第1の鍵穴を形成し、第1の鍵穴の第1の端壁に第1の
    レバー(1A)が当接して第1のレバー(1A)は第1の方向の
    移動を停止し、第1のレバー(1A)を第1の方向と逆の第
    2の方向に移動し、第1のレバー(1A)を第1の鍵穴の第
    2の端壁側の第1の段差部に下設すると、第1のラッチ
    レバー(1C)と第1のストッパ(1F)の解除状態を保持する
    こと を特徴とする請求項2記載のICテスタのテストヘ
    ッド用接続台
  5. 【請求項5】 第2の連結機構(H) において、 第2の案内体(2H)は第2のレバー(2A)の運動を規制する
    第2の鍵穴を形成し、第2の鍵穴の第1の端壁に第2の
    レバー(2A)が当接して第2のレバー(2A)は第1の方向の
    移動を停止し、第2のレバー(2A)を第1の方向と逆の第
    2の方向に移動し、第2のレバー(2A)を第2の鍵穴の第
    2の端壁側の第2の段差部に下設すると、第2のラッチ
    レバー(2C)と第2のストッパ(2F)の解除状態を保持する
    こと を特徴とする請求項3記載のICテスタのテストヘ
    ッド用接続台
JP9157835A 1997-05-30 1997-05-30 Icテスタのテストヘッド用接続台 Expired - Lifetime JP3067696B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157835A JP3067696B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Icテスタのテストヘッド用接続台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9157835A JP3067696B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Icテスタのテストヘッド用接続台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10332781A JPH10332781A (ja) 1998-12-18
JP3067696B2 true JP3067696B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=15658384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9157835A Expired - Lifetime JP3067696B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 Icテスタのテストヘッド用接続台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3067696B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102179984B (zh) * 2011-01-30 2013-08-28 南京科晖印刷科技有限公司 一种热转印彩晶玻璃及其制备方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102037974B1 (ko) * 2018-07-27 2019-10-29 세메스 주식회사 테스터 취급 장치
KR102179191B1 (ko) * 2019-04-24 2020-11-18 티비에스테스트테크놀러지스코리아 주식회사 유니버설 타입의 반도체 소자 테스트 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102179984B (zh) * 2011-01-30 2013-08-28 南京科晖印刷科技有限公司 一种热转印彩晶玻璃及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10332781A (ja) 1998-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI276495B (en) Test head positioner system
JPH07244119A (ja) 電子テストヘッド位置決め装置
JP3067696B2 (ja) Icテスタのテストヘッド用接続台
JPH06310233A (ja) ソケット
KR102194435B1 (ko) 검사장비용 정밀구동 스테이지
JPH10160796A (ja) Icテスタのテストヘッド用接続台
JP5044575B2 (ja) 電子部品試験装置
KR102096906B1 (ko) 번인보드 자동 검사장치
JP2003526088A (ja) 複数の端子を有する基板を電気的に検査するための装置
CN113390609B (zh) 一种车载屏兼容治具载台
TWI292198B (en) Single axis manipulator with controlled compliance
JPH1154670A (ja) 電気部品用ソケット
JPH02202031A (ja) 回動テーブル装置
KR100676184B1 (ko) 디스플레이 소자 테스트 장치
KR200365959Y1 (ko) 프로브 블록의 평탄화부가 구비된 평판표시소자 검사용프로브 조립체
JP3185509B2 (ja) 半導体デバイスの特性検査装置
JP2001221828A (ja) テストヘッドの接続装置
KR940006088B1 (ko) 본더용 툴 유지기구
JP3252083B2 (ja) プローブ装置
CN220043789U (zh) 一种电路板检修用翻转夹具
KR20010001347A (ko) 기판 얼라인 장치
JPH0513141A (ja) コネクタのピン抜け検査用治具
JP4114125B2 (ja) 半導体テスタ装置
KR100998134B1 (ko) 웨이퍼 에지 검사용 정렬기
JPH0634706Y2 (ja) 電子部品検査治具