JPH10160796A - Icテスタのテストヘッド用接続台 - Google Patents
Icテスタのテストヘッド用接続台Info
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- JPH10160796A JPH10160796A JP8332787A JP33278796A JPH10160796A JP H10160796 A JPH10160796 A JP H10160796A JP 8332787 A JP8332787 A JP 8332787A JP 33278796 A JP33278796 A JP 33278796A JP H10160796 A JPH10160796 A JP H10160796A
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- JP
- Japan
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- axis
- fine adjustment
- test head
- axis fine
- adjustment mechanism
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テストヘッドとオートハンドラとの接続時に
テストヘッドの位置調整と固定を短時間で容易にできる
ICテスタのテストヘッド用接続台を提供する。 【解決手段】 テストヘッド18をZ軸ハンドル12の
操作で昇降させ、Y軸微調つまみ7の操作により架台3
の長手方向のY軸方向にテストヘッド18を移動させ、
X軸微調つまみ16の操作でY軸と直交した水平方向に
テストヘッド18を移動させ、θ1軸微調つまみ19の
操作によりY軸とX軸との直交した水平面上でテストヘ
ッド18をその中心を軸として回転させ、θ2軸微調つ
まみ21の操作で、Y軸方向から見てテスト・ヘッド1
8の中心を軸として回転させ、θ3軸微調つまみ23を
操作してX軸方向から見てテストヘッド18をその中心
を軸としてY軸方向へ回転させる。
テストヘッドの位置調整と固定を短時間で容易にできる
ICテスタのテストヘッド用接続台を提供する。 【解決手段】 テストヘッド18をZ軸ハンドル12の
操作で昇降させ、Y軸微調つまみ7の操作により架台3
の長手方向のY軸方向にテストヘッド18を移動させ、
X軸微調つまみ16の操作でY軸と直交した水平方向に
テストヘッド18を移動させ、θ1軸微調つまみ19の
操作によりY軸とX軸との直交した水平面上でテストヘ
ッド18をその中心を軸として回転させ、θ2軸微調つ
まみ21の操作で、Y軸方向から見てテスト・ヘッド1
8の中心を軸として回転させ、θ3軸微調つまみ23を
操作してX軸方向から見てテストヘッド18をその中心
を軸としてY軸方向へ回転させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICテスタのテ
ストヘッド用接続台に関し、より詳細には、テストヘッ
ド上に位置決めされたICソケットを有するテストボー
ドをオートハンドラへ直接接続して、ICのテストを確
実に実施させることができるようにするためのICテス
タのテストヘッド用接続台に関する。
ストヘッド用接続台に関し、より詳細には、テストヘッ
ド上に位置決めされたICソケットを有するテストボー
ドをオートハンドラへ直接接続して、ICのテストを確
実に実施させることができるようにするためのICテス
タのテストヘッド用接続台に関する。
【0002】
【従来の技術】図16から図18は従来のICテスタの
テストヘッド用接続台の一例の構成を示す図である。図
16は正面図、図17は側面図、図18は正面図であ
る。
テストヘッド用接続台の一例の構成を示す図である。図
16は正面図、図17は側面図、図18は正面図であ
る。
【0003】図16から図18に示されるように、架台
102の底部には複数のレベルフット101が取り付け
られており、架台102はレベルフット101を介して
床面100に立脚している。また、図17に示されるよ
うに、架台102は上面を開口し、側面形状が上向き
「コ」字形の枠状をなしている。
102の底部には複数のレベルフット101が取り付け
られており、架台102はレベルフット101を介して
床面100に立脚している。また、図17に示されるよ
うに、架台102は上面を開口し、側面形状が上向き
「コ」字形の枠状をなしている。
【0004】架台102の相対向する一対の側壁の上端
面には、それぞれレール103・104が敷設されてい
る。レール103・104上に車輪105・106がそ
れぞれ転動する。車輪105・106は移動台107の
下面に取り付けられている。すなわち、後述する移動手
段の操作により、車輪105・106を介して移動台1
07はレール103・104上を水平方向に移動する。
面には、それぞれレール103・104が敷設されてい
る。レール103・104上に車輪105・106がそ
れぞれ転動する。車輪105・106は移動台107の
下面に取り付けられている。すなわち、後述する移動手
段の操作により、車輪105・106を介して移動台1
07はレール103・104上を水平方向に移動する。
【0005】架台102の一対の側壁の上端面には、そ
れぞれ所定位置にラック110・111が取り付けられ
ている。移動台107の下面にピニオン108・109
が取り付けられており、ピニオン108・109がそれ
ぞれラック110・111に噛み合う。
れぞれ所定位置にラック110・111が取り付けられ
ている。移動台107の下面にピニオン108・109
が取り付けられており、ピニオン108・109がそれ
ぞれラック110・111に噛み合う。
【0006】図17におけるねじジャッキ112・11
3はそれぞれ移動台107の上下両面を貫通するよう
に、移動台107に取り付けられている。各ねじジャッ
キ112・113はテストヘッド114を支持してい
る。
3はそれぞれ移動台107の上下両面を貫通するよう
に、移動台107に取り付けられている。各ねじジャッ
キ112・113はテストヘッド114を支持してい
る。
【0007】また、図16あるいは図18に示されるよ
うに、移動台107の正面にはY方向への移動手段とし
てのY軸ハンドル115が取り付けられている。Y軸ハ
ンドル115を回転すると、ピニオン108・109が
ラック110・111とそれぞれ噛み合っているので、
Y軸ハンドル115の回転運動を移動台107の直線運
動に変える。移動台107とともに、テストヘッド11
4は図16に示す矢印Y方向、つまり、水平方向に移動
する。
うに、移動台107の正面にはY方向への移動手段とし
てのY軸ハンドル115が取り付けられている。Y軸ハ
ンドル115を回転すると、ピニオン108・109が
ラック110・111とそれぞれ噛み合っているので、
Y軸ハンドル115の回転運動を移動台107の直線運
動に変える。移動台107とともに、テストヘッド11
4は図16に示す矢印Y方向、つまり、水平方向に移動
する。
【0008】図16に示すように、架台102の終端部
には位置決めブロック117が設けられており、移動台
107に保持された位置決めピン116を位置決めブロ
ック117のガイド穴に挿入することにより、テストヘ
ッド114を所定位置に固定する。
には位置決めブロック117が設けられており、移動台
107に保持された位置決めピン116を位置決めブロ
ック117のガイド穴に挿入することにより、テストヘ
ッド114を所定位置に固定する。
【0009】テストヘッド114の上面に、テストボー
ド118を載置する。テストボード118をテストヘッ
ド114の上面に装着した状態で、オートハンドラへの
接続あるいは離脱するために、テストヘッド114は昇
降可能になっている。
ド118を載置する。テストボード118をテストヘッ
ド114の上面に装着した状態で、オートハンドラへの
接続あるいは離脱するために、テストヘッド114は昇
降可能になっている。
【0010】図16に示すように、テストヘッド114
の昇降する手段として、Z軸ハンドル119が移動台1
07の正面側に設けられている。Z軸ハンドル119の
延長軸は、ねじジャッキ112・113と差動歯車で結
合している。Z軸ハンドル119を回転すると、テスト
ヘッド114を昇降させる。
の昇降する手段として、Z軸ハンドル119が移動台1
07の正面側に設けられている。Z軸ハンドル119の
延長軸は、ねじジャッキ112・113と差動歯車で結
合している。Z軸ハンドル119を回転すると、テスト
ヘッド114を昇降させる。
【0011】図19は、テストヘッド114上のテスト
ボード118とオートハンドラの底部基板120との関
係を示す断面図である。図19において、テストボード
118上には、コンタクトブロック121が固定されて
いる。コンタクトブロック121の両端近傍には、ブッ
シュ122が取り付けられている。コンタクトブロック
121の中央部の下面にはICソケット123が取り付
けられている。ICソケット123はテストボード11
8と電気的に接続している。
ボード118とオートハンドラの底部基板120との関
係を示す断面図である。図19において、テストボード
118上には、コンタクトブロック121が固定されて
いる。コンタクトブロック121の両端近傍には、ブッ
シュ122が取り付けられている。コンタクトブロック
121の中央部の下面にはICソケット123が取り付
けられている。ICソケット123はテストボード11
8と電気的に接続している。
【0012】一方、接続される側のオートハンドラ側の
底部基板120上に接続プレート124がピン125に
より位置決めされて固定されている。接続プレート12
4には、コンタクトブロック121と位置決めするため
のガイドピン126と、接続プレート124をコンタク
トブロック121に固定するための固定ねじ127が取
り付けられている。
底部基板120上に接続プレート124がピン125に
より位置決めされて固定されている。接続プレート12
4には、コンタクトブロック121と位置決めするため
のガイドピン126と、接続プレート124をコンタク
トブロック121に固定するための固定ねじ127が取
り付けられている。
【0013】テストヘッド114を上昇させ、ガイドピ
ン126がコンタクトブロック121のブッシュ122
に挿入されることにより、テストヘッド114とオート
ハンドラが位置決めされる。位置決めされた状態で固定
ねじ127をコンタクトブロック121に締めつけるこ
とにより、テストヘッド114がオートハンドラに接続
される。
ン126がコンタクトブロック121のブッシュ122
に挿入されることにより、テストヘッド114とオート
ハンドラが位置決めされる。位置決めされた状態で固定
ねじ127をコンタクトブロック121に締めつけるこ
とにより、テストヘッド114がオートハンドラに接続
される。
【0014】次に、従来のICテスタのテストヘッド用
接続台におけるテストヘッド114のオートハンドラへ
の接続手順について説明する。
接続台におけるテストヘッド114のオートハンドラへ
の接続手順について説明する。
【0015】まず、テストボード118をテストヘッド
114上に載置する。次に、Y軸ハンドル115を回転
すると、ピニオン108・109がラック110・11
1にそれぞれ噛み合い、レール103・104上に車輪
105・106を転動させて、図16の矢印Y方向にテ
ストヘッド114を所定量移動させる。次に、Z軸ハン
ドル119を回転して、テストボード118を載置した
テストヘッド114を接続プレート124のガイドピン
126に近づく高さまで上昇させる。
114上に載置する。次に、Y軸ハンドル115を回転
すると、ピニオン108・109がラック110・11
1にそれぞれ噛み合い、レール103・104上に車輪
105・106を転動させて、図16の矢印Y方向にテ
ストヘッド114を所定量移動させる。次に、Z軸ハン
ドル119を回転して、テストボード118を載置した
テストヘッド114を接続プレート124のガイドピン
126に近づく高さまで上昇させる。
【0016】この状態でオートハンドラを前後、左右に
移動させて、ガイドピン126をコンタクトブロック1
21のブッシュ122に位置合わせして、ガイドピン1
26をブッシュ122に挿入し、固定ねじ124をコン
タクトブロック121に締め付けて固定し、テストヘッ
ド114をオートハンドラに接続する。
移動させて、ガイドピン126をコンタクトブロック1
21のブッシュ122に位置合わせして、ガイドピン1
26をブッシュ122に挿入し、固定ねじ124をコン
タクトブロック121に締め付けて固定し、テストヘッ
ド114をオートハンドラに接続する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】従来のICテスタのテ
ストヘッド用接続台では、テストヘッド114とオート
ハンドラとを直結するために、ICソケット123をも
つコンタクトブロック121を固定したテストボード1
18をテストヘッド114上に載置して、テストヘッド
114をオートハンドラ側の接続プレート124のガイ
ドピン126に近づく高さまで上昇させる。次に、オー
トハンドラを前後、左右に移動させて、接続位置を調整
しければならない。この位置調整作業は容易ではなく、
時間も要するという課題がある。
ストヘッド用接続台では、テストヘッド114とオート
ハンドラとを直結するために、ICソケット123をも
つコンタクトブロック121を固定したテストボード1
18をテストヘッド114上に載置して、テストヘッド
114をオートハンドラ側の接続プレート124のガイ
ドピン126に近づく高さまで上昇させる。次に、オー
トハンドラを前後、左右に移動させて、接続位置を調整
しければならない。この位置調整作業は容易ではなく、
時間も要するという課題がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、この発明は、ICテスタのテストヘッドを搭載する
接続台であって、オートハンドラ91にテストヘッド1
8を接続するためにテストヘッド18を昇降させるZ軸
昇降機構Aと、オートハンドラ91にテストヘッド18
を近接あるいは離反させるためにテストヘッド18を水
平方向に移動させるY軸微調機構Bと、Y軸微調機構B
の移動方向と直交する水平方向にテストヘッド18を移
動させるX軸微調機構Cと、テストヘッド18のXY平
面上の中心となるZ軸を中心としてテストヘッド18を
XY平面上に回転するθ1軸微調機構Dと、XZ平面上
であって、テストヘッド18のX軸方向の均等分割線上
に回転中心をもち、テストヘッド18をYZ平面上で回
転するθ3軸微調機構Fとを備える。
に、この発明は、ICテスタのテストヘッドを搭載する
接続台であって、オートハンドラ91にテストヘッド1
8を接続するためにテストヘッド18を昇降させるZ軸
昇降機構Aと、オートハンドラ91にテストヘッド18
を近接あるいは離反させるためにテストヘッド18を水
平方向に移動させるY軸微調機構Bと、Y軸微調機構B
の移動方向と直交する水平方向にテストヘッド18を移
動させるX軸微調機構Cと、テストヘッド18のXY平
面上の中心となるZ軸を中心としてテストヘッド18を
XY平面上に回転するθ1軸微調機構Dと、XZ平面上
であって、テストヘッド18のX軸方向の均等分割線上
に回転中心をもち、テストヘッド18をYZ平面上で回
転するθ3軸微調機構Fとを備える。
【0019】
【発明の実施の形態】この発明のICテスタテストヘッ
ド用接続台によれば、Z軸昇降機構Aの操作により、テ
ストヘッド18を昇降し、Y軸微調機構Bの操作により
テストヘッド18を水平方向に移動させ、X軸微調機構
Cを操作することにより、テストヘッド18が移動され
る水平方向と直交した水平方向に移動させる。さらに、
θ1軸微調機構Dの操作することにより、テストヘッド
18の中心を軸としてテストヘッド18をXY平面で回
転させる。また、θ2軸微調機構Eを操作することによ
り、テストヘッド18の中心を軸としてXZ平面でテス
トヘッド18を回転させる。また、θ3軸微調機構Fを
操作することにより、テストヘッド18の中心を軸とし
てYZ平面でテストヘッド18を回転させる。
ド用接続台によれば、Z軸昇降機構Aの操作により、テ
ストヘッド18を昇降し、Y軸微調機構Bの操作により
テストヘッド18を水平方向に移動させ、X軸微調機構
Cを操作することにより、テストヘッド18が移動され
る水平方向と直交した水平方向に移動させる。さらに、
θ1軸微調機構Dの操作することにより、テストヘッド
18の中心を軸としてテストヘッド18をXY平面で回
転させる。また、θ2軸微調機構Eを操作することによ
り、テストヘッド18の中心を軸としてXZ平面でテス
トヘッド18を回転させる。また、θ3軸微調機構Fを
操作することにより、テストヘッド18の中心を軸とし
てYZ平面でテストヘッド18を回転させる。
【0020】これらのY軸微調機構B、X軸微調機構
C、θ1軸微調機構D、θ2軸微調機構E、θ3軸微調
機構Fでテストヘッド18を微小移動し、テストヘッド
18をオートハンドラ91に接続する。
C、θ1軸微調機構D、θ2軸微調機構E、θ3軸微調
機構Fでテストヘッド18を微小移動し、テストヘッド
18をオートハンドラ91に接続する。
【0021】次に、この発明のICテスタのテストヘッ
ド用接続台の一実施の形態について図面に基づき説明す
る。図1から図3はこの一実施の形態の構成を示す図で
あり、図1は正面図、図2は右側面図、図3は平面図で
ある。
ド用接続台の一実施の形態について図面に基づき説明す
る。図1から図3はこの一実施の形態の構成を示す図で
あり、図1は正面図、図2は右側面図、図3は平面図で
ある。
【0022】図1から図3を参照し、この一実施の形態
の全体の概略的構成から説明する。図1に示されるよう
に、架台3の底部には複数のレベルフット2が取り付け
られており、架台3はレベルフット2を介して床面1に
立脚している。また、図2に示されるように、架台3は
上面を開口し、側面形状が上向き「コ」字形の枠状をな
している。架台2の相対向する側壁の上端面には、レー
ル4A・4Bが敷設され、レール4A上に車輪5Aが転
動し、レール4Bと直動ガイド5Bがすべり結合する。
の全体の概略的構成から説明する。図1に示されるよう
に、架台3の底部には複数のレベルフット2が取り付け
られており、架台3はレベルフット2を介して床面1に
立脚している。また、図2に示されるように、架台3は
上面を開口し、側面形状が上向き「コ」字形の枠状をな
している。架台2の相対向する側壁の上端面には、レー
ル4A・4Bが敷設され、レール4A上に車輪5Aが転
動し、レール4Bと直動ガイド5Bがすべり結合する。
【0023】車輪5Aと直動ガイド5Bは移動台6の下
面に取り付けられている。移動台6は、車輪5Aと直動
ガイド5Bにより、レール4A・4B上を図1の左右方
向(架台3の長手方向)に容易に移動可能になってい
る。移動台6をY方向に位置決めをするためにY位置決
めピン14が移動台6の左端近傍に設けられている。Y
位置決めピン14で架台3と位置決め後、Y軸微調つま
み7を回転し、移動台6をY方向に微小移動する。な
お、Y位置決めピン14に関する部分の詳細構成は後述
する。
面に取り付けられている。移動台6は、車輪5Aと直動
ガイド5Bにより、レール4A・4B上を図1の左右方
向(架台3の長手方向)に容易に移動可能になってい
る。移動台6をY方向に位置決めをするためにY位置決
めピン14が移動台6の左端近傍に設けられている。Y
位置決めピン14で架台3と位置決め後、Y軸微調つま
み7を回転し、移動台6をY方向に微小移動する。な
お、Y位置決めピン14に関する部分の詳細構成は後述
する。
【0024】図2に戻り、ねじジャッキ8・9はそれぞ
れ移動台6の上下両面を貫通するように、移動台6に取
り付けられている。各ねじジャッキ8・9は昇降台15
を支持している。ねじジャッキ8・9と差動歯車10・
11はそれぞれねじ結合している。差動歯車10・11
は、図1におけるZ軸ハンドル12の延長軸と連結して
いる。Z軸ハンドル12を回転すると、ねじジャッキ8
・9は昇降台15をZ軸方向に昇降する。すなわち、テ
ストヘッド18を昇降する。このように、移動台6に取
り付けれるねじジャッキ8・9と差動歯車10・11と
Z軸ハンドル12でZ軸昇降機構Aを構成する。
れ移動台6の上下両面を貫通するように、移動台6に取
り付けられている。各ねじジャッキ8・9は昇降台15
を支持している。ねじジャッキ8・9と差動歯車10・
11はそれぞれねじ結合している。差動歯車10・11
は、図1におけるZ軸ハンドル12の延長軸と連結して
いる。Z軸ハンドル12を回転すると、ねじジャッキ8
・9は昇降台15をZ軸方向に昇降する。すなわち、テ
ストヘッド18を昇降する。このように、移動台6に取
り付けれるねじジャッキ8・9と差動歯車10・11と
Z軸ハンドル12でZ軸昇降機構Aを構成する。
【0025】昇降台15には、テストヘッド18をY軸
方向の移動に対して直交する水平方向に移動する、X軸
微調つまみ16が取り付けられている。X軸微調つまみ
16による回転操作でテストヘッド18をY軸と直交し
た水平方向の移動決定後に、X軸固定ねじ17でX軸微
調つまみ16を固定する。
方向の移動に対して直交する水平方向に移動する、X軸
微調つまみ16が取り付けられている。X軸微調つまみ
16による回転操作でテストヘッド18をY軸と直交し
た水平方向の移動決定後に、X軸固定ねじ17でX軸微
調つまみ16を固定する。
【0026】図1では、テストヘッド18に載置される
テストボード18Aの中心となるZ軸を中心として、テ
ストボード18AをXY平面上で微小回転させるθ1軸
微調機構Dのθ1軸微調つまみ19が昇降台15の正面
に取り付けられている。θ1軸微調つまみ19の回転操
作後に、θ1軸微調つまみ19を固定させるために、θ
1軸微調つまみ19にθ1固定ねじ19Aが取り付けら
れている。
テストボード18Aの中心となるZ軸を中心として、テ
ストボード18AをXY平面上で微小回転させるθ1軸
微調機構Dのθ1軸微調つまみ19が昇降台15の正面
に取り付けられている。θ1軸微調つまみ19の回転操
作後に、θ1軸微調つまみ19を固定させるために、θ
1軸微調つまみ19にθ1固定ねじ19Aが取り付けら
れている。
【0027】さらに、図2に示されるY軸方向から見
て、テストボード18Aの中心となるZ軸をXZ平面上
で微小回転させるθ2微調機構Eのθ2軸微調つまみ2
1がアーム20Bの左端近傍に取り付けられている。θ
2軸微調つまみ21の回転操作後に、θ2軸微調つまみ
21を固定させるために、θ2軸微調つまみ21にθ2
軸固定ねじ22が取り付けられている。
て、テストボード18Aの中心となるZ軸をXZ平面上
で微小回転させるθ2微調機構Eのθ2軸微調つまみ2
1がアーム20Bの左端近傍に取り付けられている。θ
2軸微調つまみ21の回転操作後に、θ2軸微調つまみ
21を固定させるために、θ2軸微調つまみ21にθ2
軸固定ねじ22が取り付けられている。
【0028】図1に戻り、X軸方向から見て、テストボ
ード18Aの中心となるZ軸をYZ平面上で微小回転さ
せるθ3軸微調機構Fのθ3軸微調つまみ23が支持腕
20Cの正面に取り付けられている。θ3軸微調つまみ
23の回転操作後に、θ3微調つまみ23を固定させる
ために、θ3微調つまみ23にθ3固定ねじ24が取り
付けられている。
ード18Aの中心となるZ軸をYZ平面上で微小回転さ
せるθ3軸微調機構Fのθ3軸微調つまみ23が支持腕
20Cの正面に取り付けられている。θ3軸微調つまみ
23の回転操作後に、θ3微調つまみ23を固定させる
ために、θ3微調つまみ23にθ3固定ねじ24が取り
付けられている。
【0029】次に、前述のY軸微調機構Bの詳細な構成
について、図4と図5を参照して説明する。図4はY軸
微調機構Bの平面図であり、図5はY軸微調機構の正面
図である。
について、図4と図5を参照して説明する。図4はY軸
微調機構Bの平面図であり、図5はY軸微調機構の正面
図である。
【0030】図4に示されるように、Y軸微調つまみ7
はシャフト25の一端に固定されている。シャフト25
の他端は、移動台6の壁面を貫通し、移動台6内におい
てかさ歯車26がとりつけられている。
はシャフト25の一端に固定されている。シャフト25
の他端は、移動台6の壁面を貫通し、移動台6内におい
てかさ歯車26がとりつけられている。
【0031】図4において、移動台6の壁面にハウジン
グ27が取り付けられている。ハウジング27はベアリ
ング28を内装し、ベアリング28はシャフト25を軸
受けする。ハウジング27の外周に、Y軸固定ねじ13
がねじ結合し、Y軸固定ねじ13を回転すると、シャフ
ト25の外周を押圧して固定する。
グ27が取り付けられている。ハウジング27はベアリ
ング28を内装し、ベアリング28はシャフト25を軸
受けする。ハウジング27の外周に、Y軸固定ねじ13
がねじ結合し、Y軸固定ねじ13を回転すると、シャフ
ト25の外周を押圧して固定する。
【0032】移動台6内には、レール4Bと平行に移動
軸29が配置されている。移動台6の内壁面には、ハウ
ジング30が取り付けられている。ハウジング30はベ
アリング31を内装し、ベアリング31は移動軸29を
軸受けする。移動軸29の一端にはかさ歯車26が取り
付けられ、シャフト25の回転方向を90度変換させ
る。シャフト25の他端は台形ねじが形成され、ナット
32とねじ結合する。
軸29が配置されている。移動台6の内壁面には、ハウ
ジング30が取り付けられている。ハウジング30はベ
アリング31を内装し、ベアリング31は移動軸29を
軸受けする。移動軸29の一端にはかさ歯車26が取り
付けられ、シャフト25の回転方向を90度変換させ
る。シャフト25の他端は台形ねじが形成され、ナット
32とねじ結合する。
【0033】ナット32は移動ブロック33の貫通穴内
に固定されている。移動ブロック33はガイドブロック
34で移動可能に保持されている。Y軸微調つまみ7を
回転すると、移動ブロック33は移動台6内でY方向に
移動する。
に固定されている。移動ブロック33はガイドブロック
34で移動可能に保持されている。Y軸微調つまみ7を
回転すると、移動ブロック33は移動台6内でY方向に
移動する。
【0034】また、図5に示すように、移動台6の下面
には、ベース板35が設けられている。ベース板35の
下面には、直動ガイド5Bが取り付けられている。直動
ガイド5Bはレール4Bとすべり結合している。レール
4Bと平行にストッパブロック38が配置されており、
ストッパブロック38にガイド穴(図示せず)が設けら
れている。ストッパブロック38は架台2の側壁の上端
面に取り付けられている。
には、ベース板35が設けられている。ベース板35の
下面には、直動ガイド5Bが取り付けられている。直動
ガイド5Bはレール4Bとすべり結合している。レール
4Bと平行にストッパブロック38が配置されており、
ストッパブロック38にガイド穴(図示せず)が設けら
れている。ストッパブロック38は架台2の側壁の上端
面に取り付けられている。
【0035】ガイド穴には、図1で示したY位置決めピ
ン14の下端部分が挿入される。Y位置決めピン14は
移動ブロック33に軸方向に移動可能に保持され、圧縮
コイルばね39により、Y位置決めピン14はストッパ
ブロック38に向かう力を付勢されている。Y位置決め
ピン14を前記ガイド穴に入れ、移動台6のY方向へ仮
位置決めする。
ン14の下端部分が挿入される。Y位置決めピン14は
移動ブロック33に軸方向に移動可能に保持され、圧縮
コイルばね39により、Y位置決めピン14はストッパ
ブロック38に向かう力を付勢されている。Y位置決め
ピン14を前記ガイド穴に入れ、移動台6のY方向へ仮
位置決めする。
【0036】このように、Y軸微調機構Bを構成するこ
とにより、Y軸微調つまみ7を回転すると、Y軸微調つ
まみ7の回転運動がかさ歯車26で回転運動の伝達方向
を90度変換して移動軸29に伝達される。
とにより、Y軸微調つまみ7を回転すると、Y軸微調つ
まみ7の回転運動がかさ歯車26で回転運動の伝達方向
を90度変換して移動軸29に伝達される。
【0037】移動軸29の回転運動はナット32のねじ
結合により移動ブロック33の直線運動に変換される。
一方、移動ブロック33はY位置決めピン14でストッ
パブロック38と結合しているので、相対的に移動台6
をY方向に移動することになる。ベース板35には移動
台6の微調範囲内における長穴35Aが形成されてい
る。
結合により移動ブロック33の直線運動に変換される。
一方、移動ブロック33はY位置決めピン14でストッ
パブロック38と結合しているので、相対的に移動台6
をY方向に移動することになる。ベース板35には移動
台6の微調範囲内における長穴35Aが形成されてい
る。
【0038】そして、移動台6の最終位置決めはY軸固
定ねじ13で、シャフト25を締め付け、Y軸微調つま
み7の位置を固定する。
定ねじ13で、シャフト25を締め付け、Y軸微調つま
み7の位置を固定する。
【0039】次に、図6と図7を参照して、X軸微調機
構Cの詳細な構成を説明する。図6はX軸微調機構Cの
平面図であり、図7は図6の右側面図である。
構Cの詳細な構成を説明する。図6はX軸微調機構Cの
平面図であり、図7は図6の右側面図である。
【0040】図6と図7の両図において、前記図1で示
したX軸微調つまみ16はシャフト40の一端に固定さ
れている。シャフト40の他端は台形ねじが形成され、
ナット43とねじ結合している。昇降台15の前面には
ハウジング42が取り付けられ、ハウジング42はベア
リング41を内装する。ベアリング41でシャフト40
を軸受けする。
したX軸微調つまみ16はシャフト40の一端に固定さ
れている。シャフト40の他端は台形ねじが形成され、
ナット43とねじ結合している。昇降台15の前面には
ハウジング42が取り付けられ、ハウジング42はベア
リング41を内装する。ベアリング41でシャフト40
を軸受けする。
【0041】シャフト40の一端近傍の外周面には、X
軸固定ねじ17が取り付けられており、X軸微調つまみ
16の回転操作後に、X軸固定ねじ17によりX軸微調
つまみ16を位置決めし、X軸微調つまみ16を固定す
る。
軸固定ねじ17が取り付けられており、X軸微調つまみ
16の回転操作後に、X軸固定ねじ17によりX軸微調
つまみ16を位置決めし、X軸微調つまみ16を固定す
る。
【0042】図7に示されるように、ナット43はL形
ステー44の一端に固定されている。L形ステー44の
他端は第1のスライド基板46に固定されている。連結
板20Aは第1のスライド基板46と第2のスライド基
板46を結合している。スライド基板46の底面には直
動ガイド46Aが取り付けられる。直動ガイド46A
は、昇降台15の上面に取り付けられるレールとすべり
結合する。
ステー44の一端に固定されている。L形ステー44の
他端は第1のスライド基板46に固定されている。連結
板20Aは第1のスライド基板46と第2のスライド基
板46を結合している。スライド基板46の底面には直
動ガイド46Aが取り付けられる。直動ガイド46A
は、昇降台15の上面に取り付けられるレールとすべり
結合する。
【0043】このように、X軸微調機構Cが構成されて
おり、X軸微調つまみ16を回転させることにより、X
軸微調つまみ16の延長軸となるシャフト40が回転し
てナット43をねじ送りし、L形ステー44とを介して
スライド基板46が図7に示す矢印Xで示すX軸方向に
移動する。
おり、X軸微調つまみ16を回転させることにより、X
軸微調つまみ16の延長軸となるシャフト40が回転し
てナット43をねじ送りし、L形ステー44とを介して
スライド基板46が図7に示す矢印Xで示すX軸方向に
移動する。
【0044】X軸微調つまみ16の最終回転位置、すな
わち、テストヘッド18の最終移動位置決めは、X軸固
定ねじ17でシャフト40の外周を押圧することによ
り、X軸微調つまみ16の最終回転位置を固定する。
わち、テストヘッド18の最終移動位置決めは、X軸固
定ねじ17でシャフト40の外周を押圧することによ
り、X軸微調つまみ16の最終回転位置を固定する。
【0045】次に、図8から図10によりθ1軸微調機
構Dの詳細構成について説明する。図8は平面図、図9
は正面図、図10は右側面図である。
構Dの詳細構成について説明する。図8は平面図、図9
は正面図、図10は右側面図である。
【0046】図8から図10において、θ1軸微調つま
み19はシャフト47の一端に取り付けられている。シ
ャフト47の他端は台形ねじが形成され、ナット50と
ねじ結合している。昇降台15の前面にはハウジング4
9が取り付けられ、ハウジング49はベアリング48を
内装する。ベアリング48でシャフト47を軸受けす
る。
み19はシャフト47の一端に取り付けられている。シ
ャフト47の他端は台形ねじが形成され、ナット50と
ねじ結合している。昇降台15の前面にはハウジング4
9が取り付けられ、ハウジング49はベアリング48を
内装する。ベアリング48でシャフト47を軸受けす
る。
【0047】シャフト47の一端近傍の外周面には、θ
1軸固定ねじ20が取り付けられている。θ1軸固定ね
じ20は、θ1軸微調つまみ19の回転操作後に、θ1
軸微調つまみ19の最終的位置を決定するためのもので
ある。
1軸固定ねじ20が取り付けられている。θ1軸固定ね
じ20は、θ1軸微調つまみ19の回転操作後に、θ1
軸微調つまみ19の最終的位置を決定するためのもので
ある。
【0048】図8に示されるように、ナット50の外周
面はスライドブロック51に固定されている。スライド
ブロック51はスライドガイド52に案内される。スラ
イドガイド52は前記スライド基板46の上面に固定さ
れている。
面はスライドブロック51に固定されている。スライド
ブロック51はスライドガイド52に案内される。スラ
イドガイド52は前記スライド基板46の上面に固定さ
れている。
【0049】図8または図10に示すように、スライド
ブロック51の他端はリンク53の一端に連結される。
リンク53の他端はリンク受54に連結している。リン
ク受54は、アーム20Bの側壁に取り付けられてい
る。
ブロック51の他端はリンク53の一端に連結される。
リンク53の他端はリンク受54に連結している。リン
ク受54は、アーム20Bの側壁に取り付けられてい
る。
【0050】図10に示されるように、連結板20Aに
シャフト56が立設される。シャフト56の上部にはベ
アリング59が装着される。リテーナ58はシャフト5
6に固定され、ベアリング59の内輪を保持する。リテ
ーナ57はアーム20Bの上面に固定され、ベアリング
59の外輪を保持する。このようにシャフト56とアー
ム20Bが回転結合する。なお、シャフト56の軸中心
はテストヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸と一
致している。
シャフト56が立設される。シャフト56の上部にはベ
アリング59が装着される。リテーナ58はシャフト5
6に固定され、ベアリング59の内輪を保持する。リテ
ーナ57はアーム20Bの上面に固定され、ベアリング
59の外輪を保持する。このようにシャフト56とアー
ム20Bが回転結合する。なお、シャフト56の軸中心
はテストヘッド18のXY平面上の中心となるZ軸と一
致している。
【0051】このように、θ1軸微調機構Dが構成され
ており、θ1軸微調つまみ19を回転すると、シャフト
47の回転運動がスライドブロック51の直線運動に変
わる。スライドブロック51の直線運動はリンク53に
よりシャフト56を中心にしてアーム20Bの回転運動
に変換される。
ており、θ1軸微調つまみ19を回転すると、シャフト
47の回転運動がスライドブロック51の直線運動に変
わる。スライドブロック51の直線運動はリンク53に
よりシャフト56を中心にしてアーム20Bの回転運動
に変換される。
【0052】アーム20BのXY平面での最終回転位
置、すなわち、θ1軸微調つまみ19の最終回転位置決
めは、θ1軸固定ねじ20の回転操作することにより、
シャフト47の回転を押さえることで、最終位置を固定
する。
置、すなわち、θ1軸微調つまみ19の最終回転位置決
めは、θ1軸固定ねじ20の回転操作することにより、
シャフト47の回転を押さえることで、最終位置を固定
する。
【0053】次に、前記θ2軸微調機構Eの詳細構成に
ついて、図11と図12を参照して説明する。図11は
左側面図であり、図12は図11の断面図である。
ついて、図11と図12を参照して説明する。図11は
左側面図であり、図12は図11の断面図である。
【0054】図11に示されるように、θ2微調つまみ
21はシャフト60の一端に固定されている。シャフト
60の他端は台形ねじが形成されナット62とねじ結合
している。アーム20Bの前面にはハウジングが取り付
けられ、前記ハウジングはベアリング61を内装する。
ベアリング61でシャフト60を軸受けする。
21はシャフト60の一端に固定されている。シャフト
60の他端は台形ねじが形成されナット62とねじ結合
している。アーム20Bの前面にはハウジングが取り付
けられ、前記ハウジングはベアリング61を内装する。
ベアリング61でシャフト60を軸受けする。
【0055】ナット62の外周面はスライドブロック6
3に固定されている。スライドブロック63はアーム2
0B上に一定方向に移動可能に保持されている。スライ
ドブロック63の両壁からピン71が突出する形で固定
されている。ブラケット70に長穴70Aが形成されて
いる。ブラケット70は支持腕20Cの下部に固定され
ている。スライドブロック63のピン71とブラケット
70の長穴70Aで連結する。
3に固定されている。スライドブロック63はアーム2
0B上に一定方向に移動可能に保持されている。スライ
ドブロック63の両壁からピン71が突出する形で固定
されている。ブラケット70に長穴70Aが形成されて
いる。ブラケット70は支持腕20Cの下部に固定され
ている。スライドブロック63のピン71とブラケット
70の長穴70Aで連結する。
【0056】図12に示されるように、アーム20Bの
立設腕にシャフト69の一端が固定される。シャフト6
9の他端にベアリング64が挿入される。リテーナ65
でベアリング64の外輪を支持腕20Cに挟持する。リ
テーナ66でベアリング64の内輪をシャフト69に挟
持する。
立設腕にシャフト69の一端が固定される。シャフト6
9の他端にベアリング64が挿入される。リテーナ65
でベアリング64の外輪を支持腕20Cに挟持する。リ
テーナ66でベアリング64の内輪をシャフト69に挟
持する。
【0057】このように構成されたθ2軸微調機構Eに
おいて、θ2軸微調つまみ21を回転すると、シャフト
60の回転運動をスライドブロック63の直線運動に変
える。スライドブロック63の直線運動はブラケット7
0の回転運動に変換される。
おいて、θ2軸微調つまみ21を回転すると、シャフト
60の回転運動をスライドブロック63の直線運動に変
える。スライドブロック63の直線運動はブラケット7
0の回転運動に変換される。
【0058】すなわち、シャフト69を軸中心にして、
支持腕20CがXZ平面で回転運動をすることになる。
支持腕20Cの最終回転量、すなわち、θ2軸微調つま
み21の回転操作位置の最終位置決めはθ2軸固定ねじ
22の回転操作することにより、シャフト60をθ2軸
固定ねじ22で押さえることにより、位置固定する。
支持腕20CがXZ平面で回転運動をすることになる。
支持腕20Cの最終回転量、すなわち、θ2軸微調つま
み21の回転操作位置の最終位置決めはθ2軸固定ねじ
22の回転操作することにより、シャフト60をθ2軸
固定ねじ22で押さえることにより、位置固定する。
【0059】次に、図13と図14により前記θ3軸微
調機構Fの詳細な構成について説明する。図13は平面
図であり、図14は正面図である。
調機構Fの詳細な構成について説明する。図13は平面
図であり、図14は正面図である。
【0060】図13に示されるように、θ3軸微調つま
み23はシャフト72の一端に取り付けられている。シ
ャフト72の他端は、支持腕20Aの前面のなるサイド
ベース75を貫通して、かさ歯車76が取り付けられて
いる。
み23はシャフト72の一端に取り付けられている。シ
ャフト72の他端は、支持腕20Aの前面のなるサイド
ベース75を貫通して、かさ歯車76が取り付けられて
いる。
【0061】図13において、サイドベース75の前面
にハウジング74が取り付けられている。ハウジング7
4はベアリング73を内装し、ベアリング73はシャフ
ト72を軸受けする。ハウジング74の外周に、θ3軸
固定ねじ24がねじ結合し、θ3軸固定ねじ24を回転
すると、シャフト72の外周を押圧して固定する。
にハウジング74が取り付けられている。ハウジング7
4はベアリング73を内装し、ベアリング73はシャフ
ト72を軸受けする。ハウジング74の外周に、θ3軸
固定ねじ24がねじ結合し、θ3軸固定ねじ24を回転
すると、シャフト72の外周を押圧して固定する。
【0062】サイドベース75内には、サイドベース7
5と平行にシャフト80が配置されている。サイドベー
ス75の内壁面には、ハウジング79が取り付けられて
いる。ハウジング79はベアリング78を内装し、ベア
リング78はシャフト77を軸受けする。シャフト77
の一端には、かさ歯車76が取り付けられ、シャフト7
2の回転方向を90度変換させる。シャフト77の他端
は台形ねじが形成され、ナット80とねじ結合する。
5と平行にシャフト80が配置されている。サイドベー
ス75の内壁面には、ハウジング79が取り付けられて
いる。ハウジング79はベアリング78を内装し、ベア
リング78はシャフト77を軸受けする。シャフト77
の一端には、かさ歯車76が取り付けられ、シャフト7
2の回転方向を90度変換させる。シャフト77の他端
は台形ねじが形成され、ナット80とねじ結合する。
【0063】ナット80はスライドブロック81の座ぐ
り穴の端部に固定されている。スライドブロック81は
サイドベース75の内壁で移動可能に保持されている。
θ3軸微調整つまみ23を回転すると、スライドブロッ
ク81はサイドベース75内で移動する。
り穴の端部に固定されている。スライドブロック81は
サイドベース75の内壁で移動可能に保持されている。
θ3軸微調整つまみ23を回転すると、スライドブロッ
ク81はサイドベース75内で移動する。
【0064】スライドブロック81の他端は、リンク8
6の一端と連結している。リンク86の他端はリンク受
87に連結している。リンク受87はテストヘッド18
の側板88に固定されている。また、軸受89はサイド
・ベース75に支持されている。相対向する同軸の2つ
の軸受89でテストヘッド18を回転支持する。
6の一端と連結している。リンク86の他端はリンク受
87に連結している。リンク受87はテストヘッド18
の側板88に固定されている。また、軸受89はサイド
・ベース75に支持されている。相対向する同軸の2つ
の軸受89でテストヘッド18を回転支持する。
【0065】このように、θ3軸微調機構Fを構成する
ことにより、θ3軸微調整つまみ23の回転すると、シ
ャフト72の回転運動が、かさ歯車76でシャフト77
に伝達される。
ことにより、θ3軸微調整つまみ23の回転すると、シ
ャフト72の回転運動が、かさ歯車76でシャフト77
に伝達される。
【0066】シャフト77の回転運動は、ナット80の
ねじ送りにより、スライドブロック81の直線運動に変
換される。スライドブロック81の直線運動はリンク機
構により、テストヘッド18の回転運動に変わる。
ねじ送りにより、スライドブロック81の直線運動に変
換される。スライドブロック81の直線運動はリンク機
構により、テストヘッド18の回転運動に変わる。
【0067】このように、スライドブロック81の移動
に伴い、リンク86も移動し、リンク86を支持してい
るリンク受87を固定した側板88がサイド・ベース7
5に支持された軸受89を中心として、回転運動する。
に伴い、リンク86も移動し、リンク86を支持してい
るリンク受87を固定した側板88がサイド・ベース7
5に支持された軸受89を中心として、回転運動する。
【0068】側板88の回転位置、すなわち、θ3軸微
調つまみ23の最終位置決めはθ3軸固定ねじ24の回
転操作することにより、シャフト72をθ3軸固定ねじ
24で押さえることで、位置固定する。
調つまみ23の最終位置決めはθ3軸固定ねじ24の回
転操作することにより、シャフト72をθ3軸固定ねじ
24で押さえることで、位置固定する。
【0069】次に、以上のように構成されたこの実施の
形態の動作について説明する。まず、テストヘッド18
上にテストボード18Aを載置した状態でテストヘッド
18を昇降させるために、Z軸ハンドル12を回転して
ねじジャッキ8・9で、昇降台15を上昇させる。すな
わち、テストヘッド18を上昇させる。
形態の動作について説明する。まず、テストヘッド18
上にテストボード18Aを載置した状態でテストヘッド
18を昇降させるために、Z軸ハンドル12を回転して
ねじジャッキ8・9で、昇降台15を上昇させる。すな
わち、テストヘッド18を上昇させる。
【0070】次に、架台3の長手方向(すなわち、図5
に示すY方向)に移動台6を移動させ、Y位置決めピン
14により移動台6を架台3に仮位置決めする。次に、
Y軸微調機構BのY軸微調つまみ7を回転し、移動台6
をY方向に微小量移動させて調整する。移動台6の位置
が決定した後、Y軸固定ねじ13でY軸微調つまみ7の
回転を固定する。
に示すY方向)に移動台6を移動させ、Y位置決めピン
14により移動台6を架台3に仮位置決めする。次に、
Y軸微調機構BのY軸微調つまみ7を回転し、移動台6
をY方向に微小量移動させて調整する。移動台6の位置
が決定した後、Y軸固定ねじ13でY軸微調つまみ7の
回転を固定する。
【0071】次に、X軸微調機構CのX軸微調つまみ1
6を回転して、テストヘッド18をY軸と直交する水平
方向に移動する。テストヘッド18のX方向の移動の最
終位置はX軸固定ねじ17を回転して、最終位置決めす
る。
6を回転して、テストヘッド18をY軸と直交する水平
方向に移動する。テストヘッド18のX方向の移動の最
終位置はX軸固定ねじ17を回転して、最終位置決めす
る。
【0072】次に、X軸とY軸とが直交した水平面上
で、テストボード18Aの中心となるZ軸を回転中心と
してテストヘッド18を回転させるために、θ1軸微調
機構Dのθ1軸微調つまみ19を回転する。θ1軸微調
つまみ19を回転させることにより、テストボード18
AをXY平面上で微小量回転させる。
で、テストボード18Aの中心となるZ軸を回転中心と
してテストヘッド18を回転させるために、θ1軸微調
機構Dのθ1軸微調つまみ19を回転する。θ1軸微調
つまみ19を回転させることにより、テストボード18
AをXY平面上で微小量回転させる。
【0073】テストヘッド18が所定角度回転すると、
θ1軸固定ねじ19Aを回転して、θ1軸微調つまみ1
9の最終回転位置を決定する。
θ1軸固定ねじ19Aを回転して、θ1軸微調つまみ1
9の最終回転位置を決定する。
【0074】次に、Y軸方向から見て、テストボード1
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をXZ平面で回転させるために、θ2軸微調機構E
のθ2軸微調つまみ21を回転する。
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をXZ平面で回転させるために、θ2軸微調機構E
のθ2軸微調つまみ21を回転する。
【0075】これにより、テストヘッド18の中心を軸
として、テストヘッド18をXZ平面で微小回転して位
置合わせさせる.
として、テストヘッド18をXZ平面で微小回転して位
置合わせさせる.
【0076】テストヘッド18が所定量回転すると、θ
2軸固定ねじ22を回転して、θ2軸微調つまみ21の
最終回転位置、すなわち、テストヘッド18の最終回転
位置を決定して位置固定する。
2軸固定ねじ22を回転して、θ2軸微調つまみ21の
最終回転位置、すなわち、テストヘッド18の最終回転
位置を決定して位置固定する。
【0077】次に、X軸方向から見て、テストボード1
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をYZ平面で回転させるために、θ3軸微調機構F
のθ3軸微調つまみ23を回転する。
8Aの中心となるZ軸を回転中心として、テストヘッド
18をYZ平面で回転させるために、θ3軸微調機構F
のθ3軸微調つまみ23を回転する。
【0078】テストヘッド18を所定量回転させると、
θ3軸固定ねじ24を回転し、θ3軸固定ねじ24によ
り、θ3軸微調つまみ23を、すなわち、テストヘッド
18の最終回転位置を決定する。
θ3軸固定ねじ24を回転し、θ3軸固定ねじ24によ
り、θ3軸微調つまみ23を、すなわち、テストヘッド
18の最終回転位置を決定する。
【0079】このように、Z軸ハンドル12、Y軸微調
つまみ7、X軸微調つまみ16、θ1軸微調つまみ1
9、θ2軸微調つまみ21、θ3軸微調つまみ23、を
順次操作することにより、ICテスタのテストヘッド用
接続台をオートハンドラと接続する際に、オートハンド
ラを移動することなく、図15に示すように、選別基板
90を有するオートハンドラ91にICソケット(図1
5では図示せず)とコンタクトブロック92を有するテ
ストボード18Aを載置したICテスタのテストヘッド
をオートハンドラに容易に接続することができる。
つまみ7、X軸微調つまみ16、θ1軸微調つまみ1
9、θ2軸微調つまみ21、θ3軸微調つまみ23、を
順次操作することにより、ICテスタのテストヘッド用
接続台をオートハンドラと接続する際に、オートハンド
ラを移動することなく、図15に示すように、選別基板
90を有するオートハンドラ91にICソケット(図1
5では図示せず)とコンタクトブロック92を有するテ
ストボード18Aを載置したICテスタのテストヘッド
をオートハンドラに容易に接続することができる。
【0080】したがって、テストヘッド用接続台のZ軸
ハンドル12、Y軸微調つまみ7、X軸微調つまみ1
6、θ1軸微調つまみ19、θ2軸微調つまみ21、θ
3軸微調つまみ23の操作によるオートハンドラへの位
置合わせ作業と最終位置決定作業が容易かつ短時間で済
ませることができる。
ハンドル12、Y軸微調つまみ7、X軸微調つまみ1
6、θ1軸微調つまみ19、θ2軸微調つまみ21、θ
3軸微調つまみ23の操作によるオートハンドラへの位
置合わせ作業と最終位置決定作業が容易かつ短時間で済
ませることができる。
【0081】また、テストボード18Aの交換等の段取
り、および保守の場合、各軸固定ねじにより一度決めた
接続位置の再現性がよくなり、再度位置調整する場合の
作業性がよくなる。
り、および保守の場合、各軸固定ねじにより一度決めた
接続位置の再現性がよくなり、再度位置調整する場合の
作業性がよくなる。
【0082】
【発明の効果】この発明は、テストヘッドを昇降させる
Z軸昇降機構と、架台の長手方向にテストヘッドを移動
させるY軸微調機構と、Y軸と直交した水平方向にテス
トヘッドを移動させるX軸微調機構と、X軸とY軸とが
直交する水平面上でテストヘッド中心のZ軸中心に回転
するθ1軸微調機構と、X軸とZ軸とが直交する平面上
でテストヘッドの中心を軸として回転するθ2軸微調機
構と、Y軸とZ軸とが直交する平面上でテストヘッドの
中心を軸として回転するθ3軸微調機構との6機構を備
えているので、各軸微調機構の操作で正確かつ、容易に
テストヘッドとオートハンドラを接続することができ
る。
Z軸昇降機構と、架台の長手方向にテストヘッドを移動
させるY軸微調機構と、Y軸と直交した水平方向にテス
トヘッドを移動させるX軸微調機構と、X軸とY軸とが
直交する水平面上でテストヘッド中心のZ軸中心に回転
するθ1軸微調機構と、X軸とZ軸とが直交する平面上
でテストヘッドの中心を軸として回転するθ2軸微調機
構と、Y軸とZ軸とが直交する平面上でテストヘッドの
中心を軸として回転するθ3軸微調機構との6機構を備
えているので、各軸微調機構の操作で正確かつ、容易に
テストヘッドとオートハンドラを接続することができ
る。
【図1】この発明のICテスタのテストヘッド用接続台
の一実施の形態の全体的構成を示す正面図である。
の一実施の形態の全体的構成を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のテストヘッド用接続台のY軸微調機構の
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】図1のテストヘッド用接続台のX軸微調機構の
構成を示す平面図である。
構成を示す平面図である。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図1のテストヘッド用接続台のθ1軸微調機構
の構成を示す平面図である。
の構成を示す平面図である。
【図9】図8の正面図である。
【図10】図8の右側面図である。
【図11】図1のテストヘッド用接続台のθ2軸微調機
構の構成を示す左側面図である。
構の構成を示す左側面図である。
【図12】図11の断面図である。
【図13】図1のテストヘッド用接続台のθ3軸微調機
構の構成を示す平面図である。
構の構成を示す平面図である。
【図14】図13の正面図である。
【図15】図1の状態変化図である。
【図16】従来のICテスタのテストヘッド用接続台の
全体的構成を示す正面図である。
全体的構成を示す正面図である。
【図17】従来のICテスタのテストヘッド用接続台の
側面図である。
側面図である。
【図18】従来のICテスタのテストヘッド用接続台の
平面図である。
平面図である。
【図19】従来のテストヘッド上のテストボードとオー
トハンドラの底部基板との関係を示す断面図である。
トハンドラの底部基板との関係を示す断面図である。
3 架台 4A レール 4B レール 5A 車輪 5B 直動ガイド 6移動台 7 Y軸微調つまみ 8ねじジャッキ 9 ねじジャッキ 10 差動歯車 11差動歯車 12 Z軸ハンドル 13 Y軸固定ねじ 14 Y位置決めピン 15 昇降台 16 X軸微調つまみ 17 X軸固定ねじ 18 テストヘッド 18A テスト・ボード 19 θ1軸微調つまみ 19A θ1軸固定ねじ 21 θ2軸微調つまみ 22 θ2軸固定ねじ 23 θ3軸微調つまみ 24 θ3軸固定ねじ 90 選別機基板 91 オートハンドラ A Z軸昇降機構 B Y軸微調機構 C X軸微調機構 D θ1軸微調機構 E θ2軸微調機構 F θ3軸微調機構
Claims (8)
- 【請求項1】 ICテスタのテストヘッドを搭載する接
続台であって、 オートハンドラ(91)にテストヘッド(18)を接続するため
にテストヘッド(18)を昇降させるZ軸昇降機構(A) と、 オートハンドラ(91)にテストヘッド(18)を近接あるいは
離反させるためにテストヘッド(18)を水平方向に移動さ
せるY軸微調機構(B) と、 Y軸微調機構(B) の移動方向と直交する水平方向にテス
トヘッド(18)を移動させるX軸微調機構(C) と、 テストヘッド(18)のXY平面上の中心となるZ軸を中心
としてテストヘッド(18)をXY平面上に回転するθ1軸
微調機構(D) と、 XZ平面上であって、テストヘッド(18)のX軸方向の均
等分割線上に回転中心をもち、テストヘッド(18)をXZ
平面上で回転するθ2軸微調機構(E) と、 YZ平面上であって、テストヘッド(18)のY軸方向の均
等分割線上に回転中心をもち、テストヘッド(18)をYZ
平面上で回転するθ3軸微調機構(F) とを備えることを
特徴とするICテスタのテストヘッド用接続台。 - 【請求項2】 複数のねじジャッキ(8)・(9)をそれぞれ
移動台(6) の上下両面を貫通するように移動台(6) に取
り付け、 各ねじジャッキ(8)・(9)で昇降台(15)を支持し、 各ねじジャッキ(8)・(9)と差動歯車(10)・(11)とをねじ
結合し、 差動歯車(10)・(11)をZ軸ハンドル(12)の延長軸と連結
し、 Z軸ハンドル(12)を回転すると、各ねじジャッキ(8)・
(9)は昇降台(15)をZ軸方向に昇降することを特徴とす
る請求項1記載のZ軸昇降機構。 - 【請求項3】 架台(3) は上面を開口し、側面形状が上
向き「コ」字形の枠状をなし、相対向する一対の側壁を
もち、 前記第1の側壁の上端面に第1のレール(4A)を敷設し、 前記第2の側壁の上端面に第2のレール(4B)を敷設し、 移動台(6) の下面の第1の端部に第1のレール(4A)に輪
転する複数の車輪(5A)を取り付け、 移動台(6) の下面の第2の端部に第2のレール(4B)とす
べり結合する複数の直動ガイド(5B)を取り付け、 移動台(6) の前面壁にY軸微調つまみ(7) を回転自在に
取り付け、 移動台(6) 内に第2のレール(4B)と平行に移動軸(29)を
配置し、 Y軸微調つまみ(7) の回転軸終端と移動軸(29)の一端は
直交するかさ歯車(26)で結合し、 移動軸(29)の他端はナット(32)でねじ結合し、 ナット(32)を固定する移動ブロック(33)は移動軸(29)の
回転で移動台(6) 内で第2のレール(4B)と平行に移動す
るよう保持され、 移動ブロック(33)に保持されるY位置決めピン(14)で架
台(3) と移動台(6) を仮位置決めし、 Y軸微調つまみ(7) を回転すると、相対的に移動台(6)
をY方向に移動することを特徴とする請求項1記載のY
軸微調機構。 - 【請求項4】 第1のスライド基板(46)と第2のスライ
ド基板(46)を連結板(20A)で結合し、 第1のスライド基板(46)と第2のスライド基板(46)を昇
降台(15)とX軸方向にすべり結合させ、 昇降台(15)の前面にX軸微調つまみ(16)を回転可能に保
持し、 X軸微調つまみ(16)の延長軸と第1のスライド基板(46)
をねじ結合させ、 X軸微調つまみ(16)を回転すると連結板(20A)に支持さ
れるテストヘッド(18)をX軸方向に移動させることを特
徴とする請求項1記載のX軸微調機構。 - 【請求項5】 テストヘッド(18)のXY平面上の中心と
なるZ軸を中心に回転するようアーム(20B) を連結板(2
0A) に回転結合し、 連結板(20A) と結合する第1のスライド基板(46)の前面
にθ1軸微調つまみ(19)を回転可能に保持し、 θ1軸微調つまみ(19)を回転すると、シャフト(47)の回
転運動がスライドブロック(51)の直線運動に変わり、ス
ライドブロック(51)の直線運動はリンク(53)によりシャ
フト(56)を中心にしてアーム(20B)の回転運動に変換さ
れることを特徴とする請求項1記載のθ1軸微調機構。 - 【請求項6】 アーム(20B) の前面にθ2軸微調つまみ
(21)を回転可能に保持し、 θ2軸微調つまみ(21)の延長軸となるシャフト(60)にナ
ット(62)をねじ結合し、 ナット(62)を固定するスライドブロック(63)をX軸方向
に移動可能に保持し、 アーム(20B) の立設腕にテストヘッド(18)の支持腕(20
C)がXZ平面で回転可能に結合させ、 ブラケット(70)を支持腕(20C)の下部に固定し、 スライドブロック(63)のピン(71)とブラケット(70)の長
穴(70A) で連結し、 θ2軸微調つまみ(21)を回転するとテストヘッド(18)を
XZ平面で微小回転させることを特徴とする請求項1記
載のθ2軸微調機構。 - 【請求項7】 支持腕(20A) に取り付けられる相対向す
る同軸の2つの軸受(89)でテストヘッド(18)を回転支持
し、 支持腕(20A) の前面となるサイドベース(75)にθ3軸微
調整つまみ(23)を回転可能に保持し、 θ3軸微調整つまみ(23)の回転運動をねじ送りで直線運
動に変換し、 前記直線運動をリンク機構でテストヘッド(18)の回転運
動に変換し、 テストヘッド(18)をYZ平面で回転させることを特徴と
する請求項1記載のθ3軸微調機構。 - 【請求項8】 Y軸微調機構(B) 、X軸微調機構(C) 、
θ1軸微調機構(D)、θ2軸微調機構(E) 、θ3軸微調
機構(F) は、テストヘッド(18)がオートハンドラ(91)に
接続後、位置保持ができるように、それぞれY軸固定ネ
ジ(13)、X軸固定ネジ(17)、θ1軸固定ネジ(19A) 、θ
2軸固定ネジ(22)、θ3軸固定ネジ(24)を備えることを
特徴とする請求項1記載のICテスタのテストヘッド用
接続台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332787A JPH10160796A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | Icテスタのテストヘッド用接続台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332787A JPH10160796A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | Icテスタのテストヘッド用接続台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10160796A true JPH10160796A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18258820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8332787A Pending JPH10160796A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | Icテスタのテストヘッド用接続台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10160796A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107389046A (zh) * | 2017-09-07 | 2017-11-24 | 沈阳化工股份有限公司 | 用于更换合成炉灯头的工装 |
KR102037974B1 (ko) * | 2018-07-27 | 2019-10-29 | 세메스 주식회사 | 테스터 취급 장치 |
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CN112067854A (zh) * | 2020-11-13 | 2020-12-11 | 上海伟测半导体科技股份有限公司 | 测试机移动和装载的装置及方法 |
CN113484713A (zh) * | 2021-07-19 | 2021-10-08 | 深圳市艾兰特科技有限公司 | 一种半导体透视检测设备 |
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-
1996
- 1996-11-28 JP JP8332787A patent/JPH10160796A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |