JP2002354436A - テレビ電話装置 - Google Patents
テレビ電話装置Info
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- JP2002354436A JP2002354436A JP2001161031A JP2001161031A JP2002354436A JP 2002354436 A JP2002354436 A JP 2002354436A JP 2001161031 A JP2001161031 A JP 2001161031A JP 2001161031 A JP2001161031 A JP 2001161031A JP 2002354436 A JP2002354436 A JP 2002354436A
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- H04N7/14—Systems for two-way working
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/20—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding
- H04N19/27—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using video object coding involving both synthetic and natural picture components, e.g. synthetic natural hybrid coding [SNHC]
Abstract
像で伝達する。 【解決手段】 撮像素子10は、通話者の映像を撮影す
る。EEPROM1は、通話者の実映像の代わりとなる
代替映像を予め記憶する。CG処理部3は、EEPRO
M1に格納された代替映像と撮像素子10で撮影された
実映像のいずれかを通話者の指示に応じて選択して送信
する。
Description
関するものである。
ールとして電話装置が存在するが、電話装置は音声のみ
の伝達手段でしかなく、感情伝達手段としては不十分で
あった。そこで、最近では、音声と映像の双方でコミュ
ニケーションがとれるテレビ電話装置が出回っている。
のほかに通話者の姿や背景も相手に伝わる。このため、
個人の情報を相手構わずさらしてしまうという問題があ
る。特に、相手から突然電話がかかってきて、自画像や
背景を相手に見せたくない場合、映像を送信しないよう
にして音声のみの通話を選択するしか方法がなかった。
等の代替映像を送信することにより、プライバシーを保
護しつつ、通話者の感情を画像で伝達するテレビ電話装
置が提案されている(特開平9−331509号公報、
特開2000−175168号公報)。しかしながら、
これらのテレビ電話装置では、パーソナルコンピュータ
等の装置から代替映像を取り込むようにしているため、
電話装置単体では代替映像を編集・作成して送信するこ
とができないという問題点があった。本発明は、上記課
題を解決するためになされたもので、プライバシーを保
護しつつ、通話者の感情を画像で伝達することができる
テレビ電話装置を提供することを目的とする。また、本
発明は、電話装置単体で代替映像を編集・作成して送信
することができるテレビ電話装置を提供することを目的
とする。
は、通話者の映像を撮影する撮像手段(10)と、通話
者の実映像の代わりとなる代替映像を予め記憶する記憶
手段(1)と、この記憶手段から前記代替映像を取り出
して相手側に送信する処理手段(3)とを有するもので
ある。また、本発明のテレビ電話装置の1構成例におい
て、前記処理手段は、前記代替映像をテレビ電話装置の
映像信号フォーマットに変換して送信するものである。
また、本発明のテレビ電話装置の1構成例において、前
記処理手段は、前記記憶手段に格納された代替映像と前
記撮像手段で撮影された実映像のいずれかを通話者の指
示に応じて選択して送信するものである。また、本発明
のテレビ電話装置の1構成例において、前記代替映像
は、相手側に送信する文字列を含むものである。また、
本発明のテレビ電話装置の1構成例において、前記処理
手段は、予め用意された複数の前記代替映像の中から送
信すべき代替映像を通話者の指示に応じて選択して送信
するものである。
において、前記処理手段は、予め用意された複数の部品
映像の中から前記代替映像の構成要素となる部品映像を
通話者の指示に応じて選択し、選択した部品映像を合成
して前記代替映像を生成し、生成した代替映像を前記記
憶手段に格納するものである。また、本発明のテレビ電
話装置の1構成例において、前記処理手段は、前記選択
した部品映像の色を通話者の指示に応じて変更するもの
である。また、本発明のテレビ電話装置の1構成例にお
いて、前記処理手段は、前記代替映像中における前記選
択した部品映像の位置を通話者の指示に応じて決定する
ものである。
明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態となる携帯テレビ
電話装置の1構成例を示すブロック図である。図1にお
いて、1はグラフィックデータを格納する、電気的に書
き換え可能なEEPROM(Electrically Erasable an
d Programmable ROM、以下、ROMと略する)、2は一
時的なデータが格納されるRAM(Random Access Memo
ry)である。
グラフィックデータを処理する。CG処理部3で処理さ
れたデータは、後述するフォーマット変換部7もしくは
映像圧縮伸張部8で利用される。ユーザインタフェース
処理部4は、ユーザからの指示をCG処理部3に伝え
る。液晶パネル等の表示素子5は、後述するアナログ・
デジタル変換部6からのアナログ出力映像を表示する。
ンバータ)6は、フォーマット変換部7からのデジタル
信号を表示素子5が利用できるアナログ信号に変換する
と共に、後述する撮像素子10からのアナログ信号をフ
ォーマット変換部7が利用できるデジタル信号に変換す
る。フォーマット変換部(フォーマットコンバータ)7
は、アナログ・デジタル変換部6と映像圧縮伸張部8及
びCG処理部3との間で信号変換を行う。映像圧縮伸張
部(ビデオコーデック)8は、映像信号の圧縮又は伸張
を行う。
映像圧縮伸張部8からの映像信号と後述する音声圧縮伸
張部16から音声信号とを多重化して後述するベースバ
ンド変復調部12に渡すと共に、ベースバンド変復調部
12からの受信信号を音声信号と映像信号とに分離す
る。撮像素子10は、ユーザの画像を撮影してアナログ
映像信号を出力する。無線アンテナ11は、電波の送受
信を行う。
9からの信号をベースバンド変調して後述する無線変復
調部13に出力すると共に、無線変復調部13からの信
号をベースバンド復調して多重分離部9に出力する。無
線変復調部13は、ベースバンド変復調部12からの信
号を無線変調して無線アンテナ11に出力すると共に、
無線アンテナ11で受信された信号を無線復調してベー
スバンド変復調部12に出力する。
ログ音声信号を出力する。アナログ・デジタル変換部
(AD/DAコンバータ)15は、音声圧縮伸張部16
からのデジタル信号を後述するスピーカ17が利用でき
るアナログ信号に変換すると共に、マイク14からのア
ナログ信号を音声圧縮伸張部16が利用できるデジタル
信号に変換する。音声圧縮伸張部(オーディオコーデッ
ク)16は、音声信号の圧縮又は伸張を行う。スピーカ
17は、アナログ・デジタル変換部15から送られたア
ナログ信号を再生する。
の動作について説明する。図2は本実施の形態のテレビ
電話装置から発信するテレビ電話発信手順を示すフロー
チャート図である。まず最初に、携帯テレビ電話装置の
ユーザは、撮像素子10で撮影された実映像を相手端末
に送信するか、本人の顔を模した代替映像(静止画若し
くは動画)を相手端末に送信するかを選択する(図2ス
テップ101)。ステップ101の選択を行わない場合
には、あらかじめ設定しておいたものが選択される。
制御部は、相手端末を呼び出す発呼動作を行い(ステッ
プ102)、相手端末が応答すると(ステップ103に
おいてYES)、通話開始となる(ステップ104)。
通話終了後、制御部は、相手端末との回線接続を切断す
る終話動作を行う(ステップ105)。本実施の形態の
テレビ電話装置は、送信する映像を通話中に任意に切り
替えることができる。
信するテレビ電話着信手順を示すフローチャート図であ
る。携帯テレビ電話装置のユーザは、相手端末からの呼
び出しが発生すると(図3ステップ201においてYE
S)、撮像素子10で撮影された実映像を相手端末に送
信するか、本人の顔を模した代替映像を相手端末に送信
するかを選択する(ステップ202)。ステップ202
の選択を行わない場合には、あらかじめ設定しておいた
ものが選択される。
制御部は、相手端末の呼び出しに応答する着呼動作を行
い(ステップ203)、通話開始となる(ステップ20
4)。通話終了後、制御部は、相手端末との回線接続を
切断する終話動作を行う(ステップ205)。
電話の内部では以下で説明するような処理が行われてい
る。図4は実映像が相手端末に送信される手順を示すフ
ローチャート図である。音声処理側において、アナログ
・デジタル変換部15は、マイク14からアナログ音声
信号が入力されると(ステップ301)、このアナログ
音声信号をデジタル音声信号に変換し(ステップ30
2)、音声圧縮伸張部16は、アナログ・デジタル変換
部15から入力されたデジタル音声信号をテレビ電話装
置用に規定された方式(例えばITU−T G.72
3.1,3GPPAMR等)で圧縮する(ステップ30
3)。
ジタル変換部6は、撮像素子10からアナログ映像信号
が入力されると(ステップ304)、このアナログ映像
信号をデジタル映像信号に変換し、続いてフォーマット
変換部7は、アナログ・デジタル変換部6から入力され
たデジタル映像信号を輝度成分Yと色差成分U,Vとか
らなるYUV形式のデジタル信号に変換する(ステップ
305)。映像圧縮伸張部8は、フォーマット変換部7
から入力されたYUV信号をテレビ電話装置用に規定さ
れた方式(例えばITU−T H.263,ISO/I
EC MPEG4等)で圧縮する(ステップ306)。
側で並行して行われる。多重分離部9は、音声圧縮伸張
部16から入力された音声信号と映像圧縮伸張部8から
入力された映像信号とを多重化し(ステップ307)、
ベースバンド変復調部12は、多重分離部9から入力さ
れた多重化信号をベースバンド変調し(ステップ30
8)、無線変復調部13は、ベースバンド変復調部12
から入力された信号を無線変調して無線アンテナ11に
出力する(ステップ309)。無線変復調部13で得ら
れた送信波は無線アンテナ11から基地局に送信される
(ステップ310)。
画からなる代替映像が相手端末に送信される手順を示す
フローチャート図であり、図4と同一の処理には同一の
符号を付してある。音声処理側のステップ301〜30
3の処理は、図4の実映像の場合と同じである。
た実映像の代わりに、ROM1に記憶されたグラフィッ
ク(以下、CGと略する)データの中から、事前に設定
されたGIFフォーマットやJPEGフォーマットのデ
ータ(設定されていない場合には標準のデータ)が選択
され利用される。
ータは、例えば図6のようなフォーマットを持ち、顔の
輪郭のCGデータ、ヘアースタイル(髪)のCGデー
タ、眉のCGデータ、目のCGデータ、鼻のCGデー
タ、口のCGデータ、耳のCGデータ及びリボン等のア
クセサリのCGデータといった各ファイルの格納場所を
示すポインタと、代替映像中における輪郭、髪、眉、
目、鼻、口、耳、アクセサリの各部位の配置位置を示す
情報と、ファイル長とからなる。
に、ユーザに対して図7に示すような作成画面を提供す
る。図7は携帯テレビ電話装置の表示素子5に表示され
た作成画面を示す図である。作成画面は、ツールバー1
8、メイン描画ウィンドウ19、パーツ選択ウィンドウ
20、選択ポインタ21で主に構成される。
を通じて選択ポインタ21を操作することができ、ツー
ルバー18の各機能文字「File」,「Edit」,
「Help」を選択ポインタ21で選択することで、図
8に示すようにプルダウン式のサブメニューが表示さ
れ、更にその中の機能を選択ポインタ21で選択するこ
とで、所望の処理を実行させることができる。「Fil
e」を選択すれば、代替映像の新規作成、ファイル保
存、ファイル更新などの機能を選択でき、「Edit」
を選択すれば、アンドゥ、コピー、貼り付け等の機能を
選択でき、「Help」を選択すれば、ヘルプファイル
の呼び出し等の機能を選択できる。
CGが表示される。図7の例では、メイン描画ウィンド
ウ19に顔の輪郭が配置されている。パーツ選択ウィン
ドウ20は、輪郭、髪、眉、目、鼻、口、耳、その他
(アクセサリ)の各部位ごとに用意されている。ユーザ
は、選択ポインタ21を使って左端のタブ22の中から
所望の部位を選択することでパーツ選択ウィンドウ20
を切り替えることができる。図7の例では、各部位の中
から目が選ばれていることになる。
口、耳、その他(アクセサリ)の各部位ごとに、標準の
CGデータが予め複数用意されている。CG処理部3
は、ある部位のパーツ選択ウィンドウ20が選択される
と、このパーツ選択ウィンドウ20の表示領域23に、
選択された部位のために予め用意されている複数のCG
を表示させる。ユーザは、表示された各CGの中から選
択ポインタ21で所望のCGを選択することが可能であ
る。
表示領域23に表示される。CG処理部3は、ユーザが
選択ポインタ21を使って右端のスクロールバー24を
動かすと、その動きに応じて表示領域23をスクロール
させる。これにより、ユーザは、選択した部位のために
用意されている全てのCGを見ることができる。
は、光の三原色R(赤)、G(緑)、B(青)の各階調
(各色とも256階調)を示すスライダー25がある。
ユーザは、表示領域23に表示されたものの中から所望
のCGを選択した後、選択ポインタ21を使って各色用
のスライダー25を動かすことにより、選択したCGの
RGBの各階調を変更することができ、選択したCGの
色を決めることができる。(R,G,B)=(0,0,
0)の場合は黒色、(R,G,B)=(255,25
5,255)の場合は白色となる。
インタ21でドラッグしてメイン描画ウィンドウ19に
配置することができる。メイン描画ウィンドウ19で
は、横方向にX軸、縦方向にY軸が設定されており、左
上端に原点(X, Y)=(0, 0)が設定されてい
る。このような設定により、CG処理部3は、メイン描
画ウィンドウ19上でCGが配置された座標を認識する
ことができる。この座標は、図6で説明した代替映像定
義データにおいてCGの配置位置を示す情報として使用
される。
鼻、口、耳、アクセサリの各部位ごとにCGを選択し
て、色を決定し、このCGをメイン描画ウィンドウ19
に配置していくことでユーザの顔を模した代替映像が出
来上がる。代替映像の作成終了後、ユーザがツールバー
18の「File」のサブメニューから「Save」を
選択すると、CG処理部3は、作成された代替映像の各
部位のCGデータをROM1に格納すると共に、各部位
のCGデータへのポインタと、各部位のCGデータの配
置位置と、ファイル長とからなる図6のような代替映像
定義データを作成してROM1に格納する。
た代替映像定義データを図5のステップ404において
ROM1から取り出す。そして、CG処理部3は、この
代替映像定義データ中の各ポインタに基づいて各部位の
CGデータをROM1から取り出し、これらCGデータ
を代替映像定義データ中の対応する配置位置情報に基づ
いて代替映像中に配置する。こうして、CG処理部3
は、各部位のCGデータを合成して代替映像データを作
成し、作成した代替映像データをYUV形式のデジタル
信号に変換する(ステップ405)。
に、CG処理部3から入力されたYUV信号をテレビ電
話装置用に規定された方式(例えばITU−T H.2
63,ISO/IEC MPEG4等)で圧縮する(ス
テップ406)。ステップ307〜310の処理は、図
4の実映像の場合と同じである。なお、代替映像を相手
端末に送信する場合、フォーマット変換部7の処理のう
ちアナログ・デジタル変換部6の出力をYUV形式に変
換する方向の処理は停止する。
するには、代替映像定義データを予め複数作成して登録
しておけばよい。CG処理部3は、これら代替映像定義
データを基に前記CGデータの合成を代替映像定義デー
タ毎に連続的に行う。これにより、動画の代替映像の送
信を実現する。
だけでなく、例えば「アニメーション送信中」などとい
った文字列のCGデータを用意し、代替映像定義データ
でこのCGデータへのポインタ及び同CGデータの配置
位置を定義しておけば、代替映像中に文字列を付加して
送信することができる(図9)。図9(b)の送信側テ
レビ電話装置では、受信側ユーザの実映像が映っている
のに対し、図9(a)の受信側テレビ電話装置では、送
信側ユーザの動画の代替映像が映っており、さらに「ア
ニメーション送信中」という注釈が代替映像に付加され
ている。
たい場合には、ユーザが適宜ユーザインタフェース処理
部4を通じて送信する映像を選んで変更することができ
る。例えば、笑った表情を送りたい場合、ユーザは、
「笑い」と表示されたボタンを選択すればよく、怒った
表情を送りたい場合は、「怒り」と表示されたボタンを
選択すればよい(図10)。
び代替映像定義データ、怒った表情のCGデータ及び代
替映像定義データ、悲しむ表情のCGデータ及び代替映
像定義データなどが予め用意されており、CG処理部3
は、ユーザの選択に対応する代替映像定義データを基に
CGデータを合成して代替映像を生成する。これによ
り、笑っている表情の静止画や動画を送ったり、怒って
いる表情の静止画や動画を送ったり、悲しんでいる表情
の静止画や動画を送ったりすることができる。
実映像を送っても良いと判断した場合、ユーザは、図1
0の「カメラ」と表示されたボタンを選択する。これに
より、CG処理部3は、映像圧縮伸張部8への代替映像
の出力を停止し、アナログ・デジタル変換部6の出力を
YUV形式に変換するフォーマット変換部7の処理を再
開させるので、映像の処理は、図5のステップ404〜
406から図4のステップ304〜306の処理に切り
替わる。
すフローチャート図である。基地局から送出され無線ア
ンテナ11で受信された受信波は、無線変復調部13に
よって無線復調され(ステップ501,502)、ベー
スバンド変復調部12は、無線変復調部13から入力さ
れた信号をベースバンド復調する(ステップ503)。
多重分離部9は、ベースバンド変復調部12から入力さ
れた多重化信号を音声信号と映像信号とに分離する(ス
テップ504)。
は、多重分離部9から入力されたデジタル音声信号を伸
張し(ステップ505)、アナログ・デジタル変換部1
5は、この伸張されたデジタル音声信号をアナログ音声
信号に変換してスピーカ17に出力する(ステップ50
6)。こうして、スピーカ17から送信側の音声が出力
される(ステップ507)。
部8は、多重分離部9から入力されたデジタル映像信号
を伸張し(ステップ508)、フォーマット変換部7
は、映像圧縮伸張部8から入力されたYUV信号をフォ
ーマット変換し、アナログ・デジタル変換部6は、フォ
ーマット変換部7から入力されたデジタル映像信号をア
ナログ映像信号に変換して表示素子5に出力する(ステ
ップ509)。こうして、表示素子5の画面に送信側の
映像が表示される(ステップ510)。
は、携帯テレビ電話装置を例に挙げて説明したが、これ
に限るものではなく、ベースバンド変復調部12、無線
変復調部13及び無線アンテナ11を任意の伝送方式用
の装置に変えることでその伝送方式のテレビ電話を実現
することができる。これにより、例えば、PSTN(Pu
blic Switched Telephone Network )やISDN(Inte
grated Service Digital Network)を使った有線テレビ
電話でも同様に実現可能である。
る撮像手段と、通話者の実映像の代わりとなる代替映像
を予め記憶する記憶手段と、この記憶手段から代替映像
を取り出して相手側に送信する処理手段とを設けること
により、通話者の実映像の代わりに、似顔絵の静止画や
動画等の代替映像を通信相手の端末に送信することで、
通話者が画面に出難い状態であることを伝えることがで
き、プライバシーを保護しつつ、通話者の感情を画像で
伝達することができる。また、通話者の表情を模した動
画像を送信することができるので、通信相手にとって
は、違和感なくテレビ電話通信ができる。
号フォーマットに変換して送信することにより、相手端
末に専用の再生機能を要求することなく、代替映像を相
手端末に送信することができる。
替映像と撮像手段で撮影された実映像のいずれかを選択
して送信させることができる。
より、相手側に文字列を送信して表示させることができ
る。
替映像の中から送信すべき代替映像を選択して送信させ
ることができ、例えば笑っている表情の代替映像を送っ
たり、怒っている表情の代替映像を送ったり、悲しんで
いる表情の代替映像を送ったりすることができる。
品映像の中から代替映像の構成要素となる部品映像を自
由に選択して代替映像を生成させることができ、電話装
置単体で代替映像を編集・作成して送信することができ
る。
更して代替映像を生成させることができる。
映像の位置を自由に設定することができる。
電話装置の1構成例を示すブロック図である。
ビ電話発信手順を示すフローチャート図である。
電話着信手順を示すフローチャート図である。
相手端末に送信される手順を示すフローチャート図であ
る。
が相手端末に送信される手順を示すフローチャート図で
ある。
である。
を示す図である。
置の通話中の様子を示す外観図である。
の様子を示す図である。
手順を示すフローチャート図である。
ユーザインタフェース処理部、5…表示素子、6…アナ
ログ・デジタル変換部、7…フォーマット変換部、8…
映像圧縮伸張部、9…多重分離部、10…撮像素子、1
1…無線アンテナ、12…ベースバンド変復調部、13
…無線変復調部、14…マイク、15…アナログ・デジ
タル変換部、16…音声圧縮伸張部、17…スピーカ。
Claims (8)
- 【請求項1】 通話者の映像を撮影する撮像手段と、 通話者の実映像の代わりとなる代替映像を予め記憶する
記憶手段と、 この記憶手段から前記代替映像を取り出して相手側に送
信する処理手段とを有することを特徴とするテレビ電話
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、前記代替映像をテレビ電話装置の映像
信号フォーマットに変換して送信することを特徴とする
テレビ電話装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、前記記憶手段に格納された代替映像と
前記撮像手段で撮影された実映像のいずれかを通話者の
指示に応じて選択して送信することを特徴とするテレビ
電話装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
て、 前記代替映像は、相手側に送信する文字列を含むことを
特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、予め用意された複数の前記代替映像の
中から送信すべき代替映像を通話者の指示に応じて選択
して送信することを特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、予め用意された複数の部品映像の中か
ら前記代替映像の構成要素となる部品映像を通話者の指
示に応じて選択し、選択した部品映像を合成して前記代
替映像を生成し、生成した代替映像を前記記憶手段に格
納することを特徴とするテレビ電話装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、前記選択した部品映像の色を通話者の
指示に応じて変更することを特徴とするテレビ電話装
置。 - 【請求項8】 請求項6記載のテレビ電話装置におい
て、 前記処理手段は、前記代替映像中における前記選択した
部品映像の位置を通話者の指示に応じて決定することを
特徴とするテレビ電話装置。
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