JPH09224081A - 家庭用情報通信装置 - Google Patents

家庭用情報通信装置

Info

Publication number
JPH09224081A
JPH09224081A JP8027542A JP2754296A JPH09224081A JP H09224081 A JPH09224081 A JP H09224081A JP 8027542 A JP8027542 A JP 8027542A JP 2754296 A JP2754296 A JP 2754296A JP H09224081 A JPH09224081 A JP H09224081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote controller
information communication
interface
home
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8027542A
Other languages
English (en)
Inventor
Sumio Ogawara
澄夫 小川原
Ichiro Ogawa
一朗 小川
Motoyasu Ono
元康 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP8027542A priority Critical patent/JPH09224081A/ja
Publication of JPH09224081A publication Critical patent/JPH09224081A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に複数のマルチメディア通信を平行して
行えること。 【解決手段】 遅延、誤り率、速度のいずれかの伝送特
性品質が異なり、使用量の料金体系が異なる外線と、使
用目的により種類が同一または異なる家庭内に敷設され
た有線または無線の内線とを複数収容し、内線と外線
間、または内線間どうし、または外線間どうしの回線交
換または蓄積交換を行う外線インターフェイス102、
家庭内の内線インターフェイス103および制御部10
6と、内線または外線から受信した情報を表示デバイス
129の画面上に表示するディスプレイインターフェイ
ス105と、多機能リモコン107からの選択指示を受
信するリモコンインターフェイス104とを備える。内
線インターフェイス103にはPHSエアインターフェ
イスを有する端末115〜121が無線接続され、また
PDA122が赤外線で、画像端末123〜127が有
線で接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容する各種外線
と家庭内に構築敷設された複数の内線とを効率的に中継
接続するとともに、内線で接続された家庭内の各種情報
通信機器、および通信相手の端末やデータベースセンタ
から、外線経由で受信した画像や音声のマルチメディア
データを、リモコンによる簡易操作で表示デバイス上に
再生表示することができる家庭用情報通信装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の家庭用情報通信装置で
は、外線はPSTN(公衆電話網)を1回線収容し、家
庭内にある電話機、パソコンやファクシミリの何れか一
つを、切り替え回路により手動で固定的に選択するとい
うことが行われていた。
【0003】以下、従来の技術を図面を用いて説明す
る。図16は従来の家庭内におけるマルチメディア通信
装置の構成例を示すブロック図である。図16におい
て、1601は家庭に引き込まれた外線のPSTNであ
る。1602は家庭内にあるG3ファクシミリ1603
に内蔵する電話機である。1603は家庭内に設置され
た電話機1602との切り替え回路を内蔵するG3ファ
クシミリである。1604は家庭内にあるG3ファクシ
ミリ1603との切り替え回路を内蔵する通信機能を備
えたパソコンである。
【0004】以上のように構成された従来の家庭用マル
チメディア通信装置について動作を説明する。まず、フ
ァクシミリ1603に内蔵する電話機1602のハンド
セットを取ると、ファクシミリ1603の切り替え回路
が作動し、電話機1602は外線1601と接続されて
通話ができる。また、ファクシミリ1603に原稿をセ
ットしてスタートボタンを押すと、ファクシミリ160
3と外線1601とが接続されて画像を伝送することが
できる。このとき、パソコン通信は行われていず、パソ
コン1604に内蔵する切り替え回路は、ファクシミリ
1603と外線1601が接続された状態である。さら
に、パソコン1604によりパソコン通信を立ち上げる
ことにより、パソコン1604と外線1601が接続さ
れ、パソコン通信を行なうことができる。このとき、フ
ァクシミリ1603と電話機1602は使用していない
ことが前提となる。このように、上記従来の技術でも、
1つの外線を通じて電話とファクシミリとパソコン通信
を行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術の構成では、一般の外線では、同時に複数の通
信はできない上に、パソコン通信やインターネット通信
のような、画像を含む情報量が多いデータのやり取りが
長時間に渡り、パソコンで回線が占有されると、外線か
ら緊急の電話をかけようとしても、使用中となり連絡が
とれないという問題が発生していた。
【0006】また、一般外線のPSTNは伝送容量が小
さいため、情報量が多い画像の伝送には時間が掛かり、
従量制で課金されるため回線料金が高くなるという問題
も発生していた。
【0007】また、パソコンの操作はキーボードとマウ
スによるある程度の習熟が要求されるため、家庭内の誰
もが簡単に使用することができないという問題も発生し
ていた。
【0008】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、同時に複数のマルチメディア通信を平行して低料
金でできる家庭用情報通信装置を提供することを目的と
する。
【0009】また、本発明は、家庭内の誰もが簡単にマ
ルチメディア通信の操作をすることができる家庭用情報
通信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、複数の外線として、電話のように即時
性が必要なPSTNや、電話とファクシミリまたはパソ
コン通信が同時にできるISDNのコネクション型回線
に加え、伝送誤りを再送により端末で訂正可能で、パソ
コン通信やインターネット通信のような画像を含む大量
の情報伝送に適し、品質よりも定額料金で安く利用でき
るメリットのあるコネクションレス型のCATVやOC
N(オープンコンピュータネットワーク)等を収容し、
また複数の内線として、PDAなどの携帯端末を赤外線
により簡易接続するIrDA、電波により家庭内で配線
が不要な上に内線で子機間通話も外線との接続もできる
PHS、高速で機密性/信頼性の高いスペクトラム拡散
(SS)や、ビデオカメラ、プリンタ、スキャナなどの
画像入出力デバイスを接続するための直列高速ディジタ
ル信号バスP1394等を収容し、これらの外線内線相
互の回線交換または蓄積交換をすることによって、家庭
において、表示デバイスによるマルチメディア表示と、
利用目的に応じた効率的なマルチメディア通信環境を実
現するようにしたものであり、これにより、家庭内にお
いて同時に複数のマルチメディア通信を比較的低料金で
容易に可能とし、回線が使用中の状態を極力回避するこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、遅延、誤り率、速度のいずれかの伝送特性品質が異
なり、使用量の料金体系が異なる複数の外線を収容する
外線インターフェイスと、使用目的により種類が同一ま
たは異なる家庭内に敷設された有線または無線の内線を
複数収容する内線インターフェイスと、内線または外線
から受信した情報を表示デバイスの画面上に表示するデ
ィスプレイインターフェイスと、多機能リモコンからの
選択指示を受信するリモコンインターフェイスと、内線
と外線間、または内線間どうし、または外線間どうしの
回線交換または蓄積交換を制御するとともに、各インタ
ーフェイスとの間で音声およびまたは画像についての各
種の制御を行う制御部とを備えた家庭用情報通信装置で
あり、これにより、家庭内において同時に複数のマルチ
メディア通信を容易に可能とすることができる。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の家庭用情報通信装置において、制御部が、収容
内外線のそれぞれと通信相手との通信が可能か否かを判
断し、通信可能の場合は、収容外線を使用する通信目的
に応じて収容外線毎に予め付与した発信適用選択優先順
序に従って複数の収容外線の中から1つの外線を順次選
択して発信し、通信不可の場合は次の発信順序の外線を
選択して発信することを特徴とするものであり、回線が
使用中の状態を極力回避することができる。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
2記載の家庭用情報通信装置において、発信適用選択優
先順序を制御するためのデータまたは処理手続きを、セ
ンター設備から収容外線経由でオンライン転送により取
得して書き換え可能な不揮発性記憶デバイスに蓄積する
ことを特徴とするものであり、家庭内の誰もができるよ
うに操作を容易にすることができる。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1記載の家庭用情報通信装置において、多機能リモコン
が、表示デバイスの画面上を移動するカーソル位置を相
対座標で指定するポインティングデバイスと、機能選択
指示ボタンと、手書き文字図形入力パッドと、音声を入
力するマイクとを含む入力部を備えたものであり、家庭
内における複数のマルチメディア通信を簡単な操作で行
うことができる。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
4記載の家庭用情報通信装置において、多機能リモコン
が、入力部からの信号をA/D変換した信号で赤外線ま
たは電波を変調し、時分割多重ディジタル信号として家
庭用情報通信装置本体に無線で送信する手段を備えたも
のであり、多機能リモコンからの指示を確実に伝送する
ことができる。
【0016】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1記載の家庭用情報通信装置において、リモコンインタ
ーフェイスが、多機能リモコンから無線で送信される時
分割多重ディジタル信号を受信する手段と、受信した時
分割多重ディジタル信号を復調する手段と、復調した信
号から同期信号を抽出する手段と、復調した信号および
抽出した同期信号から多機能リモコンのどの入力部が使
用されたかを識別して多機能リモコンの入力部の種類が
示す状態または値のデータを分離する手段と、分離され
た信号を並列化して内部バスに送出する手段とを備えた
ものであり、多機能リモコンからの指示を確実に実行す
ることができる。
【0017】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
1記載の家庭用情報通信装置において、制御部が、画像
オブジェクトブロックのデータとともに座標変換を指示
する属性情報を受信したときは、多機能リモコンからそ
の属性情報の範囲内で指示される座標変換のパラメータ
に基づいて手動で座標変換を行い、座標変換の属性情報
がない画像オブジェクトブロックのデータを受信したと
きは、装置内に予め組み込まれた表示制御方法に従って
自動で座標変換を行う手段を備えたものであり、回線使
用料を抑制することができる。
【0018】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
7記載の家庭用情報通信装置において、静止画像に対し
て回転、移動、拡大または縮小の座標変換を行う際に、
座標変換のパラメータを表示デバイスのフレーム周波数
に同期して自動で変えることにより、疑似的な動画像に
変換して再生表示する手段を備えたものであり、広帯域
回線を使用する場合に比べ、回線使用料を低減すること
ができる。
【0019】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
7記載の家庭用情報通信装置において、多機能リモコン
のポインティングデバイスにより表示デバイス上のメニ
ュー画面のアイコンを選択することにより、回転、移
動、拡大または縮小のいずれかの座標変換のパラメータ
入力に切り替える手段を備えたものであり、家庭内の誰
もが容易に操作することができる。
【0020】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項7記載の家庭用情報通信装置において、静止画と文字
のサブオブジェクトブロックとから編集された画像オブ
ジェクトブロックを、多機能リモコンで選択されるパラ
メータまたは画像オブジェクトに予め属性情報として付
加されたパラメータに従って、サブオブジェクトブロッ
ク間で合成するかまたは画面分割の再編集合成して表示
する手段を備えたものであり、家庭内の誰もが容易に操
作することができる。
【0021】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項1記載の家庭用情報通信装置において、制御部が、多
機能リモコンのマイクから入力された音声を認識する手
段と、認識した音声信号に対しエコー、ディストーショ
ン、ピッチ変換、サラウンド制御などの音響効果処理を
行う手段とを備えたものであり、多機能リモコンをマイ
ク代わりにカラオケを楽しむことができる。
【0022】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項1記載の家庭用情報通信装置において、制御部が、多
機能リモコンのマイクと表示デバイスに設けられたスピ
ーカとでハンズフリースピーカホンを構成するととも
に、エコーキャンセル処理を行う手段を備えたものであ
り、多機能リモコンをコードレス電話として使用するこ
とができる。
【0023】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項1記載の家庭用情報通信装置において、制御部が、収
容内外線からの受信再生データと、内外線に接続された
装置本体および端末の状態と、生成された多機能リモコ
ンの操作と連動したユーザーインターフェイスデータと
を合成し、表示デバイスに画像およびまたは音声で出力
する手段を備えたものであり、種々の画像を合成できる
使い勝手の良い家庭用情報通信装置を実現することがで
きる。
【0024】本発明の請求項14に記載の発明は、請求
項1記載の家庭用情報通信装置において、ディスプレイ
インターフェイスが、表示デバイスに固有に付属する赤
外線または電波による無線対応の専用リモコンが有する
指示機能のうち、少なくとも表示デバイスに対する電源
のオン、オフ制御、または映像と音声の入出力を外部に
切り替える制御については専用リモコンと同じ制御信号
を発生して送信する手段を備えたものであり、既存の専
用リモコンと併用できる使い勝手の良い家庭用情報通信
装置を実現することができる。
【0025】本発明の請求項15に記載の発明は、請求
項5記載の家庭用情報通信装置において、多機能リモコ
ンのマイクを使用しないときは、音声信号の出力を禁止
する手段を備えたものであり、多機能リモコンの電池の
寿命を延ばすことができる。
【0026】本発明の請求項16に記載の発明は、請求
項5記載の家庭用情報通信装置において、多機能リモコ
ンの時分割多重ディジタル信号の変調信号の出力に90
度以上の指向性角度を持たせたものであり、広範囲の位
置で多機能リモコンを使用することができる。
【0027】(実施の形態)以下、本発明の一実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一
実施の形態における家庭用情報通信装置を含むシステム
構成図である。図1において、100は家庭用情報通信
装置であり、本体ユニット101、多機能リモコン10
7、赤外線トランスミッタ128からなる。102はI
SDN、PSTN、CATVおよびOCNの複数の外線
を収容し、回線ごとに独立したコネクション型またはコ
ネクションレス型の回線特性に対応した通信プロトコル
制御を行う外線インターフェイス、103はPHS、S
S、IrDAおよびP1394シリアルバスの家庭内の
内線を収容し、各内線に対応する通信プロトコル制御を
行う家庭内の内線インターフェイス、104は多機能リ
モコン107と赤外線で結ぶリモコンインターフェイ
ス、105は画像と音声のマルチメディア情報を表示デ
バイスに出力または入力するディスプレイインターフェ
イス、106は内部バスを介して外線インターフェイス
102、家庭内の内線インターフェイス103、リモコ
ンインターフェイス104およびディスプレイインター
フェイス105の全体を制御する制御部である。107
は本体ユニット101に付属する多機能リモコン、10
8は2B+Dで192kbpsの基本ユーザ網インター
フェイスのISDN、109は公衆電話回線のPST
N、110はケーブルテレビの映像音声チャンネルにT
CP/IPコネクションレス型プロトコルで128kb
psディジタルデータチャンネルを多重化したCAT
V、111はNTTが平成9年にサービスを目途にして
いるTCP/IPコネクションレス型プロトコルで12
8kbpsから6MbpsのOCNである。112は内
線のPHSエアインターフェイス、113はIrDA規
格の赤外線による内線、114は高速シリアルバス規格
のP1394シリアルバスである。115はパソコン
(1)、116はパソコン(2)、117は電話機
(1)、118は電話機(2)、119はファクシミ
リ、120はテレビドアホン、121はテレビ電話であ
り、それぞれPHSエアインターフェイスを有する家庭
内に配置される端末である。122はIrDA(赤外
線)により接続されるPDA(携帯端末)である。12
3はスキャナ、124はプリンタ、125はビデオカメ
ラ、126はCD−ROMプレーヤ、127はDVDプ
レーヤであり、それぞれ高速シリアルバス規格P139
4で接続される画像入出力デバイスである。128は本
体ユニット101の外部窓に設けれた赤外線トランスミ
ッタ、129は家庭用テレビに代表される表示デバイス
である。
【0028】図2は図1における外線インターフェイス
102の構成例を示す。図2において、201はPST
Nの接続部、202はNCU(ネットワークコントロー
ルユニット)、203はV.34モデム、204はレイ
ヤ2回路、205は内部バス、206はPCMスピーチ
コーデク、207はISDN接続部、208はDSU
(デジタルサービスユニット)、209はレイヤ1回
路、210は速度整合回路、211は外線選択双方向切
り替え回路、212はCATV接続部、213はケーブ
ルモデム、214はレイヤ1回路、215は速度整合回
路、216はレイヤ2回路、217は内部バス、218
はPHS親機(CS)として、PSTN201またはI
SDN207の外線をPHSのチャネルコーデクに導く
信号経路、219はOCN接続部、220はトランシー
バ、221はレイヤ1回路、222は速度整合回路であ
る。
【0029】図3は図1の家庭内の内線インターフェイ
ス103における内外線を兼用するPHSインターフェ
イス103aの構成例である。図3において、301は
家庭内にあるPHS子機(PS)端末とのエアインター
フェイス、302はダイバイシティアンテナ、303は
無線部(RF)、304はチャネルコーデク、305は
PHSで規格化されているADPCM方式のスピーチコ
ーデク、306はパソコン通信またはG3ファクシミリ
通信で使うV.34モデム、307は内線のPHSエア
インターフェイスを有する家庭内のG3ファクシミリま
たはパソコンと通信するときの信号経路となる内部バ
ス、308はPCMスピーチコーデク、309は符号化
されない音声データの経路である内部バス、310はデ
ィジタルデータを直接PHS通信モードで内外線通信す
るときの信号経路となる内部バス、311は親機(C
S)動作時にPSTNまたはISDNの外線と接続する
図2の外線選択双方向切り替え回路218に接続する信
号経路である。
【0030】図4は図1における多機能リモコン107
の外観構成を示す。図4において、401はリモコンの
ポインティングデバイスでメニューを選択するたのセッ
トボタン、402はインターネットのWWWブラウザと
して使うとき、URLなどの文字による宛先入力を、手
書き認識で可能にするため48ドット*48ドット以上
の分解能がある感圧素子で構成される手書き文字図形入
力パッド、403はメニューを選択するカーソルを移動
するとともに、画像の幾何学変換を指示する相対座標値
を出力するトラックボールなどで構成するポインティン
グデバイス、404はPHS電話機やハンズフリーホン
の送話機やカラオケのボーカルマイクまたは音声認識に
よる操作指示の音声入力手段として使うマイク、405
はリモコンに内蔵するマイクを使わないときは電池を節
約するために音声信号の出力を禁止するためのマイク使
用ボタン、406は赤外線発光ダイオードで構成される
赤外線トランスミッタである。マイク403をボーカル
に使うときは、広域まで音質の保証をするために赤外線
発光ダイオードの変調速度が1Mbps以上になるの
で、マイク使用ボタン405の使用は電池の長寿命化に
有効となる。
【0031】図5は多機能リモコン107の内部の回路
構成例を示す。図5において、501はマイク使用ボタ
ン、502はセットボタン、503は文字図形入力パッ
ド、504はマイク、505はポインティングデバイ
ス、506はキースキャン回路を内蔵する低消費電力の
マイコン、507はマイコンとAD変換のタイミングを
作り出すタイミング発生回路、508はAD変換回路、
509はリモコンを構成する各入力デバイスのディジタ
ル変換された出力を一つの信号に合成する時分割多重化
回路、510は赤外線発光ダイオード変調回路、511
は赤外線発光ダイオードA、512は赤外線発光ダイオ
ードB、513は回路に電力を供給する電池である。赤
外線発光ダイオードA511と赤外線発光ダイオードB
512は、マイクとして使うときを含めたすべてのリモ
コン操作時の位置状態でも、リモコンからの赤外線出力
が図1のリモコンインターフェイス104で正常に受信
できるように、互いに合成された赤外線出力の指向性角
度が90度以上あるように配置される。
【0032】図6は多機能リモコン107のデータ出力
形式を示す。図6において、601はリモコンを構成す
る各デバイス出力を固定長ブロック化して赤外線により
時分割多重送信される1フレームのデータ構造、602
は各ブロックのデータ構造、603はブロック同期を取
るためのフラグパターン(01111110)、604
はリモコンを構成するデバイスを示すブロック識別子、
605はブロックデータを示す。ブロック識別子604
の表示が(11)のときはボタンを示し、ボタンの種類
とオン/オフ状態はブロックデータ605で表す。
【0033】図7は図1におけるリモコンインターフェ
イス104の構成例を示す。図7において、701は多
機能リモコン107から送信される赤外線で変調された
入力信号、702は赤外線で変調された入力信号を電気
信号に変換する赤外線レシーバ、703は復調回路、7
04はタイミング抽出回路、705は図6に示したフレ
ーム同期信号と挿入された”0”を削除し、各デバイス
識別子とその識別子に対応する固定長のディジタルデー
タブロックに再生する分離化回路、706は多機能リモ
コン107から送信された信号を並列構造で高速な内部
バスに乗せるための直列並列化回路、707は内部バス
を示す。
【0034】図8は図1において音声と画像のマルチメ
ディア信号を再生表示する表示デバイス129として家
庭用テレビを用いた場合のディスプレイインターフェイ
ス105の構成例を示す。図8において、801は内部
バス、802は内部バスインターフェイス回路、803
はDA変換回路、804は家庭用テレビのアナログ音声
入力端子に導くケーブルを接続する出力端子、805は
AD変換回路、806は家庭用テレビのアナログ音声出
力端子から音声信号を本体ユニット101に導くケーブ
ルを接続する入力端子、807は並列信号方式を採用す
る内部バスからの並列信号を直列にするPS(並直)変
換回路、808は赤外線LED(発光ダイオード)を駆
動する赤外線LEDドライバ、809は通常は表示デバ
イスに内蔵する専用赤外線リモコンの受光部近傍に置か
れる図1の赤外線LEDトランスミッタ128まで導く
延長ケーブルを接続する端子、810は映像信号をディ
ジタル化するAD変換回路、811はアナログ多重化さ
れた標準の映像信号を輝度信号と色差信号に分離するN
TSCデコーダ、812は家庭用テレビ129からの映
像出力を導くケーブルを接続する入力端子、813は表
示する映像信号の一画面分以上を保持するフレームメモ
リ、814は内部バス801とフレームメモリ813と
の間で映像信号を交換しながら、表示する映像画面をフ
レームメモリ813から繰り返し読み出す表示制御回
路、815はディジタルの映像信号をアナログに変換す
るNTSCエンコーダ、816は表示する映像信号を家
庭用テレビの映像入力端子に導くケーブルを接続する出
力端子である。
【0035】図9は図1における制御部106の構成例
を示す。図9において、901は複数の高速ディジタル
信号処理を平行してできるようにMPU(マイクロプロ
セッサ)とDSP(ディジタル信号処理プロセッサ)が
ワンチップ化された複合マイコン、902は複合マイコ
ン901のタイマー/クロック回路、903は双方向の
バッファ回路、904は複合マイコン901、本体ユニ
ット101内の各インターフェイス102〜105およ
びメモリの相互間でデータ/制御信号を高速転送する内
部バス、905はDRAM、906は不揮発性メモリ、
907は複合マイコン901のMPUが、点線で囲んだ
各インターフェイス102〜105を制御するための制
御信号発生/検出回路である。
【0036】複合マイコン901は、PHSのADPC
M方式、テレビ電話、音声とデータの多重同時通信、メ
モリ蓄積に使うITU勧告G.723などのリアルタイ
ム音声コーデク処理、リモコンに内蔵するマイクからの
音声に対して、それぞれ、制御コマンドとしての音声認
識処理、カラオケのエコー(ディレイ)、ディストーシ
ョン、ピッチ変換やサラウンド制御などの音響効果処
理、図1の表示デバイス129のスピーカと図1の多機
能リモコン107のマイクとでPHS電話機やハンズフ
リースピーカホンを構成するときのエコーキャンセル処
理、またはCD−ROMなどのパッケージメディアやビ
デオオンデマンドの再生に使うMPEGの音声/映像デ
コード処理、ITU勧告H.263のテレビ電話用の準
動画コーデク処理、フルカラー自然画のJPEGコーデ
ク処理、または画像の拡大、縮小、移動、回転の座標
(幾何学)変換処理など、複数の処理を平行に高速で実
行する。DRAM905は、音声/画像データの各種処
理、および収容する複数の内外線で呼が発生する毎に回
線と対応して通信の論理チャネル毎に割り当てられる各
種通信処理のバッファメモリとして使われる。また、D
RAM905には、各インターフェイス102〜105
の制御プログラムおよび各種パラメータが不揮発性メモ
リ906から必要に応じて予め転送される。不揮発性メ
モリ906には、多機能リモコン107でローカル設定
をするためのプログラム、およびオンラインでプログラ
ムまたはパラメータを転送するためのプログラムが常駐
し、アプリケーションの更新/追加のためにセンターか
ら転送される各種プログラムに加え、宛先情報、ユーザ
ID、通信ログや使用履歴の情報も蓄えられ、必要に応
じてセンターに転送される。
【0037】次に、上記のように構成された家庭用情報
通信装置の動作について説明する。図1において、IS
DN108、PSTN109、CATV110、OCN
111のいずれかの外線から着信があると、図2に示す
ような外線インターフェイス102によりプロトコル制
御が行われる。PSTNを通じた通常の電話による着信
と他の外線を通じた着信とは別の内部バスに接続されて
いるので、回線が塞がって電話が通じないということは
ない。外線から受信したデータは、それぞれのデータに
適した端末に送信される。例えば、PHSエアーインタ
ーフェイス112を通じて家庭内端末115〜121か
ら出力されたり、赤外線による内線113を通じてPD
A122に出力されたり、高速シリアルバス114を介
してプリンタ124に出力されたりする。必要な場合
は、表示デバイス129の画面上に映し出したり、スピ
ーカから出力する。
【0038】図10は収容内外線から発信する際の制御
手順を示す。図10において、まずステップ1001で
発信のイベントが発生すると、ステップ1002では、
家庭内の端末から外線に対し発信要求があることを検出
する。ステップ1003では、家庭内の発信した端末を
特定するとともに通信モード(用途)を解析し、解析し
た結果が、P1394シリアルバス114上のスキャナ
123とプリンタ124によるハードコピー、または表
示デバイス129の表示画面をプリンタ124によるビ
デオプリント、またはテレビドアホン120による来客
モニタ等であれば、ステップ1004のローカル処理を
行なう。解析した結果が外線発信処理であればステップ
1005へ進み、ステップ1006で外線の故障/使用
中をチェックする。すなわち故障中か否か、使用中か否
かをチェックする。ステップ1007では、ステップ1
006のチェックで発信可能な外線を、図11に示す通
信用途と発信選択優先順位に従って選択した回線に対し
発信する。ステップ1008では、ステップ1007で
発信した結果、通信相手が故障/使用中かどうかをチェ
ックし、ステップ1009では、ステップ1008のチ
ェックで発信した回線が使えなかった場合、およびステ
ップ1006で発信しようとした外線が使えなった場合
に、ステップ1006にフォールバックして、ステップ
1007と同様に次の順位の外線に発信する。ステップ
1010では、ステップ1008で通信可となり選択し
た外線での通信処理を行なう。
【0039】図11は不揮発性メモリ906に通信管理
センターからオンラインで予め転送されるデータテーブ
ルを示し、新たな外線を収容したり、削除するときに更
新される通信用途と発信選択優先順位が示されている。
このテーブルは、外線経由でオンライン転送により自動
で、または内線経由で家庭内の端末またリモコンからの
指示操作により手動で適宜更新される。
【0040】次に、画像処理動作について説明する。図
12は静止画像を表示デバイス129のフレーム周期に
同期して座標(幾何学)変換することにより疑似動画表
示効果を得る場合の概念図である。図12(a)は移動
による全画面表示と擬似的動画表示の概念を示し、12
01は表示デバイス129の画面サイズより大きな静止
画、1202はポインティングデバイス403を操作
し、リモコン107または静止画の属性データとして図
13の画像音声複合オブジェクトブロックの再生効果指
定フィールドで与えられる移動ベクトル、1203は表
示デバイス129の画面、1204は最終移動した静止
画を示す。図12(b)は縮小と移動による疑似動画表
示概念を示し、1211は元の静止画像、1212は表
示デバイス129の画面、1213は最終画面を示す。
図12(c)は拡大と移動による疑似動画表示概念を示
し、1221は元の静止画像、1222は表示デバイス
129の画面、1223は最終画面を示す。回転につい
ても同様に疑似動画再生が可能である。また、図13の
再生効果指定フィールドで示す回転、スクロール(移
動)、ズーミング(拡大/縮小)の各座標(幾何学)変
換処理は、複合マイコン901の高速画像処理により、
複数の組み合わせ処理が可能であり、カラオケの背景画
像再生に効果的である。再生効果表示の速度は表示デバ
イス129のフレーム周波数との同期テンポ、係数は座
標(幾何学)変換のパラメータであり、角度またはx/
yベクトル値である。また、この拡大/移動による表示
機能を使い、低視力者向け拡大ビューアが実現できる。
【0041】図13は内外線経由で受信またはパッケー
ジメディアの再生で得られた画像を蓄積、または内外線
で通信するときの画像音声複合オブジェクトのデータ構
造を示す。1301は複合オブジェクト識別子、130
2は複号オブジェクトブロック長、1303は画像オブ
ジェクトブロック、1304は音声オブジェクトブロッ
クである。画像オブジェクトブロック1303として、
符号化方式フィールドで指定できるG3/G4ファクシ
ミリ、JPEG画像、文字コードテキストの静止画とM
PEGの動画も扱える。画像の表示位置とサイズは、再
生画像仮想表示位置右下座標フィールドと再生画像仮想
表示位置左上座標フィールドで表す。音声オブジェクト
ブロック1304において、再生表示開始タイミングフ
ィールドは、画像オブジェクトの再生と同期を取る絶対
時刻または画像オブジェクトの再生開始からの遅延時間
を表示し、再生表示効果指定フィールドはディレイ(エ
コー)、ディストーション、ピッチ変更、テンポ変更な
どを表示し、符号化方式フィールドは、ADPCM、
G.723、G.721、MPEG1オーディオなどの
コーディング方式やMIDIの方式を識別する。
【0042】図14は複数オブジェクトのデータ構造を
示す。図14において、画像オブジェクトは1401
(a)、1402(b)、1403(c)の三種類、音
声オブジェクトは1404(a)、1405(b)の二
種類からなる例である。画像オブジェクトは、図13の
再生画像重畳方法指定フィールドで、音声オブジェクト
は、図13の再生表示開始タイミングで、それぞれ合成
した再生ができる。
【0043】図15は図14に示す複数の画像オブジェ
クトを図13の符号化方式、再生画面仮想表示位置右下
座標、再生画面仮想表示位置左上座標または再生画面重
畳方法指定の各フィールド指定により、表示デバイス1
29の画面上にレイアウトした各種表示例を示す。図1
5において、リモコン107のポインティングデバイス
403で選択するメニュー表示は通常下部にある。この
メニュー画面にあるアイコンをポインティングデバイス
403でカーソルを移動し、目的のアイコンを選択した
らセットボタン401をオンすることで、各種プロセス
と対応するアイコンの中から、目的のプロセスを起動で
きる。これにより、ポインティングデバイス403の操
作を座標(幾何学)変換の各種パラメータ入力に切り替
えることができる。ポインティングデバイス403の操
作において、トラックボールの場合、回転量に比例して
画面移動、拡大/縮小、または回転の係数が与えられ、
画面表示が即応して転換される。図15において、15
01は画面左にJPEG自然画、画面右に文字テキスト
(G.3ファクシミリ/文字コードテキスト)を配置
し、カタログやニュース記事の情報検索ビューアに適用
できる。1502はJPEG自然画と文字テキストを合
成した例で、再生表示効果指定フィールドによる処理と
組み合わせると、通信カラオケ、ニュース、カタログ、
観光情報案内などの用途において、より効果的である。
1503は1502の画面を表示中に訪問者があり、図
1のテレビドアホン120からの映像をPIP表示した
例である。このとき、訪問者との会話は内線のPHSで
リモコン107のマイクと表示デバイス129のスピー
カを通じて交わされる。1504は表示デバイス129
で放送テレビを受信中にテレビ電話の交信をする例であ
り、相手と自分の映像がPIP表示される。このとき
も、リモコン107のマイクと表示デバイス129のス
ピーカを通じて会話ができる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、使用目的に適合した伝送特性を有する複数の内外線
を収容することにより、最適な外線を優先順位により選
択する内外線相互の回線交換または蓄積交換を行うの
で、使用中で回線がつながらない状態を回避することが
できるという効果を奏することができる。
【0045】また、リモコンにマイクと手書き文字入力
パッドを搭載し、認識処理は本体に設けられて他の制御
も平行に実行するマイコンで兼用することにより、表示
デバイスからの適正視距離に居ても音声と手書き文字の
認識入力ができるので、視聴者の眼に負担を懸けずに簡
易操作を実現することができる。
【0046】また、静止画を表示デバイスのフレーム周
波数に同期した連続座標(幾何学)変換をすることによ
り、静止画が擬似的な動画に見えるので、広帯域回線を
使う動画伝送に比べ、狭帯域伝送路でのパラメータ付き
静止画電送により伝送コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置を含むシステムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の複数の回線を収容する外線インターフェイスの構
成を示すブロック図
【図3】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の内外線を兼用するPHSインターフェイスの構成
を示すブロック図
【図4】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の多機能リモコンの外観構成図
【図5】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の多機能リモコン内部の回路構成を示すブロック図
【図6】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の多機能リモコンから出力されるデータ構造を示す
模式図
【図7】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の多機能リモコンから送信される赤外線信号を受信
するリモコンインタフェースの構成を示すブロック図
【図8】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の家庭用テレビを表示デバイスとしたディスプレイ
インターフェイスの構成を示すブロック図
【図9】本発明の一実施の形態における家庭用情報通信
装置の制御部の構成を示すブロック図
【図10】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の外線に対する発信制御の処理手続きを示す模式
【図11】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の通信用途と発信選択優先順位テーブルを示す一
覧図
【図12】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の静止画を座標(幾何学)変換により疑似動画表
示する概念を示す模式図
【図13】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の画像と音声の複合オブジェクトを通信または蓄
積するときのデータ構造を示す模式図
【図14】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の画像と音声の各オブジェクトをそれぞれ種類が
異なる複数のオブジェクトで構成するときのデータ構造
を示す模式図
【図15】本発明の一実施の形態における家庭用情報通
信装置の表示デバイス上に画面表示するレイアウトを示
す模式図
【図16】従来の家庭内における情報通信機器システム
の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 家庭用情報通信装置 101 本体ユニット 102 外線インターフェイス 103 家庭内の内線インターフェイス 104 リモコンインターフェイス 105 デイスプレイインターフェイス 106 制御部 107 多機能リモコン 128 赤外線トランスミッタ 211 外線選択双方向切り替え回路 310 内部バス 311 外線選択双方向切り替え回路(CS動作時)へ
の信号経路 401 セットボタン 402 文字図形入力パッド 403 ポインティングデバイス(ex.トラックボー
ル) 404 マイク 405 マイク使用ボタン 406 赤外線発光ダイオード 508 AD変換回路 509 時分割多重化回路 510 赤外線発光ダイオード変調回路 511 発光ダイオードA 512 発光ダイオードB 601 時分割ブロック多重データの1フレームのデー
タ構造 602 各ブロックのデータの構造 603 ブロック同期 604 ブロック識別子 605 ブロックデータ 701 リモコン出力(赤外光) 702 赤外線レシーバ 703 復調回路 704 タイミング抽出回路 705 分離化回路 706 直列並列化回路 813 フレームメモリ 814 表示制御回路 815 NTSCエンコーダ 901 (MPU+DSP)複合マイコン 902 タイマー/クロック回路 904 内部バス 905 DRAM 907 制御信号発生/検出回路 906 不揮発性メモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 H04Q 3/58 101 9/00 311 9/00 311E 361 361

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遅延、誤り率、速度のいずれかの伝送特
    性品質が異なり、使用量の料金体系が異なる複数の外線
    を収容する外線インターフェイスと、使用目的により種
    類が同一または異なる家庭内に敷設された有線または無
    線の内線を複数収容する内線インターフェイスと、内線
    または外線から受信した情報を表示デバイスの画面上に
    表示するディスプレイインターフェイスと、多機能リモ
    コンからの選択指示を受信するリモコンインターフェイ
    スと、内線と外線間、または内線間どうし、または外線
    間どうしの回線交換または蓄積交換を制御するととも
    に、各インターフェイスとの間で音声およびまたは画像
    についての各種の制御を行う制御部とを備えた家庭用情
    報通信装置。
  2. 【請求項2】 制御部が、収容内外線のそれぞれと通信
    相手との通信が可能か否かを判断し、通信可能の場合
    は、収容外線を使用する通信目的に応じて収容外線毎に
    予め付与した発信適用選択優先順序に従って複数の収容
    外線の中から1つの外線を順次選択して発信し、通信不
    可の場合は次の発信順序の外線を選択して発信すること
    を特徴とする請求項1記載の家庭用情報通信装置。
  3. 【請求項3】 発信適用選択優先順序を制御するための
    データまたは処理手続きを、センター設備から収容外線
    経由でオンライン転送により取得して書き換え可能な不
    揮発性記憶デバイスに蓄積することを特徴とする請求項
    2記載の家庭用情報通信装置。
  4. 【請求項4】 多機能リモコンが、表示デバイスの画面
    上を移動するカーソル位置を相対座標で指定するポイン
    ティングデバイスと、機能選択指示ボタンと、手書き文
    字図形入力パッドと、音声を入力するマイクとを含む入
    力部を備えた請求項1記載の家庭用情報通信装置。
  5. 【請求項5】 多機能リモコンが、入力部からの信号を
    A/D変換した信号で赤外線または電波を変調し、時分
    割多重ディジタル信号として家庭用情報通信装置本体に
    無線で送信する手段を備えた請求項4記載の家庭用情報
    通信装置。
  6. 【請求項6】 リモコンインターフェイスが、多機能リ
    モコンから無線で送信される時分割多重ディジタル信号
    を受信する手段と、受信した時分割多重ディジタル信号
    を復調する手段と、復調した信号から同期信号を抽出す
    る手段と、復調した信号および抽出した同期信号から多
    機能リモコンのどの入力部が使用されたかを識別して多
    機能リモコンの入力部の種類が示す状態または値のデー
    タを分離する手段と、分離された信号を並列化して内部
    バスに送出する手段とを備えた請求項1記載の家庭用情
    報通信装置。
  7. 【請求項7】 制御部が、画像オブジェクトブロックの
    データとともに座標変換を指示する属性情報を受信した
    ときは、多機能リモコンからその属性情報の範囲内で指
    示される座標変換のパラメータに基づいて手動で座標変
    換を行い、座標変換の属性情報がない画像オブジェクト
    ブロックのデータを受信したときは、装置内に予め組み
    込まれた表示制御方法に従って自動で座標変換を行う手
    段を備えた請求項1記載の家庭用情報通信装置。
  8. 【請求項8】 静止画像に対して回転、移動、拡大また
    は縮小の座標変換を行う際に、座標変換のパラメータを
    表示デバイスのフレーム周波数に同期して自動で変える
    ことにより、疑似的な動画像に変換して再生表示する手
    段を備えた請求項7記載の家庭用情報通信装置。
  9. 【請求項9】 多機能リモコンのポインティングデバイ
    スにより表示デバイス上のメニュー画面のアイコンを選
    択することにより、回転、移動、拡大または縮小のいず
    れかの座標変換のパラメータ入力に切り替える手段を備
    えた請求項7記載の家庭用情報通信装置。
  10. 【請求項10】 静止画と文字のサブオブジェクトブロ
    ックとから編集された画像オブジェクトブロックを、多
    機能リモコンで選択されるパラメータまたは画像オブジ
    ェクトに予め属性情報として付加されたパラメータに従
    って、サブオブジェクトブロック間で合成するかまたは
    画面分割の再編集合成して表示する手段を備えた請求項
    7記載の家庭用情報通信装置。
  11. 【請求項11】 制御部が、多機能リモコンのマイクか
    ら入力された音声を認識する手段と、認識した音声信号
    に対しエコー、ディストーション、ピッチ変換、サラウ
    ンド制御などの音響効果処理を行う手段とを備えた請求
    項1記載の家庭用情報通信装置。
  12. 【請求項12】 制御部が、多機能リモコンのマイクと
    表示デバイスに設けられたスピーカとでハンズフリース
    ピーカホンを構成するとともに、エコーキャンセル処理
    を行う手段を備えた請求項1記載の家庭用情報通信装
    置。
  13. 【請求項13】 制御部が、収容内外線からの受信再生
    データと、内外線に接続された装置本体および端末の状
    態と、生成された多機能リモコンの操作と連動したユー
    ザーインターフェイスデータとを合成し、表示デバイス
    に画像およびまたは音声で出力する手段を備えた請求項
    1記載の家庭用情報通信装置。
  14. 【請求項14】 ディスプレイインターフェイスが、表
    示デバイスに固有に付属する赤外線または電波による無
    線対応の専用リモコンが有する指示機能のうち、少なく
    とも表示デバイスに対する電源のオン、オフ制御、また
    は映像と音声の入出力を外部に切り替える制御について
    は専用リモコンと同じ制御信号を発生して送信する手段
    を備えた請求項1記載の家庭用情報通信装置。
  15. 【請求項15】 多機能リモコンのマイクを使用しない
    ときは、音声信号の出力を禁止する手段を備えた請求項
    5記載の家庭用情報通信装置。
  16. 【請求項16】 多機能リモコンの時分割多重ディジタ
    ル信号の変調信号の出力に90度以上の指向性角度を持
    たせた請求項5記載の家庭用情報通信装置。
JP8027542A 1996-02-15 1996-02-15 家庭用情報通信装置 Pending JPH09224081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8027542A JPH09224081A (ja) 1996-02-15 1996-02-15 家庭用情報通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8027542A JPH09224081A (ja) 1996-02-15 1996-02-15 家庭用情報通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09224081A true JPH09224081A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12223983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8027542A Pending JPH09224081A (ja) 1996-02-15 1996-02-15 家庭用情報通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09224081A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002374260A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Maspro Denkoh Corp 情報中継装置
US6525669B1 (en) 1999-06-17 2003-02-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Receiver for remote control and remote control system having plural such receivers
JP2005514879A (ja) * 2001-12-31 2005-05-19 利男 早川 ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム
JP2005354509A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Inventec Multimedia & Telecom Corp 多機能統合化マルチメディア再生装置
US6987758B1 (en) 1999-04-07 2006-01-17 Juniper Networks, Inc. Network switching system with asynchronous and isochronous interface
US7057979B2 (en) 2001-07-30 2006-06-06 Funai Electric Co., Ltd. Additional information recording method on optical disk, and optical disk recording apparatus
US7206406B2 (en) 2003-04-16 2007-04-17 Nec Infrontia Corporation Call system
JP2010157854A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US8358665B2 (en) 2008-08-15 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for controlling the presentation of multimedia data from a multiplex signal between devices in a local area network
US8902868B2 (en) 2008-08-15 2014-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for wirelessly distributing multiplex signal comprising multimedia data over a local area network

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8249061B2 (en) 1999-04-07 2012-08-21 Juniper Networks, Inc. Network switching system with asynchronous and isochronous interface
US6987758B1 (en) 1999-04-07 2006-01-17 Juniper Networks, Inc. Network switching system with asynchronous and isochronous interface
US7480290B2 (en) 1999-04-07 2009-01-20 Juniper Networks, Inc. Network switching system with asynchronous and isochronous interface
US8615007B2 (en) 1999-04-07 2013-12-24 Juniper Networks, Inc. Network switching system with asynchronous and isochronous interface
US6525669B1 (en) 1999-06-17 2003-02-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Receiver for remote control and remote control system having plural such receivers
JP2002374260A (ja) * 2001-06-15 2002-12-26 Maspro Denkoh Corp 情報中継装置
US7057979B2 (en) 2001-07-30 2006-06-06 Funai Electric Co., Ltd. Additional information recording method on optical disk, and optical disk recording apparatus
JP2005514879A (ja) * 2001-12-31 2005-05-19 利男 早川 ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム
JP2006352862A (ja) * 2001-12-31 2006-12-28 Toshio Hayakawa ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム
US7206406B2 (en) 2003-04-16 2007-04-17 Nec Infrontia Corporation Call system
JP2005354509A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Inventec Multimedia & Telecom Corp 多機能統合化マルチメディア再生装置
US8358665B2 (en) 2008-08-15 2013-01-22 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for controlling the presentation of multimedia data from a multiplex signal between devices in a local area network
US8902868B2 (en) 2008-08-15 2014-12-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for wirelessly distributing multiplex signal comprising multimedia data over a local area network
JP2010157854A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101880656B1 (ko) 모바일단말기, 디스플레이장치 및 그 제어방법
EP0624968B1 (en) Image and audio communication system having graphical annotation capability
US6825873B2 (en) TV phone apparatus
US20020066115A1 (en) Portable communications device
US20050031092A1 (en) Telephone communication system
GB2319390A (en) Apparatus, method and system for visual display of speech communication
JPH09224081A (ja) 家庭用情報通信装置
JP2005039540A (ja) テレビジョン受像機
JP2008288962A (ja) テレビジョン受像機
US20020110228A1 (en) Portable telephone/remote control device
KR20090069001A (ko) 웹캠 기반 영상의 재형성 시스템 및 방법, 그리고 이에적용되는 장치
US5892537A (en) Audio-visual telecommunications unit designed to form a videophone terminal
JP2004159099A (ja) 通話装置、着信表示装置及び着信表示システム
US6937265B2 (en) Telecommunications installation
KR100945162B1 (ko) 링백톤제공시스템 및 그 방법
KR101102395B1 (ko) 티브이 화면에서 이동통신 단말기를 제어하기 위한 시스템및 제어 방법
JP2002335502A (ja) 映像音声情報通信システム、テレビ会議端末装置、携帯端末装置、テレビ会議通信情報転送方法及び記憶媒体
JP2000261574A (ja) 携帯用端末装置およびデータ通信システム
KR100584352B1 (ko) 동영상 전화장치의 영상 송,수신 제어방법
JP2836574B2 (ja) テレビ会議端末装置の回線接続方法とその装置
KR100223590B1 (ko) 다기능 텔레비전
JPH104450A (ja) 赤外線インターフェース機能付き公衆通信装置
JPH03292084A (ja) テレビ電話装置
JP2804540B2 (ja) 通信会議端末
JP2005236676A (ja) 遠隔操作映像システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302