JP2002353996A - ネットワーク、ブリッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方法並びにそのプログラム - Google Patents
ネットワーク、ブリッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方法並びにそのプログラムInfo
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- JP2002353996A JP2002353996A JP2001161542A JP2001161542A JP2002353996A JP 2002353996 A JP2002353996 A JP 2002353996A JP 2001161542 A JP2001161542 A JP 2001161542A JP 2001161542 A JP2001161542 A JP 2001161542A JP 2002353996 A JP2002353996 A JP 2002353996A
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/46—Interconnection of networks
- H04L12/4604—LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
- H04L12/462—LAN interconnection over a bridge based backbone
- H04L12/4625—Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブリッジのフィルタリングデータベースのエ
ントリ数を削減可能なネットワークを提供する。 【解決手段】 領域Ｓ１〜ＳｎはＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネ
ットワーク１００を任意に分割して定義したサブネット
のドメインを示す。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５
はＧＦＰフレームをスイッチする機能を有し、それらに
付されたＢＩＤは分割したサブネットドメイン（領域Ｓ
１〜Ｓｎ）内でユニークなブリッジ識別番号を示し、ブ
リッジポートＰ１〜Ｐｋにはブリッジ内でユニークな識
別番号が付けられ、これらには網内ＭＡＣアドレスが割
り付けられている。
ントリ数を削減可能なネットワークを提供する。 【解決手段】 領域Ｓ１〜ＳｎはＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネ
ットワーク１００を任意に分割して定義したサブネット
のドメインを示す。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５
はＧＦＰフレームをスイッチする機能を有し、それらに
付されたＢＩＤは分割したサブネットドメイン（領域Ｓ
１〜Ｓｎ）内でユニークなブリッジ識別番号を示し、ブ
リッジポートＰ１〜Ｐｋにはブリッジ内でユニークな識
別番号が付けられ、これらには網内ＭＡＣアドレスが割
り付けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク、ブリ
ッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース
構築方法並びにそのプログラムに関し、特にＳＯＮＥＴ
（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎｅｔｗ
ｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉｇｉ
ｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークにおいてネ
ットワーク間を接続するためのブリッジ装置のブリッジ
ポートへのアドレスの割り当て方法に関する。
ッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース
構築方法並びにそのプログラムに関し、特にＳＯＮＥＴ
（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎｅｔｗ
ｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉｇｉ
ｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークにおいてネ
ットワーク間を接続するためのブリッジ装置のブリッジ
ポートへのアドレスの割り当て方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ
Ｎｅｔｗｏｒｋ）等のブリッジ装置においては、図８に
示すようなブリッジポートへのアドレス割り当て方法が
用いられている。すなわち、ネットワーク２００内部に
おいて、ブリッジ装置（＃１〜＃５）２−１〜２−５の
ブリッジポートにネットワーク２００内固有のアドレス
（いわゆるローカルアドレス）としてＭＡＣ（ｍｅｄｉ
ａ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレス（ＭＡＣ
１〜ＭＡＣ９）を用いる方法がある。この場合、ブリッ
ジポートには一意にアドレスが付与されることになる。
また、ネットワーク２００は隣接するＬＡＮ（Ｌｏｃｌ
Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）（図示せず）間を接続す
るためのものである。
Ｎｅｔｗｏｒｋ）等のブリッジ装置においては、図８に
示すようなブリッジポートへのアドレス割り当て方法が
用いられている。すなわち、ネットワーク２００内部に
おいて、ブリッジ装置（＃１〜＃５）２−１〜２−５の
ブリッジポートにネットワーク２００内固有のアドレス
（いわゆるローカルアドレス）としてＭＡＣ（ｍｅｄｉ
ａ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレス（ＭＡＣ
１〜ＭＡＣ９）を用いる方法がある。この場合、ブリッ
ジポートには一意にアドレスが付与されることになる。
また、ネットワーク２００は隣接するＬＡＮ（Ｌｏｃｌ
Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）（図示せず）間を接続す
るためのものである。
【０００３】ブリッジ装置２−１〜２−５にはそれぞれ
ブリッジポートが設けられており、上記のように、ＭＡ
Ｃアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）が割り付けられてい
る。この時、ＭＡＣアドレスは４８ビットによって定義
され、ネットワーク２００内でユニークな４８ビットア
ドレスが割り付けられる。
ブリッジポートが設けられており、上記のように、ＭＡ
Ｃアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）が割り付けられてい
る。この時、ＭＡＣアドレスは４８ビットによって定義
され、ネットワーク２００内でユニークな４８ビットア
ドレスが割り付けられる。
【０００４】また、ブリッジ装置２−１〜２−５にはそ
れぞれブリッジポートから受信するフレームをどのブリ
ッジポートから送信するか、つまりフィルタリングを行
うのにフィルタリングデータベース（図示せず）を用い
ている。初期時に、フィルタリングデータベースには何
の情報も蓄積されていないが、以下に示すような動作を
行うことでフレームをフィルタリングするための情報を
蓄積していく。通常、この動作はフィルタリングデータ
ベース構築動作（ラーニング：Ｌｅａｒｎｉｎｇ）と呼
ばれている。
れぞれブリッジポートから受信するフレームをどのブリ
ッジポートから送信するか、つまりフィルタリングを行
うのにフィルタリングデータベース（図示せず）を用い
ている。初期時に、フィルタリングデータベースには何
の情報も蓄積されていないが、以下に示すような動作を
行うことでフレームをフィルタリングするための情報を
蓄積していく。通常、この動作はフィルタリングデータ
ベース構築動作（ラーニング：Ｌｅａｒｎｉｎｇ）と呼
ばれている。
【０００５】ブリッジ装置２−５のフィルタリングデー
タベースの構成例を図９に示す。図９において、フィル
タリングデータベースにはネットワーク２００内の全て
のＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）それぞれに対
応してブリッジポートの情報を蓄積するようになってい
る。これら図８及び図９を参照してブリッジ装置２−５
のフィルタリングデータベースにおけるフィルタリング
データベース構築動作について説明する。
タベースの構成例を図９に示す。図９において、フィル
タリングデータベースにはネットワーク２００内の全て
のＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）それぞれに対
応してブリッジポートの情報を蓄積するようになってい
る。これら図８及び図９を参照してブリッジ装置２−５
のフィルタリングデータベースにおけるフィルタリング
データベース構築動作について説明する。
【０００６】初期時に、ブリッジ装置２−５は自装置の
ブリッジポートＰ１に、ブリッジ装置２−２のブリッジ
ポート（ＭＡＣ１）からのフレームが入ってくると、フ
ィルタリングデータベースを参照してどのブリッジポー
トから出力するのかを調べるが、フィルタリングデータ
ベースには何の情報も蓄積されていないので、そのフレ
ームを自装置の全てのブリットポートに出力するととも
に、フィルタリングデータベースのＭＡＣ１に相当する
部分にブリッジポート「Ｐ１」を記憶する。
ブリッジポートＰ１に、ブリッジ装置２−２のブリッジ
ポート（ＭＡＣ１）からのフレームが入ってくると、フ
ィルタリングデータベースを参照してどのブリッジポー
トから出力するのかを調べるが、フィルタリングデータ
ベースには何の情報も蓄積されていないので、そのフレ
ームを自装置の全てのブリットポートに出力するととも
に、フィルタリングデータベースのＭＡＣ１に相当する
部分にブリッジポート「Ｐ１」を記憶する。
【０００７】次に、ブリッジ装置２−５は自装置のブリ
ッジポートＰ１に、ブリッジ装置２−２のブリッジポー
ト（ＭＡＣ２）からのフレームが入ってくると、上記と
同様にして、フレームを全てのブリッジポートに出力す
るとともに、フィルタリングデータベースのＭＡＣ２に
相当する部分にブリッジポート「Ｐ１」を記憶する。
ッジポートＰ１に、ブリッジ装置２−２のブリッジポー
ト（ＭＡＣ２）からのフレームが入ってくると、上記と
同様にして、フレームを全てのブリッジポートに出力す
るとともに、フィルタリングデータベースのＭＡＣ２に
相当する部分にブリッジポート「Ｐ１」を記憶する。
【０００８】このようにして、フィルタリングデータベ
ースには順次、ＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）
各々に対応する部分にブリッジポートの情報が記憶され
ていくことで構築されることになる。この場合、フィル
タリングデータベースにはネットワーク２００内から到
着する全てのＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）を
登録する必要がある。
ースには順次、ＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）
各々に対応する部分にブリッジポートの情報が記憶され
ていくことで構築されることになる。この場合、フィル
タリングデータベースにはネットワーク２００内から到
着する全てのＭＡＣアドレス（ＭＡＣ１〜ＭＡＣ９）を
登録する必要がある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のネットワークのブリッジ装置のブリッジポート
へのアドレス割り当て方法では、全てのブリッジ装置が
ネットワーク内のＭＡＣアドレス４８ビットでポートを
識別するため、ＭＡＣアドレスをラーニングし、フィル
タリングデータベースを構築する場合、例えばＳＯＮＥ
Ｔ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎｅｔ
ｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉｇ
ｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークのような
規模の大きなネットワークにブリッジ機能の適用を考え
ると、そのネットワークの規模に応じてエントリ数の増
大を招いてしまうという問題がある。
た従来のネットワークのブリッジ装置のブリッジポート
へのアドレス割り当て方法では、全てのブリッジ装置が
ネットワーク内のＭＡＣアドレス４８ビットでポートを
識別するため、ＭＡＣアドレスをラーニングし、フィル
タリングデータベースを構築する場合、例えばＳＯＮＥ
Ｔ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎｅｔ
ｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉｇ
ｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークのような
規模の大きなネットワークにブリッジ機能の適用を考え
ると、そのネットワークの規模に応じてエントリ数の増
大を招いてしまうという問題がある。
【００１０】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、ブリッジのフィルタリングデータベースのエント
リ数を削減することができるネットワーク、ブリッジ装
置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方
法並びにそのプログラムを提供することにある。
消し、ブリッジのフィルタリングデータベースのエント
リ数を削減することができるネットワーク、ブリッジ装
置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方
法並びにそのプログラムを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
クは、予め分割された複数のサブネット各々を示すサブ
ネット識別番号を少なくとも含む階層化アドレスが割り
付けられたブリッジポートを持つ複数のブリッジ装置
と、前記複数のブリッジ装置各々に設けられかつ受信フ
レームの前記階層化アドレスを基に予め設定されたフレ
ームをフィルタリングするためのフィルタリングデータ
ベースへの登録を行うラーニング手段とを備えている。
クは、予め分割された複数のサブネット各々を示すサブ
ネット識別番号を少なくとも含む階層化アドレスが割り
付けられたブリッジポートを持つ複数のブリッジ装置
と、前記複数のブリッジ装置各々に設けられかつ受信フ
レームの前記階層化アドレスを基に予め設定されたフレ
ームをフィルタリングするためのフィルタリングデータ
ベースへの登録を行うラーニング手段とを備えている。
【００１２】本発明によるブリッジ装置は、予め分割さ
れた複数のサブネット各々を示すサブネット識別番号を
少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられたブリッ
ジポートと、受信フレームの前記階層化アドレスを基に
予め設定されたフレームをフィルタリングするためのフ
ィルタリングデータベースへの登録を行うラーニング手
段とを備えている。
れた複数のサブネット各々を示すサブネット識別番号を
少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられたブリッ
ジポートと、受信フレームの前記階層化アドレスを基に
予め設定されたフレームをフィルタリングするためのフ
ィルタリングデータベースへの登録を行うラーニング手
段とを備えている。
【００１３】本発明によるフィルタリングデータベース
構築方法は、予め分割された複数のサブネット各々を示
すサブネット識別番号を少なくとも含む階層化アドレス
が割り付けられたブリッジポートを持つ複数のブリッジ
装置各々において、受信フレームの前記階層化アドレス
を基に予め設定されたフレームをフィルタリングするた
めのフィルタリングデータベースへの登録を行うステッ
プを備えている。
構築方法は、予め分割された複数のサブネット各々を示
すサブネット識別番号を少なくとも含む階層化アドレス
が割り付けられたブリッジポートを持つ複数のブリッジ
装置各々において、受信フレームの前記階層化アドレス
を基に予め設定されたフレームをフィルタリングするた
めのフィルタリングデータベースへの登録を行うステッ
プを備えている。
【００１４】本発明によるフィルタリングデータベース
構築方法のプログラムは、コンピュータに、予め分割さ
れた複数のサブネット各々を示すサブネット識別番号を
少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられたブリッ
ジポートを持つ複数のブリッジ装置各々において、受信
フレームの前記階層化アドレスを基に予め設定されたフ
レームをフィルタリングするためのフィルタリングデー
タベースへの登録を行う処理を実行させている。
構築方法のプログラムは、コンピュータに、予め分割さ
れた複数のサブネット各々を示すサブネット識別番号を
少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられたブリッ
ジポートを持つ複数のブリッジ装置各々において、受信
フレームの前記階層化アドレスを基に予め設定されたフ
レームをフィルタリングするためのフィルタリングデー
タベースへの登録を行う処理を実行させている。
【００１５】すなわち、本発明のフィルタリングデータ
ベース構築方法は、ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワークの
ＧＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉｎｇ Ｐｒｏｃｅ
ｄｕｒｅ）ブリッジ装置の持つブリッジポートへの一意
なアドレスとしてＭＡＣアドレス（以下、網内ＭＡＣア
ドレスとする）を割り付ける際に、ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ
ネットワークを複数のサブネットに分割し、網内ＭＡＣ
アドレス４８ビットをサブネット識別番号、ノード識別
番号、ブリッジポート識別番号等に任意の範囲でクラス
タリングして階層化アドレスとして割り付け、複数のア
ドレスをまとめるようにラーニング（Ｌｅａｒｎｉｎ
ｇ）している。
ベース構築方法は、ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワークの
ＧＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉｎｇ Ｐｒｏｃｅ
ｄｕｒｅ）ブリッジ装置の持つブリッジポートへの一意
なアドレスとしてＭＡＣアドレス（以下、網内ＭＡＣア
ドレスとする）を割り付ける際に、ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ
ネットワークを複数のサブネットに分割し、網内ＭＡＣ
アドレス４８ビットをサブネット識別番号、ノード識別
番号、ブリッジポート識別番号等に任意の範囲でクラス
タリングして階層化アドレスとして割り付け、複数のア
ドレスをまとめるようにラーニング（Ｌｅａｒｎｉｎ
ｇ）している。
【００１６】これによって、ＧＦＰブリッジ装置のフィ
ルタリングデータベースのエントリ数を削減することが
可能となる。ＧＦＰはＴ１Ｘ１．５で規定されているプ
ロトコルである。また、網内ＭＡＣアドレスはこのＧＦ
Ｐブリッジ装置のブリッジポートにつけるＭＡＣアドレ
スである。本発明はＧＦＰのリングフレームのＥｘｔｅ
ｎｓｉｏｎヘッダを使用して転送を行う場合を前提条件
としている。
ルタリングデータベースのエントリ数を削減することが
可能となる。ＧＦＰはＴ１Ｘ１．５で規定されているプ
ロトコルである。また、網内ＭＡＣアドレスはこのＧＦ
Ｐブリッジ装置のブリッジポートにつけるＭＡＣアドレ
スである。本発明はＧＦＰのリングフレームのＥｘｔｅ
ｎｓｉｏｎヘッダを使用して転送を行う場合を前提条件
としている。
【００１７】より具体的に説明すると、本発明のフィル
タリングデータベース構築方法では、ＳＯＮＥＴ／ＳＤ
ＨネットワークにおいてＧＦＰブリッジ装置が配置さ
れ、そのＧＦＰブリッジ装置のブリッジポートに網内Ｍ
ＡＣアドレスを階層化して割り付けている。
タリングデータベース構築方法では、ＳＯＮＥＴ／ＳＤ
ＨネットワークにおいてＧＦＰブリッジ装置が配置さ
れ、そのＧＦＰブリッジ装置のブリッジポートに網内Ｍ
ＡＣアドレスを階層化して割り付けている。
【００１８】このＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワークにお
いて、１つのＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワークドメイン
を１つの領域とすると、その領域はＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ
ネットワークを任意に分割して定義したサブネットのド
メインである領域Ｓ１〜Ｓｎからなる。ここで、各サブ
ネットからある他サブネットへの経路は１つとなるよう
にする。ＧＦＰブリッジ装置はＧＦＰフレームをスイッ
チする機能を有し、分割したサブネットドメイン内でユ
ニークなブリッジ識別番号であるＢＩＤ（ブリッジ識別
情報）が付されている。
いて、１つのＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワークドメイン
を１つの領域とすると、その領域はＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ
ネットワークを任意に分割して定義したサブネットのド
メインである領域Ｓ１〜Ｓｎからなる。ここで、各サブ
ネットからある他サブネットへの経路は１つとなるよう
にする。ＧＦＰブリッジ装置はＧＦＰフレームをスイッ
チする機能を有し、分割したサブネットドメイン内でユ
ニークなブリッジ識別番号であるＢＩＤ（ブリッジ識別
情報）が付されている。
【００１９】また、ＧＦＰブリッジ装置にはブリッジポ
ートＰ１〜Ｐｋがあり、これらブリッジポートＰ１〜Ｐ
ｋにはＧＦＰブリッジ装置内でユニークな識別番号が付
けられている。さらに、これらには網内ＭＡＣアドレス
が割り付けられている。
ートＰ１〜Ｐｋがあり、これらブリッジポートＰ１〜Ｐ
ｋにはＧＦＰブリッジ装置内でユニークな識別番号が付
けられている。さらに、これらには網内ＭＡＣアドレス
が割り付けられている。
【００２０】網内ＭＡＣアドレスはＡｄｄｒｅｓｓ＜４
７−０＞の４８ビットで定義され、Ａｄｄｒｅｓｓ＜４
０＞はＩ／Ｇ（Ｉｎｄｉｖｉｄｕａｌ／Ｇｒｏｕｐ）ビ
ットとしてＧＦＰ内で定義されている。網内ＭＡＣアド
レスのＩ／Ｇビット以外の領域を任意の領域に区切っ
て、各々をサブネット識別フィールド（ＳｕｂｎｅｔＩ
Ｄ）、ブリッジ識別フィールド（Ｎｏｄｅ ＩＤ）、ポ
ート識別フィールド（Ｐｏｒｔ ＩＤ）と定義してい
る。
７−０＞の４８ビットで定義され、Ａｄｄｒｅｓｓ＜４
０＞はＩ／Ｇ（Ｉｎｄｉｖｉｄｕａｌ／Ｇｒｏｕｐ）ビ
ットとしてＧＦＰ内で定義されている。網内ＭＡＣアド
レスのＩ／Ｇビット以外の領域を任意の領域に区切っ
て、各々をサブネット識別フィールド（ＳｕｂｎｅｔＩ
Ｄ）、ブリッジ識別フィールド（Ｎｏｄｅ ＩＤ）、ポ
ート識別フィールド（Ｐｏｒｔ ＩＤ）と定義してい
る。
【００２１】ブリッジポートの割り付けを行う場合、サ
ブネット識別フィールドには自ブリッジが所属するサブ
ネットの識別番号を割り付ける。ブリッジ識別フィール
ドには自ブリッジを割り付け、ポート識別フィールドに
は自ブリッジ内でユニークなポート識別番号を割り付け
る。このようにして、ブリッジポートへ網内ＭＡＣアド
レスの割り付けを行う。
ブネット識別フィールドには自ブリッジが所属するサブ
ネットの識別番号を割り付ける。ブリッジ識別フィール
ドには自ブリッジを割り付け、ポート識別フィールドに
は自ブリッジ内でユニークなポート識別番号を割り付け
る。このようにして、ブリッジポートへ網内ＭＡＣアド
レスの割り付けを行う。
【００２２】例えば、サブネットＳｎのブリッジＢｍの
ポートＰｋの網内ＭＡＣアドレスは＜ｎ．ｍ．ｋ＞を示
す４８ビットである。つまり、網内ＭＡＣアドレスは＜
Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ、Ｎｏｄｅ ＩＤ、Ｐｏｒｔ ＩＤ
＞と表記される。ＧＦＰＢが複数のサブネットに所属し
ている場合には、複数のＮｏｄｅ ＩＤが割り付けられ
ることがある。
ポートＰｋの網内ＭＡＣアドレスは＜ｎ．ｍ．ｋ＞を示
す４８ビットである。つまり、網内ＭＡＣアドレスは＜
Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ、Ｎｏｄｅ ＩＤ、Ｐｏｒｔ ＩＤ
＞と表記される。ＧＦＰＢが複数のサブネットに所属し
ている場合には、複数のＮｏｄｅ ＩＤが割り付けられ
ることがある。
【００２３】ＧＦＰブリッジはＧＦＰフレームをブリッ
ジポートから受信すると、ＧＦＰフレームのＥｘｔｅｎ
ｓｉｏｎヘッダ内の送信元（Ｓｏｕｒｃｅ）ＭＡＣアド
レスによってラーニング（Ｌｅａｒｎｉｎｇ）を行い、
フィルタリングデータベースに登録する。
ジポートから受信すると、ＧＦＰフレームのＥｘｔｅｎ
ｓｉｏｎヘッダ内の送信元（Ｓｏｕｒｃｅ）ＭＡＣアド
レスによってラーニング（Ｌｅａｒｎｉｎｇ）を行い、
フィルタリングデータベースに登録する。
【００２４】あるフレームを受信したとすると、ＧＦＰ
ブリッジ装置はまず送信元ＭＡＣアドレスのサブネット
識別フィールドを参照し、自サブネットから発信された
フレームなのか、他サブネットから発信されたフレーム
なのかを判定する。サブネット識別フィールドが他サブ
ネットを表していた場合にはそのＳｕｂｎｅｔ ＩＤの
みによってラーニングを行い、フィルタリングデータベ
ースに登録する。
ブリッジ装置はまず送信元ＭＡＣアドレスのサブネット
識別フィールドを参照し、自サブネットから発信された
フレームなのか、他サブネットから発信されたフレーム
なのかを判定する。サブネット識別フィールドが他サブ
ネットを表していた場合にはそのＳｕｂｎｅｔ ＩＤの
みによってラーニングを行い、フィルタリングデータベ
ースに登録する。
【００２５】自ブリッジが所属するサブネット内から発
信されたフレームを受信した場合にはブリッジ識別フィ
ールドであるＮｏｄｅ ＩＤを参照し、自ブリッジから
送信されたフレームなのか、他ブリッジから送信された
フレームなのかを判定する。他ブリッジから送信された
フレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによってラーニン
グを行う。自ブリッジから送信されたフレームを受信し
た場合にはＰｏｒｔＩＤフィールドによってラーニング
を行う。
信されたフレームを受信した場合にはブリッジ識別フィ
ールドであるＮｏｄｅ ＩＤを参照し、自ブリッジから
送信されたフレームなのか、他ブリッジから送信された
フレームなのかを判定する。他ブリッジから送信された
フレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによってラーニン
グを行う。自ブリッジから送信されたフレームを受信し
た場合にはＰｏｒｔＩＤフィールドによってラーニング
を行う。
【００２６】本発明の前提条件として、ある他サブネッ
トへの経路は最大一つであるため、他サブネットのＧＦ
Ｐブリッジ装置の各ブリッジポートから届くフレームは
必ず同じポートから受信される。つまり、Ｓｕｂｎｅｔ
ＩＤが同じものを一つのエントリにまとめることがで
きる。
トへの経路は最大一つであるため、他サブネットのＧＦ
Ｐブリッジ装置の各ブリッジポートから届くフレームは
必ず同じポートから受信される。つまり、Ｓｕｂｎｅｔ
ＩＤが同じものを一つのエントリにまとめることがで
きる。
【００２７】また、ブリッジの前提条件として、自サブ
ネットである他ブリッジへの経路は最大一つであること
から、自サブネット内のある他ブリッジのポートから届
くフレームは必ず同じポートから受信される。つまり、
自サブネットでＮｏｄｅ ＩＤが同じものは一つのエン
トリにまとめることができる。
ネットである他ブリッジへの経路は最大一つであること
から、自サブネット内のある他ブリッジのポートから届
くフレームは必ず同じポートから受信される。つまり、
自サブネットでＮｏｄｅ ＩＤが同じものは一つのエン
トリにまとめることができる。
【００２８】このようにして、本発明では、ブリッジポ
ートに割り付けるアドレスを階層化し、複数のアドレス
をまとめるようにラーニングを行っているため、ＧＦＰ
ブリッジ装置のフィルタリングデータベースのエントリ
数を削減することが可能となる。
ートに割り付けるアドレスを階層化し、複数のアドレス
をまとめるようにラーニングを行っているため、ＧＦＰ
ブリッジ装置のフィルタリングデータベースのエントリ
数を削減することが可能となる。
【００２９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
るＳＯＮＥＴ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａ
ｌ ｎｅｔｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕ
ｓ ｄｉｇｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワー
クの構成を示す図である。
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
るＳＯＮＥＴ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａ
ｌ ｎｅｔｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕ
ｓ ｄｉｇｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワー
クの構成を示す図である。
【００３０】図１において、ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネット
ワーク１００にはＧＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉ
ｎｇ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ）ブリッジ装置（ＧＦＰＢ＃
１〜ＧＦＰＢ＃５）１−１〜１−５が配置されている。
ワーク１００にはＧＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉ
ｎｇ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ）ブリッジ装置（ＧＦＰＢ＃
１〜ＧＦＰＢ＃５）１−１〜１−５が配置されている。
【００３１】このＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５の
ブリッジポートＰ１〜Ｐｋには一意なアドレスとしてＭ
ＡＣアドレス［以下、網内ＭＡＣアドレス（ＳＭＡＣ：
ＳＯＮＥＴ ＭＡＣ）とする］「ＳＭＡＣ＝１１．０
２．０１」，「ＳＭＡＣ＝１１．０２．０２」，「ＳＭ
ＡＣ＝１１．０１．０１」，「ＳＭＡＣ＝１１．０１．
０２」，「ＳＭＡＣ＝０１．１１．０１」，「ＳＭＡＣ
＝０１．１１．０２」，「ＳＭＡＣ＝０１．０２．０
１」，「ＳＭＡＣ＝ｎ．０２．０２」，「ＳＭＡＣ＝
ｎ．ｍ．ｋ」が階層化されて割り付けられている。ま
た、ネットワーク２００は隣接するＬＡＮ（Ｌｏｃｌ
Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）（図示せず）間を接続する
ためのものである。
ブリッジポートＰ１〜Ｐｋには一意なアドレスとしてＭ
ＡＣアドレス［以下、網内ＭＡＣアドレス（ＳＭＡＣ：
ＳＯＮＥＴ ＭＡＣ）とする］「ＳＭＡＣ＝１１．０
２．０１」，「ＳＭＡＣ＝１１．０２．０２」，「ＳＭ
ＡＣ＝１１．０１．０１」，「ＳＭＡＣ＝１１．０１．
０２」，「ＳＭＡＣ＝０１．１１．０１」，「ＳＭＡＣ
＝０１．１１．０２」，「ＳＭＡＣ＝０１．０２．０
１」，「ＳＭＡＣ＝ｎ．０２．０２」，「ＳＭＡＣ＝
ｎ．ｍ．ｋ」が階層化されて割り付けられている。ま
た、ネットワーク２００は隣接するＬＡＮ（Ｌｏｃｌ
Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）（図示せず）間を接続する
ためのものである。
【００３２】ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワーク１００は
任意の領域Ｓ１〜Ｓｎに分割され、サブネットとして定
義されている。ここで、各サブネットからある他サブネ
ットへの経路は１つとなるようにしている。この他サブ
ネットへの経路が１つとなるようにする方法としては、
ループが存在しないスパニングツリー構成がある。
任意の領域Ｓ１〜Ｓｎに分割され、サブネットとして定
義されている。ここで、各サブネットからある他サブネ
ットへの経路は１つとなるようにしている。この他サブ
ネットへの経路が１つとなるようにする方法としては、
ループが存在しないスパニングツリー構成がある。
【００３３】ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５はＧＦ
Ｐフレームをスイッチする機能を有し、それらに付され
たＢＩＤ（ブリッジ識別情報）「ＢＩＤ＝０２」，「Ｂ
ＩＤ＝０１」，「ＢＩＤ＝１１」，「Ｓ２ ＢＩＤ＝２
／Ｓｎ ＢＩＤ＝３」，「ＢＩＤ＝ｍ」は分割したサブ
ネットドメイン（領域Ｓ１〜Ｓｎ）内でユニークなブリ
ッジ識別番号を示している。ブリッジポートＰ１〜Ｐｋ
にはブリッジ内でユニークな識別番号が付けられ、これ
らには網内ＭＡＣアドレスが割り付けられている。
Ｐフレームをスイッチする機能を有し、それらに付され
たＢＩＤ（ブリッジ識別情報）「ＢＩＤ＝０２」，「Ｂ
ＩＤ＝０１」，「ＢＩＤ＝１１」，「Ｓ２ ＢＩＤ＝２
／Ｓｎ ＢＩＤ＝３」，「ＢＩＤ＝ｍ」は分割したサブ
ネットドメイン（領域Ｓ１〜Ｓｎ）内でユニークなブリ
ッジ識別番号を示している。ブリッジポートＰ１〜Ｐｋ
にはブリッジ内でユニークな識別番号が付けられ、これ
らには網内ＭＡＣアドレスが割り付けられている。
【００３４】図２は図１のＧＦＰブリッジ装置の構成例
を示すブロック図である。図２において、ＧＦＰブリッ
ジ装置１はデータベース構築部１１と、フィルタリング
データベース１２と、スイッチ部１３と、記録媒体１４
と、ブリッジポートＰ１〜Ｐｎとを備えている。尚、図
２に示すＧＦＰブリッジ装置１の構成例は単なる一例を
示しており、他の構成例であっても本発明を適用するこ
とは可能である。
を示すブロック図である。図２において、ＧＦＰブリッ
ジ装置１はデータベース構築部１１と、フィルタリング
データベース１２と、スイッチ部１３と、記録媒体１４
と、ブリッジポートＰ１〜Ｐｎとを備えている。尚、図
２に示すＧＦＰブリッジ装置１の構成例は単なる一例を
示しており、他の構成例であっても本発明を適用するこ
とは可能である。
【００３５】データベース構築部１１はＧＦＰブリッジ
装置１がフレームを受信すると、まず送信元ＭＡＣアド
レスのサブネット識別フィールドを参照し、自サブネッ
トから発信されたフレームなのか、他サブネットから発
信されたフレームなのかを判定する。データベース構築
部１１はサブネット識別フィールドが他サブネットを表
していた場合、そのＳｕｂｎｅｔ ＩＤのみによってラ
ーニングを行い、Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤのみでフィルタリ
ングデータベース１２への登録を行う。
装置１がフレームを受信すると、まず送信元ＭＡＣアド
レスのサブネット識別フィールドを参照し、自サブネッ
トから発信されたフレームなのか、他サブネットから発
信されたフレームなのかを判定する。データベース構築
部１１はサブネット識別フィールドが他サブネットを表
していた場合、そのＳｕｂｎｅｔ ＩＤのみによってラ
ーニングを行い、Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤのみでフィルタリ
ングデータベース１２への登録を行う。
【００３６】データベース構築部１１は自ブリッジが所
属するサブネット内から発信されたフレームを受信した
と判定すると、ブリッジ識別フィールドであるＮｏｄｅ
ＩＤを参照し、自ブリッジから送信されたフレームな
のか、他ブリッジから送信されたフレームなのかを判定
する。データベース構築部１１は他ブリッジから送信さ
れたフレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによってラー
ニングを行い、Ｎｏｄｅ ＩＤでフィルタリングデータ
ベース１２への登録を行う。また、データベース構築部
１１は自ブリッジから送信されたフレームを受信した場
合にはＰｏｒｔＩＤフィールドによってラーニングを行
い、Ｐｏｒｔ ＩＤでフィルタリングデータベース１２
への登録を行う。記録媒体１４には上記の処理をデータ
ベース構築部１１に行わせるためのプログラムが格納さ
れている。
属するサブネット内から発信されたフレームを受信した
と判定すると、ブリッジ識別フィールドであるＮｏｄｅ
ＩＤを参照し、自ブリッジから送信されたフレームな
のか、他ブリッジから送信されたフレームなのかを判定
する。データベース構築部１１は他ブリッジから送信さ
れたフレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによってラー
ニングを行い、Ｎｏｄｅ ＩＤでフィルタリングデータ
ベース１２への登録を行う。また、データベース構築部
１１は自ブリッジから送信されたフレームを受信した場
合にはＰｏｒｔＩＤフィールドによってラーニングを行
い、Ｐｏｒｔ ＩＤでフィルタリングデータベース１２
への登録を行う。記録媒体１４には上記の処理をデータ
ベース構築部１１に行わせるためのプログラムが格納さ
れている。
【００３７】スイッチ部１３はブリッジポートＰ１〜Ｐ
ｎにフレームが入力されると、フィルタリングデータベ
ース１２を参照し、フィルタリングデータベース１２に
該当する情報があれば、その情報にしたがってフレーム
をブリッジポートＰ１〜Ｐｎに出力し、情報がなければ
入力されたブリッジポート以外のブリッジポートＰ１〜
Ｐｎ全てに出力する。尚、図示していないが、図１のＧ
ＦＰブリッジ装置１−１〜１−５はそれぞれ上記のＧＦ
Ｐブリッジ装置１と同様の構成及び動作となっている。
ｎにフレームが入力されると、フィルタリングデータベ
ース１２を参照し、フィルタリングデータベース１２に
該当する情報があれば、その情報にしたがってフレーム
をブリッジポートＰ１〜Ｐｎに出力し、情報がなければ
入力されたブリッジポート以外のブリッジポートＰ１〜
Ｐｎ全てに出力する。尚、図示していないが、図１のＧ
ＦＰブリッジ装置１−１〜１−５はそれぞれ上記のＧＦ
Ｐブリッジ装置１と同様の構成及び動作となっている。
【００３８】図３は本発明の一実施例による階層化した
網内ＭＡＣアドレスを示す図である。図３において、網
内ＭＡＣアドレスはＡｄｄｒｅｓｓ＜４７−０＞の４８
ビットで定義され、Ａｄｄｒｅｓｓ＜４０＞はＩ／Ｇビ
ットａ２としてＧＦＰ内で定義されている。網内ＭＡＣ
アドレスのＩ／Ｇ以外の領域は任意の領域に区切って、
各々をサブネット識別フィールド（Ｓｕｂｎｅｔ Ｉ
Ｄ）ａ３、ブリッジ識別フィールド（Ｎｏｄｅ ＩＤ）
ａ４、ポート識別フィールド（Ｐｏｒｔ ＩＤ）ａ５と
定義されている。図３において、Ｒｅｓｅｒｖｅとなっ
ているフィールドａ１については定義しない。
網内ＭＡＣアドレスを示す図である。図３において、網
内ＭＡＣアドレスはＡｄｄｒｅｓｓ＜４７−０＞の４８
ビットで定義され、Ａｄｄｒｅｓｓ＜４０＞はＩ／Ｇビ
ットａ２としてＧＦＰ内で定義されている。網内ＭＡＣ
アドレスのＩ／Ｇ以外の領域は任意の領域に区切って、
各々をサブネット識別フィールド（Ｓｕｂｎｅｔ Ｉ
Ｄ）ａ３、ブリッジ識別フィールド（Ｎｏｄｅ ＩＤ）
ａ４、ポート識別フィールド（Ｐｏｒｔ ＩＤ）ａ５と
定義されている。図３において、Ｒｅｓｅｒｖｅとなっ
ているフィールドａ１については定義しない。
【００３９】ブリッジポートの割り付けを行う場合、サ
ブネット識別フィールドａ３には自ブリッジが所属する
サブネットの識別番号が割り付けられ、ブリッジ識別フ
ィールドａ４には自ブリッジが割り付けられ、ポート識
別フィールドａ５には自ブリッジ内でユニークなポート
識別番号が割り付けられている。このようにして、ブリ
ッジポートＰ１〜Ｐｋに網内ＭＡＣアドレスの割り付け
を行う。
ブネット識別フィールドａ３には自ブリッジが所属する
サブネットの識別番号が割り付けられ、ブリッジ識別フ
ィールドａ４には自ブリッジが割り付けられ、ポート識
別フィールドａ５には自ブリッジ内でユニークなポート
識別番号が割り付けられている。このようにして、ブリ
ッジポートＰ１〜Ｐｋに網内ＭＡＣアドレスの割り付け
を行う。
【００４０】図１のブリッジポートＰ１〜Ｐｋの網内Ｍ
ＡＣアドレスは、上記のような階層化アドレスが割り付
けられている。例えば、サブネットＳｎのブリッジＢｍ
のポートＰｋの網内ＭＡＣアドレスは＜Ｎ１．ｍ．ｋ＞
を示す４８ビットである。以下、網内ＭＡＣアドレスを
＜ＳｕｂｎｅｔＩＤ、ＮｏｄｅＩＤ、ＰｏｒｔＩＤ＞と
表記する。これらＩＤのビット幅はここでは定義しな
い。
ＡＣアドレスは、上記のような階層化アドレスが割り付
けられている。例えば、サブネットＳｎのブリッジＢｍ
のポートＰｋの網内ＭＡＣアドレスは＜Ｎ１．ｍ．ｋ＞
を示す４８ビットである。以下、網内ＭＡＣアドレスを
＜ＳｕｂｎｅｔＩＤ、ＮｏｄｅＩＤ、ＰｏｒｔＩＤ＞と
表記する。これらＩＤのビット幅はここでは定義しな
い。
【００４１】ＧＦＰブリッジ装置１−４は複数のサブネ
ットＳ２，Ｓｎに所属している。この場合、複数のＮｏ
ｄｅ ＩＤ（Ｓ２ ＢＩＤ＝２／Ｓｎ ＢＩＤ＝３）が
割り付けられることがある。
ットＳ２，Ｓｎに所属している。この場合、複数のＮｏ
ｄｅ ＩＤ（Ｓ２ ＢＩＤ＝２／Ｓｎ ＢＩＤ＝３）が
割り付けられることがある。
【００４２】図１において、ＧＦＰブリッジ装置１−１
〜１−５はＧＦＰフレームをブリッジポートＰ１〜Ｐｋ
から受信すると、ＧＦＰフレームのＥｘｔｅｎｓｉｏｎ
ヘッダ内の送信元ＭＡＣアドレスによってラーニング
（Ｌｅａｒｎｉｎｇ）を行い、フィルタリングデータベ
ース１２に登録する。ここで、フィルタリングデータベ
ース１２には予め設定されたＭＡＣアドレスのフレーム
をフィルタリングするための情報が蓄積されている。
〜１−５はＧＦＰフレームをブリッジポートＰ１〜Ｐｋ
から受信すると、ＧＦＰフレームのＥｘｔｅｎｓｉｏｎ
ヘッダ内の送信元ＭＡＣアドレスによってラーニング
（Ｌｅａｒｎｉｎｇ）を行い、フィルタリングデータベ
ース１２に登録する。ここで、フィルタリングデータベ
ース１２には予め設定されたＭＡＣアドレスのフレーム
をフィルタリングするための情報が蓄積されている。
【００４３】図４は図１のＧＦＰブリッジ装置１−５で
作成されるフィルタリングデータベースを示す図であ
り、図５は本発明の一実施例によるラーニング処理を示
すフローチャートである。これら図１〜図５を参照して
本発明の一実施例によるラーニング処理について説明す
る。以下、ＧＦＰブリッジ装置１−５でラーニング処理
が行われるものとする。
作成されるフィルタリングデータベースを示す図であ
り、図５は本発明の一実施例によるラーニング処理を示
すフローチャートである。これら図１〜図５を参照して
本発明の一実施例によるラーニング処理について説明す
る。以下、ＧＦＰブリッジ装置１−５でラーニング処理
が行われるものとする。
【００４４】ＧＦＰブリッジ装置１−５のデータベース
構築部１１はあるフレームを受信すると（図５ステップ
Ｓ１）、まず発信元ＭＡＣアドレスのサブネット識別フ
ィールドａ３を参照し（図５ステップＳ２）、自サブネ
ットから発信されたフレームなのか、他サブネットから
発信されたフレームなのかを判定する（図４ステップＳ
３）。
構築部１１はあるフレームを受信すると（図５ステップ
Ｓ１）、まず発信元ＭＡＣアドレスのサブネット識別フ
ィールドａ３を参照し（図５ステップＳ２）、自サブネ
ットから発信されたフレームなのか、他サブネットから
発信されたフレームなのかを判定する（図４ステップＳ
３）。
【００４５】データベース構築部１１はサブネット識別
フィールドａ３が他サブネットを表していれば、このＳ
ｕｂｎｅｔ ＩＤのみによってラーニングを、つまりフ
ィルタリングデータベース１２への登録を行う（図５ス
テップＳ４）。
フィールドａ３が他サブネットを表していれば、このＳ
ｕｂｎｅｔ ＩＤのみによってラーニングを、つまりフ
ィルタリングデータベース１２への登録を行う（図５ス
テップＳ４）。
【００４６】データベース構築部１１は自ブリッジが所
属するサブネット内から発信されたフレームを受信した
場合、ブリッジ識別フィールドａ４のＮｏｄｅ ＩＤを
参照し（図５ステップＳ５）、自ブリッジから送信され
たフレームなのか、他ブリッジから送信されたフレーム
なのかを判定する（図５ステップＳ６）。
属するサブネット内から発信されたフレームを受信した
場合、ブリッジ識別フィールドａ４のＮｏｄｅ ＩＤを
参照し（図５ステップＳ５）、自ブリッジから送信され
たフレームなのか、他ブリッジから送信されたフレーム
なのかを判定する（図５ステップＳ６）。
【００４７】データベース構築部１１は他ブリッジから
送信されたフレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによっ
てラーニングを、つまりフィルタリングデータベース１
２への登録を行う（図５ステップＳ８）。また、データ
ベース構築部１１は自ブリッジから送信されたフレーム
を受信した場合、ポート識別フィールドａ５によってラ
ーニングを、つまりフィルタリングデータベース１２へ
の登録を行う（図５ステップＳ７）。
送信されたフレームならば、このＮｏｄｅ ＩＤによっ
てラーニングを、つまりフィルタリングデータベース１
２への登録を行う（図５ステップＳ８）。また、データ
ベース構築部１１は自ブリッジから送信されたフレーム
を受信した場合、ポート識別フィールドａ５によってラ
ーニングを、つまりフィルタリングデータベース１２へ
の登録を行う（図５ステップＳ７）。
【００４８】本実施例の前提条件として、ある他サブネ
ットへの経路は最大一つであるため、図１のＧＦＰブリ
ッジ装置１−１／ＧＦＰブリッジ装置１−２の各ポート
からＧＦＰブリッジ装置１−５に届くフレームは必ず同
じポートから受信される。つまり、Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ
が同じものは、図４に示すフィルタリングデータベース
１２のエントリＡのようにまとめることができる。
ットへの経路は最大一つであるため、図１のＧＦＰブリ
ッジ装置１−１／ＧＦＰブリッジ装置１−２の各ポート
からＧＦＰブリッジ装置１−５に届くフレームは必ず同
じポートから受信される。つまり、Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ
が同じものは、図４に示すフィルタリングデータベース
１２のエントリＡのようにまとめることができる。
【００４９】また、ブリッジの前提条件として、自サブ
ネット内の他ブリッジへの経路は最大一つであることか
ら、自サブネット内の他ブリッジのポートからＧＦＰブ
リッジ装置１−５へ届くフレームは必ず同じポートから
受信される。つまり、自サブネットでＮｏｄｅ ＩＤが
同じものは、図４に示すフィルタリングデータベース１
２のエントリＣのようにまとめることができる。ここ
で、自ブリッジからのフレームは、図４に示すフィルタ
リングデータベース１２のエントリＤのようにラーニン
グが行われる。
ネット内の他ブリッジへの経路は最大一つであることか
ら、自サブネット内の他ブリッジのポートからＧＦＰブ
リッジ装置１−５へ届くフレームは必ず同じポートから
受信される。つまり、自サブネットでＮｏｄｅ ＩＤが
同じものは、図４に示すフィルタリングデータベース１
２のエントリＣのようにまとめることができる。ここ
で、自ブリッジからのフレームは、図４に示すフィルタ
リングデータベース１２のエントリＤのようにラーニン
グが行われる。
【００５０】このように、本実施例ではアドレスを階層
化し、複数のアドレスをまとめるようにラーニングを行
っているので、ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５のフ
ィルタリングデータベース１２のエントリ数を削減する
ことができる。
化し、複数のアドレスをまとめるようにラーニングを行
っているので、ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−５のフ
ィルタリングデータベース１２のエントリ数を削減する
ことができる。
【００５１】図６は本発明の一実施例によるＳＯＮＥＴ
／ＳＤＨリングネットワークのＧＦＰブリッジ装置のブ
リッジポートへのアドレス割り当て方式を示す図であ
る。図６において、ネットワーク１００はリングＲｉｎ
ｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃからなるマルチリ
ングトポロジをとっている。
／ＳＤＨリングネットワークのＧＦＰブリッジ装置のブ
リッジポートへのアドレス割り当て方式を示す図であ
る。図６において、ネットワーク１００はリングＲｉｎ
ｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃからなるマルチリ
ングトポロジをとっている。
【００５２】ここで、ネットワーク１００内のリングＲ
ｉｎｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃを、それぞれ
リング単位にサブネットと見做す。また、各リングＲｉ
ｎｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃにはＳｕｂｎｅ
ｔ ＩＤ（「ＳｕｂｎｅｔＩＤ＝１１」，「Ｓｕｂｎｅ
ｔ ＩＤ＝２２」，「Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ＝３３」）が
割り当てられている。さらに、各リングＲｉｎｇ＿ａ，
Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃから他リングへの経路は必
ず一つ以内とする必要がある。本実施例において、その
方法については特に規定しない。
ｉｎｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃを、それぞれ
リング単位にサブネットと見做す。また、各リングＲｉ
ｎｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃにはＳｕｂｎｅ
ｔ ＩＤ（「ＳｕｂｎｅｔＩＤ＝１１」，「Ｓｕｂｎｅ
ｔ ＩＤ＝２２」，「Ｓｕｂｎｅｔ ＩＤ＝３３」）が
割り当てられている。さらに、各リングＲｉｎｇ＿ａ，
Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒｉｎｇ＿ｃから他リングへの経路は必
ず一つ以内とする必要がある。本実施例において、その
方法については特に規定しない。
【００５３】各リングＲｉｎｇ＿ａ，Ｒｉｎｇ＿ｂ，Ｒ
ｉｎｇ＿ｃ内においてはＧＦＰブリッジ装置１−１〜１
−７に識別番号（「ＢＩＤ＝１１」，「ＢＩＤ＝２
２」，「ＢＩＤ＝３３」，「ＢＩＤ＝４４」）が割り当
てられている。また、ブリッジポートＰ０１〜Ｐ０４は
ブリッジ内で識別番号が割り当てられている。
ｉｎｇ＿ｃ内においてはＧＦＰブリッジ装置１−１〜１
−７に識別番号（「ＢＩＤ＝１１」，「ＢＩＤ＝２
２」，「ＢＩＤ＝３３」，「ＢＩＤ＝４４」）が割り当
てられている。また、ブリッジポートＰ０１〜Ｐ０４は
ブリッジ内で識別番号が割り当てられている。
【００５４】割り当てた各識別番号を元に各ブリッジポ
ートへ網内ＭＡＣアドレス（＜１１．１１．０１＞，＜
１１．１１．０２＞，＜１１．２２．０１＞，＜１１．
２２．０２＞，＜２２．１１．０１＞，＜２２．１１．
０２＞，＜２２．２２．０１＞〜＜２２．２２．０４
＞，＜２２．３３．０１＞，＜２２．３３．０２＞，＜
２２．４４．０１＞，＜２２．４４．０２＞，＜３３．
１１．０１＞，＜３３．１１．０２＞，＜３３．２２．
０１＞，＜３３．２２．０２＞）の割り付けを行うが、
ここで網内ＭＡＣアドレスをＳｕｂｎｅｔ ＩＤ、Ｎｏ
ｄｅ ＩＤ、Ｐｏｒｔ ＩＤに階層化して定義する。こ
の領域分割は任意に定義するが、その定義は上記の図３
に示す網内ＭＡＣアドレスと同様である。
ートへ網内ＭＡＣアドレス（＜１１．１１．０１＞，＜
１１．１１．０２＞，＜１１．２２．０１＞，＜１１．
２２．０２＞，＜２２．１１．０１＞，＜２２．１１．
０２＞，＜２２．２２．０１＞〜＜２２．２２．０４
＞，＜２２．３３．０１＞，＜２２．３３．０２＞，＜
２２．４４．０１＞，＜２２．４４．０２＞，＜３３．
１１．０１＞，＜３３．１１．０２＞，＜３３．２２．
０１＞，＜３３．２２．０２＞）の割り付けを行うが、
ここで網内ＭＡＣアドレスをＳｕｂｎｅｔ ＩＤ、Ｎｏ
ｄｅ ＩＤ、Ｐｏｒｔ ＩＤに階層化して定義する。こ
の領域分割は任意に定義するが、その定義は上記の図３
に示す網内ＭＡＣアドレスと同様である。
【００５５】ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−７はブリ
ッジポートＰ０１〜Ｐ０４からフレームを受信すると、
ＧＦＰヘッダの送信元ＭＡＣアドレスによってラーニン
グを行い、図示せぬフィルタリングデータベースに登録
する。
ッジポートＰ０１〜Ｐ０４からフレームを受信すると、
ＧＦＰヘッダの送信元ＭＡＣアドレスによってラーニン
グを行い、図示せぬフィルタリングデータベースに登録
する。
【００５６】この場合、ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１
−７は送信元ＭＡＣアドレスのＳｕｂｎｅｔ ＩＤを参
照し、どのリングから発信されたフレームなのかを判定
する。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−７はＳｕｂｎｅ
ｔ ＩＤフィールドが他リングを表していれば、そのＳ
ｕｂｎｅｔ ＩＤによってラーニングを行う。
−７は送信元ＭＡＣアドレスのＳｕｂｎｅｔ ＩＤを参
照し、どのリングから発信されたフレームなのかを判定
する。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜１−７はＳｕｂｎｅ
ｔ ＩＤフィールドが他リングを表していれば、そのＳ
ｕｂｎｅｔ ＩＤによってラーニングを行う。
【００５７】自ブリッジが所属するリング内から発信さ
れたフレームを受信した場合、ＧＦＰＢ（＃１〜＃７）
はブリッジ識別フィールドを参照し、自ブリッジから送
信されたフレームなのか、他ブリッジから送信されたフ
レームなのかを判定する。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜
１−７は他ブリッジから送信されたフレームならば、そ
のＮｏｄｅ ＩＤによってラーニングを行う。ＧＦＰブ
リッジ装置１−１〜１−７は自ブリッジから送信された
フレームを受信した場合、ポート識別フィールドによっ
てラーニングを行う。
れたフレームを受信した場合、ＧＦＰＢ（＃１〜＃７）
はブリッジ識別フィールドを参照し、自ブリッジから送
信されたフレームなのか、他ブリッジから送信されたフ
レームなのかを判定する。ＧＦＰブリッジ装置１−１〜
１−７は他ブリッジから送信されたフレームならば、そ
のＮｏｄｅ ＩＤによってラーニングを行う。ＧＦＰブ
リッジ装置１−１〜１−７は自ブリッジから送信された
フレームを受信した場合、ポート識別フィールドによっ
てラーニングを行う。
【００５８】図７は図６のＧＦＰブリッジ装置１−７に
おいて上記の方式で作成されるフィルタリングデータベ
ースを示す図である。図７において、エントリＡはリン
グＲｉｎｇ＿ａのポートをまとめたものである。エント
リＣ，Ｄは自リングの他ブリッジのポートをまとめたも
のである。エントリＥは自ブリッジのエントリである。
おいて上記の方式で作成されるフィルタリングデータベ
ースを示す図である。図７において、エントリＡはリン
グＲｉｎｇ＿ａのポートをまとめたものである。エント
リＣ，Ｄは自リングの他ブリッジのポートをまとめたも
のである。エントリＥは自ブリッジのエントリである。
【００５９】ある他サブネットへの経路は必ず一つとす
れば、他サブネットから発信されるフレームは一つにア
グリゲートすることができるため、エントリ数が通常の
フィルタリングデータベースに比べて少なくなる。
れば、他サブネットから発信されるフレームは一つにア
グリゲートすることができるため、エントリ数が通常の
フィルタリングデータベースに比べて少なくなる。
【００６０】このように、網内ＭＡＣアドレスを階層化
して割り付け、フィルタリングデータベース構築の際に
この階層化を利用してエントリをまとめているので、フ
ィルタリングデータベースのエントリ数を削減すること
ができる。
して割り付け、フィルタリングデータベース構築の際に
この階層化を利用してエントリをまとめているので、フ
ィルタリングデータベースのエントリ数を削減すること
ができる。
【００６１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、予
め分割された複数のサブネット各々を示すサブネット識
別番号を少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられ
たブリッジポートを持つ複数のブリッジ装置各々におい
て、受信フレームの階層化アドレスを基に予め設定され
たフレームをフィルタリングするためのフィルタリング
データベースへの登録を行うことによって、ブリッジの
フィルタリングデータベースのエントリ数を削減するこ
とができるという効果がある。
め分割された複数のサブネット各々を示すサブネット識
別番号を少なくとも含む階層化アドレスが割り付けられ
たブリッジポートを持つ複数のブリッジ装置各々におい
て、受信フレームの階層化アドレスを基に予め設定され
たフレームをフィルタリングするためのフィルタリング
データベースへの登録を行うことによって、ブリッジの
フィルタリングデータベースのエントリ数を削減するこ
とができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例によるＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ／
ＳＤＨネットワークの構成を示す図である。
ＳＤＨネットワークの構成を示す図である。
【図２】図１のＧＦＰブリッジ装置の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図３】本発明の一実施例による階層化した網内ＭＡＣ
アドレスを示す図である。
アドレスを示す図である。
【図４】図１のＧＦＰＢ（＃５）で作成されるフィルタ
リングデータベースを示す図である。
リングデータベースを示す図である。
【図５】本発明の一実施例によるラーニング処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図６】本発明の一実施例によるＳＯＮＥＴ／ＳＤＨリ
ングネットワークのＧＦＰブリッジ装置のブリッジポー
トへのアドレス割り当て方式を示す図である。
ングネットワークのＧＦＰブリッジ装置のブリッジポー
トへのアドレス割り当て方式を示す図である。
【図７】図５のＧＦＰＢ（＃７）において上記の方式で
作成されるフィルタリングデータベースを示す図であ
る。
作成されるフィルタリングデータベースを示す図であ
る。
【図８】従来例によるＳＯＮＥＴ／ＳＤＨ／ＳＤＨネッ
トワークの構成を示す図である。
トワークの構成を示す図である。
【図９】図７のＧＦＰＢ（＃５）で作成されるフィルタ
リングデータベースを示す図である。
リングデータベースを示す図である。
１，１−１〜１−７ ＧＦＰブリッジ装置 １１ データベース構築部 １２ フィルタリングデータベース １３ スイッチ部 １４ 記録媒体 １００ ＳＯＮＥＴ／ＳＤＨネットワーク 領域Ｓ１〜Ｓｎ 任意に分割して定義したサブネットの
ドメイン Ｐ１〜Ｐｎ ブリッジポート
ドメイン Ｐ１〜Ｐｎ ブリッジポート
Claims (28)
- 【請求項１】 予め分割された複数のサブネット各々を
示すサブネット識別番号を少なくとも含む階層化アドレ
スが割り付けられたブリッジポートを持つ複数のブリッ
ジ装置と、前記複数のブリッジ装置各々に設けられかつ
受信フレームの前記階層化アドレスを基に予め設定され
たフレームをフィルタリングするためのフィルタリング
データベースへの登録を行うラーニング手段とを有する
ことを特徴とするネットワーク。 - 【請求項２】 前記階層化アドレスは、網内ＭＡＣ（ｍ
ｅｄｉａ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレス４
８ビットを少なくともサブネット識別番号、ノード識別
番号、ブリッジポート識別番号を任意の範囲でクラスタ
リングして生成するようにしたことを特徴とする請求項
１記載のネットワーク。 - 【請求項３】 前記サブネット識別フィールドに自ブリ
ッジが所属する前記サブネットの識別番号を割り付け、
前記ブリッジ識別フィールドに自ブリッジを割り付け、
前記ポート識別フィールドに自ブリッジ内でユニークな
ポート識別番号を割り付けるようにしたことを特徴とす
る請求項１または請求項２記載のネットワーク。 - 【請求項４】 前記複数のブリッジ装置各々は、ＳＯＮ
ＥＴ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎｅ
ｔｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉ
ｇｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークのＧＦ
Ｐ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉｎｇ Ｐｒｏｃｅｄｕ
ｒｅ）ブリッジ装置であることを特徴とする請求項１か
ら請求項３のいずれか記載のネットワーク。 - 【請求項５】 前記ラーニング手段は、複数のアドレス
をまとめるようにラーニングするよう構成したことを特
徴とする請求項１から請求項４のいずれか記載のネット
ワーク。 - 【請求項６】 前記複数のサブネット各々は、他のサブ
ネットへの経路が１つとなるようにしたことを特徴とす
る請求項１から請求項５のいずれか記載のネットワー
ク。 - 【請求項７】 前記ラーニング手段は、他のサブネット
から発信されたフレームと判定した時に前記サブネット
識別フィールドの情報のみによって前記フィルタリング
データベースへの登録を行うようにしたことを特徴とす
る請求項２から請求項６のいずれか記載のネットワー
ク。 - 【請求項８】 前記ラーニング手段は、自ブリッジが所
属するサブネット内の他のブリッジから発信されたフレ
ームと判定した時に前記ブリッジ識別フィールドの情報
によって前記フィルタリングデータベースへの登録を行
うようにしたことを特徴とする請求項２から請求項７の
いずれか記載のネットワーク。 - 【請求項９】 前記ラーニング手段は、自ブリッジから
発信されたフレームと判定した時に前記ポート識別フィ
ールドの情報によって前記フィルタリングデータベース
への登録を行うようにしたことを特徴とする請求項２か
ら請求項８のいずれか記載のネットワーク。 - 【請求項１０】 予め分割された複数のサブネット各々
を示すサブネット識別番号を少なくとも含む階層化アド
レスが割り付けられたブリッジポートと、受信フレーム
の前記階層化アドレスを基に予め設定されたフレームを
フィルタリングするためのフィルタリングデータベース
への登録を行うラーニング手段とを有することを特徴と
するブリッジ装置。 - 【請求項１１】 前記階層化アドレスは、網内ＭＡＣ
（ｍｅｄｉａ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレ
ス４８ビットを少なくともサブネット識別番号、ノード
識別番号、ブリッジポート識別番号を任意の範囲でクラ
スタリングして生成するようにしたことを特徴とする請
求項１０記載のブリッジ装置。 - 【請求項１２】 前記サブネット識別フィールドに自ブ
リッジが所属する前記サブネットの識別番号を割り付
け、前記ブリッジ識別フィールドに自ブリッジを割り付
け、前記ポート識別フィールドに自ブリッジ内でユニー
クなポート識別番号を割り付けるようにしたことを特徴
とする請求項１０または請求項１１記載のブリッジ装
置。 - 【請求項１３】 ＳＯＮＥＴ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ
ｏｐｔｉｃａｌｎｅｔｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃ
ｈｒｏｎｏｕｓ ｄｉｇｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈ
ｙ）ネットワークのＧＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍ
ｉｎｇ Ｐｒｏｃｅｄｕｒｅ）ブリッジであることを特
徴とする請求項１０から請求項１２のいずれか記載のブ
リッジ装置。 - 【請求項１４】 前記ラーニング手段は、複数のアドレ
スをまとめるようにラーニングするよう構成したことを
特徴とする請求項１０から請求項１３のいずれか記載の
ブリッジ装置。 - 【請求項１５】 前記複数のサブネット各々は、他のサ
ブネットへの経路が１つとなるようにしたことを特徴と
する請求項１０から請求項１４のいずれか記載のブリッ
ジ装置。 - 【請求項１６】 前記ラーニング手段は、他のサブネッ
トから発信されたフレームと判定した時に前記サブネッ
ト識別フィールドの情報のみによって前記フィルタリン
グデータベースへの登録を行うようにしたことを特徴と
する請求項１１から請求項１５のいずれか記載のブリッ
ジ装置。 - 【請求項１７】 前記ラーニング手段は、自ブリッジが
所属するサブネット内の他のブリッジから発信されたフ
レームと判定した時に前記ブリッジ識別フィールドの情
報によって前記フィルタリングデータベースへの登録を
行うようにしたことを特徴とする請求項１１から請求項
１６のいずれか記載のブリッジ装置。 - 【請求項１８】 前記ラーニング手段は、自ブリッジか
ら発信されたフレームと判定した時に前記ポート識別フ
ィールドの情報によって前記フィルタリングデータベー
スへの登録を行うようにしたことを特徴とする請求項１
１から請求項１７のいずれか記載のブリッジ装置。 - 【請求項１９】 予め分割された複数のサブネット各々
を示すサブネット識別番号を少なくとも含む階層化アド
レスが割り付けられたブリッジポートを持つ複数のブリ
ッジ装置各々において、受信フレームの前記階層化アド
レスを基に予め設定されたフレームをフィルタリングす
るためのフィルタリングデータベースへの登録を行うス
テップを有することを特徴とするフィルタリングデータ
ベース構築方法。 - 【請求項２０】 前記階層化アドレスは、網内ＭＡＣ
（ｍｅｄｉａ ａｃｃｅｓｓ ｃｏｎｔｒｏｌ）アドレ
ス４８ビットを少なくともサブネット識別番号、ノード
識別番号、ブリッジポート識別番号を任意の範囲でクラ
スタリングして生成するようにしたことを特徴とする請
求項１９記載のフィルタリングデータベース構築方法。 - 【請求項２１】 前記サブネット識別フィールドに自ブ
リッジが所属する前記サブネットの識別番号を割り付
け、前記ブリッジ識別フィールドに自ブリッジを割り付
け、前記ポート識別フィールドに自ブリッジ内でユニー
クなポート識別番号を割り付けるようにしたことを特徴
とする請求項１９または請求項２０記載のフィルタリン
グデータベース構築方法。 - 【請求項２２】 前記複数のブリッジ装置各々は、ＳＯ
ＮＥＴ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｏｐｔｉｃａｌ ｎ
ｅｔｗｏｒｋ）／ＳＤＨ（ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ ｄ
ｉｇｉｔａｌ ｈｉｅｒａｒｃｈｙ）ネットワークのＧ
ＦＰ（Ｇｅｎｅｒｉｃ Ｆｒａｍｉｎｇ Ｐｒｏｃｅｄ
ｕｒｅ）ブリッジ装置であることを特徴とする請求項１
９から請求項２１のいずれか記載のフィルタリングデー
タベース構築方法。 - 【請求項２３】 前記フィルタリングデータベースへの
登録を行うステップは、複数のアドレスをまとめるよう
にラーニングすることを特徴とする請求項１９から請求
項２２のいずれか記載のフィルタリングデータベース構
築方法。 - 【請求項２４】 前記複数のサブネット各々は、他のサ
ブネットへの経路が１つとなるようにしたことを特徴と
する請求項１９から請求項２３のいずれか記載のフィル
タリングデータベース構築方法。 - 【請求項２５】 前記フィルタリングデータベースへの
登録を行うステップは、他のサブネットから発信された
フレームと判定した時に前記サブネット識別フィールド
の情報のみによって前記フィルタリングデータベースへ
の登録を行うようにしたことを特徴とする請求項２０か
ら請求項２４のいずれか記載のフィルタリングデータベ
ース構築方法。 - 【請求項２６】 前記フィルタリングデータベースへの
登録を行うステップは、自ブリッジが所属するサブネッ
ト内の他のブリッジから発信されたフレームと判定した
時に前記ブリッジ識別フィールドの情報によって前記フ
ィルタリングデータベースへの登録を行うようにしたこ
とを特徴とする請求項２０から請求項２５のいずれか記
載のフィルタリングデータベース構築方法。 - 【請求項２７】 前記フィルタリングデータベースへの
登録を行うステップは、自ブリッジから発信されたフレ
ームと判定した時に前記ポート識別フィールドの情報に
よって前記フィルタリングデータベースへの登録を行う
ようにしたことを特徴とする請求項２０から請求項２６
のいずれか記載のフィルタリングデータベース構築方
法。 - 【請求項２８】 コンピュータに、予め分割された複数
のサブネット各々を示すサブネット識別番号を少なくと
も含む階層化アドレスが割り付けられたブリッジポート
を持つ複数のブリッジ装置各々において、受信フレーム
の前記階層化アドレスを基に予め設定されたフレームを
フィルタリングするためのフィルタリングデータベース
への登録を行う処理を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP2001161542A JP2002353996A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | ネットワーク、ブリッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方法並びにそのプログラム |
| US10/152,101 US7197039B2 (en) | 2001-05-30 | 2002-05-21 | Bridge apparatus with entries reduced in filtering database and network using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001161542A JP2002353996A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | ネットワーク、ブリッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方法並びにそのプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002353996A true JP2002353996A (ja) | 2002-12-06 |
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ID=19004800
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|---|---|---|---|
| JP2001161542A Pending JP2002353996A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | ネットワーク、ブリッジ装置及びそれに用いるフィルタリングデータベース構築方法並びにそのプログラム |
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