JP2002352834A - 電力生成制御システム、およびプログラム - Google Patents

電力生成制御システム、およびプログラム

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JP2002352834A JP2001154585A JP2001154585A JP2002352834A JP 2002352834 A JP2002352834 A JP 2002352834A JP 2001154585 A JP2001154585 A JP 2001154585A JP 2001154585 A JP2001154585 A JP 2001154585A JP 2002352834 A JP2002352834 A JP 2002352834A
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Osamu Ogawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 たとえば一時的な電力負荷の上昇や下降があ
った場合の、燃料電池発電における無駄なエネルギー消
費を抑えることが困難であった。 【解決手段】 負荷4から要求される電力の検知を行う
ための負荷検知手段3と、負荷4に供給すべき電力の生
成が燃料電池本体1において行われていないときに、検
知された負荷4から要求される電力が所定の値以上とな
っている時間を積算し、その積算の結果に基づき所定の
ルールを利用して負荷4に供給すべき電力の生成を燃料
電池本体1に開始させるための出力制御手段2とを備え
た燃料電池発電システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば燃料電池
を用いて家庭などの電力負荷に電力を供給するための電
力生成制御システム、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】はじめに、特開平5−182675など
に開示されている従来の燃料電池発電システム(従来例
1)の構成を、従来の燃料電池発電システム(従来例
1)の構成図である図7を参照しながら説明する。
【0003】図7において、31は燃料電池(本体)で
あって、蓄電池32及びインバータを含む出力制御手段
33を介して負荷34に接続されている。
【0004】つぎに、従来の燃料電池発電システム(従
来例1)の動作を、従来の燃料電池発電システム(従来
例1)の運転パターン例を説明するためのグラフ図であ
る図8を参照しながら説明する。
【0005】図8において、横軸、縦軸はそれぞれ時
刻、電力を表し、41、42はそれぞれ負荷電力、出力
電力を示す。
【0006】負荷電力41は、t2からt3までは燃料
電池本体31の定格電力であるW8cとなっており、t
1からt2までは燃料電池本体31の定格電力より小さ
いW8dとなっている。
【0007】一方、燃料電池31(図7参照)は、出力
制御手段33によって、t2からt3までは定格電力W
8cで連続運転を行い、t1からt2までは負荷電力4
1と同じ電力量になるように定格電力W8cで間欠運転
を行う。
【0008】よって、t1からt2までの間の余剰電力
および不足電力に対しては、蓄電池32(図7参照)が
充電および放電を行うものである。
【0009】燃料電池31は一定の高温に維持しないと
発電が継続できないため、起動時の発電前に燃料電池本
体31を加熱するための電力等のエネルギーが必要とな
る。また、停止時には経路内に残留する水素を冷却しな
がら安全に排出するという停止処理動作を行うため、同
様に電力等のエネルギーが必要となる。
【0010】上述した従来の燃料電池発電システム(従
来例1)では、間欠運転を行っているため、起動、停止
を繰り返すたびにエネルギーを捨てていることになる。
【0011】さて、燃料電池発電システム(従来例2)
は、前述した燃料電池発電システム(従来例1)と類似
した構成を有しているが、従来の燃料電池発電システム
(従来例2)の運転パターン例を説明するためのグラフ
図である図9に示されているように、負荷電力に追従し
て出力電力を変化させることで前述のような無駄をある
程度は回避することができる。
【0012】図9において、横軸、縦軸はそれぞれ時
刻、電力を表し、43、44はそれぞれ負荷電力、出力
電力を示す。また、負荷電力43は、一般家庭の一日に
おいて、朝43b、昼43c、晩43dに多く、深夜4
3e、早朝43aは少なくなっている。
【0013】燃料電池本体は、出力制御手段によって、
最大出力電力W9cから最小出力電力W9dの間では負
荷電力43に追従するような出力電力44に運転制御さ
れている。また、燃料電池本体は、深夜43e、早朝4
3aなど負荷電力43が最小出力電力W9dより小さい
ときには、余剰電力が多くなって蓄電池32の充電量が
増加する一方なので、運転を停止させられる。
【0014】このように従来の燃料電池発電システム
(従来例2)では、概ね一日一回の起動、停止で済み、
起動時および停止時に捨ててしまうエネルギーを前述し
た燃料電池発電システム(従来例1)よりは小さく抑え
ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
燃料電池発電システム(従来例2)には、従来の燃料電
池発電システム(従来例2)の別の運転パターン例を説
明するためのグラフ図である図10に示すような運転が
行われた場合にエネルギー捨ててしまうという課題があ
った。
【0016】より具体的に説明すると、従来の燃料電池
発電システム(従来例2)は、たとえば深夜45e、早
朝45aなど運転停止時に一時的な負荷電力45の上昇
45bがあった場合には、起動を開始するがすぐまた停
止処理動作を行う。また、従来の燃料電池発電システム
(従来例2)は、昼間45cなど運転中に一時的な負荷
電力45の低下45dがあった場合には、停止処理動作
を開始するがすぐまた起動を行う。
【0017】このような本来は不要な起動、停止動作の
ために、エネルギーを捨ててしまうことになるわけであ
る。
【0018】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、たとえば一時的な電力負荷の上昇や下降があった
場合にも無駄なエネルギー消費を極めて小さく抑えるこ
とができる電力生成制御システム、およびプログラムを
提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、負荷から要求される電力の検知を行うため
の電力検知手段と、前記負荷に供給すべき電力の生成が
所定の電力生成手段において行われていないときに、前
記検知された負荷から要求される電力が所定の値以上と
なっている時間を積算するための時間積算手段と、前記
積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記負荷
に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開始させ
るための電力生成制御手段とを備えた電力生成制御シス
テムである。
【0020】第二の本発明(請求項2に対応)は、前記
所定のルールとは、所定の期間における、(1)連続的
に前記積算された時間、または(2)不連続的に前記積
算された時間の総和が所定の閾値以上となったときに前
記負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開
始させるためのルールである第一の本発明の電力生成制
御システムである。
【0021】第三の本発明(請求項3に対応)は、前記
時間積算手段は、所定の期間における、(1)連続的に
前記積算された時間、または(2)不連続的に前記積算
された時間の総和を前記積算の結果として出力する第二
の本発明の電力生成制御システムである。
【0022】第四の本発明(請求項4に対応)は、前記
所定のルールとは、連続的に前記積算された時間が所定
の閾値以上となったときに前記負荷に供給すべき電力の
生成を前記電力生成手段に開始させるためのルールであ
る第一の本発明の電力生成制御システムである。
【0023】第五の本発明(請求項5に対応)は、負荷
から要求される電力の検知を行うための電力検知手段
と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成
手段において行われているときに、前記検知された負荷
から要求される電力が所定の値以下となっている時間を
積算するための時間積算手段と、前記積算の結果に基づ
き所定のルールを利用して、前記負荷に供給すべき電力
の生成を前記電力生成手段に終了させるための電力生成
制御手段とを備えた電力生成制御システムである。
【0024】第六の本発明(請求項6に対応)は、負荷
から要求される電力の検知を行うための電力検知手段
と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成
手段において行われていないときに、所定の期間におけ
る前記負荷から要求される電力を積算するための電力積
算手段と、前記積算の結果に基づき所定のルールを利用
して、前記負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成
手段に開始させるための電力生成制御手段とを備えた電
力生成制御システムである。
【0025】第七の本発明(請求項7に対応)は、前記
所定のルールとは、前記積算された電力が所定の閾値以
上となったときに前記負荷に供給すべき電力の生成を前
記電力生成手段に開始させるためのルールである第六の
本発明の電力生成制御システムである。
【0026】第八の本発明(請求項8に対応)は、負荷
から要求される電力の検知を行うための電力検知手段
と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成
手段において行われているときに、所定の期間における
前記負荷から要求される電力を積算するための電力積算
手段と、前記積算の結果に基づき所定のルールを利用し
て、前記負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手
段に終了させるための電力生成制御手段とを備えた電力
生成制御システムである。
【0027】第九の本発明(請求項9に対応)は、所定
のルールに基づく負荷に供給すべき電力の生成が所定の
電力生成手段において行われたときの、前記負荷から要
求される電力の履歴を蓄積するための履歴蓄積手段と、
前記ルールに優先させて、前記蓄積された履歴に基づ
き、前記電力生成手段に前記負荷に供給すべき電力の生
成を開始させるまたは終了させるための電力生成制御手
段とを備えた電力生成制御システムである。
【0028】第十の本発明(請求項10に対応)は、前
記電力生成手段に前記負荷に供給すべき電力の生成を開
始させるまたは終了させるべき時刻が前記蓄積された履
歴に基づいて算出され、前記電力生成手段は、実質上前
記算出された時刻に前記負荷に供給すべき電力の生成を
開始させられるまたは終了させられる第九の本発明の電
力生成制御システムである。
【0029】第十一の本発明(請求項11に対応)は、
第一の本発明の電力生成制御システムの、負荷から要求
される電力の検知を行うための電力検知手段と、前記負
荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段におい
て行われていないときに、前記検知された負荷から要求
される電力が所定の値以上となっている時間を積算する
ための時間積算手段と、前記積算の結果に基づき所定の
ルールを利用して、前記負荷に供給すべき電力の生成を
前記電力生成手段に開始させるための電力生成制御手段
との全部または一部としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムである。
【0030】第十二の本発明(請求項12に対応)は、
第五の本発明の電力生成制御システムの、負荷から要求
される電力の検知を行うための電力検知手段と、前記負
荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段におい
て行われているときに、前記検知された負荷から要求さ
れる電力が所定の値以下となっている時間を積算するた
めの時間積算手段と、前記積算の結果に基づき所定のル
ールを利用して、前記負荷に供給すべき電力の生成を前
記電力生成手段に終了させるための電力生成制御手段と
の全部または一部としてコンピュータを機能させるため
のプログラムである。
【0031】第十三の本発明(請求項13に対応)は、
第六の本発明の電力生成制御システムの、負荷から要求
される電力の検知を行うための電力検知手段と、前記負
荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段におい
て行われていないときに、所定の期間における前記負荷
から要求される電力を積算するための電力積算手段と、
前記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記
負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開始
させるための電力生成制御手段との全部または一部とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0032】第十四の本発明(請求項14に対応)は、
第八の本発明の電力生成制御システムの、負荷から要求
される電力の検知を行うための電力検知手段と、前記負
荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段におい
て行われているときに、所定の期間における前記負荷か
ら要求される電力を積算するための電力積算手段と、前
記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記負
荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に終了さ
せるための電力生成制御手段との全部または一部として
コンピュータを機能させるためのプログラムである。
【0033】第十五の本発明(請求項15に対応)は、
第九の本発明の電力生成制御システムの、所定のルール
に基づく負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成
手段において行われたときの、前記負荷から要求される
電力の履歴を蓄積するための履歴蓄積手段と、前記ルー
ルに優先させて、前記蓄積された履歴に基づき、前記電
力生成手段に前記負荷に供給すべき電力の生成を開始さ
せるまたは終了させるための電力生成制御手段との全部
または一部としてコンピュータを機能させるためのプロ
グラムである。
【0034】
【課題を解決するための手段】
【0035】
【発明の実施の形態】以下では、本発明にかかる実施の
形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
【0036】(実施の形態1)はじめに、本実施の形態
の燃料電池発電システムの構成図である図6を参照しな
がら、本実施の形態の燃料電池発電システムの構成につ
いて説明する。
【0037】図6において、燃料電池(本体)1、出力
制御手段2、および負荷検知手段3はこの順で直列に接
続されており、4は負荷検知手段3に接続された電力を
消費する負荷であり、5は出力制御手段2と負荷検知手
段3の接続部から分岐接続された蓄電池である。
【0038】なお、燃料電池1は本発明の電力生成手段
を含む手段に対応し、負荷検知手段3は本発明の電力検
知手段を含む手段に対応し、出力制御手段2は本発明の
電力生成制御手段および時間積算手段を含む手段に対応
する。また、本実施の形態の燃料電池発電システムは、
本発明の電力生成制御システムを含む手段に対応する。
【0039】つぎに、本実施の形態の燃料電池発電シス
テムの運転パターン例を説明するためのグラフ図である
図1を参照しながら、本実施の形態の燃料電池発電シス
テムの動作について説明する。なお、本実施の形態の燃
料電池発電システムの動作について説明しながら、本発
明の電力生成制御方法の一実施例についても説明する
(以下同様である)。
【0040】出力制御手段2は、負荷検知手段3で検知
された負荷4の電力に追従するように、システムの起動
停止および燃料電池本体1の出力電力制御を行う(燃料
電池本体1の出力電力が負荷4の電力に追従しきれない
場合には、その余剰電力および不足電力は蓄電池5の充
電および放電で緩衝されるものである)。
【0041】図1の運転パターン例は、一般家庭の一日
の運転パターンのモデルを表していると考えてよく、横
軸、縦軸はそれぞれ時刻、電力を表し、11、12はそ
れぞれ負荷電力、出力電力を示す。
【0042】負荷電力11は、朝11b、昼11c、晩
11dには多く、深夜11e、早朝11aには少なくな
っている。
【0043】一方、燃料電池本体1は、出力制御手段2
によって、最大出力電力W1cから最小出力電力W1d
の間で負荷電力11に追従するような出力電力12に運
転制御されている。
【0044】そして、本実施の形態においては、たとえ
ば負荷電力11が早朝11aなどの少ない状態から朝1
1bなどの多い状態に移行する時、一定値W1a以上の
負荷電力が一定時間T1a以上継続した場合に、システ
ム起動が行われる。また、負荷電力11が晩11dなど
の多い状態から深夜11eなどの少ない状態に移行する
時、たとえば一定値W1b以下の負荷電力が一定時間T
1b以上継続した場合に、システム停止が行われる。
【0045】このような、連続的に積算された時間が所
定の閾値以上(以下)となったときに電力の生成を開始
させる(終了させる)運転制御により、一時的な電力負
荷の上昇や低下があった場合でも、不要に起動(停止)
動作を行うことなく、概ね一日一回の起動(停止)で済
むようになる。つまり、起動時および停止時のエネルギ
ー浪費を極めて小さく抑えることができるものである。
【0046】(実施の形態2)つぎに、本実施の形態の
燃料電池発電システムの運転パターン例を説明するため
のグラフ図である図2を参照しながら、本実施の形態の
燃料電池発電システムの構成および動作について説明す
る。
【0047】本実施の形態の燃料電池発電システムの構
成および動作は、前述した本実施の形態1の燃料電池発
電システムの構成および動作と類似しており、図2にお
いて、横軸、縦軸はそれぞれ時刻、電力を表し、13、
14はそれぞれ負荷電力、出力電力を示す。また、負荷
電力13は、朝13b、昼13c、晩13dには多く、
深夜13e、早朝13aには少なくなっている。
【0048】ただし、本実施の形態においては、燃料電
池本体は、出力制御手段によって、最大出力電力W2c
から最小出力電力W2dの間で負荷電力13に追従する
ような出力電力14に運転制御されている。
【0049】そして、負荷電力13が早朝13aなどの
少ない状態から朝13bなどの多い状態に移行する時、
一定時間T2a内に一定値W2a以上の負荷電力が一定
比率R2a以上発生した場合に、システム起動が行われ
る。また、負荷電力13が晩13dなどの多い状態から
深夜13eなどの少ない状態に移行する時、一定時間T
2b内に一定値W2b以下の負荷電力が一定比率R2b
以上発生した場合に、システム停止が行われる。
【0050】たとえば、R2a=70%とした場合、起
動時は一定時間T2a内に一定値W2a以上の負荷電力
が70%以上発生した時にシステム起動が行われるた
め、13fのように起動判別時間(T2a)内に負荷電
力13が一瞬W2a以下になってもこれを無視する(こ
れにはあまり影響されない)。また、R2b=70%と
した場合、停止時は一定時間T2b内に一定値W2b以
下の負荷電力が70%以上発生した時にシステム停止が
行われるため、13gのように停止判別時間(T2b)
内に負荷電力13が一瞬W2b以上になってもこれを無
視する。
【0051】このような、所定の期間における、(1)
連続的に積算された時間、または(2)不連続的に積算
された時間の総和が所定の閾値以上(以下)となったと
きに電力の生成を開始させる(終了させる)運転制御に
より、不要に起動(停止)動作を行うことなく、概ね一
日一回の起動(停止)で済むようになる。つまり、起動
時および停止時のエネルギー浪費を極めて小さく抑える
ことができる(もちろん、本発明の時間積算手段(本実
施の形態における出力制御手段に含まれる手段に対応す
る)の出力自体は、所定の期間における時間の総和とな
っていてもよいし、総和をとる前の個々の時間であって
もよい)。
【0052】さらに、前述した本実施の形態1の場合に
比べて、起動、停止の遅れを少なくし、起動遅れによる
電力不足や停止遅れによる電力余剰を少なくすることに
よって、蓄電池の蓄電容量を少なくすることができるた
め、システムのコストを安価にすることができるもので
ある。
【0053】(実施の形態3)つぎに、本実施の形態の
燃料電池発電システムの運転パターン例を説明するため
のグラフ図である図3を参照しながら、本実施の形態の
燃料電池発電システムの構成および動作について説明す
る。
【0054】本実施の形態の燃料電池発電システムの構
成および動作は、前述した本実施の形態1の燃料電池発
電システムの構成および動作と類似しており(なお、本
実施の形態の出力制御手段は本発明の電力生成制御手段
および電力積算手段を含む手段に対応する)、図3にお
いて、横軸、縦軸はそれぞれ時刻、電力を表し、15、
16はそれぞれ負荷電力、出力電力を示す。また、負荷
電力15は、朝15b、昼15c、晩15dには多く、
深夜15e、早朝15aには少なくなっている。
【0055】ただし、本実施の形態においては、燃料電
池本体は、出力制御手段によって、最大出力電力W3c
から最小出力電力W3dの間で負荷電力15に追従する
ような出力電力16に運転制御されている。
【0056】そして、負荷電力15が早朝15aなどの
少ない状態から朝15bなどの多い状態に移行すると
き、一定時間T3a内の負荷電力積算量を時間で除した
平均負荷電力が一定値W3a以上になった場合に、シス
テム起動が行われる。また、負荷電力15が晩15dな
どの多い状態から深夜15eなどの少ない状態に移行す
るとき、一定時間T3b内の負荷電力積算量を時間で除
した平均負荷電力が一定値W3b以下になった場合に、
システム停止が行われる。
【0057】よって、15fのように起動判別時間(T
3a)内に一瞬負荷電力15が小さくなっても、これを
無視する。また、15gのように停止判別時間(T3
b)内に一瞬負荷電力15が大きくなってもこれを無視
する。
【0058】このような、積算された電力が所定の閾値
以上(以下)となったときに電力の生成を開始させる
(終了させる)運転制御により、不要に起動(停止)動
作を行うことなく、概ね一日一回の起動(停止)で済む
ようになる。つまり、起動時および停止時のエネルギー
浪費を極めて小さく抑えることができる。
【0059】さらに、前述した本実施の形態1の場合に
比べて、起動、停止の遅れを少なくし、起動遅れによる
電力不足や停止遅れによる電力余剰を少なくすることに
よって、蓄電池の蓄電容量を少なくすることができるた
め、システムのコストを安価にすることができるもので
ある。
【0060】(実施の形態4)つぎに、本実施の形態の
燃料電池発電システムの運転パターン例を説明するため
のグラフ図である図4を参照しながら、本実施の形態の
燃料電池発電システムの構成および動作について説明す
る。
【0061】本実施の形態の燃料電池発電システムの構
成および動作は、前述した本実施の形態の燃料電池発電
システムの構成および動作と類似しており(なお、本実
施の形態の出力制御手段は本発明の電力生成制御手段お
よび履歴蓄積手段を含む手段に対応する)、図4におい
て、横軸、縦軸は、それぞれ時刻、電力を表す。
【0062】ただし、本実施の形態の出力制御手段は、
起動すべきであった時刻を考慮して毎日の起動最適時刻
Bを算出し、記憶された起動最適時刻Bの内の所定日数
分が一定時間T4aの範囲内に入った場合に、それら起
動最適時刻Bの平均時刻B0を算出してシステム起動を
行わせる(なお、17、18はそれぞれ数日分を重ねた
負荷電力、数日分を重ねた出力電力を示す)。
【0063】このような、電力の生成を行うための所定
のルール(たとえば前述した従来例におけるルールでも
よい)に優先させて、蓄積された履歴に基づき電力の生
成を開始させる運転制御により、前述した本実施の形態
1〜3の場合に比べて、起動の遅れをさらに少なくし、
蓄電池の蓄電容量をさらに少なくすることができ得るも
のである。
【0064】(実施の形態5)つぎに、本実施の形態の
燃料電池発電システムの停止パターン例を説明するため
のグラフ図である図5を参照しながら、本実施の形態の
燃料電池発電システムの構成および動作について説明す
る。
【0065】本実施の形態の燃料電池発電システムの構
成および動作は、前述した本実施の形態の燃料電池発電
システムの構成および動作と類似しており、図5におい
て、横軸、縦軸は、それぞれ時刻、電力を表す。
【0066】ただし、本実施の形態の出力制御手段は、
停止すべきであった時刻を考慮して毎日の停止最適時刻
Dを算出し、記憶された停止最適時刻Dの内の所定日数
分が一定時間T5bの範囲内に入った場合に、それら停
止最適時刻Dの平均時刻D0を算出してシステム停止を
行わせる(なお、19、20はそれぞれ数日分を重ねた
負荷電力、数日分を重ねた出力電力を示す)。
【0067】このような、電力の生成を行うための所定
のルールに優先させて、蓄積された履歴に基づき電力の
生成を終了させる運転制御により、前述した本実施の形
態1〜3の場合に比べて、停止の遅れをさらに少なく
し、蓄電池の蓄電容量をさらに少なくすることができ得
るものである。
【0068】以上においては、本実施の形態1〜5につ
いて詳細に説明した。
【0069】なお、本発明は、上述した本発明の電力生
成制御システムの全部または一部の手段(または、装
置、素子、回路、部など)の機能をコンピュータにより
実行させるためのプログラムであって、コンピュータと
協働して動作するプログラムである。もちろん、本発明
のコンピュータは、CPUなどの純然たるハードウェア
に限らず、ファームウェアやOS、さらに周辺機器を含
むものであっても良い。
【0070】また、本発明は、上述した本発明の電力生
成制御方法の全部または一部のステップ(または、工
程、動作、作用など)の動作をコンピュータにより実行
させるためのプログラムであって、コンピュータと協働
して動作するプログラムである。
【0071】なお、本発明の一部の手段(または、装
置、素子、回路、部など)、本発明の一部のステップ
(または、工程、動作、作用など)は、それらの複数の
手段またはステップの内の幾つかの手段またはステップ
を意味する、あるいは一つの手段またはステップの内の
一部の機能または一部の動作を意味するものである。
【0072】また、本発明の一部の装置(または、素
子、回路、部など)は、それら複数の装置の内の幾つか
の装置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手
段(または、素子、回路、部など)を意味する、あるい
は一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
【0073】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コン
ピュータと協働して動作する態様であっても良い。ま
た、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を
伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータ
と協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒
体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、イ
ンターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれ
る。
【0074】なお、本発明の構成は、ソフトウェア的に
実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0075】このように、本発明は、たとえば、燃料電
池本体と、負荷検知手段で検知された負荷電力に追従す
るようにシステムの起動停止および前記燃料電池本体の
出力電力制御を行う出力制御手段とを備え、一定値W1
a以上の負荷電力が一定時間T1a以上継続した場合に
システムを起動させ、一定値W1b以下の負荷電力が一
定時間T1b以上継続した場合にシステムを停止させる
燃料電池発電システムである。
【0076】また、本発明は、たとえば、燃料電池本体
と、負荷検知手段で検知された負荷電力に追従するよう
にシステムの起動停止および前記燃料電池本体の出力電
力制御を行う出力制御手段とを備え、一定時間T2a内
に一定値W2a以上の負荷電力が一定比率R2a以上発
生した場合にシステムを起動させ、一定時間T2b内に
一定値W2b以下の負荷電力が一定比率R2b以上発生
した場合にシステムを停止させる燃料電池発電システム
である。
【0077】また、本発明は、たとえば、燃料電池本体
と、負荷検知手段で検知された負荷電力に追従するよう
にシステムの起動停止および前記燃料電池本体の出力電
力制御を行う出力制御手段とを備え、一定時間T3a内
の負荷電力積算量を時間で除した平均負荷電力が一定値
W3a以上になった時にシステムを起動させ、一定時間
T3b内の負荷電力積算量を時間で除した平均負荷電力
が一定値W3b以下になった時にシステムを停止させる
燃料電池発電システムである。
【0078】また、本発明は、たとえば、毎日の起動時
刻から起動最適時刻を設定し、毎日記憶された前記起動
最適時刻の差異が一定時間T4aの範囲内になった時に
前記起動最適時刻の平均時刻をもってシステムを起動さ
せることを特徴とする上述のの燃料電池発電システムで
ある。
【0079】また、本発明は、たとえば、毎日の停止時
刻から停止最適時刻を設定し、毎日記憶された前記停止
最適時刻の差異が一定時間T5bの範囲内になった時に
前記停止最適時刻の平均時刻をもってシステムを停止さ
せることを特徴とする上述のの燃料電池発電システムで
ある。
【0080】かくして、本発明は、一時的な電力負荷の
上昇や低下があった場合でも、不要に起動、停止動作を
行うことなく、概ね一日一回の起動、停止で済み、起動
時および停止時の無駄なエネルギーを最小限に抑えるこ
とができる、という効果を奏するものである。
【0081】また、起動、停止の遅れを少なくし、起動
遅れによる電力不足や停止遅れによる電力余剰を少なく
することによって、蓄電池の蓄電容量を少なくすること
ができ、その結果システムのコストを安価にできる、と
いう効果も奏するものである。
【0082】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、たとえば一時的な電力負荷の上昇や下降があ
った場合にも燃料電池発電における無駄なエネルギー消
費を極めて小さく抑えることができるという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における燃料電池発電シ
ステムの運転パターン例を説明するためのグラフ図
【図2】本発明の実施の形態2における燃料電池発電シ
ステムの運転パターン例を説明するためのグラフ図
【図3】本発明の実施の形態3における燃料電池発電シ
ステムの運転パターン例を説明するためのグラフ図
【図4】本発明の実施の形態4における燃料電池発電シ
ステムの運転パターン例を説明するためのグラフ図
【図5】本発明の実施の形態5における燃料電池発電シ
ステムの停止パターン例を説明するためのグラフ図
【図6】本発明の実施の形態1における燃料電池発電シ
ステムの構成図
【図7】従来の燃料電池発電システム(従来例1)の構
成図
【図8】従来の燃料電池発電システム(従来例1)の運
転パターン例を説明するためのグラフ図
【図9】従来の燃料電池発電システム(従来例2)の運
転パターン例を説明するためのグラフ図
【図10】従来の燃料電池発電システム(従来例2)の
別の運転パターン例を説明するためのグラフ図
【符号の説明】
1 燃料電池本体 2 出力制御手段 3 負荷検知手段 11 負荷電力 12 出力電力 13 負荷電力 14 出力電力 15 負荷電力 16 出力電力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 伸二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G066 KA01 KA06 KA12 KB01 5H027 KK52 MM26

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷から要求される電力の検知を行うた
    めの電力検知手段と、 前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段
    において行われていないときに、前記検知された負荷か
    ら要求される電力が所定の値以上となっている時間を積
    算するための時間積算手段と、 前記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記
    負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開始
    させるための電力生成制御手段とを備えた電力生成制御
    システム。
  2. 【請求項2】 前記所定のルールとは、所定の期間にお
    ける、(1)連続的に前記積算された時間、または
    (2)不連続的に前記積算された時間の総和が所定の閾
    値以上となったときに前記負荷に供給すべき電力の生成
    を前記電力生成手段に開始させるためのルールである請
    求項1記載の電力生成制御システム。
  3. 【請求項3】 前記時間積算手段は、所定の期間におけ
    る、(1)連続的に前記積算された時間、または(2)
    不連続的に前記積算された時間の総和を前記積算の結果
    として出力する請求項2記載の電力生成制御システム。
  4. 【請求項4】 前記所定のルールとは、連続的に前記積
    算された時間が所定の閾値以上となったときに前記負荷
    に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開始させ
    るためのルールである請求項1記載の電力生成制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 負荷から要求される電力の検知を行うた
    めの電力検知手段と、 前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段
    において行われているときに、前記検知された負荷から
    要求される電力が所定の値以下となっている時間を積算
    するための時間積算手段と、 前記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記
    負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に終了
    させるための電力生成制御手段とを備えた電力生成制御
    システム。
  6. 【請求項6】 負荷から要求される電力の検知を行うた
    めの電力検知手段と、 前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段
    において行われていないときに、所定の期間における前
    記負荷から要求される電力を積算するための電力積算手
    段と、 前記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記
    負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に開始
    させるための電力生成制御手段とを備えた電力生成制御
    システム。
  7. 【請求項7】 前記所定のルールとは、前記積算された
    電力が所定の閾値以上となったときに前記負荷に供給す
    べき電力の生成を前記電力生成手段に開始させるための
    ルールである請求項6記載の電力生成制御システム。
  8. 【請求項8】 負荷から要求される電力の検知を行うた
    めの電力検知手段と、 前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電力生成手段
    において行われているときに、所定の期間における前記
    負荷から要求される電力を積算するための電力積算手段
    と、 前記積算の結果に基づき所定のルールを利用して、前記
    負荷に供給すべき電力の生成を前記電力生成手段に終了
    させるための電力生成制御手段とを備えた電力生成制御
    システム。
  9. 【請求項9】 所定のルールに基づく負荷に供給すべき
    電力の生成が所定の電力生成手段において行われたとき
    の、前記負荷から要求される電力の履歴を蓄積するため
    の履歴蓄積手段と、 前記ルールに優先させて、前記蓄積された履歴に基づ
    き、前記電力生成手段に前記負荷に供給すべき電力の生
    成を開始させるまたは終了させるための電力生成制御手
    段とを備えた電力生成制御システム。
  10. 【請求項10】 前記電力生成手段に前記負荷に供給す
    べき電力の生成を開始させるまたは終了させるべき時刻
    が前記蓄積された履歴に基づいて算出され、 前記電力生成手段は、実質上前記算出された時刻に前記
    負荷に供給すべき電力の生成を開始させられるまたは終
    了させられる請求項9記載の電力生成制御システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の電力生成制御システム
    の、負荷から要求される電力の検知を行うための電力検
    知手段と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電
    力生成手段において行われていないときに、前記検知さ
    れた負荷から要求される電力が所定の値以上となってい
    る時間を積算するための時間積算手段と、前記積算の結
    果に基づき所定のルールを利用して、前記負荷に供給す
    べき電力の生成を前記電力生成手段に開始させるための
    電力生成制御手段との全部または一部としてコンピュー
    タを機能させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項5記載の電力生成制御システム
    の、負荷から要求される電力の検知を行うための電力検
    知手段と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電
    力生成手段において行われているときに、前記検知され
    た負荷から要求される電力が所定の値以下となっている
    時間を積算するための時間積算手段と、前記積算の結果
    に基づき所定のルールを利用して、前記負荷に供給すべ
    き電力の生成を前記電力生成手段に終了させるための電
    力生成制御手段との全部または一部としてコンピュータ
    を機能させるためのプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項6記載の電力生成制御システム
    の、負荷から要求される電力の検知を行うための電力検
    知手段と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電
    力生成手段において行われていないときに、所定の期間
    における前記負荷から要求される電力を積算するための
    電力積算手段と、前記積算の結果に基づき所定のルール
    を利用して、前記負荷に供給すべき電力の生成を前記電
    力生成手段に開始させるための電力生成制御手段との全
    部または一部としてコンピュータを機能させるためのプ
    ログラム。
  14. 【請求項14】 請求項8記載の電力生成制御システム
    の、負荷から要求される電力の検知を行うための電力検
    知手段と、前記負荷に供給すべき電力の生成が所定の電
    力生成手段において行われているときに、所定の期間に
    おける前記負荷から要求される電力を積算するための電
    力積算手段と、前記積算の結果に基づき所定のルールを
    利用して、前記負荷に供給すべき電力の生成を前記電力
    生成手段に終了させるための電力生成制御手段との全部
    または一部としてコンピュータを機能させるためのプロ
    グラム。
  15. 【請求項15】 請求項9記載の電力生成制御システム
    の、所定のルールに基づく負荷に供給すべき電力の生成
    が所定の電力生成手段において行われたときの、前記負
    荷から要求される電力の履歴を蓄積するための履歴蓄積
    手段と、前記ルールに優先させて、前記蓄積された履歴
    に基づき、前記電力生成手段に前記負荷に供給すべき電
    力の生成を開始させるまたは終了させるための電力生成
    制御手段との全部または一部としてコンピュータを機能
    させるためのプログラム。
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