JP2002352179A - 入力補助線を表示するためのシステム、方法、及びプログラム、並びに、入力支援用着色表示のためのシステム - Google Patents

入力補助線を表示するためのシステム、方法、及びプログラム、並びに、入力支援用着色表示のためのシステム

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JP2002352179A
JP2002352179A JP2001156027A JP2001156027A JP2002352179A JP 2002352179 A JP2002352179 A JP 2002352179A JP 2001156027 A JP2001156027 A JP 2001156027A JP 2001156027 A JP2001156027 A JP 2001156027A JP 2002352179 A JP2002352179 A JP 2002352179A
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Toshihiko Hirayama
敏彦 平山
Kazuyuki Miyata
和幸 宮田
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NISHI NIPPON DATA SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】データ入力対象を画面上の帳票イメージ全体の
中から一瞥して容易に見つけ出すこと目的として、入力
補助線を表示するためのシステムを提供する。 【解決手段】帳票イメージ表示手段により表示された帳
票イメージの中のある記入枠についてオペレータによる
データ入力作業が行われるとき、前記帳票イメージの
「現在入力補助位置」に、前記帳票イメージの背景色と
は異なる色の入力補助線を表示するための入力補助線表
示手段と、前記の現在のデータ入力作業が終了したと
き、前記入力補助線の表示位置を、オペレータの所定の
操作により、前記現在入力補助位置から、「次のデータ
入力作業の対象となる次の入力補助位置」に切り換える
ための入力補助線位置切換手段と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き又は印字で
記入された氏名・住所などをオペレータがデジタルデー
タとして入力するときの入力補助線を表示するためのシ
ステム、方法、及びプログラム、並びに、入力支援用着
色表示のためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、名簿や申込書など所定の帳票
用紙に複数人の氏名・住所・電話番号などが手書き又は
印字で記入された帳票に関して、その手書き又は印字さ
れた文字をデジタルデータに変換するサービスが行われ
ている。
【0003】このような手書き又は印字された文字をデ
ジタルデータに変換するサービスにおいては、多数のオ
ペレータにより、前記の帳票用紙に手書き又は印字で記
入された氏名・住所・電話番号などをデジタルデータと
して入力する作業が行われているが、その場合、オペレ
ータは、帳票の紙を例えばデータ入力端末の左側に置い
て、その紙の上に定規を置いて、その定規を目印にして
その上方の手書き又は印字された文字を見ながらデータ
入力を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近は、前
述のような帳票の紙を使用する代わりに、この帳票の紙
をスキャナやファクスなどで入力して得られるイメージ
データをコンピュータ画面に表示し、オペレータは、こ
のコンピュータ画面に表示された手書き又は印字された
文字のイメージを見ながらデータ入力を行うというやり
方が主流になりつつある。
【0005】しかしながら、このように帳票の紙をスキ
ャナなどで入力してそのイメージを画面に表示し、その
中の手書き又は印字された文字のイメージを見ながらデ
ータ入力を行う場合には、従来の紙の上に定規を置いて
その定規を目印にしてその上方の手書き又は印字された
文字を見ながらデータ入力していたときのように、オペ
レータが現在のデータ入力対象を帳票イメージ全体の中
から一瞥して容易に見分けることができず、データ入力
作業の効率が低下してしまうという問題が存在してい
た。
【0006】本発明はこのような従来技術の問題点に着
目してなされたものであって、氏名・住所・電話番号な
どが手書き又は印字で記入された帳票の紙をスキャナな
どで入力してその帳票イメージを画面に表示し、その中
の手書き又は印字された文字のイメージを見ながらデー
タ入力を行う場合でも、オペレータが現在のデータ入力
対象となる記入枠を画面上の帳票イメージ全体の中から
一瞥して直ちに見つけ出すことを可能にして、データ入
力作業の効率を向上させることができる、入力補助線を
表示するためのシステム、方法、及びプログラム、並び
に、入力支援用着色表示のためのシステム、方法、及び
プログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような従来技術の課
題を解決するための本発明による入力補助線表示システ
ムは、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて成り、
前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が手書き
又は印字で記入されている帳票のイメージを、オペレー
タによるデータ入力作業の対象として、ディスプレイ画
面の少なくとも一部に表示するための帳票イメージ表示
手段と、前記帳票イメージ表示手段により表示された帳
票イメージの中のある記入枠についてオペレータによる
データ入力作業が行われるとき、前記帳票イメージの
「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠の縁
部又はその近傍であって、現在のデータ入力作業の終了
後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記入枠に近
い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入力補助位
置」に、前記帳票イメージの背景色とは異なる色の入力
補助線を表示するための入力補助線表示手段と、前記の
「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠」に
ついてのデータ入力作業が終了し且つオペレータが所定
の操作を行ったとき、自動的に、前記入力補助線の表示
位置を、前記現在入力補助位置から、「次のデータ入力
作業の対象となる記入枠の縁部又はその近傍であって、
次のデータ入力作業の終了後の更にその次のデータ入力
の対象となる記入枠に近い側の縁部又はその近傍の位置
である、次の入力補助位置」に切り換えるための入力補
助線位置切換手段と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0008】また、本発明の入力補助線表示システムに
おいては、前記オペレータの所定の操作により前記入力
補助線が自動的に移動する距離、すなわち、前記帳票イ
メージ上での前記現在入力補助位置と前記次の入力補助
位置との間の移動距離を記録するための移動距離記録手
段を含み、前記入力補助線位置切換手段は、前記オペレ
ータの所定の操作が行われたとき、前記移動距離記録手
段からの移動距離データに基づいて、前記入力補助線の
表示位置を前記移動距離だけ自動的に移動させるもので
あるのがよい。
【0009】また、本発明の入力補助線表示のための方
法は、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて成り、
前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が手書き
又は印字で記入されている帳票のイメージを、オペレー
タによるデータ入力作業の対象として、ディスプレイ画
面の少なくとも一部に表示するための帳票イメージ表示
ステップと、前記帳票イメージ表示ステップにより表示
された帳票イメージの中のある記入枠についてオペレー
タによるデータ入力作業が行われるとき、前記帳票イメ
ージの「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
枠の縁部又はその近傍であって、現在のデータ入力作業
の終了後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記入
枠に近い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入力
補助位置」に、前記帳票の背景色とは異なる色の入力補
助線を表示するための入力補助線表示ステップと、前記
の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠」
についてのデータ入力作業が終了し且つオペレータが所
定の操作を行ったとき、自動的に、前記入力補助線の表
示位置を、前記現在入力補助位置から、「次のデータ入
力作業の対象となる記入枠の縁部又はその近傍であっ
て、次のデータ入力作業の終了後の更にその次のデータ
入力作業の対象となる記入枠に近い側の縁部又はその近
傍の位置である、次の入力補助位置」に切り換えるため
の入力補助線位置切換えステップと、を含むことを特徴
とするものである。
【0010】また、本発明の入力補助線表示用プログラ
ムは、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて成り、
前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が手書き
又は印字で記入されている帳票のイメージを、オペレー
タによるデータ入力作業の対象として、ディスプレイ画
面の少なくとも一部に表示するための帳票イメージ表示
機能と、前記帳票イメージ表示機能により表示された帳
票イメージの中のある記入枠についてオペレータによる
データ入力作業が行われるとき、前記帳票イメージの
「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠の縁
部又はその近傍であって、現在のデータ入力作業の終了
後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記入枠に近
い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入力補助位
置」に、前記帳票の背景色とは異なる色の入力補助線を
表示するための入力補助線表示機能と、前記の「現在の
データ入力作業の対象となっている記入枠」についての
データ入力作業が終了し且つオペレータが所定の操作を
行ったとき、自動的に、前記入力補助線の表示位置を、
前記現在入力補助位置から、「次のデータ入力作業の対
象となる記入枠の縁部又はその近傍であって、次のデー
タ入力作業の終了後の更にその次のデータ入力作業の対
象となる記入枠に近い側の縁部又はその近傍の位置であ
る、次の入力補助位置」に切り換えるための入力補助線
位置切換え機能と、を実現するためのものである。
【0011】また、本発明による入力支援用着色表示シ
ステムは、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて成
り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が手
書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、オペ
レータによるデータ入力作業の対象として、ディスプレ
イ画面の少なくとも一部に表示するための帳票イメージ
表示手段と、前記帳票イメージ表示手段により表示され
た帳票イメージの中のある記入枠についてオペレータに
よるデータ入力作業が行われるとき、前記帳票イメージ
の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠」
内の背景又は手書き又は印字された文字を、前記帳票イ
メージの他の記入枠内の背景の色又は手書き又は印字さ
れた文字の色とは異なる色で着色して表示するための入
力対象着色表示手段と、前記の「現在のデータ入力作業
の対象となっている記入枠」についてのデータ入力作業
が終了し且つオペレータが所定の操作を行ったとき、自
動的に、前記着色表示の対象を、前記のデータ入力作業
が終了した記入枠から、「次のデータ入力作業の対象と
なる記入枠」に切り換えるための着色表示切換手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の入力支援用着色表示システ
ムにおいては、前記帳票イメージの記入枠の範囲を記録
するための記入枠範囲記録手段と、前記の「現在のデー
タ入力作業の対象となる記入枠」と「次のデータ入力作
業の対象となる記入枠」との間の前記帳票イメージ上で
の距離を記録するための記入枠間距離記録手段と、を含
み、前記着色表示位置切換手段は、前記オペレータの所
定の操作が行われたとき、前記記入枠範囲記録手段から
の記入枠範囲データと前記記入枠間距離記録手段からの
記入枠間距離データとに基づいて、前記着色表示の対象
を前記「現在のデータ入力作業の対象となる記入枠」か
ら前記「次のデータ入力作業の対象となる記入枠」に自
動的に切り換えるものであるのがよい。
【0013】また、本発明の入力支援用着色表示のため
の方法は、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて成
り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が手
書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、オペ
レータによるデータ入力作業の対象として、ディスプレ
イ画面の少なくとも一部に表示するための帳票イメージ
表示ステップと、前記帳票イメージ表示ステップにより
表示された帳票イメージの中のある記入枠についてオペ
レータによるデータ入力作業が行われるとき、前記帳票
イメージの「現在のデータ入力作業の対象となっている
記入枠」内の背景又は手書き又は印字された文字を、前
記帳票イメージの他の記入枠内の背景の色又は手書き又
は印字された文字の色とは異なる色で着色して表示する
ための入力対象着色表示ステップと、前記入力対象着色
表示ステップによる着色が行われた前記記入枠について
のデータ入力が終了し且つオペレータの所定の操作が行
われたとき、前記着色表示の対象を、自動的に、前記の
データ入力が終了した記入枠から「次のデータ入力作業
の対象となる記入枠」に切り換えるための着色表示切換
えステップと、を含むことを特徴とするものである。
【0014】さらに、本発明の入力支援用着色表示用プ
ログラムは、複数の定形の記入枠が規則的に配置されて
成り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字が
手書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、オ
ペレータによるデータ入力作業の対象として、ディスプ
レイ画面の少なくとも一部に表示するための帳票イメー
ジ表示機能と、前記帳票イメージ表示機能により表示さ
れた帳票イメージの中のある記入枠についてオペレータ
によるデータ入力作業が行われるとき、前記帳票イメー
ジの「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
枠」内の背景又は手書き又は印字された文字を、前記帳
票イメージの他の記入枠内の背景の色又は手書き又は印
字された文字の色とは異なる色で着色して表示するため
の入力対象着色表示機能と、前記入力対象着色表示機能
による着色が行われた前記記入枠についてのデータ入力
が終了し且つオペレータの所定の操作が行われたとき、
前記着色表示の対象を、自動的に、前記のデータ入力が
終了した記入枠から「次のデータ入力作業の対象となる
記入枠」に切り換えるための着色表示切換え機能と、を
実現するためのものである。
【0015】なお、本明細書の特許請求の範囲の中に記
載されているシステム(装置)のアイデアは、全て、
「方法又はプログラムのアイデア」としても捉えること
ができる。すなわち、本発明においては、本明細書の特
許請求の範囲の中において「システム(装置)」の形で
記載された発明の内容は、全て、「方法又はプログラ
ム」の形でも記載することができ、「方法又はプログラ
ム」の形でも実現することができる。本発明をプログラ
ムの形で実施する場合は、ユーザー端末のハードディス
クなどの記録媒体に記録したプログラムをユーザー端末
側のCPU(中央処理装置)で実行すること、サーバー
に記録されたプログラムを通信回線を介してユーザー端
末側のCPUで実行すること、ASP(アプリケーショ
ンサービスプロバイダ)によりインターネットなどのネ
ットワーク経由でプログラムをユーザー側の情報端末に
送信(譲渡・貸与)すること、などが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】実施形態1.以下、本発明の実施
形態1に係る入力補助線表示のためのシステム、方法、
プログラムを説明する。図1は本実施形態1による入力
補助線表示のためのシステム、方法、プログラムを説明
するための概略ブロック図、図2及び図3は本実施形態
1の動作を説明するための表示画面例を示すものであ
る。図1において、1はCPU(中央処理装置)と所定
のソフトウェア(プログラム)により構成される制御
部、2は制御部1に所定のデータを入力するためのキー
ボードやマウスなどで構成される入力部、3は制御部1
からの制御により所定のイメージデータやデジタルデー
タなどを記録するためのハードディスク(外部記録装
置)、4は制御部1からの制御により所定のデータを表
示するためのディスプレイである。
【0017】まず、図1のディスプレイ4について説明
する。このディスプレイ4は、帳票に印刷された記入枠
やその中の手書き又は印字された文字などを含む帳票イ
メージ(スキャナなどで取り込まれたもの)を表示する
ための帳票イメージ表示部4aと、オペレータがデータ
入力を行う入力フォームを表示するためのデータ入力画
面表示部4bとから構成されている。
【0018】図2は前記ディスプレイ4による表示画面
の一例を示している。この図2の例では、ディスプレイ
4の画面が、左半分と右半分との2つに分割されてい
る。図2において、41は、前記帳票イメージ表示部4
aにより前記ディスプレイ4の図示左半分に表示される
帳票イメージ画面であって、帳票のイメージ(前記名簿
の紙の記入枠や手書き又は印字された文字などをスキャ
ナで取り込んだもの)が表示される帳票イメージ画面で
ある。また、42は、前記データ入力画面表示部4bに
より前記ディスプレイ4の右半分に表示されるデータ入
力画面であって、オペレータが前記左側画面41に表示
された手書き又は印字された文字を見ながらキーボード
などでデータ入力するためのデータ入力画面である。な
お、図2において、符号43は、前記帳票イメージ表示
画面41の帳票イメージの中の所定位置(オペレータの
現在のデータ入力作業の補助となりうる位置)に表示さ
れる入力補助線である。
【0019】次に、図1の入力部2について説明する。
入力部2の中で、2aは、前記帳票イメージ画面41の
中で前記入力補助線43を表示すべき位置をユーザーが
指定するための現在入力対象指定部で、マウスやカーソ
ルキーなどで構成されている。また、2bは、前記入力
補助線43を前記帳票イメージ画面41上で自動的に所
定距離だけ移動させるための指示をユーザーが入力する
ための入力補助線移動指示部で、キーボードなどで構成
されている。また、2cは、図2の前記データ入力画面
42に表示されたデータ入力フォームにオペレータがデ
ジタルデータを入力するためのデータ入力部で、キーボ
ードなどで構成されている。
【0020】次に、図1のハードディスク3に含まれる
各記録領域について説明する。ハードディスク3の中
で、3aは、例えば招待客名簿などの帳票(紙)に印刷
された複数の記入枠や手書き又は印字された文字などを
スキャナなどで取り込んで取得した帳票イメージを記録
するための帳票イメージ記録部である。また、3bは、
図2の帳票イメージ画面41上に表示される入力補助線
43に関するデータを記録するための入力補助線データ
記録部である。この入力補助線データ記録部3bが記録
する入力補助線に関するデータには、例えば、入力補助
線の表示色、入力補助線が表示される記入枠内の位置
(記入枠の下縁部の位置)、入力補助線の長さ、入力補
助線の延びる方向(画面の横方向か縦方向かなど)など
がある。これらの入力補助線に関するデータは、オペレ
ータなどのユーザーが、データ入力作業の前に、予め、
所定の設定画面で設定し記録しておくようにするのが望
ましい。
【0021】また、3cは、図2の入力補助線43がオ
ペレータの指示により自動的に移動するとき(例えば、
図2及び図3(a)の表示位置から図3(b)の表示位
置へと、入力補助線43の表示位置が自動的に切換えら
れるとき)、前記入力補助線43が帳票イメージ上で移
動すべき距離のデータを記録しておくための入力補助線
移動距離記録部である。この移動距離のデータは、オペ
レータなどのユーザーが、データ入力作業の前に、予
め、所定の設定画面で設定し記録しておく(例えば、オ
ペレータが「オペレータによる移動の指示により、どの
くらいの距離だけ入力補助線を自動的に移動させるか」
を帳票イメージ画面上で指定し、それを記録しておく)
のが望ましい。
【0022】また、3dは、オペレータが、図2の帳票
イメージ画面41の中の現在の入力対象である記入枠内
の手書き又は印字された文字を見ながら図2のデータ入
力画面の入力フォームに入力したデジタルデータを記録
するための入力データ記録部である。
【0023】次に、本実施形態1の動作を図2及び図3
を参照して説明する。まず、オペレータがデータ入力作
業用画面の表示を制御部1に要求すると、制御部1は、
前記帳票イメージ表示部4a及び前記データ入力画面表
示部4bを制御して、図2に示すように、ディスプレイ
4の表示画面の左半分に前記帳票イメージ記録部3aか
ら呼び出した帳票イメージを表示すると共に、ディスプ
レイ4の表示画面の右半分に所定のデータ入力フォーム
(例えば単票形式のフォーム)を表示する。
【0024】この図2のような画面が表示されると、次
に、オペレータは、現在入力対象指定部2aを使用し
て、帳票イメージ上の各記入枠の中のこれからデータ入
力をする対象となる記入枠(図2の例では、No.の欄
(項目)が”1”と記入されている記入枠44)を、現
在入力対象として指定する。例えば、オペレータは、前
記の現在入力対象指定部2aを構成するキーの操作等に
より、現在の入力対象である記入枠の予め設定された表
示位置に、入力補助線を表示させる。すなわち、オペレ
ータがキー操作等により現在入力対象を指定した場合、
制御部1は、前記入力補助線データ記録部3bからの入
力補助線データに基づいて、帳票イメージの前記の現在
入力対象として指定された記入枠44の下縁部(現在の
入力対象である記入枠44と次の入力対象である記入枠
45との間にある境界線)の上に、図2のような入力補
助線43を重ね表示させる。
【0025】この制御部1により表示される入力補助線
43は、前記帳票イメージの背景色(例えば、灰色)と
異なる色、例えば赤色に着色されている。また、この入
力補助線43は、前記記入枠41の下縁部の長さとほぼ
同一の長さ寸法で、画面の横方向に重ね表示される。こ
の入力補助線43の色、長さ、表示方向などは、制御部
1が前記入力補助線データ記録部3bからのデータを参
照して決定する。
【0026】次に、入力補助線43の移動(表示位置の
切り換え)の動作について説明する。今、前記の図2の
状態から、オペレータが前記帳票イメージ画面41の記
入枠44の中の手書き又は印字された文字(氏名と年齢
・性別)を見ながら、前記データ入力画面42の各フィ
ールド(氏名欄と年齢欄と性別欄)へのデータ入力を終
了して、図3(a)に示すような画面の状態になったと
する。この場合、「現在の入力対象」である前記入力枠
44の手書き又は印字された文字のデータ入力作業が終
了したので、その下方の記入枠45が、「次の入力対
象」となる。このとき、オペレータは、所定の単一のキ
ー操作、例えばエンター・キーの押し下げ動作を行う
(本実施形態1では、前記のエンター・キーなどが、図
1の入力補助線移動指示部2bを構成している)。
【0027】すると、このオペレータの単一の操作(単
一の動作)に基づいて、制御部1は、前記入力補助線4
3の表示位置を、それまでの入力対象(前記の現在入力
対象)であった記入枠44の下縁部から、次の入力対象
である記入枠45の下縁部に、自動的に、移動(切り換
え)させる(図3(b)参照)。制御部1は、この場合
の入力補助線43が帳票イメージ上で自動的に移動すべ
き距離を、前記入力補助線移動距離記録部3cから呼び
出すことにより決定する。
【0028】また、制御部1は、前記のオペレータによ
るエンター・キーの押し下げ動作を検出したときは、前
記の入力補助線43の移動の動作と同時に、前記データ
入力画面42に表示される入力フォームを、次の入力対
象(記入枠45)に対応するもの(氏名・年齢・性別な
どのデータが空欄になっている入力フォーム)に切り換
える(図3(b)参照)。
【0029】以上のように、本実施形態1によれば、図
2に示すように、現在の入力対象である記入枠44の下
縁部に入力補助線43を表示させるようにしているの
で、オペレータは、帳票イメージ画面41を一瞥するだ
けで、この入力補助線43を手掛かりにして、直ちに、
入力対象である記入枠44を見付け出すことができる。
したがって、本実施形態1によれば、従来技術における
ような、画面に表示された帳票イメージの全体の中で入
力対象である記入枠が何処かを容易に見付け出すことが
できないという不都合を解消することができ、オペレー
タによるデータ入力作業を大幅に効率化させられるよう
になる。
【0030】また、本実施形態1によれば、図3(a)
(b)に示すように、オペレータがエンター・キーの押
し下げ動作という極めて簡単な単一の動作(音声による
操作でもよい)を行うだけで、自動的に、前記入力補助
線43が、それまでの入力対象(現在の入力対象)であ
る記入枠44の下縁部から次の入力対象である記入枠4
5の下縁部へと移動するようになっているので、オペレ
ータによる入力対象がそれまでの記入枠から次の記入枠
に移行する場合の処理が極めてスムーズに行われるよう
になり、オペレータによるデータ入力作業がさらに一層
効率化されるようになる。
【0031】実施形態2.次に本発明の実施形態2に係
る入力支援用着色表示のためのシステム、方法、プログ
ラムを図4〜6に基づいて説明する。図4〜6におい
て、図1〜3と共通する部分には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0032】本実施形態2では、制御部1は、帳票イメ
ージ画面41の中のオペレータによる現在の入力対象で
ある記入枠44を他の記入枠と区別して強調表示するた
めに、前記の実施形態1の入力補助線43を使用する代
わりに、前記記入枠44の中の背景を、他の記入枠の背
景色と異なる色で着色表示するようにしている。
【0033】なお、本実施形態2では、予め、前記の制
御部1が前記帳票イメージ画面41上で一度に着色表示
すべき記入枠の範囲の寸法(帳票イメージ画面上での縦
方向の寸法と横方向の寸法)を、ハードディスク3の中
の記入枠範囲記録部13bに記録しておくものとする
(この記入枠の範囲の寸法データは、オペレータなどの
ユーザーが、データ入力作業前に、所定の設定画面で設
定し記録しておくようにするのが望ましい)。また、本
実施形態2では、予め、前記帳票イメージ画面41上の
各記入枠の間の距離を、ハードディスク3の中の記入枠
間距離記録部13cに記録しておくものとする(この各
記入枠間の距離データは、オペレータなどのユーザー
が、データ入力作業前に、所定の設定画面で設定し記録
しておくようにするのが望ましい。なお、各記入枠の間
に所定のスペース(距離)がない場合、すなわち、図5
に示す例のように、上下方向に配列された各記入枠4
4,45・・・がただ一つの境界線のみで互いに区切ら
れている場合は、各記入枠の間にスペース(距離)が存
在しないので、各記入枠間の距離は、”ゼロ”として、
前記記入枠間距離記録部13cに記録される)。
【0034】本実施形態2では、オペレータが、帳票イ
メージ画面41上で、これからの入力対象(現在の入力
対象)である記入枠44をマウスなど(図4の現在入力
対象指定部2a)で指定すると、制御部1が、この指定
された記入枠44の背景を他の部分と異なる色(例えば
黄色)で着色表示する(図5参照)。
【0035】次に、オペレータが前記記入枠44の手書
き又は印字された文字のデータ入力作業を終了したとき
(図6(a)に示す状態になったとき)、オペレータ
は、所定のキー操作、例えばエンター・キーの押し下げ
動作を行う。この場合のエンター・キーの押し下げ動作
は、図4の着色範囲移動指示部12bによる着色範囲移
動の指示に相当する。すなわち、この着色範囲移動指示
部12bによる着色範囲移動の指示は、オペレータが、
制御部1に対して、帳票イメージ画面41上で着色表示
する対象を、これまでの入力対象(現在の入力対象)で
ある記入枠44の背景から、次の入力対象である記入枠
45の背景に切り換えよという指示を入力するためのも
のである。
【0036】前記の着色範囲移動の指示がオペレータか
ら入力されると、制御部1は、前記記入枠44の着色表
示を解除して、次の入力対象である下方の記入枠45の
背景を、他の部分と異なる色(例えば黄色)で着色表示
する(図6(b)参照)。この場合、制御部1は、前記
記入枠範囲記録部13bからの記入枠の寸法データと、
前記記入枠間距離記録部13cからの記入枠間距離デー
タとに基づいて、次の入力対象である記入枠45の背景
の範囲(次に着色表示すべき対象の範囲)を正確に割り
出すことができる。
【0037】以上のように、本実施形態2によれば、図
5に示すように、オペレータによる現在の入力対象であ
る記入枠44の背景を他の部分と異なる色で着色表示す
るようにしているので、オペレータは、帳票イメージ画
面41を一瞥するだけで、前記の着色表示を手掛かりに
して、直ちに、入力対象である記入枠44を見付け出す
ことができる。したがって、本実施形態2によれば、従
来技術におけるような、画面に表示された帳票イメージ
の全体の中で入力対象である記入枠が何処かを容易に見
付け出すことができないという不都合を解消することが
でき、オペレータによるデータ入力作業を大幅に効率化
させられるようになる。
【0038】また、本実施形態2によれば、図6(a)
(b)に示すように、オペレータが例えばエンター・キ
ーの押し下げ動作という極めて簡単な単一の動作(単一
の操作)を行うだけで、自動的に、前記の着色表示の対
象が、それまでの入力対象(現在の入力対象)である記
入枠44の背景から次の入力対象である記入枠45の背
景へと切り換えられるようになっているので、オペレー
タによる入力対象がそれまでの記入枠から次の記入枠に
移行する場合の処理が極めてスムーズに行われるように
なり、オペレータによるデータ入力作業がさらに一層効
率化されるようになる。
【0039】なお、上記の実施形態2では、帳票イメー
ジ画面41上の現在の入力対象となる記入枠44を他の
部分と区別して強調表示するために、その記入枠の背景
を他の記入枠の背景と異なる色で着色表示するようにし
ているが、本発明はこれに限られるものではなく、例え
ば、帳票イメージ画面41上の現在の入力対象となる記
入枠44を他の部分と区別して強調表示するために、そ
の記入枠44の中に表示された文字部分を他の記入枠の
文字部分と異なる色で着色表示するようにしてもよい。
【0040】また、上記の各実施形態1,2では、一つ
のディスプレイ4の表示画面に帳票イメージ画面41と
データ入力画面42とを一緒に表示させるようにしてい
るが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、
2つのディスプレイを用意して、一方のディスプレイに
帳票イメージ画面を表示させると共に、他のディスプレ
イにデータ入力画面を表示させるようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の入力補
助線表示のためのシステム、方法、プログラムによれ
ば、現在の入力対象である記入枠の下縁部又はその近傍
に入力補助線を表示させるようにしているので、オペレ
ータは、帳票イメージ画面を一瞥するだけで、この入力
補助線を手掛かりにして、直ちに、入力対象である記入
枠を帳票イメージの中から見付け出すことができる。し
たがって、本発明によれば、従来技術において発生して
いた、画面に表示された帳票イメージの全体の中で入力
対象である記入枠が何処かを容易に見付け出すことがで
きないという不都合を解消することができ、オペレータ
によるデータ入力作業を大幅に効率化できるようにな
る。
【0042】また、本発明の入力補助線表示のためのシ
ステム、方法、プログラムによれば、オペレータが、例
えばエンター・キーの押し下げ動作などの所定の簡単な
単一の操作(音声による操作でもよい)を行うだけで、
自動的に、前記入力補助線の表示位置が、それまでの入
力対象(現在の入力対象)である記入枠の下縁部又はそ
の近傍から次の入力対象である記入枠の下縁部又はその
近傍に切り換えられるようになっているので、オペレー
タによる入力対象がそれまでの記入枠から次の記入枠に
移行する場合の処理が極めてスムーズに行われるように
なり、オペレータによるデータ入力作業がさらに効率化
されるようになる。
【0043】また、本発明の入力支援用着色表示のため
のシステム、方法、プログラムによれば、現在の入力対
象である記入枠の背景又は文字を他の記入枠の背景又は
文字と異なる色で着色表示するようにしているので、オ
ペレータは、帳票イメージ画面を一瞥するだけで、前記
の着色表示を手掛かりにして、直ちに、入力対象である
記入枠を見付け出すことができる。したがって、本発明
によれば、従来技術において発生していた、画面に表示
された帳票イメージの全体の中で入力対象である記入枠
が何処かを容易に見付け出すことができないという不都
合を解消することができ、オペレータによるデータ入力
作業を大幅に効率化できるようになる。
【0044】また、本発明の入力支援用着色表示のため
のシステム、方法、プログラムによれば、オペレータが
例えばエンター・キーの押し下げ動作などの所定の簡単
な単一の操作(音声による操作でもよい)を行うだけ
で、自動的に、前記の着色表示の対象が、それまでの入
力対象(現在の入力対象)である記入枠の背景から次の
入力対象である記入枠の背景に切り換えられるようにな
っているので、オペレータによる入力対象がそれまでの
記入枠から次の記入枠に移行する場合の処理が極めてス
ムーズに行われるようになり、オペレータによるデータ
入力作業がさらに効率化されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1による入力補助線表示の
ためのシステム、方法、プログラムを説明するための概
略ブロック図。
【図2】 本実施形態1の動作を説明するための図。
【図3】 本実施形態1の動作を説明するための図。
【図4】 本発明の実施形態2による入力支援用着色表
示のためのシステム、方法、プログラムを説明するため
の概略ブロック図。
【図5】 本実施形態2の動作を説明するための図。
【図6】 本実施形態2の動作を説明するための図。
【符号の説明】
1 制御部 2 入力部 2a 現在入力対象指定部 2b 入力補助線移動指示部 2c データ入力部 3 ハードディスク(外部記録装置) 3a 帳票イメージ記録部 3b 入力補助線データ記録部 3c 入力補助線移動距離記録部 3d 入力データ記録部 4 ディスプレイ 4a 帳票イメージ表示部 4b データ入力画面表示部 12b 着色範囲移動指示部 13b 記入枠範囲記録部 13c 記入枠間距離記録部 41 帳票イメージ画面 42 データ入力画面 43 入力補助線 44,45 記入枠
フロントページの続き Fターム(参考) 5E501 AA01 AC18 BA03 BA05 BA08 BA09 EA03 EA12 EB06 FA13 FA23 FA44 FB28 FB43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の定形の記入枠が規則的に配置され
    て成り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字
    が手書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、
    オペレータによるデータ入力作業の対象として、ディス
    プレイ画面の全部又は一部に表示するための帳票イメー
    ジ表示手段と、 オペレータによるデータ入力作業が行われるとき、前記
    帳票イメージ表示手段により表示された帳票イメージの
    中の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠
    の縁部又はその近傍であって、現在のデータ入力作業の
    終了後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記入枠
    に近い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入力補
    助位置」に、前記帳票イメージの背景色とは異なる色の
    入力補助線を表示するための入力補助線表示手段と、 前記の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
    枠」についてのデータ入力作業が終了し且つオペレータ
    が所定の操作を行ったとき、自動的に、前記入力補助線
    の表示位置を、前記現在入力補助位置から、「次のデー
    タ入力作業の対象となる記入枠の縁部又はその近傍であ
    って、次のデータ入力作業の終了後の更にその次のデー
    タ入力の対象となる記入枠に近い側の縁部又はその近傍
    の位置である、次の入力補助位置」に切り換えるための
    入力補助線位置切換手段と、を備えたことを特徴とする
    入力補助線表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記オペレータの所定の操作により前記入力補助線が自
    動的に移動すべき距離、すなわち、前記帳票イメージ上
    での前記現在入力補助位置と前記次の入力補助位置との
    間の移動距離を記録するための移動距離記録手段を含
    み、 前記入力補助線位置切換手段は、前記オペレータの所定
    の操作が行われたとき、前記移動距離記録手段からの移
    動距離データに基づいて、前記入力補助線の表示位置を
    前記移動距離だけ自動的に移動させるものである、こと
    を特徴とする入力補助線表示システム。
  3. 【請求項3】 複数の定形の記入枠が規則的に配置され
    て成り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字
    が手書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、
    オペレータによるデータ入力作業の対象として、ディス
    プレイ画面の全部又は一部に表示するための帳票イメー
    ジ表示ステップと、 オペレータによるデータ入力作業が行われるとき、前記
    帳票イメージ表示ステップにより表示された帳票イメー
    ジの中の「現在のデータ入力作業の対象となっている記
    入枠の縁部又はその近傍であって、現在のデータ入力作
    業の終了後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記
    入枠に近い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入
    力補助位置」に、前記帳票の背景色とは異なる色の入力
    補助線を表示するための入力補助線表示ステップと、 前記の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
    枠」についてのデータ入力作業が終了し且つオペレータ
    が所定の操作を行ったとき、自動的に、前記入力補助線
    の表示位置を、前記現在入力補助位置から、「次のデー
    タ入力作業の対象となる記入枠の縁部又はその近傍であ
    って、次のデータ入力作業の終了後の更にその次のデー
    タ入力作業の対象となる記入枠に近い側の縁部又はその
    近傍の位置である、次の入力補助位置」に切り換えるた
    めの入力補助線位置切換えステップと、を含むことを特
    徴とする入力補助線表示方法。
  4. 【請求項4】 複数の定形の記入枠が規則的に配置され
    て成り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字
    が手書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、
    オペレータによるデータ入力作業の対象として、ディス
    プレイ画面の全部又は一部に表示するための帳票イメー
    ジ表示機能と、 オペレータによるデータ入力作業が行われるとき、前記
    帳票イメージ表示機能により表示された帳票イメージの
    中の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入枠
    の縁部又はその近傍であって、現在のデータ入力作業の
    終了後の次のデータ入力作業の対象となる予定の記入枠
    に近い側の縁部又はその近傍の位置である、現在入力補
    助位置」に、前記帳票の背景色とは異なる色の入力補助
    線を表示するための入力補助線表示機能と、 前記の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
    枠」についてのデータ入力作業が終了し且つオペレータ
    が所定の操作を行ったとき、自動的に、前記入力補助線
    の表示位置を、前記現在入力補助位置から、「次のデー
    タ入力作業の対象となる記入枠の縁部又はその近傍であ
    って、次のデータ入力作業の終了後の更にその次のデー
    タ入力作業の対象となる記入枠に近い側の縁部又はその
    近傍の位置である、次の入力補助位置」に切り換えるた
    めの入力補助線位置切換え機能と、を実現するための入
    力補助線表示用プログラム。
  5. 【請求項5】 複数の定形の記入枠が規則的に配置され
    て成り、前記各記入枠の中にはそれぞれ氏名などの文字
    が手書き又は印字で記入されている帳票のイメージを、
    オペレータによるデータ入力作業の対象として、ディス
    プレイ画面の全部又は一部に表示するための帳票イメー
    ジ表示手段と、 オペレータによるデータ入力作業が行われるとき、前記
    帳票イメージ表示手段により表示された帳票イメージの
    中の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
    枠」内の背景又は手書き又は印字された文字を、前記帳
    票イメージの中の他の記入枠内の背景の色又は手書き又
    は印字された文字の色とは異なる色で着色して表示する
    ための入力対象着色表示手段と、 前記の「現在のデータ入力作業の対象となっている記入
    枠」についてのデータ入力作業が終了し且つオペレータ
    が所定の操作を行ったとき、自動的に、前記着色表示の
    対象を、前記のデータ入力作業が終了した記入枠から、
    「次のデータ入力作業の対象となる記入枠」に切り換え
    るための着色表示切換手段と、を備えたことを特徴とす
    る入力支援用着色表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記帳票イメージの各記入枠の範囲を記録するための記
    入枠範囲記録手段と、前記の「現在のデータ入力作業の
    対象となる記入枠」と「次のデータ入力作業の対象とな
    る記入枠」との間の前記帳票イメージ上での距離を記録
    するための記入枠間距離記録手段と、を含み、 前記着色表示位置切換手段は、前記オペレータの所定の
    操作が行われたとき、前記記入枠範囲記録手段からの記
    入枠範囲データと前記記入枠間距離記録手段からの記入
    枠間距離データとに基づいて、前記着色表示の対象を前
    記「現在のデータ入力作業の対象となる記入枠」から前
    記「次のデータ入力作業の対象となる記入枠」に自動的
    に切り換えるものである、ことを特徴とする入力支援用
    着色表示システム。
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