JP2002351896A - 特許検索装置および特許検索方法 - Google Patents

特許検索装置および特許検索方法

Info

Publication number
JP2002351896A
JP2002351896A JP2001160885A JP2001160885A JP2002351896A JP 2002351896 A JP2002351896 A JP 2002351896A JP 2001160885 A JP2001160885 A JP 2001160885A JP 2001160885 A JP2001160885 A JP 2001160885A JP 2002351896 A JP2002351896 A JP 2002351896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
classification
search
description
keyword
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001160885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Hamada
明 濱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2001160885A priority Critical patent/JP2002351896A/ja
Publication of JP2002351896A publication Critical patent/JP2002351896A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリーキーワードを用いた特許検索の結果、
候補が多すぎるので絞り込みたいとか、反対に、候補が
少なすぎるので範囲を広げて抽出したいという場合に、
検索結果を参照して、特許分類を検索式に追加する、あ
るいはフリーキーワードを特許分類に置き換えるとい
う、操作の支援を可能とすること。 【解決手段】 検索した特許文献データの集合体の中に
含まれる特許分類を抽出する分類抽出手段と、抽出した
特許分類に対応する分類の説明文を分類データベースか
ら抽出する説明文抽出手段と、抽出した説明文を一覧表
示する表示手段と、目的の特許文献データの集合体に合
致する説明文を一覧表示した説明文の中から選択指定で
きる選択指定手段とを備え、選択指定手段で指定された
説明文に対応する特許分類を検索式に含めて再検索でき
るように、構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許検索装置およ
び特許検索方法に係り、特に、複数の特許文献(本願明
細書でいう特許文献とは、IPC(国際特許分類)など
の特許分類が付与された特許並びに実用新案に関する公
報全般、およびこの公報から加工された抄録などの文献
を指す)データからなる特許文献データベースと、特許
分類およびその分類の説明文からなる分類データベース
とを有するシステムにおける、特許検索手法にかかわる
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】特許公開公報や特許掲載公報などの特許
公報の検索には、特許分類、フリーキーワードなどを用
いるのが一般的であり、このような特許検索システムに
関しては、種々の提案がなされている。
【0003】例えば、特開平10−21245公報(名
称:「情報検索システムおよびこのシステム用プログラ
ムを記憶した記憶媒体」)には、検索キーとして全文
(あるいは要約)に含まれるフリーワードと、特許分類
コードとを組み合わせた検索式を、検索条件を入力する
だけで演算子などを検討することなく、自動で生成する
ようにした技術が開示されている。
【0004】また、特開平11−328192公報(名
称:「特許分類情報検索処理方法および特許分類情報検
索プログラム記録媒体」)には、入力した文(文章)か
ら切り出した単語およびその同義語から分類・分野名を
提示してユーザに選択させることで、特許分類の検索を
可能にするようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検索キーと
して特許分類を自由自在に駆使して検索を行うために
は、特許分類の構造や内容に対する知識が必要になる。
とはいえ、特開平11−328192公報に記載の従来
技術のように、特許検索を行うのに先立ってわざわざ特
許分類を検索するということは、特に特許の検索に慣れ
ていない人には、回りくどく思えるものであった。
【0006】本発明は、本発明は上記の点に鑑みなされ
たもので、その目的とするところは、フリーキーワード
を用いた特許検索の結果、候補が多すぎるので絞り込み
たいとか、反対に、候補が少なすぎるので範囲を広げて
抽出したいという場合に、検索結果を参照して、特許分
類を検索式に追加する、あるいはフリーキーワードを特
許分類に置き換えるという、操作の支援を可能とするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本願による代表的な1つの発明では、複数の特許
文献データからなる特許文献データベースと、特許分類
およびその分類の説明文からなる分類データベースとを
格納した記憶部を備え、少なくともキーワードまたは特
許分類またはその双方を含む検索式によって、特許文献
データベースから特許文献データの集合体を検索するこ
とができる特許検索装置において、検索した特許文献デ
ータの集合体の中に含まれる特許分類を抽出する分類抽
出手段と、抽出した特許分類に対応する分類の説明文を
分類データベースから抽出する説明文抽出手段と、抽出
した説明文を一覧表示する表示手段と、目的の特許文献
データの集合体に合致する説明文を一覧表示した説明文
の中から選択指定できる選択指定手段とを備え、選択指
定手段で指定された説明文に対応する特許分類を検索式
に含めて再検索できるように、構成される。
【0008】かような構成をとることにより、フリーキ
ーワードによる検索結果に意図しない公報が多すぎる、
あるいは検索結果が少なすぎて意図したような公報が見
当たらないような場合に、フリーキーワードを絞り込ん
だりフリーキーワードと置き換えて検索式を補完するた
めの特許分類を容易に得ることができる。
【0009】なお、上記以外の本発明の特徴的な構成や
その作用効果は、以下の説明から明らかとなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る特許検
索装置の構成を示すブロック図であり、本実施形態の特
許検索装置は、コンピュータにデータベースと処理プロ
グラムからなるソフトウェアを搭載することで実現され
るものである。
【0012】図1において、1は制御部、2は入力部、
3は表示部、4は記憶部である。また、制御部1中にお
いて、5は入出力制御部、6は検索式生成部、7はデー
タベース検索部、8は検索結果バッファ、9は分類抽出
部、10は抽出結果バッファ、11は選択処理部、12
は結果表示制御部であり、記憶部4中において、13は
特許データベース、14は分類データベースである。
【0013】制御部1は、主に、プログラムに従って処
理を行うCPUとプログラムや処理対象データを格納す
るRAMから構成される。そして、ハードディスク等に
格納された図示しないプログラムをRAMに読み込んで
CPUに実行させることで、制御部1中の各機能部が具
現化される。
【0014】表示部3は、CRTやLCDなどで構成さ
れ、ユーザインタフェース画面において、検索された特
許に関するデータや入力されたキーワードなどを表示す
る。
【0015】入力部2は、キーワードなどの文字を入力
するためのキーボードと、表示部3に表示されたデータ
を指示して選択するためのマウスなどのポインティング
デバイスとで構成される。
【0016】記憶部4は、ハードディスクやCD−RO
Mなどを記憶媒体とするもので構成され、特許データベ
ース13および分類データベース14を格納している。
特許データベース13は、特許公報のテキストデータ
(およびイメージデータ)が集められたものであり、キ
ーワードや特許分類や公報の番号などで検索できるよう
になっている。テキストデータは、請求項や発明者等の
項目に分けられていて、キーワードの検索対象を限定す
ることもできるし、テキストデータ全体を検索対象にす
ることもできるようになっている。分類データベース1
4は、コード化された特許分類とその説明文を対応付け
たデータを集めたものであり、特許分類からその分類の
説明文を検索できるようになっている。また、階層関係
に基づいてリンクを張っておいて、上位の分類から下位
の細分類を抽出できるようにもなっている。
【0017】制御部1の中の各部は、それぞれ次のよう
な機能を担っている。
【0018】入出力制御部5は、制御部1中の他の処理
ブロックからの表示依頼を受けて、予め備えている表示
枠パターンとテキストデータなどを組み合せて、表示部
3に所定の画面を表示させる。また、入力部2のキーボ
ードからの入力を文字コードに変換して、他の処理ブロ
ックに供給し、入力部2のマウスの指示位置から選択結
果を他の処理ブロックに供給する。
【0019】検索式生成部6は、キーボードから入力さ
れた文字列に基づいて検索式を作成する。検索式生成部
6のユーザインタフェース画面例を、図8に示す。
【0020】図8において、上側の5行は、検索対象を
指定したり、キーワードを入力したりなどするための枠
21である。「検索項目」は検索キーの検索対象を示し
ており、「全文」はテキストデータ全体が検索対象であ
ることを示している。これを「請求項」や「発明者」と
することで、右側に記入した検索キーの検索範囲を限定
することができるようになっている。また、各行の「検
索キーワード」に記入するキーワード(フリーキーワー
ド)やIPCなどの検索キー(検索キー項目)は、スペ
ースやコンマで区切って複数記入できるようになってお
り、これらは設定を変更しない限り論理和として扱われ
るようになっている。
【0021】上記の枠21の下の「検索」ボタン(上側
検索ボタン)22を押す(マウスでクリックする)こと
によって、検索キーの記入された各行の論理積を検索式
として、これに基づく検索要求を出すようになってい
る。「クリア」ボタン23は、全行の検索キーを一括消
去するためのものである。「検索式」の枠24は、上記
枠21の各行の番号を組み合せた論理式を記入する場所
で、その右側の「検索」ボタン(下側検索ボタン)25
を押すことでも、記入された論理式を検索式として、こ
れに基づく検索要求を出すようになっている。なお、上
側検索ボタン22は、検索キーの記入された各行の番号
の論理積を「検索式」の枠24に記入してから、下側検
索ボタン25を押すという操作を、1操作で行えるよう
にするために設けられている。
【0022】下側の枠26には、検索結果を、検索式と
検索された件数として表示する。検索結果を選択して
「一覧表示」ボタン27を押すことで、検索結果の表示
をさせる。また、検索結果を選択して「コード利用」ボ
タン28を押すことで、後述するように、検索結果に含
まれる分類を利用する処理を行うようになっている。
【0023】データベース検索部7は、検索式生成部6
からの検索式(検索要求)に基づいて、特許データベー
ス13を検索し、検索結果の特許データを検索結果バッ
ファ8に格納すると共に、検索件数等を検索式生成部6
に通知する。
【0024】分類抽出部9は、検索結果バッファ8に蓄
えられた検索結果の特許データから特許分類を抽出し、
分類データベース14から抽出した特許分類の説明文を
検索して対応付ける。また、検索結果の特許データか
ら、検索式のフリーキーワードを含む文や句の文字列を
抽出して、やはり上記の抽出した特許分類に対応付け
る。そして、これらの結果を抽出結果バッファ10に格
納する。
【0025】結果表示制御部12は、「一覧表示」ボタ
ン27および「コード利用」ボタン28を押すことに応
じて、それぞれ検索結果バッファ8および抽出結果バッ
ファ10から、選択された検索結果に対応する内容を取
り出して表示する。
【0026】選択処理部11は、抽出結果バッファ10
からの表示に対して、ユーザの選択した説明(説明文)
に対応する特許分類を、検索キー項目として検索式生成
部6に戻す。もとの検索で使用したフリーキーワードも
指定されていれば、フリーキーワードに対して特許分類
で置換したり絞り込んだりした検索式を、検索式生成部
6に戻すようにしてもよい。
【0027】図2は、本発明の他の実施形態に係る特許
検索装置(特許検索システム)の構成を示すブロック図
である。本実施形態が図1の実施形態と相違するのは、
図1では特許検索装置がスタンドアローンの構成であっ
たものに対し、データベースを検索するサーバ部分と結
果表示および操作を受け持つクライアント端末とに分け
て、これらをネットワークで結び、複数のクライアント
端末がサーバを共有するようにした点にある。
【0028】図2において、図1の構成と均等な構成要
素には同一符号を付してあり、図2において、100は
クライアント端末としての特許検索端末、101は特許
検索サーバであり、両者100、101は、それぞれの
制御部1A、1B中に設けられた通信部15、16によ
り、ネットワーク102を通じて通信を行う。特許検索
システムとしての動作は、図1の構成と基本的に同様で
あるので、ここでは、特許検索端末100および特許検
索サーバ101中の各部の説明は割愛する。
【0029】次に、図1、図2の装置(システム)によ
る検索処理について説明する。
【0030】前記図8に示すように、検索キー項目入力
用の枠21にフリーキーワードを入力して、上側検索ボ
タン22を押すと、データベース検索部7が検索を行
い、検索式に合致して検索された件数が、図9に示すよ
うに、検索結果表示用の枠26に表示される。
【0031】この番号「001」の検索結果に対して
「コード利用」ボタン28を押すと、分類抽出部9が、
検索結果バッファ8に蓄えられた検索結果データから、
特許公報の特許分類を抽出すると共に、抽出した特許分
類の説明文を検索して、これにより、図5の(a)に示
すような、特許分類の説明文が表示される(この例で
は、特許分類としてIPCと、その分類の説明文が対応
付けて表示されるようにしている)。ユーザは、この中
から、図5の(b)に示すように、分類説明に基づいて
例えば「E04H」と「E06B」を選択してから、図
示しない終了操作(例えば、マウスの右クリックでメニ
ューを出して終了を指示)を行う。
【0032】これにより、図10に示すように、ユーザ
インタフェース画面上の上側の枠21の空き行に、「検
索項目」(検索対象)の欄ではIPCと記入され、「検
索キーワード」(検索キー項目)の欄では「E0O4
H」と「E06B」の論理和が記入される。この特許分
類による検索キーで絞り込む検索式を枠24に記入し
て、下側検索ボタン25を押せば、図10に示すよう
に、枠26に絞り込まれた検索結果が得られることにな
る。
【0033】上記した分類抽出/選択処理の手順を、図
3のフローチャートを用いて説明する。
【0034】(ステップS3−1)分類抽出部9が、
「コード利用」ボタン28が押されたときに選択されて
いた検索結果データを検索結果バッファ8から取り出
し、特許公報に含まれるIPC分類を抽出する。
【0035】(ステップS3−2)分類抽出部9が、抽
出したIPC分類をサブクラス(4桁目)で切って、ソ
ートして重複を省く。
【0036】(ステップS3−3)分類抽出部9が、重
複を省いたIPC分類で分類データベースを検索し、I
PC分類とその説明文を対応させて、抽出結果バッファ
8に格納する。
【0037】(ステップS3−4)結果表示制御部12
が、抽出結果バッファ10のデータを図5の(a)のよ
うに表示する。
【0038】(ステップS3−5)選択処理部11が、
ユーザの操作を待ち、選択操作がされたらステップS3
−6に進み、終了操作がされたらステップS3−7に進
む。
【0039】(ステップS3−6)選択処理部11が、
ユーザの操作に基づいて、特許分類の説明文に対して選
択(あるいは選択取り消し)を行う。
【0040】(ステップS3−7)選択処理部11が、
ユーザの操作終了後に、選択された分類の説明が有るか
どうかを判定し、無ければ処理を終える。
【0041】(ステップS3−8)選択処理部11が、
選択された特許分類の説明文に対応するIPC分類を検
索式生成部6に渡し、検索式生成部6は受け取ったIP
C分類を検索キー項目にして処理を終える。
【0042】なお、上記の処理の流れのうち、ステップ
S3−1〜S3−3の処理は、フリーキーワードによる
検索の際に予め行っておいて、「コード利用」ボタン2
8が押された際には、ステップS3−4で、結果表示制
御部12が抽出結果バッファ10から対象のデータを取
り出すところからスタートするようにしてもよい。
【0043】また、図7に示すように、ユーザの操作
で、更に細分類(IPCならメイングループやサブグル
ープ)の説明文を抽出して選択できるようにしてもよ
い。この場合には、図11に示すように、選択された説
明文に対する細分類が、検索キー項目として設定される
ことになる。
【0044】次に、特許分類を適用するフリーキーワー
ド(群)と特許分類の利用方法を指定する場合の、分類
抽出/選択処理の手順を、図4のフローチャートを用い
て説明する。
【0045】(ステップS4−1)分類抽出部9が、
「コード利用」ボタン28が押されたときに選択されて
いた検索結果データを検索結果バッファ8から取り出
し、特許公報に含まれるIPC分類を抽出する。
【0046】(ステップS4−2)分類抽出部9が、抽
出したIPC分類をサブクラス(4桁目)で切って、ソ
ートして重複を省く。
【0047】(ステップS4−3)分類抽出部9が、重
複を省いたIPC分類で分類データベースを検索し、I
PC分類とその説明文を対応させて、抽出結果バッファ
10に格納する。
【0048】(ステップS4−4)分類抽出部9が、各
IPC分類を含む検索結果データ(特許公報データ)か
ら、検索で使用されたフリーキーワードを含む文字列を
抽出し、IPC分類毎に各キーワード1個づつの文字列
を対応させて、抽出結果バッファ10に格納する。
【0049】(ステップS4−5)結果表示制御部12
が、抽出結果バッファ10のデータと、特許分類の利用
方法の選択肢(置換、追加、絞り込み)を、図6のよう
に表示する。
【0050】(ステップS4−6)選択処理部11が、
ユーザの操作を待ち、フリーキーワードの選択操作がさ
れたらステップS4−7に進み、利用方法の選択換作が
されたらステップS4−8に進み、終了操作がされたら
ステップS4−10に進む。
【0051】(ステップS4−7)選択処理部11が、
ユーザの操作に基づいて、特許分類の説明文に対して選
択(あるいは選択取り消し)と、特許分類を適用するフ
リーキーワードの選択を行う。
【0052】ここで、デフォルトの利用方法を自動選択
しておいてもよい。例えば選択されたフリーキーワード
の「検索項目」(検索対象)が「全文」なら「絞込」
で、「要約」や「請求項」なら「置換」を自動的に選択
するなどと、しておいてもよい。
【0053】(ステップS4−8)選択処理部11が、
利用方法の選択の前にフリーキーワードの選択が済んで
いるか否かチェックを行う。フリーキーワードの選択が
済んでいるならば、ステップS4−9へ進む。フリーキ
ーワードが未選択であるならば、ステップS4−6へ戻
る。
【0054】(ステップS4−9)選択処理部11が、
ユーザの操作に基づいて、特許分類の利用方法の選択を
行う。
【0055】(ステップS4−10)選択処理部11
が、ユーザの操作終了後に、選択された特許分類の説明
文が有るかどうかを判定し、無ければ処理を終える。選
択された特許分類の説明文が有る場合は、ステップS4
−11に進む。
【0056】(ステップS4−11)選択処理部11
が、選択された特許分類の説明文に対応するIPC分類
を検索式生成部6に渡し、検索式生成部6は受け取った
IPC分類を検索キー項目にする。
【0057】(ステップS4−12)選択処理部11
が、IPC分類を適用するフリーキーワードと利用方法
とを検索式生成部6に渡し、検索式生成部6は、元の検
索式と受け取った情報に基づいて新たな検索式を生成し
て、処理を終わる。
【0058】上述した図4の処理フローの画面表示は、
次のようにして行われる。まず、図12に示すように、
枠21内のようなフリーキーワードのみを検索キー項目
する枠24内の検索式による検索結果に対して、「コー
ド利用」ボタン28を押すと、図6のような分類説明画
面が表示される。ここで、図6に示すように、「E04
H」と「E06B」に対して、フリーキーワード「テン
ト」と、利用方法「置換」とが選択されると、図13に
示すように、枠21の空き行に、「検索項目」(検索対
象)がIPCで、「検索キーワード」(検索キー項目)
が「E04H」と「E06B」の論理和としてそれぞれ
記入されると共に、枠24には、(テント/要約)を
(E04H+E06B/IPC)に置き変えて生成され
た検索式(すなわち、図12の検索式「1*2」を「3
*2」に書き替えた検索式)が、記入される。
【0059】利用方法として「置換」以外に「追加」が
選択された場合は、選択されたフリーキーワードに対応
するIPCが、検索キー項目として論理和により検索式
に付加され、また、「絞込」が選択された場合は、選択
されたフリーキーワードに対応するIPCが、検索キー
項目として論理積により検索式に付加される。
【0060】ここで、上述してきた例では、枠21の1
行当たりにフリーキーワードが1つだけ記入される例を
示したが、1行に複数のフリーキーワードが記入され論
理和で結合されている場合には、図6に示すようなIP
C分類毎に対応させる文字列は、各キーワード1個づつ
ではなく各行1個づつとして、また、「置換」や「絞
込」の対象も個別のフリーキーワードではなく論理和で
結合されたフリーキーワード群としてもよい。
【0061】また、図6で同じキーワードが選択された
特許分類(説明文)に対する利用方法は、連動して変わ
るようにしてもよい。
【0062】また、図3の場合と同様に、図4において
も、ステップS4−1〜S4−4の処理は、フリーキー
ワードによる検索の際に予め行っておいてもよい。
【0063】また、図5、図6では、特許分類の説明文
と併せて、「E04H」、「E06B」のような特許分
類そのものも表示しているが、これにより、ユーザイン
タフェース画面に検索キー項目として追加された際に、
どの説明文に対応する特許分類であるかを把握でき、そ
の後の取捨選択や使いまわしが容易になる。例えば、図
13から「E04H」だけに絞って、図14の検索を行
うことが、図6の画面に毎回戻らなくても、特許分類と
その説明文の対応がユーザの記憶に残っていれば可能に
なる。
【0064】
【発明の効果】請求項1、5に係る発明によれば、フリ
ーキーワードによる検索結果に意図しない公報が多すぎ
る、あるいは検索結果が少なすぎて意図したような公報
が見当たらないような場合に、フリーキーワードを絞り
込んだりフリーキーワードと置き換えて検索式を補完す
るための分類を容易に得ることができる。
【0065】請求項2係る発明によれば、さらに、フリ
ーキーワードを絞り込んだり置き換えたりするのに、分
類が必要か否かの判定がより容易になる。
【0066】請求項3、6に係る発明によれば、さら
に、ユーザが分類を用いて検索式を書き直す手間を省く
ことができる。
【0067】請求項4に係る発明によれば、さらに、特
許分類の説明文から必要と判断した特許分類が検索キー
項目として追加された場合に、どの説明文に対応する特
許分類かを容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る特許検索装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係る特許検索装置の構
成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、分類抽出/選択処理の手順の1例を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、分類抽出/選択処理の手順の他の1例を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、分類説明/説明文選択の表示例を示す説明図であ
る。
【図6】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、分類説明/フリーキーワード選択/方法選択の表示
例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、分類説明/説明文選択の他の表示例を示す説明図で
ある。
【図8】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図10】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図11】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図12】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【図14】本発明の実施形態に係る特許検索装置におけ
る、特許検索用の画面例を示す説明図である。
【符号の説明】
1、1A、1B 制御部 2 入力部 3 表示部 4 記憶部 5 入出力制御部 6 検索式生成部 7 データベース検索部 8 検索結果バッファ 9 分類抽出部 10 抽出結果バッファ 11 選択処理部 12 結果表示制御部 13 特許データベース 14 分類データベース 15、16 通信部 21 枠 22 上側検索ボタン(「検索」ボタン) 23 「クリア」ボタン 24 枠 25 下側検索ボタン(「検索」ボタン) 26 枠 27 「一覧表示」ボタン 28 「コード利用」ボタン 100 特許検索端末 101 特許検索サーバ 102 ネットワーク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の特許文献データからなる特許文献
    データベースと、特許分類およびその分類の説明文から
    なる分類データベースとを格納した記憶部を備え、少な
    くともキーワードまたは特許分類またはその双方を含む
    検索式によって、前記特許文献データベースから特許文
    献データの集合体を検索することができる特許検索装置
    において、 検索した特許文献データの集合体の中に含まれる特許分
    類を抽出する分類抽出手段と、 抽出した特許分類に対応する分類の説明文を前記分類デ
    ータベースから抽出する説明文抽出手段と、 抽出した説明文を一覧表示する表示手段と、 目的の特許文献データの集合体に合致する説明文を、一
    覧表示した説明文の中から選択指定できる選択指定手段
    とを備え、 選択指定手段で指定された説明文に対応する特許分類を
    検索式に含めて再検索できるようにしたことを特徴とす
    る特許検索装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 検索式を構成するキーワードを含む文字列を、検索した
    特許文献データの集合体から抽出して、特許分類と対応
    させる文字列抽出手段を備え、 前記表示手段は、特許分類の説明文と併せてキーワード
    を含む文字列を表示することを特徴とする特許検索装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記選択指定手段は、特許分類を適用するキーワードま
    たはキーワード群と特許分類の利用方法も併せて選択指
    定させ、 この選択指定結果とキーワードとして追加する特許分類
    と元の検索式とから、新たな検索式を生成する手段を備
    えたことを特徴とする特許検索装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載において、 前記表示手段は、特許分類の説明文と併せて特許分類そ
    のものも表示することを特徴とする特許検索装置。
  5. 【請求項5】 少なくともキーワードまたは特許分類ま
    たはその双方を含む検索式によって特許文献の検索が可
    能な特許検索方法において、 検索結果の特許文献に含まれる特許分類を抽出するステ
    ップと、 特許分類とその分類の説明文とからなる分類データベー
    スから、抽出した特許分類に対応する説明文を検索する
    ステップと、 分類データベースから検索した特許分類の説明文を表示
    するステップと、 表示した特許分類の説明文からユーザに必要な説明文を
    選択させるステップとと、 選択された説明文と対応する特許分類を新たに検索式に
    追加するステップとを、有することを特徴とする特許検
    索方法。
  6. 【請求項6】 少なくともキーワードまたは特許分類ま
    たはその双方を含む検索式によって特許文献の検索が可
    能な特許検索方法において、 検索結果の特許文献に含まれる特許分類を抽出するステ
    ップと、 特許分類とその分類の説明文とからなる分類データベー
    スから、抽出した特許分類に対応する説明文を検索する
    ステップと、 検索に用いられたキーワードを含む文字列を、検索結果
    の特許文献から抽出して、検索に用いられたキーワード
    と特許分類とを対応させるステップと、 検索に用いられたキーワードを含む文字列と分類データ
    ベースから検索した特許分類の説明文とを対応させて表
    示するステップと、 特許分類を適用するキーワードまたはキーワード群を選
    択するステップと、 特許分類の利用方法を選択するステップと、 選択結果と元の検索式から、選択された特許分類を含む
    新たな検索式を生成するステップとを、有することを特
    徴とする特許検索方法。
JP2001160885A 2001-05-29 2001-05-29 特許検索装置および特許検索方法 Pending JP2002351896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160885A JP2002351896A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 特許検索装置および特許検索方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001160885A JP2002351896A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 特許検索装置および特許検索方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002351896A true JP2002351896A (ja) 2002-12-06

Family

ID=19004241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001160885A Pending JP2002351896A (ja) 2001-05-29 2001-05-29 特許検索装置および特許検索方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002351896A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437588C (zh) * 2006-12-26 2008-11-26 北京东方灵盾科技有限公司 一种显示专利引证信息的方法
JP2009510649A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 トムソン グローバル リソーシーズ 関連法律文書を特定するためのシステム、方法およびソフトウェア
JP4484957B1 (ja) * 2009-09-08 2010-06-16 有限会社アイ・アール・ディー 検索式生成装置、検索式生成方法、およびプログラム
US7933911B2 (en) 2006-12-27 2011-04-26 Fujitsu Limited Medium storing document retrieval program, document retrieval apparatus and document retrieval method
JP2012003381A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Ird Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2013210835A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Docomo Technology Inc 検索式妥当性判断装置、特許検索装置、検索式妥当性判断方法、およびプログラム
JP2014002601A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Ntt Data Corp 情報検索装置、情報検索方法およびプログラム
WO2017078214A1 (ko) * 2015-11-04 2017-05-11 (주)윕스 특허분류코드 자동추천 방법 및 이를 위한 서버
WO2019239877A1 (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社 AI Samurai 知的財産支援装置および知的財産支援方法並びに知的財産支援プログラム
WO2021245814A1 (ja) * 2020-06-02 2021-12-09 株式会社 AI Samurai 文書情報評価装置、文書情報評価方法、および文書情報評価プログラム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009510649A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 トムソン グローバル リソーシーズ 関連法律文書を特定するためのシステム、方法およびソフトウェア
JP2012099126A (ja) * 2005-10-04 2012-05-24 Thomson Reuters Global Resources 関連法律文書を特定するためのシステム、方法およびソフトウェア
CN100437588C (zh) * 2006-12-26 2008-11-26 北京东方灵盾科技有限公司 一种显示专利引证信息的方法
US7933911B2 (en) 2006-12-27 2011-04-26 Fujitsu Limited Medium storing document retrieval program, document retrieval apparatus and document retrieval method
JP2011059843A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Ird:Kk 検索式生成装置、検索式生成方法、およびプログラム
JP4484957B1 (ja) * 2009-09-08 2010-06-16 有限会社アイ・アール・ディー 検索式生成装置、検索式生成方法、およびプログラム
JP2012003381A (ja) * 2010-06-15 2012-01-05 Ird Corp 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2013210835A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Docomo Technology Inc 検索式妥当性判断装置、特許検索装置、検索式妥当性判断方法、およびプログラム
JP2014002601A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Ntt Data Corp 情報検索装置、情報検索方法およびプログラム
WO2017078214A1 (ko) * 2015-11-04 2017-05-11 (주)윕스 특허분류코드 자동추천 방법 및 이를 위한 서버
WO2019239877A1 (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社 AI Samurai 知的財産支援装置および知的財産支援方法並びに知的財産支援プログラム
JP2019215684A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 国立大学法人大阪大学 知的財産支援装置および知的財産支援方法並びに知的財産支援プログラム
WO2021245814A1 (ja) * 2020-06-02 2021-12-09 株式会社 AI Samurai 文書情報評価装置、文書情報評価方法、および文書情報評価プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731479B2 (ja) 検索システム及び検索方法
JP4381012B2 (ja) 万物識別子を用いたデータ検索システムおよびデータ検索方法
JP2000148748A (ja) 仮名漢字変換及び画像検索表示システム
JP4967037B2 (ja) 情報検索装置、情報検索方法、端末装置、およびプログラム
JP2002351896A (ja) 特許検索装置および特許検索方法
JPH08235160A (ja) 文書検索方法及び装置
JPH07192020A (ja) 文書情報検索装置
JPH11296537A (ja) 情報検索システム、情報提供装置、情報検索端末装置、情報検索方法および記憶媒体
JP2008181218A (ja) 入力支援方法及び装置
JPH1145252A (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2939841B2 (ja) データベース検索装置
JP2001092850A (ja) 情報検索用端末装置及び情報検索用端末装置にける情報表示・入出力方法
JP2004151957A (ja) 文献調査支援プログラム
JP2006163645A (ja) 情報検索方法、情報検索装置、情報検索プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器
JPH1139327A (ja) リンク情報自動修復方法および装置
JP2000207422A (ja) 概念シソ―ラスを用いた文書の検索及び格付けシステム並びに方法
JPH0969087A (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPH06337899A (ja) 情報検索方法とその装置
JP2006120169A (ja) 情報検索装置およびその装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006039938A (ja) 選択項目表示装置、選択項目表示方法、および選択項目表示プログラム
JPH04281558A (ja) 文書検索方法および装置
JPH08314949A (ja) データ管理装置
JP2000132555A (ja) キーワード検索方法及び装置並びにキーワード検索プログラムを記録した記録媒体
JP2004252796A (ja) データ検索方法およびシステム
JP2003150626A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び記憶媒体