JP2002351703A - 記憶装置およびファイルデータのバックアップ方法およびファイルデータのコピー方法 - Google Patents

記憶装置およびファイルデータのバックアップ方法およびファイルデータのコピー方法

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JP2002351703A
JP2002351703A JP2001156724A JP2001156724A JP2002351703A JP 2002351703 A JP2002351703 A JP 2002351703A JP 2001156724 A JP2001156724 A JP 2001156724A JP 2001156724 A JP2001156724 A JP 2001156724A JP 2002351703 A JP2002351703 A JP 2002351703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック形式データの記憶装置とファイル形
式データの記憶装置の混在環境において、ドライブ容量
を有効利用でき、管理容易な記憶装置の提供。 【解決手段】 ブロックデータ入出力処理部10-aはファ
イバチャネルポート50からのブロックデータ、アドレス
を記憶装置1内部のデータフォーマットに変換する。フ
ァイルデータ入出力処理部10-bはイーサネット(登録商
標)ポート52からのファイルデータ、アドレスをファイ
ルシステム20のデータフォーマットに変換する。ファイ
ルシステム20はアドレスからの論理ボリューム35-bのア
ドレスの割り出しとファイルデータのブロックデータへ
の変換をする。論理ボリューム管理部30は、処理部10-a
が出力したアドレスからブロックデータを書き込む論理
ボリューム35-aのアドレスを割り出し、このアドレスあ
るいはファイルシステム20からのアドレスを物理アドレ
スに変換し、ドライブへのデータの書込み、読出しをす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データをドライブ
に格納する記憶装置、より詳細にはブロックデータ形式
でデータの入出力を行う記憶装置、及びファイルデータ
形式でデータの入出力を行う記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の情報化社会では、インターネット
を介した企業間電子商取引やサプライチェーンマネージ
メントに代表される企業間連携の普及によりデータ活用
が企業戦略上重要な役割を担っている。こうした背景の
中、情報を蓄えるストレージシステムはITプラットフォ
ームの中心的存在となっいる。また、情報量の爆発的な
増加に伴いストレージシステムの維持、管理に要するコ
ストも急激に増加している。このため、各企業はストレ
ージシステム及びそれに繋がるサーバ群をデータセンタ
ーの中に集中化し、各種サーバからのデータ共有を可能
にしてデータの一元管理を行うとともに、システム全体
の運用、保守、管理を容易にし、TCO(Total
Cost of Ownership)を削減する傾向
にある。
【0003】各種サーバ群からストレージ群に蓄えられ
たデータを共有する方法としては、サーバとストレージ
間を接続するインタフェースであるファイバチャネルと
ファイバチャネル用のスイッチを用いて、複数のサーバ
と複数のストレージ間を多対多で接続するストレージ専
用のネットワークであるストレージ・エリア・ネットワ
ーク(以下、SAN(Storage Area Ne
twork)と略す)が知られている。サーバ上で実行
されるアプリケーションは、データをファイル形式のデ
ータとして扱う一方、ディスクアレイに代表されるSA
Nに繋がるストレージはデータをブロック形式のデータ
としてデータの入出力を行う。したがって、サーバとス
トレージとの間でデータの入出力を行う際は、サーバ上
のファイルシステムがファイル形式のデータをブロック
形式のデータに変換し、SANを介してストレージへの
入出力を行う。
【0004】一方最近では、ネットワーク接続型ストレ
ージ(以下NAS(NetworkAttached
Storage)と略す)が、各種サーバからストレー
ジに蓄えられたデータを共有する方法として急激に普及
してきている。NASは、ストレージ内にファイルシス
テムを持ち、サーバとNASの間はファイル形式のデー
タとしてデータの入出力が行われ、NAS内のファイル
システムにおいてファイル形式のデータをブロック形式
のデータに変換してドライブに記憶する。したがってN
ASは、サーバ間で通信を行う一般的なネットワークと
して浸透しているLAN(Local Area Ne
twork)に接続される。上記のように、データを共
有する手段としてSAN及びNASが普及してきてお
り、図2に示すように、データセンタ内で、FC(ファ
イバチャネル)ベースのSAN2に繋がるディスクアレ
イ装置6に代表されるストレージとLAN3に繋がるN
AS7が混在する環境が広まっている。
【0005】また、上記でSANはブロック形式のデー
タのやり取りを行うファイバーチャネルをベースとした
ネットワークであると述べたが、現在、LAN3を介し
て行われるホストサーバ1間の通信において一般的に使
われているインターネットプロトコル(以下IP(In
ternet Protcol)と略す)通信を利用し
て、ホストサーバとストレージ間のブロック形式のデー
タの入出力を行うための方式の標準化が進められてお
り、将来的には、イーサネットをベースとしたSAN9
が普及してくると考えられている。この場合、図3に示
すような形態でディスクアレイ装置6とNAS7が混在
する環境になることが考えられる。LAN3に繋がって
いるNAS7は、ホストサーバ1との間で大量のデータ
のやり取りを行うため、LAN3の負荷を圧迫し、重要
なホストサーバ1間の通信を阻害する可能性が十分にあ
る。したがって、イーサネットベースのSAN9が普及
した場合、図3に示すNAS7はイーサネットベースの
SAN9の方に接続される形態が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2、図3に示すよう
に、形態はそれぞれ異なるものの、データセンターの中
でディスクアレイ装置6とNAS7が混在する環境が今
後ますます普及していくと考えられている。このように
異種システムが別個に存在する環境では、システムの保
守・管理が複雑になるという問題がある。また、ディス
クアレイ装置6とNAS7どちらにおいても、ドライブ
に記憶するのはブロック形式のデータであるので、デー
タを記憶するためのドライブを共用することは理論的に
可能である。しかしながら、従来は別個のシステムであ
ったためドライブを共用することが難しいという問題が
あった。また、NASでは他の記憶装置とのデータのや
り取りにファイルシステムを介するため、ファイルシス
テムを介さないでブロック形式のデータを直接やり取り
するディスクアレイ装置等の記憶装置に比べて、データ
のバックアップやコピーが遅いという問題があった。本
発明の目的は、ドライブ容量の有効利用が可能で、且つ
システムの管理が容易な記憶装置を提供し、記憶装置の
TCOを削減することにある。より具体的には、本発明
の目的は、ディスクアレイ装置に代表されるブロック形
式データの記憶装置とNASに代表されるファイル形式
データの記憶装置の混在環境において、ドライブ容量の
有効利用が可能で、且つ管理が簡単化された記憶装置を
提供すること、また、ファイル形式データのバックアッ
プ及びコピーを高速化可能な記憶装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、データを記憶する複数のドライブと、
前記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手段を有する
記憶装置において、ブロックデータの入出力を行うポー
ト、ファイルデータの入出力を行うポート、ブロックデ
ータの入出力処理手段、ファイルデータの入出力処理手
段、及びファイルデータとブロックデータの相互変換を
行う機能を有するファイルシステムを備え、前記ブロッ
クデータの入出力を行うポートから入出力されるデータ
は、前記ブロックデータの入出力処理手段と前記記憶領
域を管理する手段を介して前記記憶領域に対する書込み
または読出しを行い、前記ファイルデータの入出力を行
うポートから入出力されるデータは、前記ファイルデー
タの入出力処理手段と前記ファイルシステムと前記記憶
領域を管理する手段を介して前記記憶領域に対する書込
みまたは読出しを行うようにしている。また、前記記憶
装置の記憶領域は、ブロックデータとして入出力される
データを記憶する第一の記憶領域と、ファイルデータと
して入出力されるデータを記憶する第二の記憶領域から
成っており、前記記憶装置の記憶領域を前記第一の記憶
領域と前記第二の記憶領域に分割する手段を有し、前記
記憶領域を分割する手段が、前記第一の記憶領域の一部
を前記第二の記憶領域へ割当て換えする手段、及び前記
第二の記憶領域の一部を前記第一の記憶領域へ割当て換
えする手段を有するようにしている。また、前記記憶装
置の記憶領域は、ブロックデータとして入出力されるデ
ータを記憶する第一の記憶領域、ファイルデータとして
入出力されるデータを記憶する第二の記憶領域、及び前
記第一及び第二の記憶領域のいずれにも属さない第三の
記憶領域から成っており、前記記憶装置の記憶領域を前
記第一の記憶領域、前記第二の記憶領域、及び前記第三
の記憶領域に分割する手段を有し、前記記憶領域を分割
する手段が、前記第三の記憶領域の一部を必要に応じて
前記第一の記憶領域または前記第二の記憶領域に割当て
換えする手段を有するようにしている。また、前記記憶
装置が有する前記ポートの総数は固定されており、その
中でブロックデータの入出力を処理するポートの数、及
びファイルデータの入出力を処理するポート数を可変と
するようにしている。また、データを記憶する複数のド
ライブと、前記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手
段を有する記憶装置において、インターネットプロトコ
ルパケットの入出力を行う複数のポート、ブロックデー
タ及びファイルデータの入出力処理手段、及びファイル
データとブロックデータの相互変換を行う機能を有する
ファイルシステムを備え、前記複数のポートは、ブロッ
クデータの入出力を行う第一のポートグループとファイ
ルデータの入出力を行う第二のポートグループに分けら
れており、前記第一のポートグループから入出力される
データは、前記ブロックデータ及びファイルデータの入
出力処理手段と前記記憶領域を管理する手段を介して前
記記憶領域に対する書込みまたは読出しを行い、前記第
二のポートグループから入出力されるデータは、前記ブ
ロックデータ及びファイルデータの入出力処理手段と前
記ファイルシステムと前記記憶領域を管理する手段を介
して前記記憶領域に対する書込みまたは読出しを行うよ
うにしている。また、データを記憶する複数のドライブ
と、前記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手段を有
する記憶装置において、インターネットプロトコルパケ
ットの入出力を行う複数のポート、ブロックデータ及び
ファイルデータの入出力処理手段、及びファイルデータ
とブロックデータの相互変換を行う機能を有するファイ
ルシステムを備え、前記ブロックデータ及びファイルデ
ータの入出力処理手段は入出力されるデータがブロック
データかファイルデータかを識別し、ブロックデータあ
るいはファイルデータとして処理する機能を有してお
り、ブロックデータはブロックデータ及びファイルデー
タの入出力処理手段と前記記憶領域を管理する手段を介
して前記記憶領域に対する書込みまたは読出しを行い、
ファイルデータは、ブロックデータ及びファイルデータ
の入出力処理手段と前記ファイルシステムと前記記憶領
域を管理する手段を介して前記記憶領域に対する書込み
または読出しを行うようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を用
いて説明する。 《実施例1》図1、図4、及び図7に、本発明の一実施
例を示す。本実施例では、記憶装置の記憶領域を管理す
る単位が論理ボリュームである場合について述べる。他
の場合についても、本実施例の考え方を適用することに
より、同様の効果が得られる。図1は記憶装置1の論理
構成を示している。記憶装置1は、4つのファイバチャ
ネルポート50、4つのイーサネットポート52、ブロ
ックデータ入出力処理部10−a、ファイルデータ入出
力処理部10−b、論理ボリューム管理部30、ファイ
ルシステム20、論理ボリューム35−a、bから構成
される。論理ボリューム35−a、bは、論理ボリュー
ム管理部30により複数のドライブの物理アドレス上に
形成され、論理ボリューム管理部30はこの複数ドライ
ブ上の記憶領域を管理し、論理ボリューム管理部30内
に論理ボリュームのアドレスとドライブ上の物理アドレ
スを対応づけるテーブル(以下、アドレス変換テーブル
と略す)が保持される(図示していない)。論理ボリュ
ームは、ブロック形式のデータ(以下、ブロックデータ
と略す)記憶用の論理ボリューム35−aと、ファイル
形式のデータ(以下、ファイルデータと略す)記憶用の
論理ボリューム35−bに分ける。ここで、ファイバチ
ャネルポート50はこれに限らず、例えばSCSIポー
ト等のブロックデータの入出力が可能なポートであれば
問題ない。また、イーサネットポートはこれに限らず、
ファイルデータの入出力が可能なポートであれば問題な
い。
【0009】図7に、図1の論理構成の主な実装構成例
の1つを示す。記憶装置1は、それぞれ1つのファイバ
チャネルポート50を有する4つのRAIDモジュール
42と、4つのイーサネットポート52を有する1つの
ファイルサーバ40と、複数のドライブ44から成る。
ファイルサーバ40と4つのRAIDモジュール42は
4本のファイバチャネル4で接続される。ここで、上記
個数は一実施例に過ぎず、個数を上記に限定するもので
は無い。図1の論理構成と図7の実装構成との対応関係
を説明すると、図1におけるブロックデータ入出力処理
部(10−a)と論理ボリューム管理部(30)とが図
7におけるRAIDモジュール(42)にほぼ対応して
おり、図1におけるファイルデータ入出力処理部(10
−b)とファイルシステム(20)とが図7におけるフ
ァイルサーバ(40)にほぼ対応しており、ファイルサ
ーバ(40)の出力はファイバチャネルによりRAID
モジュール(42)に接続される。論理ボリューム(3
5−a,35−b)がドライブ(44)に対応してい
る。
【0010】ここで、記憶装置の物理的サイズの制限か
ら、記憶装置1が有するポートの総数は8つに固定され
るが、RAIDモジュール42の数を増やすことで、フ
ァイバチャネルポート50の数を増やすことができる。
この場合、ファイバチャネルポートの増加分だけファイ
ルサーバに繋がるイーサネットポート52の数を減ら
す。ファイバチャネルポート50の数は、1つのRAI
Dモジュール42に繋がるファイバチャネルポート50
の数を増やすことによっても増やせる。逆に、ファイル
サーバ40に繋がるイーサネットポート52の数を増や
す場合、その増加分だけRAIDモジュール42に繋が
るファイバチャネルポート50の数を減らす。こうする
ことにより、ユーザの要求に応じて、ファイバチャネル
ポート50の数とイーサネットポート52の数を設定す
ることが可能になる。
【0011】図11に示すように、RAIDモジュール
42は、ファイバチャネル4でファイバチャネルポート
50及び図12に示すファイルサーバからのファイバチ
ャネルに繋がる入出力コントローラ150と、ファイバ
チャネル4でドライブ44に繋がるドライブコントロー
ラ160と、論理ボリュームコントローラ170と、デ
ータバッファ165から成る。入出力コントローラ15
0では、ブロックデータの入出力処理を行う。またドラ
イブコントローラ160では、ドライブへのブロックデ
ータの書き込み及び読み出し処理を行う。またデータバ
ッファ165では、入出力コントローラ150とドライ
ブコントローラ160間でのデータのバッファリングを
行う。また論理ボリュームコントローラ170では、論
理ボリューム構成テーブルを保持し、そのテーブルによ
り要求されるブロックデータと論理ボリュームの対応付
けを行う。また、ブロックデータの論理アドレスと物理
アドレスの変換を行う。
【0012】図12に示すように、ファイルサーバ40
は、イーサネット5でイーサネットポート52に繋がる
入出力コントローラ151と、ファイバチャネル4でR
AIDモジュール42に繋がる入出力コントローラ15
2と、プロセッサ180と、データバッファ166から
成る。入出力コントローラ151では、ファイルデータ
の入出力処理を行う。また入出力コントローラ152で
は、RAIDモジュール42へのブロックデータの書き
込み及び読み出し処理を行う。またデータバッファ16
6では、入出力コントローラ151と入出力コントロー
ラ152間でのデータのバッファリングを行う。またプ
ロセッサ180では、OSとしてUNIX(登録商標)
が動作しており、そのファイルシステムとしてNFS
(Network File System)が動作し
ている。このファイルシステムがホストサーバからアク
セスされるファイルデータをブロックデータのアドレス
に変換する処理を行う。ここで、OSはUNIXに限ら
ず、またファイルシステムもNFSに限らない。ホスト
サーバからファイルIO(ファイル形式データの入出力
要求)を受け取り、それをブロックIO(ブロック形式
データの入出力要求)に変換してRAIDモジュール4
2へアクセスする機能を有していれば問題無い。
【0013】ブロックデータ用論理ボリューム35−a
とファイルデータ用論理ボリューム35−bの割当て
は、記憶装置1内の構成情報を設定/管理するサービス
プロセッサ(以下、SVP(Ser‐vice Pro
cessor)と略す)から、各論理ボリュームの割当
てを示す記憶装置1内の論理ボリューム構成テーブルを
設定することにより行う。サービスプロセッサとして
は、例えば、記憶装置1とLANで接続するノートパソ
コンが利用できる。サービスプロセッサは図11に示す
論理ボリュームコントローラ170にアクセスを行う。
記憶装置1の初期設定時には、総論理ボリュームの内、
必要な数の論理ボリュームをブロックデータ用に、残り
の数の論理ボリュームをファイルデータ用に割当てる。
記憶装置1を稼動後、例えばブロックデータ用論理ボリ
ューム35−aの空きが無くなり、ファイルデータ用論
理ボリューム35−bに未使用の論理ボリュームがある
場合、サービスプロセッサから論理ボリューム構成テー
ブルを書き換えることにより、未使用のファイルデータ
用論理ボリューム35−bの内、必要な数の論理ボリュ
ームをブロックデータ用論理ボリューム35−aに割当
て換える。当然のことであるが、この逆の場合にも論理
ボリューム構成テーブルを書き換えることにより、論理
ボリュームの割当てを変更する。
【0014】以下、ブロックデータ及びファイルデータ
の書き込み及び読み出し時の各部の動作について示す。
ブロックデータを書き込む場合、ブロックデータはファ
イバチャネルポート50から入力する。次に、ブロック
データ入出力処理部10−aで、ファイバチャネルのプ
ロトコル処理を行い、ファイバチャネル用のデータフォ
ーマットから記憶装置1内部のデータフォーマットに変
換する。論理ボリューム管理部30では、データといっ
しょに送られてきたアドレスからブロックデータを書き
込むべき論理ボリューム35−aのアドレスを割り出
す。その後ブロックデータを、論理ボリューム管理部3
0内のアドレス変換テーブルにより指定されるドライブ
上の物理アドレスに書き込む。
【0015】ブロックデータを読み出す場合、ホストコ
ンピュータから指定されたブロックデータのアドレスか
らブロックデータを読み出すべき論理ボリューム35−
aのアドレスを割り出す。その後、論理ボリューム管理
部30内のアドレス変換テーブルにより指定されるドラ
イブ上の物理アドレスからデータを読み出し、ブロック
データ入出力処理部10−aで、記憶装置1内部のデー
タフォーマットからファイバチャネル用のデータフォー
マットに変換し、ファイバチャネルのプロトコル処理を
行った後、ファイバチャネルポート50から出力する。
【0016】ファイルデータを書き込む場合、ファイル
データはイーサネットポート52から入力する。次に、
ファイルデータ入出力処理部10−bで、インターネッ
トプロトコル処理を行い、ファイルシステム20用のデ
ータフォーマットに変換する。ファイルシステム20で
は、ファイルデータからデータを記憶する論理ボリュー
ム35−bのアドレスを割り出し、ファイルデータをブ
ロックデータに変換する。その後、論理ボリューム管理
部30内のアドレス変換テーブルにより指定されるドラ
イブ上の物理アドレスに書き込む。
【0017】ファイルデータを読み出す場合、ファイル
システム20ではホストコンピュータから指定されたフ
ァイルデータから論理ボリューム35−bのアドレスを
割り出す。その後、論理ボリューム管理部30内のアド
レス変換テーブルにより指定されるドライブ上の物理ア
ドレスからブロックデータを読み出し、ファイルシステ
ム20においてファイルデータに変換し、ファイルデー
タ入出力処理部10−bで、ファイルシステム20用の
データフォーマットからインターネットプロトコル用の
データフォーマットに変換し、イーサネットポート52
から出力する。
【0018】本実施例によれば、図2に示すディスクア
レイ装置6とNAS7を1つのシステムの中で混在さ
せ、ブロックデータとファイルデータを記憶するドライ
ブを共用することが可能となるため、ドライブ容量の有
効利用が可能となる。また、それによりシステムの管理
が簡単化される。これらにより記憶装置のTCOを削減
することが可能となる。
【0019】また本実施例において、図4に示すような
論理ボリュームの割当てを行うこともできる。すなわ
ち、論理ボリュームをブロックデータ記憶用の論理ボリ
ューム35−a、ファイルデータ記憶用の論理ボリュー
ム35−b、及びどちらにも属さない論理ボリューム3
5−cに分ける。論理ボリュームの割当ては、図1にお
いて説明した方法と同様に、サービスプロセッサで論理
ボリューム管理部30内の論理ボリューム構成テーブル
を設定することにより行う。記憶装置1を稼動後、例え
ばブロックデータ用論理ボリューム35−aの空きが無
くなった場合、サービスプロセッサから論理ボリューム
構成テーブルを書き換えることにより、論理ボリューム
35−cの内、必要な数の論理ボリュームをブロックデ
ータ用論理ボリューム35−aに割当て換える。ファイ
ルデータ用論理ボリューム35−bの空きが無くなった
場合も同様である。また、サービスプロセッサから論理
ボリューム構成テーブルを書き換えることにより、論理
ボリューム35−aまたは35−bの内、未使用の論理
ボリューム、あるいは使用しなくなった論理ボリューム
を論理ボリューム35−cに割当て換えることもでき
る。図4の割当て方法によれば、ブロックデータ用論理
ボリューム35−a及びファイルデータ用論理ボリュー
ム35−bの両方に空きがなくなった場合でも、新たに
論理ボリュームを追加することが可能となる。
【0020】《実施例2》図5及び図8に、本発明の他
の実施例を示す。本実施例では、記憶装置の記憶領域を
管理する単位が論理ボリュームである場合について述べ
る。他の場合についても、本実施例の考え方を適用する
ことにより、同様の効果が得られる。図5は記憶装置1
の他の論理構成を示している。図5に示す記憶装置1の
論理構成は、図1のブロックデータ入出力処理部10−
aとファイルデータ入出力処理部10−bが統合されブ
ロックデータ及びファイルデータ入出力処理部となるこ
と、ポートとして4つのブロックデータ用イーサネット
ポート54−aと4つのファイルデータ用イーサネット
ポート54−bを有することを除いて、実施例1の図1
に示す構成と同様である。イーサネットポートはこれに
限らず、インターネットプロトコルパケットの入出力が
可能なポートであれば問題ない。
【0021】図8に、図5の論理構成の主な実装構成例
の1つを示す。記憶装置1は、それぞれ1つのイーサネ
ットポート54−aを有する4つのRAIDモジュール
43と、4つのイーサネットポート54−bを有する1
つのファイルサーバ40と、複数のドライブ44から成
る。ファイルサーバ40と4つのRAIDモジュール4
3は4本のイーサネット5で接続される。ここで、上記
個数は一実施例に過ぎず、個数を上記に限定するもので
は無い。ここで、記憶装置の物理的サイズの制限から、
記憶装置1が有するポートの総数は8つに固定される
が、RAIDモジュール43の数を増やすことで、イー
サネットポート54−aの数を増やすことができる。こ
の場合、イーサネットポート54−aの増加分だけファ
イルサーバに繋がるイーサネットポート54−bの数を
減らす。イーサネットポート54−aの数は、1つのR
AIDモジュール43に繋がるイーサネットポート54
−aの数を増やすことによっても増やせる。逆に、ファ
イルサーバ40に繋がるイーサネットポート54−bの
数を増やす場合、その増加分だけRAIDモジュール4
3に繋がるイーサネットポート54−aの数を減らす。
こうすることにより、ユーザの要求に応じて、イーサネ
ットポート54−aの数とイーサネットポート54−b
の数を設定することが可能になる。
【0022】RAIDモジュール43の構成は、図11
に示すRAIDモジュール42において、入出力コント
ローラ150に繋がるファイバチャネル4をイーサネッ
ト5に置き換えた構成となる。入出力コントローラ15
0は、イーサネットポート54−aからのブロックデー
タと、イーサネットポート54−bからのファイルデー
タをファイルサーバ40で変換して得られたブロックデ
ータとを入力する。そして、入出力コントローラ150
にインターネットプロトコルパケットを処理する機能を
新たに付加する。入出力コントローラ150では、例え
ばiSCSIのように、ブロックデータのやり取りを行
うSCSIプロトコルのパケットを内部に載せたインタ
ーネットプロトコルパケットを処理し、インターネット
プロトコル内のSCSIプロトコルのパケットを取り出
したり、SCSIプロトコルのパケットをインターネッ
トプロトコルパケット上に載せる。さらに、SCSIプ
ロトコルのパケット内のブロックデータの入出力処理を
行う。他の部位の処理はRAIDモジュール42と同様
である。ファイルサーバ40は、図12に示す構成と同
様である。論理ボリュームの割当て方法は、実施例1と
同様である。
【0023】以下、ブロックデータ及びファイルデータ
の書き込み及び読み出し時の各部の動作について示す。
ブロックデータを書き込む場合、ブロックデータはブロ
ックデータ用イーサネットポート54−aから入力す
る。次に、ブロックデータ及びファイルデータ入出力処
理部11で、インターネットプロトコル処理を行い、イ
ンターネットプロトコルパケットからSCSIプロトコ
ルのパケットを取り出し、さらにSCSIプロトコルの
パケット内からブロックデータを取り出し、記憶装置1
内部のデータフォーマットに変換する。その後の処理
は、実施例1と同様である。
【0024】ブロックデータを読み出す場合、ブロック
データ及びファイルデータ入出力処理部11で、インタ
ーネットプロトコル処理を行い、インターネットプロト
コルパケットからSCSIプロトコルのパケットを取り
出し、さらに読み出すブロックデータのアドレスを割り
出す。そのブロックデータのアドレスからブロックデー
タを読み出すべき論理ボリューム35−aのアドレスを
割り出す。その後、論理ボリューム管理部30内のアド
レス変換テーブルにより指定されるドライブ上の物理ア
ドレスからデータを読み出し、ブロックデータ及びファ
イルデータ入出力処理部11で、記憶装置1内部のデー
タフォーマットからSCSIプロトコルのデータフォー
マットに変換し、SCSIプロトコルのパケットをイン
ターネットプロトコルパケットに載せ、イーサネットポ
ート54−aから出力する。
【0025】ファイルデータを書き込む場合、ファイル
データはイーサネットポート54−bから入力する。次
に、ブロックデータ及びファイルデータ入出力処理部1
1で、インターネットプロトコル処理を行い、ファイル
システム20用のデータフォーマットに変換する。その
後の処理は、実施例1と同様である。
【0026】ファイルデータを読み出す場合、ファイル
データ入出力処理部10−bで行う処理をブロックデー
タ及びファイルデータ入出力処理部11で行う以外は、
実施例1と同様である。本実施例によれば、図3に示す
ディスクアレイ装置6とNAS7を1つのシステムの中
で混在させ、ブロックデータとファイルデータを記憶す
るドライブを共用することが可能となるため、ドライブ
容量の有効利用が可能となる。また、それによりシステ
ムの管理が簡単化される。これらにより記憶装置のTC
Oを削減することが可能となる。また本実施例において
も、図4に示すような論理ボリュームの割当てを行うこ
とができる。
【0027】《実施例3》図6及び図13に、本発明の
他の実施例を示す。本実施例では、記憶装置の記憶領域
を管理する単位が論理ボリュームである場合について、
述べる。他の場合についても、本実施例の考え方を適用
することにより、同様の効果が得られる。図6は記憶装
置1の他の論理構成を示している。図6に示す記憶装置
1の論理構成は、ポートとして4つのブロックデータ及
びファイルデータ共用のイーサネットポート56を有す
ることを除いて、実施例2の図5に示す構成と同様であ
る。イーサネットポートはこれに限らず、インターネッ
トプロトコルパケットの入出力が可能なポートであれば
問題ない。
【0028】図13に、図6の論理構成の主な実装構成
例の1つを示す。記憶装置1は、4つのブロックデータ
及びファイルデータ共用のイーサネットポート56を有
する1つのIP(インターネットプロトコル)スイッチ
46と、4つのRAIDモジュール43と、1つのファ
イルサーバ40と、複数のドライブ44から成る。IP
スイッチ46と4つのRAIDモジュール43は4本の
イーサネット5で接続される。また、ファイルサーバ4
0と4つのRAIDモジュール43は4本のファイバチ
ャネル4で接続される。また、IPスイッチ46とファ
イルサーバ40は2本のイーサネット5で接続される。
IPスイッチ46は、イーサネットポート56から入力
されたデータがブロックデータであるか、ファイルデー
タであるかを判定し、ブロックデータの場合にはRAI
Dモジュール43に出力し、ファイルデータの場合には
ファイルサーバ40に出力する。ファイルサーバ40で
はファイルデータをブロックデータに変換しRAIDモ
ジュール43に出力する。ここで、上記の個数は一実施
例に過ぎず、個数を上記に限定するものではない。RA
IDモジュール43は、実施例2で述べたRAIDモジ
ュール43の構成、機能と同様である。ファイルサーバ
40は、図12に示す構成と同様である。論理ボリュー
ムの割当て方法は、実施例1と同様である。
【0029】以下、ブロックデータ及びファイルデータ
の書き込み及び読み出し時の各部の動作について示す。
本実施例では、ブロックデータ及びファイルデータとも
共用のイーサネットポート56から入力する。そして、
ブロックデータ及びファイルデータ入出力処理部におい
て、インターネットプロトコル処理を行い、インターネ
ットプロトコルパケット内のTCPパケット内に示され
ているポート番号により、ブロックデータ用のパケット
か、あるいはファイルデータ用のパケットかを識別す
る。その後の処理は、ブロックデータ、あるいはファイ
ルデータのいずれかに応じて実施例2で示した動作と同
様の動作を行う。本実施例によれば、図3に示すディス
クアレイ装置6とNAS7を1つのシステムの中で混在
させ、ブロックデータとファイルデータを記憶するドラ
イブを共用することが可能となるため、ドライブ容量の
有効利用が可能となる。また、それによりシステムの管
理が簡単化される。これらにより記憶装置のTCOを削
減することが可能となる。また、本実施例においても、
図4に示すような論理ボリュームの割当てを行うことが
できる。
【0030】《実施例4》図9に本発明におけるファイ
ルデータの高速バックアップの方法を示す。本実施例で
は、記憶装置の記憶領域を管理する単位が論理ボリュー
ムである場合について、述べる。他の場合についても、
本実施例の考え方を適用することにより、同様の効果が
得られる。図9は、実施例1で述べた図1の記憶装置1
のファイルデータをFC(ファイバチャネル)ベースの
SAN2経由でテープ装置60にバックアップする例を
示している。テープ装置60はファイバチャネル4のイ
ンタフェースを有し、ブロックデータの書き込み/読み
出しを行う。ホストサーバ1はファイバチャネル4とイ
ーサネット5の両方のインターフェースを有する。ホス
トサーバ1は、LAN3、イーサネットポート52経由
で、バックアップを行うファイルデータのディレクトリ
を指定してバックアップ要求を記憶装置1に対して発行
する。要求を受けたファイルシステム20はバックアッ
プ対象ファイルディレクトリからバックアップ対象の論
理ボリュームを割り出し、論理ボリューム管理部30へ
対象ボリュームを通知し、ブロックデータとしてバック
アップするよう要求を発行する。その要求を受けた論理
ボリューム管理部30は、アドレス変換テーブルにより
指定される要求論理ボリュームのドライブ上の物理アド
レスからデータを読み出す。読み出したデータをブロッ
クデータ入出力処理部10−aで、記憶装置1内部のデ
ータフォーマットからファイバチャネル用のデータフォ
ーマットに変換し、ファイバチャネルのプロトコル処理
を行った後、ファイバチャネルポート50からFCベー
スのSAN2経由でテープ装置60へ転送し、記録す
る。
【0031】本実施例の特徴は、図9に示すデータ経路
101により、ファイルシステム20を介さずにファイ
ルデータのバックアップを行うことである。一般的にテ
ープ装置はブロックデータの書き込み/読み出ししかで
きないため、ファイルデータのバックアップを行う場
合、ファイルシステムを有するサーバを介してブロック
データとしてテープ装置にデータをバックアップする必
要があった。図9により説明すると、ホストサーバ1が
バックアップ対象のファイルデータをLAN3経由で記
憶装置1から読み出し、ブロックデータとしてFCベー
スのSAN経由でテープ装置60に書き込むという方法
である。
【0032】本実施例によれば、サーバを介さずに直接
テープ装置にデータをバックアップすることが可能とな
るため、ファイルデータの高速なバックアップが可能と
なる。また、将来的にテープ装置がファイルシステムを
有し、ファイルデータをバックアップすることが可能に
なった場合においても、本実施例によれば、ファイルデ
ータをファイルシステムを介さずにテープ装置へバック
アップすることが可能となるため、ファイルシステムに
おける処理オーバヘッド分が削減され、ファイルデータ
のバックアップの高速化が可能となる。実施例2及び実
施例3の構成の記憶装置1においても、本実施例を実施
する上で問題はなく、本実施例と同様の効果が得られ
る。
【0033】《実施例5》図10に本発明におけるファ
イルデータの高速リモートコピーの方法を示す。本実施
例では、記憶装置の記憶領域を管理する単位が論理ボリ
ュームである場合について、述べる。他の場合について
も、本実施例の考え方を適用することにより、同様の効
果が得られる。図10は、実施例2で述べた図5の記憶
装置1におけるファイルデータのリモートコピーの方法
を示している。リモートコピーは、あるサイトのディス
クアレイ装置のデータを地理的に離れたサイトのディス
クアレイ装置にコピーしてデータの二重化を行う技術で
ある。リモートコピー技術により、人災、自然災害等で
1つのサイトのディスクアレイ装置がダウンした場合、
そのディスクアレイ装置のデータを使用している業務を
継続するために、データが二重化されているもう一方の
サイトのディスクアレイ装置のデータを使用することが
可能となり、システムの可用性が向上する。
【0034】記憶装置1−1、1−2は実施例2で述べ
た図5の記憶装置である。記憶装置1−1と1−2は地
理的に離れた場所にあるデータセンタ内にあり、それぞ
れが個々のイーサネットベースのSAN9−1、9−2
に接続されている。また、イーサネットベースのSAN
9−1と9−2はインターネット8を介して互いに接続
されている。本実施例は従来のリモートコピー技術をベ
ースとしており、記憶装置1−1と1−2間でのリモー
トコピーの制御方式は基本的に従来のリモートコピー技
術と同じであり、ここでは、本実施例で必要な新たな処
理105、及びリモートコピー時の記憶装置内でのデー
タの経路106についてのみ述べる。
【0035】記憶装置1−1から1−2へファイルデー
タをリモートコピーする場合について述べる。ホストサ
ーバ1−1はリモートコピーの対象とするファイルデー
タのディレクトリを指定してリモートコピー要求を、フ
ァイルデータ用イーサネットポート54−bを介して記
憶装置1−1に対して発行する。要求を受けた記憶装置
1−1のファイルシステム20−1は、リモートコピー
対象のファイルディレクトリからリモートコピー対象の
論理ボリュームを割り出し、イーサネットポート54−
bを介したIP(インターネットプロトコル)通信によ
り、ブロックデータ用のイーサネットポート54−aか
らファイルシステムを介さずに対象論理ボリュームをリ
モートコピーすることを、予め記憶装置1−2のファイ
ルシステム20−2に通知する(図中矢印105)。通
知を受けたファイルシステムは20−2は、ファイルデ
ータがファイルシステムを介さずにブロックデータ用の
イーサネットポート54−aから入力されることと対象
となる論理ボリュームを、論理ボリューム管理部30−
2に通知するとともに、ファイルシステム20−1から
の通知に対する了承をファイルシステム20−1に返送
する。それを受けたファイルシステム20−1は、論理
ボリューム管理部30−1へリモートコピー対象ボリュ
ームを通知する。
【0036】以下に、上記リモートコピー要求が、記憶
装置1−1から1−2へコピー対象ボリュームの全ファ
イルデータをコピーする要求と、コピー後に、記憶装置
1−1のコピー対象ボリューム内のファイルデータが更
新されたとき、記憶装置1−2に更新されたファイルデ
ータの更新をする要求とを含む場合について、説明す
る。論理ボリューム管理部30−1は、通知されたリモ
ートコピー対象ボリュームをドライブから読み出し、ブ
ロックデータ及びファイルデータ入出力処理部11−1
で、記憶装置1内部のデータフォーマットからSCSI
プロトコルのデータフォーマットに変換し、SCSIプ
ロトコルのパケットをインターネットプロトコルパケッ
トに載せ、イーサネットポート54−aからイーサネッ
トベースのSAN9経由で記憶装置1−2へ転送する。
リモートコピーのデータを受け取った論理ボリューム管
理部30−2は、データとともに送られる対象論理ボリ
ュームのアドレスからファイルデータのリモートコピー
であることを識別し、対象ボリュームのコピーをする。
(図中矢印106)。また、記憶装置1−1内のコピー
対象となったボリューム内のデータが更新された場合に
は、更新された該当データをドライブから読み出し、ブ
ロックデータ及びファイルデータ入出力処理部11−1
で、記憶装置1内部のデータフォーマットからSCSI
プロトコルのデータフォーマットに変換し、SCSIプ
ロトコルのパケットをインターネットプロトコルパケッ
トに載せ、イーサネットポート54−aからイーサネッ
トベースのSAN9経由で記憶装置1−2へ転送する。
リモートコピーのデータを受け取った論理ボリューム管
理部30−2は、データとともに送られる対象論理ボリ
ュームのアドレスからファイルデータのリモートコピー
であることを識別し、対象ボリューム内の該当データを
更新する(図中矢印106)。
【0037】本実施例によれば、記憶装置間でのファイ
ルデータのリモートコピーを、ファイルシステムを介さ
ずに行うことが可能となるため、ファイルシステムにお
ける処理オーバヘッド分が削減され、ファイルデータの
リモートコピーを高速化することが可能となる。実施例
1及び実施例3の構成の記憶装置1においても、本実施
例を実施する上で問題はなく、本実施例と同様の効果が
得られる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、ディスクアレイ装置に
代表されるブロック形式データの記憶装置とNASに代
表されるファイル形式データの記憶装置の混在環境にお
いて、ドライブ容量の有効利用が可能で、且つ管理が簡
単化された記憶装置を提供することができる。また、フ
ァイル形式データのバックアップ及びコピーを高速化可
能な記憶装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記憶装置の論理構成を示す図であ
る。
【図2】ディスクアレイ装置とNASの混在環境を示す
図である。
【図3】ディスクアレイ装置とNASの他の混在環境を
示す図である。
【図4】本発明による記憶装置の他の論理構成を示す図
である。
【図5】本発明による記憶装置の他の論理構成を示す図
である。
【図6】本発明による記憶装置の他の論理構成を示す図
である。
【図7】図1に示す記憶装置の実装構成を示す図であ
る。
【図8】図5に示す記憶装置の実装構成を示す図であ
る。
【図9】本発明の記憶装置からテープ装置へのファイル
形式データのバックアップ方法を示す図である。
【図10】本発明の記憶装置間でファイル形式データの
リモートコピーを行う方法を示す図である。
【図11】図7に示すRAIDモジュールの構成を示す
図である。
【図12】図7に示すファイルサーバの構成を示す図で
ある。
【図13】図6に示す記憶装置の実装構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 記憶装置 2、9−1、9−2 SAN 3 LAN 8 インタ−ネット 10−a ブロックデータ入出力処理部 10−b ファイルデータ入出力処理部 11、12 ブロックデータ及びファイルデータ入出力
処理部 20 ファイルシステム 30 論理ボリューム管理部 35−a、35−b、35−c 論理ボリューム 40 ファイルサーバ 42、43 RAIDモジュール 44 ドライブ 46 IPスイッチ 60 テープ装置 150、151、152 入出力コントローラ 165、166 データバッファ 170 論理ボリュームコントローラ 180 プロセッサ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する複数のドライブと、前
    記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手段を有する記
    憶装置において、 ブロックデータの入出力を行うポートと、ファイルデー
    タの入出力を行うポートと、ブロックデータの入出力処
    理手段と、ファイルデータの入出力処理手段と、ファイ
    ルデータとブロックデータの相互変換を行う機能を有す
    るファイルシステムを備え、 前記ブロックデータの入出力を行うポートから入出力さ
    れるデータは、前記ブロックデータの入出力処理手段と
    前記記憶領域を管理する手段を介して前記記憶領域に対
    する書込みまたは読出しを行い、 前記ファイルデータの入出力を行うポートから入出力さ
    れるデータは、前記ファイルデータの入出力処理手段と
    前記ファイルシステムと前記記憶領域を管理する手段を
    介して前記記憶領域に対する書込みまたは読出しを行う
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域は、ブロックデータとして入出
    力されるデータを記憶する第一の記憶領域と、ファイル
    データとして入出力されるデータを記憶する第二の記憶
    領域から成ることを特徴とする記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域を前記第一の記憶領域と前記第
    二の記憶領域に分割する手段を有することを特徴とする
    記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の記憶装置において、 前記記憶領域を分割する手段が、前記第一の記憶領域の
    一部を前記第二の記憶領域へ割当て換えする手段と、前
    記第二の記憶領域の一部を前記第一の記憶領域へ割当て
    換えする手段を有することを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域は、ブロックデータとして入出
    力されるデータを記憶する第一の記憶領域と、ファイル
    データとして入出力されるデータを記憶する第二の記憶
    領域と、前記第一及び第二の記憶領域のいずれにも属さ
    ない第三の記憶領域から成ることを特徴とする記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域を前記第一の記憶領域と、前記
    第二の記憶領域と、前記第三の記憶領域に分割する手段
    を有することを特徴とする記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の記憶装置において、 前記記憶領域を分割する手段が、前記第三の記憶領域の
    一部を必要に応じて前記第一の記憶領域または前記第二
    の記憶領域に割当て換えする手段を有することを特徴と
    する記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかの請求
    項記載の記憶装置において、 前記記憶装置が有する前記ポートの総数は固定されてお
    り、その中でブロックデータの入出力を処理するポート
    の数、及びファイルデータの入出力を処理するポート数
    が可変であることを特徴とする記憶装置。
  9. 【請求項9】 データを記憶する複数のドライブと、前
    記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手段を有する記
    憶装置において、 インターネットプロトコルパケットの入出力を行う複数
    のポートと、ブロックデータ及びファイルデータの入出
    力処理手段と、ファイルデータとブロックデータの相互
    変換を行う機能を有するファイルシステムを備え、 前記複数のポートは、ブロックデータの入出力を行う第
    一のポートグループとファイルデータの入出力を行う第
    二のポートグループに分けられており、 前記第一のポートグループから入出力されるデータは、
    前記ブロックデータ及びファイルデータの入出力処理手
    段と前記記憶領域を管理する手段を介して前記記憶領域
    に対する書込みまたは読出しを行い、 前記第二のポートグループから入出力されるデータは、
    前記ブロックデータ及びファイルデータの入出力処理手
    段と前記ファイルシステムと前記記憶領域を管理する手
    段を介して前記記憶領域に対する書込みまたは読出しを
    行うことを特徴とする記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域は、ブロックデータとして入出
    力されるデータを記憶する第一の記憶領域と、ファイル
    データとして入出力されるデータを記憶する第二の記憶
    領域から成ることを特徴とする記憶装置。
  11. 【請求項11】 データを記憶する複数のドライブと、
    前記複数ドライブ上の記憶領域を管理する手段を有する
    記憶装置において、 インターネットプロトコルパケットの入出力を行う複数
    のポートと、ブロックデータ及びファイルデータの入出
    力処理手段と、ファイルデータとブロックデータの相互
    変換を行う機能を有するファイルシステムを備え、 前記ブロックデータ及びファイルデータの入出力処理手
    段は入出力されるデータがブロックデータかファイルデ
    ータかを識別し、ブロックデータあるいはファイルデー
    タとして処理する機能を有しており、 ブロックデータはブロックデータ及びファイルデータの
    入出力処理手段と前記記憶領域を管理する手段を介して
    前記記憶領域に対する書込みまたは読出しを行い、 ファイルデータは、ブロックデータ及びファイルデータ
    の入出力処理手段と前記ファイルシステムと前記記憶領
    域を管理する手段を介して前記記憶領域に対する書込み
    または読出しを行うことを特徴とする記憶装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の記憶装置において、 前記記憶装置の記憶領域は、ブロックデータとして入出
    力されるデータを記憶する第一の記憶領域と、ファイル
    データとして入出力されるデータを記憶する第二の記憶
    領域から成ることを特徴とする記憶装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至請求項12のいずれかの
    請求項記載の記憶装置において、 前記記憶領域を管理する手段が、前記記憶領域を論理ボ
    リュームとして管理することを特徴とする記憶装置。
  14. 【請求項14】 請求項2記載の記憶装置と、該記憶装
    置のブロックデータの入出力を行うポートを介して接続
    された他のブロックデータを記憶する記憶装置との間で
    のファイルデータのバックアップ方法であって、 前記請求項2記載の記憶装置の前記記憶領域を管理する
    手段とブロックデータの入出力処理手段とブロックデー
    タの入出力を行うポートを介して、前記他のブロックデ
    ータを記憶する記憶装置に対し、前記請求項2記載の記
    憶装置のファイルデータを記憶する第二の記憶領域のデ
    ータの入出力を行うことを特徴とするファイルデータの
    バックアップ方法。
  15. 【請求項15】 請求項10記載の記憶装置と、該記憶
    装置のブロックデータの入出力を行うポートを介して接
    続された他のブロックデータを記憶する記憶装置との間
    でのファイルデータのバックアップ方法であって、 前記請求項10記載の記憶装置の前記記憶領域を管理す
    る手段とブロックデータ及びファイルデータの入出力処
    理手段とブロックデータ用のインターネットプロトコル
    パケットの入出力を行うポートを介して、前記他のブロ
    ックデータを記憶する記憶装置に対し、前記請求項10
    記載の記憶装置のファイルデータを記憶する第二の記憶
    領域のデータの入出力を行うことを特徴とするファイル
    データのバックアップ方法。
  16. 【請求項16】 請求項12記載の記憶装置と、該記憶
    装置のブロックデータの入出力を行うポートを介して接
    続された他のブロックデータを記憶する記憶装置との間
    でのファイルデータのバックアップ方法であって、 前記請求項12記載の記憶装置の前記記憶領域を管理す
    る手段とブロックデータ及びファイルデータの入出力処
    理手段とインターネットプロトコルパケットの入出力を
    行うポートを介して、前記他のブロックデータを記憶す
    る記憶装置に対し、前記請求項12記載の記憶装置のフ
    ァイルデータを記憶する第二の記憶領域のデータの入出
    力を行うことを特徴とするファイルデータのバックアッ
    プ方法。
  17. 【請求項17】 第一の前記請求項2記載の記憶装置
    (以下、第一の記憶装置)と第二の前記請求項2記載の
    記憶装置(以下、第二の記憶装置)間でファイルデータ
    のコピーを行うコピー方法であって、 予め前記ファイルデータの入出力を行うポートを介し
    て、前記第一の記憶装置の前記ファイルシステムから前
    記第二の記憶装置の前記ファイルシステムへ、前記第二
    の記憶領域内のコピー対象となる部分を通知し、その
    後、前記記憶領域を管理する手段、ブロックデータの入
    出力処理手段、及びブロックデータの入出力を行うポー
    トを介して、前記第一の記憶装置から前記第二の記憶装
    置へ前記記憶領域のコピー対象部分をコピーすることを
    特徴とするファイルデータのコピー方法。
  18. 【請求項18】 第一の前記請求項10記載の記憶装置
    (以下、第一の記憶装置)と第二の前記請求項10記載
    の記憶装置(以下、第二の記憶装置)間でファイルデー
    タのコピーを行うコピー方法であって、 予め前記ファイルデータ用のインターネットプロトコル
    パケットの入出力を行うポートを介して、前記第一の記
    憶装置の前記ファイルシステムから前記第二の記憶装置
    の前記ファイルシステムへ、前記第二の記憶領域内のコ
    ピー対象となる部分を通知し、その後、前記記憶領域を
    管理する手段、ブロックデータ及びファイルデータの入
    出力処理手段、及びブロックデータ用のインターネット
    プロトコルパケットの入出力を行うポートを介して、前
    記第一の記憶装置から前記第二の記憶装置へ前記記憶領
    域のコピー対象部分をコピーすることを特徴とするファ
    イルデータのコピー方法。
  19. 【請求項19】 第一の前記請求項12記載の記憶装置
    (以下、第一の記憶装置)と第二の前記請求項12記載
    の記憶装置(以下、第二の記憶装置)間でファイルデー
    タのコピーを行うコピー方法であって、 予め前記インターネットプロトコルパケットの入出力を
    行うポートを介して、前記第一の記憶装置の前記ファイ
    ルシステムから前記第二の記憶装置の前記ファイルシス
    テムへ、前記第二の記憶領域内のコピー対象となる部分
    を通知し、その後、前記記憶領域を管理する手段、ブロ
    ックデータ及びファイルデータの入出力処理手段、及び
    インターネットプロトコルパケットの入出力を行うポー
    トを介して、前記第一の記憶装置から前記第二の記憶装
    置へ前記記憶領域のコピー対象部分をコピーすることを
    特徴とするファイルデータのコピー方法。
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