JP2002351545A - 無人搬送車のステアリング制御方法および装置 - Google Patents

無人搬送車のステアリング制御方法および装置

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JP2002351545A
JP2002351545A JP2001156224A JP2001156224A JP2002351545A JP 2002351545 A JP2002351545 A JP 2002351545A JP 2001156224 A JP2001156224 A JP 2001156224A JP 2001156224 A JP2001156224 A JP 2001156224A JP 2002351545 A JP2002351545 A JP 2002351545A
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steering angle
axis
slave
master
target steering
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JP2001156224A
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Shuji Kawakami
修司 河上
Kazuhiro Fujita
一洋 藤田
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TCM Corp
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TCM Corp
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高速走行でも安定した換向を行う。 【解決手段】走行誘導体を検出して、台車本体1の一側
部の走行車輪をマスタ軸を介して換向するとともに、台
車本体1の他側部の走行車輪をスレーブ軸を介して換向
して無人搬送車をステアリング制御するに際し、走行誘
導体を検出した誘導偏差εに基づいて、マスタ軸の目標
舵角θmを演算し、該マスタ軸の目標舵角θmの演算値
に基づいて、台車本体1の旋回中心座標(Xo,Yo)
を求め、この旋回中心座標(Xo,Yo)からスレーブ
軸の目標舵角θsを演算して、これら目標舵角θm,θ
sに基づいてマスタ軸およびスレーブ軸をそれぞれ同時
に換向し、走行車輪および走行車輪の実舵角θjを検出
して、これら実舵角θjと目標舵角θm,θsとが一致
するように舵角指令値を演算してマスタ軸およびスレー
ブ軸をそれぞれ換向する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送経路に敷設さ
れた走行誘導体を検出して自動的に搬送経路に沿って走
行移動する無人搬送車のステアリング制御方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無人搬送車は、指令器からの指令
信号を受け、走行経路に沿って床面に敷設された走行用
誘導体(たとえば光学誘導用の反射テープや磁気誘導用
の磁気テープ、電磁誘導用導線など)を検出しつつ自動
走行し、目的地まで走行して所定の荷を搬送するように
構成されている。
【0003】たとえば四輪独立換向の無人搬送車は、図
4〜図6に示すように、台車本体1の底面四隅位置に、
走行車輪2Rf,2Rr,2Lf,2Lrをそれぞれ回
転駆動する走行駆動部および舵軸を介して換向駆動する
換向駆動部5Rf,5Rr,5Lf,5Lrならびに舵
角検出器6Rf,6Rr,6Lf,6Lrをそれぞれ有
する走行装置3Rf,3Rr,3Lf,3Lrを具備し
ている。また、右側の前後の走行装置3Rf,3Rrの
前後位置には、それぞれ走行誘導体Cを検出して誘導偏
差を出力する誘導センサ4Ff,4Fr,4Rf,4R
rが設けられており、直進位置からの誘導偏差εf,ε
r(図7)を検出することができる。そして右側の前後
の走行装置3Rf,3Rrの舵軸が、舵角が最初に決定
されるマスタ軸Mf,Mrに構成され、左の前後の走行
装置3Lf,3Lrの舵軸が、マスタ軸Mf,Mrの舵
角に基づいてその舵角が決定されるスレーブ軸Sf,S
rに構成される。
【0004】上記構成における操向制御手順を、図6
(a)(b)に基づいて説明する。 (1)前進走行中に誘導センサ4Ff,4Rfにより検
出された誘導偏差εf,εrがマスタ軸舵角演算部11
F,11Rに入力されると、誘導偏差が0となるように
マスタ軸舵角指令値が演算され、このマスタ軸舵角指令
値が換向駆動部5Rf,5Rrに出力され、走行車輪2
Rが換向される。[図6(a)] (2)走行装置3Rf,3Rrのマスタ軸舵角検出器6
Rf,6Rrからマスタ軸実舵角が入力されると、スレ
ーブ軸目標舵角演算部12では、前記マスタ軸実舵角に
基づいて台車本体1の旋回中心座標(Xo,Yo)が演
算され、この旋回中心座標(Xo,Yo)からスレーブ
軸Sf,Srの目標舵角θsf,θsrが演算される。
そしてこのスレーブ軸目標舵角θsf,θsrがスレー
ブ軸舵角制御部13から走行装置3Lf,3Lrの入力
されて走行車輪2Lf,2Lrが換向される。[図6
(b)] (3)スレーブ軸舵角検出器6Lf,6Lrからスレー
ブ軸Sf,Srの軸実舵角が入力されると、スレーブ軸
舵角制御部13では、目標舵角θsf,θsrとスレー
ブ軸実舵角が一致するように、スレーブ軸舵角指令値を
演算し、スレーブ軸舵角指令値を換向駆動部5Lf,5
Lrに出力して走行車輪2Lf,2Lrが換向制御され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来方法
では、マスタ軸Mf,Mrの実舵角からスレーブ軸S
f,Srの目標舵角θsf,θsrを演算して舵角制御
しているため、スレーブ軸Sf,Srの換向動作がマス
タ軸Mf,Mrの換向動作より遅れてしまう。台車本体
1はスレーブ軸Sf,Srが換向されないと旋回を開始
しないため、低速走行では問題が無いが、高速走行とな
ると旋回が間に合わずに、台車本体1が走行経路から脱
線する恐れがあった。またこの動作遅れの間は、台車本
体1の旋回中心と走行車輪の角度が一致しないため、走
行車輪が滑り、摩耗が大きくなるため走行車輪の寿命が
短いという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決して、スレーブ
軸の換向遅れを無くして高速走行でも安定した換向が可
能な無人搬送車の操向制御方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、走行誘導体を検出して、台車
本体の一側部にマスタ軸を介して回転自在に配置された
走行車輪と、台車本体の他側部にスレーブ軸を介して回
転自在に配置された走行車輪とを換向して、無人搬送車
をステアリング制御するに際して、走行誘導体を検出し
た誘導偏差に基づいて、マスタ軸の目標舵角を演算し、
該マスタ軸の目標舵角の演算値に基づいて、台車本体の
旋回中心座標を求め、この旋回中心座標からスレーブ軸
の目標舵角を演算して、これら目標舵角に基づいてマス
タ軸およびスレーブ軸をそれぞれ同時に換向し、マスタ
軸およびスレーブ軸の実舵角を検出して、これら実舵角
と目標舵角とが一致するように舵角指令値を演算してマ
スタ軸およびスレーブ軸をそれぞれ換向制御するもので
ある。
【0008】また請求項2記載の発明は、走行誘導体を
検出して誘導偏差を出力する誘導センサと、台車本体の
一側部に配置された走行車輪をマスタ軸を介して換向す
るマスタ軸換向駆動部と、台車本体の他側部に配置され
た走行車輪をスレーブ軸を介して換向するスレーブ軸換
向駆動部とを具備した無人搬送車のステアリング制御装
置であって、ステアリング制御部に、前記誘導センサか
ら出力された誘導偏差に基づいて、マスタ軸の目標舵角
を演算するマスタ軸目標舵角演算部と、前記マスタ軸目
標舵角演算部により演算されたマスタ軸の目標舵角の演
算値に基づいて、台車本体の旋回中心座標を求め、この
旋回中心座標からスレーブ軸の目標舵角を演算するスレ
ーブ軸目標舵角演算部と、前記マスタ軸目標舵角演算部
およびスレーブ軸目標舵角演算部により演算されたマス
タ軸およびスレーブ軸の目標舵角に基づいて、マスタ軸
およびスレーブ軸をそれぞれ同時に換向するマスタ軸舵
角制御部およびスレーブ軸舵角制御部とを具備し、前記
舵角制御部を、走行車輪に設けられた舵角検出器により
検出されたマスタ軸実舵角およびスレーブ軸実舵角に基
づいて、これら実舵角と目標舵角とがそれぞれ一致する
ように舵角指令値を演算してマスタ軸およびスレーブ軸
をそれぞれ換向制御するように構成したものである。
【0009】上記構成によれば、マスタ軸目標舵角を求
めた後、このマスタ軸目標舵角に基づいて、スレーブ軸
目標舵角を求め、マスタ軸舵角指令値を出力すると同時
に、スレーブ軸舵角指令値が出力して、マスタ軸とスレ
ーブ軸とを同時に換向駆動して走行車輪を換向するの
で、高速走行であっても、旋回動作が遅れることなく走
行誘導体に正確に追従して走行することができる。また
4つの走行車輪を同時に換向することができるので、滑
りがなく、摩耗を低減できて走行車輪の寿命を延ばすこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで、本発明に係る無人搬送車
の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0011】ステアリング制御部20には、走行方向前
方の前後の誘導センサ4Ff,4Rrまたは4Fr,4
Rrから誘導偏差εf,εrが入力されると、マスタ軸
Mの誘導偏差ε1=0,ε2=0となるようにマスタ軸
目標舵角θmf,θmrをそれぞれ演算するマスタ軸目
標舵角演算部21F,21Rと、マスタ軸目標舵角演算
部21F,21Rで演算されたマスタ軸目標舵角θm
f,θmrに基づいて、旋回座標中心(Xo,Yo)を
演算し、旋回座標中心(Xo,Yo)に基づいてスレー
ブ軸目標舵角θsf,θsrをそれぞれ演算するスレー
ブ軸目標舵角演算部22F,21Rと、マスタ軸目標舵
角演算部21F,21Rにより演算されたマスタ軸目標
舵角θmf,θmrに基づいてマスタ軸換向駆動部5R
f,5Rrにマスタ舵角指令値を出力するマスタ軸舵角
制御部23Rf,23Rrと、スレーブ軸目標舵角演算
部22F,22Rにより演算されたスレーブ軸目標舵角
θsf,θsrをスレーブ軸換向駆動部5Lf,5Lr
にそれぞれ出力するスレーブ軸舵角制御部23Lf,2
3Lrとを具備している。
【0012】またマスタ軸舵角制御部23Rf,23R
rでは、マスタ軸舵角検出器6RF,6Rrで検出され
たマスタ軸Mf,Mrのマスタ軸実舵角θjmf,θj
mrに基づいて、マスタ軸実舵角θjmf,θjmrが
マスタ軸目標舵角θmf,θmrに一致させるためのマ
スタ舵角指令値をマスタ軸換向駆動部5Rf,5Rrに
出力するように構成される。さらに、スレーブ軸舵角制
御部23Lf,23Lrは、スレーブ軸舵角検出器6
L,6Lrで検出されたスレーブ軸実舵角θjsf,θ
jsrに基づいて、実舵角θjsf,θjsrがスレー
ブ軸目標舵角θsf,θsrに一致させるためのスレー
ブ舵角指令値をスレーブ軸換向駆動部5Rf,5Rrに
出力するように構成される。
【0013】ここで、前記目標舵角演算部21F,21
R,22F,22Rにおける演算処理を図3に基づいて
説明する。図3(b)に示すように、L1:誘導センサ
4Fの有効検出長、L2:旋回軸心から誘導センサ4F
までの距離とすると、軸の最大舵角(回転角):θ=at
an[(L1/2)/L2]である。ここで、誘導偏差:
εを舵角:θに変換する変換係数:kとすると、k=θ
/(εmax/2)で表わされる。さらに図3(c)に示
すように、舵角偏差:Δθは、誘導偏差:εを回転角に
変換したものであり、εk:基準誘導偏差(0)とする
と、Δθ=(εk−ε)×k=−εkで表わされる。し
たがって、図3(a)に示すように、目標舵角演算部に
おける目標舵角:θmは、目標舵角:θm=実舵角:θ
j+舵角偏差:Δθにより算出される。
【0014】次に上記構成における動作手順を説明す
る。 (1)走行方向前方の誘導センサ4Ff,4Rfにより
走行誘導体Cがそれぞれが検出されて、直進方向位置
(基準誘導偏差=0)からずれると、誘導偏差εf,ε
rがマスタ軸目標舵角演算部21F,21Rに出力され
る。
【0015】(2)マスタ軸目標舵角演算部21F,2
1Rでは、誘導偏差εf,εrと、マスタ軸舵角検出器
6Rf,6Rrから出力されるスレーブ軸実舵角θjs
f,θjsrとに基づいて、マスタ軸Mf,Mrの誘導
偏差εf=0,εr=0となるようにマスタ軸目標舵角
θmf,θmrが演算される。
【0016】(3)マスタ軸目標舵角θmf,θmrが
前後のスレーブ軸目標舵角演算部22F,22Rに入力
されると、このマスタ軸目標舵角θmf,θmrと、ス
レーブ軸舵角検出器6Lf,6Lrから出力される前後
のスレーブ軸実舵角θsf,θsrとに基づいて、台車
本体1の旋回中心座標(Xo,Yo)が求められ、この
旋回中心座標(Xo,Yo)からスレーブ軸目標舵角θ
sf,θsrが演算される。
【0017】(4)マスタ軸目標舵角θmf,θmrに
戻づいてマスタ軸舵角制御部23Rf,23Rrからマ
スタ軸換向駆動部5Rf,5Rrにマスタ軸舵角指令値
が出力されると同時に、スレーブ軸目標舵角θsf,θ
srに基づいてスレーブ軸舵角制御部23Lf,23L
rからスレーブ軸換向駆動部5Lf,5Lrにスレーブ
軸舵角指令値が出力される。
【0018】(5)マスタ軸舵角制御部23Rf,23
Rrおよびスレーブ軸舵角制御部23Lf,23Lrで
は、各舵角検出器6Rf,6Rr,6Lf,6Lrから
出力される各実舵角θjmf,θjmr,θjsf,θ
jsrに基づいて、実舵角θjmf,θjmr,θjs
f,θjsrと、マスタ軸目標舵角θmf,θmrおよ
びスレーブ軸目標舵角θsf,θsrとが一致するよう
に、舵角指令値が出力される。
【0019】上記実施の形態によれば、マスタ軸目標舵
角θmf,θmrを求めた後、このマスタ軸目標舵角θ
mf,θmrに基づいて、スレーブ軸目標舵角θsf,
θsrを求め、マスタ軸舵角制御部23Rf,23Rr
からマスタ軸換向駆動部5Rf,5Rrにマスタ軸舵角
指令値が出力すると同時に、スレーブ軸舵角制御部23
Lf,23Lrからスレーブ軸換向駆動部5Lf,5L
rにスレーブ軸舵角指令値を出力するので、マスタ軸M
f,Mrとスレーブ軸Sf,Srとを同時に駆動して走
行車輪2Rf,2Rr,2Lf,2Lrをそれぞれ同時
に換向することができる。したがって、高速走行であっ
ても、前回動作が遅れることなく走行誘導体Cに追従し
て正確に走行することができる。また、4つの走行車輪
2Rf,2Rr,2Lf,2Lrを同時に換向すること
ができるので、滑りがなく、摩耗を低減できて寿命を延
ばすことができる。
【0020】
【発明の効果】以上に述べたごとく請求項1記載の発明
によれば、マスタ軸目標舵角を求めた後、このマスタ軸
目標舵角に基づいて、スレーブ軸目標舵角を求め、マス
タ軸舵角指令値を出力すると同時に、スレーブ軸舵角指
令値が出力して、マスタ軸とスレーブ軸とを同時に換向
駆動して走行車輪を換向するので、高速走行であって
も、旋回動作が遅れることなく走行誘導体に正確に追従
して走行することができる。また4つの走行車輪を同時
に換向することができるので、滑りがなく、摩耗を低減
できて走行車輪の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無人搬送車のステアリング制御部
の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】同無人搬送車のステアリング装置を示す構成図
である。
【図3】(a)はステアリング制御部の目標舵角演算部
の詳細図、(b)および(c)はそれぞれステアリング
制御部におけるマスタ軸目標舵角の演算方法を説明する
説明図である。
【図4】従来の無人搬送車のステアリング装置を示す底
面図である。
【図5】従来の無人搬送車のステアリング装置を示す側
面図である。
【図6】(a)(b)はそれぞれ従来の無人搬送車のス
テアリング装置を示す構成図である。
【図7】従来の無人搬送車のステアリング制御部の動作
を示すブロック図である。
【符号の説明】
Mf,Mr マスタ軸 Sf,Sr スレーブ軸 C 走行誘導体 (Xo,Yo) 旋回中心座標 θmf,θmr マスタ軸目標舵角 θsf,θsr スレーブ軸目標舵角 θjmf,θjmr マスタ軸実舵角 θjsf,θjsr スレーブ軸実舵角 1 台車本体 2Rf,2Rr,2Lf,2Lr 走行車輪 3Rf,3Rr,3Lf,3Lr 走行装置 4Ff,4Fr,4Rf,4Rr 誘導センサ 5Rf,5Rr,5Lf,5Lr 換向駆動部 6Rf,6Rr,6Lf,6Lr 舵角検出器 21F,21R マスタ軸目標舵角演算部 22F,22R スレーブ軸目標舵角演算部 23Rf,23Rr マスタ軸舵角制御部 23Lf,23Lr スレーブ軸舵角制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D032 CC20 DA02 DA06 DB02 DD02 EC34 3D034 BB03 BC05 BC30 CA03 CB03 CC17 CD18 CE02 CE03 CE13 5H301 AA01 BB05 HH01 HH02 HH04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行誘導体を検出して、台車本体の一側部
    にマスタ軸を介して回転自在に配置された走行車輪と、
    台車本体の他側部にスレーブ軸を介して回転自在に配置
    された走行車輪とを換向して、無人搬送車をステアリン
    グ制御するに際して、 走行誘導体を検出した誘導偏差に基づいて、マスタ軸の
    目標舵角を演算し、 該マスタ軸の目標舵角の演算値に基づいて、台車本体の
    旋回中心座標を求め、この旋回中心座標からスレーブ軸
    の目標舵角を演算して、これら目標舵角に基づいてマス
    タ軸およびスレーブ軸をそれぞれ同時に換向し、 マスタ軸およびスレーブ軸の実舵角を検出して、これら
    実舵角と目標舵角とが一致するように舵角指令値を演算
    してマスタ軸およびスレーブ軸をそれぞれ換向制御する
    ことを特徴とする無人搬送車のステアリング制御方法。
  2. 【請求項2】走行誘導体を検出して誘導偏差を出力する
    誘導センサと、台車本体の一側部に配置された走行車輪
    をマスタ軸を介して換向するマスタ軸換向駆動部と、台
    車本体の他側部に配置された走行車輪をスレーブ軸を介
    して換向するスレーブ軸換向駆動部とを具備した無人搬
    送車のステアリング制御装置であって、 ステアリング制御部に、 前記誘導センサから出力された誘導偏差に基づいて、マ
    スタ軸の目標舵角を演算するマスタ軸目標舵角演算部
    と、 前記マスタ軸目標舵角演算部により演算されたマスタ軸
    の目標舵角の演算値に基づいて、台車本体の旋回中心座
    標を求め、この旋回中心座標からスレーブ軸の目標舵角
    を演算するスレーブ軸目標舵角演算部と、 前記マスタ軸目標舵角演算部およびスレーブ軸目標舵角
    演算部により演算されたマスタ軸およびスレーブ軸の目
    標舵角に基づいて、マスタ軸およびスレーブ軸をそれぞ
    れ同時に換向するマスタ軸舵角制御部およびスレーブ軸
    舵角制御部とを具備し、 前記舵角制御部を、走行車輪に設けられた舵角検出器に
    より検出されたマスタ軸実舵角およびスレーブ軸実舵角
    に基づいて、これら実舵角と目標舵角とがそれぞれ一致
    するように舵角指令値を演算してマスタ軸およびスレー
    ブ軸をそれぞれ換向制御するように構成したことを特徴
    とする無人搬送車のステアリング制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010256941A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Meidensha Corp 無人搬送車の操舵駆動方法及び装置

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JP2010256941A (ja) * 2009-04-21 2010-11-11 Meidensha Corp 無人搬送車の操舵駆動方法及び装置

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