JP2002351126A - オイルレス定着を用いる電子写真画像形成方法、および該方法に使用する現像剤 - Google Patents
オイルレス定着を用いる電子写真画像形成方法、および該方法に使用する現像剤Info
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Abstract
性、現像剤耐久性(帯電量安定性)に優れた現像剤、該
現像剤を用いた画像形成方法の提供。 【解決手段】 トナーとキャリアから成るワックスを分
散した2成分現像剤を使用するオイルレス定着電子写真
画像形成方法において、動摩擦係数が0.18〜0.3
0、ゆるみ見掛け密度が0.3g/cm3以上、または
凝集度が30%以下であるトナーを使用し、かつ現像器
および補給用トナー容器が室温より15〜30℃高く、
また、現像装置およびトナー補給装置におけるトナー温
度が55℃以下であることを特徴とするオイルレス定着
電子写真画像形成方法。
Description
用いる電子写真画像形成方法、および該方法に使用する
現像剤に関する。
画像形成法は広く知られ、プリンタや複写機等に利用さ
れている。最近は、特開昭60−41079号公報に開
示されているように、トナーで感光体上に形成された潜
像を現像し、このトナー像を普通紙等に転写後、感光体
ドラムに残留したトナーを除去し、さらに除去されたト
ナーを現像装置に戻し、トナーを再利用することが多く
なってきている。また、特開平7−199538号公報
に開示されているように、低温定着のリサイクルシステ
ムにおいてもトナー劣化が少なく長時間良好な画質を形
成することのできるトナーとして、流動性向上剤として
帯電量を増加させる添加剤と減少させる添加剤の2種類
を含有し、更に離型剤としてカルナウバワックス等を含
有したトナーを提案している。
係数0.20〜0.50の磁性トナーが、特公平8−3
656号公報では、二種類の動摩擦係数を有する磁性ト
ナーを混合して使用するトナーが、特公平6−8222
6号公報では、動摩擦係数0.15〜0.65のトナー
が、特開平11−95477号公報では、動摩擦係数
0.12〜0.30である外添剤が含有されているトナ
ーが、特開2000−105484号公報では、定着さ
れた画像表面の静摩擦係数0.4以下のトナーが、特開
2001−5220号公報では、4色の動摩擦係数を規
定したフルカラートナー等が、それぞれ提案されてい
る。
角、体積平均粒径、ゆるみ見掛け密度を規定したカラー
トナーが、特開平11−295917号公報では、体積
平均粒径、平均円形度を規定したトナーが、特開平11
−295931号公報では、イエロー、マゼンタ、シア
ン、ブラックトナー全ての平均円形度が0.9以上のカ
ラートナーが、特開平11−344829号公報では、
平均円形度が0.970〜0.995で残存モノマーが
500ppm以下のトナーが、特開平11−35272
4号公報では、イエロー、マゼンタ、シアントナーの平
均円形度がブラックトナーより大きいカラートナーが、
特開2000−310877号公報では、ゆるみかさ密
度が0.400〜0.515g/cm3のトナージェッ
ト用トナーが、特開2000−29239号公報では、
円相当径1.6μm以上の粒子の平均円形度が0.96
〜0.95である磁性トナーが、それぞれ提案されてい
る。
開平9−274333号公報では、添加物未混合トナー
の凝集度が55%以下のトナーが、特開2000−19
826号公報では、凝集度が5〜30%であり形状係数
を規定したトナーの充填方法が、特開2000−267
340号公報では、凝集度18%以下の粒径分布を規定
したトナーが、特開2000−310881号公報で
は、凝集度3.8〜68.0%のトナージェット用トナ
ーが、特開2000−310883号公報では、50℃
20時間放置前後での凝集度の変化率が20%以下のト
ナーが、特許第3090485号公報では、凝集度5〜
60%でQ/Mを規定したトナーが、それぞれ提案され
ている。
プリンタ機能が付加されたものが多く、コピーやプリン
ト1枚のみの出力が多くなり、コピー、プリント枚数に
対し現像での現像剤の攪拌時間が多くなってきている。
電子写真画像形成装置において、オイルレストナーには
定着離型性を確保するためにワックスが分散している。
現像剤に熱ストレスを加えた場合、ワックスがトナー表
面に出て、ワックス過多となり、キャリア表面にもワッ
クスを付着させてしまう(この現象をキャリアスペント
と呼ぶ)。その結果、トナー極性が負の場合、同じ極性
のワックスがキャリアに付着することにより現像剤の帯
電量が低下する現象がある。
化設計として定着温度を低く設定しても定着できるよう
に開発が進んできた。また、省エネ設計、静音化設計を
入れるようになっている。そのため、機械の電源OFF
時は機内温度を下げるような排気ファンを使うことはま
れになった。その結果、機内の定着装置からの放熱の影
響で電源OFF後約1〜2時間は部分的に高温になって
いる場合がある。
トナーに熱が伝わり、トナーの温度が10〜30deg
の上昇が見られた。実際に、25℃の環境では55℃に
もなる。この条件にトナーがさらされると上述したよう
にトナー表面にワックスが多くなる。その状態は時間が
経過しても戻らない現象である。次にスイッチをONし
て機械を作動させた場合、現像器の現像剤が現像ローラ
に汲み上げられドクター部でキャリアとトナーは擦られ
る。その結果、現像剤の温度上昇となり局部的にトナー
の成分がキャリアに付着する。この場合、すでにトナー
の表面がワックス過多になっているため、簡単にキャリ
アを汚すことになり、現像剤の帯電量が低下してしま
う。
付着トナーの濃さを光検知してトナー濃度を制御して画
像濃度をコントロールする方式が使われている。その結
果、トナー帯電量が低下すると現像γ特性が立って、飽
和画像濃度が低くなる。その結果、画像濃度低下やシャ
ープ性不良といった問題が発生し、現像剤寿命を極端に
短くなってしまう。
ナーへの熱ストレス、機械ストレスに強く、安定した画
像が得られる2成分現像剤用のトナー、該トナーを含有
した2成分現像剤、および該現像剤を使用しかつオイル
レス定着を用いる電子写真画像形成方法を提供すること
を目的とする
散され、かつ(a)動摩擦係数が0.18〜0.30、
(b)ゆるみ見掛け密度が0.3g/cm3以上、
(c)凝集度が30%以下の少なくとも1つの要件を満
足するトナーと、キャリアとから成る2成分現像剤を有
し、かつ現像器および補給用トナー容器が室温より15
〜30℃高く、また、現像装置およびトナー補給装置に
おけるトナー温度が55℃以下であるオイルレス定着の
電子写真画像形成方法に使用される現像剤、該現像剤を
用いた画像形成方法及び画像形成装置を提供することに
より、前記課題を解決することができた。
0.18〜0.30、ゆるみ見掛け密度が0.3g/c
m3以上、または凝集度が30%以下、という要件の少
なくとも1つを満足すれば前記課題を解決することがで
きるが、2個以上の要件を満足することが好ましい。
画像形成方法で使用されるトナーはワックスを分散した
ものであり、このワックスを含有するトナーは、ワック
スの分散状態により特性が大きく異なる。ワックスが小
粒径で均一に分散している場合は、トナー表面に存在す
るワックス量の比率は内包するワックス量と等しくな
る。しかし、大粒径で存在した場合、トナー表面に存在
するワックス量の比率は内包するワックス量より多くな
る。この原因は、混練したトナーを粉砕し微粒化する場
合、機械的衝撃、ジェット気流による衝撃などの外力に
より粉砕することが多く、トナーが外力を受けると、内
部の最も弱い部分から破壊が起こる。これがワックスで
あるため、ワックスが大粒径で存在した場合、トナー表
面のワックス量が多くなる。このような、トナーは動摩
擦係数、ゆるみ見掛け密度が小さくなり、また、凝集度
が大きくなる。
表面のワックス量が多い。しかも機内温度が上昇する
と、更にトナー表面のワックス量が増加し、キャリアス
ペントが発生する。またトナーの流動性が悪化する。ま
た、動摩擦係数が0.30以上の場合、トナー表面のワ
ックス量が少ない。このため機内温度が上昇に対しては
有利であるが、定着でホットオフセットが発生する。
のトナーに6t/cm2の荷重をかけ直径40mmの円
盤状のペレットにしたものを協和界面科学社製全自動摩
擦摩耗解析装置を用い測定する。このとき接触子として
3mmステンレス球の点接触子を用いる。
満の場合、トナー表面のワックス量が多い。しかも機内
温度が上昇すると、更にトナー表面のワックス量が増加
し、キャリアスペントが発生する。またトナーの流動性
が悪化する。したがって、ゆるみ見掛け密度が0.30
g/cm3以上、好ましくは0.35g/cm3以上であ
る。
(PTN型:ホソカワミクロン社製)を用い測定する。
のワックス量が多い。しかも機内温度が上昇すると、更
にトナー表面のワックス量が増加し、キャリアスペント
が発生する。またトナーの流動性が悪化する。したがっ
て、凝集度が30%以下、好ましく5〜20%である。
ホソカワミクロン社製)を用い測定する。使用フルイは
75、45、22μmを用い、振幅1.0mmで30秒
間振動した時の値である。
94以上、好ましくは0.95以上であることが有用で
ある。平均円形度が0.94未満の場合、トナー粒子が
不定形となり、キャリアとの接触面積が増加する。その
結果トナー表面のワックスのキャリアへのスペントが増
加し現像剤の劣化を加速する。
フロー式粒子像分析装置FPIA−2100を用いて測
定することができる。測定は、1級塩化ナトリウムを用
いて1%NaCl水溶液に調整した後0.45μmのフ
ィルターを通した液50〜100mlに、分散剤として
界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸
塩を0.1〜5ml加え、試料を1〜10mg加える。
これを、超音波分散機で1分間の分散処理を行い、粒子
濃度を5000〜15000個/μlに調整した分散液
を用いて測定を行なった。CCDカメラで撮像した2次
元の画像面積と、同一の面積を有する円の直径を円相当
径として、円相当径で0.6μm以上をCCDの画素の
精度から有効とし平均円形度の算出に用いた。平均円形
度は、各粒子の円形度の算出を行い、この各粒子の円形
度を足し合わせ、全粒子数で割り算することによって得
ることができる。各粒子の平均円形度は、粒子像と同じ
投影面積をもつ円の周囲長を粒子投影像の周囲長で割る
ことにより算出することができる。平均円形度が0.9
4以上のトナーは、機械的な衝撃による粉砕や、熱処理
による方法などで作る事ができる。
する。図1のデジタル複写機は、周知の電子写真方式を
用い内部にドラム状感光体1を備えている。感光体1の
周囲には矢印Aで示す回転方向に沿って、電子写真複写
行程を実施する帯電器2、露光手段3、現像手段4、転
写手段5、クリーニング手段6が配置されている。露光
手段3は、複写機上面の原稿載置台7に置かれた原稿の
読み取り手段8によって読み取られた画像信号を基に感
光体1上に静電潜像を形成する。感光体1上に形成され
た静電潜像は、現像手段4によってトナー像化され、そ
のトナー像が給紙装置9から給送されてくる転写紙に転
写手段5によって静電転写される。トナー像が載った転
写紙は、定着手段10に搬送、定着された後に、機外へ
排出される。
に用いられているトナーの動きについて説明する。現像
装置4は二成分現像装置で現像タンク50内にキャリア
とトナーからなる現像剤を内包している。現像装置4が
トナー像を形成すると、現像剤のトナーが消費され、そ
の割合(トナー濃度)が減少する。そこで、画像濃度の
低下を抑えるために、現像剤中のトナー濃度Vtがトナ
ー濃度の目標値Vrefに対して所定値以下になると、
トナーホッパー51からトナーを補給して、現像剤中の
トナー濃度を維持することが行われる。現像剤中のトナ
ー濃度は現像装置下ケースにとりついている透磁率セン
サ52によって測定される。トナー濃度の目標値Vre
fは感光体上に作成した測定用トナー像(Pパターン)
をフォトセンサーで測定した値Vspにより設定され
る。
して補給されたトナーは、現像装置4内の攪拌部材54
によって、キャリアと攪拌・摩擦帯電される。キャリア
とトナーとからなる現像剤は、パドルホイール55によ
って、現像ローラ56へ跳ね上げられ、現像ローラ56
内の磁石によって、現像ローラ56上に吸着する。現像
ローラ外周のスリーブにより現像剤は搬送され、余剰分
は現像ドクタ57により掻き落とされる。感光体側に搬
送された現像剤中のトナーが静電潜像に対応して、現像
バイアスにより付着する。
ナーは、転写手段5によって転写紙に静電転写される
が、約10%のトナーは未転写となって感光体上に残
る。未転写トナーはクリーニング手段6のクリーニング
ブレード6aやブラシローラ6bによって感光体から掻
き落とされるようになっていて、この掻き落とされた回
収トナーはリサイクルトナー(T)として再使用するた
めに排出口6cから自重落下して、気体流移送手段に回
収トナーとして搬送される。搬送されたトナーは点線で
示されるリサイクルトナー回収口58で現像器4にリサ
イクルトナーとして戻される。
未転写部や非画像部の感光体1と接触してトナーが付着
するためクリーニング手段11が設けられている。転写
ベルト5a上に残留トナーは、ベルトに摺接するクリー
ニングブレード(図示せず)により掻き落とされるよう
になっている。この掻き落とされたトナーには紙粉等の
異物が含まれる可能性が高いため、本例ではリサイクル
せずに排出口5bから自重落下して、トナーガイドスク
リューパイプ(点線)を介して回収トナー容器としての
廃トナーにタンク14に送られる。
間行われた場合、定着手段10の熱により、機内温度が
上昇する。これを回避するため、排気ファンなどを設け
る場合もある。(排気ファンは例示されていない)
ナウバワックス、ライスワックス、またはエステルワッ
クスの少なくとも1種を用いることが好ましい。これら
のワックスは他のワックスに比べ、低温定着性に優れて
いる。
から得られる天然のワックスであるが、特に遊離脂肪酸
脱離した低酸価タイプのものが結着樹脂中に均一分散が
可能であるので好ましい。ライスワックスは米糠から抽
出される米糠油を精製する際に、脱ろうまたはウィンタ
リング工程で製出される粗ろうを精製して得られる天然
ワックスである。合成エステルワックスは単官能直鎖脂
肪酸と単官能直鎖アルコールからエステル反応で合成さ
れる。
て使用される。ワックス成分の添加量は0.5〜10重
量部が好ましい。
するワックスの原材料粒径が100〜600μmである
ことが好ましい。ワックスの平均粒径が600μm以上
の場合、トナー中の分散径が大きくなり、フィルミング
性、スペント性及び耐熱保存性が悪化する。また、ワッ
クスの平均粒径が100μm以下の場合、トナー中の分
散径が小さくなり、低温定着性、オフセット性が悪化す
る。
フルイによる測定法、レーザーによる測定法などがある
が、レーザー法の一例としては、装置として堀場製作所
社製LA−920を用いることができる。(条件:循環
速度5〜7ml/sec、分散媒メタノール)
て表面をシリコーン樹脂被覆したキャリアを用いること
が好ましい。キャリア表面へのトナースペントを防止す
るため、各種樹脂を被覆したキャリアが従来から提案さ
れているが、本発明に用いられるワックスのスペントに
対し、シリコンコートキャリアが極めて効果が有ること
が判明した。
公知の樹脂が全て使用可能である。例えば、スチレン、
ポリ−α−スチルスチレン、スチレン−クロロスチレン
共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、スチレン−塩化ビニル共重合体、
スチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−マレイン酸
共重合体、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エステル共重合体、スチレン−α
−クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリ
ロニトリル−アクリル酸エステル共重合体等のスチレン
系樹脂(スチレンまたはスチレン置換体を含む単重合体
または共重合体)、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、
塩化ビニル樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノー
ル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、石油
樹脂、ポリウレタン樹脂、ケトン樹脂、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、キシレン樹脂、ポリビニルブ
チラート樹脂などが挙げられる。これら樹脂は単独使用
も可能であるが、二種類以上併用しても良い。また、こ
れら樹脂の製造方法も特に限定されるものではなく、塊
状重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合いずれも使用で
きる。
いることができる。この無機微粒子の一次粒子径は、5
mμ〜2μmであることが好ましく、特に5mμ〜50
0mμであることが好ましい。また、BET法による比
表面積は、20〜500m2/gであることが好まし
い。この無機微粒子の使用割合は、トナーの0.01〜
5重量%であることが好ましく、特に0.01〜2.0
重量%であることが好ましい。
カ、アルミナ、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン
酸マグネシウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロ
ンチウム、酸化亜鉛、酸化スズ、ケイ砂、クレー、雲
母、ケイ灰石、ケイソウ土、酸化クロム、酸化セリウ
ム、ペンガラ、三酸化アンチモン、酸化マグネシウム、
酸化ジルコニウム、硫酸パリウム、炭酸バリウム、炭酸
カルシウム、炭化ケイ素、窒化ケイ素などを挙げること
ができる。この他、高分子系微粒子たとえばソープフリ
ー乳化重合や懸濁重合、分散重合によって得られるポリ
スチレン、メタクリル酸エステルやアクリル酸エステル
共重合体やシリコーン、ベンゾグアナミン、ナイロンな
どの重縮合系、熱硬化性樹脂による重合体粒子が挙げら
れる。
疎水性を上げ、高湿度下においても流動特性や帯電特性
の悪化を防止することができる。例えばシランカップリ
ング剤、シリル化剤、フッ化アルキル基を有するシラン
カップリング剤、有機チタネート系カップリング剤、ア
ルミニウム系のカップリング剤などが好ましい表面処理
剤として挙げられる。
現像剤を除去するためのクリーニング性向上剤として
は、例えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸など脂肪酸金属塩、例えばポリメチル
メタクリレート微粒子、ポリスチレン微粒子などのソー
プフリー乳化重合などによって製造された、ポリマー微
粒子などを挙げることができる。ポリマー微粒子は比較
的粒度分布が狭く、体積平均粒径が0.01から1μm
のものが好ましい。
剤を含有してもよい。帯電制御剤としては公知のものが
全て使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニル
メタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸
キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミ
ン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム
塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、
タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サ
リチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等であ
る。
03、第四級アンモニウム塩のボントロンP−51、含
金属アゾ染料のボントロンS−34、オキシナフトエ酸
系金属錯体のE−82、サリチル酸系金属錯体のE−8
4、フェノール系縮合物のE−89(以上、オリエント
化学工業社製)、第四級アンモニウム塩モリブデン錯体
のTP−302、TP−415(以上、保土谷化学工業
社製)、第四級アンモニウム塩のコピーチャージPSY
VP2038、トリフェニルメタン誘導体のコピーブ
ルーPR、第四級アンモニウム塩のコピーチャージ N
EG VP2036、コピーチャージ NX VP43
4(以上、ヘキスト社製)、LRA−901、ホウ素錯
体であるLR−147(日本カーリット社製)、銅フタ
ロシアニン、ペリレン、キナクリドン、アゾ系顔料、そ
の他スルホン酸基、カルボキシル基、四級アンモニウム
塩等の官能基を有する高分子系の化合物が挙げられる。
からトナー用着色剤として使用されてきた顔料及び染料
の全てが適用され、特に限定されない。具体的には、カ
ーボンブラック、ランプブラック、鉄黒、群青、ニグロ
シン染料、アニリンブルー、カルコオイルブルー、オイ
ルブラック、アゾオイルブラックなどが例示される。着
色剤の使用量は1〜10重量部、好ましくは3〜7重量
部である。
方法でよく、結着樹脂、ワックス、着色剤、その他場合
によっては荷電制御剤等をミキサー等を用いて混合し、
熱ロール、エクストルーダー等の混練機を用い混練した
後、冷却固化し、これをジェットミル等の粉砕で粉砕
し、その後分級し得られる。トナーの粒径としては、5
〜10μmが望ましい。トナー粒径が大きいと、得られ
る画像の解像力が悪くなる。また、小さすぎるとトナー
流動性の低下を招く。なお、測定はCoulter M
ULTISIZER IIeを使用した。なおアパーチャ
ー径は100μmである。上記トナーに無機無粉末を添
加するにはスーパーミキサー、ヘンシェルミキサーなど
の混合機を用いる。
る。なお、実施例では二成分ブラックトナーを例示して
いるが、フルカラートナーに使用することも可能であ
る。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972、
日本アエロジル社製)0.5重量%を混合しトナーを得
た。このトナーの動摩擦係数は0.25、また平均円形
度0.93であった。また、キャリアとしては平均粒径
50μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹
脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し本発
明の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972、
日本アエロジル社製)0.5重量%を混合しトナーを得
た。このトナーの動摩擦係数は0.34、また平均円形
度0.93であった。また、キャリアとしては平均粒径
50μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹
脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し比較
例の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972
日本アエロジル)0.5重量%を混合しトナーを得た。
このトナーの動摩擦係数は0.15、また平均円形度
0.93であった。また、キャリアとしては平均粒径5
0μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹脂
(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し比較
例の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972、
日本アエロジル社製)0.5重量%を混合しトナーを得
た。このトナーの動摩擦係数は0.23、また平均円形
度0.93であった。また、キャリアとしては平均粒径
50μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹
脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し本発
明の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972、
日本アエロジル社製)0.5重量%を混合しトナーを得
た。このトナーの動摩擦係数は0.25、また平均円形
度0.93であった。また、キャリアとしては平均粒径
50μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹
脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し本発
明の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972
日本アエロジル)0.5重量%を混合しトナーを得た。
このトナーの動摩擦係数は0.20、また平均円形度
0.94であった。また、キャリアとしては平均粒径5
0μmのマグネタイト粒子にメチルメタクリレート樹脂
(MMA)をコート(膜厚0.5μm)したものを用
い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し本発
明の現像剤を得た。
混練し、粉砕、分級し重量平均粒径8.5μmとした
後、ヘンシェルミキサーを用い、シリカ(R−972
日本アエロジル)0.5重量%を混合しトナーを得た。
このトナーの動摩擦係数は0.19、また平均円形度
0.95であった。また、キャリアとしては平均粒径5
0μmのマグネタイト粒子にシリコーン樹脂をコート
(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナーとトナ
ー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像剤を得た。
結果をまとめて表1〜4に示す。 (定着性の評価方法)imagio MF6550(電
子写真複写機、リコー社製)を用い、ヒーター温度を振
ってコピーを行い定着画像を得る。定着後の画像にメン
デイングテープ(3M社製)を貼り、一定の圧力を掛け
た後、ゆっくり引き剥がす。その前後の画像濃度をマク
ベス濃度計により測定し、次式にて定着率を算出する。
定着ローラの温度を段階的に下げて、下記式で示す定着
率が80%以下となるときの温度を定着温度とする。ま
た、温度を上げて行き、ホットオフセット現象が現れ始
めた時の温度をホットオフセット発生温度とする。 定着率(%)=テープ付着画像濃度/画像濃度×100
の評価方法)リコー社製複写機imagio MF65
50にて、連続10万枚(印字率6%)コピーを行いス
タート、1万枚、3万枚、5万枚、10万枚時のフィル
ミング性、スペント性、トナー飛散を評価する。なお、
imagio MF6550は、補給用トナー容器が室
温より15〜30℃高く、また、トナー温度が55℃以
下となるよう、外部から加温、冷却することにより制御
して使用した。
として、画像濃度と地汚れを評価する。共にマクベス反
射濃度計により測定する。 (2)スペント性:現像剤をブローオフしたキャリアの
重量をW1とし、このキャリアを溶剤に浸し、キャリア
表面に付着した物質を取り除いてキャリアを乾燥させた
重量をW2とする。 スペント性(%)=(W1−W2)1/W1×100 で求める。 (3)現像剤耐久性:現像剤をサンプリングし、ブロー
オフ法により帯電量を測定する。
混練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量%を
混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密度は
0.35g/cm3、また平均円形度は0.92であっ
た。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマグネ
タイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)をコ
ート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナーと
トナー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像剤を得
た。
混練混練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均
粒径8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、
シリカ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量
%を混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密
度は0.28g/cm3、また平均円形度は0.92で
あった。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマ
グネタイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)
をコート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナ
ーとトナー濃度5.0重量%で混合し比較例の現像剤を
得た。
混練混練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均
粒径8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、
シリカ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量
%を混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密
度は0.27g/cm3、また平均円形度は0.93で
あった。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマ
グネタイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)
をコート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナ
ーとトナー濃度5.0重量%で混合し比較例の現像剤を
得た。
混練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量%を
混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密度は
0.36g/cm3、また平均円形度は0.96であっ
た。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマグネ
タイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)をコ
ート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナーと
トナー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像剤を得
た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密度は
0.33g/cm3、また平均円形度は0.97であっ
た。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマグネ
タイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)をコ
ート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナーと
トナー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像剤を得
た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密度は
0.35g/cm3、また平均円形度は0.98であっ
た。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマグネ
タイト粒子にメチルメタクリレート樹脂(MMA)をコ
ート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記トナーと
トナー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像剤を得
た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
8.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量%を
混合しトナーを得た。このトナーのゆるみ見掛け密度は
0.34g/cm3、また平均円形度は0.99であっ
た。また、キャリアとしては平均粒径50μmのマグネ
タイト粒子にシリコーン樹脂をコート(膜厚0.5μ
m)したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重
量%で混合し本発明の現像剤を得た。
剤の評価結果を表5〜8に示す。
練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は25%、ま
た平均円形度は0.91であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチルメタ
クリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)
したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%
で混合し本発明の現像剤を得た。
混練混練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均
粒径7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、
シリカ(R−972 日本アエロジル)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は35%、ま
た平均円形度は0.92であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチルメタ
クリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)
したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%
で混合し比較例の現像剤を得た。
混練混練後、気流式粉砕機により粉砕、分級し重量平均
粒径7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、
シリカ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量
%を混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は38
%、また平均円形度は0.93であった。また、キャリ
アとしては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチ
ルメタクリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5
μm)したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0
重量%で混合し比較例の現像剤を得た。
混練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は23%、ま
た平均円形度は0.96であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチルメタ
クリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)
したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%
で混合し本発明の現像剤を得た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は18%、ま
た平均円形度は0.97であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチルメタ
クリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)
したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%
で混合し本発明の現像剤を得た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.5重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は15%、ま
た平均円形度は0.98であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にメチルメタ
クリレート樹脂(MMA)をコート(膜厚0.5μm)
したものを用い、前記トナーとトナー濃度5.0重量%
で混合し本発明の現像剤を得た。
練後、機械式粉砕機により粉砕、分級し重量平均粒径
7.5μmとした後、ヘンシェルミキサーを用い、シリ
カ(R−972、日本アエロジル社製)0.7重量%を
混合しトナーを得た。このトナーの凝集度は17%、ま
た平均円形度は0.99であった。また、キャリアとし
ては平均粒径50μmのマグネタイト粒子にシリコーン
樹脂をコート(膜厚0.5μm)したものを用い、前記
トナーとトナー濃度5.0重量%で混合し本発明の現像
剤を得た。
剤の評価結果を表9〜12に示す。
うに、定着性、画像安定性に優れ、さらにスペント性、
現像剤耐久性(帯電量安定性)に優れた現像剤、該現像
剤を用いた画像形成方法が提供される。
図である。
説明した図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ワックスを分散したトナーとキャリアと
から成る2成分現像剤を使用するオイルレス定着電子写
真画像形成方法において、動摩擦係数が0.18〜0.
30、ゆるみ見掛け密度が0.3g/cm3以上、また
は凝集度が30%以下の少なくとも1つの要件を満足す
るトナーを使用し、かつ現像器および補給用トナー容器
が室温より15〜30℃高く、また、現像装置およびト
ナー補給装置におけるトナー温度が55℃以下であるこ
とを特徴とするオイルレス定着を用いる電子写真画像形
成方法。 - 【請求項2】 ワックスを分散し、さらに動摩擦係数が
0.18〜0.30、ゆるみ見掛け密度が0.3g/c
m3以上、または凝集度が30%以下の少なくとも1つ
の要件を満足するトナーと、キャリアとから成る2成分
現像剤を有し、かつ現像器および補給用トナー容器が室
温より15〜30℃高く、また、現像装置およびトナー
補給装置におけるトナー温度が55℃以下であるオイル
レス定着電子写真画像形成方法に使用される現像剤。 - 【請求項3】 トナーに分散するワックスとして、カル
ナウバワックス、ライスワックス、またはエステルワッ
クスの少なくとも1種を用いることを特徴とする請求項
2記載の現像剤。 - 【請求項4】 トナーに分散するワックスの原材料粒径
が100〜600μmであることを特徴とする請求項2
または3記載の現像剤。 - 【請求項5】 キャリアとして表面をシリコーン樹脂被
覆したキャリアを用いることを特徴とする請求項2〜4
のいずれかに記載の現像剤。 - 【請求項6】 平均円形度が0.94以上である請求項
2〜5のいずれかに記載の現像剤。
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