JP2002351051A - サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法 - Google Patents

サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法

Info

Publication number
JP2002351051A
JP2002351051A JP2002100619A JP2002100619A JP2002351051A JP 2002351051 A JP2002351051 A JP 2002351051A JP 2002100619 A JP2002100619 A JP 2002100619A JP 2002100619 A JP2002100619 A JP 2002100619A JP 2002351051 A JP2002351051 A JP 2002351051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
features
mask
resolvable
optical proximity
proximity correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002100619A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3799286B2 (ja
Inventor
Bruce Smith
スミス ブルース
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ASML Netherlands BV
Original Assignee
ASML Netherlands BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ASML Netherlands BV filed Critical ASML Netherlands BV
Publication of JP2002351051A publication Critical patent/JP2002351051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3799286B2 publication Critical patent/JP3799286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/36Masks having proximity correction features; Preparation thereof, e.g. optical proximity correction [OPC] design processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/50Mask blanks not covered by G03F1/20 - G03F1/34; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/70433Layout for increasing efficiency or for compensating imaging errors, e.g. layout of exposure fields for reducing focus errors; Use of mask features for increasing efficiency or for compensating imaging errors
    • G03F7/70441Optical proximity correction [OPC]

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスクに形成されたパターンを基板に光転写
し、かつ、光近接効果をなくすフォトリソグラフィマス
クを提供する。 【解決手段】 該マスクは、基板にプリントされる複数
の解像可能フューチャと、プリントされる解像可能フュ
ーチャの2フューチャ間に配置された少なくとも1つの
解像不能光近接補正フューチャとを有する。この解像不
能光近接補正フューチャは0%より大きく100%より
小さい範囲の透過率係数を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォトリソグラフィ
に関するものであり、特に、光近接効果を補正して、全
体処理能力を向上させるように機能する、サブ分解能光
近接補正フューチャを有するフォトマスク(「マス
ク」)の設計および生成に関するものである。また、本
発明は、リソグラフィ投射装置におけるこうしたマスク
の使用法に関するものであり、該リソグラフィ投射装置
は一般的に以下により構成される。 − 放射線の投射ビームを供給する放射線システム − 所望のパターンに応じて投射ビームをパターン化す
るために使用されるパタ ーニング手段(例えば、マスク)を支持する支持構造 − 基板をホールドする基板テーブル − パターン化されたビームを基板のターゲット部分に
投射する投射システム
【0002】
【従来の技術】リソグラフィ装置は、例えば、集積回路
(IC)の製造においてその利用が可能である。このよ
うな場合には、マスクは、ICの個々の層に対応する回
路パターンを含んでいる。このパターンは、放射線感応
材料(レジスト)の層で被膜された基板(シリコンウェ
ーハ)上のターゲット部分(例えば、1つないしはそれ
以上のダイから成る)に映像化されることが可能であ
る。一般的に、シングルウェーハは、投射システムを経
由して1つずつ連続的に照射される近接するターゲット
部分の全体ネットワークを含んでいる。リソグラフィ投
射装置のある一つのタイプでは、全体マスクパターンを
ターゲット部分に一操作で露光することにより、各ター
ゲット部分の照射が行われる。こうした装置は一般的に
ウェーハステッパーと呼ばれている。一般にステップア
ンドスキャン装置と呼ばれているまた他の装置では、所
定の基準方向(「走査」方向)に投射ビーム下でマスク
パターンを次第に走査しながら、同時にこの方向に平
行、あるいは反平行に基板を走査することによって、各
ターゲット部分への照射がなされる。一般的に、投射シ
ステムは倍率係数M(一般的に、<1)を有することか
ら、基板テーブルが走査されるスピードVはマスクテー
ブルが走査される係数M倍となる。ここに記載を行った
ようなリソグラフィ装置に関するさらに多くの情報は、
参考までにここに引用を行うと、例えば、米国特許番号
US6,046,792から得ることが出来る。
【0003】リソグラフィ投射装置を使用する製造工程
において、マスクパターンは、少なくとも部分的に放射
線感応材料(レジスト)により覆われた基板上に映像化
される。この映像化ステップに先立ち、基板は、プライ
ミング、レジスト塗布、さらにソフトベークといったよ
うなさまざまな工程を経る。また、露光後には、基板
は、ポストベーク、現像、ハードベーク、かつ、イメー
ジ化されたフューチャの計測/検査といったような他の
工程を必要とする。この工程アレーは、例えばICとい
ったようなデバイスの個々の層をパターン化する際のベ
ース(基準)に使用される。このようなパターン化層
は、エッチング、イオン注入(ドーピング)、メタライ
ゼーション、酸化、化学機械的研磨等といった、全て個
々の層を仕上げるための様々な工程を経る。複数の層が
必要である場合、全体工程、あるいはそれの別形が新し
い層それぞれに繰り返されなくてはならない。その結果
としてデバイスのアレーが基板(ウェーハ)上に出来上
がる。これらのデバイスは次に、ダイシングあるいはソ
ーイング(切断)といったような技法によって互いに切
り離しされ、その個々のデバイスはキャリアに取り付け
されるか、ピンに接続される、等が可能となる。こうし
た工程に関するさらに多くの情報は、参考までにここに
引用を行うと、例えば、1997年、Peter va
n Zantにより書かれた本である“Microch
ip Fabrication:A Pratical
Guide to Semiconductor P
rocessing”第3版、McGraw Hill
Publishing Co.,ISBN0−07−
067250−4から入手することが出来る。
【0004】簡明化の目的で、投射システムをこれ以
降、「レンズ」と称する。しかし、この用語(レンズ)
は、例えば、屈折光学システム、反射光学システム、反
射屈折光学システムを含めるあらゆるタイプの投射シス
テムを包含して広く解釈されるべきものである。また、
放射線システムは、放射線の投射ビームを誘導、成形、
または制御するこうした設計タイプのいずれかに基づき
動作する構成部品を備えることも可能である。またこう
した構成部品も以下において集約的、あるいは単一的に
「レンズ」と称する。さらに、リソグラフィ装置は、2
つないしはそれ以上の基板テーブル(かつ/あるいは2
つないしはそれ以上のマスクテーブル)を有するタイプ
のものでも良い。このような「マルチプルステージ」デ
バイスにおいては追加のテーブルが平行に使用される
か、あるいは、1つあるいはそれ以上の他のテーブルが
露光に使用されている間、予備のステップが1つあるい
はそれ以上のテーブルで実行される。ツインステージリ
ソグラフィ装置の詳細は、例えば、US5,969,4
41およびWO98/40791に開示されている。
【0005】上記に関連するフォトリソグラフィマスク
は、シリコンウェーハ上に集積される回路コンポーネン
トに対応するジオメトリパターンから成る。このような
マスクを作り出すために使用するパターンはCAD(計
算機援用設計)プログラムを用いて生成される。この工
程はしばしばEDA(電子設計オートメーション)と呼
ばれる。ほとんどのCADプログラムは機能マスクを作
り出すために所定の一式の設計ルールに従っている。こ
れらのルールは処理および設計の制限によって設定され
ている。例えば、設計ルールにおいて、回路デバイス
(ゲート、コンデンサ等)間のスペース許容差、あるい
は連結ラインを明確化し、回路デバイスあるいはライン
が不適切に相互作用することを確実に回避する。この設
計ルール上の制限は一般的に「限界寸法」(CD)と呼
ばれている。回路の限界寸法は、ラインの最小幅とし
て、あるいは2ライン間の最小スペースとして明示化す
ることが可能である。こうして限界寸法(CD)は設計
される回路の全体サイズおよび密度を限定する。
【0006】もちろん、集積回路製造における目標の1
つは、最初の回路設計をウェーハ上に(マスク経由で)
忠実に再製造することである。また別の目標は、半導体
ウェーハの不動産を出来るだけ有効活用することであ
る。しかし、集積回路のサイズが減じられ、かつ、その
密度が増すにつれ、その対応するマスクパターンの限界
寸法は光学露光ツールの解像度限界に近づく。露光ツー
ルの解像度は、露光ツールがウェーハ上で繰り返し露光
可能な最小フューチャとして定義される。現在の露光装
置の解像度の値は、多くのアドバンスドIC回路設計の
限界寸法をしばしば制約する。
【0007】回路レイアウトの限界寸法がより小さくな
り、かつ、露光ツールの解像値に近づくにつれ、マスク
パターンとフォトレジスト層上で現像された実際の回路
パターンとの間の一致性は著しく減じられる。マスクと
実際の回路パターンにおける差異の程度および量は回路
フューチャの互の近接度によって決まる。従って、パタ
ーン転写問題は「近接効果」と呼ばれている。
【0008】近接効果という重要な問題を克服の手立と
して、マスクパターンにサブリソグラフィフューチャを
追加する数多くの技法が用いられてきた。サブリソグラ
フィフューチャの寸法は露光ツールの解像度よりも小さ
いことから、ゆえにフォトレジスト層に転写しない。代
わりに、サブリソグラフィフューチャを最初のオリジナ
ルマスクパターンと相互作用させて、近接効果を補正す
る。それにより、結局転写された回路パターンを改善す
る。
【0009】サブリソグラフィフューチャの例として、
米国特許No.5,821,014(参考までにここに
引用を行う)に開示されているような散乱バー(sca
ttering bar)および散乱防止バー(ant
i−scatteringbar)がある。これらはマ
スクパターンに追加されて、近接効果から生じるマスク
パターン内のフューチャ間の差を減じる。さらに詳しく
言うと、サブ分解能アシストフューチャ、すなわち散乱
バーは光近接効果を補正するための手段として使用さ
れ、全体プロセスウィンドウ(すなわち、近接フューチ
ャとの関連においてフューチャが孤立しているか、密に
パッケージされているかどうかにかかわらず、所定の限
界寸法を有するフューチャを一貫してプリントする能
力)を増すために効果的であることが証明されている。
米国特許No.5,821,014において説明されて
いるように、一般的に言って、これらのフューチャ近く
に散乱バーを配置することにより、密集の少ないフュー
チャから孤立フューチャまでのフォーカス深度を改善す
ることにより、光近接補正がなされる。散乱バーは、
(孤立フューチャあるいは密集の少ないフューチャの)
効果的パターン密度をより高密にするよう機能する。こ
れにより、孤立フューチャあるいは密集の少ないフュー
チャのプリンティングに関わる望ましからざる近接効果
を解消する。しかし、散乱バー自体がウェーハにプリン
トしないことが重要である。よって、散乱バーのサイズ
がイメージングシステムの解像能力を超えないよう維持
されなくていけないことが要求される。
【0010】従い、光リソグラフィの限界が副波長能力
でさらに高められるにつれて徐々に小さくし、散乱バー
のようなアシストフューチャは、イメージングシステム
の解像能力以下に維持する必要がある。しかし、イメー
ジングシステムがより小さい波長で高い数値のアパーチ
ャとなるにつれて、十分に小さいサブ分解能散乱バーを
有するフォトマスクを製造する能力は重大かつ、深刻な
問題となる。加えて、アシストフューチャの全体効果
が、プリントされるフューチャのピッチにおける変化に
応じて(すなわち、密集フューチャから孤立フューチャ
の範囲で)変わり、それによって、プロセスウィンドウ
の増加を妨げてしまうという事実から、散乱バーなどの
アシストフューチャの使用に関わる問題も生ずる。
【0011】他の公知の光近接補正技法について、Li
nによる米国特許No.4,902,899において開
示されている。ここでは、フォトマスクの開口部や暗部
分スペースを埋めるためにハーフトーンエレメントが使
用されている。しかしながら、Linによって公開され
た技法は、イメージエンハンスメント能力において制限
があり、全体処理ウィンドウの増加を見込めない。
【0012】よって、従来技術による公知のアシストフ
ューチャに関連する上述の問題点を解消する、フォトマ
スクにアシストフューチャを提供する方法が求められ
る。
【0013】
【発明を解決するための手段】従って、本発明は、イメ
ージングの忠実性を改善する光近接補正フューチャを有
するフォトリソグラフィマスクを形成し、同時にフュー
チャ間にさまざまなスペーシング(すなわち、密集した
ものから孤立したもの)を有するフューチャのパフォー
マンスのオーバラップを増す方法を提供することを目的
とする。
【0014】さらに詳しく言うと、本発明は、光近接補
正アシストフューチャとしてグレーバーから構成される
フォトリソグラフィマスク(およびマスクを形成する方
法)に関するものである。0%−100%の間で変化す
る透過値を有するグレーバーをマスク上のフューチャ間
に配置することにより、集光レンズにより受け取られた
回折次数の大きさの制御を行う。それにより、マスク上
の個々のフューチャのイメージング特性を制御すること
が可能となる。さらに、本発明は、グレーバーアシスト
フューチャの幅、配置、および透過値を制御することに
より、さまざまなライン:スペースデューティ比を有す
るフューチャが同一プロセスウィンドウの使用によりプ
リントされることを可能とする。
【0015】オペレーションにおいて、マスクのスペー
ス部分(すなわちフューチャ間)に配置されるグレーバ
ーは、スペース部分のフラクションをいくらか費やす。
これにより、スペース部分内の光強度(およびスペース
部分における電界の平均振幅)を減じ、また、これに対
応し、集光レンズにおけるバックグラウンド(ゼロある
いはDC)回折次数の大きさを減じる。グレーバーアシ
ストフューチャを、フューチャ間のトータルスペース部
分よりも少ないスペース部分のフラクションとなるよう
にサイジングすることにより、所定フューチャのスペー
シングにおける追加の高次周波数項を増す。さらに、こ
れらのグレーバーアシストフューチャを、スペース部分
を画成するフューチャ間の中央に配置することにより、
高次周波数項がローカルマスクジオメトリの基本周波数
の高調波と一致する。以下にさらに詳しい説明を行うよ
うに、これによってバックグラウンド強度を減らし、同
時にイメージの忠実性あるいはイメージのコントラスト
における減少を制限する。グレーバーアシストフューチ
ャをクリアスペースフューチャ間の暗部分に配置するこ
とも可能である。
【0016】本発明は、従来技術による光近接補正技法
に著しい改善および効果をもたらす。例えば、フューチ
ャ間のスペース幅よりも小さい幅のグレーバーアシスト
フューチャを使用することにより、かつ、グレーバーア
シストフューチャのサイズ、透過率、配置場所、および
空間周波数を制御することにより、集光レンズの回折エ
ネルギーが補正され、従来技術による光近接補正技法を
使用することから得られるイメージエンハンスメントを
さらに改善することを可能にする。さらに詳しく言う
と、本発明は、グレーバーアシストフューチャの寸法お
よび透過率係数を操作することによって、さまざまなラ
イン:スペースデューティ比を有するフューチャが同一
プロセスウィンドウを使用してプリントされることを可
能にし、それと同時にアシストフューチャがプリントす
る可能性を最小限に抑える。
【0017】本発明の実施形態である以下の詳細説明に
おいて、本発明による追加効果が従来技術にとって明ら
かとなろう。
【0018】本テキストにおいて、ICの製造における
本発明の使用法について詳細なる参考説明を行うが、本
発明は他の多くの可能なアプリケーションを有するもの
であることを明確に理解されたい。例えば、本発明は、
統合光学システム、磁気ドメインメモリのガイダンスお
よび検出パターン、液晶ディスプレイパネル、薄膜磁気
ヘッド等の製造において使用することも可能である。こ
うした他のアプリケーションのコンテキストにおいて、
本テキストにおいて使用した「レチクル」、「ウェー
ハ」、あるいは「ダイ」といった言葉は、それぞれ、よ
り一般的な言葉である「マスク」、「基板」、および
「ターゲット部分」に置き換えられて考察されるべきで
あることは従来技術において明らかである。
【0019】本明細書において、「放射線」および「ビ
ーム」という言葉は、紫外線(例えば、365nm、2
48nm、193nm、157nm、あるいは126n
mの波長を有する)と、EUV(例えば5nm−20n
m範囲の波長を有する極紫外線)とを含める、あらゆる
タイプの電磁放射線を包含して使用されている。本テキ
ストにおいて用いられているマスクという言葉は、入射
の放射線ビームに、基板のターゲット部分に作り出され
るパターンに一致するパターン化断面を与えるために使
用される包括的な意味でのパターニング手段として広範
に解釈されるべきものである。「ライトバルブ」という
言葉もまた本テキストにおいて使用することが出来る。
標準的なマスク(透過性マスクあるいは反射マスク、バ
イナリマスク、位相シフトマスク、ハイブリッドマスク
等)以外に、他のこうしたパターニング手段の例に以下
を含む。・ プログラム可能ミラーアレー。こうしたデ
バイスの例には、粘弾性制御層および反射面を有するマ
トリクスアドレス可能面がある。このような装置の背景
にある基本原理は、(例えば)アドレスされていない領
域が入射光を非回折光として反射するのに対し、反射面
のアドレスされた領域は入射光を回折光として反射する
ということである。適切なフィルターを使用して、回折
光のみを残して、上記の非回折光を反射ビームからフィ
ルタアウトすることが出来る。このようにして、マトリ
クスアドレス可能面のアドレスパターンに従い、ビーム
がパターン化される。必要とされるマトリクスアドレッ
シングは適切な電子手段を用いて実行可能である。この
ようなミラーアレーに関するさらに多くの情報は、例え
ば、米国特許No.US5,296,891および米国
特許No.US5,523,193から得ることが出来
る。これらは参考までにここに引用を行った。・ プロ
グラム可能LCDアレー。この構成の例が米国特許N
o.US5,229,872に記載されている。これは
参考までにここに引用を行った。
【0020】本発明のさらなる目的と効果と共に、本発
明それ自体について、以下に記載を行った詳細説明と添
付の図面を参考にすることによって、より理解が容易に
なろう。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の光近接補正技法に基づい
て、透過率が0−100%の範囲で変化する解像不能グ
レーバーアシストフューチャをサブ分解能アシストフュ
ーチャとして使用する。以下に詳細を記載するように、
特に、本発明のグレーバーアシストフューチャを使用す
ることによって、プロセスオーバラップにおける改善
(すなわち、同一プロセスを使用する密集フューチャと
半孤立フューチャをプリントする能力)をもたらす。
【0022】図1を参照することにより、本発明によっ
て解決される問題の1つを理解することが容易となる。
これは、ライン:スペースデューティ比の範囲にわたり
小さなフューチャをイメージ化することに関するもので
ある。図1に関して、この図は2つのイメージ化シナリ
オについてシミュレートされた空間イメージを示してい
る。第一のシナリオにおいては、1:1のライン:スペ
ースデューティ比(すなわち、密集フューチャ)を有す
る150nmラインを、248nm波長、0.70レン
ズのヒトミNA、および0.85の部分コヒーレンス値
(シグマ)を用いてイメージ化している。第二のシナリ
オにおいては、ライン:スペースデューティ比が1:
3.5(すなわち、半孤立イメージ)に変わっているこ
と以外はすべて同一である。1:1密集フューチャと
1:3.5半孤立フューチャの両方を、最適フォーカ
ス、および、300nmの焦点ずれにより示している。
図1においてシミュレートされた空間イメージは、変動
ライン:スペースデューティ比のイメージングジオメト
リに関わる問題を示している。
【0023】さらに詳しく言うと、図1に関して、一般
的に密集フューチャは低コントラストに悩まされるが、
しかし、イメージのイソフォーカル変曲点の位置によ
り、焦点ずれの変化による影響をそれほど受けない。あ
る例において、イメージがほぼ焦点ずれがなく(すなわ
ち最適フォーカス)でプリントされるか、あるいは30
0nmの焦点ずれでプリントされるかどうかにかかわら
ず、イソフォーカル変曲点は画像が最小ロスでプリント
する位置に一致することを注記する。1:1密集フュー
チャに関して、イソフォーカル変曲点12は寸法的にマ
スクエッジの位置近くに存する。これと比較して、1:
3.5半孤立フューチャは高コントラストを見せるが、
しかし焦点ずれと収差効果に悩まされる。これは、イソ
フォーカル変曲点14の位置とマスクエッジ間における
位置的差の大きさによりもたらされるものである。これ
は0次回折における増加の結果である。密集、かつ半孤
立フューチャに関するイソフォーカル変曲点の位置が変
わる結果、これらのフューチャを共通のプロセスウィン
ドウでプリントすることは困難である。
【0024】図2はさまざまなライン:スペースデュー
ティ比(1:1から1:3.5の範囲)を有する150
nmフューチャについてシミュレートした空間イメージ
の部分である。これらは全て同一イメージング条件を用
いてプリントされたものである。図2に示すように、フ
ューチャ間の距離が大きくなる(すなわちライン:スペ
ース比が増す)につれて、その対応するイソフォーカル
変曲点はマスクエッジから次第に離れ、かつレジスト強
度しきい位置から遠くなる。言いかえると、ライン:ス
ペース比が増すにつれて、結果のイソフォーカル変曲点
は、強度を示す値と位置(すなわち限界寸法(CD))
の両方に関して、1:1のライン:スペース比の関連値
から増えながら、離れつつ分布している。1:1密集フ
ューチャのそれから離れる非密集フューチャのイソフォ
ーカル変曲点の動きは、同一プロセスウィンドウ(すな
わち同一プリンティング条件)を使用して、密集および
非密集フューチャをプリントする能力を制限するか、あ
るいはこれを失なわせる。
【0025】従って、イメージング結果を改善し、か
つ、同一プロセスウィンドウを使用して密集フューチャ
と非密集フューチャのプリントがなされるよう、非密集
フューチャのイメージ強度とイソフォーカル変曲点の位
置が、密集フューチャのイメージ強度およびイソフォー
カル変曲点に出来るかぎり近づくようにすることが望ま
しい。詳細を以下に記載するように、本発明は前述の目
的を達成する方法を提供して、これにより、密集フュー
チャと非密集フューチャが同一プロセスウィンドウを使
用してプリントされることが可能となり、また同時にア
シストフューチャがプリントする可能性を最小限に抑え
る。
【0026】主要回折次数は、あるイメージの空間イメ
ージと、そして特に、イソフォーカル変曲点とイメージ
強度に影響を与え、かつ/あるいはこれらを判断するこ
とが知られている。図3aに示すような、実際の/同等
のバイナリマスクの0次回折、1次回折、および2次回
折の大きさを以下のように表すことが出来る。
【0027】ここで、sはフューチャ16間のスペース
(すなわち幅)であり、pはフューチャ間のピッチであ
る。図3(a)のバイナリマスクの0次回折、1次回
折、および2次回折の一般的な大きさを図3bに示して
いる。
【0028】前述の等式により明らかなように、フュー
チャのライン:スペースデューティ比が増す(ここでス
ペースサイズが増加される)につれて、0次回折の大き
さがこれに比例して増え、それにより、空間イメージに
おけるイソフォーカル強度がより大きくなる。結果とし
て、より少ない回折次数が集められるにつれ、イソフォ
ーカルポイントの位置はマスクエッジ遠くに離される。
本発明はグレーバーアシストフューチャを使用してこれ
らの回折次の値を修正/操作する。それにより、密集の
少ないフューチャのイソフォーカル変曲点とイメージ強
度を密集フューチャのそれぞれに近づけ、それによりプ
ロセスオーバラップにおける改善を可能にする。
【0029】図4は、密集の少ないフューチャのイソフ
ォーカル変曲点とイメージ強度を、密集フューチャの方
へ変化させるために、グレーバーアシストフューチャを
どのように使用可能であるかの一例を示したものであ
る。図4に示すように、グレーバーアシストフューチャ
18は、プリントされる各フューチャ20間に配置され
ている。もちろん、グレーバーアシストフューチャ18
を所定のマスクに含まれる各フューチャ間に配置させる
必要はないが、光近接補正を可能にするのに望ましい程
度(例えば、非密集フューチャ)でよいことを注記す
る。グレーバーアシストフューチャ18が、0次回折、
1次回折、および2次回折の大きさにおける結果を、図
4に示すようにマスクに関して計算することが出来る。
さらに詳しく言うと、不透明メインフューチャ20と非
減衰クリア開口部について、各次の大きさは以下とな
る。
【0030】ここで、sは、フューチャ20間のスペー
ス(すなわち幅)、pはフューチャ間のピッチ、bはグ
レーバーアシストフューチャ18の幅、そして、Ib
グレーバーアシストフューチャの透過強度である。前述
の等式から明らかであるように、0次回折、1次回折、
および2次回折は、グレーバーアシストフューチャ18
の幅かつ/あるいは強度を制御することにより操作/調
整が可能である。上記で述べたように、また、以下にお
いてより詳細な説明を行うように、これら回折次を操作
することにより、密集の少ないフューチャのイソフォー
カル変曲点およびイメージ強度を密集フューチャのそれ
に近づける。
【0031】図5(b)−図5(e)は、フューチャ2
0間に375nmのスペースを有する150nmフュー
チャを含む、図5(a)に示したマスクにて使用される
グレーバーアシストフューチャ18の回折パターンの結
果を示したものである。グレーバーアシストフューチャ
18はスペース寸法の1/3幅を有する。100%透過
率(図5(b))、50%透過率(図5(c))、25
%透過率(図5(d))、および0%透過率(図5
(e))といった、グレーバーアシストフューチャ18
の4つのバリエーションを図5(b)−図5(e)にお
いて示している。ここで示しているように、グレーバー
の透過率%を調整することにより、回折オーダの値を制
御/操作することが出来る。特に、50%透過率グレー
バーおよび25%透過率グレーバーの両方は、相当する
散乱バーケース(図5(e)参照)の2次回折よりも低
い2次回折(図5(c)参照)となる。グレーバーアシ
ストフューチャのプリントを回避する必要があるとき、
2次回折のこの低減は重要である。
【0032】散乱バーの寸法がプリントされない程十分
に小さいとき、米国特許No.5,821,014にお
いて開示されているように、0%透過率ケースは散乱バ
ーアシストフューチャに一致することを注記する。散乱
バーがサブ分解能をとどめなくてはいけないとき、散乱
バーの最大幅は露光波長値の約1/3である。従って、
露光ソースの波長が減り続けると、サブ分解能を残す散
乱バーアシストフューチャを製造することが極端に困難
となる。これに反し、本発明においては、グレーバーア
シストフューチャの幅は、このようなサブ分解能幅に制
限されない。さらに、1:1.2のライン:スペースデ
ューティ比を有するフューチャ間にグレーバーアシスト
フューチャを使用することも可能である。実際に、必要
な場合には、グレーバーアシストフューチャを1:1の
ライン:スペースデューティ比を有するフューチャ間に
配置することも可能である。
【0033】図6(a)−図6(c)は、本発明による
グレーバーアシストフューチャにより、いかに主要回折
次数(すなわち0次回折、1次回折、および2次回折)
が影響を受けるかを示したものである。0次の結果値に
ノーマライズした1次の大きさの値(図6(b))と2
次の大きさの値(図6(c))とともに0次の大きさの
値(図6(a))を座標にて示している。このプロット
は、ゼロ幅からマスクの全体スペース開口部に等しい幅
までの範囲のグレーバーアシストフューチャを有する、
1:1.2のライン:スペースデューティ比を有するフ
ューチャに一致する。ゼロのフラクションバー幅はバー
を含まない。また、1.00のフラクション幅は全スペ
ース幅のバーを含む。グレーバーの透過率は0%(バイ
ナリ)から100%(バーなし)まで変わる。図6
(a)−図6(c)に示すように、グレーバーアシスト
フューチャを使用することにより、2次回折の倍率を制
御することが可能であり、それによって、起こり得るア
シストフューチャのプリンティングが回避される。これ
に比較し、散乱バー(0%透過率)に相当する2次回折
は、グレーバーアシストフューチャに比べ大きく増加す
る。これは、散乱バーがグレーバーよりもプリントする
可能性が高いことを示している。グレーバーアシストフ
ューチャはまた、0次回折における減少を、かつ1次回
折における減少を可能にする。これによって、望ましい
ことに、1:2.5デューティ比フューチャのイソフォ
ーカル変曲点とイメージ強度を、より密集したフューチ
ャへ近づけるよう機能する。
【0034】図7(a)−図7(c)は、従来の散乱バ
ー、および本発明によるグレーバーアシストフューチャ
の「等価のソリューション」を示したものである。図7
(a)−図7(c)のイメージに関連して用いられるフ
ューチャ幅、スペーシング、およびイメージング条件
は、図6(a)−図6(c)のイメージに関連して説明
を行った上記のものと同一である。0次の大きさの値
(図7(a))を、0次の結果値にノーマライズされた
1次の大きさの値(図7(b))と、2次の大きさの値
(図7(c))とともに座標に示している。
【0035】図7(a)に関して、0.17のフラクシ
ョン幅を有する散乱バーの0次の大きさは、0.33の
フラクション幅と25%の透過率を有するグレーバーに
ほぼ等しく、また、0.50のフラクション幅と50%の
透過率を有するグレーバーにほぼ等しい。しかし、重要
なことに、図7(c)に関して、散乱バーの2次回折の
大きさは、グレーバーアシストフューチャの2次回折に
比べて著しく増加する。これは、散乱バーのプリンティ
ングの可能性を著しく増すことになる。このように、グ
レーバーアシストフューチャによる2次回折の値におけ
る、散乱バーのそれと比較した、相対的低減により、広
い幅のグレーバーアシストフューチャは狭い幅の散乱バ
ーよりもプリントの可能性が低いことが図7(c)によ
りはっきりと分かる。
【0036】さらに、露光ソースの波長が減り続ける
と、解像不能散乱バーを作り出す能力をより困難にす
る。本発明のグレーバーアシストフューチャは、相当す
る同等の散乱バーのそれよりもかなり大きな幅とするこ
とによってこの問題を排除する。
【0037】図8(a)−図8(d)は1:2.5のラ
イン:スペースデューティ比を有する150nm幅フュ
ーチャについてシミュレートした空間イメージを示した
ものである。これは、248nm波長、0.70レンズ
のヒトミNA、および0.85の部分コヒーレンス値
(シグマ)によりイメージ化されている。各イメージに
おいて焦点ずれ0から300nmまでを座標に示してい
る。図8(a)は、グレーバーアシストフューチャを使
用しない場合の結果を示したものである。ここに示すよ
うに、結果イメージの、結果のイメージイソフォーカル
変曲値は0.71である。図8(b)−図8(d)は、
同等の0次リダクションとなる図8(a)の1:2.5
デューティ比フューチャに対するグレーバーによる3つ
のソリューションを示したものである。さらに詳しく言
うと、図8(b)は、0.17フラクション幅を有する
0%透過率グレーバー(すなわち、散乱バー)に当た
る。また、図8(c)は、33%フラクション幅を有す
る25%透過率グレーバーに当たる。また、図8(d)
は、50%フラクション幅を有する44%透過率グレー
バーに当たる。ここに示すように、各ソリューション
(図8(b)−図8(d))のイソフォーカル変曲点は
0.45であり、これは、図8(a)に示した非補正フ
ューチャとの比較において、イソフォーカル変曲点のリ
ダクションを表している。さらに、44%透過率の0.
5幅バーのバー部分(IBAR)の強度は0.17フラク
ション幅バーのそれよりも16%大きいことを注記す
る。加えて、33%フラクション幅を有する25%透過
率グレーバーのIBARもまた0.17フラクション幅バ
ーのそれよりも大きい。よって、図8(c)あるいは図
8(d)のグレーバーアシストフューチャがプリントす
る可能性は、図8(b)における同等の散乱バーの場合
に比較してかなり減じられる。
【0038】図9は、図8(d)に示したリダクション
に比較して、さらにイソフォーカル変曲点を減じるため
に、いかにグレーバーアシストフューチャが調整可能か
を示したものである。図9に関して、空中イメージを生
成するために用いられるグレーバーアシストフューチャ
は、50%のフラクション幅を有する30%透過率グレ
ーバーであった。他の全てのイメージング条件、フュー
チャ幅、およびフューチャのライン:スペース比は図8
(d)で使用されているものと同一である。ここで示す
ように、イソフォーカル変曲点は0.39の値まで追加
13%減じられる。そして、鈍化された2次回折によ
り、バーのプリンタビリティは低いままである。
【0039】図10は1:2.5のライン:スペースデ
ューティ比を有する150nmフューチャのさまざまな
グレーバーアシストフューチャの結果を示したものであ
る。4つの例のそれぞれに示すように、グレーバーアシ
ストフューチャを使用することにより、1:2.5フュ
ーチャのイソフォーカル変曲点と結果の限界寸法を、
1:1フューチャのそれに近づくように減じることで改
善をもたらす。上記にて説明を行ったように、イソフォ
ーカル変曲点と結果の限界寸法のこのリダクションは横
断ピッチプロセスオーバラップの増加をもたらす。言い
換えると、本発明のグレーバーは、より孤立したフュー
チャのプリンティングのパフォーマンスと、より密集し
たフューチャのそれとのマッチングを可能にする。同時
にアシストフューチャがプリントする可能性を最小限に
抑える。本発明のグレーバーは、ある透過率をアシスト
バー以内とすることにより、かつ、フューチャ間にシン
グルバーを使用することによって空間周波数を保つこと
により、これを達成する。これにより、イソフォーカル
変曲点のより以上の調整を可能にする。
【0040】本発明のグレーバーアシストフューチャを
形成するための可能な方法は多数ある。例えば1つの解
決法に、互いとの関連において配置される小さなサブ分
解能マスキングとしてハーフトーンフューチャを使用す
るものがある。それによって、その要素の1次回折はイ
メージングツールにより収集されない。言い換えると、
回折パターンのDCコンポーネントのみが画像形成に関
わるよう、サブ分解能エレメントのサイズが十分に小さ
い。図11に示すように、これらのサブ分解能エレメン
トは小さなアイランド22あるいはホール24から成
る。これらのフューチャのサイジングおよびピッチが調
整されて、グレーバー内の所望の透過値を達成する。例
えば、部分コヒーレンス値0.85を有する248nm
波長および0.70NAを使用して、80nmグリッ
ド、100nmグリッド、120nmグリッド、および
140nmグリッド上に配置された60nmのアイラン
ドは、それぞれ、21%、45%、62%、および74
%の透過値となる。あるいは、図12に示すように、サ
ブ分解能グリッド上にサブ−π位相シフトエレメントあ
るいはスーパー−π位相シフトエレメントを使用して、
ハーフトーングレーバーを製造することも可能である。
40度、60度、80度、および100度のフェーズア
イランドは、それぞれ、12%、25%、42%、およ
び60%の透過値となる。
【0041】グレーバーアシストフューチャを形成する
ために多層マスク構造を用いることも可能である。図1
3に関して、その一般例において、クオーツ基板30上
にアモルファスSiあるいはSiリッチシリコン層32
が形成され、かつ、アモルファスシリコン(Si)層上
に従来の反射防止クロムマスキング層34が形成され、
それによりデュアルトーンマスキングが可能となる。グ
レーバーマスキングレベルと反射防止クロム層がメイン
フューチャレベルとしてパターン化されると、アモルフ
ァスSi層がパターン化される。アモルファスSi層の
厚さは、透過率が所望のグレーバー範囲内となるように
調整される。これは例えば、厚さ30オングストローム
と300オングストロームの間になる。例えば、マスク
を従来の多レベル電子ビームやパターニングプロセスを
使用して製造することが出来る。その方法の一例では、
マスク基板はアモルファスSi層および反射防止クロム
層によりあらかじめ蒸着される。この蒸着された基板上
にポジ型電子感応ポリマーが被膜される。次に、メイン
フューチャとグレーバーフューチャのどちらも存在しな
い領域を露光するために電子ビームが使用される。露光
された部分においてポリマーが取り除かれ、反射防止ク
ロムとアモルファスSiが開口部から取り除かれる。そ
して、電子感光ポリマーの第二被膜、グレーバー部分の
みの電子ビーム露光、およびアモルファスSiグレーバ
ーから反射防止クロムのエッチングを必要とする、第二
パターニングステップが実行される。グレーバー部分の
結果の光学濃度(OD)は以下のように定義される。O
D=−log(T)ここで、Tは透過率%であり、OD
は0%から100%の間の透過値である。
【0042】減衰位相シフトマスク(APSM)との組
み合わせにより本発明のグレーバーアシストフューチャ
を使用することも可能であることを注記する。減衰位相
シフトマスク(APSM)およびグレーバーアシストフ
ューチャにより影響を受ける0次回折、1次回折および
2次回折の大きさは以下のように計算することが出来
る。 ここで、Tは吸収位相シフターの透過値である。
【0043】図14(a)−図14(c)は、1:2.
5のライン:スペースデューティ比を有するフューチャ
について、不透明アシストバー(散乱バー)と減衰位相
シフトマスク(APSM)との組み合わせによりもたら
されるプライマリ回折次のプロットである。APSM値
は0%(バイナリ)から20%まで変化する。散乱バー
幅はゼロから全スペース幅まで変わる。上記で説明を行
ったように、シングル散乱バーの実際の限界はスペース
幅開口部0.15から0.20となろう。この結果は、
APSMと不透明アシストバーとの組み合わせにより、
増加したAPSM透過率を使用できることを示してい
る。例えば、0.17幅の散乱バーを使用する10%A
PSMは、アシストバーなしの6%APSMのそれに等
しいサイドローブとなる。
【0044】図15(a)−図15(f)は、本発明の
グレーバーアシストフューチャと組み合わされた2つの
APSMの例である。図15(a)−図15(c)は、
さまざまなグレーバー幅とグレーバー透過率を有する、
1:2.5のライン:スペースデューティ比と、6%A
PSMを有するフューチャについての、それぞれ、0次
回折値、ノーマライズされた1次回折値、およびノーマ
ライズされた2次回折値のものを示している。図15
(d)−図15(f)は、18%APSMを使用してい
るがそれ以外は同一である。図15(a)−図15
(f)による結果は、第一オーダの値を増加させなが
ら、かつ、第二オーダの値をより低いレベルにおさえな
がら、いかにゼロオーダの値を減じるかを示している。
ゼロのグレーバー幅にて、第一オーダの増加は、サイド
ローブ加工物となる高透過率減衰位相シフトマスク(A
PSM)となるほど十分大きくなる。しかし、グレーバ
ーアシストフューチャを使用することにより、1次同
様、0次を減じることにより、こうしたサイドローブ効
果の可能性を減じる。
【0045】以上に詳細説明を行ったように、本発明の
グレーバーアシストフューチャは、イソフォーカル変曲
点と非密集フューチャの結果の限界寸法(CD)を密集
フューチャのそれに近づけ減じることにより、プロセス
オーバラップの増加を可能にする。ここで述べた例にお
ける、グレーバーによる解決法は、主要回折次の評価等
式を用い、1:1.2と1:3.5との間におけるライ
ン:スペースデューティ比値を有するフューチャについ
て提示を行ったものである。このアプローチは、リソグ
ラフィシミュレーションあるいはイメージングに先立っ
て、これら解決法の生成を可能にする。図16は、フュ
ーチャごとに要求されるラインバイアスと、50%透過
値のグレーバー寸法を含む結果の概要を示したものであ
る。望ましいことに、バー幅は常にスペース開口部内の
中央に位置がとられ、その幅は1:1.2フューチャの
50nmから1:3.5フューチャの220nmまで変
動することを注記する。図17は、これらのグレーバー
解決法を用いて得られた、改善されたイメージング結果
を示したものである。図17における結果もまた、図1
8において示すように、カスタム照明系を用いたことを
注記する。ここに示すように、強度と位置の両方に関し
て、全てのライン:スペースデューティ比についてイソ
フォーカルスライスは1:1フューチャのそれに近づけ
られた。
【0046】前述の照明条件により最適化された1:1
フューチャの1.5Xの倍数であるフューチャのピッチ
の結果として、1:2デューティ比ケースは問題のある
ピッチであったことを注記する。照明条件では、1:2
のディーティ比フューチャの1次回折を目標のレンズの
ヒトミの中央に置く。これはその対応する0次と組み合
わさると最大の焦点ずれ収差効果となる。第二グレーバ
ーによる解決法が、この問題のあるピッチ効果を補正す
るために実行され、その結果のイメージが図19に示さ
れている。
【0047】上記において述べたように、本発明は、公
知の光近接補正アシストフューチャにかなりの効果をも
たらす。最も重要なことは、本発明は、グレーバーアシ
ストフューチャの寸法および透過率係数を操作すること
により、さまざまなライン:スペースデューティ比を有
するフューチャについて、同一プロセスウィンドウを用
いてのプリントを可能にすると同時にアシストフューチ
ャがプリントする可能性を最小限に抑えることである。
【0048】さらに、本発明の多数のバリエーションが
可能であることを注記する。例えば、グレーバーアシス
トフューチャを、4極照明といったような、非軸照明系
技法において使用することも可能である。加えて、最適
な組み合わせや光学イメージエンハンスメントを判断す
るための分析モデルを展開することもまた可能である。
この技法は、マスク電界特性、および、1つないしはそ
れ以上の光学イメージエンハンスメント(OE)技法を
用いるイメージング状況から作り出される結果的回折エ
ネルギー分散を使用する分析手法である。OE技法が主
要基本回折次における結果を表すことによって、それら
の組み合わせおよび相互協力のために共通のベースが導
入される。マスク補正をこれらの基本次数のそれらイン
パクトに関連づけることが出来る。また、照明系をこれ
らの基本次数のディストリビューションと特定のコレク
ションに関連づけることが出来る。収差効果(焦点ずれ
を含む)を回折次数の位相変化となるように組み合わせ
ることが出来る。レンズの周波数ドメインにおけるこれ
らの効果を分析することにより、設計および最適化が可
能である。この設計および最適化方法をコンピュータプ
ログラムに組み込むことが出来る。
【0049】図20は、本発明により設計されたマスク
との使用に適したリソグラフィ投射装置を示したもので
ある。この装置は以下により構成されている。 − 放射線の投射ビームPBを供給する放射線システム
Ex、IL。この特別なケースにおいて、放射線システ
ムは放射線ソースLAも備えている。 − マスクMA(例えばレチクル)をホールドするため
のマスクホルダーを備え、アイテムPLに関してマスク
位置を正確に合わせる第一ポジショニング手段に連結し
た第一オブジェクトテーブル(マスクテーブル)MT。 − 基板W(例えばレジスト塗布シリコンウェーハ)を
ホールドするための基板ホルダーを備え、アイテムPL
に関して基板の位置を正確に合わせる第二ポジショニン
グ手段に連結した第二オブジェクトテーブル(基板テー
ブル)WT。 − マスクMAの照射部分を基板Wのターゲット部分
(例えば1つないしはそれ以上のダイから成る)に映像
化する投射システム(「レンズ」)PL(例えば、反射
システム、反射光学システム、あるいはカタジオプトリ
ック光学システム)。
【0050】ここに示すように、この装置は透過タイプ
(すなわち、透過マスクを有する)のものである。しか
し、一般的には、例えば、(反射マスクを有する)反射
タイプのものであってもよい。あるいは、本装置は、マ
スクを使用するかわりに他の種類のパターニング手段を
使用することも可能である。この例には、プログラム可
能ミラーアレーやLCDマトリクスが含まれる。
【0051】ソースLA(例えば水銀ランプやエキシマ
レーザ)は放射線のビームを作り出す。このビームは、
例えばビームエキスパンダーExといったようなコンデ
ィショニング手段を横断した後、もしくは直接的に、イ
ルミネーションシステム(イルミネータ)ILに供給さ
れる。イルミネータILは、ビームの強度分布の外部お
よび/内部放射範囲(一般的に、それぞれσ−アウター
およびσ−インナーに当たる)を設定する調整手段AM
により構成されている。加えて、本装置は一般的に、イ
ンテグレータINおよびコンデンサCOといったような
他のさまざまな構成部品から構成されている。このよう
にして、マスクMAに照射するビームPBはその断面に
おいて所望の一貫性と強度分布を有する。
【0052】図20に関して、ソース20がリソグラフ
ィ投射装置のハウジング内にあるが(これは例えば、ソ
ースLAが水銀ランプである場合に多い)、ソースLA
がリソグラフィ投射装置から離れたところにあってもよ
いことを注記する。この場合、作り出されるビームは
(例えば、適した方向付けミラーにより)装置内に導か
れる。この後者のシナリオは、ソースLAがエキシマレ
ーザ(例えば、KrF、ArF、あるいはF2レージン
グ)である場合が多い。本発明はこれらの両シナリオを
包含するものである。
【0053】続いて、ビームPBはマスクテーブルMA
上にホールドされているマスクMAをさえぎる。マスク
MAを横断して、ビームPBは、基板Wのターゲット部
分CにビームPBの焦点を合わせるレンズPLを通過す
る。第二ポジショニング手段(および干渉計測手段I
F)により、例えば、ビームPBのパスに異なるターゲ
ット部分Cの位置を合わせる目的で、基板テーブルを正
確に移動させることが出来る。同様に、第一ポジショニ
ング手段は、例えば、マスクライブラリからのマスクM
Aの機械的検索の後、あるいは走査中に、ビームPBの
パスに関してマスクMAの位置を正確に合わせる目的に
使用可能である。一般的に、オブジェクトテーブルM
T、WTの動きは、ロングストロークモジュール(粗調
整ポジショニング)およびショートストロークモジュー
ル(微調整ポジショニング)により達成される。これに
ついては図20に明確には示していない。しかし、ウェ
ーハステッパーの場合(ステップアンドスキャンツール
とは異なり)、マスクテーブルMAはショートストロー
クアクチュエータに接続されるだけであるか、もしくは
固定される。
【0054】ここに示したツールは2つの異なるモード
での使用が可能である。 − ステップモードにおいて、マスクテーブルMTは基
本的に静止状態に保たれており、全体のマスク映像が一
操作(すなわち一回の「フラッシュ」)でターゲット部
分Cに投射される。次に、異なるターゲット部分Cがビ
ームPBに照射されるよう、基板テーブルWTがxかつ
/あるいはy方向にシフトされる。 − スキャンモードにおいて、所定ターゲット部分Cが
一回の「フラッシュ」で露光されないこと以外は、基本
的に同一シナリオが適用される。代わりに、マスクテー
ブルMTがスピードvで所定方向(いわゆる「走査方
向」、例えばy方向)に移動することが出来る。これに
よって、投射ビームPBがマスク映像上を走査すること
を可能にする。同時に、基板テーブルWTはスピードV
=Mvで同一方向もしくは反対方向にそれと同時に移動
される。ここで、MはレンズPLの倍率(一般的に、M
=1/4あるいは1/5)である。このようにして、解
像度を妥協することなく、比較的大きなターゲット部分
Cを露光することが可能となる。
【0055】本発明のある特定の実施形態をここに開示
したが、本発明は、その趣旨や基本的特性を逸脱するこ
となく、他の形態において具体化することも可能である
ことを理解されたい。ゆえに、本実施形態は例示として
あらゆる観点において考察されるべきであり、これに制
限されるものではない。本発明の範囲は請求項にて明示
化されている。ゆえに、ここに開示の請求項と同等の意
味および範囲内におけるあらゆる変更をこれに含むもの
とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】同一サイズおよび異なるデューティ比(すなわ
ちフューチャ間のピッチ)を有するマスクフューチャの
空間イメージの比較を示したものである。
【図2】さまざまなライン:デューティ比を有する15
0nmフューチャについてシミュレートした空間イメー
ジの部分を示したものである。
【図3】(a)〜(b)は一般的なバイナリマスクと、
バイナリマスクのその対応する0次回折、1次回折、お
よび2次回折とを示したものである。
【図4】本発明のグレーバーアシストフューチャより構
成される一般的なマスクを示したものである。
【図5】(a)〜(e)は本発明のグレーバーアシスト
フューチャより構成される一般的なマスクと、グレーバ
ーアシストフューチャの透過率係数を変えることにより
もたらされる、その対応する回折パターンを示したもの
である。
【図6】(a)〜(c)は主要回折次(すなわち0次回
折、1次回折、および2次回折)が本発明のグレーバー
アシストフューチャによりいかに影響を受けるかを示し
たものである。
【図7】(a)〜(c)は公知の散乱バーおよび本発明
のグレーバーアシストフューチャの「等価のソリューシ
ョン」を示したものである。
【図8】(a)〜(d)は248nm波長、0.70の
レンズのヒトミNA、および0.85の部分干渉値(シ
グマ)によりイメージ化された、1:2.5のライン:
スペースデューティ比を有する150nm幅フューチャ
についてシミュレートされた空間イメージを示したもの
である。
【図9】図8(d)に示した減少に比較して、いかにグ
レーバーアシストフューチャがさらにイソフォーカル変
曲点を減少させることが出来るかを示したものである。
【図10】1:2.5のライン:スペースデューティ比
を有する150nmフューチャ上のさまざまなグレーバ
ーアシストフューチャの結果を示したものである。
【図11】本発明のグレーバーアシストフューチャを実
行する第一構造例を示したものである。
【図12】本発明のグレーバーアシストフューチャを実
行する第二構造例を示したものである。
【図13】本発明のグレーバーアシストフューチャを形
成する第一方法例を示したものである。
【図14】(a)〜(c)は1:2.5のライン:スペ
ースデューティ比を有するフューチャについて、不透明
アシストバー(散乱バー)と減衰位相シフトマスクとの
組み合わせによりもたらされる主要回折次のプロットで
ある。
【図15】本発明のグレーバーアシストフューチャと組
み合わされた2つの減衰位相シフトマスクの例を示した
ものである。ここで、図15(a)−図15(c)は、
さまざまなグレーバー幅およびグレーバー透過率の、
1:2.5のライン:スペースデューティ比を有するフ
ューチャと、6%減衰位相シフトマスクについて、それ
ぞれ、0次回折値、ノーマライズされた1次回折値、お
よびノーマライズされた2次回折値を示したものであ
る。図15(d)−図15(f)は、18%減衰位相シ
フトマスクを使用していること以外は同一である。
【図16】所定フューチャサイズに対してさまざまなラ
イン:スペースデューティ比を適合させるために使用さ
れる一般的グレーバーアシストフューチャ寸法の概略で
ある。
【図17】本発明のグレーバーアシストフューチャの使
用により得られる改善されたイメージング結果を示した
ものである。
【図18】本発明のグレーバーアシストフューチャのパ
フォーマンスをさらに向上させるために使用されるカス
タム照明系を示したものである。
【図19】さらに問題ピッチをなくすための補正を行っ
たときの、本発明のグレーバーアシストフューチャを使
用して得られる改善されたイメージング結果を示したも
のである。
【図20】本発明により設計されるマスクとの仕様に適
したリソグラフィ投射装置の略図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月3日(2002.7.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板にプリントされる複数の解像可能フ
    ューチャと、0%よりも大きく100%よりも小さい範
    囲の透過率係数を有する、上記複数の解像可能フューチ
    ャの2フューチャ間に配置された、解像不能光近接補正
    フューチャとから成ることを特徴とする、基板上のマス
    クに形成されたパターンを光学的に転写するためのフォ
    トリソグラフィマスク。
  2. 【請求項2】 解像不能光近接補正フューチャは、上記
    複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔て
    ているスペース幅よりも少ない幅寸法を有することを特
    徴とする請求項1に記載のフォトリソグラフィマスク。
  3. 【請求項3】 解像不能光近接補正フューチャは、上記
    複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔て
    ているスペースの中央に配置されることを特徴とする請
    求項2に記載のフォトリソグラフィマスク。
  4. 【請求項4】 さらに複数の解像不能光近接補正フュー
    チャから構成され、ここで、該解像不能光近接補正フュ
    ーチャのうちの1つは、複数のペアの解像可能フューチ
    ャ間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のフ
    ォトリソグラフィマスク。
  5. 【請求項5】 上記の解像不能光近接補正フューチャは
    上記マスクの2次回折コンポーネントの増加を最小限に
    抑えるよう機能することを特徴とする請求項4に記載の
    フォトリソグラフィマスク。
  6. 【請求項6】 上記の解像不能光近接補正フューチャは
    上記解像可能フューチャの所定の一式に関連するイソフ
    ォーカル変曲点を減じるように機能することを特徴とす
    る請求項4に記載のフォトリソグラフィマスク。
  7. 【請求項7】 上記マスクは非軸照明光学系を用いて照
    らされることを特徴とする請求項1に記載のフォトリソ
    グラフィマスク。
  8. 【請求項8】 コンピュータを制御するコンピュータプ
    ログラムプロダクトにして、コンピュータ読み取り可能
    の記録媒体と、フォトリソグラフィに相当する少なくと
    も一つのファイルをコンピュータに発生させて該フォト
    リソグラフィ上に形成されたパターンを基板に光学的に
    転写するための手段とを有し、前記フォトリソグラフィ
    マスクが、基板にプリントされる複数の解像可能フュー
    チャと、0%よりも大きく100%よりも小さい範囲の
    透過率係数を有する、上記複数の解像可能フューチャの
    2フューチャ間に配置された上記の解像不能光近接補正
    フューチャを有するコンピュータプログラムプロダク
    ト。
  9. 【請求項9】 解像不能光近接補正フューチャは、上記
    複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔て
    ているスペース幅よりも少ない幅寸法を有することを特
    徴とする請求項8に記載のコンピュータプログラムプロ
    ダクト。
  10. 【請求項10】 解像不能光近接補正フューチャは、上
    記複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔
    てているスペースの中央に配置されることを特徴とする
    請求項8に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  11. 【請求項11】 さらに上記マスクは複数の上記解像不
    能光近接補正フューチャから構成され、ここで、該解像
    不能光近接補正フューチャのうちの1つは、複数のペア
    の解像可能フューチャ間に配置されることを特徴とする
    請求項8に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  12. 【請求項12】 解像不能光近接補正フューチャは上記
    マスクの2次回折コンポーネントの増加を最小限に抑え
    るよう機能することを特徴とする請求項11に記載のコ
    ンピュータプログラムプロダクト。
  13. 【請求項13】 解像不能光近接補正フューチャは上記
    解像可能フューチャの所定セットに関連するイソフォー
    カル変曲点を減じるように機能することを特徴とする請
    求項11に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
  14. 【請求項14】 上記マスクは非軸照明光学系を用いて
    照らされることを特徴とする請求項8に記載のコンピュ
    ータプログラムプロダクト。
  15. 【請求項15】 基板にプリントされる複数のフューチ
    ャを形成するステップと、0%よりも大きく100%よ
    りも小さい範囲の透過率係数を有する少なくとも1つの
    解像不能光近接補正フューチャを形成するステップとか
    ら成る、リソグラフィ露光装置を使用して、リソグラフ
    ィパターンをフォトグラフィマスクから基板に転写する
    方法。
  16. 【請求項16】 解像不能光近接補正フューチャは、上
    記複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔
    てているスペースの幅よりも少ない幅寸法を有すること
    を特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 解像不能光近接補正フューチャは、上
    記複数の解像可能フューチャのうちの2フューチャを隔
    てているスペースの中央に配置されることを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 さらに、複数のペアの上記解像可能フ
    ューチャ間に上記解像不能光近接補正フューチャのうち
    の1つを形成するステップから成ることを特徴とする請
    求項15に記載の方法。
  19. 【請求項19】 解像不能光近接補正フューチャは上記
    マスクの2次回折コンポーネントの増加を最小限に抑え
    るよう機能することを特徴とする請求項18に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 解像不能光近接補正フューチャは上記
    解像可能フューチャの所定セットに関連するイソフォー
    カル変曲点を減じるように機能することを特徴とする請
    求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記マスクは非軸照明光学系を用いて
    照らされることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  22. 【請求項22】 (a)放射線感応材料の層により少な
    くとも部分的に覆われた基板を供給するステップと、
    (b)放射線システムを使用して放射線の投射ビームを
    供給するステップと、(c)マスクのパターンを用い、
    投射ビームのその断面にパターンを与えるステップと、
    (d)放射線のパターン化ビームを放射線感応材料の層
    のターゲット部分に投射するステップとから成ることを
    特徴とするデバイス製造方法であり、ここで、ステップ
    (c)においては、基板にプリントされる複数の解像可
    能フューチャと、0%よりも大きく100%よりも小さ
    い範囲の透過率係数を有する、上記複数の解像可能フュ
    ーチャの2フューチャ間に配置された解像不能光近接補
    正フューチャとから成るマスクを使用してなされる。
JP2002100619A 2001-02-27 2002-02-26 サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法 Expired - Fee Related JP3799286B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US27188001P 2001-02-27 2001-02-27
US271880 2001-02-27

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005296596A Division JP4495663B2 (ja) 2001-02-27 2005-10-11 サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002351051A true JP2002351051A (ja) 2002-12-04
JP3799286B2 JP3799286B2 (ja) 2006-07-19

Family

ID=23037473

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002100619A Expired - Fee Related JP3799286B2 (ja) 2001-02-27 2002-02-26 サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法
JP2005296596A Expired - Fee Related JP4495663B2 (ja) 2001-02-27 2005-10-11 サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005296596A Expired - Fee Related JP4495663B2 (ja) 2001-02-27 2005-10-11 サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6934010B2 (ja)
EP (1) EP1235103B1 (ja)
JP (2) JP3799286B2 (ja)
KR (1) KR100585469B1 (ja)
DE (1) DE60219544T2 (ja)
TW (1) TWI243962B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006058882A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Asml Netherlands Bv マスク・パターンを生成するためのリソグラフィ装置、方法、及びコンピュータ・プログラマ製品並びにそれらを使用するデバイス製造方法
JP2007522671A (ja) * 2004-02-25 2007-08-09 マイクロニック レーザー システムズ アクチボラゲット 光マスクレスリソグラフィにおいてパターンを露光し、マスクをエミュレートする方法
JP2008293012A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Asml Netherlands Bv デバイス製造方法、マスク作成方法及びマスク
US7713667B2 (en) 2004-11-30 2010-05-11 Asml Holding N.V. System and method for generating pattern data used to control a pattern generator

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7233887B2 (en) 2002-01-18 2007-06-19 Smith Bruce W Method of photomask correction and its optimization using localized frequency analysis
US6711732B1 (en) * 2002-07-26 2004-03-23 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Full sized scattering bar alt-PSM technique for IC manufacturing in sub-resolution era
US7117475B2 (en) * 2004-05-18 2006-10-03 Lsi Logic Corporation Method and system for utilizing an isofocal contour to perform optical and process corrections
US20070085937A1 (en) * 2005-10-13 2007-04-19 Boss Gregory J Internal light masking in projection systems
JP2007140212A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Toshiba Corp フォトマスク及び半導体装置の製造方法
KR100741929B1 (ko) * 2006-07-24 2007-07-23 동부일렉트로닉스 주식회사 광근접 효과 보정 방법
KR100746630B1 (ko) * 2006-09-01 2007-08-08 주식회사 하이닉스반도체 광 근접 효과 보정 방법
NL2003699A (en) 2008-12-18 2010-06-21 Brion Tech Inc Method and system for lithography process-window-maximixing optical proximity correction.
US8524423B2 (en) 2011-07-11 2013-09-03 United Microelectronics Corp. Method of forming assist feature patterns
NL2009850A (en) 2011-12-02 2013-06-05 Asml Netherlands Bv Lithographic method and apparatus.
CN108931883B (zh) * 2017-05-17 2022-06-21 东方晶源微电子科技(北京)有限公司 一种优化掩模版图的方法

Family Cites Families (38)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04216548A (ja) * 1990-12-18 1992-08-06 Mitsubishi Electric Corp フォトマスク
US5229255A (en) * 1991-03-22 1993-07-20 At&T Bell Laboratories Sub-micron device fabrication with a phase shift mask having multiple values of phase delay
JP3179520B2 (ja) * 1991-07-11 2001-06-25 株式会社日立製作所 半導体装置の製造方法
KR100256619B1 (ko) * 1991-07-12 2000-06-01 사와무라 시코 포토마스크 및 그것을 사용한 레지시트 패턴 형성방법
US5242770A (en) * 1992-01-16 1993-09-07 Microunity Systems Engineering, Inc. Mask for photolithography
US5288569A (en) * 1992-04-23 1994-02-22 International Business Machines Corporation Feature biassing and absorptive phase-shifting techniques to improve optical projection imaging
US5256505A (en) * 1992-08-21 1993-10-26 Microunity Systems Engineering Lithographical mask for controlling the dimensions of resist patterns
US5538815A (en) * 1992-09-14 1996-07-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Method for designing phase-shifting masks with automatization capability
JP3303077B2 (ja) * 1993-03-01 2002-07-15 日本電信電話株式会社 マスクおよびパタン形成方法
US5362584A (en) * 1993-04-02 1994-11-08 International Business Machines Corporation Phase-shifting transparent lithographic mask for writing contiguous structures from noncontiguous mask areas
JPH0764274A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Sony Corp 位相シフトマスク及びその製造方法
US5424154A (en) * 1993-12-10 1995-06-13 Intel Corporation Lithographic emhancement method and apparatus for randomly spaced structures
US5447810A (en) * 1994-02-09 1995-09-05 Microunity Systems Engineering, Inc. Masks for improved lithographic patterning for off-axis illumination lithography
JPH07281413A (ja) * 1994-04-05 1995-10-27 Mitsubishi Electric Corp 減衰型位相シフトマスクおよびその製造方法
JPH08186073A (ja) * 1995-01-05 1996-07-16 Mitsubishi Electric Corp 減衰型位相シフトマスクおよびその製造方法ならびにその製造装置
JPH08188073A (ja) 1995-01-12 1996-07-23 Asmo Co Ltd パワーシート調整装置
JPH08202020A (ja) * 1995-01-31 1996-08-09 Sony Corp フォトマスクにおけるパターン形状評価方法、フォトマスク、フォトマスクの作製方法、フォトマスクのパターン形成方法、並びに露光方法
JP3331801B2 (ja) * 1995-02-15 2002-10-07 ソニー株式会社 パターンの形成方法
US5663893A (en) * 1995-05-03 1997-09-02 Microunity Systems Engineering, Inc. Method for generating proximity correction features for a lithographic mask pattern
JP2877200B2 (ja) 1995-06-29 1999-03-31 日本電気株式会社 露光用フォトマスクおよびその製造方法
JP2917879B2 (ja) * 1995-10-31 1999-07-12 日本電気株式会社 フォトマスク及びその製造方法
US5723233A (en) * 1996-02-27 1998-03-03 Lsi Logic Corporation Optical proximity correction method and apparatus
US5707765A (en) * 1996-05-28 1998-01-13 Microunity Systems Engineering, Inc. Photolithography mask using serifs and method thereof
JP2953406B2 (ja) * 1996-10-17 1999-09-27 日本電気株式会社 フォトマスクおよびその製造方法
US5807649A (en) * 1996-10-31 1998-09-15 International Business Machines Corporation Lithographic patterning method and mask set therefor with light field trim mask
US5821014A (en) * 1997-02-28 1998-10-13 Microunity Systems Engineering, Inc. Optical proximity correction method for intermediate-pitch features using sub-resolution scattering bars on a mask
JP3619664B2 (ja) 1997-03-24 2005-02-09 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置の製造方法
JPH1184625A (ja) 1997-07-07 1999-03-26 Matsushita Electron Corp 半導体装置製造用マスクおよび半導体装置の製造方法
JPH1195405A (ja) * 1997-09-19 1999-04-09 Sony Corp フォトマスクの製造方法
JP3164039B2 (ja) * 1997-11-05 2001-05-08 日本電気株式会社 フォトマスク及びその製造方法
US6114071A (en) * 1997-11-24 2000-09-05 Asml Masktools Netherlands B.V. Method of fine feature edge tuning with optically-halftoned mask
JP3161411B2 (ja) * 1998-04-02 2001-04-25 日本電気株式会社 フォトマスクとその製造方法
US6458493B2 (en) * 1999-06-04 2002-10-01 International Business Machines Corporation Method to control nested to isolated line printing
US6335130B1 (en) * 2000-05-01 2002-01-01 Asml Masktools Netherlands B.V. System and method of providing optical proximity correction for features using phase-shifted halftone transparent/semi-transparent features
FR2812093B1 (fr) 2000-07-18 2003-01-03 Air Liquide Robinet de detendeur integre avec raccord unique d'entree et sortie de fluide
EP1174764B1 (en) * 2000-07-21 2004-03-31 ASML Netherlands B.V. Assist features for use in lithographic projection
US7026081B2 (en) * 2001-09-28 2006-04-11 Asml Masktools B.V. Optical proximity correction method utilizing phase-edges as sub-resolution assist features
CA2506247C (en) 2004-06-07 2012-02-21 Ajinomoto Co., Inc. Novel aldolase, and method for producing optically active ihog and monatin

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007522671A (ja) * 2004-02-25 2007-08-09 マイクロニック レーザー システムズ アクチボラゲット 光マスクレスリソグラフィにおいてパターンを露光し、マスクをエミュレートする方法
JP2006058882A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Asml Netherlands Bv マスク・パターンを生成するためのリソグラフィ装置、方法、及びコンピュータ・プログラマ製品並びにそれらを使用するデバイス製造方法
US7500218B2 (en) 2004-08-17 2009-03-03 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus, method, and computer program product for generating a mask pattern and device manufacturing method using same
JP2011095755A (ja) * 2004-08-17 2011-05-12 Asml Netherlands Bv マスク・パターンを生成するためのリソグラフィ装置、方法、及びコンピュータ・プログラマ製品並びにそれらを使用するデバイス製造方法
US7713667B2 (en) 2004-11-30 2010-05-11 Asml Holding N.V. System and method for generating pattern data used to control a pattern generator
JP2008293012A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Asml Netherlands Bv デバイス製造方法、マスク作成方法及びマスク
US8652710B2 (en) 2007-05-25 2014-02-18 Asml Netherlands B.V. Device manufacturing method, method of making a mask, and mask

Also Published As

Publication number Publication date
EP1235103B1 (en) 2007-04-18
KR100585469B1 (ko) 2006-06-02
JP3799286B2 (ja) 2006-07-19
TWI243962B (en) 2005-11-21
KR20020070130A (ko) 2002-09-05
JP2006079117A (ja) 2006-03-23
US6934010B2 (en) 2005-08-23
DE60219544D1 (de) 2007-05-31
EP1235103A2 (en) 2002-08-28
JP4495663B2 (ja) 2010-07-07
DE60219544T2 (de) 2008-01-03
EP1235103A3 (en) 2003-08-06
US20020186356A1 (en) 2002-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4495663B2 (ja) サブ分解能アシストフューチャとしてグレーバーを使用する光近接補正方法
KR100457839B1 (ko) 규정된 래더바를 서브-해상도 어시스트피처로 활용하는광근접성교정방법
US7399559B2 (en) Optical proximity correction method utilizing phase-edges as sub-resolution assist features
EP1152288B1 (en) Method of designing and method of using a phase-shift mask
US7211815B2 (en) Method of achieving CD linearity control for full-chip CPL manufacturing
EP1308780B1 (en) Method and apparatus for generating masks utilized in conjunction with dipole illumination techniques
US7549140B2 (en) Method and apparatus for decomposing semiconductor device patterns into phase and chrome regions for chromeless phase lithography
JP3296296B2 (ja) 露光方法及び露光装置
JP3323815B2 (ja) 露光方法及び露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040716

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20041018

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20041021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050908

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060324

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3799286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110428

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees