JP2002350791A - 光パワー等化装置 - Google Patents
光パワー等化装置Info
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- optical power
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 瞬時応答性能の高い光パワー等化装置を提供
する。 【解決手段】 可変光減衰器として光強度変調器22を
備え、これをフィードフォワード制御回路23でフィー
ドフォワード制御するように構成する。また、フィード
フォワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け
る。また、光入出力端子間の主光伝送路に光増幅器を接
続する。また、このフィードフォワード制御方式の光パ
ワー等化装置を複数個縦続接続する。また、フィードフ
ォワード制御方式の光パワー等化装置の出力側にフィー
ドバック制御方式の光パワー等化装置を接続する。ま
た、光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の
入力側を接続し、このフィードバック制御回路によって
前記ドライバ増幅器を制御する。或いは、このフィード
バック制御回路の制御信号とフィードバック制御回路の
制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御する。
する。 【解決手段】 可変光減衰器として光強度変調器22を
備え、これをフィードフォワード制御回路23でフィー
ドフォワード制御するように構成する。また、フィード
フォワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け
る。また、光入出力端子間の主光伝送路に光増幅器を接
続する。また、このフィードフォワード制御方式の光パ
ワー等化装置を複数個縦続接続する。また、フィードフ
ォワード制御方式の光パワー等化装置の出力側にフィー
ドバック制御方式の光パワー等化装置を接続する。ま
た、光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の
入力側を接続し、このフィードバック制御回路によって
前記ドライバ増幅器を制御する。或いは、このフィード
バック制御回路の制御信号とフィードバック制御回路の
制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は瞬時応答性の高い光
パワー等化装置に関する。
パワー等化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に従来の典型的な光パワー等化装
置の構成を示す。同図に示すように、光入力端子1から
入力された光信号は、可変利得光増幅器もしくは可変光
減衰器3で増幅もしくは減衰され、光分配器4で分配さ
れる。この光分配器4で分配された一方の光信号は光出
力端子2から出力され、もう一方の光信号は光電気変換
器5へ入力される。光電気変換器5は入力された光信号
を電気信号に変換して出力する装置もしくは素子であ
る。光電気変換器5から出力された電気信号はフィード
バック制御回路6へ送られる。
置の構成を示す。同図に示すように、光入力端子1から
入力された光信号は、可変利得光増幅器もしくは可変光
減衰器3で増幅もしくは減衰され、光分配器4で分配さ
れる。この光分配器4で分配された一方の光信号は光出
力端子2から出力され、もう一方の光信号は光電気変換
器5へ入力される。光電気変換器5は入力された光信号
を電気信号に変換して出力する装置もしくは素子であ
る。光電気変換器5から出力された電気信号はフィード
バック制御回路6へ送られる。
【0003】フィードバック制御回路6は光電気変換器
5から入力した電気信号から、可変利得光増幅器もしく
は可変光減衰器3を制御する制御信号(電気信号)を出
力するものである。この可変利得光増幅器もしくは可変
光減衰器3を制御する制御信号は、可変利得光増幅器も
しくは可変光減衰器3(光出力端子2)から出力される
光信号のパワーが所望の一定値となるように可変利得光
増幅器もしくは可変光減衰器3の利得もしくは減衰量を
制御するものである。
5から入力した電気信号から、可変利得光増幅器もしく
は可変光減衰器3を制御する制御信号(電気信号)を出
力するものである。この可変利得光増幅器もしくは可変
光減衰器3を制御する制御信号は、可変利得光増幅器も
しくは可変光減衰器3(光出力端子2)から出力される
光信号のパワーが所望の一定値となるように可変利得光
増幅器もしくは可変光減衰器3の利得もしくは減衰量を
制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に光信号の受信装
置は入力される光信号のパワーが大き過ぎても小さ過ぎ
ても正常に動作しないため、光パワーが一定のパワーに
等化されるまでの間、光信号は正常に受信されずに失わ
れてしまう。
置は入力される光信号のパワーが大き過ぎても小さ過ぎ
ても正常に動作しないため、光パワーが一定のパワーに
等化されるまでの間、光信号は正常に受信されずに失わ
れてしまう。
【0005】バースト伝送方式のようにパワー等化に対
して瞬時応答性能を要求するシステムに対しては、従来
の光パワー等化装置は応答速度が遅いために使用するこ
とが困難であった。応答速度を制限しているのは、主に
光パワー等化装置を構成する装置もしくは素子の応答速
度とその制御方式である。
して瞬時応答性能を要求するシステムに対しては、従来
の光パワー等化装置は応答速度が遅いために使用するこ
とが困難であった。応答速度を制限しているのは、主に
光パワー等化装置を構成する装置もしくは素子の応答速
度とその制御方式である。
【0006】可変利得光増幅器もしくは可変光減衰器3
として使用される光ファイバ増幅器、半導体光増幅器、
可変光減衰器等の装置もしくは素子は、制御信号に対す
る応答性能が低く、制御信号を受けてから応答するまで
に多くの時間(光ファイバ増幅器で数ms、半導体光増
幅器で数ns、可変光減衰器で数μs)を費やしてしま
う。最も応答速度の速い半導体光増幅器でも、10Gb
it/sを超える高速な瞬時応答システムへ使用するこ
とは難しかった。
として使用される光ファイバ増幅器、半導体光増幅器、
可変光減衰器等の装置もしくは素子は、制御信号に対す
る応答性能が低く、制御信号を受けてから応答するまで
に多くの時間(光ファイバ増幅器で数ms、半導体光増
幅器で数ns、可変光減衰器で数μs)を費やしてしま
う。最も応答速度の速い半導体光増幅器でも、10Gb
it/sを超える高速な瞬時応答システムへ使用するこ
とは難しかった。
【0007】また、従来の光パワー等化装置ではフィー
ドバック制御を用いているが、一般にフィードバック制
御はフィードフォワード制御に比べてループ遅延が大き
いことや、系の安定性を確保するためにあまり高速な応
答をさせることができないなどの欠点を有する。また、
フィードバック制御では、複数回のフィードバックの繰
り返しにより所望の状態に収束するなど、瞬時応答性が
求められるシステムへの適用性が低く、一般に数μsオ
ーダーの時間を費やしてしまう。
ドバック制御を用いているが、一般にフィードバック制
御はフィードフォワード制御に比べてループ遅延が大き
いことや、系の安定性を確保するためにあまり高速な応
答をさせることができないなどの欠点を有する。また、
フィードバック制御では、複数回のフィードバックの繰
り返しにより所望の状態に収束するなど、瞬時応答性が
求められるシステムへの適用性が低く、一般に数μsオ
ーダーの時間を費やしてしまう。
【0008】図12に従来の光パワー等化装置により等
化された光出力パワーを示す。同図において、15は等
化レベルに対して高い光出力パワーが得られる光信号が
入力された場合の光出力パワー、16は等化レベルに対
して低い光出力パワーが得られる光信号が入力された場
合の光出力パワー、17は信号損失時間、18はフィー
ドバック制御の遅延時間、19はフィードバック制御が
収束するのに要する時間(可変利得光増幅器もしくは可
変光減衰器の応答時間を含む)、20はダミー信号が存
在する時間間隔、21はデータ信号が存在する時間間隔
である。
化された光出力パワーを示す。同図において、15は等
化レベルに対して高い光出力パワーが得られる光信号が
入力された場合の光出力パワー、16は等化レベルに対
して低い光出力パワーが得られる光信号が入力された場
合の光出力パワー、17は信号損失時間、18はフィー
ドバック制御の遅延時間、19はフィードバック制御が
収束するのに要する時間(可変利得光増幅器もしくは可
変光減衰器の応答時間を含む)、20はダミー信号が存
在する時間間隔、21はデータ信号が存在する時間間隔
である。
【0009】この図12から、ダミー信号が存在する時
間間隔20よりも、フィードバック制御の遅延時間8
と、フィードバック制御が収束するのに要する時間19
の和である信号損失時間17のほうが長いため、データ
信号が存在する時間間隔21の先頭部分までデータ信号
が損失しているのが分かる。
間間隔20よりも、フィードバック制御の遅延時間8
と、フィードバック制御が収束するのに要する時間19
の和である信号損失時間17のほうが長いため、データ
信号が存在する時間間隔21の先頭部分までデータ信号
が損失しているのが分かる。
【0010】一方、電気信号の電圧振幅等化装置におい
ては、瞬時応答性が求められる場合には、これまでフィ
ードフォワード制御が用いられてきた。図13にフィー
ドフォワード制御方式を用いた従来の典型的な電気信号
の電圧振幅等化装置の構成を示す。
ては、瞬時応答性が求められる場合には、これまでフィ
ードフォワード制御が用いられてきた。図13にフィー
ドフォワード制御方式を用いた従来の典型的な電気信号
の電圧振幅等化装置の構成を示す。
【0011】同図に示すように、フィードフォワード制
御回路はトップホールド回路9、ボトムホールド回路1
0、平均値検出回路11及びリセット回路13によって
構成されている。トップホールド回路9は入力端子7か
ら分配器8を介して入力される電気信号の最も高い電位
を検出して保持する回路であり、ボトムホールド回路1
0は前記電気信号の最も低い電位を検出して保持する回
路である。平均値検出回路11はトップホールド回路9
とボトムホールド回路10の出力制御信号の平均値を出
力する回路であり、この平均値によって可変利得増幅器
12の利得を制御することにより、可変利得増幅器12
(出力端子14)から一定の電圧振幅の電気信号を出力
する。
御回路はトップホールド回路9、ボトムホールド回路1
0、平均値検出回路11及びリセット回路13によって
構成されている。トップホールド回路9は入力端子7か
ら分配器8を介して入力される電気信号の最も高い電位
を検出して保持する回路であり、ボトムホールド回路1
0は前記電気信号の最も低い電位を検出して保持する回
路である。平均値検出回路11はトップホールド回路9
とボトムホールド回路10の出力制御信号の平均値を出
力する回路であり、この平均値によって可変利得増幅器
12の利得を制御することにより、可変利得増幅器12
(出力端子14)から一定の電圧振幅の電気信号を出力
する。
【0012】フィードフォワード制御はフィードバック
制御と異なり、制御の結果が繰り返し制御回路にフィー
ドバックされない。このため、信号を受信している間、
制御信号を保持する回路を使用することが出来る。一般
に集積回路でレベルホールド回路(トップホールド回路
9及びボトムホールド回路10)を実現した場合、電荷
保持容量を小さな値で実現できるので、応答が高速なレ
ベルホールド回路を実現することが出来る。即ち、高速
な制御回路で制御信号を出力し、その値を一定時間保持
することにより、安定で且つ瞬時応答が可能な電気信号
の電圧振幅等化装置を構成することができる。
制御と異なり、制御の結果が繰り返し制御回路にフィー
ドバックされない。このため、信号を受信している間、
制御信号を保持する回路を使用することが出来る。一般
に集積回路でレベルホールド回路(トップホールド回路
9及びボトムホールド回路10)を実現した場合、電荷
保持容量を小さな値で実現できるので、応答が高速なレ
ベルホールド回路を実現することが出来る。即ち、高速
な制御回路で制御信号を出力し、その値を一定時間保持
することにより、安定で且つ瞬時応答が可能な電気信号
の電圧振幅等化装置を構成することができる。
【0013】なお、ホールド回路9,10は次のパケッ
ト信号(電気信号)を受信する前にリセット回路13に
よりリセットされるため、再び入力信号(電気信号)の
振幅情報を検出することが可能である。
ト信号(電気信号)を受信する前にリセット回路13に
よりリセットされるため、再び入力信号(電気信号)の
振幅情報を検出することが可能である。
【0014】光デバイスの分野でも、従来フィードフォ
ワード制御が使用されてきたが、これらは主に可変利得
光増幅器や可変光減衰器の諸特性(雑音特性や飽和特性
など)が制御回路にフィードバックされるのを避ける目
的で用いられており、光パワー等化装置の瞬時応答性能
向上を目的とした例はない。これは前述したように、制
御対象の素子の応答速度が遅いため、高速な制御を行っ
ても効果が得られないからである。
ワード制御が使用されてきたが、これらは主に可変利得
光増幅器や可変光減衰器の諸特性(雑音特性や飽和特性
など)が制御回路にフィードバックされるのを避ける目
的で用いられており、光パワー等化装置の瞬時応答性能
向上を目的とした例はない。これは前述したように、制
御対象の素子の応答速度が遅いため、高速な制御を行っ
ても効果が得られないからである。
【0015】従って本発明は上記の事情に鑑み、瞬時応
答性能の高い光パワー等化装置を提供することを課題と
する。
答性能の高い光パワー等化装置を提供することを課題と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来に比べて
応答速度が高速な可変光減衰装置もしくは素子を採用
し、これを高速な制御方式で制御すれば、瞬時応答性能
の良好な光パワー等化装置を実現することができる、と
の着想のもとになされたものであり、具体的には以下の
ような特徴を有する。
応答速度が高速な可変光減衰装置もしくは素子を採用
し、これを高速な制御方式で制御すれば、瞬時応答性能
の良好な光パワー等化装置を実現することができる、と
の着想のもとになされたものであり、具体的には以下の
ような特徴を有する。
【0017】即ち、上記課題を解決する第1発明の光パ
ワー等化装置は、任意のパワーを持つ光の入力に対し、
これを等化して一定のパワーの光を出力する光パワー等
化装置において、可変光減衰器として備えた光強度変調
器と、入力した前記光のパワーに応じた制御信号を前記
光強度変調器に出力して、前記一定のパワーの光が前記
光強度変調器から出力されるように前記光強度変調器の
減衰度を制御するフィードフォワード制御回路とを有し
てなることを特徴とする。
ワー等化装置は、任意のパワーを持つ光の入力に対し、
これを等化して一定のパワーの光を出力する光パワー等
化装置において、可変光減衰器として備えた光強度変調
器と、入力した前記光のパワーに応じた制御信号を前記
光強度変調器に出力して、前記一定のパワーの光が前記
光強度変調器から出力されるように前記光強度変調器の
減衰度を制御するフィードフォワード制御回路とを有し
てなることを特徴とする。
【0018】また、第2発明の光パワー等化装置は、第
1発明の光パワー等化装置において、前記フィードフォ
ワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け、この
ドライバ増幅器で前記制御信号を増幅して前記光強度変
調器に出力するように構成したことを特徴とする。
1発明の光パワー等化装置において、前記フィードフォ
ワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け、この
ドライバ増幅器で前記制御信号を増幅して前記光強度変
調器に出力するように構成したことを特徴とする。
【0019】また、第3発明の光パワー等化装置は、第
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の入力側の光入力端子から、前記光強度変調器
の出力側の光出力端子までの間の主光伝送路における任
意の位置に少なくとも1つの光増幅器を接続したことを
特徴とする。
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の入力側の光入力端子から、前記光強度変調器
の出力側の光出力端子までの間の主光伝送路における任
意の位置に少なくとも1つの光増幅器を接続したことを
特徴とする。
【0020】また、第4発明の光パワー等化装置は、第
1,第2又は第3発明の光パワー等化装置を複数個縦続
接続してなることを特徴とする。
1,第2又は第3発明の光パワー等化装置を複数個縦続
接続してなることを特徴とする。
【0021】また、第5発明の光パワー等化装置は、第
1,第2又は第3発明の光パワー等化装置の出力側にフ
ィードバック制御方式の光パワー等化装置を接続してな
ることを特徴とする。
1,第2又は第3発明の光パワー等化装置の出力側にフ
ィードバック制御方式の光パワー等化装置を接続してな
ることを特徴とする。
【0022】また、第6発明の光パワー等化装置は、第
2発明の光パワー等化装置において、前記光強度変調器
の出力側にフィードバック制御回路の入力側を接続し、
このフィードバック制御回路から出力する制御信号によ
って前記ドライバ増幅器をフィードバック制御するよう
に構成したことを特徴とする。
2発明の光パワー等化装置において、前記光強度変調器
の出力側にフィードバック制御回路の入力側を接続し、
このフィードバック制御回路から出力する制御信号によ
って前記ドライバ増幅器をフィードバック制御するよう
に構成したことを特徴とする。
【0023】また、第7発明の光パワー等化装置は、第
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の出力側にフィードバック制御回路の入力側を
接続し、このフィードバック制御回路から出力する制御
信号と、前記フィードフォワード制御回路から出力する
制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御するよう
に構成したことを特徴とする。
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の出力側にフィードバック制御回路の入力側を
接続し、このフィードバック制御回路から出力する制御
信号と、前記フィードフォワード制御回路から出力する
制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御するよう
に構成したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
に基づき詳細に説明する。
【0025】<第1実施例>図1は本発明の第1実施例
に係る光パワー等化装置の構成図、図2は前記光パワー
等化装置におけるフィードフォワード制御回路の構成
図、図3は前記光パワー等化装置におけるフィードフォ
ワード制御回路の他の構成例を示す構成図、図4は前記
光パワー等化装置の光出力パワーを示す図である。
に係る光パワー等化装置の構成図、図2は前記光パワー
等化装置におけるフィードフォワード制御回路の構成
図、図3は前記光パワー等化装置におけるフィードフォ
ワード制御回路の他の構成例を示す構成図、図4は前記
光パワー等化装置の光出力パワーを示す図である。
【0026】図1に示すように、本第1実施例の光パワ
ー等化装置は、光強度変調器22を可変光減衰器として
採用し、この光強度変調器22をフィードフォワード制
御回路23の制御信号でフィードフォワード制御する構
成となっている。一般に光強度変調器は電気信号の振幅
を光の強度に変換する装置又は素子であり、LiNbO
3 を用いたLN変調器や半導体を用いた電界吸収型変調
器では30〜50GHzを超えるような高速な特性が得ら
れている。しかしながら、これらの光強度変調器が、こ
れまで光パワー等化装置の可変光減衰器として利用され
た例はない。
ー等化装置は、光強度変調器22を可変光減衰器として
採用し、この光強度変調器22をフィードフォワード制
御回路23の制御信号でフィードフォワード制御する構
成となっている。一般に光強度変調器は電気信号の振幅
を光の強度に変換する装置又は素子であり、LiNbO
3 を用いたLN変調器や半導体を用いた電界吸収型変調
器では30〜50GHzを超えるような高速な特性が得ら
れている。しかしながら、これらの光強度変調器が、こ
れまで光パワー等化装置の可変光減衰器として利用され
た例はない。
【0027】図1に示すように、光出力端子1に入力さ
れた光信号は光分配器4によって分配される。この光分
配器4で分配された一方の光信号は光強度変調器22に
よって減衰され、もう一方の光信号は光電気変換器5で
電気信号に変換されてフィードフォワード制御回路23
に入力される。光電気変換器5は入力された光信号を電
気信号に変換して出力する装置もしくは素子である。
れた光信号は光分配器4によって分配される。この光分
配器4で分配された一方の光信号は光強度変調器22に
よって減衰され、もう一方の光信号は光電気変換器5で
電気信号に変換されてフィードフォワード制御回路23
に入力される。光電気変換器5は入力された光信号を電
気信号に変換して出力する装置もしくは素子である。
【0028】フィードフォワード制御回路23では、光
電気変換器5から入力された電気信号から、光入力端子
1に入力された光信号のパワーを検出し、この検出した
光信号のパワーに応じた制御信号を光強度変調器22へ
出力することにより、所望の一定値の光出力パワーが光
強度変調器22(光出力端子2)から出力されるように
光強度変調器22の減衰度を制御する。
電気変換器5から入力された電気信号から、光入力端子
1に入力された光信号のパワーを検出し、この検出した
光信号のパワーに応じた制御信号を光強度変調器22へ
出力することにより、所望の一定値の光出力パワーが光
強度変調器22(光出力端子2)から出力されるように
光強度変調器22の減衰度を制御する。
【0029】図2に示すように、フィードフォワード制
御回路23はトップホールド回路9、ボトムホールド回
路10、平均値検出回路11及びリセット回路13によ
って構成されている。トップホールド回路9では光電気
変換器5から入力された電気信号の最も高い電位を検出
して保持し、ボトムホールド回路10では前記電気信号
の最も低い電位を検出して保持する。このレベルホール
ド回路(トップホールド回路9、ボトムホールド回路1
0)は集積回路などで実現した電荷保持容量が小さくて
応答が高速なものである。平均値検出回路11ではトッ
プホールド回路9とボトムホールド回路10の出力制御
信号の平均値を出力し、この平均値によって光強度変調
器22の減衰度を制御することにより、光強度変調器2
2(光出力端子2)から所望の一定値の光出力パワーが
出力されるように光強度変調器22の減衰度を制御す
る。
御回路23はトップホールド回路9、ボトムホールド回
路10、平均値検出回路11及びリセット回路13によ
って構成されている。トップホールド回路9では光電気
変換器5から入力された電気信号の最も高い電位を検出
して保持し、ボトムホールド回路10では前記電気信号
の最も低い電位を検出して保持する。このレベルホール
ド回路(トップホールド回路9、ボトムホールド回路1
0)は集積回路などで実現した電荷保持容量が小さくて
応答が高速なものである。平均値検出回路11ではトッ
プホールド回路9とボトムホールド回路10の出力制御
信号の平均値を出力し、この平均値によって光強度変調
器22の減衰度を制御することにより、光強度変調器2
2(光出力端子2)から所望の一定値の光出力パワーが
出力されるように光強度変調器22の減衰度を制御す
る。
【0030】なお、ホールド回路9,10は次のパケッ
ト信号(光信号)を受信する前にリセット回路13によ
りリセットされるため、再び入力信号(光信号)のパワ
ーを検出することが可能である。
ト信号(光信号)を受信する前にリセット回路13によ
りリセットされるため、再び入力信号(光信号)のパワ
ーを検出することが可能である。
【0031】この第1実施例の光パワー等化装置によれ
ば、制御信号に対する応答速度が高速な光強度変調器2
2を可変光減衰器として備え、且つ、この光強度変調器
22の減衰度を、制御速度の速いフィードフォワード制
御回路23の制御信号によって制御するため、瞬時応答
性能の高い光パワー等化装置を実現することができる。
従って、バースト伝送方式等に使用可能な光パワー瞬時
等化装置を実現することができる。
ば、制御信号に対する応答速度が高速な光強度変調器2
2を可変光減衰器として備え、且つ、この光強度変調器
22の減衰度を、制御速度の速いフィードフォワード制
御回路23の制御信号によって制御するため、瞬時応答
性能の高い光パワー等化装置を実現することができる。
従って、バースト伝送方式等に使用可能な光パワー瞬時
等化装置を実現することができる。
【0032】図4に本発明の効果の具体例を示す。この
図4から、制御方式をフィードフォワード制御にしたこ
とにより、図12のフィードバック制御の遅延時間18
が、図4のフィードフォワード制御の遅延時間24(数
十〜数百ps)まで短縮され、更に、光強度変調器22
を用いたことにより、図12のフィードバック制御が収
束するのに要する時間(可変利得光増幅器もしくは可変
光減衰器の応答時間を含む)19が、図4のフィードフ
ォワード制御の応答時間(光強度変調器の応答時間を含
む)25(数十〜数百ps)まで短縮されるため、フィ
ードフォワード制御の遅延時間24とフィードフォワー
ド制御の応答時間25の和である信号損失時間17が、
ダミー信号が存在する時間間隔20よりも短くなり、デ
ータ信号の損失が生じないことが分かる。
図4から、制御方式をフィードフォワード制御にしたこ
とにより、図12のフィードバック制御の遅延時間18
が、図4のフィードフォワード制御の遅延時間24(数
十〜数百ps)まで短縮され、更に、光強度変調器22
を用いたことにより、図12のフィードバック制御が収
束するのに要する時間(可変利得光増幅器もしくは可変
光減衰器の応答時間を含む)19が、図4のフィードフ
ォワード制御の応答時間(光強度変調器の応答時間を含
む)25(数十〜数百ps)まで短縮されるため、フィ
ードフォワード制御の遅延時間24とフィードフォワー
ド制御の応答時間25の和である信号損失時間17が、
ダミー信号が存在する時間間隔20よりも短くなり、デ
ータ信号の損失が生じないことが分かる。
【0033】なお、フィードフォワード制御回路23は
図3に示すように構成してもよい。図3ではフィードフ
ォワード制御回路23を、トップホールド回路9とリセ
ット回路13のみで構成している。かかる構成とするこ
とにより、フィードフォワード制御回路23を簡便化す
ることができる。
図3に示すように構成してもよい。図3ではフィードフ
ォワード制御回路23を、トップホールド回路9とリセ
ット回路13のみで構成している。かかる構成とするこ
とにより、フィードフォワード制御回路23を簡便化す
ることができる。
【0034】<第2実施例>図5は本発明の第2実施例
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第2実施例の光パワー等化装置は、上記第1実
施例の光パワー等化装置の構成(図1参照)において、
フィードフォワード制御回路23と光強度変調器22と
の間にドライバ増幅器26を設けた構成となっている。
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第2実施例の光パワー等化装置は、上記第1実
施例の光パワー等化装置の構成(図1参照)において、
フィードフォワード制御回路23と光強度変調器22と
の間にドライバ増幅器26を設けた構成となっている。
【0035】この光パワー等化装置では、フィードフォ
ワード制御回路23から出力された制御信号(電気信
号)を、ドライバ増幅器26で増幅して光強度変調器2
2に入力する。その他の構成については、上記第1実施
例の光パワー等化装置(図1参照)と同様であるため、
ここでの説明は省略する。なお、フィードフォワード制
御回路23は図2に示す構成でも、図3に示す構成でも
よい。
ワード制御回路23から出力された制御信号(電気信
号)を、ドライバ増幅器26で増幅して光強度変調器2
2に入力する。その他の構成については、上記第1実施
例の光パワー等化装置(図1参照)と同様であるため、
ここでの説明は省略する。なお、フィードフォワード制
御回路23は図2に示す構成でも、図3に示す構成でも
よい。
【0036】この第2実施例の光パワー等化装置は、フ
ィードフォワード制御回路23の出力側にドライバ増幅
器26を設けたことにより、フィードフォワード制御回
路23から出力する制御信号の電圧振幅が光強度変調器
22を駆動するのに足りない場合に有効である。
ィードフォワード制御回路23の出力側にドライバ増幅
器26を設けたことにより、フィードフォワード制御回
路23から出力する制御信号の電圧振幅が光強度変調器
22を駆動するのに足りない場合に有効である。
【0037】<第3実施例>図6は本発明の第3実施例
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第3実施例の光パワー等化装置は、上記第1実
施例の光パワー等化装置の構成(図1参照)において、
光分配器4と光強度変調器22との間に光増幅器27を
設けた構成となっている。
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第3実施例の光パワー等化装置は、上記第1実
施例の光パワー等化装置の構成(図1参照)において、
光分配器4と光強度変調器22との間に光増幅器27を
設けた構成となっている。
【0038】この光パワー等化装置では、光分配器4で
分配された一方の光信号を、光増幅器27で増幅した後
に光強度変調器22に入力して所望の一定値の光出力パ
ワーに等化する。その他の構成については上記第1実施
例の光パワー等化装置(図1参照)と同様であるため、
ここでの説明は省略する。
分配された一方の光信号を、光増幅器27で増幅した後
に光強度変調器22に入力して所望の一定値の光出力パ
ワーに等化する。その他の構成については上記第1実施
例の光パワー等化装置(図1参照)と同様であるため、
ここでの説明は省略する。
【0039】この第3実施例の光パワー等化装置は、光
強度変調器22の減衰量を最小にしても光出力パワーが
等化レベルに満たない場合に有効である。
強度変調器22の減衰量を最小にしても光出力パワーが
等化レベルに満たない場合に有効である。
【0040】なお、光増幅器27の位置は光分配器4と
光強度変調器22との間に限らず、光入力端子1と光分
配器4との間でも、光強度変調器22と光出力端子2と
の間でもよく、また、これら3箇所のうちの2箇所以上
に配置してもよい。つまり、光入力端子1から光出力端
子2までの間の主光伝送路(光入力端子1→光分配器4
→光強度変調器22→光出力端子2の光伝送路)の任意
の位置に少なくとも1つの光増幅器27を接続すればよ
い。また、上記第2実施例と同様にフィードフォワード
制御回路23と光強度変調器22との間にドライバ増幅
器26を付加してもよい。
光強度変調器22との間に限らず、光入力端子1と光分
配器4との間でも、光強度変調器22と光出力端子2と
の間でもよく、また、これら3箇所のうちの2箇所以上
に配置してもよい。つまり、光入力端子1から光出力端
子2までの間の主光伝送路(光入力端子1→光分配器4
→光強度変調器22→光出力端子2の光伝送路)の任意
の位置に少なくとも1つの光増幅器27を接続すればよ
い。また、上記第2実施例と同様にフィードフォワード
制御回路23と光強度変調器22との間にドライバ増幅
器26を付加してもよい。
【0041】<第4実施例>図7は本発明の第4実施例
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第4実施例の光パワー等化装置は、複数の光パ
ワー等化装置28を3段に縦続接続(直列接続)した構
成となっている。光パワー等化装置28は、上記第1実
施例〜第3実施例の何れかの光パワー等化装置である。
また、3段に限らず、データ信号が損失しない範囲で任
意の数の光パワー等化装置28を縦続接続してよい。
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第4実施例の光パワー等化装置は、複数の光パ
ワー等化装置28を3段に縦続接続(直列接続)した構
成となっている。光パワー等化装置28は、上記第1実
施例〜第3実施例の何れかの光パワー等化装置である。
また、3段に限らず、データ信号が損失しない範囲で任
意の数の光パワー等化装置28を縦続接続してよい。
【0042】伝送信号の速度に対し光パワー等化装置2
8の応答速度が十分に速い場合、本第4実施例のように
光パワー等化装置28を複数縦続接続することにより、
光出力パワーの等化レベルの精度が向上し、光パワー等
化装置としての安定性を高めることができる。また、光
入力パワーのダイナミックレンジも改善される。
8の応答速度が十分に速い場合、本第4実施例のように
光パワー等化装置28を複数縦続接続することにより、
光出力パワーの等化レベルの精度が向上し、光パワー等
化装置としての安定性を高めることができる。また、光
入力パワーのダイナミックレンジも改善される。
【0043】<第5実施例>図8は本発明の第5実施例
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第5実施例の光パワー等化装置は、光パワー等
化装置28と光パワー等化装置29とを縦続接続した構
成となっている。光パワー等化装置28は、フィードフ
ォワード制御を用いた上記第1実施例〜第3実施例の何
れかの光パワー等化装置であり、光パワー等化装置29
は、従来のフィードフォワード制御方式の光パワー等化
装置(図11参照)である。
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第5実施例の光パワー等化装置は、光パワー等
化装置28と光パワー等化装置29とを縦続接続した構
成となっている。光パワー等化装置28は、フィードフ
ォワード制御を用いた上記第1実施例〜第3実施例の何
れかの光パワー等化装置であり、光パワー等化装置29
は、従来のフィードフォワード制御方式の光パワー等化
装置(図11参照)である。
【0044】フィードフォワード制御方式の光パワー等
化装置28の光出力パワーが受信装置の入力ダイナミッ
クレンジ内に入る程度には精度があるが、同ダイナミッ
クレンジの上限近くの光出力パワーを光パワー等化装置
28が出す可能性がある場合、受信装置を構成する半導
体素子(主にアバランシェフォトダイオードなど)の寿
命を縮める可能性がある。
化装置28の光出力パワーが受信装置の入力ダイナミッ
クレンジ内に入る程度には精度があるが、同ダイナミッ
クレンジの上限近くの光出力パワーを光パワー等化装置
28が出す可能性がある場合、受信装置を構成する半導
体素子(主にアバランシェフォトダイオードなど)の寿
命を縮める可能性がある。
【0045】このような場合、本第5実施例のようにフ
ィードフォワード制御方式の光パワー等化装置28とフ
ィードバック制御方式の光パワー等化装置29とを縦続
接続することが有効であり、光パワー等化装置29の応
答速度が遅くとも光パワー等化装置28の出力が前記ダ
イナミックレンジ内に入っているのでデータ信号の損失
は起こらず、且つ、光パワー等化装置29の動作により
光パワー等化レベルの精度を上げることが出来るので、
前記半導体素子の寿命を縮めない入力レベルに収束させ
ることが出来る。
ィードフォワード制御方式の光パワー等化装置28とフ
ィードバック制御方式の光パワー等化装置29とを縦続
接続することが有効であり、光パワー等化装置29の応
答速度が遅くとも光パワー等化装置28の出力が前記ダ
イナミックレンジ内に入っているのでデータ信号の損失
は起こらず、且つ、光パワー等化装置29の動作により
光パワー等化レベルの精度を上げることが出来るので、
前記半導体素子の寿命を縮めない入力レベルに収束させ
ることが出来る。
【0046】<第6実施例>図9は本発明の第6実施例
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第6実施例の光パワー等化装置は、上記第2実
施例の光パワー等化装置の構成(図5参照)において、
光強度変調器22と光出力端子2の間に光分配器31を
設けるとともに、光分配器31とドライバ増幅器26と
の間に光電気変換器32とフィードバック制御回路33
とを設けた構成となっている。即ち、光強度変調器22
の出力側にフィードバック制御回路33の入力側を接続
し、このフィードバック制御回路33の出力側をドライ
バ増幅器26に接続した構成となっている。
に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示すよ
うに、本第6実施例の光パワー等化装置は、上記第2実
施例の光パワー等化装置の構成(図5参照)において、
光強度変調器22と光出力端子2の間に光分配器31を
設けるとともに、光分配器31とドライバ増幅器26と
の間に光電気変換器32とフィードバック制御回路33
とを設けた構成となっている。即ち、光強度変調器22
の出力側にフィードバック制御回路33の入力側を接続
し、このフィードバック制御回路33の出力側をドライ
バ増幅器26に接続した構成となっている。
【0047】この光パワー等化装置では、光強度変調器
22から出力した光信号を光分配器31で分配し、その
一方の光信号は光出力端子2から出力するとともに、も
う一方の光信号は光電気変換器32に入力する。光電気
変換器33は入力された光信号を電気信号に変換して出
力する装置もしくは素子である。光電気変換器33から
出力された電気信号はフィードバック制御回路33へ送
られる。フィードバック制御回路33では、光電気変換
器32から入力した電気信号に基づき、光強度変調器2
2(光出力端子2)から出力される光信号のパワーが所
望の一定値となるようにドライバ増幅器26の利得を制
御する。
22から出力した光信号を光分配器31で分配し、その
一方の光信号は光出力端子2から出力するとともに、も
う一方の光信号は光電気変換器32に入力する。光電気
変換器33は入力された光信号を電気信号に変換して出
力する装置もしくは素子である。光電気変換器33から
出力された電気信号はフィードバック制御回路33へ送
られる。フィードバック制御回路33では、光電気変換
器32から入力した電気信号に基づき、光強度変調器2
2(光出力端子2)から出力される光信号のパワーが所
望の一定値となるようにドライバ増幅器26の利得を制
御する。
【0048】その他の構成については、上記第2実施例
の光パワー等化装置(図5参照)と同様であるため、こ
こでの説明は省略する。なお、フィードフォワード制御
回路23は図2に示す構成でも、図3に示す構成でもよ
い。また、上記第3実施例と同様に光増幅器27を、光
入力端子1と光分配器4の間、光増幅器4と光強度変調
器22の間、光強度変調器22と光分配器31の間、光
分配器31と光出力端子2の間の何れか1箇所以上に挿
入してもよい。即ち、光入力端子1から光出力端子2ま
での間の主光伝送路(光入力端子1→光分配器4→光強
度変調器22→光分配器31→光出力端子2の光伝送
路)における任意の位置に少なくとも1つの光増幅器2
7を接続する。
の光パワー等化装置(図5参照)と同様であるため、こ
こでの説明は省略する。なお、フィードフォワード制御
回路23は図2に示す構成でも、図3に示す構成でもよ
い。また、上記第3実施例と同様に光増幅器27を、光
入力端子1と光分配器4の間、光増幅器4と光強度変調
器22の間、光強度変調器22と光分配器31の間、光
分配器31と光出力端子2の間の何れか1箇所以上に挿
入してもよい。即ち、光入力端子1から光出力端子2ま
での間の主光伝送路(光入力端子1→光分配器4→光強
度変調器22→光分配器31→光出力端子2の光伝送
路)における任意の位置に少なくとも1つの光増幅器2
7を接続する。
【0049】本第6実施例の光パワー等化装置は、上記
第5実施例の光パワー等化装置と同様の効果(上記第5
実施例の欄に記載の効果を参照)を狙ったものである
が、後段のフィードバック制御回路33の制御信号でド
ライバ増幅器26を制御することにより、可変利得光増
幅器もしくは可変光減衰器3(図11参照)を省略する
ことができる。
第5実施例の光パワー等化装置と同様の効果(上記第5
実施例の欄に記載の効果を参照)を狙ったものである
が、後段のフィードバック制御回路33の制御信号でド
ライバ増幅器26を制御することにより、可変利得光増
幅器もしくは可変光減衰器3(図11参照)を省略する
ことができる。
【0050】<第7実施例>図10は本発明の第7実施
例に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示す
ように、本第7実施例の光パワー等化装置は、上記第6
実施例の光パワー等化装置の構成(図9参照)におい
て、ドライバ増幅器26に代えて平均値検出回路34を
設けた構成となっている。即ち、光強度変調器22の出
力側にフィードバック制御回路33の入力側を接続し、
このフィードバック制御回路33の出力側を平均値検出
回路34に接続した構成となっている。
例に係る光パワー等化装置の構成図である。同図に示す
ように、本第7実施例の光パワー等化装置は、上記第6
実施例の光パワー等化装置の構成(図9参照)におい
て、ドライバ増幅器26に代えて平均値検出回路34を
設けた構成となっている。即ち、光強度変調器22の出
力側にフィードバック制御回路33の入力側を接続し、
このフィードバック制御回路33の出力側を平均値検出
回路34に接続した構成となっている。
【0051】この光パワー等化装置では、フィードフォ
ワード制御回路23から出力する制御信号と、フィード
バック制御回路33から出力する制御信号との平均値を
平均値検出回路34で求め、この平均値によって光強度
変調器22を制御する。その他の構成については、上記
第6実施例の光パワー等化装置(図9参照)と同様であ
るため、ここでの説明は省略する。
ワード制御回路23から出力する制御信号と、フィード
バック制御回路33から出力する制御信号との平均値を
平均値検出回路34で求め、この平均値によって光強度
変調器22を制御する。その他の構成については、上記
第6実施例の光パワー等化装置(図9参照)と同様であ
るため、ここでの説明は省略する。
【0052】本第7実施例の光パワー等化装置において
も、上記第6実施例と同様の効果(上記第5実施例及び
第6実施例の欄に記載の効果を参照)が得られる。な
お、平均値検出回路34と光強度変調器22との間には
上記第2実施例(図5参照)と同様にドライバ増幅器2
6を挿入してもよい。更に、上記第3実施例と同様に光
増幅器27を、光出力端子1と光分配器4の間、光分配
器4と光強度変調器22の間、光強度変調器22と光分
配器31の間、光分配器31と光出力端子2の間の何れ
か1箇所以上に挿入してもよい。
も、上記第6実施例と同様の効果(上記第5実施例及び
第6実施例の欄に記載の効果を参照)が得られる。な
お、平均値検出回路34と光強度変調器22との間には
上記第2実施例(図5参照)と同様にドライバ増幅器2
6を挿入してもよい。更に、上記第3実施例と同様に光
増幅器27を、光出力端子1と光分配器4の間、光分配
器4と光強度変調器22の間、光強度変調器22と光分
配器31の間、光分配器31と光出力端子2の間の何れ
か1箇所以上に挿入してもよい。
【0053】また、フィードフォワード制御回路23は
図2に示す構成でも、図3に示す構成でもよいが、図2
に示す構成とする場合には、図2の平均値検出回路11
と図10の平均値検出回路34とを合併して1つの平均
値検出回路とし、これをトップホールド回路9とボトム
ホールド回路10とフィードバック制御回路33の3つ
の出力信号の平均値検出回路としてもよい。
図2に示す構成でも、図3に示す構成でもよいが、図2
に示す構成とする場合には、図2の平均値検出回路11
と図10の平均値検出回路34とを合併して1つの平均
値検出回路とし、これをトップホールド回路9とボトム
ホールド回路10とフィードバック制御回路33の3つ
の出力信号の平均値検出回路としてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上、実施の形態とともに具体的に説明
したように、第1発明の光パワー等化装置によれば、任
意のパワーを持つ光の入力に対し、これを等化して一定
のパワーの光を出力する光パワー等化装置において、可
変光減衰器として備えた光強度変調器と、入力した前記
光のパワーに応じた制御信号を前記光強度変調器に出力
して、前記一定のパワーが光が前記光強度変調器から出
力されるように前記光強度変調器の減衰度を制御するフ
ィードフォワード制御回路とを有してなる構成としたこ
とにより、光強度変調器は制御信号に対する応答速度が
速く、且つ、フィードフォワード制御は高速な制御方式
であるため、瞬時応答性能の高い光パワー等化装置を実
現することができる。即ち、バースト伝送方式等に使用
可能な光パワー瞬時等化装置を実現することができる。
したように、第1発明の光パワー等化装置によれば、任
意のパワーを持つ光の入力に対し、これを等化して一定
のパワーの光を出力する光パワー等化装置において、可
変光減衰器として備えた光強度変調器と、入力した前記
光のパワーに応じた制御信号を前記光強度変調器に出力
して、前記一定のパワーが光が前記光強度変調器から出
力されるように前記光強度変調器の減衰度を制御するフ
ィードフォワード制御回路とを有してなる構成としたこ
とにより、光強度変調器は制御信号に対する応答速度が
速く、且つ、フィードフォワード制御は高速な制御方式
であるため、瞬時応答性能の高い光パワー等化装置を実
現することができる。即ち、バースト伝送方式等に使用
可能な光パワー瞬時等化装置を実現することができる。
【0055】また、第2発明の光パワー等化装置は、第
1発明の光パワー等化装置において、前記フィードフォ
ワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け、この
ドライバ増幅器で前記制御信号を増幅して前記光強度変
調器に出力するように構成したため、フィードフォワー
ド制御回路から出力する制御信号の電圧振幅が光強度変
調器を駆動するのに足りない場合に有効である。
1発明の光パワー等化装置において、前記フィードフォ
ワード制御回路の出力側にドライバ増幅器を設け、この
ドライバ増幅器で前記制御信号を増幅して前記光強度変
調器に出力するように構成したため、フィードフォワー
ド制御回路から出力する制御信号の電圧振幅が光強度変
調器を駆動するのに足りない場合に有効である。
【0056】また、第3発明の光パワー等化装置は、第
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の入力側の光入力端子から、前記光強度変調器
の出力側の光出力端子までの間の主光伝送路における任
意の位置に少なくとも1つの光増幅器を接続したため、
光強度変調器の減衰量を最小にしても光出力パワーが等
化レベルに満たない場合に有効である。
1又は第2発明の光パワー等化装置において、前記光強
度変調器の入力側の光入力端子から、前記光強度変調器
の出力側の光出力端子までの間の主光伝送路における任
意の位置に少なくとも1つの光増幅器を接続したため、
光強度変調器の減衰量を最小にしても光出力パワーが等
化レベルに満たない場合に有効である。
【0057】また、第4発明の光パワー等化装置によれ
ば、第1,第2又は第3発明の光パワー等化装置を複数
個縦続接続したため、光出力パワーの等化レベルの精度
が向上し、光パワー等化装置としての安定性を高めるこ
とができる。また、光入力パワーのダイナミックレンジ
も改善される。
ば、第1,第2又は第3発明の光パワー等化装置を複数
個縦続接続したため、光出力パワーの等化レベルの精度
が向上し、光パワー等化装置としての安定性を高めるこ
とができる。また、光入力パワーのダイナミックレンジ
も改善される。
【0058】また、第5発明の光パワー等化装置によれ
ば、第1,第2又は第3発明の光パワー等化装置の出力
側にフィードバック制御方式の光パワー等化装置を接続
したため、フィードバック制御方式の光パワー等化装置
の応答速度が遅くとも、フィードフォワード制御方式の
光パワー等化装置の出力が受信装置の入力ダイナミック
レンジ内に入っているのでデータ信号の損失は起こら
ず、且つ、フィードバック制御方式の光パワー等化装置
の動作により光パワー等化レベルの精度を上げることが
出来るので、受信装置を構成する半導体素子の寿命を縮
めない入力レベルに収束させることが出来る。
ば、第1,第2又は第3発明の光パワー等化装置の出力
側にフィードバック制御方式の光パワー等化装置を接続
したため、フィードバック制御方式の光パワー等化装置
の応答速度が遅くとも、フィードフォワード制御方式の
光パワー等化装置の出力が受信装置の入力ダイナミック
レンジ内に入っているのでデータ信号の損失は起こら
ず、且つ、フィードバック制御方式の光パワー等化装置
の動作により光パワー等化レベルの精度を上げることが
出来るので、受信装置を構成する半導体素子の寿命を縮
めない入力レベルに収束させることが出来る。
【0059】また、第6発明の光パワー等化装置によれ
ば、第2発明の光パワー等化装置において、前記光強度
変調器の出力側にフィードバック制御回路の入力側を接
続し、このフィードバック制御回路から出力する制御信
号によって前記ドライバ増幅器をフィードバック制御す
るように構成したため、第5発明の光パワー等化装置と
同様の効果が得られ、しかも、可変利得光増幅器もしく
は可変光減衰器を省略することができる。
ば、第2発明の光パワー等化装置において、前記光強度
変調器の出力側にフィードバック制御回路の入力側を接
続し、このフィードバック制御回路から出力する制御信
号によって前記ドライバ増幅器をフィードバック制御す
るように構成したため、第5発明の光パワー等化装置と
同様の効果が得られ、しかも、可変利得光増幅器もしく
は可変光減衰器を省略することができる。
【0060】また、第7発明の光パワー等化装置によれ
ば、第1又は第2発明の光パワー等化装置において、前
記光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の入
力側を接続し、このフィードバック制御回路から出力す
る制御信号と、前記フィードフォワード制御回路から出
力する制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御す
るように構成したため、第6発明と同様の効果を得るこ
とができる。
ば、第1又は第2発明の光パワー等化装置において、前
記光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の入
力側を接続し、このフィードバック制御回路から出力す
る制御信号と、前記フィードフォワード制御回路から出
力する制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御す
るように構成したため、第6発明と同様の効果を得るこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】前記光パワー等化装置におけるフィードフォワ
ード制御回路の構成図である。
ード制御回路の構成図である。
【図3】前記光パワー等化装置におけるフィードフォワ
ード制御回路の他の構成例を示す構成図である。
ード制御回路の他の構成例を示す構成図である。
【図4】前記光パワー等化装置の光出力パワーを示す図
である。
である。
【図5】本発明の第2実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図7】本発明の第4実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図8】本発明の第5実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図9】本発明の第6実施例に係る光パワー等化装置の
構成図である。
構成図である。
【図10】本発明の第7実施例に係る光パワー等化装置
の構成図である。
の構成図である。
【図11】従来の典型的な光パワー等化装置の構成図で
ある。
ある。
【図12】前記光パワー等化装置の光出力パワーを示す
図である。
図である。
【図13】フィードフォワード制御方式を用いた従来の
典型的な電気信号の電圧振幅等化装置の構成図である。
典型的な電気信号の電圧振幅等化装置の構成図である。
【符号の説明】 1 光入力端子 2 光出力端子 3 可変利得光増幅器もしくは可変光減衰器 4 光分配器 5 光電気変換器 6 フィードバック制御回路 7 入力端子 8 分配器 9 トップホールド回路 10 ボトムホールド回路 11 平均値検出回路 12 可変利得増幅器 13 リセット回路 14 出力端子 15 等化レベルに対して高い光出力パワーが得られる
光信号が入力された場合の光出力パワー 16 等化レベルに対して低い光出力パワーが得られる
光信号が入力された場合の光出力パワー 17 信号損失時間 18 フィードバック制御の遅延時間 19 フィードバック制御が収束するのに要する時間
(可変利得増幅器もしくは可変光減衰器の応答時間を含
む) 20 ダミー信号が存在する時間間隔 21 データ信号が存在する時間間隔 22 光強度変調器 23 フィードフォワード制御回路 24 フィードフォワード制御の遅延時間 25 フィードフォワード制御の応答時間(光強度変換
器の応答時間を含む) 26 ドライバ増幅器 27 光増幅器 28 光パワー等化装置 29 光パワー等化装置 31 光分配器 32 光電気変換器 33 フィードバック制御回路 34 平均値検出回路
光信号が入力された場合の光出力パワー 16 等化レベルに対して低い光出力パワーが得られる
光信号が入力された場合の光出力パワー 17 信号損失時間 18 フィードバック制御の遅延時間 19 フィードバック制御が収束するのに要する時間
(可変利得増幅器もしくは可変光減衰器の応答時間を含
む) 20 ダミー信号が存在する時間間隔 21 データ信号が存在する時間間隔 22 光強度変調器 23 フィードフォワード制御回路 24 フィードフォワード制御の遅延時間 25 フィードフォワード制御の応答時間(光強度変換
器の応答時間を含む) 26 ドライバ増幅器 27 光増幅器 28 光パワー等化装置 29 光パワー等化装置 31 光分配器 32 光電気変換器 33 フィードバック制御回路 34 平均値検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H079 AA02 AA13 BA01 CA04 CA24 DA03 DA16 FA01 FA02 FA03 FA04 HA15 5K002 AA02 BA04 CA01 CA08 DA07 5K046 AA08 BA06 BB05 CC02 DD01 DD13 DD27
Claims (7)
- 【請求項1】 任意のパワーを持つ光の入力に対し、こ
れを等化して一定のパワーの光を出力する光パワー等化
装置において、 可変光減衰器として備えた光強度変調器と、 入力した前記光のパワーに応じた制御信号を前記光強度
変調器に出力して、前記一定のパワーの光が前記光強度
変調器から出力されるように前記光強度変調器の減衰度
を制御するフィードフォワード制御回路とを有してなる
ことを特徴とする光パワー等化装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の光パワー等化装置にお
いて、 前記フィードフォワード制御回路の出力側にドライバ増
幅器を設け、このドライバ増幅器で前記制御信号を増幅
して前記光強度変調器に出力するように構成したことを
特徴とする光パワー等化装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の光パワー等化装
置において、 前記光強度変調器の入力側の光入力端子から、前記光強
度変調器の出力側の光出力端子までの間の主光伝送路に
おける任意の位置に少なくとも1つの光増幅器を接続し
たことを特徴とする光パワー等化装置。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の光パワー等
化装置を複数個縦続接続してなることを特徴とする光パ
ワー等化装置。 - 【請求項5】 請求項1,2又は3に記載の光パワー等
化装置の出力側にフィードバック制御方式の光パワー等
化装置を接続してなることを特徴とする光パワー等化装
置。 - 【請求項6】 請求項2に記載の光パワー等化装置にお
いて、 前記光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の
入力側を接続し、このフィードバック制御回路から出力
する制御信号によって前記ドライバ増幅器をフィードバ
ック制御するように構成したことを特徴とする光パワー
等化装置。 - 【請求項7】 請求項1又は2に記載の光パワー等化装
置において、 前記光強度変調器の出力側にフィードバック制御回路の
入力側を接続し、このフィードバック制御回路から出力
する制御信号と、前記フィードフォワード制御回路から
出力する制御信号との平均値で前記光強度変調器を制御
するように構成したことを特徴とする光パワー等化装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162150A JP2002350791A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 光パワー等化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001162150A JP2002350791A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 光パワー等化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002350791A true JP2002350791A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19005320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001162150A Withdrawn JP2002350791A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | 光パワー等化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002350791A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001162150A patent/JP2002350791A/ja not_active Withdrawn
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