JP2002350673A - 光モジュールおよびその組立て方法 - Google Patents

光モジュールおよびその組立て方法

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JP2002350673A
JP2002350673A JP2001153353A JP2001153353A JP2002350673A JP 2002350673 A JP2002350673 A JP 2002350673A JP 2001153353 A JP2001153353 A JP 2001153353A JP 2001153353 A JP2001153353 A JP 2001153353A JP 2002350673 A JP2002350673 A JP 2002350673A
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fitting
optical
guide
substrates
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Fumitoshi Kobayashi
史敏 小林
Kenichi Nakama
健一 仲間
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数のマイクロレンズの光軸と光ファイバを
一括してパッシブ調芯固定する際に、多本数の光ファイ
バの平板マイクロレンズアレイに対する角度を一括して
規定することができる光モジュールを提供する。 【解決手段】 表面が平坦な透明基板の一方の面に複数
の円形マイクロレンズ11を配列形成した平板マイクロ
レンズアレイ1と、表面が平坦な透明基板の一方の面に
複数の微小嵌合用凹部21を配列形成した嵌合用透明基
板2と、表面が平坦な基板に貫通する複数の微小ガイド
穴31aを配列形成した第1の光ファイバガイド基板3
aと、表面が平坦な基板に貫通する複数の微小ガイド穴
31bを配列形成した第2の光ファイバガイド基板3b
と、光ファイバの先端コア部を凸状に露出させて微小嵌
合用凸部41とした複数のテープファイバ4とから構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光モジュールに関
し、特に、マイクロレンズアレイを用いた小型高密度に
空間分割多重化された光モジュールおよびその組立て方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の空間分割型の光モジュー
ルは、特許第2719804号公報に開示されており、
図1に示すように、表面が平坦な透明基板にマイクロレ
ンズ61を配列形成した平板マイクロレンズアレイ60
自体のレンズ形成面とは反対側の面に、レンズと光学的
に結合されるべき素子、すなわち光ファイバ63に嵌合
するための、嵌合用凹部65を各レンズの中心位置に対
応させて設け、その凹部に向けて光ファイバの先端をガ
イド挿入するためのガイド穴64を有するポリイミド等
の樹脂層62を、平板マイクロレンズアレイ60に接合
固定していた。一方、光ファイバの方は、先端コア部を
選択エッチングにより凸状に加工して微小嵌合用凸部6
6を形成し、これを微小嵌合用凹部65に挿入固定する
ことで、アクティブな調心(実際に光を導入し結合光強
度が最大になるように調心する方法)を行うことなく、
位置調整のみによって調心固定することを可能にしてい
た。
【0003】ところが、上記従来の光モジュールは、特
に他の面型光学素子と組み合わせて用いる場合、例え
ば、面型光学素子が液晶光スイッチのような面型の透過
型光素子応用モジュールなどでは、それに組み合わせる
マイクロレンズ光学系は、無限の共役比をもつコリメー
ト光学系で構成する必要があるのに対して、レーザアレ
イのような発光素子と光ファイバとを結合する光モジュ
ールなどでは、それと組み合わせるマイクロレンズ光学
系は、有限の共役比をもつ縮小結像光学系で構成する必
要がある。
【0004】また、光ファイバに対して結合するような
光モジュールなどでは、マイクロレンズ光学系は、等倍
結像光学系で構成する必要があり、また、フォトディテ
クタアレイなどの光ファイバのモードフィールド直径よ
りも大きな受光面積をもつ面型の光素子と結合する光モ
ジュールなどでは、マイクロレンズ光学系は、拡大結像
光学系で構成する必要がある。
【0005】このような必要性に答えるためには、従来
の光モジュールでは、各々の応用に最適な共役比になる
ように、マイクロレンズ自体の焦点距離がそれぞれ異な
るマイクロレンズアレイを別個に用意するか、マイクロ
レンズアレイの基板厚さをそれぞれ個別に調整する必要
があり、平板マイクロレンズアレイ自体の品種を増やさ
ざるを得ない。また、実験的に光学特性を調整していく
ときなど、平板マイクロレンズアレイ自体を作り直す必
要があり、効率的な開発と早期の製品化が妨げられると
いう問題が生じる。
【0006】このような問題を解決する光モジュールと
して、本出願人は、平板マイクロレンズアレイと、光フ
ァイバガイド基板との間に、共役比調整用透明基板を設
けた構造の光モジュールを提案している。
【0007】この提案に係る光モジュールを、図2に示
す。この光モジュールは、表面が平坦な透明基板の一方
の面に複数の円形マイクロレンズ11を配列形成した平
板マイクロレンズアレイ1と、表面が平坦な透明基板の
一方の面に複数の微小嵌合用凹部21を配列形成した共
役比調整用透明基板2と、表面が平坦な基板に貫通する
複数のテーパ状の微小ガイド穴31を配列形成した光フ
ァイバガイド基板3と、光ファイバの先端コア部を凸状
に露出させて微小嵌合用凸部41とした複数の光ファイ
バ4とから構成されている。なお図中、5は屈折率整合
のとられた接着剤である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図1に示した従来の光
モジュール、および図2に示した光モジュールでは、多
本数の光ファイバを実装するときに、各々のマイクロレ
ンズに対する位置アライメントは可能であったが、すべ
ての光ファイバを平板マイクロレンズアレイに対して垂
直にアライメントすることが困難であった。
【0009】特に、テープファイバを使用した場合にお
いて、テープファイバ内の光ファイバのピッチとマイク
ロレンズのピッチが異なる場合は、光ファイバが曲げら
れて平板マイクロレンズアレイにアライメントされるた
め、光ファイバを平板マイクロレンズアレイに対して垂
直にアライメントすることが困難であった。
【0010】光ファイバを平板マイクロレンズアレイに
対して垂直にアライメントできない場合は、結合効率が
悪化する問題が生じる。特に、マイクロレンズ光学系が
等倍結像光学系で構成される場合は、その影響が顕著に
なる。
【0011】また場合によっては、すべての光ファイバ
を、平板マイクロレンズアレイに対して、所定の角度に
傾けてアライメントすることも必要になることもある。
【0012】したがって、本発明の目的は、すべての光
ファイバを平板マイクロレンズアレイに対して、垂直
に、または所定の角度に傾斜させてアライメントするこ
とのできる光モジュールを提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、このような光モジュ
ールを組立てる方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
光モジュールである。この光モジュールは、少なくとも
片面に複数のマイクロレンズが配列形成された平板マイ
クロレンズアレイと、前記平板マイクロレンズアレイの
面に一方の面が接着固定され、他方の面に前記複数のマ
イクロレンズの各々の中心位置に対応して複数の微小嵌
合用凹部が配列形成された平板状の嵌合用透明基板と、
前記嵌合用透明基板の他方の面に接着固定され、各々
に、前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対応
して、貫通するテーパ状の複数の微小ガイド穴が配列形
成され、貼り合わされた複数枚の光ファイバガイド基板
とを備えることを特徴とする。
【0015】この光モジュールによれば、先端コア部が
凸状に露出した微小嵌合用凸部を有する光ファイバが、
前記複数枚の光ファイバガイド基板の微小ガイド穴に挿
通され、前記嵌合用透明基板の微小嵌合用凹部に前記光
ファイバの微小嵌合用凸部が嵌合されていることを特徴
とする。
【0016】前記光ファイバは、前記嵌合用透明基板に
対して垂直にアライメントされるように、微小ガイド穴
を同軸にして前記複数枚の光ファイバガイド基板が配置
され、あるいは、前記光ファイバは、前記嵌合用透明基
板に対して傾斜してアライメントされるように、微小ガ
イド穴を相対的にずらして、前記複数枚の光ファイバガ
イド基板が配置されている。
【0017】本発明の第2の態様は、光モジュールであ
る。この光モジュールは、一方の面に複数のマイクロレ
ンズが配列形成され、他方の面に前記複数のマイクロレ
ンズの各々の中心位置に対応して複数の微小嵌合用凹部
が配列形成された平板マイクロレンズアレイと、前記平
板マイクロレンズアレイの前記他方の面に接着固定さ
れ、各々に、前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位
置に対応して、貫通するテーパ状の複数の微小ガイド穴
が配列形成され、貼り合わされた複数枚の光ファイバガ
イド基板とを備えることを特徴とする。
【0018】この光モジュールによれば、先端コア部が
凸状に露出した微小嵌合用凸部を有する光ファイバが、
前記複数枚の光ファイバガイド基板の微小ガイド穴に挿
通され、前記平板マイクロレンズアレイの微小嵌合用凹
部に前記光ファイバの微小嵌合用凸部が嵌合されている
ことを特徴とする。
【0019】前記光ファイバは、前記平板マイクロレン
ズアレイに対して垂直にアライメントされるように、微
小ガイド穴を同軸にして前記複数枚の光ファイバガイド
基板が配置され、あるいは、前記光ファイバは、前記平
板マイクロレンズアレイに対して傾斜してアライメント
されるように、微小ガイド穴を相対的にずらして、前記
複数枚の光ファイバガイド基板が配置されている。
【0020】この発明の第3の態様は、光モジュールの
組立て方法である。この方法は、少なくとも片面に複数
のマイクロレンズが配列形成された平板マイクロレンズ
アレイを準備し、一方の面に前記複数のマイクロレンズ
の各々の中心位置に対応して複数の微小嵌合用凹部が配
列形成された平板状の嵌合用透明基板を、前記平板マイ
クロレンズアレイの面に、他方の面が接するようにし、
かつ、前記マイクロレンズの中心位置が前記微小嵌合用
凹部の中央位置に一致するようにして接着固定し、前記
複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対応して、貫
通する複数の微小ガイド穴がそれぞれ配列形成された複
数枚の光ファイバガイド基板を貼り合わし、貼り合わさ
れた複数枚の光ファイバガイド基板を、前記嵌合用透明
基板の前記一方の面に接着固定することを特徴とする。
【0021】この光モジュールの組立て方法によれば、
前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼り合わせる際、
前記各光ファイバガイド基板の微小ガイド穴が同軸とな
るように貼り合わす、あるいは、前記複数枚の光ファイ
バガイド基板を貼り合わせる際、前記各光ファイバガイ
ド基板の微小ガイド穴が相対的にずれるように貼り合わ
すことを特徴とする。
【0022】この発明の第4の態様は、光モジュールの
組立て方法である。この方法は、一方の面に複数のマイ
クロレンズが配列形成され、他方の面に前記複数のマイ
クロレンズの各々の中心位置に対応して複数の微小嵌合
用凹部が配列形成された平板マイクロレンズアレイを準
備し、前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対
応して、貫通する複数の微小ガイド穴がそれぞれ配列形
成された複数枚の光ファイバガイド基板を貼り合わし、
貼り合わされた複数枚の光ファイバガイド基板を、前記
平板マイクロレンズアレイの前記他方の面に接着固定す
ることを特徴とする。
【0023】この光モジュールの組立て方法によれば、
前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼り合わせる際、
前記各光ファイバガイド基板の微小ガイド穴が同軸とな
るように貼り合わす、あるいは、前記複数枚の光ファイ
バガイド基板を貼り合わせる際、前記各光ファイバガイ
ド基板の微小ガイド穴が相対的にずれるように貼り合わ
すことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
【0025】
【第1の実施例】本発明による光モジュールの第1の実
施例を図3に示す。本実施例は、表面が平坦な透明基板
の一方の面に複数の円形マイクロレンズ11を配列形成
した平板マイクロレンズアレイ1と、表面が平坦な透明
基板の一方の面に複数の微小嵌合用凹部21を配列形成
した嵌合用透明基板2と、表面が平坦な基板に貫通する
複数の微小ガイド穴31aを配列形成した第1の光ファ
イバガイド基板3aと、表面が平坦な基板に貫通する複
数の微小ガイド穴31bを配列形成した第2の光ファイ
バガイド基板3bと、光ファイバの先端コア部を凸状に
露出させて微小嵌合用凸部41とした複数のテープファ
イバ4とから構成されている。
【0026】なお、透明基板2は、図2の共役比調整用
透明基板に相当するが、本発明では、共役比調整に限定
する必要はないので、光ファイバの嵌合を目的とする意
味で、嵌合用透明基板と言うものとする。
【0027】平板マイクロレンズアレイ1と、嵌合用透
明基板2と、第1および第2の光ファイバガイド基板3
a,3bとは、平面の形状寸法(以下、外形寸法とい
う)が同一になるように形成されている。
【0028】平板マイクロレンズアレイ1として、屈折
率nL =1.54の透明基板に、イオン交換法で円形の
マイクロレンズ11を作製した平板マイクロレンズアレ
イを用いた。なおレンズの焦点距離fL は、650μm
であった。
【0029】また、嵌合用透明基板2は、Agで表面を
イオン交換した屈折率nh =1.51のアルミノシリケ
ートガラスにNd:YAGレーザの3倍波を用い、加工
用の平板マイクロレンズアレイでレーザ光束を所望の間
隔に分割して集光し、その集光スポットを用いてほぼ円
錐形の微小嵌合用凹部21を作製した。微小嵌合用凹部
の開口径と深さは、それぞれテープファイバ4の先端部
の微小嵌合用凸部41に合わせて、約8μmおよび約4
μmとした。
【0030】このような作製方法により、微小嵌合用凹
部間の位置関係は高精度に決められ、かつ、微小嵌合用
凹部の中央位置は、マイクロレンズアレイ1のマイクロ
レンズ11の中心位置に高精度に対応している。
【0031】また、第1および第2の光ファイバガイド
基板3a,3bは、同様にAgで表面をイオン交換した
厚さ300μmのアルミノシリケートガラスに対して、
KrFエキシマレーザを光源とした縮小結像光学系によ
り、所望の形状,パターンを有するフォトマスクパター
ンを縮小結像することにより作製し、このフォトマスク
パターンを用いて、入口側が大径で出口側が小径となる
テーパ状の微小ガイド穴31a,31bを形成した。微
小ガイド穴の形状は、エキシマレーザの加工能力、およ
び、テープファイバの加工性との関係から、出口径を7
5μm,テーパ角度を6゜とした。
【0032】なお、光ファイバガイド基板3a,3bの
微小ガイド穴31a,31bは、各微小ガイド穴間の位
置関係が高精度に、かつ、その中心位置が嵌合用透明基
板2の微小嵌合用凹部21の中央位置に高精度に対応す
るように作製される。
【0033】また、先端コア部を凸状に露出させた光フ
ァイバ4は、光ファイバのクラッドガラスに対するエッ
チング速度が、コアガラスのそれよりも大きなエッチャ
ント、すなわちフッ酸とフッ化アンモニウムの混合液中
にクラッド径75μmのファイバを浸漬することで作製
した。微小嵌合用凸部41の外形形状は、エッチング条
件で制御可能であるが、ここでは、基部径8.5μm,
高さ3μmの円錐形とした。
【0034】また、本実施例では嵌合用透明基板2の厚
さをマイクロレンズ焦点距離fL のnh (基板2の屈折
率)倍、すなわち、fL ×nh としたものを用いた。
【0035】次に、第1実施例の光モジュールの組立て
方法を、図4を参照して説明する。
【0036】本実施例の平板マイクロレンズ11、嵌合
用透明基板2の微小嵌合用凹部21、第1および第2の
光ファイバガイド基板3a,3bの微小ガイド穴31
a,31bはそれぞれ上述した方法で加工し作製される
ので、各基板上のマイクロレンズ11,微小嵌合用凹部
21,微小ガイド穴31a,31bの位置関係は設計さ
れた通りに高精度に形成できる。したがって光モジュー
ルの組立は、実際に使用する光を光学系に入射して調芯
する、いわゆるアクティブ調芯の必要がなく、位置調整
のみによるパッシブ調芯によって組立てられる。
【0037】すなわち、平板マイクロレンズアレイ1の
基板と微小嵌合用凹部21を形成した嵌合用透明基板2
の外形寸法は同一であるので、平板マイクロレンズアレ
イ1の基板と嵌合用透明基板2の周辺を一致させるよう
に重ね合わせるだけで、各マイクロレンズ11と微小嵌
合用凹部21の位置はほぼ一致する。さらに両基板の表
面上方から顕微鏡により観察して、円形のマイクロレン
ズ11の中心位置に、ほぼ円形の微小嵌合用凹部21の
中央位置がくるように2枚の基板の重ね合わせを最終調
整する。上述のように各マイクロレンズ間、各微小嵌合
用凹部間の位置関係はそれぞれ精度よく形成されている
ので、少なくとも数素子で重ね合わせ位置を確認すれば
充分である。なお、両基板の接触する側の表面には屈折
率整合のとられた接着剤を予め塗布しておき、図4
(a)に示すように両基板を接着固定する。
【0038】一方、第1および第2の光ファイバガイド
基板3a,3bは、図4(b)に示すように、予め対応
するガイド穴の位置が同軸になるように調整された状態
で接着固定しておく。
【0039】次に、図4(c)に示すように、嵌合用透
明基板2の微小嵌合用凹部21側の表面に、屈折率整合
のとられたUV硬化接着剤を塗布し、予め貼り合わせて
ある光ファイバガイド基板3a,3bを調芯して治具等
により仮固定する。
【0040】次に、光ファイバガイド基板3bのガイド
穴31bに、屈折率整合のとれたUV硬化接着剤6を塗
布する。そして、図4(d)に示すように、光ファイバ
4を、微小嵌合用凸部41を先端にして、ガイド基板3
bの微小ガイド穴31bの入口から挿入する。光ファイ
バ4は、ガイド基板3aの微小ガイド穴31aを通過
し、微小嵌合用凸部41が、透明基板2の微小嵌合用凹
部21に嵌合する。
【0041】光ファイバ4の挿入により、光ファイバガ
イド基板3bの微小ガイド穴31bに塗布されたUV硬
化接着剤6の一部は、光ファイバガイド基板3aの微小
ガイド穴31aおよび透明基板2の微小嵌合用凹部21
に付着する。
【0042】最後に、UV光を照射し、嵌合用透明基板
2に光ファイバガイド基板3a,3bを固着し、光ファ
イバ4を固定する。
【0043】以上のように、光ファイバ先端の凸部41
を嵌合用透明基板2の凹部21に嵌合させるだけで、光
ファイバのコア部を容易に各平板マイクロレンズ11の
光軸上に誘導配置することができる。そして、光ファイ
バガイド基板が2枚貼り合わされているので、各微小ガ
イド穴31a,31bの出口で、光ファイバ4が保持さ
れる結果、光ファイバ4は、透明基板2に対して垂直に
アライメントされる。
【0044】このように配置した光モジュールの光ファ
イバ4に半導体レーザ光源を接続し、平板マイクロレン
ズアレイからの出射光を赤外CCDカメラで観察したと
ころ、出射光100としてコリメート光が出ていること
を確認した。
【0045】以上の実施例では、2枚の光ファイバガイ
ド基板を使用したが、3枚以上の光ファイバガイド基板
を貼り合わせて使用することも可能である。
【0046】光ファイバを嵌合用透明基板2に垂直にア
ライメントするには、第1の光ファイバガイド基板3a
の厚さLが大きい方がその精度が高くなるが、そのため
には厚い基板にガイド穴のアレイを加工する必要があ
る。レーザ加工条件等の問題で厚板への加工が困難な場
合は、光ファイバガイド基板を複数枚重ね合わせること
でその効果を高めることが可能になる。
【0047】このような貼り合わせ光ファイバガイド基
板の作製は、次の方法で簡単に製作することができる。
すなわち、複数枚の光ファイバガイド基板を重ね、各穴
の同軸度を得るために2箇所以上の穴にピンゲージ等を
垂直に差し込んでアライメントし、UV硬化接着剤で貼
り合わせる。光ファイバガイド基板のガイド穴はテーパ
形状であるため、ピンゲージ等は簡単に通すことが可能
である。
【0048】なお、本実施例においてはすべての光ファ
イバを嵌合用透明基板に垂直にアライメントするため
に、同軸に調整した状態で複数枚の光ファイバガイド基
板を貼り合わせたが、嵌合用透明基板に所定の角度にす
べての光ファイバをアライメントできるように、相対的
にずらした状態で貼り合わせることも可能である。この
ような実施例を以下に説明する。
【0049】
【第2の実施例】本発明による第2の実施例を図5に示
す。本実施例では、UV硬化接着剤で貼り合わせた光フ
ァイバガイド基板3a,3bを、嵌合用透明基板2の微
小嵌合用凹部21側の表面に、屈折率整合のとられたU
V硬化接着剤を塗布し、調芯して治具等により仮固定す
る。
【0050】次に、光ファイバガイド基板3bのガイド
穴31bに、屈折率整合のとれたUV硬化接着剤6を塗
布する。そして、光ファイバ4を、嵌合用凸部41を先
端にして、ガイド基板3bの微小ガイド穴31bの入口
から挿入する。光ファイバ4は、ガイド基板3aの微小
ガイド穴31aを通過し、微小嵌合用凸部41が、透明
基板2の微小嵌合用凹部21に嵌合する。そして、図示
しない微調整機構により光ファイバガイド基板3bの位
置を、図5に示す矢印Aの方向に微調整することによ
り、光ファイバ嵌合用透明基板2に対するすべての光フ
ァイバのアライメント角度を一括して調整する。
【0051】最後に、UV光を照射し、透明基板2に光
ファイバガイド基板3a,3bを固着し、光ファイバ4
を固定する。
【0052】
【第3の実施例】以上の第1および第2の実施例では、
平板マイクロレンズアレイは、マイクロレンズが嵌合用
透明基板側に形成されているものを用いたが、マイクロ
レンズは、嵌合用透明基板と反対側に形成されていても
よい。
【0053】図6に、そのような実施例を示す。平板マ
イクロレンズアレイ14のマイクロレンズ11は、嵌合
用透明基板と反対側に形成されていてもよい。
【0054】その他の構成は、第1および第2の実施例
と同じであるので、再度の説明は行わない。
【0055】
【第4の実施例】以上の第1および第2の実施例は、図
2に示したタイプの光モジュールについてのものであっ
た。
【0056】本発明は、図1のタイプの光モジュールに
ついても適用できる。以下、その実施例について説明す
る。
【0057】図7は、嵌合用透明基板を用いない光モジ
ュールを示す図である。この実施例は、図3に示した光
モジュールにおいて、嵌合用透明基板を設けないものに
類似している。
【0058】本実施例の光モジュールは、平板マイクロ
レンズアレイ12と、第1の光ファイバガイド基板3a
と、第2の光ファイバガイド基板3bと、複数のテープ
ファイバ4とから構成されている。平板マイクロレンズ
アレイ12のマイクロレンズ11が配列形成された面
(レンズ形成面)とは反対側の面に微小嵌合用凹部22
が形成されている。第1および第2の光ファイバガイド
基板3a,3bは、第1の実施例で説明したものと同じ
ものである。これら第1および第2の光ファイバガイド
基板3a,3bは、予め対応するガイド穴の位置が同軸
になるように調整された状態で接着固定しておく。
【0059】平板マイクロレンズアレイ12の微小嵌合
用凹部22側の表面に、屈折率整合のとられたUV硬化
接着剤を塗布し、予め貼り合わせてある光ファイバガイ
ド基板3a,3bを調芯して治具等により仮固定する。
【0060】次に、光ファイバガイド基板3bのガイド
穴31bに、屈折率整合のとれたUV硬化接着剤6を塗
布する。そして、光ファイバ4を、微小嵌合用凸部41
を先端にして、ガイド基板3bの微小ガイド穴31bの
入口から挿入する。光ファイバ4は、ガイド基板3aの
微小ガイド穴31aを通過し、微小嵌合用凸部41が、
平板マイクロレンズアレイ12の微小嵌合用凹部22に
嵌合する。
【0061】光ファイバ4の挿入により、光ファイバガ
イド基板3bの微小ガイド穴31bに塗布されたUV硬
化接着剤6の一部は、光ファイバガイド基板3aの微小
ガイド穴31aおよび平板マイクロレンズアレイ12の
微小嵌合用凹部22に付着する。
【0062】最後に、UV光を照射し、嵌合用透明基板
2に光ファイバガイド基板3a,3bを固着し、光ファ
イバ4を固定する。
【0063】以上の実施例によれば、光ファイバ4は、
平板マイクロレンズアレイ12に対して垂直にアライメ
ントされる。
【0064】平板マイクロレンズアレイ12に対し、光
ファイバ4を傾斜してアライメントする場合には、UV
硬化接着剤で貼り合わせた光ファイバガイド基板3a,
3bを、平板マイクロレンズアレイ12の微小嵌合用凹
部22側の表面に、屈折率整合のとられたUV硬化接着
剤を塗布し、調芯して治具等により仮固定する。
【0065】次に、光ファイバガイド基板3bのガイド
穴31bに、屈折率整合のとれたUV硬化接着剤6を塗
布する。そして、光ファイバ4を、嵌合用凸部41を先
端にして、ガイド基板3bの微小ガイド穴31bの入口
から挿入する。光ファイバ4は、ガイド基板3aの微小
ガイド穴31aを通過し、微小嵌合用凸部41が、平板
マイクロレンズアレイ12の微小嵌合用凹部22に嵌合
する。そして、図示しない微調整機構により光ファイバ
ガイド基板3bの位置を、矢印Aの方向に微調整するこ
とにより、光ファイバ嵌合用透明基板2に対するすべて
の光ファイバのアライメント角度を一括して調整する。
【0066】最後に、UV光を照射し、透明基板2に光
ファイバガイド基板3a,3bを固着し、光ファイバ4
を固定する。
【0067】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は、これら実施例に限定されるものではない。当業者
であれば、本発明の範囲内で種々の変形,変更が可能な
ことは容易に理解するであろう。
【0068】例えば、平板マイクロレンズアレイは、片
面のみならず、両面にマイクロレンズを形成したもので
あってもよい。また、複数枚の平板マイクロレンズアレ
イを重ねて貼り合わせたものであってもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数のマ
イクロレンズの光軸と光ファイバを一括してパッシブ調
心固定できるようになるため、短時間かつ安価に光モジ
ュールを作製することが可能になる。
【0070】また、多数のマイクロレンズの光軸と光フ
ァイバの角度調節を同時に行うことができるようになる
ため、高精度な調芯が可能になり、低コストの光モジュ
ールを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光モジュールの構成例を示す図である。
【図2】既提案の光モジュールの構成例を示す図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例による光モジュールの例
を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例による光モジュールの組
立て方法を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例による光モジュールの例
を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例による光モジュールの例
を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例による光モジュールの例
を示す図である。
【符号の説明】
1,12,14 平板マイクロレンズアレイ 11 マイクロレンズ 2,22 嵌合用透明基板 21 微小嵌合用凹部 3a 第1の光ファイバガイド基板 3b 第2の光ファイバガイド基板 31a,31b 微小ガイド穴 4 光ファイバ 6 UV硬化接着剤 51 微小嵌合用凸部 6 UV硬化接着剤 100 出射光

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも片面に複数のマイクロレンズが
    配列形成された平板マイクロレンズアレイと、 前記平板マイクロレンズアレイの面に一方の面が接着固
    定され、他方の面に前記複数のマイクロレンズの各々の
    中心位置に対応して複数の微小嵌合用凹部が配列形成さ
    れた平板状の嵌合用透明基板と、 前記嵌合用透明基板の他方の面に接着固定され、各々
    に、前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対応
    して、貫通するテーパ状の複数の微小ガイド穴が配列形
    成され、貼り合わされた複数枚の光ファイバガイド基板
    と、を備えることを特徴とする光モジュール。
  2. 【請求項2】先端コア部が凸状に露出した微小嵌合用凸
    部を有する光ファイバが、前記複数枚の光ファイバガイ
    ド基板の微小ガイド穴に挿通され、前記嵌合用透明基板
    の微小嵌合用凹部に前記光ファイバの微小嵌合用凸部が
    嵌合されていることを特徴とする請求項1に記載の光モ
    ジュール。
  3. 【請求項3】前記光ファイバは、前記嵌合用透明基板に
    対して垂直にアライメントされるように、微小ガイド穴
    を同軸にして前記複数枚の光ファイバガイド基板が配置
    されていることを特徴とする請求項2に記載の光モジュ
    ール。
  4. 【請求項4】前記光ファイバは、前記嵌合用透明基板に
    対して傾斜してアライメントされるように、微小ガイド
    穴を相対的にずらして、前記複数枚の光ファイバガイド
    基板が配置されていることを特徴とする請求項2に記載
    の光モジュール。
  5. 【請求項5】一方の面に複数のマイクロレンズが配列形
    成され、他方の面に前記複数のマイクロレンズの各々の
    中心位置に対応して複数の微小嵌合用凹部が配列形成さ
    れた平板マイクロレンズアレイと、 前記平板マイクロレンズアレイの前記他方の面に接着固
    定され、各々に、前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中
    央位置に対応して、貫通するテーパ状の複数の微小ガイ
    ド穴が配列形成され、貼り合わされた複数枚の光ファイ
    バガイド基板と、を備えることを特徴とする光モジュー
    ル。
  6. 【請求項6】先端コア部が凸状に露出した微小嵌合用凸
    部を有する光ファイバが、前記複数枚の光ファイバガイ
    ド基板の微小ガイド穴に挿通され、前記平板マイクロレ
    ンズアレイの微小嵌合用凹部に前記光ファイバの微小嵌
    合用凸部が嵌合されていることを特徴とする請求項5に
    記載の光モジュール。
  7. 【請求項7】前記光ファイバは、前記平板マイクロレン
    ズアレイに対して垂直にアライメントされるように、微
    小ガイド穴を同軸にして前記複数枚の光ファイバガイド
    基板が配置されていることを特徴とする請求項6に記載
    の光モジュール。
  8. 【請求項8】前記光ファイバは、前記平板マイクロレン
    ズアレイに対して傾斜してアライメントされるように、
    微小ガイド穴を相対的にずらして、前記複数枚の光ファ
    イバガイド基板が配置されていることを特徴とする請求
    項6に記載の光モジュール。
  9. 【請求項9】少なくとも片面に複数のマイクロレンズが
    配列形成された平板マイクロレンズアレイを準備し、 一方の面に前記複数のマイクロレンズの各々の中心位置
    に対応して複数の微小嵌合用凹部が配列形成された平板
    状の嵌合用透明基板を、前記平板マイクロレンズアレイ
    の面に、他方の面が接するようにし、かつ、前記マイク
    ロレンズの中心位置が前記微小嵌合用凹部の中央位置に
    一致するようにして接着固定し、 前記複数の微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対応し
    て、貫通する複数の微小ガイド穴がそれぞれ配列形成さ
    れた複数枚の光ファイバガイド基板を貼り合わし、 貼り合わされた複数枚の光ファイバガイド基板を、前記
    嵌合用透明基板の前記一方の面に接着固定する、ことを
    特徴とする光モジュールの組立て方法。
  10. 【請求項10】前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼
    り合わせる際、前記各光ファイバガイド基板の微小ガイ
    ド穴が同軸となるように貼り合わすことを特徴とする請
    求項9記載の光モジュールの組立て方法。
  11. 【請求項11】前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼
    り合わせる際、前記各光ファイバガイド基板の微小ガイ
    ド穴が相対的にずれるように貼り合わすことを特徴とす
    る請求項9記載の光モジュールの組立て方法。
  12. 【請求項12】先端コア部が凸状に露出した微小嵌合用
    凸部を有する光ファイバを、前記複数枚の光ファイバガ
    イド基板の微小ガイド穴に挿入し、前記微小嵌合用凸部
    を前記微小嵌合用凹部に嵌合させた後、前記光ファイバ
    を、前記微小ガイド穴に接着固定することを特徴とする
    請求項10または11に記載の光モジュールの組立て方
    法。
  13. 【請求項13】一方の面に複数のマイクロレンズが配列
    形成され、他方の面に前記複数のマイクロレンズの各々
    の中心位置に対応して複数の微小嵌合用凹部が配列形成
    された平板マイクロレンズアレイを準備し、前記複数の
    微小嵌合用凹部の各々の中央位置に対応して、貫通する
    複数の微小ガイド穴がそれぞれ配列形成された複数枚の
    光ファイバガイド基板を貼り合わし、貼り合わされた複
    数枚の光ファイバガイド基板を、前記平板マイクロレン
    ズアレイの前記他方の面に接着固定する、ことを特徴と
    する光モジュールの組立て方法。
  14. 【請求項14】前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼
    り合わせる際、前記各光ファイバガイド基板の微小ガイ
    ド穴が同軸となるように貼り合わすことを特徴とする請
    求項13記載の光モジュールの組立て方法。
  15. 【請求項15】前記複数枚の光ファイバガイド基板を貼
    り合わせる際、前記各光ファイバガイド基板の微小ガイ
    ド穴が相対的にずれるように貼り合わすことを特徴とす
    る請求項13記載の光モジュールの組立て方法。
  16. 【請求項16】先端コア部が凸状に露出した微小嵌合用
    凸部を有する光ファイバを、前記複数枚の光ファイバガ
    イド基板の微小ガイド穴に挿入し、前記微小嵌合用凸部
    を前記微小嵌合用凹部に嵌合させた後、前記光ファイバ
    を、前記微小ガイド穴に接着固定することを特徴とする
    請求項14または15に記載の光モジュールの組立て方
    法。
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