JP2002349680A - 駆動伝達装置及び画像形成装置 - Google Patents

駆動伝達装置及び画像形成装置

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JP2002349680A
JP2002349680A JP2001153503A JP2001153503A JP2002349680A JP 2002349680 A JP2002349680 A JP 2002349680A JP 2001153503 A JP2001153503 A JP 2001153503A JP 2001153503 A JP2001153503 A JP 2001153503A JP 2002349680 A JP2002349680 A JP 2002349680A
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frame
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transmission device
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Hiroshi Ishii
洋 石井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームの製造が容易で且つ低コスト化及び
軽量化が図れる駆動伝達装置及び画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 伝達ギヤ47の歯部48と、軸55と、
ギヤ軸55の軸端部55a、55cをそれぞれ受ける樹
脂製のフレーム53及び金属製のフレーム54とを備え
る駆動装置45において、伝達ギヤ47及びギヤ軸55
が一体成形されており、フレーム53、54には、軸5
5の軸端部55a、55cの軸受孔53a、54aが設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動伝達装置及び
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、用紙
を給紙する給紙ローラ、用紙のトナー像を定着する定着
ローラ等を駆動するための駆動伝達装置が設けられてい
る。図12に示すように、駆動伝達装置100は、金属
製のフレーム101に金属の軸103をかしめて、この
軸103にギヤの歯部105を取り付けたり、或いは、
樹脂製のフレーム107に一体に軸109を成形し、こ
の軸109にギヤの歯部105を取り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の駆動伝
達装置において、金属製のフレーム101を用いた場合
には、軸103の精度及び強度が充分であるが、駆動伝
達装置100の重量が増大してしまうとともに、製造コ
ストが高いという課題がある。
【0004】一方、樹脂製のフレーム107を用いた場
合においても、フレーム107及び軸109をモールド
により一体成形する際の収縮、抜き勾配、ひけ等の影響
で、軸109の肉厚が不均一になり易く、図14に示す
ように、軸109の先端部の径S1と根元の径S2が異
なったり、図13に示すように、軸109の傾斜や曲が
りが発生し易くなり、製造が困難であるという課題があ
る。
【0005】特に、樹脂製のフレーム107を用いた場
合には、軸109が磨耗したり、図15に示すように、
破損した場合には、樹脂製のフレーム107を交換しな
ければならず、交換に手間がかかってしまう。
【0006】そこで、本発明は、フレームの製造が容易
で且つ低コスト化及び軽量化が図れる駆動伝達装置及び
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ギヤの歯部と、ギヤの軸と、軸の各端部をそれぞれ
受ける2つのフレームとを備え、フレームが両方とも金
属製又は樹脂製、或いは一方のフレームが金属製で他方
のフレームが樹脂製である駆動伝達装置において、歯部
及び軸が一体成形されており、フレームには軸の軸受孔
が設けられていることを特徴とする。
【0008】この請求項1に記載の発明では、歯部及び
軸を一体成形してギヤを構成し、軸受孔を樹脂製又は金
属製のフレームに形成するだけであり、金属製の軸を金
属製のフレームにかしめたり、或いは軸を樹脂製のフレ
ームに一体に形成する必要がないので、フレームの製造
が容易であるとともに、低コスト化及び軽量化が図れ
る。また、軸が磨耗により破損した場合には、ギヤのみ
を交換すれば良く、フレームを交換する必要がないの
で、交換が容易であるとともに、交換のためのコストを
低減できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、ギヤの歯部と、
ギヤの軸と、軸の各端部をそれぞれ受ける2つのフレー
ムとを備え、フレームの少なくとも一方が樹脂製である
駆動伝達装置において、歯部及び軸が一体成形されてお
り、樹脂製のフレームには、軸の端部に嵌合する嵌合部
が一体に突設されており、嵌合部の突設寸法が、フレー
ムの厚みよりも大きいことを特徴とする。
【0010】この請求項2に記載の発明では、ギヤの軸
の一端部をフレームの厚みよりも寸法が大きい嵌合部に
嵌合することにより、ギヤがぐらつき難くなるので、ギ
ヤの軸の他端部にフレームをセットし易くなる。また、
ギヤの軸をフレームに一体に設ける必要が無いので、フ
レームの製造が容易であるとともに、低コスト化及び軽
量化が図れる。更に、軸が破損した場合には、ギヤのみ
を交換すれば良く、フレームをも交換する必要がないの
で、交換が容易である。
【0011】請求項3に記載の発明は、ギヤの歯部と、
ギヤの軸と、軸の各端部をそれぞれ受ける2つのフレー
ムとを備え、フレームが両方とも金属製又は樹脂製、或
いは一方のフレームが金属製で他方のフレームが樹脂製
である駆動伝達装置において、歯部と、軸と、フレーム
とが別体であることを特徴とする。
【0012】この請求項3に記載の発明では、ギヤの歯
部と、ギヤの軸と、フレームとが別体であることによ
り、金属製の軸を金属製のフレームにかしめたり、或い
は樹脂製のフレームに軸を一体に形成する必要がないの
で、フレームの製造が容易であるとともに、且つ低コス
ト化及び軽量化が図れる。また、軸が破損した場合に
は、軸のみを交換すれば良く、ギヤの歯部やフレームを
交換する必要がないので、交換が容易であるとともに、
交換のコストを低減できる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
のいずれかに記載の発明において、フレームの軸受孔又
は嵌合部は、ギヤの配列の複数のパターンに対応して設
けられていることを特徴とする。
【0014】この請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
るとともに、フレームには、ギヤの配列の複数のパター
ンに対応して設けれていることにより、ギヤの配列を容
易に変更でき、ギヤの配列に応じてフレームを別途用意
する必要がない。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
のいずれかの駆動伝達装置を備えることを特徴とする画
像形成装置である。
【0016】この請求項5に記載の発明では、請求項1
乃至4のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1の複写機
(画像形成装置)1は、該して、複写機1の上方から順
に、原稿画像を読み取る読み取り部3と、画像を形成す
る作像部5と、用紙Pを給紙する給紙部7とを有してい
る。
【0018】読み取り部3は、周囲を被うカバー9の頂
面に、原稿画像(コピー原稿)をセットするコンタクト
ガラス11と、コンタクトガラス11に対して開閉可能
に設けられ、コンタクトガラス11上にセットしたコピ
ー原稿を押える原稿押さえ13と、コンタクトガラス1
1にセットされたコピー原稿を読み取って感光体17に
静電潜像を形成する光学装置15とを有している。
【0019】作像部5は、図中時計方向(矢印参照)に
回転する像担持体である感光体17を有しており、感光
体17の周囲には、感光体17に接触して感光体17の
表面を一様に帯電する帯電装置19と、現像スリーブ2
0により感光体17の静電潜像をトナー像として可視化
する現像装置22と、感光体17のトナー像(可視像)
を用紙Pに転写する転写装置24と、転写後に感光体1
7に残留したトナーを除去することにより感光体17を
クリーニングする感光体クリーニング装置28とが配置
されている。
【0020】また、感光体クリーニング装置28の図中
左下方に位置して、熱を加える定着ローラ30と用紙P
を定着ローラ30に向けて押し付ける(加圧する)加圧
ローラ34とを有し、転写材Pに転写されたトナー像を
熱的に定着する定着装置32が配置されている。この定
着装置32によりトナー像を定着された用紙Pは、排紙
トレイ45に排紙されてスタックされるようになってい
る。
【0021】給紙部7は、複写機1の下部に位置してお
り、用紙Pを収納する給紙カセット33と、給紙カセッ
ト33の給紙方向の一端部側(図1中右側上方)に配置
され給紙カセット33の用紙Pを給紙する給紙ローラ3
5と、給紙ローラ35により給紙された用紙Pを感光体
17と転写装置24との間に向けて搬送する搬送装置3
7とを有している。
【0022】尚、搬送装置37は、給紙ローラ35の図
中右側から感光体17と転写装置24の間に向けて略U
字状に折り返す用紙搬送路40を複数のガイド板39で
形成しており、この用紙搬送経路40中に、第1中間ロ
ーラ対41aと、第2中間ローラ対41bと、レジスト
ローラ対43とが配置されている。
【0023】給紙ローラ35は、図2(a)及び図3に
示す駆動伝達装置45により駆動しており、駆動伝達装
置45は、モータからの駆動力を伝達する伝達ギヤ47
と、伝達ギヤ47に歯合する第1アイドラギヤ49と、
第1アイドラギヤ49に歯合する第2アイドラギヤ51
と、各ギヤ47、49、51を受ける2つのフレーム5
3、54とを備えている。本実施の形態では、第2アイ
ドラギヤ51は、給紙ローラ35の回転軸に設けらえた
ギヤに歯合している。これによってモータからの駆動が
各ギヤ47、49、51を介して給紙ローラ35に伝達
され、給紙ローラ35が駆動する。
【0024】伝達ギヤ47は、樹脂により構成された平
歯車であり、図4に示すように、歯部48と軸57とが
モールドにより一体に成形されて構成される。この軸5
5の一端部には、フレーム53に形成された軸受孔53
aに挿通する軸端部55aと、段差部55bとが形成さ
れており、他端部にはフレーム54に形成された軸受孔
54aに挿通する軸端部55cと、段差部55dとが形
成されている。
【0025】伝達ギヤ47の形状は、図4に示すものの
他、例えば、図6に示すように、一端部に開口を設けた
形状としてもよく、軸55の形状は、特に限定しない。
また、第1及び第2アイドラギヤ49、51について
は、伝達ギヤ47と略同様な構成であるので、その説明
を省略する。
【0026】また、本実施の形態では、フレーム53は
樹脂製であり、モールドにより成形されている。また、
フレーム54は金属製である。フレーム53は、図2
(b)に示すように、軸受孔53aがギヤ47、49、
51の配列(ギヤ列)の複数のパターンに対応して形成
されており、ギヤ47、49、51の配列を容易に変更
できるようになっている。また、フレーム54にも、フ
レーム53に対応して複数の軸受孔54aが形成されて
いる。
【0027】フレーム53、54に、ギヤ47、49、
51の配列の複数のパターンに対応した軸受孔53a、
54aを形成することにより、ギヤの配列に応じてフレ
ーム53、54を別途用意する必要がなく、コストの低
減が図れる。また、ギヤ列の設計によっては、同一のギ
ヤを用いることができ、この場合には更なるコストの低
減が図れる。尚、フレーム53、54をともに樹脂製に
したり、或いは、フレーム53、54をともにを金属製
にしても良い。
【0028】次に、上述した構成に基づき、本実施の形
態の作用を説明する。伝達ギヤ47の軸55の軸端部5
5aを、樹脂製のフレーム53の軸受孔53aに挿通
し、第1及び第2アイドラギヤ49、51の軸端部49
a、51aも対応する軸受孔53aに挿通する。その
後、金属製のフレーム54の各軸受孔54aを、伝達ギ
ヤ47の軸55の他端部側の軸端部55cと、第1及び
第2アイドラギヤ49、51の他端部側の軸端部とに挿
通しつつ、金属製のフレーム54をかぶせることによ
り、駆動伝達装置45の組立を行う。
【0029】ここで、軸55の軸端部55a、55cが
軸受孔53a、54aに挿通することにより、伝達ギヤ
47のラジアル方向の位置が決まり、軸55の段差部5
5b、55dと、フレーム53、54とが突き当たるこ
とにより、伝達ギヤのスラスト方向の位置が決まる。
【0030】本実施の形態では、伝達ギヤ47及びその
軸55が一体成形されており、軸55を挿通する軸受孔
53a、54aをフレーム53、54に形成するだけで
あり、金属製軸を金属製のフレームにかしめたり、或い
は樹脂製のフレームに軸を一体に形成する必要がないの
で、製造が容易であるとともに、低コスト化及び軽量化
が図れる。また、軸55が磨耗により破損した場合に
は、一体成形された伝達ギヤ47及び軸55のみを交換
すれば良く、フレーム53、54を交換する必要がない
ので、交換作業が容易であるとともに、交換のためのコ
ストを低減できる。
【0031】次に、他の実施の形態を説明するが、その
説明にあたり、上述した部分と同様な部分には、同一の
符号を付することにより、その説明を省略する。
【0032】図7は、第2実施の形態にかかる駆動伝達
装置を示す断面図である。第2実施の形態では、図7に
示すように、樹脂製のフレーム53には、突部(嵌合
部)53bが一体成形されており、軸55の一端部に
は、突部53bに嵌合する嵌合穴55eが形成されてい
ることが第1実施の形態と異なる。突部53bの軸線方
向の寸法Lは、フレーム53の厚みTよりも大きく(L
>T)なっている。尚、突部53bの長さLは、伝達ギ
ヤ47の軸線方向の長さよりも短ければ、特に限定しな
い。
【0033】この第2実施の形態では、第1実施の形態
と同様な作用効果を奏するとともに、軸55の一端部の
嵌合穴55eを、フレーム53の厚みよりも寸法の大き
い突部53dに嵌合することにより、フレーム53に形
成した軸受孔53aに軸端部55aを挿通する場合に比
べて、軸55がぐらつき難くなるので、軸55の他端部
の軸端部55cにフレーム54をかぶせ易くなる。ま
た、フレーム53の突部53bは、軸55の端部に嵌合
可能な長さであればよく、伝達ギヤ47を挿通する軸に
比べて短くできるので、フレームに突部53bを一体に
成形し易く、フレーム53の製造が容易である。
【0034】図8は、第3実施の形態に係る駆動伝達装
置の組立を説明する断面図である。第3実施の形態で
は、図8に示すように、伝達ギヤ47の歯部48と、軸
55とが別体になっていることが、第1実施の形態と異
なる。また、本実施の形態では、軸55の軸端部55
a、55cは、図9(a)に示すように、円形状をなし
ている。従って、軸の軸端部55a、55cがフレーム
53、54に対して回転自在になっており、伝達ギヤ4
7は軸55に固定されている。尚、図9(b)、(c)
に示すように、軸端部55a、55cをD字型や小判型
に形成し、軸55をフレーム53、54に固定し、軸5
5により伝達ギヤ47を回転自在に支持するようにして
も良い。
【0035】駆動伝達装置1を組み立てるときは、軸5
5の軸端部55aをフレーム53の軸受孔53aに挿通
し、伝達ギヤ47の歯部48の中空48aに軸55を通
して固定した後、フレーム54(図3参照)の軸受孔5
4aを軸55の軸端部55cに挿通しつつ、金属製のフ
レーム54をかぶせることにより行う。
【0036】この第3実施の形態では、第1実施の形態
と同様な作用効果を奏するとともに、軸55が破損した
場合には、軸55のみを交換すれば良く、伝達ギヤ47
の歯部48やフレーム53、54を交換する必要がない
ので、交換が容易であるとともに、交換のコストを低減
できる。
【0037】本発明は、上述した実施の形態に限定され
ず、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形
が可能である。例えば、第2実施の形態では、突部53
bを設けたが、突部53bの代りに、図10に示すよう
に、軸55の他端部に嵌合する筒部(嵌合部)53cを
設けても良い。
【0038】第3実施の形態において、軸55を、図1
1(a)に示すような形状にしてもよい。また、図11
(b)、(c)に示すように、フレーム53に突部53
bや筒部53cを設けても良い。
【0039】本実施の形態では、伝達ギヤ47は、平歯
車であったが、これに限定されず、例えば、ハスバ歯
車、平歯車を複数段に設けた複数段ギヤであっても良
い。
【0040】また、本実施の形態では、駆動伝達装置4
5は、給紙ローラ35を駆動するために用いたが、これ
に限定されず、例えば、用紙搬送経路40の第1及び第
2中間ローラ41a、41b及びレジストローラ43
や、定着ローラ30を駆動するために用いても良い。
【0041】本発明は、複写機1に適用したが、これに
限定されず、複写機のほかに、プリンタ、ファクシミ
リ、或いはこれらの複合機等の画像形成装置に適用して
も、同様な作用効果を得る。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、ギヤの軸の
軸受孔を樹脂製又は金属製のフレームに形成するだけで
あり、フレームの製造が容易であるとともに、低コスト
化及び軽量化が図れる。また、軸が磨耗により破損した
場合には、ギヤのみを交換すれば良く、フレームを交換
する必要がないので、交換が容易であるとともに、交換
のためのコストを低減できる。
【0043】請求項2に記載の発明では、ギヤの軸の一
端部を嵌合部に嵌合することにより、ギヤがぐらつき難
くなるので、ギヤの軸の他端部にフレームをセットし易
くなる。また、ギヤの軸をフレームに一体に設ける必要
が無いので、製造が容易であるとともに、低コスト化及
び軽量化が図れる。更に、軸が破損した場合には、ギヤ
のみを交換すれば良く、フレームをも交換する必要がな
いので、交換が容易である。
【0044】請求項3に記載の発明では、ギヤの歯部
と、ギヤの軸と、フレームとが別体であることにより、
金属製の軸を金属製のフレームにかしめたり、或いは樹
脂製のフレームに軸を一体に形成する必要がないので、
フレームの製造が容易であるとともに、且つ低コスト化
及び軽量化が図れる。また、軸が破損した場合には、軸
のみを交換すれば良く、ギヤの歯部やフレームを交換す
る必要がないので、交換が容易であるとともに、交換の
コストを低減できる。
【0045】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3のいずれかに記載の発明と同様な効果を奏するととも
に、フレームには、ギヤの配列の複数のパターンに対応
した軸受孔又は嵌合部が設けれていることにより、ギヤ
の配列を容易に変更でき、ギヤの配列に応じてフレーム
を別途用意する必要がない。
【0046】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
4のいずれかに記載の発明と同様な作用効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置を概略的に示す構成
図である。
【図2】(a)は第1実施の形態に係るフレームにギヤ
が取り付けられた状態を示す側面図であり、(b)は第
1実施の形態のフレームを示す側面図である。
【図3】第1実施の形態に係る駆動伝達装置を分解して
示す断面図である。
【図4】第1実施の形態に係るギヤを示す断面図であ
る。
【図5】フレームに対するギヤの配列を変形した状態を
示す側面図である。
【図6】第1実施の形態の変形例に係るギヤを示す断面
図である。
【図7】第2実施の形態に係る駆動伝達装置を分解して
示す断面図である。
【図8】第3実施の形態に係る駆動伝達装置を分解して
示す断面図である。
【図9】(a)は第3実施の形態に係る軸の形状を示す
図であり、(b)は変形例に係る軸の形状を示す図であ
り、(c)は変形例に係る軸の形状を示す図である。
【図10】変形例に係る駆動伝達装置を分解して示す断
面図である。
【図11】変形例に係る軸とフレームとを示す断面図で
ある。
【図12】従来に係る駆動伝達装置を示す斜視図であ
る。
【図13】従来の不具合を説明するための断面図であ
る。
【図14】従来の不具合を説明するための断面図であ
る。
【図15】従来の不具合を説明するための断面図であ
る。
【符号の説明】
1 複写機(画像形成装置) 45 駆動伝達装置 47 伝達ギヤ 48 伝達ギヤの歯部 49 第1アイドラギヤ 51 第2アイドラギヤ 53、54 フレーム 55 軸 53a、54a 軸受孔 53b 突部(嵌合部) 53d 筒部(嵌合部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ギヤの歯部と、ギヤの軸と、軸の各端部
    をそれぞれ受ける2つのフレームとを備え、フレームが
    両方とも金属製又は樹脂製、或いは一方のフレームが金
    属製で他方のフレームが樹脂製である駆動伝達装置にお
    いて、 歯部及び軸が一体成形されており、フレームには軸の軸
    受孔が設けられていることを特徴とする駆動伝達装置。
  2. 【請求項2】 ギヤの歯部と、ギヤの軸と、軸の各端部
    をそれぞれ受ける2つのフレームとを備え、フレームの
    少なくとも一方が樹脂製である駆動伝達装置において、 歯部及び軸が一体成形されており、樹脂製のフレームに
    は、軸の端部に嵌合する嵌合部が一体に突設されてお
    り、嵌合部の突設寸法が、フレームの厚みよりも大きい
    ことを特徴とする駆動伝達装置。
  3. 【請求項3】 ギヤの歯部と、ギヤの軸と、軸の各端部
    をそれぞれ受ける2つのフレームとを備え、フレームが
    両方とも金属製又は樹脂製、或いは一方のフレームが金
    属製で他方のフレームが樹脂製である駆動伝達装置にお
    いて、 歯部と、軸と、フレームとが別体であることを特徴とす
    る駆動伝達装置。
  4. 【請求項4】 フレームの軸受孔又は嵌合部は、ギヤの
    配列の複数のパターンに対応して設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の駆動伝達
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかの駆動伝達装
    置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006011351A (ja) * 2004-05-24 2006-01-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置の駆動装置。
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