JP2002349479A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JP2002349479A
JP2002349479A JP2001151490A JP2001151490A JP2002349479A JP 2002349479 A JP2002349479 A JP 2002349479A JP 2001151490 A JP2001151490 A JP 2001151490A JP 2001151490 A JP2001151490 A JP 2001151490A JP 2002349479 A JP2002349479 A JP 2002349479A
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Japan
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switch
pressed
fan
electric motor
base
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JP2001151490A
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English (en)
Inventor
Masayuki Yasuda
正幸 安田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コストを低減できるとともに使用性を向上でき
る扇風機を提供することを課題とする。 【解決手段】電動機の複数段階の風量調整及び停止を制
御する電源/風量スイッチを設け、該電源/風量スイッ
チを所定時間以上連続して押圧することにより、風量調
整の中途段階から電動機を停止できるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、扇風機の運転・停
止や風量調整等を、スイッチ操作にて行う扇風機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、扇風機は、運転・停止だけでな
く、風量調整、タイマー設定等の機能を有するものが一
般的であり、運転・停止(電源)スイッチや風量スイッ
チ、タイマースイッチ等押圧操作するタイプが主流とな
っている。
【0003】このような扇風機において、これらの操作
スイッチをすべて独立したスイッチにした場合、操作部
のスイッチ数が多くなり操作性が悪くなるとともに、構
造も複雑になるため部品点数が増え、コストが高くなる
欠点があった。
【0004】このため、最近では、例えば、運転・停止
(電源)スイッチと風量スイッチとを兼用とし、この電
源/風量スイッチを1回押すと電源が入って弱運転を開
始し、2回押すと中運転、3回押すと強運転、と順次切
り替わるよう構成したものがある。
【0005】しかしながら、このような構成では、操作
部のスイッチ数を減らすことにより、構造を単純化して
部品点数を減らすことができ、コストを低減できる等の
メリットがある一方で、弱運転をしている際に停止させ
たい場合でも、電源/風量スイッチを数回押圧操作しな
ければならないため、使用性が悪く、使用者が煩わしい
思いをする欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みなされたもので、コストを低減できるとともに使用
性を向上できる扇風機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支柱を支持す
るベースと、前記支柱上部に支持され、電動機を有する
扇風機頭部と、前記電動機により回転駆動されるファン
と、該ファンを覆うガード体と、前記ベースに形成さ
れ、運転を指示する操作部と、前記ベースに内蔵され、
前記操作部の操作により押圧されるスイッチとを備えた
扇風機において、前記スイッチを押圧する度に、電動機
の複数段階の風量調整及び停止を順送りで切り替えると
ともに、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した際
には、電動機を停止させる制御手段を設けたことを特徴
とする。また、本発明は、支柱を支持するベースと、前
記支柱上部に支持され、電動機を有する扇風機頭部と、
前記電動機により回転駆動されるファンと、該ファンを
覆うガード体と、前記ベースに形成され、運転を指示す
る操作部と、前記ベースに内蔵され、前記操作部の操作
により押圧される複数のスイッチとを備えた扇風機にお
いて、前記複数のスイッチの内1つのスイッチを押圧す
る度に、電動機の複数段階の風量調整及び停止を順送り
で切り替え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧し
た際には、電動機を停止させるとともに、前記複数の前
記スイッチの内他の1つのスイッチを押圧する度に、電
動機の動作時間の複数段階設定及び設定解除を順送りで
切り替え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した
際には、前記設定を解除する制御手段を設けたことを特
徴とする。本発明は、支柱を支持するベースと、前記支
柱上部に支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記
電動機により回転駆動されるファンと、該ファンを覆う
ガード体と、前記ベースに形成され、運転を指示する操
作部と、前記ベースに内蔵され、前記操作部の操作によ
り押圧される複数のスイッチとを備えた扇風機におい
て、前記複数のスイッチの内1つのスイッチを押圧する
度に、電動機の複数段階の風量調整及び停止を順送りで
切り替え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した
際には、電動機を停止させるとともに、前記複数の前記
スイッチの内他の1つのスイッチを押圧する度に、電動
機の動作時間の複数段階設定を順送りで切り替え、該ス
イッチを所定時間以上連続して押圧した際には、電動機
の各動作時間設定状態における電動機の出力制御モード
を設定あるいは解除する制御手段を設けたことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて以下に詳述する。
【0009】2は扇風機1のスタンドで、ベース3と、
該ベース3から略垂直に一体形成される支柱4と、該支
柱4に摺動自在に支持されるスライドパイプ5と、該ス
ライドパイプ5の上端に俯仰自在に支持されるネックピ
ース6とから構成されている。前記ネックピース6に
は、電動機を有する扇風機頭部が左右首振自在に支持さ
れている。
【0010】7は前記電動機に着脱自在に装着されるフ
ァン、8は前記扇風機頭部に、ファン7を覆って着脱自
在に装着されるガードである。
【0011】9は前記ベース3上面に形成された操作部
で、該操作部9には、前記電動機の駆動・停止及び風量
の調整を行うための電源/風量スイッチ10、動作時間
を設定するタイマースイッチ11、前記タイマースイッ
チ11の操作による動作時間設定時において風量を段階
的に弱くするおやすみスイッチ12、及び風量の強弱、
即ち本実施の形態では、やさしい風(弱風よりも微弱な
風)、リズム風(やさしい風のON、OFFを、あらか
じめ設定されている組み合わせで所定時間ごとに切替え
運転する)、弱風、強風、を各々表示するLED13、
14、15、動作時間が1時間を示すLED16、2時間
を示すLED17、4時間を示すLED18が設けられ
ている。
【0012】前記電源/風量スイッチ10は、1度押圧
すると電源がONとなり、前記ファン7が回転して風量
が「やさしい風」にて運転を開始しLED13が点灯
し、2度押圧すると「リズム風」となりLED13が点
滅、3度押圧すると「弱風」となりLED13が消灯し
てLED14が点灯、4度押圧すると「強風」となりL
ED14が消灯してLED15が点灯、5度押圧すると
電源がOFFとなり、運転を停止するようになってい
る。
【0013】また、前記電源/風量スイッチ10は、上
記のごとく、「やさしい風」→「リズム風」→「弱風」
→「強風」→「切」と5段階切替えに構成されている
が、例えば電源/風量スイッチ10を1度操作した状態
(「やさしい風」運転中)において、電源をOFFした
い場合には、電源/風量スイッチ10を所定時間(本実
施の形態では2秒間)以上連続的に押圧することによ
り、何度も押圧操作することなく電源をOFFできるよ
うになっている。
【0014】同様に、例えば電源/風量スイッチ10を
2度操作した状態(「リズム風」運転中)において、電
源をOFFしたい場合には、電源/風量スイッチ10を
2秒間以上連続的に押圧することにより、何度も押圧操
作することなく電源をOFFできるようになっている。
【0015】さらに、電源/風量スイッチ10を3度操
作した状態(「弱風」運転中)において、電源をOFF
したい場合には、電源/風量スイッチ10を2秒間以上
連続的に押圧することにより、電源をOFFできるよう
になっている。
【0016】前記タイマースイッチ11は、1度押すと
1時間に設定されてLED16が点灯し、2度押すと2時
間に設定されてLED16が消灯してLED17が点灯
し、3度押すと4時間に設定されてLED17が消灯する
とともにLED18が点灯し、4度押すと解除されて連
続運転されるようになっている。
【0017】また、前記タイマースイッチ11は、上記
のごとく、「1時間」→「2時間」→「4時間」→「解
除」と4段階切替えになっているが、例えばタイマース
イッチ11を1度操作(1時間設定)した後に、動作時間
設定を解除したい、即ち連続運転に切り替えたい場合に
は、タイマースイッチ11を所定時間(本実施の形態で
は2秒間)以上連続的に押圧することにより、スイッチ
を何度も押圧操作することなく解除できるようになって
いる。
【0018】同様に、前記タイマースイッチ11を2度
操作(2時間設定)した後に、動作時間設定を解除(連
続運転)したい場合においても、該タイマースイッチ1
1を2秒間以上連続的に押圧することにより、解除でき
るようになっている。
【0019】前記おやすみスイッチ12は、前記タイマ
ースイッチ11を操作して動作時間を設定した状態で操
作することにより、電動機の出力を制御して風量を漸次
段階的に弱くするようになっており(おやすみモー
ド)、該おやすみスイッチ12の動作中は、タイマース
イッチ11操作時に点灯するLED16、17、18が
各々点滅するようになっている。本実施の形態におい
て、「おやすみモード」とは、上述したごとく、動作時
間設定状態において、電動機の出力を漸次小さくするこ
とにより、風量を漸次段階的に弱くする制御(電動機の
出力制御モード)をさす。
【0020】次に、上記構成の扇風機における電源/風
量の切替え動作を図3に示すフローチャートに基づいて
説明すると、まず、電源/風量スイッチ10が2秒以上
連続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS1)、
2秒以上押圧された場合は操作無効となり、ステップS
1に戻り待機するとともに、2秒以上押圧されなかった
場合には、電源がONとなり、風量が「やさしい風」に
て運転する(ステップS2)。
【0021】そして、電源/風量スイッチ10が2秒以
上連続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS
3)、2秒以上押圧された場合は、電源がOFFとなり
運転を停止し(ステップS4)てステップS1に戻り待
機するとともに、2秒以上押圧されなかった場合には、
「リズム風」にて運転する(ステップS5)。
【0022】さらに、電源/風量スイッチ10が2秒以
上連続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS
6)、2秒以上押圧された場合は、電源がOFFとなり
運転を停止し(ステップS4)てステップS1に戻り待
機するとともに、2秒以上押圧されなかった場合には、
風量が「弱風」にて運転する(ステップS7)。
【0023】また、電源/風量スイッチ10が2秒以上
連続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS8)、
2秒以上押圧された場合は、電源がOFFとなり運転を
停止し(ステップS4)てステップS1に戻り待機する
とともに、2秒以上押圧されなかった場合には、風量が
「強風」にて運転する(ステップS9)。
【0024】そして、さらに電源/風量スイッチ10が
押圧されたか否かを判断し(ステップS10)、押圧さ
れた場合は、電源がOFFとなり運転を停止し(ステッ
プS4)てステップS1に戻り待機するとともに、押圧
されなかった場合には、強風運転を継続する。
【0025】次に、タイマー設定動作を図4に示すフロ
ーチャートに基づいて説明すると、先ず、タイマースイ
ッチ11が2秒以上連続的に押圧されたか否かを判断し
(ステップS11)、2秒以上押圧された場合は、操作
無効としてステップS11に戻り、該過程を継続し、2
秒以上押圧されなかった場合は、1時間後に運転を停止
するよう動作時間を設定する(ステップS12)。
【0026】次に、タイマースイッチ11が2秒以上連
続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS13)、
2秒以上押圧された場合は、動作時間設定を解除し(ス
テップS14)てステップS11に戻り待機するととも
に、2秒以上押圧されなかった場合は、2時間後に運転
を停止するよう動作時間を設定する(ステップS1
5)。
【0027】さらに、タイマースイッチ11が2秒以上
連続的に押圧されたか否かを判断し(ステップS1
6)、2秒以上押圧された場合は、動作時間設定を解除
し(ステップS14)てステップS11に戻り待機する
とともに、2秒以上押圧されなかった場合は、4時間後
に運転を停止するよう動作時間を設定する(ステップS
17)。
【0028】そして、さらにタイマースイッチ11が押
圧されたか否かを判断し(ステップS18)、押圧され
た場合は、動作時間設定を解除し(ステップS14)て
ステップS11に戻り待機するとともに、押圧されなか
った場合は、ステップS18に戻って該過程を継続す
る。
【0029】上記構成によると、電源のON、OFFと
風量調整とを1つのスイッチにて兼用することにより、
構造を単純化して部品点数を減らすことができ、コスト
を低減できるとともに、複数段階の風量調整の途中にお
いて、電源/風量スイッチ10を所定時間以上連続的に
押圧することにより電源をOFFすることができ、何度
もスイッチ操作をする必要がなく、使用性を向上でき
る。
【0030】また、タイマースイッチ11も、複数段階
に切り替える構成となっているが、1時間や2時間の動作
時間設定段階において、タイマースイッチ11を所定時
間以上連続的に押圧することにより動作時間設定を解除
することができ、何度もスイッチ操作をする必要がな
く、使用性を向上できる。
【0031】上記実施の形態では、タイマースイッチ1
1とおやすみスイッチ12を各々独立して配置する構成
としたが、図5に示すごとく、タイマー機能とおやすみ
機能を1つのスイッチにて兼用とし、タイマー/おやす
みスイッチ19とする構成としてもよい。
【0032】以下、第2の実施の形態を図5及び図6に
基づいて説明するが、上記第1の実施の形態と同一部品
については同一符号を付して説明を省略する。
【0033】タイマー/おやすみスイッチ19は、1度
押すと動作時間が1時間設定されて前記LED16が点
灯し、2度押すと2時間設定されてLED16が消灯して
LED17が点灯し、3度押すと4時間設定されてLED
17が消灯してLED18が点灯する。
【0034】そして、前記タイマー/おやすみスイッチ
19を所定時間(本実施の形態では2秒間)以上連続的
に押圧すると、各動作時間設定の状態でおやすみモード
が設定されるようになっている。
【0035】即ち、例えば、最初、前記タイマー/おや
すみスイッチ19を2秒間以上押圧操作すると、動作時
間1時間でおやすみモードが設定される。
【0036】動作1時間のおやすみモードが設定される
と、動作時間の設定に対応する前記LED16が点滅す
るようになっている。
【0037】おやすみモードを解除する場合には、前記
タイマー/おやすみスイッチ19を再度2秒間以上押圧
することにより解除されるようになっている。
【0038】また、動作時間1時間でおやすみモードを
設定した後に、前記タイマー/おやすみスイッチ19を
2秒以内で押圧すると、動作時間2時間でおやすみモー
ドが設定されるようになっている。
【0039】次に、タイマー/おやすみ機能設定の動作
を、図6に示すフローチャートに基づき以下に説明する
と、まずタイマー/おやすみスイッチ19が2秒以上押
圧されたか否かを判断し(ステップS1)、2秒以上押
圧された場合は1時間おやすみモードが設定され(ステ
ップS2)、2秒以上押圧されなかった場合は、1時間
後に運転を停止するように動作時間を設定する(ステッ
プS3)。
【0040】そして、ステップS3において、1時間タ
イマーが設定された場合は、再びタイマー/おやすみス
イッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステ
ップS4)、2秒以上押圧された場合は1時間おやすみ
モードが設定され(ステップS5)、2秒以上押圧され
なかった場合は、2時間後に運転を停止するように動作
時間を設定する(ステップS6)。
【0041】さらに、ステップ6において、2時間タイ
マーが設定された場合は、さらにタイマー/おやすみス
イッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステ
ップS7)、2秒以上押圧された場合は2時間おやすみ
モードが設定され(ステップS8)、2秒以上押圧され
なかった場合は、4時間後に運転を停止するように動作
時間を設定する(ステップS9)。
【0042】さらに、ステップ9において、4時間タイ
マーが設定された場合は、さらにタイマー/おやすみス
イッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステ
ップS10)、2秒以上押圧された場合は4時間おやす
みモードが設定され(ステップS11)、2秒以上押圧
されなかった場合は、動作時間設定が解除され(ステッ
プS12)、ステップS1に戻り待機する。
【0043】そして、ステップS2において1時間おや
すみモードが設定された後、再度タイマー/おやすみス
イッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステ
ップS13)、2秒以上押圧された場合はおやすみモー
ドが解除されて(ステップS14)ステップS4に戻
り、2秒以上押圧されなかった場合は、2時間おやすみ
モードが設定される(ステップS15)。
【0044】また、ステップS5において1時間おやす
みモードが設定された後、再度タイマー/おやすみスイ
ッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステッ
プS16)、2秒以上押圧された場合はおやすみモード
が解除されて(ステップS14)ステップS4に戻り、
2秒以上押圧されなかった場合は、2時間おやすみモー
ドが設定される(ステップS15)。
【0045】さらに、ステップS15にて2時間おやす
みモードが設定された後、タイマー/おやすみスイッチ
19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステップS
17)、2秒以上押圧された場合は、おやすみモードが
解除されて(ステップS18)ステップS7に戻り、2
秒以上押圧されなかった場合は、4時間おやすみモード
が設定される(ステップS19)。
【0046】また、ステップS8において2時間おやす
みモードが設定された後、タイマー/おやすみスイッチ
19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステップS
20)、2秒以上押圧された場合はおやすみモードが解
除されて(ステップS18)ステップS7に戻り、2秒
以上押圧されなかった場合は、4時間おやすみモードが
設定される(ステップS19)。
【0047】さらに、ステップS19において4時間お
やすみモードが設定された後、タイマー/おやすみスイ
ッチ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステッ
プS21)、2秒以上押圧された場合は、おやすみモー
ドが解除されて(ステップS22)ステップS10に戻
り、2秒以上押圧されなかった場合は、動作時間設定が
解除されて(ステップS12)S1に戻る。
【0048】また、ステップS11において4時間おや
すみモードが設定された後、タイマー/おやすみスイッ
チ19が2秒以上押圧されたか否かを判断し(ステップ
S23)、2秒以上押圧された場合は、おやすみモード
が解除されて(ステップS22)ステップS10に戻
り、2秒以上押圧されなかった場合は、動作時間設定が
解除されて(ステップS12)S1に戻る。
【0049】上記構成によると、動作時間設定とおやす
みモード設定とを1つのスイッチにて兼用することによ
り、構造を単純化して部品点数を減らすことができ、コ
ストを低減できるとともに、複数段階の動作時間設定の
途中において、タイマー/おやすみスイッチ19を所定
時間以上連続的に押圧することにより、おやすみモード
の設定・解除をおこなうことができ、使用性を向上でき
る。
【0050】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、電動機の複
数段階の風量調整と停止とを1つのスイッチにて兼用す
ることにより、構造を単純化して部品点数を減らすこと
ができ、コストを低減できるとともに、複数段階の風量
調整の途中において、スイッチを所定時間以上連続して
押圧することにより、電動機を停止させることができ、
何度もスイッチ操作をする必要がなく、使用性を向上で
きる。
【0051】また、本発明の請求項2によると、電動機
の複数段階の風量調整と停止とを1つのスイッチにて兼
用することにより、構造を単純化して部品点数を減らす
ことができ、コストを低減できるとともに、複数段階の
風量調整の途中において、スイッチを所定時間以上連続
して押圧することにより、電動機を停止させることがで
き、何度もスイッチ操作をする必要がなく、使用性を向
上できる。
【0052】また、動作時間を複数段階に設定するスイ
ッチを所定時間以上連続して押圧することにより、設定
を解除することができ、何度もスイッチ操作をする必要
がなく、使用性を向上できる。
【0053】また、本発明の請求項3によると、電動機
の複数段階の風量調整と停止とを1つのスイッチにて兼
用することにより、構造を単純化して部品点数を減らす
ことができ、コストを低減できるとともに、複数段階の
風量調整の途中において、スイッチを所定時間以上連続
して押圧することにより、電動機を停止させることがで
き、何度もスイッチ操作をする必要がなく、使用性を向
上できる。
【0054】さらに、動作時間設定と電動機の出力制御
モード設定とを1つのスイッチにて兼用することによ
り、構造を単純化して部品点数を減らすことができ、コ
ストを低減できるとともに、複数段階の動作時間設定の
中途段階において、スイッチを所定時間以上連続的に押
圧することにより、電動機の出力制御モードの設定・解
除をおこなうことができ、使用性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す扇風機の斜視図であ
る。
【図2】同操作部の拡大平面図である。
【図3】同電源/風量スイッチの動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】同タイマースイッチの動作を示すフローチャー
トである。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す操作部の拡大平
面図である。
【図6】同タイマー/おやすみスイッチの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
3 ベース 4 支柱 7 ファン 8 ガード体 9 操作部 10 電源/風量スイッチ 11 タイマースイッチ 19 タイマー/おやすみスイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱を支持するベースと、前記支柱上部
    に支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記電動機
    により回転駆動されるファンと、該ファンを覆うガード
    体と、前記ベースに形成され、運転を指示する操作部
    と、前記ベースに内蔵され、前記操作部の操作により押
    圧されるスイッチとを備えた扇風機において、前記スイ
    ッチを押圧する度に、電動機の複数段階の風量調整及び
    停止を順送りで切り替えるとともに、該スイッチを所定
    時間以上連続して押圧した際には、電動機を停止させる
    制御手段を設けたことを特徴とする扇風機。
  2. 【請求項2】 支柱を支持するベースと、前記支柱上部
    に支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記電動機
    により回転駆動されるファンと、該ファンを覆うガード
    体と、前記ベースに形成され、運転を指示する操作部
    と、前記ベースに内蔵され、前記操作部の操作により押
    圧される複数のスイッチとを備えた扇風機において、前
    記複数のスイッチの内1つのスイッチを押圧する度に、
    電動機の複数段階の風量調整及び停止を順送りで切り替
    え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した際に
    は、電動機を停止させるとともに、前記複数の前記スイ
    ッチの内他の1つのスイッチを押圧する度に、電動機の
    動作時間の複数段階設定及び設定解除を順送りで切り替
    え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した際に
    は、前記設定を解除する制御手段を設けたことを特徴と
    する扇風機。
  3. 【請求項3】 支柱を支持するベースと、前記支柱上部
    に支持され、電動機を有する扇風機頭部と、前記電動機
    により回転駆動されるファンと、該ファンを覆うガード
    体と、前記ベースに形成され、運転を指示する操作部
    と、前記ベースに内蔵され、前記操作部の操作により押
    圧される複数のスイッチとを備えた扇風機において、前
    記複数のスイッチの内1つのスイッチを押圧する度に、
    電動機の複数段階の風量調整及び停止を順送りで切り替
    え、該スイッチを所定時間以上連続して押圧した際に
    は、電動機を停止させるとともに、前記複数の前記スイ
    ッチの内他の1つのスイッチを押圧する度に、電動機の
    動作時間の複数段階設定を順送りで切り替え、該スイッ
    チを所定時間以上連続して押圧した際には、電動機の各
    動作時間設定状態における電動機の出力制御モードを設
    定あるいは解除する制御手段を設けたことを特徴とする
    扇風機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006220125A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Maruzen Electric Co Ltd ファン付照明装置
JP2008271779A (ja) * 2007-03-29 2008-11-06 Sanyo Electric Co Ltd 電気機器
JP2008310063A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Nissei Kogyo Yugenkoshi ストロボ装置
JP2015113727A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 扇風機
CN106015066A (zh) * 2016-05-25 2016-10-12 广东美的环境电器制造有限公司 风扇及其控制方法

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