JP2002348996A - 洗面台上方のリフォーム壁面構造 - Google Patents

洗面台上方のリフォーム壁面構造

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JP2002348996A
JP2002348996A JP2001151867A JP2001151867A JP2002348996A JP 2002348996 A JP2002348996 A JP 2002348996A JP 2001151867 A JP2001151867 A JP 2001151867A JP 2001151867 A JP2001151867 A JP 2001151867A JP 2002348996 A JP2002348996 A JP 2002348996A
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wall surface
renovation
equipment
wooden board
reform
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JP2001151867A
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Naohiro Yamamura
直弘 山村
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リフォーム用設備のビス位置に影響されること
なく、洗面台上方の既設の壁面に対してミラー等のリフ
ォーム用設備を施工できるようにする。 【解決手段】洗面台上方の既設の壁面3に対してリフォ
ーム用の木質系ボード7を取り付け、該木質系ボード7
に対して棚やミラー等のリフォーム用設備5を取り付け
る。この場合の木質系ボード7は、既設壁面の心材1に
対して固定できるのでリジッドな固定が可能である。ま
た木質系ボード7に対しては、その任意の位置でリフォ
ーム用設備5を取り付けることが可能である。従って、
従来のように既設の壁面を取り外して胴縁をリフォーム
用設備に対応配置した後、壁面を再構築してリフォーム
用設備を取り付ける等の面倒な作業は不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面台の上方にミ
ラー又は棚等のリフォーム用設備を新設又は交換する場
合に、既設の壁面のままでは施工ビスの取り付け位置が
異なるためにリフォーム用設備を取り付けることができ
ないときであっても、既設の壁面に新たにリフォーム用
の木質系ボードを付加することで、該ボードに対してリ
フォーム用設備を取り付けるこができるようにした技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、木造住宅にあっては、図4に示す
ように、胴縁1の内外面に外壁パネル2と内壁パネル3
とを取り付けている。そして、新築と同時に洗面化粧台
を設置する場合や、新築と同時に又はその後に洗面台4
のみを設置する場合は、その胴縁1に対応した取り付け
ができる製品を選択することができ、洗面化粧台又は洗
面台4を設置することが可能である。ところが、このよ
うな既設の洗面台4の上方に新たにミラー又は棚等のリ
フォーム用設備(図面はミラーの場合を示す)5を取り
付ける場合や、既設の洗面化粧台のリフォーム用設備5
を交換する場合には、新たに設置するリフォーム用設備
5の施工用ビス6を取り付ける位置が、既設の壁面の心
材である胴縁1のある位置と異なり、新たにリフォーム
用設備5を設置することができない場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来ではリ
フォーム用設備5を新設又は交換する場合は、内壁パネ
ル3の全体を取り外してリフォーム用設備5の取付位置
に対応した位置に新たに胴縁を取り付けた後、新たな内
壁パネル3を張り直し、更に洗面台4及びリフォーム用
設備5を設置しなければならず、大掛かりな工事となる
欠点があった。またコンクリート壁面の場合は、コンク
リート用ビスを用いてリフォーム用設備5を取り付けな
ければならないが、コンクリート用ビスは、リフォーム
用設備5を取り付けるための施工用ビス(木ネジ)6よ
り大きく、リフォーム用設備5の取り付けには好ましい
ものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、新設又は交
換するリフォーム用設備の施工用ビスの位置に影響され
ることなく、リフォーム用設備を設置することのできる
壁面構造を提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、洗面台の上方にミラー又
は棚等のリフォーム用設備を新設又は交換するものにお
いて、既設の壁面に対してリフォーム用の木質系ボード
を取り付け、該木質系ボードに対してリフォーム用設備
を取り付けるようにしたことを特徴とする洗面台上方の
リフォーム壁面構造である。このように、本発明では、
洗面台上方の既設の壁面に対して木質系のボードを取り
付け、この木質系ボードに対してリフォーム用設備を取
り付けることにより、木質系ボードを既設の壁面の心材
に対してリジッドに固定している。そして、この木質系
ボードに対しては、その任意の位置でリフォーム用設備
をリジッドに固定している。
【0006】そして、本発明では、木質系ボードを枠組
み形成した心材と表面材とで構成することにより、軽量
化を実現している。また木質系ボードの背面側の下端側
に、洗面台の上端側と壁面との間に形成される凹部に差
し込まれるプレートを設けることで、取付時の作業性の
容易化及び取付後の脱落防止等を実現している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材を示すもの
である。図1〜図3は本発明の一実施の形態に係るもの
であり、図1はリフォーム壁面構造の全体を示す縦断面
図、図2は木質系ボート7の設置要領を示す概略側面
図、図3は木質系ボード6の部分拡大斜視図である。
【0008】図1に示す如く、この実施の形態にあって
は、洗面台上方の既設の壁面である内壁パネル3に直
接、リフォーム用の木質系ボード7を取り付け、更にこ
の木質系ボード7にリフォーム用設備(図面は棚付きミ
ラーの場合を示している)5を取付ている。木質系ボー
ド7は任意の位置に施工用ビス6を打ち込むことが可能
であり、既設の壁面の心材である胴縁1に対応した位置
に施工用ビス6をねじ込むことができ、内壁パネル3に
重ねて取り付けることが可能である。
【0009】木質系ボード7は、図3に示すように、厚
さ9mmの木材を枠組み形成して心材8とし、その表面
側に厚さ2.5mmの表面化粧材9を貼り付けている。
これにより、全体を厚さ11.5mmの中実のボードで
構成した場合に比較して、全体の軽量化を図ることが可
能である。また心材8へ施工用ビス6をねじ込むことに
より、取付強度を向上させることが可能である。このこ
とについては、後述する。更に、木質系ボード6の背面
側の下端部には、差込用プレート10がビス(図示せ
ず)により複数個取り付けられており、このプレート1
0に対応する洗面台4と内壁面3との間の位置に凹部1
1が形成されている(図2参照)。なお、木質系ボード
7の木口端面には、化粧テープ12等を貼着すれば外観
上の見栄えも良好である。
【0010】このように構成された木質系ボード7は、
先ず、図2に示すように、洗面台4の上方において、そ
の背面側と内壁パネル3との間に形成されたプレート差
込用凹部11に対して、プレート10を差し込みながら
起立させて既設の内壁パネル3に重ねて配置する。そし
て、胴縁1に対応する位置で、施工用ビス6をねじ込
み、木質系ボード7を内壁パネル3に対してリジッドに
固定する。次に、リフォーム用設備である棚付きのミラ
ー5を任意の位置で施工用ビス6を用いて木質系ボード
7の心材8に対してリジッドに固定すればよい。これに
より、全体が合板等のボードで形成されているものに比
較してその取付強度を向上させることが可能である。ま
た前記差し込み用のプレート10の存在により、リフォ
ーム用設備5が手前側へズレ落ちるということがなく、
また取付強度の補強を実現することが可能である。
【0011】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、リフォーム用設備は、棚付きのミラー以外にもミ
ラー単独の場合や棚単独の場合等が適用可能である。ま
た木質系ボード6の大きさは、リフォーム用設備のもの
と同じ大きさのものが見栄えがよいが、必ずしもこの大
きさに限定されるものではなく、リフォーム用設備より
も大きいものであってもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
洗面台上方の既設の壁面に対してリフォーム用の木質系
ボードを取り付け、該木質系ボードに対してリフォーム
用設備を取り付けるようにしたから、既設の壁面にその
まま施工することができる。しかも、この場合の木質系
ボードは、既設壁面の心材に対して固定でき、リジッド
な固定が可能である。また木質系ボードに対しては、そ
の任意の位置でリフォーム用設備を取り付けることが可
能である。従って、従来のように既設の壁面を取り外し
て胴縁をリフォーム用設備に対応配置した後、壁面を再
構築してリフォーム用設備を取り付ける等の面倒な作業
が不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るリフォーム壁面構
造を示す縦断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る木質系ボードの施
工要領を示す壁面付近の概略側面図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る木質系ボードを示
す部分拡大斜視図である。
【図4】従来のリフォーム用設備を取り付ける場合の壁
面構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…胴縁、2…外壁パネル、3…内壁パネル、4…洗面
台、5…リフォーム用設備用設備、6…施工用ビス、7
…木質系ボード、8…心材、9…表面材、10…差込用
プレート、11…凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面台の上方にミラー又は棚等のリフォー
    ム用設備を新設又は交換するものにおいて、既設の壁面
    に対してリフォーム用の木質系ボードを取り付け、該木
    質系ボードに対してリフォーム用設備を取り付けるよう
    にしたことを特徴とする洗面台上方のリフォーム壁面構
    造。
  2. 【請求項2】木質系ボードが枠組み形成した心材と表面
    材とからなる請求項1に記載の洗面台上方のリフォーム
    壁面構造。
  3. 【請求項3】木質系ボードの下端側に洗面台の上端側と
    壁面との間に形成された凹部に差し込まれるプレートを
    有している請求項1又は2に記載の洗面台上方のリフォ
    ーム壁面構造。
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