JP2002347987A - 画像形成装置及び画像形成装置における給紙方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置における給紙方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成速度を上げるには、感光体の移動速
度及び記録紙の搬送速度を上げる手段と給紙間隔を短縮
する手段とがあるが、前者は画像形成工程全体に亘る条
件の調整を必要とし、容易に画像形成速度を上げること
ができない。また、後者には限界があり、後者によって
は目標とする画像形成速度にすることが困難であった。 【解決手段】 長短2種類の給紙間隔を用いて給紙制御
を行うことによって、給紙間隔を短縮する手段により画
像形成速度を上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録紙に画像を形成
する画像形成装置に関し、特に、画像形成装置における
給紙制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式、インクジェット方式、感
熱方式等により画像を形成する画像形成装置において、
画像形成速度を上げる、即ち、1枚の画像を形成するの
に要する時間を短縮する技術として、画像形成工程にお
ける記録紙の搬送速度を上げる手段と搬送される記録紙
と次に搬送される記録紙の搬送開始時間の間隔、即ち、
給紙間隔を短縮する手段とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像形成装置の仕様の
一つとして、CPM(Copy Per Minut
e)又はPPM(Print Per Minute)
がある。CPM又はPPMには、連続画像形成において
1分間にA4サイズの記録紙に画像を形成することが出
来る枚数が多く用いられている。以下においては、CP
MとPPMを総称して画像形成速度と言う。
【0004】画像形成装置の開発においては、まず目標
画像形成速度が設定され、画像形成装置の各部や画像形
成工程の各条件が、目標画像形成速度を達成することが
出来るように設計される。
【0005】ところで、画像形成速度は画像形成工程に
おける記録紙の搬送速度と給紙間隔により決定されるも
のであるが、多くの画像形成装置においては、前記搬送
速度としては可能な限り低い値が用いられる。従って、
前記給紙間隔は限度まで短縮された値に設定されること
になる。
【0006】というのは、前記搬送速度は感光体の移動
速度、画像の書き込み速度、定着速度等を含む画像形成
装置全体の作動速度に関連しており、前記搬送速度を上
げることは画像形成装置全体の前記作動速度を上げるこ
とになるので、コストの低減や作動の安定性の確保の観
点から前記搬送速度を低く設定することが望ましいから
である。
【0007】しかるに、従来技術においては、前記給紙
間隔をある時間以上短縮することが困難なために、目標
画像形成速度を達成することができない場合や、目標画
像形成速度を達成するために前記搬送速度を上げる手段
を採らざるをえない場合が生じていた。前記に説明した
ように目標画像形成速度を達成するために前記搬送速度
を上げる手段を採ると、画像形成装置全体の作動速度を
上げることになって望ましくない。
【0008】特に、市場に提供されている機種の改良機
種を開発する場合等の部分的な改良の中での画像形成速
度を上げる改良においては、前記給紙間隔の短縮による
画像形成速度の向上策が採れないために、目標画像形成
速度を達成することが困難になる場合が少なくなかっ
た。
【0009】本発明の目的は、画像形成速度を上げる従
来技術における前記のような問題を解決し、前記搬送速
度が低い値に設定され、しかも、高い画像形成速度を示
す画像形成装置及び画像形成装置における給紙方法を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の本発明の目的は、
下記の発明により達成される。
【0011】1.1次給紙手段、前記1次給紙手段から
給紙された記録紙を画像形成に同期して画像形成位置に
搬送する2次給紙手段並びに、前記1次給紙手段及び前
記2次給紙手段の制御を行う制御手段を有する画像形成
装置において、前記制御手段は、前記制御において、前
記2次給紙手段の上流に設けた記録紙検知手段の検知信
号に基づいて長短2種類の給紙間隔を選択することを特
徴とする画像形成装置。
【0012】2.前記制御手段は、記録紙が前記2次給
紙手段に到達する2次給紙到達時間のバラツキのうちの
早い側の部分の範囲内の前記到達時間で記録紙が給紙さ
れたことが検知されたときには、短い前記給紙間隔を用
い、前記範囲外であって許容バラツキ範囲内で給紙され
たときには、長い前記給紙間隔を用いて前記制御を行う
ことを特徴とする前記1に記載の画像形成装置。
【0013】3.前記制御手段は、前記2種類の給紙間
隔から算出される画像形成速度を四捨五入した整数値が
目標画像形成速度値に一致するように前記制御を行うこ
とを特徴とする前記1又は前記2に記載の画像形成装
置。
【0014】4.前記制御手段は、前記2種類の給紙間
隔で記録紙が給紙されるように、前記2次給紙手段を制
御するとともに、前記2次給紙手段の制御を基準として
前記1次給紙手段を制御することを特徴とする前記1〜
3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【0015】5.1次給紙手段により記録紙を収納手段
から搬出して2次給紙手段へ給紙し、前記2次給紙手段
により搬送して記録紙を画像形成位置に給紙する画像形
成装置における給紙方法において、前記画像形成位置に
記録紙を給紙する際の給紙間隔として、長短2種類の給
紙間隔を用い、前記2次給紙手段に到達する到達時間の
バラツキのうちの早い側の部分の範囲内の前記到達時間
で給紙されたときには、短い前記給紙間隔で、前記範囲
外であって許容バラツキ範囲内で給紙されたときには、
長い前記給紙間隔で、前記2次給紙手段が給紙を行うこ
とを特徴とする画像形成装置における給紙方法。
【0016】6.前記2次給紙手段の上流側で記録紙の
先端を検知し、先端検知信号に基づいた制御により前記
2次給紙手段が給紙を行うことを特徴とする前記5に記
載の画像形成装置における給紙方法。
【0017】7.前記検知信号に基づいて、前記1次給
紙手段が給紙を行うことを特徴とする前記5又は前記6
に記載の画像形成装置における給紙方法。
【0018】8.前記1次給紙手段は前記2次給紙手段
の作動を基準として作動することを特徴とする前記5〜
7のいずれか1項に記載の画像形成装置における給紙方
法。
【0019】
【発明の実施の形態】〈画像形成装置の構成〉本発明の
実施の形態に係る画像形成装置を図1により説明する。
【0020】図1は、デジタル式画像形成装置(以下、
単に画像形成装置という)の全体構成を示す図である。
【0021】図において、画像形成装置は、自動原稿搬
送装置Aと、自動原稿搬送装置Aにより搬送される原稿
の画像を読みとるための原稿画像読取部Bと、読み取っ
た原稿画像を処理する画像制御基板Cと、画像処理後の
データに従って感光体10上に書き込みを行う書き込み
ユニット12を含む書き込み部Dと、前記感光体10及
びその周囲に帯電電極14、磁気ブラシ型現像装置から
なる現像手段16、転写装置18、分離装置20、クリ
ーニング装置21等の画像形成手段を含む画像形成部E
と、記録紙Pを収納するトレイ等の複数の収納手段(以
下、給紙トレイまたは単に、トレイという)22、24
のための収納部F等を有している。
【0022】前記自動原稿搬送装置Aは、原稿載置台2
6と、ローラR1を含むローラ群および原稿の移動通路
を適宜切り替えるための切換手段等(参照記号なし)を
含む原稿搬送処理部28とを主要素とする。
【0023】前記原稿画像読取部Bは、プラテンガラス
Gの下にあり、光路長を保って往復移動できる2つのミ
ラーユニット30、31、固定のレンズ33、ラインC
CD35等からなり、前記書き込み部Dは、レーザ光源
40、ポリゴンミラー(偏光器)42等からなる。
【0024】定着手段Hは、実施の形態においては、加
熱源を内蔵するローラと、当該ローラに圧接しながら回
転する圧接ローラとで構成してある。
【0025】上記構成において、前記感光体10上にト
ナー像を形成し、記録紙上に転写させた後、排紙トレイ
に排紙するプロセスは、概略、下記の通りである。
【0026】原稿載置台26上に載置される原稿(図示
せず)の1枚が原稿搬送処理部28中で搬送され、前記
ローラR1の下を通過中に、露光手段EXによるスリッ
ト露光が行われる。
【0027】前記原稿からの反射光は、固定位置にある
前記ミラーユニット30、31およびレンズ33を経て
CCD35上に結像され、読みとられる。
【0028】前記原稿画像読取部Bで読みとられた画像
情報は、画像処理手段により処理され、符号化されて前
記画像制御基板C上に設けてあるメモリーに格納され
る。
【0029】前記画像データは画像形成時に読み出さ
れ、当該画像データに従って、前記書き込み部Dにおけ
るレーザ光源40が駆動され、前記感光体10上に露光
が行われる。
【0030】矢印方向(反時計方向)に回転する前記感
光体10は、前記帯電電極14のコロナ放電作用により
所定の表面電位を付与された後に、前記のような露光に
より、静電潜像が感光体10上に形成される。
【0031】形成された静電潜像は、前記現像手段16
により反転現像され、トナー像とされる。
【0032】感光体10上における前記の画像形成と同
期して2次給紙手段としてのレジストローラR10から
搬送された記録紙Pに転写装置18によりトナー像の転
写が行われる。記録紙P上のトナー像は定着手段Hによ
り定着され、定着後の記録紙Pは排紙通路78を搬送さ
れて、排紙ローラ79により、排紙トレイTに排紙され
る。
【0033】前記給紙トレイ22、24は、実施の形態
において、上下方向に2段に配設した形態にあるが、そ
れ以上の数の給紙トレイを備えることもできる。前記給
紙トレイの内、下段に配置した給紙トレイ24の底部と
装置本体の底壁との間に、所定の間隙を持った空間部2
5を形成してある。前記空間部25は、記録紙Pの両面
に画像を形成する態様(モード)において使用するもの
であり、記録紙の表裏反転用の第2搬送路80(後記)
とともに、記録紙Pの表裏を反転する搬送路を形成す
る。
【0034】前記給紙トレイ22、24のそれぞれの先
端部(給紙方向にみて、収納される記録紙Pの先端に対
応する)上部に示す50および53は1次給紙手段とし
ての送り出しローラ、51および54は分離搬送ロー
ラ、52および55は重送防止ローラである。
【0035】60は手差し給紙部に付設した手差し給紙
トレイで、前記画像形成装置1の本体側壁に対して下端
を支点として開閉できるように構成してある。
【0036】61は前記手差し給紙トレイ60上に載置
される記録紙Pを画像形成に伴って送り出すための送り
出しローラ、63は前記送り出しローラ61の下流に設
けてある分離搬送ローラ、65は前記分離搬送ローラ6
3と圧接し、記録紙Pの複数枚送りを防止するための重
送防止ローラで、前述した給紙トレイ22、24に対応
して設けた前記給紙手段と同じ機能を有する。
【0037】70は、記録紙P上に転写による画像形成
(画像記録)を行わせるための第1搬送路で、下方から
上方に延びている。
【0038】72は上段の給紙トレイ22に収納される
記録紙用の給紙通路、74は下段の給紙トレイ24に収
納される記録紙用の給紙通路であり、76は前記両トレ
イ22および24から送られる記録紙Pが合流する合流
部(前記第1搬送路70の一部)である。
【0039】78は、所定の画像形成が成された記録紙
を前記排紙トレイT上に排紙するための排紙通路であ
る。
【0040】80は、記録紙の両面に画像形成を行う場
合に使用する記録紙の表裏反転用の第2搬送路であり、
図の上方において、前記第1搬送路と連通している。
【0041】前記第2搬送路80は、上方から下方に向
かって延びている。また、前記第2搬送路80の下端部
は略垂直に延びる搬送路としてあり、その下端は下段の
前記給紙トレイ24の給紙部(前記給紙装置の位置)よ
りも下側に延び、そして、前記第1搬送路70と接続し
ている。
【0042】上記から理解されるように、前記第1搬送
路70と前記第2搬送路80とは、装置本体の一側壁側
において縦方向に長いループ状をなしている。
【0043】前記第1搬送路70と前記第2搬送路80
との接続部には、反転搬送ローラR20が設けられてい
る。
【0044】前記接続部は、記録紙Pが前記第2搬送路
80から前記第1搬送路70に連続的に搬送されるもの
でない事から、前記の両搬送路を分ける分岐部ともいえ
る。
【0045】90は(上側)分岐ガイドで、第1面に画
像形成された記録紙Pを前記排紙通路78に向かわせた
り、または、前記第2搬送路80に向かわせたりするよ
うに制御される。
【0046】記録紙Pの両面に画像形成を行うモードが
設定されている場合、前記分岐ガイド90は、第1面に
画像形成され、転写トナー像が形成された記録紙Pを前
記第2搬送路80に送り込むように、図の破線位置に位
置づけられ、前記第2搬送路80に記録紙を送り込んだ
後は、図の実線位置をとるように図示しない制御部を介
して制御される。
【0047】画像形成プロセスにおいて、前記第2搬送
路80を移動してくる記録紙Pが前記空間部25に向け
て送り出された時、後端が前記反転搬送ローラR20に
保持された状態で記録紙Pが空間部25に収納される。
【0048】上記構成の画像形成装置における記録紙の
第2面に対する画像形成プロセスは下記の通りである。
【0049】前述した如く、第1面に画像形成された記
録紙Pが前記第1搬送路70を上昇移動し、その先端が
前記分岐ガイド90に達したとき、当該分岐ガイド90
は図の破線位置に保たれているので、前記記録紙Pは前
記第2搬送路80に進入し、移動を継続する。前記第2
搬送路80の進入部は緩やかな円弧を描いており、前記
記録紙Pのスムーズな移動を保証する。前記第2搬送路
80を下降し、その下端に達すると、前記記録紙Pは前
記反転搬送ローラR20により搬送され、空間25に進
入する。
【0050】記録紙Pの後端が反転搬送ローラR20の
近傍に達した時点で、反転搬送ローラR20の回転方向
が反転して、後端であった端部を先頭として記録紙Pは
上方に搬送される。記録紙Pは未画像形成側を感光体1
0に向けた状態で第1搬送路70に送り込まれ、前記レ
ジストローラR10で先端規制される。
【0051】一方、前記感光体10上には、前述したプ
ロセスにより第2のトナー画像が形成されており、当該
感光体10の回転に同期して前記レジストローラR10
が回転を始めると、前記第2のトナー画像領域と重なる
状態で前記記録紙Pが転写領域に進入する。
【0052】以後、転写処理、分離処理、定着処理が施
された記録紙Pの先端が前記分岐ガイド90のある部分
に達したとき、前記分岐ガイド90は図の実線位置に保
たれており、前記第1搬送路70と前記排紙通路78と
を連通状態とし、前記第2搬送路80との連通を絶って
いるので、前記記録紙Pは前記排紙通路78に進入し、
排紙ローラ79を介して排紙トレイT上に排出される。
【0053】なお、前記第1搬送路70と第2搬送路8
0との下端部における接続部には、前記第2搬送路80
を下降する記録紙の移動を許容し、表裏反転後の記録紙
を前記第1搬送路70に送り込むにあたって、前記第2
搬送路80に誤って進入することを防止するための規制
板77を設けてある。
【0054】前記規制板77はポリエチレンテレフタレ
ート(PET)ベースで作ってあるが、前記機能を果た
しうるものであれば、材質は基本的に何でも良いが、取
り扱い性、あるいは耐久性等の観点からプラスチックシ
ートが好ましい。
【0055】〈従来の給紙制御〉次に、従来の給紙間隔
の設定について、図2により説明する。
【0056】図2は、従来の電子写真方式の画像形成装
置における記録紙の搬送工程を示すタイムチャートであ
り、図において、縦軸は搬送距離を、横軸は時間をそれ
ぞれ示す。
【0057】S1は収納部から1次給紙手段(図1にお
ける送り出しローラ50、又は53)が記録紙を送り出
す1次給紙位置を示し、S2は画像形成に同期して2次
給紙手段(図1におけるレジストローラR10)が記録
紙を搬送する2次給紙位置を示し、S3は転写装置18
が行う転写位置を示す。
【0058】給紙間隔ADは2次給紙位置S2における
先行記録紙PF1のスタート時間T3と後行記録紙PF
2の2次給紙位置S2におけるスタート時間T3との間
の時間長である。
【0059】連続画像形成工程においては、記録紙間に
無駄な空き間隔をなくする制御が行われるので、記録紙
の通過時間に2次給紙位置S2に記録紙が到達する時間
のバラツキを加えたものが給紙間隔ADとして設定され
る。即ち、給紙間隔ADとしては、到達時間にバラツキ
があっても、後行記録紙の先端<PF2が先行記録紙の
後端PR1>よりも先になることがないような値に設定
される。なお、前記説明及び図2における「<」は走行
時間のバラツキ内での最も遅い走行軌跡を示し、「>」
は走行時間のバラツキ内での最も早い走行軌跡を示す。
【0060】このような給紙間隔ADは次の式(1)に
より表される。 (1)AD=L/V+BD Lは記録紙の搬送方向の長さ、Vは記録紙の搬送速度で
ある。BDは前記のような条件を満足させるためのバラ
ツキ許容時間であり、主として2次給紙位置S2におけ
る記録紙の到達時間のバラツキを考慮して設定される。
バラツキ許容時間BDは式(1)が示すように、連続し
て給紙される記録紙と記録紙との間に形成される紙間間
隔に対応した時間である。
【0061】図3は2次給紙位置S2において計測した
2次給紙到達時間T2のバラツキの分布の一例である。
従来は、画像形成装置の信頼性を確保するために、バラ
ツキ許容時間BDを到着の計測される頻度がゼロとなる
ようなバラツキ許容時間BD2の幅としていた。例えば
図3では、BD=400msecである。
【0062】このように従来の給紙制御においては、バ
ラツキ許容時間BDとして、図3に示すように2次給紙
到達時間T2のバラツキの全範囲を包含する値を設定し
ていた。なお、給紙間隔としてはAD>L/V+BDを
満足する値であれば、給紙上の問題はない。
【0063】〈本発明の実施の形態における給紙制御〉
次に本発明の実施の形態について説明する。
【0064】本実施の形態では、給紙間隔ADとして次
の式(2)及び(3)で表される2種類の給紙間隔AD
1、AD2を設定する。
【0065】(2)AD1=L/V+BD1 (3)AD2=L/V+BD2 本発明の実施の形態においては、このように長短2種類
の給紙間隔を用いた給紙制御を行うことにより、記録材
の搬送速度を変更することなく、効果的に画像形成速度
を上げることが可能になる。
【0066】このように、従来1種類のバラツキ許容時
間であったものを2種類のバラツキ許容時間を用いるこ
とにより給紙間隔を短縮し、画像形成速度を上げること
が可能になる。特に、バラツキ許容時間BD2を従来の
バラツキ許容時間BDに等しく設定し、バラツキ許容時
間BD1を従来のバラツキ許容時間よりも小さな値とす
ることにより、画像形成速度を効果的に上げることがで
きる。
【0067】画像形成装置の設計においては、画像形成
装置の仕様を決定する各部や各条件の設計において、目
標画像形成速度に適合するように各種の設定が行われる
が、本実施の形態に係る給紙方法によって低い記録紙搬
送速度で目標画像形成速度を達成することが可能にな
る。
【0068】前記(2)(3)式において、バラツキ許
容時間BD1は、例えば、99%のように、2次給紙位
置到達時間のバラツキが発生する頻度の過半望ましくは
大部分を包含する範囲であり、短縮されたバラツキ許容
時間BD1を用いた給紙間隔を設定することにより、画
像形成速度が上がる。
【0069】図3では、バラツキ許容時間BD1の値を
バラツキの発生確率0.7%以上を示す範囲とした。こ
れによりバラツキ許容時間BD1、言い換えると、給紙
間隔がバラツキ許容時間50msec短縮されている。
この給紙間隔により例えば、画像形成速度40枚の場合
には、約3.3%の画像形成速度の向上となる。このよ
うな画像形成速度の向上は、目標画像形成速度を達成す
るために、実施される様々な手段の中で、画像形成工程
における他の条件への影響を及ぼさないで実行すること
が出来るという点で極めて有効な手段となる。
【0070】本実施の形態に係る画像形成装置の給紙系
の仕様を決定する過程としては、第1段階として、目標
画像形成速度に対して画像形成工程の各条件及び記録紙
搬送速度を決定し、画像形成装置を作る;第2段階とし
て、画像形成装置を作動させて2次給紙到達時間T2の
バラツキ及び給紙間隔を測定する;第3段階として、最
終目標としての画像形成速度の設定と、目標画像形成速
度を達成するためのバラツキ許容時間BD1及び給紙間
隔AD1の設定をする;という段階がある。バラツキ許
容時間BD1の設定は次のようにして行われる。
【0071】バラツキ許容時間BD1と給紙間隔AD1
とから算出された画像形成速度(目標画像形成速度でも
あるCPM1)と、バラツキの全範囲を包含するバラツ
キ許容時間BD2とこれに対応する長い給紙間隔AD2
とから算出された画像形成速度(CPM2)とを用い、
短いバラツキ許容時間BD1の範囲外の給紙の発生確率
をαとするときに、全体の画像形成速度であるCPMT
は次の(4)式で表される。
【0072】 (4)CPMT=CPM1×(1−α)+CPM2×α (4)式において、バラツキ許容時間BD1から算出さ
れるCPM1が、目標画像形成速度であり、全体の画像
形成速度であるCPMTを小数点以下について四捨五入
する計算をした場合に、CPMTを整数化した値が目標
画像形成速度に一致すれば、所期の目的が達成されたこ
とになる。
【0073】図3で示す給紙の発生頻度を(4)式に当
てはめると次の(5)式のようになり、例えば、目標C
PM40枚が達成されていることが分かる。
【0074】(5)CPM1×(1−α)+CPM2×
α=(60000/1330)×0.993+〔600
00/(1330+50)〕×0.007=45.10 (5)式で示すように、全体のCPMであるCPMTが
45.10枚となって、目標CPM45枚が達成されて
いることが分かる。
【0075】この計算結果は、単に給紙間隔を変更する
のみであって、他の条件の変更を行うことなく目標CP
Mが達成されたことを示し、本実施の形態に係る給紙方
法が目標画像形成速度を達成するための手段として極め
て有効なことを示している。
【0076】以上説明した給紙間隔の設定に基づいた給
紙制御を図4により説明する。図4は図2と同様なタイ
ムチャートであり、縦軸は記録紙の走行位置を、横軸は
時間をそれぞれ表す。図5は図4の制御を行う制御系の
ブロック図である。
【0077】図4の例では、2段の給紙位置が設けられ
ており、記録紙は下段1次給紙位置S1(下)と上段1
次給紙位置S1(上)とから給紙される。〔SS〕は2
次給紙位置S2の直ぐ上流に設けられた記録紙検知位置
である。S1(上)は図1における送り出しローラ50
の位置であり、S1(下)は図1における送り出しロー
ラ53の位置である。また、S2はレジストローラR1
0の位置であり、S3は転写装置18による転写位置で
ある。1L1ないし1L5は1枚目の記録紙の1次給紙
位置S1からの先端又は後端の走行軌跡を、2L1、2
L4は2枚目の記録紙の1次給紙位置S1からの先端の
走行軌跡を、1M1、1M2は1枚目の記録紙の2次給
紙位置S2からの先端の走行軌跡を、2M1、2M2は
2枚目の記録紙の2次給紙位置S2からの先端の走行軌
跡をそれぞれ示す。1L2と1M1が基準として想定し
た記録紙の走行軌跡を示している。
【0078】制御系のブロック図である図5において、
CRは制御手段であり、以下に説明するような給紙制御
を行う。SSは図1に示すように、レジストローラR1
0の直ぐ上流に配置された記録紙検知手段としてのレジ
ストセンサである。CL1は送り出しローラ50と分離
搬送ローラ51又は送り出しローラ53と分離搬送ロー
ラ54の駆動/停止の切換を行う1次給紙のクラッチで
あり、駆動モータ(図示せず)とクラッチCL1で1次
給紙手段の駆動手段を構成する。CL2はレジストロー
ラR10の駆動/停止の切換を行う2次給紙のクラッチ
であり、駆動モータ(図示せず)とクラッチCL2とで
2次給紙手段の駆動手段を構成する。
【0079】なお、記録紙検知手段としては、レジスト
センサSSに限られることはなく、2次給紙手段の上流
側に設けたセンサであればよく、1次給紙位置S1と2
次給紙位置S2の間の任意の位置に設けることができ、
例えば、図1におけるSS1、SS2のように、分離搬
送ローラ51及び54の直ぐ下流に設けても良い。これ
らのセンサSS、SS1、SS2により記録紙の先端通
過時間が検知され、センサから2次給紙位置までの記録
紙の走行時間を加算することにより2次給紙到達時間が
求められる。
【0080】本実施の形態においては、2次給紙到達時
間T2のバラツキを短縮されたバラツキ許容時間BD1
と短縮されたバラツキ許容時間BD1に所定値を加えた
バラツキ許容時間BD2(バラツキの全範囲を包含する
範囲)とにより、給紙間隔を設定しているが、図4では
1L1、2L1が最も早い記録紙の先端走行軌跡であ
り、1L4、2L4が最も遅い記録紙の先端走行軌跡で
あって、更に、短縮された2次給紙到達時間T2のバラ
ツキの範囲内にあるものと、短縮されたバラツキの範囲
外のものとの境界として1L3を想定している。
【0081】このような図4の記録紙走行軌跡は給紙間
隔及びバラツキ許容時間と次のように対応する。
【0082】AD=1L2〜2L2、 BD=BD2=1L1〜1L4、 BD1=1L1〜1L3、 記録紙の先端及び後端の通過タイミングは記録紙検知位
置〔SS〕において、記録紙検知手段としてのレジスト
センサSS(図1に示す)により検知される。従って、
前記の給紙間隔AD、バラツキ許容時間BD、BD1及
びBD2は全てレジストセンサSSの検知結果から求め
られる。
【0083】本実施の形態においては、レジストセンサ
SSにより、第2給紙位置S2に到達する記録紙の先端
を検知して記録紙がBD1=1L1〜1L3の範囲内で
走行しているか、BD2=(1L1〜1l3)+(1L
3〜1L4)の範囲内で走行しているか又は1L4より
も遅れて走行しているかを判断している。
【0084】1L1〜1L3の範囲内で走行していると
判断したときには、通常給紙として処理し、2次給紙を
給紙間隔AD1となるタイミングで、クラッチCL2を
駆動し、2次給紙1R1が実行され記録紙が1M1の軌
跡で走行するように制御する。
【0085】1L3〜1L4の範囲内で走行していると
判断したときには、遅れ給紙として処理し、給紙間隔A
D2となるタイミングで2次給紙1R2が行われる(図
3では通常給紙から50msec遅れ)。
【0086】長い給紙間隔である給紙間隔AD2を形成
する制御は、バラツキ許容範囲内で遅い到達時間で給紙
される記録紙に対して行われるが、長い給紙間隔AD2
で給紙した記録紙の次の記録紙が短いバラツキ許容範囲
BD1で給紙されたことが検知された場合には、長い給
紙間隔AD2を基準とすることなく、定常の給紙間隔A
D1を形成するタイミングでクラッチCL2を起動して
2次給紙が行われる。
【0087】1次給紙手段を駆動するクラッチCL1の
制御は、2次給紙手段の制御を基準として行われる。即
ち、クラッチCL2の起動を基準とし、記録紙の搬出を
行うためのクラッチCL1の起動制御が行われる。
【0088】図6は1、2次給紙制御のタイミングチャ
ートである。図示のように、給紙制御の基本は給紙間隔
AD1を形成する2次給紙制御であり、1次給紙制御は
2次給紙制御を基準に行われ、また、長い給紙間隔AD
2は遅れ給紙のあった記録紙に対してのみ適用される。
即ち、遅れ給紙を行った時のみ、2次給紙時間T3に基
づいて1次給紙T1を決定する。
【0089】以上説明したように、発生頻度の低い遅れ
給紙に対してのみ長い給紙間隔AD2を適用する給紙制
御を行うことによって、効果的に画像形成速度を上げる
ことが可能になる。このような画像形成速度の向上手段
は、画像形成装置の一部を改良する開発において、感光
体の移動速度、露光装置の書き込み速度、定着装置の定
着速度、現像装置の作動速度等の画像形成装置を構成す
る各部の作動速度の変更を行うことなく、画像形成速度
を目標値まで引き上げることを可能にするもので、部分
的な改良において極めて有効である。
【0090】
【発明の効果】請求項1〜8のいずれかの発明により、
記録紙の搬送速度及び感光体の移動速度など、画像形成
装置全体の作動速度を上げることなく、給紙間隔を変え
るのみで画像形成速度をあげることができるので、設定
された目標CPM又はPPMを達成するための調整或い
は画像形成速度の変更が容易になる。
【0091】画像形成速度を上げる部分改良において
は、給紙間隔のみを変更する手段は特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体
構成を示す図である。
【図2】従来の給紙制御を示すタイムチャートである。
【図3】2次給紙到達時間のバラツキの分布を示すグラ
フである。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置におけ
る給紙制御を示すタイムチャートである。
【図5】給紙制御を行う制御系のブロック図である。
【図6】1、2次給紙制御のタイムチャートである。
【符号の説明】
AD、AD1、AD2 給紙間隔 BD、BD1、BD2 バラツキ許容時間 α 発生確率 S1 1次給紙位置 S2 2次給紙位置 S3 転写位置
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DC03 ED16 ED17 2H072 AA03 AA16 AA24 AB07 CA01 JA02 3F048 AA02 AA04 AA05 AB01 BA05 BB02 CA09 CB03 CC03 CC11 DA06 DA07 DC05 EB24 EB30

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次給紙手段、 前記1次給紙手段から給紙された記録紙を画像形成に同
    期して画像形成位置に搬送する2次給紙手段並びに、 前記1次給紙手段及び前記2次給紙手段の制御を行う制
    御手段を有する画像形成装置において、 前記制御手段は、前記制御において、前記2次給紙手段
    の上流に設けた記録紙検知手段の検知信号に基づいて長
    短2種類の給紙間隔を選択することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、記録紙が前記2次給紙
    手段に到達する2次給紙到達時間のバラツキのうちの早
    い側の部分の範囲内の前記到達時間で記録紙が給紙され
    たことが検知されたときには、短い前記給紙間隔を用
    い、前記範囲外であって許容バラツキ範囲内で給紙され
    たときには、長い前記給紙間隔を用いて前記制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記2種類の給紙間隔
    から算出される画像形成速度を四捨五入した整数値が目
    標画像形成速度値に一致するように前記制御を行うこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記2種類の給紙間隔
    で記録紙が給紙されるように、前記2次給紙手段を制御
    するとともに、前記2次給紙手段の制御を基準として前
    記1次給紙手段を制御することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 1次給紙手段により記録紙を収納手段か
    ら搬出して2次給紙手段へ給紙し、前記2次給紙手段に
    より搬送して記録紙を画像形成位置に給紙する画像形成
    装置における給紙方法において、 前記画像形成位置に記録紙を給紙する際の給紙間隔とし
    て、長短2種類の給紙間隔を用い、前記2次給紙手段に
    到達する到達時間のバラツキのうちの早い側の部分の範
    囲内の前記到達時間で給紙されたときには、短い前記給
    紙間隔で、前記範囲外であって許容バラツキ範囲内で給
    紙されたときには、長い前記給紙間隔で、前記2次給紙
    手段が給紙を行うことを特徴とする画像形成装置におけ
    る給紙方法。
  6. 【請求項6】 前記2次給紙手段の上流側で記録紙の先
    端を検知し、先端検知信号に基づいた制御により前記2
    次給紙手段が給紙を行うことを特徴とする請求項5に記
    載の画像形成装置における給紙方法。
  7. 【請求項7】 前記検知信号に基づいて、前記1次給紙
    手段が給紙を行うことを特徴とする請求項5又は請求項
    6に記載の画像形成装置における給紙方法。
  8. 【請求項8】 前記1次給紙手段は前記2次給紙手段の
    作動を基準として作動することを特徴とする請求項5〜
    7のいずれか1項に記載の画像形成装置における給紙方
    法。
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