JP2002347632A - 車両用メータ - Google Patents

車両用メータ

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JP2002347632A
JP2002347632A JP2001161086A JP2001161086A JP2002347632A JP 2002347632 A JP2002347632 A JP 2002347632A JP 2001161086 A JP2001161086 A JP 2001161086A JP 2001161086 A JP2001161086 A JP 2001161086A JP 2002347632 A JP2002347632 A JP 2002347632A
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JP
Japan
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meter panel
column
meter
upper cover
Prior art date
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JP2001161086A
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Toshikatsu Tejima
俊克 手嶋
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メータパネル1のコラムカバー7への取付け
構造を改良して、部品点数および組付け作業工数を低減
すると共に、メータ取付け部の見栄えを向上することを
目的とする。 【解決手段】 メータパネル1のケース4の一部である
裏カバー5aと、ステアリングコラム8を覆う略筒状の
コラムカバー7の上半部を形成する上カバー5とを樹脂
により一体成形した。それにより、別個の部品であった
裏カバーを廃止して、その役割を上カバー5に兼用さ
せ、メータパネル1の部品点数および組付け作業工数を
低減することができる。また、メータパネル1の裏カバ
ー5aとコラムカバー7の上カバー5との間の見切り線
をなくすことができ、メータ取付け部の見栄えを向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の操
向用ステアリングコラム覆うように配設されたコラムカ
バー上に設置される車両用メータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車、特に小型乗用車等におい
て、運転者の視認性向上およびコストダウンのために、
メータパネル上の表示を運転操作上必要不可欠な項目に
限定し、さらに、メータパネルを操向用ステアリングコ
ラムを覆うコラムカバー上に設置することが行われてい
る。
【0003】一般に、この種のメータパネルは、例えば
樹脂により形成され、運転者に対向する表カバーとその
反対側の裏カバーとから構成されるケース内に指針等を
有する表示部を収容して構成されている。一方、コラム
カバーは、例えば樹脂により形成されると共に、ステア
リングコラムへの組付け容易化のために、ステアリング
コラムの半径方向に上下に二分割されて上カバーと下カ
バーとから構成されている。そして、メータパネルは、
コラムカバーの上カバーにねじ締め等により固定されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なメータパネルの固定構造においては、先ず、表カバー
と裏カバーとを表示部を収容させつつ組付けてメータパ
ネルを完成させ、続いて、このメータパネルをコラムカ
バーの上カバーに固定している。このため、部品点数、
組付け工数が増大するという問題がある。また、メータ
パネルとコラムカバーの上カバーとの間に見切り線がは
っきり見えるために、デザイン上の見栄えがあまり良く
ないという問題がある。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、メータパネルとコラムカバーとを一体成形すること
により、部品点数および組付け作業工数を低減すると共
に、メータ取付け部の見栄えを向上させることができる
車両用メータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、以下の技術的手段を採用する。
【0007】本発明の請求項1に記載の車両用メータで
は、車両のステアリングコラムを覆う略筒状のコラムカ
バーと、表示部を収容してなりコラムカバーの上部に配
設されたメータパネルとを備え、このメータパネルとコ
ラムカバーとを樹脂により一体成形した。これにより、
メータパネルの部品点数および組付け作業工数を低減す
ると共に、メータ取付け部の見栄えを向上させることが
できる。
【0008】請求項2に記載の車両用メータでは、コラ
ムカバーは、ステアリングコラムの半径方向に上下に二
分割された上カバーと下カバーとから構成され、この上
カバーとメータパネルとを一体成形した。これにより、
メータパネルの部品点数および組付け作業工数を低減す
ると共に、メータ取付け部の見栄えを向上させることが
できる。
【0009】請求項3に記載の車両用メータでは、メー
タパネルは、ステアリングコラムの軸方向に二分割され
て運転者に対向する表カバーと裏カバーとを有し、表カ
バーおよび裏カバーのどちらか一方と上カバーとを一体
成形した。これにより、メータパネルの部品点数および
組付け作業工数を低減すると共に、メータ取付け部の見
栄えを向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両用メータ
の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、メータパネルがコラムカバーに取
付けられた状態を示す、ステアリングコラムの軸方向断
面図である。図2は、図1の外観斜視図を示す。なお、
図1および図2において分かり易さのために、ステアリ
ングホイールを省略している。
【0012】自動車の操向用のステアリングコラム8
は、車室内において、乗員保護のために樹脂材料からな
る略筒状のコラムカバー7により覆われている。このコ
ラムカバー7は、ステアリングコラム8の半径方向に車
両の上下方向に二分割され、上カバー5と下カバー6と
から構成されている。これら両者5、6はねじ締め付け
等により一体的に組立てられ、例えば、ステアリングコ
ラム8を回動自在に支持するブラケット(図示せず)等
に固定されている。さらに、上カバー5の上部には、後
述するメータパネル1内に形成されるケース4の一部で
ある裏カバー5aが樹脂による一体成形により設けられ
ている。
【0013】メータパネル1は、樹脂製のケース4の内
部に、指針等を有して運転者に各種情報を表示する表示
部3を収容保持して構成されている。また、ケース4
は、ステアリングコラム8の軸方向、つまり車両の前後
方向に二分割され運転者に対向する表カバー2と裏カバ
ー5aとから構成されている。ここで、従来のメータパ
ネル1において独立した一個の部品であった裏カバー5
aは本実施例においては、コラムカバー7の上半部を形
成する上カバー5と一体成形されている。
【0014】次に、本発明の一実施形態におけるメータ
パネル1を、コラムカバー7の上半部を形成する上カバ
ー5に固定する作業手順について説明する。なお、この
時までに、表示部3の組立ては完了している。
【0015】先ず、表示部3を表カバー2の所定の位置
に固定する。
【0016】次に、表示部3が固定された表カバー2
を、コラムカバー7の上半部を形成する上カバー5に一
体的に形成された裏カバー5aに固定する。この作業に
より、メータパネル1の組立てと、メータパネル1の上
カバーへの固定とが同時に完了する。これにより、裏カ
バー5aが別個の部品である従来のメータパネルの場合
に対して、部品点数を低減できると共に、組付け作業工
数を低減することができる。
【0017】なお、表示部3を、先に裏カバー5aに固
定した後に、表カバー2を裏カバー5aに固定してもよ
い。
【0018】次に、メータパネル1が固定された上カバ
ー5を、車両上において、ステアリングコラム8の上半
部を覆うように取付ける。この時、メータパネル1の表
示部3のコネクタ(図示せず)を車両側の配線コネクタ
(図示せず)に接続する。
【0019】最後に、下カバー6を、上カバー5と位置
を合せながらステアリングコラム8の下半部を覆うよう
に取付ける。
【0020】以上説明した、本発明の一実施形態におけ
るメータパネル1では、メータパネル1のケース4の一
部である裏カバー5aを、ステアリングコラム8を覆う
略筒状のコラムカバー7の上半部を形成する上カバー5
と一体成形した。言換えると、従来、別個の部品であっ
た裏カバーを廃止して、その役割を上カバー5に兼用さ
せた。これにより、メータパネル1の部品点数および組
付け作業工数を低減することができる。
【0021】また、メータパネル1の裏カバー5aとコ
ラムカバー7の上カバー5との間の見切り線をなくすこ
とができ、メータ取付け部の見栄えを向上させることが
できる。
【0022】さらに、メータパネル1のケース4の一部
である裏カバー5aが上カバー5と一体成形されている
ので、メータパネル1の上カバー5に対する取付け姿勢
を正確に維持できると共に、製品間の取付け姿勢のばら
つきを無くすことができる。
【0023】なお、以上説明した、本発明の一実施形態
によるメータパネル1では、メータパネル1の裏カバー
5aを、コラムカバー7の上半部を形成する上カバー5
と一体成形したが、表カバー2を上カバー5と一体成形
してもよい。この場合、メータパネル1の運転者に対向
する側に見切り線が完全に見えなくなるので、メータ取
付け部の見栄えをより向上させることができる。
【0024】また、コラムカバー7は本発明の一実施形
態のように二部品から構成されるのではなく、図3に示
すように一部品により構成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されたメータパネル
1がコラムカバー7に取付けられた状態を示す、ステア
リングコラムの軸方向断面図である。
【図2】図1の外観斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態の変形例を示す外観斜視図
である。
【符号の説明】
1 メータパネル 2 表カバー 3 表示部 4 ケース 5 上カバー 5a 裏カバー 6 下カバー 7 コラムカバー 8 ステアリングコラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のステアリングコラムを覆う略筒状
    のコラムカバーと、 表示部を収容してなり前記コラムカバーの上部に配設さ
    れたメータパネルとを備え、 このメータパネルと前記コラムカバーとを樹脂により一
    体成形したことを特徴とする車両用メータ。
  2. 【請求項2】 前記コラムカバーは、前記ステアリング
    コラムの半径方向に上下に二分割された上カバーと下カ
    バーとから構成され、この上カバーと前記メータパネル
    とを一体成形したことを特徴とする請求項1に記載の車
    両用メータ。
  3. 【請求項3】 前記メータパネルは、前記ステアリング
    コラムの軸方向に二分割されて運転者に対向する表カバ
    ーと裏カバーとを有し、前記表カバーおよび前記裏カバ
    ーのどちらか一方と前記上カバーとを一体成形したこと
    を特徴とする請求項2に記載の車両用メータ。
JP2001161086A 2001-05-29 2001-05-29 車両用メータ Withdrawn JP2002347632A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109484177A (zh) * 2018-12-07 2019-03-19 东风商用车有限公司 一种防止仪表板射出光导致炫目的装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109484177A (zh) * 2018-12-07 2019-03-19 东风商用车有限公司 一种防止仪表板射出光导致炫目的装置

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