JP2002347113A - エンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法 - Google Patents

エンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法

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    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートにポリ
エチレン系樹脂フィルムが積層一体化されてなる架橋ポ
リエチレン系樹脂積層発泡体シートに、鮮明にエンボス
加工を施すことができ、さらに、熱効率がよく、工程が
少ない、エンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発
泡体シートの製造方法を提供する。 【解決手段】 架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シートを
加熱発泡して架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートとし
た後、その一面を冷却するとともに、他面を表面温度6
0〜80℃に保持し、さらに、60〜80℃に保持した
面にポリエチレン系樹脂フィルムを積層すると同時に、
該積層面側がエンボスロールになるようにロール間に通
して、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートとポリエチ
レン系樹脂フィルムとの積層一体化とエンボス加工とを
同時に行うことを特徴とする、エンボス模様付架橋ポリ
エチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンボス模様付架
橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シ
ートの一面にポリエチレン系樹脂フィルムが積層一体化
され、さらにポリエチレン系樹脂フィルム面にエンボス
模様が形成された積層シートは、金属製や樹脂製の配管
などに巻き付けられ、保温チューブとして好適に使用さ
れている。例えば、特開平5−000454号公報に
は、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートの一面にポリ
エチレン系樹脂フィルムが積層一体化され、該ポリエチ
レン系樹脂フィルム面にエンボス加工が施された積層シ
ートを、パイプ状にしてなる保温チューブが記載されて
いる。
【0003】架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートにポ
リエチレン系樹脂フィルムを積層する工程としては、常
温まで冷却され、保管や輸送などのために巻状体とされ
た架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートを展開し、その
一面を加熱するとともに、該加熱面にポリエチレン系樹
脂フィルムを熱ラミネートする方法が一般的であり、エ
ンボス加工は積層一体化と同時に又はその後にポリエチ
レン系樹脂フィルム面に行われるのが一般的である。
【0004】しかしながら、上記の方法では冷却と加熱
を繰り返すため、熱効率が悪く、また、工程が多くなる
といった問題があった。また、上記方法ではエンボス加
工により鮮明なエンボスを施すのが困難であるといった
問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、架橋ポリエ
チレン系樹脂発泡体シートにポリエチレン系樹脂フィル
ムが積層一体化されてなる架橋ポリエチレン系樹脂積層
発泡体シートに、鮮明にエンボス加工を施すことがで
き、さらに、熱効率がよく、工程が少ない、エンボス模
様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方
法を提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエンボス模様付
架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法
は、架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シートを加熱発泡し
て架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートとした後、その
一面を冷却するとともに、他面を表面温度60〜80℃
に保持し、さらに、60〜80℃に保持した面にポリエ
チレン系樹脂フィルムを積層すると同時に、該積層面側
がエンボスロールになるようにロール間に通して、ポリ
エチレン系樹脂フィルムと架橋ポリエチレン系樹脂発泡
体シートとの積層一体化とエンボス加工とを同時に行う
ことを特徴とする。
【0007】本発明で使用される架橋ポリエチレン系樹
脂発泡性シートは、ポリエチレン系樹脂に熱分解型発泡
剤が添加されてなるシート状体に、従来公知の任意の方
法により架橋が施されたものである。
【0008】上記ポリエチレン系樹脂としては、例え
ば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度
ポリエチレン、エチレンを主成分とするエチレン−α−
オレフィン共重合体等が挙げられ、これらは単独で使用
しても2種以上併用してもよい。中でも、低密度ポリエ
チレンが、保温チューブに使用する際の柔軟性などに優
れているので好ましい。エチレン−α−オレフィンを構
成するα−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、
1−ブテン、1−ペンテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン等が挙
げられる。
【0009】上記熱分解型発泡剤としては、例えば、ア
ゾジカルボンアミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、
ニトロソグアニジン、N,N’−ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン、トルエンスルホニルヒドラジド、4,
4−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、
p,p’−オキシビスベンゼンスルホニルセミカルバジ
ド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾジカルボン酸バ
リウム塩、ヒドラゾジカルボンアミド等が挙げられ、こ
れらは単独で使用しても2種以上併用してもよい。中で
も、アゾジカルボンアミドが、分解の安定性、取り扱い
の安全性等に優れているので好ましい。熱分解型発泡剤
の添加量は、得られる架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シ
ートの所望の見掛け密度に応じて適宜調整してよいが、
少なくなると所望の見掛け密度が得られず、多くなると
所望の見掛け密度が得られなかったり、加熱発泡の際に
破泡が生じ、得られる架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シ
ートのエンボス加工性、機械的強度等が低下するので、
上記ポリエチレン系樹脂100重量部に対し、1〜50
重量部が好ましく、より好ましくは5〜20重量部であ
る。
【0010】上記ポリエチレン系樹脂及び熱分解型発泡
剤からシート状体を得る方法としては、従来公知の任意
の方法が採用されてよく、例えば、ニーダーミキサー、
ロールなどで溶融混練した後に押出機に導入し、さらに
溶融混練した後に押出機先端に取り付けられたダイから
押出する方法、押出機中で溶融混練した後、該押出機の
先端に取り付けられたダイから押出する方法等が挙げら
れる。
【0011】上記シート状体に架橋を施す方法としては
従来公知の任意の方法が採用でき、例えば、シート状体
に電子線、X線、α線、β線、γ線などの電離性放射線
を照射する方法、ポリエチレン系樹脂に予め有機過酸化
物を添加しておき、シート状体とした後に加熱分解さ
せ、有機過酸化物をポリエチレン系樹脂に反応させる方
法等が挙げられる。
【0012】本発明で使用される架橋ポリエチレン系樹
脂発泡体シートは、上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡性
シートを、従来公知の任意の方法により加熱発泡したも
のである。
【0013】加熱発泡の方法としては、例えば、熱風、
赤外線ヒーター、塩浴、オイルバス等により、熱分解型
発泡剤の発泡温度以上に加熱する方法が挙げられる。
【0014】上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
の架橋度は、小さくなるとエンボス加工性、耐熱性など
が低下し、大きくなると所望の見掛け密度を有する架橋
ポリエチレン系樹脂発泡体シートが得られないので、ゲ
ル分率で20〜40重量%が好ましく、より好ましくは
25〜35重量%である。
【0015】上記ゲル分率は以下の方法により測定され
た値である。まず、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シー
トを厚さ方向にカットして、乾燥重量がA(g)の試料
を採取し、該試料の気泡を潰して120℃のキシレン中
に24時間浸漬させた後、200メッシュの金網で濾過
する。次に、金網上のキシレン不溶解分を真空乾燥さ
せ、その重量B(g)を測定し、下記式によりゲル分率
を算出する。 ゲル分率(重量%)=(B/A)×100
【0016】上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
の見掛け密度は、小さくなるとへたり易くなり、耐久性
が低下し、大きくなると柔軟性、クッション性、軽量性
などが低下するので、0.020〜0.200g/cm
3が好ましく、より好ましくは0.020〜0.050
g/cm3であり、さらに好ましくは0.022〜0.
033g/cm3である。上記見掛け密度は、JIS
K 6767に準拠して測定した値である。
【0017】また、上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体
シートの厚さは、薄くなるとクッション性などが低下す
るので、1mm以上が好ましい。
【0018】本発明で使用されるポリエチレン系樹脂フ
ィルムは、ポリエチレン系樹脂を従来公知の任意の方法
によりフィルムにしたものである。
【0019】上記ポリエチレン系樹脂としては、架橋ポ
リエチレン系樹脂発泡性シートを構成するポリエチレン
系樹脂と同様のものが挙げられ、架橋ポリエチレン系樹
脂発泡性シートを構成するポリエチレン系樹脂と同一で
あっても、異なっていてもよい。
【0020】上記ポリエチレン系樹脂フィルムの厚さ
は、薄くなるとエンボス加工性及びエンボス形状の保持
性が低下し、厚くなるとエンボス加工の際に要する熱量
が増加し、効率が低下するので、30〜150μmが好
ましい。
【0021】本発明では、上記架橋ポリエチレン系樹脂
発泡性シートを加熱発泡し、架橋ポリエチレン系樹脂発
泡体シートを得た直後に、その一面を冷却するととも
に、他面(以下、「積層面」と記す)を表面温度60〜
80℃に保持し、さらに該積層面に上記ポリエチレン系
樹脂フィルムを積層し、同時に、エンボスロールと通常
の平面ロールとの間に、積層面側がエンボスロールにな
るように通し、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートと
ポリエチレン系樹脂フィルムとを積層一体化すると同時
にエンボス加工を施し、エンボス模様付架橋ポリエチレ
ン系樹脂積層発泡体シートを得る。
【0022】上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
の積層面の表面温度は、低くなるとエンボス加工性が低
下し、また、後述するポリエチレン系樹脂フィルムとの
接着性が低下し、高くなると表面強度が低下するので、
60〜80℃に限定される。
【0023】温度を保持する方法としては特には限定さ
れないが、例えば、遠赤外線ヒーター、赤外線ヒータ
ー、バーナー等の加熱装置を用いる方法が挙げられる。
中でも、波長が短く、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シ
ートの表面のみを加熱することができ、良好なエンボス
加工性を付与することができるので、遠赤外線ヒーター
を用いるのが好ましい。
【0024】上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
に積層されるポリエチレン系樹脂フィルムは、その表面
温度が低くなると架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
との接着性が低下し、高くなると溶融してフィルムの形
状を保持しなくなるので、110〜130℃に加熱する
のが好ましい。
【0025】加熱方法としては特には限定されないが、
例えば、遠赤外線ヒーター、赤外線ヒーター、バーナー
等の加熱装置を用いる方法が挙げられ、両面から加熱し
ても一面から加熱してもよい。中でも、波長が短く、ポ
リエチレン系樹脂フィルムの表面のみを加熱することが
できるので、遠赤外線ヒーターを用いるのが好ましい。
【0026】
【作用】本発明の製造方法は、加熱発泡して得られた架
橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートを、単に自然冷却す
るのではなく、その一面を積極的に冷却し、積層面を加
熱により表面温度60〜80℃に保持しているので、発
泡体シートが冷却され、内部温度が低下しても、他面は
エンボス加工に適性な温度に保持されているので、ポリ
エチレン系樹脂フィルムとの熱ラミネートを確実に行う
ことができ、また、同時に行うエンボス加工においても
エンボスが鮮明に施される。
【0027】また、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シー
トの積層面を、加熱発泡直後に加熱しているので、加熱
発泡の余熱を有効に利用することができ、必要以上に加
熱することがなく、熱効率がよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照して本発明の1
実施例を説明する。架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シー
ト1は、熱風及び赤外線ヒーターにより200℃以上に
設定された縦型発泡炉2に導入される。該縦型発泡炉2
を出てきた直後の架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート
3はその一面31が冷却され、他面の積層面32は表面
温度60〜80℃に保持される。
【0029】冷却方法としては特には限定されないが、
例えば、ロール内部に冷水を通し、ロール表面温度を一
定に制御できるようにした冷却ロール4を用い、一面3
1のみに該冷却ロール4を接触させて冷却する方法が好
ましい。冷却は、一面31の表面温度がエンボス加工を
施す際に常温まで冷却される程度に急激に行うのが好ま
しい。尚、41は通常の送りロールである。また、積層
面32は遠赤外線ヒーター5で加熱することにより、表
面温度60〜80℃に保持した。
【0030】次に、上記架橋ポリエチレン系樹脂発泡体
シート3の積層面32側に、遠赤外線ヒーター6により
110〜130℃に加熱されたポリエチレン系樹脂フィ
ルム7を供給し、積層すると同時に、所望のエンボスが
表面に形成されたエンボスロール81と平面ロール82
との間に、ポリエチレン系樹脂フィルム7側がエンボス
ロール81になるように通すことにより、架橋ポリエチ
レン系樹脂発泡体シート3とポリエチレン系樹脂フィル
ム7との積層一体化とエンボス加工とを同時に行い、エ
ンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シート
9が得られる。エンボスロール81と平面ロール82と
のクリアランスは、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シー
ト3とポリエチレン系樹脂フィルム6の合計厚さよりも
若干小さくするのが好ましい。
【0031】得られるエンボス模様付架橋ポリエチレン
系樹脂積層発泡体シート9の巻き取り速度、即ちライン
スピードは、小さくなると生産性が低下し、大きくなる
とエンボス加工性が低下するので、4〜20m/分が好
ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明の製造方法は上述の通りであり、
架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シートを加熱発泡して得
られた架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートの一面を積
極的に冷却するとともに、他面の積層面を加熱により6
0〜80℃に保持しているので、発泡体シートが冷却さ
れ、内部温度が低下しても、他面は60〜80℃の温度
を保持しているので、ポリエチレン系樹脂フィルムとの
熱ラミネートを確実に行うことができ、また、同時に行
うエンボス加工においてもエンボスが鮮明に施される。
【0033】また、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シー
トの積層面を、加熱発泡直後に加熱しているので、加熱
発泡時の余熱を有効に利用することができ、必要以上に
加熱することがなく、熱効率がよい。さらに、工程が少
なく、生産効率もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す概略工程図。
【符号の説明】
1 架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シート 2 縦型発泡炉 3 架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シート 4 冷却ロール 5、6 遠赤外線ヒーター 7 ポリエチレン系樹脂フィルム 81 エンボスロール 9 エンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体
シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 5/18 B32B 5/18 27/32 27/32 E // B29K 23:00 B29K 23:00 105:04 105:04 105:24 105:24 B29L 9:00 B29L 9:00 Fターム(参考) 4F100 AK04A AK04B BA02 DD01 DJ01A EJ02A EJ192 EJ392 EJ42A EJ422 EJ502 GB90 HB21 JJ02 JK06 4F209 AA04 AC03 AF01 AG01 AG03 AG05 AG20 AK05 AR06 PA04 PB02 PG05 PG06 PG14 PH06 PH10 PJ08 4F211 AA03 AA04 AD17 AE02 AG02 AG03 AG05 AG20 AH43 AK04 AR06 TA01 TC02 TD11 TH02 TH06 TH09 TH10 TN26 TQ03 TQ10 TQ11 TW42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋ポリエチレン系樹脂発泡性シートを
    加熱発泡して架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートとし
    た後、その一面を冷却するとともに、他面を表面温度6
    0〜80℃に保持し、さらに、60〜80℃に保持した
    面にポリエチレン系樹脂フィルムを積層すると同時に、
    該積層面側がエンボスロールになるようにロール間に通
    して、架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートとポリエチ
    レン系樹脂フィルムとの積層一体化とエンボス加工とを
    同時に行うことを特徴とする、エンボス模様付架橋ポリ
    エチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 架橋ポリエチレン系樹脂発泡体シートの
    ポリエチレン系樹脂フィルムが積層される面を、遠赤外
    線ヒーターにより加熱して表面温度60〜80℃に保持
    することを特徴とする、請求項1に記載のエンボス模様
    付架橋ポリエチレン系樹脂積層発泡体シートの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 ポリエチレン系樹脂フィルムを架橋ポリ
    エチレン系樹脂発泡体シートに積層する際、表面温度1
    10〜130℃に加熱することを特徴とする、請求項1
    又は2に記載のエンボス模様付架橋ポリエチレン系樹脂
    積層発泡体シートの製造方法。
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