JP2002347084A - 射出成形用ホットランナ金型装置 - Google Patents

射出成形用ホットランナ金型装置

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JP2002347084A
JP2002347084A JP2001195566A JP2001195566A JP2002347084A JP 2002347084 A JP2002347084 A JP 2002347084A JP 2001195566 A JP2001195566 A JP 2001195566A JP 2001195566 A JP2001195566 A JP 2001195566A JP 2002347084 A JP2002347084 A JP 2002347084A
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藤夫 山田
Katsuaki Oshima
克明 大嶋
Mineo Funamizu
峰雄 船水
Tetsuo Shimizu
徹男 清水
Junji Okano
淳司 岡野
Tatsuo Jinbo
辰男 神保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形機から射出された材料を加熱溶融したま
ま複数のゲートに分配してキャビティへ充填する射出成
形用ホットランナ金型装置で、ゲート部での流動抵抗を
生じることなく、材料が各ゲートからキャビティへ充填
されるタイミング、量を調整し、ウエルド位置を変更す
るなどの効果を得る。 【解決手段】 本発明の射出成形用ホットランナ金型装
置は、ブロックマニホールド11または延長マニホール
ド13の流路途中に各ゲートまでの流路を開閉するバル
ブを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は射出成形用ホット
ランナ金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形用ホットランナ金型装置は、成
形機から射出された樹脂、金属材料を加熱溶融したまま
ゲートを通してキャビティ内に射出するものであり、ゲ
ートが複数の場合、流路を各ゲートまで分配するための
マニホールドが必要である。マニホールドは、射出ノズ
ルとのノズルタッチ部から型分割面と平行の流路を形成
するブロックマニホールド、およびブロックマニホール
ドから各ゲートまで型分割面と垂直の流路を形成する延
長マニホールドから構成されており、ブロックマニホー
ルド、延長マニホールドはヒータによって、材料の溶融
温度以上に加熱されている。そのため、材料は加熱溶融
したまま、ブロックマニホールド、延長マニホールド、
ゲートを経てキャビティに充填され、製品を成形する。
【0003】ところで、成形品によっては、各ゲートか
らの材料の充填タイミング、充填量の制御を要求するも
のがある。例えば、各ゲートから充填された材料がキャ
ビティ内で合流するところではウエルドと呼ばれる線状
の跡が残るが、この位置を製品外観上影響の少ないとこ
ろに変更するため、あるゲートの充填タイミングを他よ
り遅らせたり、充填量を他より少なくしたりして調節す
るというような場合である。
【0004】従来、ゲートにバルブピンを挿入し、開閉
制御できるようにしたものがあり、一般にバルブゲート
と呼ばれている。バルブゲートは、成形機の射出時にゲ
ートを開いて射出された材料をキャビティに充填させ、
射出後にゲートを閉じて材料の流出を止めるものであ
る。そのため、ランナゲートの場合のように、ランナ部
で固化した材料を製品に伴って取り出し、後で切断除去
する必要がない。また、一つのキャビティに対して複数
のゲートを有する多点ゲートシステムの場合、各ゲート
のバルブ開閉のタイミングをずらすことにより充填タイ
ミングを調整し、上述のようなウエルド位置の調整など
が可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バルブ
ゲートはゲート付近すなわち溶融材料がキャビティに充
填される直前でバルブピンの開閉動作が行われる構造で
あるため、流動抵抗となり、射出成形の流動性そのもの
を低下させる問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、ゲートではなく、ブロックマニホール
ド又は複数の延長マニホールドのいずれかの流路途中
に、各ゲートまでの流路を開閉するためのバルブを有す
る射出成形用ホットランナ金型装置を提供する。
【0007】前記バルブの形態は、バルブシール穴にバ
ルブピンを挿入することによって形成し、バルブピンが
バルブシール穴を往復運動するか又は回転運動すること
によって各ゲートまでの流路を開閉するものが良い。
【0008】また、特許第1589967号公報に記載
されたホットノズルによって全部または一部のゲートを
形成することが好ましい。
【0009】この発明によれば、ブロックマニホールド
または延長マニホールドの流路途中のバルブを開閉する
ことにより、各ゲートでの充填タイミング、充填量を制
御することができ、またゲートには流動抵抗となるバル
ブを有しないので、流動性を低下させることなく、射出
成形を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の第一の実施形態を図
面を参照して説明する。図1の射出成形用ホットランナ
金型装置は、固定側取付板1、該固定側取付板1に図示
しないボルトによりスペーサを介して締結された固定型
2、固定側取付板1と固定型2との間に介在された状態
で固定型2に固定された角棒状のブロックマニホールド
11、ブロックマニホールド11と固定型2との間にフ
ランジ部を挟み込んでブロックマニホールド11の長手
方向と直角方向に固定された2個の延長マニホールド1
3、13、および延長マニホールド13の軸上にボルト
で締結され、先端部が固定型2の穴に挿入された2個の
ホットノズル17、17を有している。図示しない可動
型の部材は、一般的な射出成形用金型の構成である。固
定型2と可動型との間にはキャビティ4が形成されてい
る。固定側取付板1には、延長マニホールド13、13
に対向してエアシリンダなどの駆動装置6、6が挿着さ
れている。
【0011】なお複数の延長マニホールド13、ホット
ノズル17、駆動装置6などの個数は、2個に限らずい
くつであってもよい。また、射出成形機側に突き出し装
置がある固定可動反転金型であっても同様である。
【0012】ブロックマニホールド11には固定側取付
板1の挿通穴1aに挿通して射出成形機(図示しない)
の射出ノズル3に当接するノズルタッチ部11aが形成
されている。ブロックマニホールド11の内部には長手
方向に沿ってマニホールド流路21が、ノズルタッチ部
の入り口流路21aから分岐して形成されている。さら
に、ブロックマニホールド11内には、ブロックマニホ
ールド11を所定の温度に加熱維持するための図示しな
い棒状のヒータが埋め込まれている。
【0013】次に、要部の部材について詳しく説明す
る。図2で延長マニホールド13の軸に沿って、固定側
取付板1に第一のバルブ逃がし穴20が、ブロックマニ
ホールド11に第二のバルブ逃がし穴22がそれぞれ形
成されている。固定側取付板1とブロックマニホールド
11との間にはリング状のライザーパッド15が挿着さ
れている。延長マニホールド13には、軸に沿ってバル
ブシール穴24が形成されている。駆動装置6には、エ
アなどのエネルギー源によってシリンダ内を往復運動す
るプランジャ部19aを有するバルブピン19が固定さ
れており、バルブピン19は、第一のバルブ逃がし穴2
0、ライザーパッド15、第二のバルブ逃がし穴22を
通ってバルブシール穴24に挿入されている。ここで、
前記第一のバルブ逃がし穴20および第二のバルブ逃が
し穴22の内径は、バルブピン19の外径に対して1〜
2mm程度大きく、また前記バルブシール穴24の内径
はバルブピン19の外径に対してH7ハメアイ程度に設
定されている。なお、図ではバルブピン19はプランジ
ャ部19aと一体に形成されているが、別体のものが結
合されていてもよい。
【0014】次に、延長マニホールド13にはブロック
マニホールド11に当接する側からバルブシール穴24
に向かって斜めに合流する傾斜流路23が形成されてい
る。ブロックマニホールド11のマニホールド流路21
は、延長マニホールド13の傾斜流路23の入り口に連
通するように直角に曲がっている。また、ホットノズル
17には、軸上に貫通するホットノズル流路27が形成
されており、延長マニホールド13の傾斜流路23と連
通している。ホットノズル流路27がキャビティ4に開
口する部分にゲート27aが形成されている。
【0015】次に、バルブピン19の長さを図2、図3
で説明する。バルブピン19の先端は、駆動装置6が戻
り側にあるとき、傾斜流路23とバルブシール穴24と
が合流する位置よりも上すなわち駆動装置6側にあり、
駆動装置6が押し側にあるとき、傾斜流路23とバルブ
シール穴24とが合流する位置よりも下すなわちホット
ノズル17側にあるように設定する。したがって、駆動
装置6が戻り側にあるとき、傾斜流路23とホットノズ
ル流路27は連通し(バルブ開状態)、駆動装置6が押
し側にあるとき、傾斜流路23とホットノズル流路27
はバルブピン19によって分断される(バルブ閉状態)
ことになる。
【0016】次に本第一実施形態の作動の一例を説明す
る。まず、ブロックマニホールド11、延長マニホール
ド13およびホットノズル17をヒータで所定温度まで
加熱してから、射出成形機の射出ノズル3の先端をブロ
ックマニホールド11のノズルタッチ面11aに押し当
てる。また、2点ゲート27a、27aの一方Aは駆動
装置6を戻り側にして傾斜流路23とホットノズル流路
27を連通させ、他方Bは駆動装置6を押し側にして傾
斜流路23とホットノズル流路27を分断しておく。そ
して、射出成形機を作動させて所定量の溶融材料を射出
ノズル3から射出すると、溶融材料はブロックマニホー
ルド11から延長マニホールド13に流れるが、B側で
は流路が閉じているため、A側のみホットノズル17を
通ってキャビティ4内に充填する。次に、射出途中でB
側の駆動装置6を戻り側にして流路を開くと、溶融材料
は、A、B両側のゲート27a、27aから同時にキャ
ビティ4に充填する。さらに、A側の駆動装置6を押し
側にして流路を閉じると、今度はB側のみホットノズル
17を通ってキャビティ4に充填する。このように、駆
動装置6がバルブピン19を往復運動させて各ゲートま
での流路を開閉制御することにより、キャビティ4への
溶融材料の充填のタイミングを調節することができる。
【0017】また、駆動装置6が動作の変位量を制御し
てバルブを半開状態にすることができる場合には、充填
のタイミングに加え、バルブピン19の位置による流路
の開き具合によって充填量も調節することが可能とな
る。
【0018】次に本発明の第二の実施形態を図面を参照
して説明する。なお、以下に説明する以外の形態は第一
の実施形態と同様である。図4で、固定側取付板1にロ
ータリーアクチュエータ36が挿着されている。また、
延長マニホールド33の軸に沿って、固定側取付板1に
第一のバルブ逃がし穴20が形成され、ブロックマニホ
ールド11にはバルブシール穴44が形成されている。
エアなどのエネルギー源によって回転運動するロータリ
ーアクチュエータ36の軸36aには、バルブピン39
が固定されており、バルブピン39は、第一のバルブ逃
がし穴20、ライザーパッド15を通ってバルブシール
穴44に挿入されている。ここで、前記第一のバルブ逃
がし穴20の内径は、バルブピン39の外径に対して1
〜2mm程度大きく、また前記バルブシール穴44の内
径はバルブピン39の外径に対してH7ハメアイ程度に
設定されている。
【0019】次に、延長マニホールド33には軸上に貫
通する中心流路43が形成されており、ホットノズル1
7のホットノズル流路27と連通している。バルブピン
39の内径には、図5、図6に示すように、ロータリー
アクチュエータ36が所定の角度(図では90°)回動
することにより、ブロックマニホールド11のマニホー
ルド流路21と延長マニホールド33の中心流路43と
を連通および閉塞するバルブ流路49が形成されてい
る。
【0020】この第二の実施形態の作動と効果について
は、第一の実施形態の作動と効果とほぼ同様であるた
め、説明は省略する。ただし、バルブを半開状態にして
充填量を制御する点に関しては、往復式の駆動装置6よ
りもロータリーアクチュエータ36を使用して回転角度
変位量を制御する方が容易である。
【0021】本第一および第二実施形態において、ゲー
ト27aを形成する部材は、ホットノズル17としては
従来から有る外部加熱式もしくは内部加熱式等いかなる
形式のものであっても良く、またホットノズル以外のス
プルーゲート等でもかまわないが、特許第158996
7号公報に記載されたホットノズルを上述の流路開閉手
段と組み合わせて利用するのが最も好ましく、このよう
なホットノズルの構造を以下図7を参照して簡単に説明
する。
【0022】図7に示したホットノズル50の本体51
はその先端部51a内周に円錘面状の先端部分54B
と、短いストレートな円筒面を形成する出口部分54C
とを有しており、他端側には延長マニホールド13、3
3への取付けのための基部51bを有している。本体5
1には先端部51aを残して基部51bから先端部51
aにかけて長手方向に形成された一対の割溝52、52
(図は一方のみを示す)が形成されている。このような
構成により、図示しない電力供給装置からの電力を基部
51bに接続された導線53、53を介して割溝52、
52により隔てられた本体51部分間に加えることによ
り主として先端部51aが発熱できるようになってい
る。ここで、先端部51aは他の部分と比較して薄肉に
形成されており、これにより先端部51aの電圧変化に
対する応答性の良い温度制御が可能となっている。な
お、本体51の外周面は全周にわたり図示しない絶縁被
覆により覆われており、またほぼ全体が固定型2の穴と
隙間55によって隔てられて固定型2からの温度的影響
を極力少なくするようになっている。また、本体51の
内周面は全周にわたり絶縁性のセラミック筒56で覆わ
れており、射出される溶融材料が導電性のものであって
も通電発熱の障害とならないようになっている。
【0023】このホットノズル50を本実施形態に利用
すると、成形機の射出時に本体51に電力を加えて発熱
させることにより中の材料を溶融し、射出後は電力の供
給を止めると主として先端部51aの熱が固定型2へ放
熱されて冷却することにより中の材料を固化させるた
め、製品取り出し時、固化した材料がホットノズル50
の先端で切断される。そのため、バルブゲートと同様、
成形品取り出し時にランナの残らない成形が可能であ
る。また、バルブゲートと異なり、充填タイミングまた
は充填量の調整はブロックマニホールド11または延長
マニホールド13のバルブピン19、39の作動によっ
てホットノズル50と独立して行われており、キャビテ
ィ4直前ではホットノズル50の冷却作用によってのみ
ゲートがシールされるため流動抵抗が小さくてすむ。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では、ゲ
ート部での流動抵抗を生じることなく、キャビティへの
溶融材料の充填タイミング、充填量を調節することがで
き、ウエルド位置を変更するなど、より好ましい製品を
成形することが可能となることから、製品外観品質の向
上、成形条件出しの容易化、後仕上げ工程の削減などに
極めて優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態の射出成形用ホットラン
ナ金型装置の要部断面図である。
【図2】図1に示す実施形態にて、流路が開状態である
ことを示す断面図である。
【図3】図1に示す実施形態にて、流路が閉状態である
ことを示す断面図である。
【図4】本発明の第二実施形態の射出成形用ホットラン
ナ金型装置の要部断面図である。
【図5】図4に示す実施形態にて、流路が開状態である
ことを示すA−断面図である。
【図6】図4に示す実施形態にて、流路が閉状態である
ことを示すA−断面図である。
【図7】好ましい形態のホットノズルの縦断面図であ
る。
【符号の説明】
6 駆動装置 11 ブロックマニホールド 13、33 延長マニホールド 17 ホットノズル 19、39 バルブピン 21 マニホールド流路 23 傾斜流路 24、44 バルブシール穴 27 ホットノズル流路 36 ロータリーアクチュエータ 43 中心流路 49 バルブ流路
フロントページの続き (72)発明者 船水 峰雄 愛知県知立市東栄三丁目48番地 エスイピ 株式会社内 (72)発明者 清水 徹男 静岡県浜北市平口5158番地の1 株式会社 太田シート内 (72)発明者 岡野 淳司 静岡県浜北市平口5158番地の1 株式会社 太田シート内 (72)発明者 神保 辰男 静岡県浜北市平口5158番地の1 株式会社 太田シート内 Fターム(参考) 4F202 CA11 CK03 CK06 CK07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形機から射出された材料を加熱溶融し
    たまま複数のゲートに分配する流路を形成するブロック
    マニホールドおよび複数の延長マニホールドにおいて、
    いずれかのマニホールドの流路途中に、前記各ゲートま
    での流路を開閉するためのバルブを有する射出成形用ホ
    ットランナ金型装置
  2. 【請求項2】 バルブの形態は、バルブシール穴にバル
    ブピンを挿入することによって形成された請求項1記載
    の射出成形用ホットランナ金型装置
  3. 【請求項3】 バルブピン(19)がバルブシール穴
    (24)を往復運動することにより、各ゲートまでの流
    路を開閉する請求項2記載の射出成形用ホットランナ金
    型装置
  4. 【請求項4】 バルブピン(39)がバルブシール穴
    (44)を回転運動することにより、各ゲートまでの流
    路を開閉する請求項2記載の射出成形用ホットランナ金
    型装置
  5. 【請求項5】 全部または一部のゲートは特許第158
    9967号公報に記載されたホットノズルによって形成
    された請求項1〜4記載の射出成形用ホットランナ金型
    装置
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